アイテム/頭

Last-modified: 2023-10-26 (木) 09:49:55

動物の部位の中で、口が存在し、感覚器官や中枢神経系が集まっている部分。
"頭"の"部"分なので頭部とも呼ばれる。

目次

概要

  • 目・鼻・口・耳といった感覚器官に脳や脳幹など、特に重要な器官が詰まっている部位。
    それ故に頭部の欠損は他部位の欠損よりもダメージが大きく、全生物共通の弱点にもなっている。
    人間にとってはある意味極めて重要な顔があるのもこの部位である。
    • 転じて組織のトップの様な重要人物の事を"お頭"、"頭目"などと呼んだり、
      殺める事を「首(から上)を取る」と表現したりする。
      また、脳が存在する部位であることから、「頭が良い/悪い」などといった使われ方もされる。
    • 全生物における弱点であると同時に、そこを保護する頭蓋骨や角などが発達していることが多く、大変頑丈な部分でもある。
      人間でも、格闘技などにおいて素手で頭部を殴ると、当たり所によっては拳の方が砕ける事が多々ある。

モンハンにおける頭(頭部)

  • 上記の通り重要な器官が詰まっている為、大半のモンスターはここか腹部が弱点である。
    また、頭部にめまい値を溜めるとおおよそのモンスターは気絶する為、弱点でなくとも狙うことは多い。
    当然も頭から生えているので、一部の古龍種相手だと特殊能力を封じる為にやっぱり角の生えた頭を攻撃する。
    また頭を部位破壊すると、紅玉天鱗などの貴重な素材が手に入ることも多い。
    ただし頭部から繰り出される攻撃も多く、ボケッとしているとあっという間に餌食にされる。
    特にブレスなど必殺の威力を持つ攻撃もここから繰り出される為、危険な部位ともいえよう。
    よって、頭部を狙う場合は真正面からではなく真横から攻撃を加えるのが基本である。
  • 大半の小型・中型モンスターは全身が頭部扱いされており、どこを攻撃しても気絶したり、
    向きに関わらず閃光玉で目を眩ませたり等、不思議な現象を引き起こしてくれる。
    まぁ何処叩いても気絶して、向き関係なく閃光が効くのはハンターも同じなのだが。
    • 判定も見直されたMH3以降は小型・中型でも頭部以外の部位を持つ様になったが、
      ケルビやジャギィの様な小柄な種は現在でも頭判定のみの仕様である。
  • 素材として手に入る事もあり、○○の頭、○○ヘッド○○のお頭など呼び名は多数。
    ユニークなアイテムだがよく考えてみると非常にエグい
    言うまでも無くモンスターの生首である為、アイテム表記がアイコンで良かったと本気で思える。
    また、頭部を覆う甲殻である「頭殻」という素材を入手できるモンスターもいる。
    つまり人間で言えば顔の皮を剥いだものとも言える。やっぱりエグい。
    また、ティガレックスの頭殻は説明文から、頭部の甲殻ではなく頭部そのものらしく、かなりエグい。
    ただし、ガムートは額、ボルボロスとブラキディオスの頭殻は角に相当する部分なのでそれほどエグくはない。
    ディオレックスの頭殻は、説明文から頭部本体を守るアーマーなので、エグくはない。
    といってもそれ以前にハンター稼業自体エグい内容ばかりだが。
    • 何故か一回のクエストで複数手に入る事もある謎の多いアイテムでもある。
      頭を覆う甲殻である頭殻なら複数個入手できるのもわからなくはないが、
      頭が複数個入手できるというのはいくらなんでも不自然である。
      モンスターはプラナリアか八岐大蛇なのであろうか?
      これを解体するともっと素材が出てきそうだが、当然そんな事は不可能である。
      • 一応ハプルボッカの頭殻は加工の際に使用するパーツ毎に細かく切り出すようだ。
        画期的とされるハプル素材の中でも相当に巨大ながら、研究者と加工職人たちにとって
        特に興味深い素材らしく、現在も様々な分野の学門と照らし合わせつつ研究されているのだという。
  • MHWorldにおいては、頭殻のアイコンが新規に追加された。顎、嘴のアイコンも頭殻と同様。
  • 頭を素材に使った武具の殆どは、使った頭そのもののデザインになる。
    そしてこれらの武具を使うという事は、イコール生首を被ったり、生首を振り回したりという意味になる
    フェイク系は当然の事ながら、面積の広いハンマーや狩猟笛にその傾向が高い。
    ブルハンマーヴェノムモンスターガノヘッドドスランバルーンなんかは正にその典型的な例である。
  • またボウガンそのもの、または追加パーツのバレルが頭である場合も多い。
    ガノスプレッシャーイビルマシーンのバレル、グラビモスロア轟砲【虎頭】などが該当する。
    さらにこれらの武器はほとんどの場合、振り回した音、旋律、発砲音など、
    武器の発する効果音までもが素材モンスターの鳴き声や咆哮を模している。
    本当にそのモンスターが近くにいるのかと錯覚する事もあるほど。
    頭を模した武器はどれも個性が強く、一目見ただけで嫌でも記憶に残るデザインとなる。

「頭」「頭殻」の素材を持つモンスター

草食種
モス - モスの頭
リノプロス - 草食竜の頭殻
ケストドン - ケストドンの頭殻
ブルック - ブルックの頭
甲虫種
カンタロス - カンタロスの頭
甲殻種
辿異種ダイミョウザザミ - 大竜頭殻、強大竜頭殻
ダイミョウザザミ、ショウグンギザミ*1 - 竜頭殻、重竜頭殻
鎧裂ショウグンギザミ - 鎧裂の重竜頭殻
牙獣種
ブルファンゴ、ドスファンゴ - ファンゴの頭
ドスファンゴ(MHF) - 大猪の頭
ガムート - 巨獣の頭殻
鳥竜種
ドスランポス - ドスランポスの頭
ドスゲネポス - ドスゲネポスの頭
ドスイーオス - ドスイーオスの頭
ゲリョス - 毒怪鳥の頭、石頭*2
ゲリョス亜種 - 毒怪鳥の頭、石頭、紫石頭(HC素材)
ドスギアノス - ドスギアノスの頭
ドスジャギィ - 狗竜の頭
魚竜種
ガノトトス*3 - 水竜のお頭、絶品お頭
辿異種ガノトトス - 水竜の極頭、極上頭、極剛頭、極絶頭
ガノトトス亜種 - 水竜の絶品お頭
飛竜種
バサルモス(MHF) - 岩竜の頭(G級剥ぎ取り希少素材)
バサルモス亜種(MHST) - 桃岩竜の頭、石頭
グラビモス - 鎧竜の頭殻、重頭殻
辿異種グラビモス - 鎧竜の重頭殻、過重頭殻
グラビモス亜種 - 黒鎧竜の頭殻、重頭殻
ティガレックス - 轟竜の頭殻、轟竜のアギト、強者のアギト、歴戦のアギト
荒鉤爪ティガレックス - 轟竜の頭殻、轟竜のアギト
ティガレックス亜種 - 轟竜の頭殻、轟竜のアギト、戦慄の黒アギト、歴戦の黒アギト
ティガレックス希少種 - 轟竜のアギト
エスピナス - 棘竜の頭殻
エスピナス亜種 - 棘茶竜の頭殻
エスピナス希少種 - 棘白竜の頭殻
ディオレックス - 雷轟竜の頭殻
辿異種フルフル -アルビノの極頭、極上頭、極剛頭、極絶頭
一部の変種個体 - 飛竜種の頭、堅頭、重頭(汎用素材)
獣竜種
ボルボロス - 土砂竜の頭殻、重頭殻、泥の王冠殻、歴戦の王冠殻
ボルボロス亜種 - 氷砕竜の頭殻、重頭殻
イビルジョー - 恐暴竜の頭殻
怒り喰らうイビルジョー - 恐暴竜の頭殻
ブラキディオス*4 - 砕竜の頭殻、尖頭殻、重頭殻
猛り爆ぜるブラキディオス - 砕竜の弾頭殻
海竜種
ハプルボッカ - 潜口竜の頭殻、重頭殻
辿異種バルラガル - 喰血竜の極頭、極上頭、極剛頭、極絶頭
牙竜種
ジンオウガ - ジンオウヘッド(希少特産品)
ドスギルオス - 痺賊竜の頭巾殻、大頭巾、重頭巾、闇夜の頭巾殻
両生種
テツカブラ - 厳めしい頭骨、強面な大頭骨
岩穿テツカブラ - 厳めしい頭骨、強面な大頭骨
テツカブラ亜種 - 強面な大頭骨
ヨツミワドウ - 河童蛙の皿、大皿*5
蛇竜種
ガブラス - 翼蛇竜の頭(MHP2Gまでは「蛇竜の頭」)
古龍種
アン・イシュワルダ - 地啼龍の慈眼殻*6
辿異種ハルドメルグ - 司銀龍の極頭、極上頭、極剛頭、極絶頭
遺存種
レーシェン - レーシェン討伐の証*7
エンシェント・レーシェン - 古のレーシェン討伐の証

関連項目

アイテム/なぞの頭骨 - 死した生物の頭部の成れの果て
アイテム/トサカ
アイテム/角
アイテム/眼
アイテム/耳
アイテム/牙
アイテム/嘴
防具/フェイク
アクション/ブレス
アクション/頭突き


*1 厳密には二種自体の頭殻ではなく、背負ったヤドから採れた頭殻である。
*2 MHFではHC素材として入手可能。
*3 素材ではないが、MH4(G)においても勲章として「ガノトトスのおかしら」「ガノトトス亜種のおかしら」が存在する。
*4 MH3Gの頃は下位個体が存在せず、上位が「頭殻」、G級で「尖頭殻」となっていた。
*5 素材説明文によると頭骨の一部。
*6 慈「眼」殻とあるが、頭殻に相当する部分に第三の目のような模様があることからこの名前になった、という説がある。
*7 アイコンが頭殻のもので、古のレーシェン討伐の証では「頭部」と明言されている。