シーズン3

Last-modified: 2021-05-20 (木) 19:46:09

スロス・レジーム

戦いの武器としてはノスタルジック。勝利の証明としてはスタイリッシュ。

抜群の安定性を誇るスロス・レジームよりも長くテストに耐えられた武器は少ない。この黄金時代のテクノロジーは、スロースの気難しいエンジニアによって息を吹き込まれた。そのコンピュータ化されたフレームは、その効率性と希少性の高さからガーディアンの間で重宝されている。時代が変わっても消えない流行はあるものだ。

ハックルベリー

30発で解決できないものはこの世にはない。

取ったら返さない。そのルールでずっと生きていた。それしか方法がないと思ってた。
あの頃は人を信用するなどほぼ不可能だった。頼れるのは体の横にぶら下げた銃だけだった。
世界の運命? 不死の神?
そんなことは良く知らない。
だが、何もかもが危険にさらされている時、頼れるのは質だけだ。
テックス・メカニカ: 古き良きルールで生きる。
取ったら取り返さない。

ポラリス・ランス

「自分の過去や家族のことはほぼ忘れてしまった。でも、このライフルを握ってると落ち着く。帰ってきたって思える」――アナ・ブレイ

ほとんどの人は壊れた武器を誕生日プレゼントだとは思わないけど、ブレイ家は... それがプレゼントを喜ばれる一族だった。皆は私のことを聡明だと言ってくれるけど、でも皆は自分達が作業してる道具や機械と、言葉では表せないくらい親しい関係を築いていた。その仲間入りをさせてくれるほど、私のことを信用してるとは思ってなかった。今日までは。

エルシーは私が研究所で秘密裏にスカウトライフルのデザインを改良しているのを知ってる。こんな武器がブレイのプロジェクトであることを彼女は怒ると思ってた。養女にもらわれてきた妹が携わるようなプロジェクトじゃないって。でも、今朝、エルシーから笑顔で武器を渡されて私は驚いた。彼女の方でも調べてみたけど、私にしか仕上げられないと言って。

ブレイ・テクノロジーを集結させたような武器。私のものになった。やっと自分の居場所を見つけられたような気がする。ブレイ家はただの科学者の集まりじゃない。私の家族だ。