収録拡張 | コスト | カード種別 | 効果 |
ギルド | 3+ | アクション | カード1枚を指定する。あなたのデッキの上から3枚を公開する。 その中に指定したカードがあれば廃棄する。残りを好きな順番でデッキの上に戻す。 -------------------- あなたがこのカードを購入するとき、追加でコストを支払ってもよい。 追加で払ったコスト1につき、自分のデッキの上のカード1枚を見て、 そのカードを廃棄するか、そのカードを捨て札にするか、そのまま戻すかをする。 |
概要 
指定したカードをデッキトップ3枚の中から廃棄するアクションカード。
安定した圧縮ではないため、デッキの内訳をしっかりカウントして有効に利用したい。
また、購入時に過払いすると、デッキのカードを見て廃棄する効果も持っており、こちらで圧縮を進めることもできる。
重要カードがめくれてしまった場合も捨てたり元に戻せるので危険ではないが、過払いが無駄になってしまわないように最大限注意したい。
利用法 
- 呪いや廃墟への対抗策としては、デッキの上3枚に廃棄したいカードがなければならないので不十分。
- 廃墟にいたっては1種類ずつしか廃棄できず、デッキの上3枚に廃墟があったとしてもそれが宣言したものかは更に運次第となってしまう。
- 過払い効果で廃棄するならば種類を選ばなくともよいが、荒れ場でそれだけのお金が出るタイミングは限られるだろう。
- 初手で購入して銅貨や屋敷を指定することで、かなりの確率で廃棄ができる。
- 避難所を使っている場合は、相対的に弱くなる。
- 1ターン目に4金でこのカードを購入し過払いすると、16.7%と低確率ではあるが2ターン目に医者が手札に来る。1ターン目5金なら確率は倍。こうなると廃棄が進み大幅にデッキの純化が進む。
- 中盤、大きな金量を出して、過払い効果でデッキを掃除する。
- アクション回数に余裕がある場合に限るが、デッキの上から3枚を好きな順番で戻せるため、願いの井戸や伝令官などとの連携を見込める。
- 投機であればアクション回数に縛られず、医者による圧縮とも相性がよい。
- 医者の過払い効果を得た後、獲得する医者を取り替え子に交換する、という動きができる。
詳細なルール 
使用時効果 について 
- デッキに無いカードを指定した場合、公開したカードが何であれ廃棄することはできない。
- サプライにないカード名を指定してもよい。
- ドミニオンのカード名でなくてもよいが、なんらかのカードとして世に出たことのある名前でなくてはならない。
- 城のような異なる名前のカードからなる山札のカードを指定する場合、カードの種類やランダマイザー名ではなく、「粗末な城」のように個別の名前を指定しなくてはならない。
- 指定したカードが公開された場合、それら全てを廃棄しなければならない。
- 草茂る屋敷など廃棄時効果でドローが発生するカードを廃棄した場合、公開中のカードではなく、残っているデッキからカードを引く。
過払い効果 について 
- 過払いは医者のコストが多くなるわけではない。まず購入するために医者のコストを支払い、次に購入時効果で過払いをする。
- 過払いは購入するときに誘発する効果である。
- 他の購入時効果との間で解決の順番を選ぶことができる。
- 過払いでの購入時効果を解決するとき、購入した医者はまだ獲得されていない。
- 例えば、医者を購入して1金過払いし、デッキの枚数が0枚だった場合は捨て札をシャッフルして新しいデッキにするが、この時医者は獲得されていないのでシャッフルに混ざらない。
- 購入時効果で2金以上過払いしても、複数枚のカードを同時に見てはならない。「デッキの上のカード1枚を見て、廃棄or捨て札orそのまま戻す」という処理を過払いしたコインと同じ回数だけ行う。
- ポーションを過払いしてもよいが、何も起こらない。