ジャック・オー

Last-modified: 2024-04-29 (月) 00:20:44

 

  • リンク一覧
       
    基礎データ
    特性サーヴァントゲージ
    防御係数1.11
    根性値2
    ワイルドアサルト青色
    最速技立ちP(5フレ)
    無敵技覚醒必殺技(FED)
    ジャンプ移行4
     
  • 推奨:ツイッターのハッシュタグは「GGST_JC」がいいらしいです(「JA」は紗夢、「JO」はジョニー)。
     
  • ツイッターでよく流れている連係は非常に難しく見えますが、ああいった動画で重要なのは使用しているコンボパーツです。細かく分解して見ることで技同士のつながりを確認し、他の場面で実践的なコンボ・アドリブに活用するのが吉です。スゴイナガイレンケイを完コピしないと戦えないキャラではないと思います(管理人)。
     
  • 参考になるプレイヤー:かずのこ
  • 参考になるページ:ゴジライン
     

 

  • 性能:サーヴァントを従え盤面を支配するハチャメチャイケイケメーレーファイター
    • シリーズ登場はXrd REVELATORからとかなり遅めだが、立場的にはシリーズの正ヒロインかもしれない随所に昭和後期~平成初期を感じる気がするおねーさん。仮面で顔を隠してるのもあってなのか全体的にモーションがコミカル。その中でもしゃがみモーションが「ジャックオーチャレンジ」として話題になった。件のしゃがみモーションは前作と同じため、本作がいかに話題になったかがうかがえる。
      • 今作では対戦中にも仮面を外せるという前作プレイヤー念願の機能が搭載。仮面を外すコマンドは「挑発でランダムに発生する特定モーション中に挑発ボタンを押し続ける」「ラウンド勝利後にDボタンを押し続ける」のため、倒れた相手を蹴飛ばさないように後者をやってみよう。
         
    • 性能は旧作とはほとんど別物。ジャンルごと異なるシリーズきっての異端作GUILTY GEAR 2をモチーフにした何から何まで特殊な性能は鳴りを潜め、子分であるサーヴァントを生み出すゴースト(家)を設置して育てるというキャラから、サーヴァントそのものを設置してからのアクションを主軸とした旧作のヴェノムと似たコンセプトのキャラクターにモデルチェンジした。なお、キャッチコピーの「メーレー」はGG2の自称ジャンル「メーレーアクション」から来ており、これは「命令」と「melee」を掛けたものである。本作のジャックオーにもサーヴァントに「命令」するアクションが存在する。
       
    • このキャラの最大の個性であるサーヴァントの特徴を簡単に説明すると、サーヴァント召喚から通常技やサーヴァントシュートで蹴ったりサーヴァントを投げることで一度飛び道具として使った後になお画面内に残留するサーヴァントに攻撃指示防御指示を使って二度目の攻撃をさせるという二段構えの攻撃が可能な飛び道具である。この極めて強力な飛び道具であるサーヴァントを駆使して立ち回りで相手を端に追い詰め、密度の高い攻めや攻撃が当たればウォールブレイクを起こす連続技を狙うのが戦術の柱であり、公式のキャッチコピーのとおりに「盤面を支配する」ことが求められる。
       
    • 固有のサーヴァントゲージを持っており、サーヴァントを召喚・指示する際に消費する。サーヴァントは3体まで出すことができ、ストックされる指示回数も3回である。サーヴァントをたくさん出しておく方が各種指示の攻撃範囲が広がるが、その分設置に時間がかかるリスクもある。常に自動回復のためザトーなどと比べると使いやすい。当初サーヴァントゲージはラウンド開始直後は1体・1回だったが、後に調整でフルの状態からラウンド開始に変わっている。サーヴァントは本体に攻撃を当てられるか一定時間経つと消滅する他、サーヴァント自体に相手の攻撃が当たっても消滅する。普通の飛び道具と違って攻撃が無効化されることがあるが、相手が消すためのアクションを行わせることで本体が接近する布石にもなる。
       
    • 攻撃指示はサーヴァントが相手の近くにいるという達成容易な条件で非常に高い効果を発揮する技であり、発生12Fでヒット時追撃可能、ガード時の硬直差は+15と非常に大きな有利状況を得られるため、アクロバティックなコンボに限らず本体が近くても遠くても単純に使うだけでも強力。ジャックオー本体とサーヴァントが相手の近くにいる状況ではあらゆる通常技が有利フレームを得る技となり、挟み込めば距離を離すのも許さない。特に相手を端に追い詰めてサーヴァントが複数召喚されている状態で繰り出す覚醒必殺技・HS版サーヴァントを激励するからの連ガ連係はバーストのない相手をリスクゲージMAXに追い込む、まさに試合を決める強力な攻めである。
       
    • 弱みとしてはサーヴァント絡みの動きは必ずサーヴァント召喚を通してから行う必要があり初動が必然的に遅くなるため、サーヴァントのいない場所に攻められた場合に劣勢に追い込まれやすい。これはラウンド開始直後やウォールブレイク後などの1体目の設置の際に顕著である。
       
    • 本体性能はリーチが短めで機動力が特別高いわけでもないため、基本的には距離を取ってサーヴァントを召喚し、安全距離からじわりじわりと攻め立てていく。通常技は決して弱いわけではなく、発生が早く前進しながら攻撃する5HSやスライディングの2Dは当たれば召喚からの攻めを展開できクソデカカウンターすれば大ダメージコンボなど、間合いまで近づけば強力な通常技も持っている。立ち回りに自信があるならサーヴァントなしで突っ込んで相手を転ばせてから召喚するのも選択肢の一つ。
       
    • 防御面は覚醒必殺技の無敵技を持つところが優秀。似たキャラ性能のザトーとの比較をすると、ジャックオーは地上・空中ともに機動力がやや高く、最速技の立ちP(攻撃判定の位置は高め)が発生5フレであり、覚醒必殺技に切り返しで使える無敵技を持っている点で優れている。ザトーは防御を崩す力やリターンに強みが振られており、一方のジャックオーは相方を消されてもザトーほどのリスクはないため気軽に召喚しやすい等、より能動的に動ける瞬間が多いといった印象。
       
    • 公式が発表している使いやすさ度は当初は「2/5」だったが、シーズン3アップデートで最低の「1/5」に改められた。ジャック・オー本体が持っている打撃必殺技はひとつであり、それを含めてほぼ全ての必殺技がサーヴァントに関連するアクションである。サーヴァント召喚から取れるアクションが豊富であり使いこなすために多種多様な使い分けを覚える必要がある上に、必殺技から別の必殺技に派生可能であり操作がとても忙しい。連係を仕掛ける状況や手順はシンプルで発生しやすいものの、それをきっちりこなそうとすると、ザトーよりはるかに多くのボタンを押して方向キーを入力しまくる必要がある。高火力コンボでも同様のテクニカルな操作が求められるため、操作技術のリソースを多く要求するといった点でテクニカルなキャラクター。
       
    • サーヴァントの設置位置やゲージにより状況が変わってくることで操作難易度は高くなるが、2Dヒット後、投げ後、覚醒必殺技の後など、細かくコンパクトな各状況における攻めや行動を簡素に煮詰めていく。ツイッター映えするループ性の高いセットプレイは魅力的だが状況が限られるためまずは着実なセットプレイを修得していこう。