システム・基礎知識/ロマンキャンセル

Last-modified: 2022-06-29 (水) 22:17:18

 

 

ゲージ消費で発動する4種の共通技

 


 

 

  • D.png 以外の攻撃ボタン3つ同時押し
    • 任意の1ボタンに割り当て可能 → RC.png
    • テンションゲージ50%消費
       
  • 各ロマキャンのフレーム関連
    • 赤:発生1・ガード時+24
    • 紫:発生6・遅延20
    • 青:発生6・遅延60
    • 黄:発生14・ヒット時+10
       

 

  • 任意の行動をキャンセルして状況を改善する
    • ギルティギアを象徴する代表的なシステムのひとつ。ほぼすべての行動をキャンセルして発動可能で、キャラクターが置かれている状況によって異なる4種のロマンキャンセルが発動する。効果もそれぞれ異なっており、どのロマンキャンセルが発動したかはエフェクトの色で判断できる。
       
    • 貴重なダメージリソースとなるテンションゲージを消費して発動するが、この行動自体に相手へダメージを与える効果などはない。しかしロマンキャンセルによって得られる状況を改善する力は相当大きなものがある。同様にテンションゲージを消費する覚醒必殺技ももちろん強力だが、使い所は限られているため、より幅広く活用できるロマンキャンセルを含めたゲージ運用が身につくと勝率は安定しやすくなる。
       

 

  • それぞれの簡単な用途:赤・紫・青・黄
    • 赤:主にコンボを伸ばすために使用
    • 紫:大きな硬直の隙をフォローする
    • 青:相手に長いスロー効果を付与する
    • 黄:ガードキャンセルで有利を取る
       

 

  • 発動時:暗転して周囲へ円形の衝撃波を出す
    • この衝撃波が相手へヒットすると各ロマキャンに特有の効果を相手へ与えられる。相手へロマキャンをヒットさせる必要がない場合、たとえば自分の行動をキャンセルして素早く次の行動へ移りたいだけの場合などは、この衝撃波が相手へヒットしなくとも構わない。
       

 

  • 新要素:スライドロマキャン
    • ロマキャンの発動時に上下左右いずれかの方向へダッシュ操作を行うと、その方向へやや移動しながら衝撃波を出すといった操作が可能。位置関係で相手へ衝撃波が届きそうにない場合はもちろん、このスライドを応用することで使い方に大きく幅が出る。
         
    • ダッシュ操作は方向キーの連続入力に加え、任意の方向キー+ダッシュボタンでも成立する。左右へのダッシュ入力は慣れているものの、咄嗟の上下方向への連続入力に慣れていないプレイヤーは積極的にこれを活用するとよい。
       

 

  • 新要素:ロマキャンの発動をキャンセル
    • 各種ロマキャンは、その発動モーション中に別の技を入力することで発動自体をキャンセルできる。これは状況の展開速度を早めるとともに、ロマキャンの衝撃波がヒットした際に発生するコンボ補正を緩和する目的でも使用される。
       
    • ライドロマキャンと組み合わせて使用可能。これにより、特定の隙が大きいはずの動作を極めて素早くキャンセルし、不意打ちで投げを狙うといった行動などが可能となる。もちろんコンボを伸ばす際に微妙な距離調整も可能であり、その他にも使い方は様々に幅広い。
       
    • この技術に公式の正式名称はないが、コミュニティ間では「RCC(ロマンキャンセルキャンセル)」と呼ばれることが多い。
  • Ver1.18よりRCC可能なタイミングが早まり以前よりかはやり易くなった。しかし入力猶予が増えた訳では無いので依然難しい部類に入る。
    また、RCC時にも近距離ならスロー効果が発揮されるようになった(青・紫時のみ)。ただし通常のRCのものと異なり、スロー効果時に相手に時計のエフェクトが発生しない。
    紫時のスロー効果は時間経過以外に一度でも攻撃を当てた瞬間に解除されるよう変更された。
       

 

  • よく見聞きする略称
    • ロマキャン
    • (任意の色)ロマキャン
    • (任意の色)キャン
    • 例:赤キャン・青キャンなど
       
  • たまに見かける略記
    • RC(Roman Cancel) → RC.png
    • Drift RC ≒ Slide RC
    • RCC(Roman Cancel Cancel)
    • Fast RC ≒ RCC
    • RRC(Red Roman Cancel)
    • PRC(Purple Roman Cancel)
    • BRC(Blue Roman Cancel)
    • YRC(Yellow Roman Cancel)
       

 

ライドロマキャンの使用例

 

  • 動画付きツイート集
  • (ツイートをたくさん置くと読み込みが重くなるので別ページへ配置します)
     

ロマキャンキャンセル(RCC)の使用例

 

  • 動画付きツイート集
  • (ツイートをたくさん置くと読み込みが重くなるので別ページへ配置します)
     

資料:ロマキャン後のクールタイム

 

  • テンションゲインペナルティとも
    • RC使用後は一定時間テンションゲージが伸びなくなる
    • RCの種類によって伸びない時間は異なっている
    • ポジティブボーナス中は関係なく伸び続ける
       
  • 参考資料(2021-06-14)
       

簡単な使い方から

 

  • 幅広く使えると楽しい
    • 慣れるまではコンボを伸ばすために使用するのがオススメ。わかりやすくリターンを伸ばすための手段として扱いやすく、発想次第で様々なコンボルート開発が可能なので、他人が使っているコンボだけではなく自分で試行錯誤し続けられるのも面白い。衝撃波を出さないRCCで遊んでみたり、赤ロマキャンだけでなく紫や青もコンボに取り入れる等もしてみたい。
       
    • コンボに慣れてきたら、空振りや大振りな技の硬直をフォローするための紫ロマキャンも試してみるとよい。これはすべてのキャラで共通して使えるテクニックで、代表的な例としては投げ空振り後の被カウンター硬直をフォローするために使うのがかなり有効。投げが空振ったのを確認してから紫ロマキャンができれば、相手の行動次第ではこちらの有利状況を継続できる。
       

 

  • 使い方いろいろ
    • ゲージが100%あれば、覚醒必殺技を使った後にロマキャンでさらにコンボを伸ばすことも可能。大半の覚醒必殺技は空振ったりガードされると非常に大きな隙を晒すものの、この隙をロマキャンでフォローできるのも強力。特に完全無敵となる覚醒必殺技をリバサ発動してフォローできるため切り返し手段として非常に強い。これはソルやカイが持つ無敵技の運用でも同様のことが考えられる。
       
    • キャラによってゲージ運用も大きく異なる。上述した無敵技のフォローで使用するのが強力なキャラは多い。隙は大きいものの長い距離を瞬間移動できるファウストの久延毘古は、瞬間移動後に紫RCCでコマ投げに派生すると非常に回避しづらい攻めが可能。ザトーは固有のゲージ運用が要となるキャラクターであり、このゲージを回復するためだけに青ロマキャンで時間稼ぎする運用も考えられる。使い方は幅広い。
       

解説リンク

 

掲示板

 

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