ヘリオス

噂では、このエミッターの初期プロトタイプは非常に不安定で、少なくとも敵と同じくらい多くの味方の命を奪ったという。
しかし、このエミッターが5発のプラズマ弾を発射し、高いダメージを与え、優れた精度があるのであれば、そんな噂は気にするほどでもないのでは？

形状

非対称モデル。砲身が右側に置かれているため、障害物となるパーツの影響は左寄りに発生する。

概要

スペック

基本情報

パワースコア	必要電力	耐久値	重量	リチャージ方式	弾薬数
1600	4	225	250kg	不明	∞

攻撃力

攻撃属性	爆破半径	ダメージ (単発)	連射回数	ダメージ (1連射)	連射間隔	BDPS	リチャージ	DPS
エネルギー	0	15.30	5/5回	76.50	0.1秒		1.15秒

射撃特性

射程距離		弾速	落下値	衝撃力	反動	砲弾サイズ	ロケット 旋回半径
適正	最大
150	200	450			0.45

動作特性

砲旋回速度	左右角	上下角	砲旋回 照準拡散値	照準拡散範囲
				静止時	移動時
75	∞	45/20	0.50	1.0/1.5

ゲーム内グラフ

ダメージ	射撃速度	射程距離	命中率
4	10	2	9

オプション

テキスト
一斉攻撃したすべての投射物がターゲットに命中したら、敵のキャビンは追加のダメージを受ける。
効果
一度の攻撃で発射されたすべての投射物が同じ標的に命中した場合、そのキャビンに22.9の追加ダメージを与える。

　

製造

解説

5発のプラズマ弾を全て命中させるとキャビンに対して33%程度の追加ダメージが発生する、キャビン破壊特化武器。
プロメテウスから基礎攻撃力は下がっているが、オプションが強力なため総合的には強化されている。しかし、特定のパーツ破壊を狙うならプロメテウスの方が高火力。
こちらの利点を見出すならばやはりキャビン破壊能力で、ただでさえ攻撃力の高いプラズマ発射機に倍率高めの強化がつくことで、部位破壊ではなく機体自体を一気に壊してしまう効率の悪い戦法を力ずくで成し遂げる火力を手に入れていることだろう。

プラズマ発射機全般の弱点と言える武器の脆さは健在。耐久値が低い上に銃口がでかくモデルも大きめなので、武器を隠す事は難しい。
そのくせ、障害物を挟んでの撃ち合いでは連射速度の高さによるDPSやオプション効果による追加ダメージを出しづらく、大きく身を乗り出して敵と撃ち合う状況でこそ本領を発揮できる性質を持っているのが悩ましい。
いくら高火力と言えどキャビンを破壊しきるにはそれなりに時間がかかる為、敵側がキャノンのような低精度武器で、かつお互いに機体の壊し合い勝負となればかなり有利に戦えるのだが、マシンガンのような高精度武器に冷静に武器を狙い撃たれるとほぼ確実に撃ち負けてしまうだろう。
着弾時のエフェクトが派手なのである程度目くらましのような効果もありはするが、あまり期待しない方が良い。

装備相性

イージスプライム、バリアー IX、ノヴァ

大きく身を晒さなければ攻撃力を発揮できず、それでいて脆い。
この武器のそういった難しさを解消できるのはこれら防御装置であり、数秒の猶予を得た上で秒間100ダメージを3門がかりで出し続ければ大抵のキャビンをごく短時間で半壊まで追い込める。
無論、壊しきれなければ一旦引いてバリアーのリチャージまで逃げ回れば良い話で、この作業を2～3回ほど繰り返せば大抵のビルドは確実に壊し切れるだろう。
この戦法を採用する場合、イージスプライムのリチャージ速度が攻撃力にまで絡む為、なるべくチーターでモジュールのリチャージを短縮し、できることならば防御装置を合成して装填時間－17%を引けると戦闘力がさらに上がる。ビッグフットの効果を重ねてチーターの効果を強化するのも良い。
なんとも金のかかる武器と言える。

フォトン、トロンボーン、電力装置

「ただでさええげつないDPSを持つカテゴリであるプラズマ発射機」の「最上位版」であるコイツの火力を無駄と言えるほどさらに引き上げてしまう組み合わせ。
ヘリオス3門と電力装置とトロンボーンによる加熱込みで、球体に向けて長押しするだけで約4600ダメージを叩き出す。
なおこの数値にはヘリオスのオプションによる追加ダメージは含まれていない。
実戦ではそんなうまいこと加熱させたうえで全弾命中させられるかって問題はあるが、驚異的なダメージなのは間違いない。

関連項目

• エネルギー兵器
• 電力装置

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