武器/氷炎剣ヴィルマフレア

Last-modified: 2024-02-06 (火) 15:34:18

MHP2Gで初登場した双剣。ツインネイルの強化形態。
鋼龍炎龍の素材を同時に使うことで、強力な属性を得ることに成功した双属性武器である。

目次

概要・性能

  • あまりの属性の強さに、一度武器を抜けば片腕は炎片腕は冷気に包まれるという
    所有者に過酷な試練を与える武器。
    しかし、その苦痛に打ち勝ち使いこなすことが出来れば自然と暴走が収まるとされている。
    また、元々は独立した片手剣で、使用者も別人だったという伝説がある。
    この二人の所有者は互いに愛し合いながらも殺し合う数奇な運命を辿り、
    二人亡き後に剣だけが双剣として結ばれたという。

MHP2G

  • の属性を帯びる。属性値は双方450と、MHP2Gの双属性武器では最高値である。
    攻撃の度に氷雪と炎を撒き散らすので、見た目的にも華やかである。
  • 火と氷の属性を同時に扱えるため、多くのモンスターの弱点を突ける。
    しかし、目的が一頭の討伐なら火属性ならコウリュウノツガイ、氷属性なら双影剣Gを使った方が的確である。
    よって、最も効果を発揮するのは大連続狩猟
    火と氷という相反する属性のお陰で、次点まで考えれば大半のモンスターの弱点に通用する。
    • ただし、火と氷の両方が同程度に効果的なモンスターはほとんどいない。
      余程の腕と覚悟が無ければどっちつかずの状態になって、かえって苦戦してしまう。
      使いこなせれば強力だが、その分扱いは極めて難しい。設定とは違った意味で試練の武器である。
      • 唯一ババコンガだけ火と氷が効きやすく、
        さらにイベントクエストで原種と亜種が2体同時に登場するクエストもある。
        そのため、コイツの素材集めにこれを担いで行くのも手。
  • 元々は二つの古龍武器。それが合わさり双剣となった。その設定のためなのか、
    鋼氷剣から派生強化が可能だが、強化のために古龍の大宝玉を二個必要とする。
    一個でも入手が困難だというのに…。

MH4

  • MH4ではクシャルダオラとテオ・テスカトルが登場し、この双剣も貴重な双属性として復活。
    今回、氷属性に対するのは、何と爆破属性
    癖の強い傾向のある氷属性武器としては比較的扱いやすく、初代爆破属性双剣とも住み分けができている。
    勿論、爆破属性の特徴から、氷属性を主体にしたい大連続狩猟クエストにおいては
    最大のパフォーマンスを見せてくれるだろう。
    具体的な例として村最終という大舞台が挙げられる*1
    斬れ味も最初から白がわずかながら出ていて、延長させるとこれまた素晴らしいことに。
    ただし、結局は双属性なので、氷属性攻撃強化ボマーも中途半端な強化になる。
    素で会心率+10%というのもあるので、いっそ真打で白ゲージを延ばしてはいかがだろうか?
    • 一方、爆破属性武器として見た場合は
      爆破の属性値が爆砕の双刃に大きく劣るものの(こちらは実質90であちらは200)、
      事実上の最高ゲージである白が素で出ている上に延長も可能と、
      前作で最強の双剣と名高い巨人殺しの物理分が氷属性(実質225)に取り込まれたともとれる。

MH4G

  • ヴィルマフレアにG級派生の『氷炎魔剣ヴィルマクス』が追加された他、
    錆びたクシャルダオラとテオ・テスカトルの素材を使って生産する『ツインエルダー』が登場。

氷炎魔剣ヴィルマクス

  • ヴィルマフレアのG級派生先。
    G級のクシャルダオラとテオ・テスカトルの素材を使うことで強化できる。
  • 性能は、
    • G級古龍武器としては控えめな攻撃力350
    • 僅かながらそれを補う会心率10%
    • 氷属性490爆破属性220
    • 素で長めの白ゲージ、匠で紫40
    • スロット1
    特筆すべきは氷属性値で、何と最終強化を施した全ての氷属性双剣の中でトップの数値である。…数値上は。
    実際のところは双属性の宿命として属性値は実質半分になり、
    ウルクスグランディネに氷属性のみのダメージでは劣る。
    氷属性攻撃強化は表記上の属性値を割合+固定値で伸ばすため、固定値強化分も半減してしまうのもマイナスである。
    実質的な属性値が高くない割に攻撃力も然程優れているわけでもないが、
    汎用性の高い爆破属性で火力を補っている。
    爆破属性双剣には強力なライバルである砕光の双閃真・双滅龍刃【黄昏】があるが、
    前者は爆破一筋のバランス型、後者は龍属性との双属性と使い分けは容易。
    氷属性が有効なモンスターはジンオウガディアブロス(亜種)ラージャンなど強力なものが多いため、
    素材集めで活躍する機会の多い武器である。
  • ヴィルマフレアからの強化には鋼龍及び炎王龍の剛爪を各2個に加え、
    ただでさえ事あるごとに古龍装備に必要となる古龍の大宝玉を2つ要求してくる。
    剛爪はそれぞれを討伐できれば比較的容易に手に入るが、
    大宝玉ばかりは例のセンサーに負けずに頑張るしかない。

ツインエルダー

凍える季節を幾度も乗り越えし
風翔龍の爪。冷徹なる刃が
張り詰める大気を切裂く。

  • 錆びたクシャルダオラとテオ・テスカトルの素材を用いた双剣。
    通常種と異なり一発生産での入手となる。
    その性能は
    • 全双剣中同率3位の攻撃力448
    • 手痛い会心率-40%
    • 双属性としては低めの氷150爆破150
    • 斬れ味レベルは上限に達し、素で紫30を持つ
    • スロットは無し
    他の風翔龍武器と同じく、高めの攻撃力に低い会心率、匠要らずの斬れ味といったもの。
    ただし、斬れ味は風翔龍武器の中では最長。合わせて使用したテオの素材のおかげか。
    これならば業物で十分許容範囲となるし、何よりそれをデフォルトで持っているのは大きい。
    また、会心率の酷さが嫌でも目につくが、実際の攻撃力期待値も403.2とまずまず。
    双属性であることを考えると属性値はかなり低い(両方とも実質75)ものの、
    双剣の手数の関係上数回程度ならば爆破させることは難しくない。
    と、片手剣に並んで高性能に仕上がっている。
  • 同じ双属性を持つヴィルマクスがライバルだが、属性値でははるかに上回られている上、
    こちらは本作屈指の強さを誇る錆びたクシャルダオラの素材を用いるという点もマイナスポイント。
    しかし、上記の通り攻撃力期待値も決して低くはないうえ、
    匠不要でありながらそれなりの紫ゲージを持つことがこの武器の持ち味である。
    こういった性能を上手く生かした装備構成が求められる武器だと言えよう。
    • ただ、真・双滅龍刃【黄昏】に真打を組み込んだテンプレ装備が相手だとこちらがかなり劣勢。
      武器倍率こそ20勝り、素で紫30を手に入れているものの紫と白の合計が黄昏に比べて10長いのみであり、
      会心率-40%の差は決して覆せるものではない。
      火力では到底及ばないので高級耳栓を入れるなどをして快適に狩れるスキル構成にするとよい。
  • なお、-40%というあまりにも低い会心率が目につくものの、
    ほとんどの場合において物理期待値を上昇させるには見切り等よりも攻撃力アップの方が効果的である。
    双剣は乱舞などの連続攻撃にマイナス会心が載ってしまうと少し痛いものがあるが、
    そこは素の紫ゲージや高攻撃力を活かしたスキル構成や立ち回りでカバーしたいところ。
  • やはりというか、こちらでも生産の際に古龍の大宝玉を要求してくる…が、ヴィルマクスと違って数は1個で済む。
    他には錆クシャの部位破壊素材である暴風の破翼×2が気になるが、こちらは剥ぎ取りでこそ出ないものの
    低確率ながら基本報酬にも含まれる辺り、例の冠よりはまだ良心的ではある。勿論出ないときは出ないのだが。
    太古の塊から強化元を引き当て、そこから地道に強化してゆく手間がヴィルマクスにあると考えれば、
    両武器の総合的な作成難易度にそこまで大きな差はないとも言える。

MHX

  • 今作はツインネイルが下位の段階で一発生産可能。
    さらに、下位素材だけでLv2にすぐ強化できる。
    攻撃力130と会心率5%に氷属性38爆破属性14と、
    この時点で作れる武器としては破格の属性値を持っている。
    斬れ味も長い緑にわずかながらも青ゲージが出ており、双属性を考慮しても氷武器としてそこそこ優秀。
    …なのだが、実はあっという間にスノウツインズ巨獣双剣などに出番を奪われる。
  • 前述のとおり下位でツインネイルを作れるのだが、問題はその後。
    上位クシャルダオラ及びテオ・テスカトルと戦えるのがHR解放後なのである。
    当然ながら、ライゼクスやジンオウガといった面々を相手に下位武器で挑むのは無謀。
    必然的にスノウツインズなどの繋ぎ双剣が必要になる。
    そして、最終強化のヴィルマフレアの性能は、攻撃力160に氷属性45爆破18
    斬れ味は素で白10と非常に優秀だが、攻撃力がかなり低いのが最大の問題。
    性能自体はMH4と同じなのだが、MHXでは他の氷属性武器が軒並みバランスに優れており、
    斬れ味が緑に落ちたウルクスス双剣に威力でボロ負けするほどの差がある。
    もちろんスノウジェミニの方が圧倒的に簡単に、そして早い時期に完成するのは言うまでもない。
  • さらに、凄く風化した双剣からは、クシャ素材を用いた純粋氷双剣ハイツインダガーを作成できる。
    その最終強化形である双影剣がバランス型氷双剣としては筆頭格の性能であるため、
    作製時期も素材も被るヴィルマフレアはまるで立つ瀬が無い。
    貴重な鋼龍の宝玉を使うならば、間違いなく双影剣の方が有力候補であろう…。

MHXX

  • G級追加に伴いさらなる強化が可能となった。
    究極強化で氷炎魔剣ヴィルマクスとなる。
  • 攻撃力290に会心率15%と、属性双剣としてはやや控えめながら低すぎるということはない水準にまで持ち直し、
    属性値は爆破22(実質11)に氷49(実質24.5)と両方とも4(実質2)ずつではあるが上昇し、
    斬れ味は素で紫20白30、匠追加分は全て紫とかなり優秀と、
    前作の使えなさっぷりを思えば普通に使える性能になった。
    むしろ本作の氷双剣はそもそも属性武器か怪しいヤツを除けば他属性双剣ほど
    抜きん出たものがないことも手伝い、
    爆破に強いモンスターでもなければ、爆破ダメが息切れしやすいソロでも
    他の氷双剣を抑えて総ダメージで上位に躍り出るケースもあるほど。
    紫ゲージの長さがトップで、弾かれにくいこともセールスポイントになる。
    流石は古龍の武器というところ。ん?ドス古龍の双剣はまだあるって?
  • 製作難度は相変わらず高く、覇王の証に古龍の浄濃血はもちろんのこと、
    古龍の大宝玉2つ要求される。
    とはいえ、今作では村クエストでG級古龍と戦える(集会所の個体よりステータスが低い)ため、
    集会所の個体に慣れていればさほど苦労しないだろう。

MHWorld

  • テオ・テスカトルとクシャルダオラが共演し、場合によっては争い合う本作でも本武器は続投。
    本作では黒鋼の双剣から派生できる2種の武器の1つとなっており、
    もう一つの派生ルートはラスボスの武器となっている。
    テオ・テスカトルとクシャルダオラ自体が上位後半になるまで登場しないことから
    必然的にツインネイルへの強化が可能になるのは終盤で、ヴィルマフレアにできるのはラスボスクリア後。
    • ちなみに、本作ではモンスターの素材をメインに使用した武器の解説文
      「○○(モンスター名)の【武器名】。」という前置きがあるのだが、
      この武器にはそれがなく過去作と同じ風になっている。
      「クシャルダオラとテオ・テスカトルの双剣。」では長すぎて1行に収まらないからだろうか。
  • 攻撃力252、会心率10%、氷属性240爆破属性240
    Lv2スロット一つ、匠Lv2から白ゲージという性能になっており、
    本作唯一の双属性武器となっている。
  • 本作の氷属性双剣はまさかの鋸双剣こと「フリーズチェーンII」が挙げられるが、
    攻撃力は同じ、斬れ味ゲージの量はこちらが少し上回る他、氷属性値は150となっており、
    双属性ということで属性値を実質半分としてもその差は小さい。
    爆破属性については発売時点で覚醒も含めると3種存在し、その内2は物理性能でヴィルマフレアを上回る。
    そのため、氷属性が効くモンスターと、
    それ以外のモンスターが混在するようなクエストで特に力を発揮できるだろう。
    • 本作で氷が良く効くのはツィツィヤック、オドガロン、ディアブロス(とその亜種)、
      テオ・テスカトル*2、ナナ・テスカトリ、マム・タロト*3
      テオ・テスカトルとマム・タロト以外は爆破もよく効く*4ので、そういった面でも相性は良い。
  • 作成できるタイミング自体は遅いが、鋼龍の宝玉、炎龍の宝玉を使用せず強化できるという特徴がある。
    両者の尖角が3本ずつ必要となるが、剥ぎ取りやら調査クエスト報酬やらで入手できるため、
    強力な両者を制すれば最終強化自体は過酷とまでは言えないだろう。
    一方で、黒鋼の双剣IIとツインネイルの段階で1つずつ竜玉を要求される。
    今作ではかなり需要のある素材となっているため、足りない可能性があることに注意。
  • なお、武器のレア度が8のため、カスタム強化できる幅は狭くなっている。
    また、本作では手数型武器種であろうと物理偏重の傾向が強くなっており、
    爆破属性や白ゲージを加味しても、純粋な物理では別の武器の方が上回るケースは珍しくない。
    唯一の双属性という点をフルに活用したいところ。
    • Ver.4.00より登場したナナ・テスカトリの素材で作られるエンプレスダガーは、
      強化派生が三種類あるが、どれも爆破属性に加え素で白という優秀な斬れ味を持つ。
      中でも「エンプレスダガー・冥灯」は攻撃力252、会心率10%、爆破属性120と攻撃面が全くこちらと同じであり、
      武器スキルの業物により白100相当の優れた斬れ味、とどめとばかりにスロットはLv3を2つ備える。
      なにかと要求スキルの多い双剣にとってあちらの拡張性はとにかく脅威。
      こちらを担ぐ以上、少なくとも氷弱点、更に他弱点のモンスターの複数いることは必須であり、
      「双属性だからどんなモンスターにも担ぎやすい」とは言えなくなってしまった。

MHW:I

  • マスターランクでは氷炎魔剣ヴィルマクスへの強化先が追加された。
    本作の鋼龍武器・炎龍武器は最終強化に剛角を5つ使用するという特徴があるが、
    ヴィルマクスは剛爪3本ずつとピュアクリスタル2個のみで済むわけなくもちろん
    例のアレも1つ
    を要求される。
    その性能は
    • 攻撃力364、会心率10%
    • 氷属性330爆破属性330
    • 斬れ味は白40、匠Lv3から紫
    • 変わらずLv2スロット一つ
    • レア度11
  • MRでは、氷属性も爆破属性も数が増えている。
    • 氷属性は新たなものが4つ追加された他、フリーズチェーンが
      強化するとそのままニヴルブリザードへと派生するようになっている。
      中でも一際強力なのがブランハチェットIIとVer.14で追加されたベルゲルヴァトラ
      それらは氷属性360となっており、こちらは双属性という性質上属性攻めではまず敵わない。
    • 爆破属性は新たに3つ追加され、うち一つは属性解放が必要。
      物理寄りでも属性寄りでもブラキ双剣が強く、特化されると厳しい。
    そのため、上位同様どちらの属性も通る相手や連続狩猟などで活躍するだろう。
    MRでは氷が弱点のモンスターとして新たにプケプケ亜種、(猛り爆ぜる)ブラキディオス、
    アンジャナフ亜種*5、紅蓮滾るバゼルギウス、アン・イシュワルダ、
    ジンオウガ、(激昂した)ラージャン、アルバトリオン(炎活性状態)が追加されている。
    使い手はもちろんアンジャナフ亜種、アルバトリオンには爆破の効果が薄いが、
    アン・イシュワルダ(特に形態変化前)にはかなり有効となっている。
    上位とは異なりラスボス戦前には強化を終えられるため、この武器を担いで
    大いなる存在を乗り越えるのもいいかもしれない。
    前哨戦では氷があまり通用しないが、そう強くないため気合いで乗り切ろう

MHRise

  • Ver.2.0で素材元と共に実装。ただし、この時点ではツインネイルI止まりであった。
    また、クシャルダオラ素材の鋼氷狼牙が新規に登場したため、この武器は炎王龍派生に変更された。
    尤も、炎王龍素材と鋼龍素材両方が必要になる点は変わっていない。
    ツインエルダーが完全にクシャ武器な説明文だったことを考えると
    だいぶ波乱万丈な道を歩んでいるといえる。
  • Ver.3.0で実装された奇しき赫耀のバルファルクの素材に加え、
    炎龍と鋼龍の宝玉を投入することでお馴染みの「氷炎剣ヴィルマフレア」に強化される。
    その性能はと言うと……
    • 属性双剣としても低めの攻撃力180
    • それを若干補う会心率10%
    • ぶっ飛んだ氷48爆破36
    • 斬れ味は素で青30、匠で白30
    • スロットはLv2×1
    • 百竜強化は攻撃力強化III属性強化【爆破】II炎王龍の魂
    属性偏重の双剣として胸を張れる属性値で、低めの攻撃力も実用圏内。
    何よりも目を引くのは、今まで控えめだった爆破属性が大幅に増加し、実質18と十分に実用レベルになったこと。
    ジンオウガやラージャンなど氷弱点のモンスターには爆破も有効なものが多く、それらを相手取る時は頼りになるだろう。
    特に、百竜夜行の最上級であるヌシ・ジンオウガとそれに次ぐヌシ・ディアブロスとはこれ一対でやっていける。
    双剣の場合、爆破武器で第二波まで進み第三波にて弱点武器に持ち替えることが推奨されることもあるが、
    この武器だと持ち替えの必要がないので時間短縮に貢献してくれる。そして百竜双刃の出番がまた一つ奪われる。
    • 百竜双刃に関しては火と氷の組み合わせも出来、見た目も変えられるので
      擬似的に旧式ヴィルマフレアも作れるようになる。
      本作の登場モンスターで言うと、オロミドロには実用的だったりする。
  • ライバルはとなる氷属性武器は百竜双刃を除いて3本。
    • まずは鋼氷狼牙の強化形・ルプス=ダオラ。
      攻撃力は170と低いが属性値が32と高い上に匠で白60の斬れ味を持ち、
      百竜強化で双剣と非常に相性が良い「鋼龍の魂」を付与することで、
      実質会心率25~30%の武器として見ることが可能。
    • 続いて、氷牙竜武器のベルゲルブリザードは同攻撃力に会心率20%を持つが、
      属性値が20と低めで斬れ味も匠で白20と心許ない。
    • 意外と侮れないのがグレイス=ソウルで、攻撃力220に属性値25、長い緑ゲージのため鈍器運用でかなりの性能に。
    そのため、第2弱点まで視野に含めることで上の連中が幅を利かせてくることが多くなる。
    こちらは百竜夜行以外なら、氷と爆破の両方が通るモンスターをよく調べてから使用したいところ。

MHR:S

鋼龍炎龍の真の力が覚醒した
双剣。つがいの魔剣を得た狩人
を司る者の名を取る。

(氷炎魔剣ヴィルマクス)

  • MR帯にて氷炎魔剣ヴィルマクスの銘が復活。
    古龍の大宝玉は勿論、天彗龍素材が要求されるため、完成はMR70以降となる。
    • 低めの攻撃力300
    • 変わらずの会心率10%
    • 多少上がった氷52爆破40
    • 短いが素で斬れ味
    • 変わらずスロットLv2×1
    • 百竜装飾品スロットLv2
    双属性双剣は左右の剣で属性が独立しており、各属性での手数期待値は(攻撃モーションにもよるが)半分となる。
    更に、モンスターの体力インフレのおかげで爆破属性は相対的に弱体化したため、
    運用の際にはRise時点以上にスキル構成やモンスターを選ぶことになる。
  • Ver.11以降はゴールドルナシリーズで発動する新規スキルの状態異常確定蓄積によって
    爆破属性が実戦ラインまで復権しているため、運用の際は是非とも発動させたい。
    ゴールドルナの頭には連撃Lv2も付いてくるため、氷属性も強化できる。
    もっとも、同時に発動する攻勢機能不全となってしまうため、それを許容できるかはプレイヤー次第となる。
    ゴルルナと同じくVer.11で登場した傀異錬成で消してしまうのも手。
    • Ver.13以降は装飾品や傀異錬成傀異錬金術でも発動できるようになったため、
      より運用しやすくなっている。
  • 本作ではヴィルマクスの他に2本の双属性双剣がある。
    これらの武器では、傀異スロット拡張の性能ボーナスだと通常属性のみが強化されるのだが、
    傀異スロットを用いた強化では属性・状態異常のどちらも上げることができる。
    この武器の場合、傀異スロットをLv7まで解放することで氷属性79となり、属性・状態異常強化を
    最大Lvの8まで装着した場合氷103爆破64まで上昇する。

余談

  • MH3Gにて、MHP2G時代のこの武器と
    全く同じ属性を兼ね備える精霊双刃エレメンタという双剣が登場する。
    詳細はリンク先を参照。
  • MH4の本武器の斬れ味は、なんと発掘武器理想タイプと一致している。
    理想タイプを見た時、既視感を感じたのならあなたは立派な双剣使いだろう。
  • ツインエルダーではなぜかテオ・テスカトルの素材を用いたはずの爆破剣も赤く変色している。錆が移ったのだろうか?
    ちなみに、説明文ではテオ要素が一ミリもない上に「風翔龍の爪。」と断定されてしまっている。
    これではただの錆びクシャ双剣である…。

関連項目

モンスター/クシャルダオラ
モンスター/錆びたクシャルダオラ
モンスター/テオ・テスカトル
武器/クシャナ武器
武器/テスカト武器
武器/鋼氷狼牙 - MHRiseにて遂にメインシリーズ初登場となった、鋼龍素材単独の双剣


*1 後半戦でこそ氷属性は有用ではないが爆破があるし、前半はいずれも氷が非常に有効。
*2 最も効果のある属性は水
*3 黄金をパージした状態
*4 ナナに対しては程々
*5 通常時、帯電状態中は水