妖怪

シンジケートのドローンは、渓谷にある同等のドローンとは明らかに違う。例えば、「妖怪」型は特定の位置に向けて発射でき、敵に向けて集中砲火を行う。短い有効時間は高度な武器システムにより補われている。
遠隔操作でドローンを無効にすることはできない。ドローンのリロードをブーストするパーツからのボーナスは適用されない。

形状

概要

スペック

基本情報

パワースコア	消費電力	耐久値	重量	リチャージ方式	弾薬数
1375	5	223	405kg	リロード	8

オプション

テキスト
最初の数秒間、このドローンが与えるダメージが増加する。
効果
最初の1連射の攻撃力が増加する。

製造

解説

アップデート0.12.40「シンジケート」で追加された新種のドローン。
既存のドローンと違いカタパルトと同じように射出した後に展開しその場に滞空する。子機を飛ばせる距離は約150m。
名前こそドローンだがその扱い方はプロペラドローンとは全く異なる。

特殊効果は「ドローン展開後の1セット目の射撃のダメージが上昇する」というもの。
妖怪のドローンの攻撃は連射数が多いため、ドローンが持つキャビンを正確に狙う性質と合わさり、至近距離で展開すると短時間で馬鹿にならないダメージが出る。
具体的な数字で言うと、ドローン展開後の攻撃は下記のようになっている。
1セット目：26ダメージの19連射（26x19＝494ダメージ）
2セット目：20ダメージの18連射（20x18＝360ダメージ）
3セット目：20ダメージの3連射　（20x3＝60ダメージ）。
アップデ－ト0.13.30から、どのタイミングからドローンが敵を捕捉してもドローン展開時間が残っている限り1セット目による攻撃回数が保証された。

実装当初はジェネシスではなく弾薬パック・拡張式弾薬パックで弾数が増える仕様だったが、実装から数日後のアップデート0.12.45で速攻で変更され、他のドローンと同様ジェネシスで弾薬が増加することとなった。さすがに強すぎたようだ。
また、他のドローンと違ってリロード武器扱いなので、エコー・オムニボックスの対象になる。
ドローンなのでもちろんザ・コールの対象。ただし、プロペラドローン扱いなのかラベンジャー（ナビゲーター）のタレントはチャージされない（パッシブスキルの方はばっちり有効）。
ドローンの子機は、展開していないカプセルの状態でも直接ぶつけた際にダメージ判定がある（50ダメージ）。

いいことづくめのようだが、欠点も多い。
ドローンが弾道予測線を出しながら定点で浮遊するため視認しやすく、妖怪の本体もオブジェクトサイズが大きいわりに耐久値135と低耐久であるため、非常に破壊されやすい。
キャビンを正確に狙うとはいえ、弾のバラつきが大きくドローンから離れられると命中率が大きく低下する。
DT コブラのように移動時の障害物として機能せず、ファルコンのように連れて逃げ回ることもできない。
さらに、複数の妖怪をまとめて1度に射出するとドローン同士が射角干渉を起こすのか連射数が下がりやすい。
そして、リロード時間が20秒と非常に長い。（ただし、通常のドローンとは違い、子機を発射した瞬間からリロードが始まる）
このあたりをどうやって補うかが運用の課題になる。
　

装備相性

基本的にドローンと相性がいいもの全般と相性が良いが、装填系武器扱いされることと他のドローンと違ってオブジェクトが非常に大型という点が他のドローンとは大きく異なる点。
他のドローン以上に守りづらいため、逃げ回ることに特化させたほうがいいかもしれない。
また、リロード時間が恐ろしく長いため、リロード時間短縮装備はほぼ必須と思っていいだろう。
　

KA-2 フライウィール

リロード時間短縮のためのハードウェア。これがあるだけでリロード時間は20秒→16.7秒になる。

ハーピー

ジェネシスの弾薬増加量を増強できる唯一のキャビン。
計算処理が切り上げで処理される関係でジェネシスの効果を倍増している模様。

ザ・コール

ドローン運用特化キャビン。逃げ回ることと被ダメージの軽減を両立できる。

デッドマン・オムニボックス・ハドロン

常時リロード時間短縮キャビン。
デッドマンとオムニボックスは前述のリチャージブースターと併用することでリロード時間を14.5秒付近まで短縮できる。
　

関連項目

• ドローン

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