セキュリティログE-419
実験番号: 512 - 氷の操作 - 試験03
ステータス: 機密
個人情報: C・ブレイ I、J・ウォン、エクソ98
場所: エウロパ - CMC
[C.B.] 我々のエクソを未来に紹介する準備はできたか?
[J.W.] エネルギー転送を開始しました。
[C.B.] たまらない音色だな。進展の音だ。
[J.W.] 現在15%。
[C.B.] 彼の手を見てみろ。素晴らしい。
[J.W.] 手のひらの中で氷が凝縮されています。現在20%。
[C.B.] 今、アブラムがここに入ってきたら、どんな顔をするか想像してみろ。あいつには先見性がない。あの手の奴は信用できない。
[J.W.] おっしゃるとおりです。閾値現在25%。恐らくこれが最適値です。
[C.B.] 彼に何ができるか確認してみよう。//エネルギーを集中させて小規模な爆発を発生させてみろ。//
(大きな共鳴音) (爆発) (衝撃)
[C.B.] 壁を貫通したぞ。
[J.W.] シャンパンで乾杯しましょう。現在30%。そろそろ止めますか?
[C.B.] いや、続けろ。彼にシャンパンを冷やしてもらおう。(笑う)
[J.W.] 35%を越えました。氷が腕にも発生し始めました。ここでやめておいたほうがいいかもしれません。
[C.B.] いや。続けろ。//もう一度爆発を発生させろ!//
(大きな共鳴音) (共鳴音が大きくなる)
[C.B.] 爆発させろと言っているだろう! 今すぐ爆発させるんだ!
(共鳴音が大きくなる)
[J.W.] 氷が体全体に広がっていきます。
(共鳴音が大きくなる)
[C.B.] このままだと氷柱になる。//爆発させろ!//
[J.W.] 反応がありません。信号を切断します。
(共鳴音がおさまる)
[C.B.] まだ生きているか?
[J.W.] ガチガチに凍り付いています。まだ機能する可能性はあります。
[C.B.] 素晴らしい。我々は厳重な管理のもとで着実に進歩している。この力を何としても制御したい、そのためであればどんな犠牲もいとわない。