サンブレーカー

Last-modified: 2021-05-13 (木) 19:57:24

死せぬ太陽の憤怒を具現化する。

視力を失い、魂を焼かれるほど何度もハンマーが振り下ろされた。我々の密集軍は敵の前線を崩し、側面を補強していたスロールを灰にした。かつて相容れなかったガーディアン達が人類の領土からハイヴを排除するために一致団結し、私はそれを誇らしく見ていた。お互いの違いを乗り越え、強い同盟を結んだのだ。コーモラントの名誉が勝利するのは明らかだった。
ああ、だが、あの日が本当はどんな結末を迎えたのかは知っているだろう。幸運が悲運に変わることもあるのだ。あの日覚えているのは、緑の炎と失敗だけだろう。
だが、私の記憶は違う。お前の反対があったにもかかわらず、サンブレーカーの炎の熱の中で同盟が結ばれるのを見た。私はそう覚えている。
私達の炎がいつか明滅し、消えてしまったら、それでお前の歴史を燃え立たせてくれ。