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Last-modified: 2021-05-14 (金) 19:03:17

セキュリティログE-411

実験番号: 167 - 特別付属物 - 試験08
ステータス: 機密
個人情報: C・ブレイ I、D・チェンバーズ、患者103
場所: エウロパ - イーブンタイドコロニー

[D.C.] 私たちはこの問題を切り離して解決できたと確信しています。

[C.B.] 絶対に成功する。私の経験がそれを証明している。

[D.C.] ええ、以前にあなたが言っていたとおりです。例の変遷は衝撃が大きすぎたようです。今回は患者の記憶の一部を改ざんしました。これなら彼らは、追加された腕が自分のものであると信じるはずです。

[C.B.] なるほど。非常に高価なエクソが自壊する姿は二度と見たくないからな。

[D.C.] //患者をオンラインにしてくれ。// 既に初期起動セミナーは終了しているのですぐに開始できます。

[C.B.] 彼らはあの塔を見たのか?

[D.C.] はい。//体調はどうですか?//

[P103] あまりよくありません… ここはどこですか?

[D.C.] //立ち上がって体の可動域を確認してみてください。//

[P103] 何をすればいいですか?

[D.C.] //両手を上げてください。//4本の腕は全て機能しているようです。

[C.B.] 祝杯をあげるのはまだ早い。腕が同じ動きをしている。個々に動かすことはできるか?

[D.C.] //腕を動かしてください。個別にです。//

[P103] む… 無理です。できません。不可能です。これは――私の腕ではない。これは。離れろ! 離れてくれ!(悲鳴)

[C.B.] どうやら精神崩壊寸前のようだ。

(金属の裂ける音) (悲鳴)

[C.B.] ドクター・チェンバーズ、次に実験を行なうときは患者と同じ部屋にいろ。分かったな?

[D.C.] …了解しました。