武器/フランベロジュ

Last-modified: 2021-06-16 (水) 16:20:40

霞龍オオナズチの素材で作られた双剣。
紅き刃は猛毒を秘め、斬られた獲物は気付かぬ内に力を失い、自らの血沼に沈む。

目次

概要

  • 左右でサイズ差のある双剣は数多いが、これはかなり極端に差がある部類になる。
    見た目のリーチ差は左右で1.5倍ほどに見える。
    もちろんそう見えるだけで実際のリーチは他の双剣と同じである。
  • 名前は波打った剣であるフランベルジュとナズチの特徴であるベロをかけたシャレだろう。
    強化すると、双剣オオナズチというそのまますぎる名称になるが、
    その後も相変わらず猛毒双オオナズチや霞双剣オオナズチという面白みのない無難な名前に。
    • 双剣としては珍しく、素材となったモンスターの名を冠している。モンスターの名を冠した武器は、殆どが大剣かランスである。

性能

  • ナズチ武器ということで毒属性持ち。攻撃力よりも属性値を重視した双剣である。

MH2

  • 風化した双剣から強化しないと手に入らない。
    つまり、これを作った人はMH2屈指の強武器である封龍剣【超絶一門】を蹴ったか、
    あるいは太古の小さな塊が有り余っているかのどちらかになる。
    • 一応性能的にはもう一つの毒双剣であるメルトウォーリアを上回るのだが…
      こんな生産方法では持っている人も少なかったと思われる。
      尤も凄く風化した双剣の入手難易度自体はリセマラが可能な以上昨今より遥かに低いので、
      今後仕様が変わらぬままリメイクされればPS2時代よりは所有者が増えている…かもしれない。

MHF

  • MHFでもMH2と全く同じ問題が当初は起こっていたが、
    ここに凄腕級での「猛毒双オオナズチ」が追加。
    双剣オオナズチと同じく白ゲージが長いのが長所の一つではある。
    ただ、いかんせん太古の小さな塊という生産方法がネックで、不遇度は変わっていない。
    エスピナスの「ローゼンエーアガイツ」や毒属性SPVIIがライバル。
    • また、SP武器版のファンヴォルクSPも存在する。
      水と毒の双属性であり、青い刀身が美しい…のだが、このSP双剣には一つ問題があり、
      生産時に例の剛翼をサラッと2枚も要求される。
      それでも!というハンターは生産を目指してみよう。
  • ちなみにMHFにおけるオオナズチの毒双剣は剛猫武器「ネブラウィルス」も存在する。
    剛猫武器の性質上、実用レベルの物を入手するのは困難を極めるが…
    どちらもG級武器版は存在しないため、やはり不遇感は否めない。

MHP2(G)

  • 片手剣のデッドリィポイズンからの派生で作れるため、グッと作りやすくなった。
    フランベロジュから「双剣オオナズチ」を経て、最終形態「霞双剣オオナズチ」となる。
    もう一つのメルトウォーリアはMHP2では斬れ味青止まりなので実質最強の毒双剣である。
    MHP2Gではライバルも増えたが、その多くが双属性だったり、属性値が低かったりするので、
    相手を毒にすることに関しては右に出る者はいない。
    ただし、最終強化には一つだけだが古龍の大宝玉が必要。
    物理攻撃力も抜きんでている訳ではなく、毒の効果もG級では上位以下より相対的に落ちるので、
    大宝玉の需要もあって採用率もやや落ちてしまっている。

MH4

  • 竜人問屋の交換先としてオオナズチの素材が出現し、それを利用することで作成できる。
    派生元はモータルポイズン
    本作とMH4Gでは「フランベロジュ」の段階は存在せず、「双剣オオナズチ」からの登場となっている。
  • 双剣でありながら破格の毒属性値350を持ち、匠で長めの白ゲージが追加される。
    攻撃力も238と生産双剣の中ではトップクラス…とまるで隙がない。
    双剣で毒を狙う場合、まず間違いなくこの武器を担ぐことになるだろう。
    ただし、素材を交換するためにはHRを20まで上げたのちに、
    クシャルダオラの強化クエストをクリアしなければならない。
    そのため、完成するのはどうしてもHR解放後とかなり遅い時期になってしまう。
    また、強化素材も霞龍の宝玉(=鋼龍の宝玉+希望の証)が要求されるため、一筋縄ではいかない。

MH4G

  • G級強化先として霞双剣オオナズチが復活。
    属性双剣としては高めの攻撃力392、もはや過剰な感すら否めない毒属性420
    斬れ味も素で白30、匠で紫30と瞬間火力・継戦能力ともに問題ない水準、と
    武器の特長はそのままにG級相当の性能にサイズアップされたといったところ。
    なお、今作ではオオナズチが復活しており、村に単体クエストもあるので素材集めはソロでも比較的容易な部類。
    双剣とオオナズチの相性自体も至って良好であるためお手頃とすら言えるかもしれない。
    作成素材としては古龍の大宝玉は一つ使うが、オオナズチから手に入る素材だけで作れるので、
    連戦すればいずれ手に入るだろう。
    強いて言えば、霞龍の靭尾が二個必要であり、今作のオオナズチはやたらと尻尾の耐久値が高く
    斬りにくいので集めづらいかもしれない。
    とはいえ、オオナズチの尻尾は基本報酬にも含まれているのでそこまで尻尾切断に躍起になる必要はないか。

MHX

  • 今作はマッカォ武器のマクロピアサーからの派生でフランベロジュを作れる。
    最終強化は双剣オオナズチ。
    攻撃力190に毒属性19。…なぜか毒属性値が激減してしまった。
    斬れ味も素で青20、匠+2で白30と微妙。
    スロット2つを活用すればまずまず使える、といったところではあるが…
  • 残念ながら当武器の人気は全く無い
    毒属性が低いのはまだいいとしても、上位強化そのものがHR解放後というのがかなりいただけない。
    お馴染みゲリョス武器のラストタバルジンが攻撃力180に毒属性28である。
    さらに黒狼姫のグンセンもスロット3と優秀な斬れ味に毒属性24を併せ持つ業物。
    一応この中で物理性能はギリギリのトップだが、属性双剣全体で見ればやや低めの方である。
    そして二つ名武器のツインレギーナロゼに至っては、スロット以外で完璧に負けてしまう。
    作るのが大変、HR解放後までは使い物にならない、それで性能もギリギリだというのだ。
    更に、派生元がマクロピアサーである点も極めて大きな問題である。
    そう、よりにもよって「サラマンダー」と同じ派生元なのだ。
    詳細は当該項目を参照して欲しいが、MH2時代悲劇再び(一応、派生元武器の作りやすさは全く異なるが…)と言ったところである。
    物理には強いが、火属性に滅法弱いオオナズチの、アグナ武器に対する相性の悪さがここにも…。
    そんな訳で、実用性はともかく人気のほどは最早お察しレベルの状況である。
    • ちなみにX(X)は超絶一門系列はほとんど活躍できない状況上
      仮に双影剣と派生元が逆だった場合、MH2時代の逆襲も可能だったかもしれない。
      凄く風化した双剣が完全無視されるだけだったかもしれないが。
    • 余談ではあるがMHP3ではサラマンダーはジャギットショテルからの派生で
      そのジャギットショテルから毒属性のヴェノムウィングへの派生も可能。
      今作のマクロピアサーは正にジャギットショテルの後継者に相応しい特徴を持っているのだが
      もしかしたら、ヴェノムウィングに倣って本武器に派生する形式をとったのだろうか?*1
      そのヴェノムウィングもサラマンダーに食われてた点も共通である。
      更に素材元のギギネブラも原種/亜種ともにサラマンダー/ウンディーネに…な点まで…。
      いや、あっちは亜種武器のギギボルトが雷属性として土雷と差別化できる事実が…。

MHXX

  • G級になり、順当に霞双剣オオナズチへと強化された。
    オオナズチがG級でも引き続き村クエに出現するため、大宝玉さえ手に入れば楽に作成できる。
    気になるスペックは高めの攻撃力320に少々伸びた毒属性値23。
    素で白40、斬れ味レベル+2では紫40が出現する。
    毒属性単体の双剣の中では物理火力に最も優れたことがウリ。
  • ただ、似たような上位互換競合相手としては黒狼軍扇【玄】が立ちはだかる。
    あちらはスロット3の自由度や毒属性値において勝っており、
    物理期待値も超会心を利用すると会心率35%により簡単に追い抜かれてしまう。
    おまけに斬れ味も最終強化時期も大差がなく、強化難易度も悪名高い古龍の大宝玉を使うこちらの方が難しい。
    こちらの強みは超会心を用いない場合の僅かな物理期待値のみなのが辛い所。
    大宝玉集めの副産物として気が付いたら生産する程度の扱いでいいだろう。
    今作でも古龍の大宝玉の需要はドス古龍の武器に留まらず、
    ブラック武器を除いた黒龍武器等相変わらずの需要過多なので余るはずが無いとか言ってはいけない。

MHRise

  • 新大陸では未登場だったが、ライズでオオナズチと共に復活。
    当初はフランベロジュ止まりだったが、Ver.3.0.0で双剣オオナズチに強化可能に。
    その性能は
  • 双剣としてはまずまずの攻撃力190
  • 圧巻の毒属性40
  • 斬れ味は素で白10、当然匠で伸びる
  • スロットはLv2が一つとLv1が二つ
  • 百竜強化は攻撃力強化Ⅲ、防御力強化III、霞龍の魂。

攻撃力もそれなりに確保しつつ、圧倒的な毒属性を備えた双剣となった。

  • 百竜強化のうち霞龍の魂は攻撃ヒット時にランダムでバフがかかるものなのだが、
    クシャ武器やテオ武器の固有強化に比べると実にささやかな効果でしかないので微妙。
    派生前の武器もなくこれ以外の百竜強化もない為、攻撃力上昇が無難だろう。
  • あまりにも毒属性が高い為、ミヅハシリーズによる霞皮の恩恵Lv3があれば、
    毒の状態異常時間が倍増するため、クシャルダオラを徹底的に毒浸けにできる。
  • 欠点は素の白10は心許なく、その下も青30しかない為、想像以上に斬れ味が下落しやすい事。
    達人芸や剛刃研磨と言ったフォロー策はほぼ必須と言えるだろう。
  • 今回毒属性の双剣は数が少なく、なんと他はドスフロギィ武器のザ・キッドしかない。
    が、ザ・キッドは総合的に見ても双剣オオナズチの劣化としか言いようのない性能である為、
    ほぼ競合はしないと言っていい。
    汎用双剣となるとネコ爪の存在がちらつくが、
    こちらは匠を切ると言う選択肢も作れる為、差別化は決して難しいものではない。
    割と自由なスロットが多いのも、この武器の強みと言えるだろう。

余談

  • 元ネタのフランベルジュは、その刃の形状により一度斬りつけた相手の傷を何度も抉り、
    計り知れない苦痛と癒えない傷跡をもたらしたという。
    フランベロジュには更に毒属性が付与されているため、相当えげつないことになりそうである。
    しかし、携行が難しく、特異な形状のため折れやすいといったデメリットもあったという。
    • このフランベロジュもそうだが、オオナズチの素材で作られた剣は独特の形状をしていることが多い。
      先端が鎌のようになった太刀や碇のような片手剣のほか、多くの剣がえらくうねっている。
      オオナズチの素材でまっすぐな剣を作るのはそれほど難しいのだろうか。

関連項目

モンスター/オオナズチ
武器/ナズチ武器


*1 MHXではヴェノムウィングの素材元であるギギネブラは出てこない。