鍛造
Last-modified: 2023-03-29 (水) 15:36:37
概要 
手札のカードをコスト合算した1枚に変換できるアクションカード。
改築と異なり複数枚の手札を一挙に廃棄できるので、デッキ枚数を減らすことができる。
その一方で合計コストはピッタリ同じにしなければならず融通が利かない。コストの工面ができるコンボデッキ向きのカードと言える。
圧縮はなるべく早い段階で行いたいが、コストが高額のため序盤の購入が難しいのが欠点。
利用法 
- 初期デッキの不要な銅貨や屋敷を廃棄して、サプライの有用なカードと交換する。
- ネズミやカササギをあらかじめ増やしておけば、それら2枚を属州に変換できる。ネズミならばカードも2枚引ける。
- 橋のようなコストを変化させるカードと組み合わせると、獲得できるカードの範囲が広くなる。
詳細なルール 
- 鍛造でカードを廃棄した場合、カードの獲得は強制である。
- 廃棄したカードのコスト合計と同じコストを持つカードがサプライに無い場合、何も獲得しない。
- 使用しても、手札を廃棄しないことはできる。
- ただしこの場合、廃棄したコストの合計は0として扱う。獲得は強制効果であるため、可能な限りコスト0のカード(銅貨・呪い等)を獲得しなければならない。
- 廃棄したカードのコストのポーションや負債は無視される。鍛造でコストにポーションや負債を含むカードは獲得できない。
- 厳密には翻訳が不適切であり、単に「コストの合計」ではなく「コインで表されるコストの合計」とする方が正確である*1。
- 鍛造を使用する際は、まず鍛造の効果で廃棄するカードの全てを選び、その全てを(1枚ずつではなく)同時に廃棄置き場に置く。その後、カードの廃棄に誘発する効果があれば誘発し、その後、廃棄したカードのコスト合計と同じコストを持つカードを獲得する。
- 鍛造の効果でまず手札からネズミ1枚を廃棄→ネズミの廃棄時効果で+1カード→そのカードを同じ鍛造の効果で廃棄する、という動きはできない。
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