Whaler

Last-modified: 2024-04-18 (木) 02:37:20
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"The time for making choices has come, and now is the time for you to take a step towards peace and justice with ice weapons in your hands. Together we can enter a new era. Join Hyperborea — the future begins today!" — Hela, 7/7.

翻訳サイトによる日本語訳

「選択の時が来た、今こそ氷の武器を手に平和と正義への一歩を踏み出す時だ。共に新しい時代を迎えよう。ハイパーボリアに参加しよう――未来は今日始まるのだ!」 ―—ヘラ、7/7。

モチーフ(推定)

形状

概要

日本語名称ホエイラー。
捕鯨船
英語名称Whaler
勢力ハイパーボリア
分類中量キャビン
等級レジェンダリー
必要Lv

スペック

基本情報
パワースコア追加電力耐久値重量キャビンパワー最高速度レーダー無線範囲
2100123501100kg7.080
積載力
重量制限実効重量制限積載量不足積載量
12500kg11400kg5600kg4500kg
ゲーム内ステータスグラフ
最高速度80km/hパワー7.0
オプション
テキスト
Reduce the impulses from hits to the armoured vehicle and as well as from weapon recoil by 40%. The reduced impulse accumulates in the form of a charge, but no more often than 3times per seconds. Upon activation, increases projectile damage, their speed and impulse by 25% for 10 sec.
効果
機体への被弾時の衝撃と武器射撃時の反動を40%軽減する。
この軽減された衝撃を秒間3回までエネルギーとしてチャージできる。
特殊効果を起動すると、武器のダメージと弾速と衝撃が10秒間25%増加する。
 

製造

製造ファクションイベント製造
条件イベントで設計図を入手
製造素材パーツ????(2)????(2)????(1)
リソースワイヤー(750)(750)電子機器(600)バッテリー(750)
製造先エンジニアルナティックノーマッドスカベンジャー
    
SウルフDチルドレンFスターター
     

解説

「白鯨だ!!モビーディックの息の根をこの手で止めるのだ!!」

アップデート2.12.0.271051から開催の新シーズン「Frostbite Assult」で実装されたレジェンダリークラスの中量キャビン。
その特殊効果はかなり特殊で、戦闘中に生じる衝撃を軽減すると共に、軽減した衝撃を利用して火力を上げることができるというものになっている。

 

特殊効果は「機体への被弾時の衝撃と武器射撃時の反動を40%軽減し、その軽減した衝撃をエネルギーとしてチャージする」「特殊効果を起動すると、武器のダメージ/弾速/衝撃を10秒間25%増加する」の2種類で構成されている。
ユニークな特殊効果なのに、毎回解読を悩ませてくれた運営らしくない単純明快で分かりやすい特殊効果。

 

前者の効果は「機体への被弾時の衝撃と武器射撃時の反動を40%軽減し、その軽減した衝撃をエネルギーとしてチャージする」というもの。
機体への被弾時の衝撃や武器射撃時の反動については、敵にスパイク?トードフィッシュを撃ち込まれて物理学に喧嘩を売っているような動きで吹っ飛ばされたり、キャノンを撃って自機がバク転したりといった挙動を引き起こす要素としてイメージしやすいだろう。
それらがキャビンをWhalerにするだけで40%軽減される。
無反動とまでは言わないが、超高反動の武器の反動をかなり抑制して運用できるようになるため、これまで跳ね上がりを抑えるためにフロントヘビーにしたりホイールベースを延長したりウィリーバーを設置したりなどしていたビルドの制約から解放される。
また、スパイク?トードフィッシュのような高衝撃によって敵を無力化することに全振りしたような武器をほぼ無力化できる。
加えて、被弾時の衝撃ないし武器射撃時の反動はエネルギーとしてチャージされ、これが十分に溜まると特殊効果が発動可能になる。
もちろん、軽めの反動の武器をWhalerに積んで反動を抑制することで命中精度の改善を期待することもできるが、軽めの反動の武器だけではどうしても後者の特殊効果の発動に繋げづらくなるため、少々勿体ない。

 

後者の効果は「特殊効果を起動すると、武器のダメージ/弾速/衝撃を10秒間25%増加する」というもの。
ダメージに補正が付くキャビンは多々あるが、弾速と衝撃にまで補正が付くのはWhalerが初となる。
加えて、効果時間が10秒と非常に長いうえに、倍率もダメージ/弾速/衝撃の3種類に対して一律に25%付与するという雑すぎて心配になる仕様。
10秒で何回攻撃できるか計算してみるといいだろう。
特殊効果は装備している武器全てに有効なので、超高反動の武器でエネルギーチャージを行い、特殊効果を起動して超低反動の武器のダメージ/弾速/衝撃を25%増加させて戦うということも可能となっている。

 

衝撃ないし反動のエネルギーチャージについて、秒間3回の制限が恐ろしくシビアになっており、文字通り3回分しか溜まらない。
例えばアベンジャーを4連装で装備し、キーコンフィグでトリガーボタンを全て同じにして射撃しても、溜まるのは3発分のエネルギーになる。
マストドン?/アダプター?/怪獣/マンドレイクのようなバースト射撃の武器も、何連発かのバースト全部で1回とは数えてくれずに、1秒以内に3発分の反動のエネルギーしか回収してくれない。
もちろん、超高反動武器の2連装~3連装で射撃すれば即座に満タンまでチャージを溜めることができるがそのようなことができる武器はかなり限られる。
また、被弾時の衝撃と武器射撃による反動の区別なしに秒間3回分なので、自分と敵がツナミ?で撃ち合いをするようなシチュエーションではエネルギーチャージの効率が最大化される反面、マシンガンのような低威力低衝撃高連射速度の武器を絶え間なく撃ち込まれ続けると、特殊効果の使用はほぼ絶望的なことになる。
イージスプライムでバリアを使用しても被弾の衝撃は無効化してくれないため、被弾による衝撃が溜まってしまう。
なお、体当たりによる衝撃はWhalerの判定の対象外だが、爆発属性の武器での自爆による衝撃はWhalerの判定の対象になる。ただ、爆発属性の武器による自爆の衝撃はあまり大きなものではないため、積極的に有効活用できるような機能でもないため、そういう仕様がある程度の認識でいいだろう。

 

チャージさえ溜められば特殊効果でDPSを上げていけるため、反動軽減による命中精度の改善とDPSの向上を両立させることができる。
また、FinWhale?の反動軽減とは効果が独立しているため、両方採用することで相乗効果が得られる。FinWhale?による反動軽減がどれだけ効いていてもWhalerの反動吸収によるエネルギーチャージ量は変わらない。
ただし、両方採用した場合の反動軽減は現状の武器達からすると過剰性能気味になるため効果を体感するにはかなり武器を選ぶ。
超高反動でもツナミのような単発の武器では体感しづらく、どちらかといえばオートキャノンのようなそれなりの反動をそれなりの速度で連射し続けるときに気が付けるだろうか。

 

特殊効果の使用に衝撃ないし反動が必須であることと、中量キャビンとしては重量キャビン寄りの仕上がりになっているのが難点と言える。
反動のある武器を装備しなければ自力でエネルギーが溜められないが、そのような武器はほぼ全員連射速度が遅いためせっかくの10秒という特殊効果を有効活用するのが難しい。逆に連射速度が速くても低反動の武器ではそもそもエネルギーが溜められないため特殊効果が使えなくなってしまう。
また、中量キャビンとしては重量キャビン寄りの仕上がりになっているため、重量級の武器の装備や高耐久化は容易なのだが、被弾で強制的に反動チャージの判定を取られてしまう関係から最も避けたい近づいてきた敵に弾幕を張られる事態に対して逃げきれるだけの速度の確保が非常に困難となっている。アップグレードとナビゲータをフル活用しても112km/hが最高速の限界になる。
そんなわけで、このキャビンを最大限に有効活用するには装備や立ち回りについて制限を熟慮する必要がある。
特殊効果が非常に強力であることは間違いがないため、試行錯誤してみましょう、

 

キャビンのデザインとしてオムニボックスに近い部分があるが、突き出た部分が丸みを帯びているのが非常にユニーク。
この丸みを利用して武器の射角干渉を避けながら自分の武器を守るようなことが可能な反面、この丸みのせいでオブジェクト干渉しまくる場合もありえる。
よくよくビルドを見直してみましょう。

 

装備相性

他のキャビンでは不可能な重量配分とホイールベースで超高反動の武器の運用が可能になり、その反動を特殊効果のエネルギーとして利用できるため、高反動の武器全般と好相性と言える。
従来のキャビンと違ってダメージだけではなく弾速と衝撃へのボーナスがあるため、ここで差別化したい。
多連装にした超高反動武器で即座にゲージを満タンにして特殊効果をほぼ常時使い続けるか、超高反動武器でエネルギーチャージして連射性能に優れた低反動武器を運用するかの2通りの使い道が考えられる。
反動何それ食べられるの?状態なミサイルランチャー/グレネードランチャー/エネルギー武器/火炎武器は反動が全く無いため、Whalerで運用するのであれば超高反動武器と併用するか潔く諦める必要がある。

 
ツナミタイフーン
超高反動武器筆頭の固定キャノン。2連装にして撃つだけでエネルギーチャージが満タンになる。
ただでさえ高火力高衝撃の高速弾を撃つキャノンなのに、特殊効果を起動することでそれがさらに尖ったことになる。
反面、せっかく10秒という特殊効果時間があっても2回射撃するのが限度。
ミラーリーパー
かつては反動で空も飛べたほどの高反動を持つ重ミニガン。連射速度に優れているため特殊効果の10秒を最大限活用できる。
DPSが伸びるのに加えて弾速があがることで当てやすくなるうえに、連続ヒットで発生する特殊弾の過激さが著しく増大する。
なお、撃ちまくっているうちにエネルギーが満タンになっているため、慣れないうちは意外と使い忘れる。
回避者お守りイージスプライム
ダメージ軽減のハードウェア。
被弾による衝撃でも特殊効果のエネルギーチャージが可能な仕様から受けられるダメージの増加はそのまま特殊効果の起動回数の増加につながる。
また、特殊効果抜きで戦うことになっても、純粋にタフになったキャビンや武器は敵に逆襲する猶予が生まれるため生存の可能性を上げてくれる。
 

関連項目

コメント欄


  • 効果発動中にマンドレイク撃つと照準よりかなり奥に着弾するんだが何が起きてるんだ? -- 2024-04-17 (水) 18:47:33
    • 弾の(時間経過による)落下率が設定されてて、弾速が上がることで通常の軌道で弾が落ちる前により遠くに飛んじゃってるんじゃないかな。似たようなとこで、アプグレで投射物速度がつくと弾道の線もそれに併せて変わるはずなんだけど、新キャビンで対応できてないとか。 -- 2024-04-17 (水) 20:45:06
    • ちょっと「お堅い」言葉使って端的に説明すると、弾にかかる重力加速度はそのままに初速だけ上がってるから予想線の通りに飛ばないんだと思う。 「上向き」の速度も「前向き」の速度も25%上がってるわけだから、(1.25倍遠くではなく)1.25²で1.5625倍向こうに着弾することになるのでオプション発動中にマンドで強引に狙うときは注意。-- 2024-04-17 (水) 23:34:24