イタリア Rank IV 高速魚雷艇 Motocannoniera convertible, MC 490 type, Folgore P-490
概要
--加筆求む--
艦艇情報(v1.99)
必要経費
必要研究値(RP) | 75,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 250,000 |
乗員訓練費(SL) | 72,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 3.3 / 3.3 |
RP倍率 | 1.66 |
SL倍率 | 1.2 / *** |
最大修理費(SL) | 4520⇒*** / ***⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
船体 | 鋼, 8 mm |
上部構造物 | 鋼, 4 mm |
排水量(t) | 91 |
最高速度(km/h) | 69⇒*** / ***⇒*** |
乗員数(人) | 38 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 40 mm Bofors L/60 Mark 3 | 単装 | 2 | 3000 | 3 |
弾薬*1
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
40 mm Bofors L/60 | 汎用 | AP-T/HEFI-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 |
AP clips | AP-T/AP-T/ AP-T/HEFI-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 | |
HE clips | HEFI-T/HEFI-T/ HEFI-T/AP-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 450 mm W.200 | 4 | 2400 | - |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
450 mm W.200/450X5,75 | 930 | 200 | 81 | 3.00 |
カモフラージュ
研究ツリー
前艦艇 | MS-472 |
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次艦艇 | Saetta P-494 |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
小型艇相手には十二分にある。コルベット、駆逐艦には相当時間がかかる。
仲間の小回りのきく魚雷艇か駆逐艦に任せたい。
向かって来る航空機相手なら多少の練習で迎撃可能。
【防御】
船体の8mm鋼のみで特に無い。
魚雷艇しか敵に居無いのなら弾を避ける事より圧倒的にこちらが当てる事を意識した方が良い。
魚雷艇の中では大きい方なので駆逐艦に撃たれても普通一度では死な無い。
【機動性】
魚雷艇として必要最低限はあるが、近づかれると厄介。
史実
「フォルゴーレ」は1950年代にイタリア海軍が建造した高速哨戒艇。フォルゴーレはイタリア語で雷の意味。
第二次大戦期に活躍したダルド級駆逐艦第2グループの「フォルゴーレ」の名を継いだ。同型艦はない。
アルバトロス級コルベットと並んでイタリアが戦後初めて自国で新造した艦艇であり、実験艦的な要素も大きかった。
イタリア海軍はアドリア海など近海向けの新造哨戒艇を計画したが、出来るだけ多様な任務に対応させたいと考えた。
しかしそれぞれの任務に対応する兵装を全部積むと艦が無駄に大きくなり、運用コストもかかってしまう。
そこで、任務・戦況に合わせて装備を素早く交換することでそれぞれの任務に対応させることを思いついた。
すなわち主砲、魚雷、機雷を交換し、機動砲艇、高速魚雷艇、高速敷設艇を1隻で兼ねられるようにしようというアイデアだった。(時代は違うがドイツやアメリカでも似たようなアイデアは生まれている)
このアイデアの実証試験と、実際の技術のテストベッドとして建造されたのが「MC-490」である。
MCはMotocannonieraあるいはMotocannoniera Convertibiliの頭文字。機動砲艇、あるいは装備換装型高速艇の意味。
1954年5月にCRDA社モンファルコーネ造船所で起工、1955年8月に竣工し、海軍で各種試験を受けた。
船体はドイツのS-38型Sボートを参考に拡大した設計である。全長39.4m全幅5.8m、満載排水量190トン。
1基2500馬力のディーゼルエンジン4基4軸推進で、最高速度35ノット、航続距離は629海里(≒1165km)。
元は全長37.2mだったが、試験の結果船首が持ち上がってしまう欠陥が見つかったため、全長を2.2m延長した。
さらに1957年にはタラント海軍工廠で船首形状の変更とブリッジへの風防の取り付けが行われた。
改良工事にもかかわらず抜本的な改善に至らなかったことから、1962年から1963年末まで改めて大改修を行う。
この改修によりさらに船尾が延長されて全長は43.2mに、喫水が2.1mになり、基準191トン満載198トンとなった。
機関も1基3000馬力に強化され、最高速力は38ノットに達した。燃料搭載量も増え、航続距離は700海里まで伸びた。
1965年に魚雷艇にも数字ではなく個別の艦名をつけることになり、改めて「フォルゴーレ」と命名された。
フォルゴーレはアドリア海岸の要港・ブリンディジに配備されて活動し、1976年に退役・除籍された。
ちなみに目玉の装備換装だったが、上手く行かなかった。
まず魚雷だが、4基の発射機のうち取り外せるのは2基で、残りの2基はそのまま搭載していた。
さらに主砲は最初から一時的な取り外しを考慮していなかったので、後甲板の真ん中に鎮座したまま。
また機雷を積むときには改めて投下軌条も取り付けなければならず、迅速な転換とはいかなかったようである。
しかしアイデア自体はさらに発展し、後継となるランポ級、フレッチア級でより進歩したシステムが搭載された。
さらに既存の4隻のMS艇、MS-472、473、474、481にも近代化改修としてこのシステムが導入されたのであった。
ちなみに、なぜS-38型Sボートがイタリアに?と思う人がいるかもしれないので、簡単に補足説明。
1952年、イタリア海軍はイギリスの民間高速艇を1隻購入し、海軍籍に編入する。こいつがドイツ降伏後イギリスに接収され、その後民間に売却されていたS-38型Sボート「S-67」号艇であった。
当時はまだ魚雷艇保有が禁じられていたので哨戒艇「MV 621」と命名され、この艇を使って将来の高速魚雷艇のための研究が行われた。その研究の成果がフィードバックされたのが「フォルゴーレ」なのである。
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小ネタ
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外部リンク
コメント
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