海外勢(かいがいぜい)
海外で活動しているにじさんじライバー。具体的にはにじさんじ海外事業Vtuberプロジェクトである(あった)NIJISANJI ID・NIJISANJI KR・NIJISANJI IN・NIJISANJI EN・VirtuaRealの所属または出身ライバーがこれにあたる。
割と間違えられがちだが、海外勢の総称=ENではない。
現行のNIJISANJI EN、VirtuaReal所属のライバーのみを示す単語とも捉えられるが、ID出身ライバーとKR出身ライバーが多数+ENライバーとVRライバーが少数あるいは不在の企画の告知で「海外勢が多数参加」と表現された事例*1もあり、基本的にはID出身とKR出身も含めた海外で活躍しているすべてのライバーの総称という認識で問題ないだろう*2。
怪文書(かいぶんしょ)
(1)信憑性のない匿名の文章。イメージとしては、ドラマなどでよく見かける「新聞の切り抜きを文として並べた手紙」と言えば伝わるだろうか。
(2)サブカル的用法としては、二次創作的な妄想や対象への愛を込めた気持ち悪い文章を指す*3。
にじさんじ内では、フォームの文字数制限ギリギリの長いものから一文だけの短いものまで、対象ライバー本人のマシュマロや一部ライバー(某オカマエルフとか某社畜SEとか)の配信用メールフォームに届くことがある。
Twitterや配信などで晒された文章のほとんどはライバーやリスナーからドン引きされたり草を生やされる代物(褒め言葉)だが、より完成度が高いものは「文豪」と褒められることも。
(3)にじさんじライバーの公式紹介文は公式怪文書とも呼ばれる時がある。活動を続けていくに連れて実際の人物像や活動内容と大きくかけ離れていく者が多いため。乖離が大きくなると現状に沿うように書き直される事があり、赤羽葉子やましろのように全面書き直しになったケースもある。その一方で月ノ美兎、叶、フレン・E・ルスタリオなど、書き直しをしないばかりかネタにしてしまう猛者もいる。
(4)『Minecraft』にじさんじ(JP)サーバーの《あみゃ図書館》に不破湊が寄贈した書『ホスト伝説』は怪文書呼ばわりされる事がある。
(○○に)関わるな(かか - )
出典は月ノ美兎に対するリスナーのコメント。よくないものが守るべき○○に関わろうとするのを制するために用いられたのであるが、逆に守るべきものが何かよくない○○と関わろうとするのを制するためにも用いられる。
影ナレ(かげ -)
リアルイベントにて、イベント本編開始前/終了後に来場者への諸注意を出演者のライバーが読み上げる、という、にじさんじのリアイベにおける恒例行事。めちゃくちゃ緊張してるライバーが行うこともある。
出演者のうち一人が読み上げるというスタイルが基本だが、「NIJISANJI SHOW DOWN レバガチャダイパンステージ」のように進行1名+ナレ4名、「Aim Higher」のように開演前と終了時で3名ずつ一緒に行う等、ライブやイベントによって形式が変わることもある。
過言(かごん)
出典は葛葉。本来は「~~と言っても過言ではない」などの言い回しをする節を、「~~と言っても過言」と言い切る形で使われる。つまりは「言い過ぎ」と同義。
例:「俺が敗北に導いたと言っても過言」
汎用性が高いため桜凛月、本間ひまわり、社築など周囲の人物に伝染していき、特に凛月は葛葉とのコラボ配信以降しばしば似た発言をするようになった。
一連のテンプレは「過言デッキ」、「葛葉構文」とも呼ばれている。
かざ/かざちゃん/かざきちゃん
森中花咲。突如として現れた二期生シークレット枠。勇気ちひろや宇志海いちごとお友達。一見背伸びしたがりの無邪気なロリだが不意に母性を発揮する。にじさんじの科学力によりオトナな身体に変身することができるようになった。どっちも可愛い。攻めになることを夢見る永遠の受け。
家族会議(かぞくかいぎ)
ド葛本社の配信冒頭で行われていた、各自の個人配信であった問題発言やムーブ(母の萌え声生主化、息子の深夜の発言、娘のものまね、父の限界オタク化)などを取り沙汰する茶番。
また、それぞれの配信で該当しそうな言動をとったときコメントされることも多いが、あくまでコラボ内のネタなので(本人から言及されない限り)多用は控えよう。
カタギじゃない
戌亥とこの一般人離れした歌唱力への褒め言葉。リスナー間では声質や歌い方の近いレヴィ・エリファや早瀬走にも使われることがある。
……が、最初の提唱者たる加賀美ハヤトもまた人並み外れた歌唱力の持ち主であるため、他ならぬ彼自身への称賛としてコメントされることもしばしば。
ガチ恋距離( - こいきょり)
画面いっぱいにキャラの顔がズームされた状態。可愛い。
一部ライバーは同じことをしてもガチ喰い距離とか言われる。怖い。
レオス・ヴィンセントの場合はなぜか「ガチ恋距離」ではなく「大レオス」という呼び方が定着している。
ガチ恋口上( - こいこうじょう)
感極まったガチ恋勢が、己の愛を伝えるために使う口上。
元はリアルアイドルや声優のファンの間で使われていたもので、月ノ美兎が配信上で披露したことで、VTuber界でも使われるようになった。
細部が改変されたバージョンもある。
月ノ美兎の凸待ちでリゼ・ヘルエスタが披露。
言いたいことが、あるんだよ!
やっぱり◯◯◯は、かわいいよ!
好き好き大好き、やっぱ好き!
やっと見つけた、お姫様
俺が生まれて、きた理由
それはお前に、出会うため
俺と一緒に、人生歩もう
世界で一番、愛してる!
ア、イ、シ、テ、ル!
ガチ恋勢( - こいぜい)/ガチ友勢( - ともぜい)
公式キャラに本気で恋をしてしまった人たちの事。
基本的に、ガチ恋している相手の放送には必ず出没するため、他のリスナーや配信しているメンバーに記憶されることも多い。一部のガチ恋勢はアキネイターで名前が出るほど有名になっていたりする。
なおむぎむぎの場合、ガチ恋勢はいないのでガチ友勢になる。諦めない人もいるが容赦なく成敗される。
かつかいしゅう
(1)勝海舟。江戸時代末期の幕臣。江戸幕府海軍・大日本帝国海軍の建設者の一人で、江戸無血開城にも尽力した。「海舟」は号で、名は義邦*4。
(2)フミの偽名。にじさんじスプラ杯中の裏練が他チームにバレないように、プレイヤーネームをこう設定していたのだが、配信での合同練の際に変え忘れて水の泡に。なぜ(1)の人物を偽名に選んだかは謎。
のちに大会の際、名前を相手チームの好きなもので行くことにしていたが、間違えてこの名前で入ってしまった結果、雪城眞尋の好きなものになりかけた。
その後は気に入ったのか開き直ったのか、ちょくちょくゲーム内ネームを「かつかいしゅう」にして大会等に出ることがある。幕末の志士繋がりで「ジョン万次郎」なども使用している。
がっくん
伏見ガクのあだ名。にじさんじ内でプリコネの布教を欠かさない男。ピーッス!
かつぶしまん
やなせたかしの絵本『アンパンマン』の登場人物。某エルフによる物真似によって、にじさんじ界隈に知れ渡ることになった。えるはうどんと言っているが、正しくは蕎麦屋。笑い方は「カーッカッカッかつおぶし」。
カップリング
百合やBL、男女の関係を指す言葉。「CP」と略される。某女神が暴走する単語
但しにじさんじに関するものは詩子お姉さんに対して話を振ってはいけない。詩子お姉さんとの約束だぞ♪
ノーマルな関係だと、椎名唯華がにじさんじに関するもので度々妄想し限界化している。
一方、そういった対象で見られたくないライバーや、カップリングアンチのライバーも存在するため、安易なカップリングの話題は避けるのが無難である。
○○かな~やっぱwww
イキリトコピペの改変。ほぼ全ての配信で見られる。えるの配信から広がった。語尾に「(聞いてない)」を付ける場合もある。
用法用量は適切に。
金クレア~(かね - )
Minecraftにじさんじサーバー内の神社に奉納された花畑チャイカの絵馬。
他のライバーが先に掲げていた絵馬の願い事が全て金(カネ)に帰結することを説いた。以降リスナーおよびライバーの間では、「金」の部分を別の願望や欲求に変換することで汎用性が見出されている(「助けてクレア~」「生きててクレア~(葛葉)」「パンツクレア!!!!!!(勇気ちひろ)」…etc)。
なお、これらのバリエーションのいずれもシスター・クレアが実際に使用した言葉ではないので悪しからず。
株(かぶ)
もしかして:にじさんじレジスタンス(株)
カマド事件( - じけん)
2019年8月22日前後に、マインクラフトにじさんじサーバー内にて発生した連続カマド盗難事件。被害者は複数名に渡り、サーバー管理者のドーラが対応に追われ、3週間ほどにじさんじサーバーが停止することになった。事件詳細
一時は内部犯行説も出、界隈の空気が悪くなる中、笹木咲はこの事件をネタにした茶番を敢行して暗雲を吹き飛ばした。4年後の2023年8月24日、その茶番を元にした動画が配信され、この件に関する一応の終止符が打たれた。
神(かみ)
(1)素晴らしい様の表現として用いられるネットスラング。強調表現として「ネ申」がある。
(2)種族としての「神」。にじさんじ内ではフミ、または海夜叉神を指す。なお「女神」は高確率でモイラ様のことを指す。
蚊帳の外(かや - そと)
ChroNoiRの非公式ファンネーム(?)。Ice breakerをカバー歌唱した動画を聴いた一部リスナーが、自然発生的に自らを「蚊帳の外」と表現したことがきっかけ。
今のところ一部のファンが自称するに留まっているようだが、本人達も知ってはいる様子。(二周年記念のツイキャスより)
またコラボ配信やくろなんのコメント欄・チャット欄でも頻繁に出没する。
借りてきた○○(かり - )
「借りてきた猫」のもじり。○○にはエルフやムカデ、猫(そのままの意味)など借りてきた猫状態になっている人が入る。
彼ぴっぴ(かれ - )/かのぽっぽ
月ノ美兎の配信において、彼氏または友達以上恋人未満の相手のことを指す言葉。『みとらじ』第2回において、委員長は4万人を超える視聴者を彼ぴっぴと呼んでいた。
カンガルーコラボ(同盟・組)
正式名は「カンガルーを食しました組」。カンガルーの肉を食べた経験のある月ノ美兎と渋谷ハジメの二人組。コラボ配信内でのトークでその事実が発覚した。命名は月ノ美兎。
モイラ様もその配信のコメント欄でカンガルーを食べたことがあると発言していた*5。
カンガルー肉の実食は、剣持刀也がオーストラリア滞在中に経験し、飛鳥ひなも雑談配信で語っていた。にじさんじメンバーには経験者が結構多いのかもしれない…?
神田最終回シリーズ(かんださいしゅうかい - )
ファンによってニコニコ動画などに投稿されたMAD動画シリーズの1つ。よくある切り抜き動画の中で神田笑一が話題の中に出るなどした瞬間にイントロが流れ始め、デジモンアドベンチャーのOPである「Butter-Fly」を歌っている動画と共にスタッフロールが流れて来る……、というもの。ただし、全く神田に関係がない動画もある他、「Butter-Fly」を歌うのが他ライバーというパターンもある。一応レギュレーションも存在しているが、現在は何故か他ライバーの「Butter-Fly」のみがレギュレーション違反判定されている。神田に関係ないのはいいのか……?
すぐに見てわかる特徴としては、「サムネに何故か集中線が引かれている」、「動画タイトルの最後が『(人名)!』」、「動画の尺が4分50秒程度」などなどが挙げられる。なお、この動画シリーズで一般的に用いられている音源が収録されていたアーカイブが本人の判断によって削除されているように、権利者の申し立てによって削除される可能性のある動画でもあるため、動画を上げるのは自己責任で、と神田自身が明言している。注意喚起ありがとうな神田ァ!
また、本人がネタにしている場合を除き、神田と直接の絡みのない人のところでこのネタを出すのは自重してほしいとのこと。「気をつけよう!」内の項目も一読いただきたい。
乾杯ニキ(かんぱい - )
赤城ウェンがゲームアカウント名としてよく使っている名前。「KPニキ(けーぴー - )」とも。転じて、赤城ウェンの愛称。本人が大の酒好きで、ほぼ毎配信(昼や公式番組・案件配信など以外)飲酒していることに由来する。
活動初期から配信ゲームのアカウント名ほぼ全てにこの名前を使用しており、公式大会などにもその名前のまま参加している。
そのため決勝まで勝ち上がった新春!にじさんじ麻雀杯2024や赤城所属チームが上位まで勝ち残る試合が多かったにじエペ祭2024では本配信で何度も「乾杯ニキ」の名が呼ばれ、特に麻雀杯2024ではX(旧Twitter)のトレンドに食い込むほど話題となった。KP。
頑張レオス(がんば - )
レオス・ヴィンセントが精神的にきつい状況にある時や、普通に頑張って欲しい時などに、コメント欄に現れるコメント。
顔面の音(がんめん - おと)
シェリン・バーガンディの待機画面に使われているBGMのこと。
3回目の配信が初出で、DJ URAKEN氏作曲の「ゴキゲンなスウィングをダンスアレンジ」に合わせてシェリンの顔面が前後するという狂気的な待機画面がすごくトラウマインパクトを残した。このBGMはTV番組等でも使われる著作権フリーBGMであったため、BGMが流れるたびシェリンの顔が浮かぶというリスナーの被害報告も多数みられる。
その後待機画面としてはほぼ使われなくなったが、スパチャギミックでこの演出が見られる。
きたねぇなぁ!
出典は勇気ちひろ。
仲のいい男2人組がイチャイチャしているという森中花咲の発言に対する辛辣な一言。
自身の誕生日配信に登場した花畑チャイカの披露するネタに対してもこう批評し、芸の世界の厳しさを新参のオカマに叩きつけた。
きちゃーっ!
鷹宮リオンの鳴き声。キタ――(゚∀゚)――!!と同じ意味で使われる。短縮系として「きちゃ!」も存在する。
雑リオンと同様にSEEDs出身を始めとする他ライバーに広く定着し、汎用性の高さも相まってにじさんじ外部にも浸透しつつある。にじさんじ公式のメンバーシップで使えるスタンプにも採用されている。
また、ライバーの配信やプレミア公開の動画が始まった際に視聴者がコメントすることも多い。派生として「やっちゃー!(やったー)」なども使われることも。
キッキッキ
殺意の波動に目覚めた本間ひまわりの鳴き声。
Among Usでインポスター(人狼)に選ばれた際、本間ひまわりがミュートをする場所を間違えたまま笑ってしまい、他の参加者に駄々洩れになった笑い方。
その後も誤ってベントに入ってしまった際に「あなたがキッキッキです。」と煽られた。
不破湊が特に気に入っており、自分がインポスターになった際同じように笑ったり、「キルする動詞(キッキッキしたい)」や「インポスターの名詞(あなたがキッキッキです)」など様々な場面で用いている。
きっしょ しばくぞ
三枝明那のコメント欄でよく発生するリスナーからの暴言の一つ。
三枝がイキってカッコつけ始めた時や優しくしてくれたリスナーに「ブチュブチュ」と音を立てながらキスする時などに主に使われる。
初出は『【ドキドキ文芸部 #2】大人の階段のぼる系大学生Vtuber』で三枝が主人公のセリフをカッコつけながら音読してる時に流れたコメント。
思わず手を出しそうになっている事から「ヴォエ!」の上位互換とされる。
後に「きっしょ」と「しばくぞ」が三枝のメンバースタンプに追加され、リスナーからのマウントの圧が更に強くなった。
短縮形に『きっしば』が存在するが、三枝本人は短縮される事を嫌っており現在ではあまり使われない。
元コメントでは『きっしょシバくぞ』であり、「シバ」がカタカナだが、現在ではメンバースタンプの影響もあってか「しば」が主流。
狐(きつね - はて)
もしかして:伏見ガク
「はて?」
最近はこの言葉すら言ってくれないため、待ち望んでいるリスナー多数。
記念日(きねんび)
2月3日は「にじさんじの日」のように、にじさんじにまつわる記念日は「今日はなんの日?」を参照。
きのこたけのこ戦争
明治(旧明治製菓)から発売されているスナック菓子『きのこの山』『たけのこの里』を巡る戦い。VTuber界に留まらない大規模宗教戦争であり、バルカン半島よりタチの悪い火薬庫。各メンバーの派閥はメンバーデータ一覧を参照。
きのこ派とたけのこ派の二大勢力が主だが、どちらにも属さない第三勢力も一定数確認されている。
剣持刀也がきのこ過激派として有名だったが、後に生配信で「きのこが好きという訳ではなくて、単にたけのこが嫌い」と表明。両軍を敵に回すこととなる。
ギバラ
御伽原江良。初期はきったない声が出ている状態にこう呼ばれていたが、そもそもが「おとぎばら」の略であるため、声に関わらず「ギバラ」が通称として定着してしまった。
対義語→江良ちゃん
○○虐(ぎゃく)
対象を完膚なきまでにいじめる(虐○する)こと。2ch発祥キャラクターの猫「しぃ」を虐○する「しぃ虐」に由来する。
ライバーがゲームに長時間苦しめられている様子や、複数人コラボで一人のライバーが周囲からいじられている様子を指すことが多い。後者は(おそらく)さじ加減を見極めたうえで行われているため我々リスナーは暖かい目で見守るのが大事である。
救済執行(きゅうさいしっこう)
関連ページ:DOGMA/wotaku(ドグマ)
(1)シスター・クレアの非公式イメージソング→公式オリジナルソング「DOGMA」の歌詞の一節。当楽曲を特徴づける印象的なフレーズ。
(2)にじさんじリスナーの間では、『DOGMAのシスター・クレア』が連想される場面で広く使用される。例としては「麻雀でトップから跳満直撃を奪って捲る」「ゴッドフィールドで猫をあやしながら相手を高火力で瞬殺する」など。
教育(きょういく)
(1)教え育てること。ある人間を望ましい状態にさせるために、心と体の両面に、意図的に働きかけること。
(2)にじさんじ内では、あるライバーが他のライバーを望ましい状態に矯正しようとするプロレス芸脅しを指す。理由もさまざまであり、義務教育がなっていない、イキリ発言が多い、大事な場面で貢献できなかったなど多岐に渡る。
教育と言え!(きょういく - い - )
緑仙企画のコラボでのDVネタで披露された黛灰(CV.夢追翔)に暴力を振るう社築(CV.加賀美ハヤト)の台詞。社本人がいないコラボで生み出された台詞である*6が、当の本人がDV社を気に入り、本間ひまわりやエクス・アルビオなどに対して教える側の立場となるや否や「教育が必要だな…」とつぶやき始めノリノリでクズムーブをかますのがお決まりの流れとなった。
この寸劇に使われていたBGMは「教育のテーマ」と名付けられた。
共感性羞恥(きょうかんせいしゅうち)
(1)他人の何かしらの恥ずかしい失態の場面を認識した際に、まるで我が事のように羞恥心に駆られる状態のことを指す心理学用語*7。ざっくりと言えば「見てるこっちが恥ずかしい」と言いたくなるような心理状態。
(2)にじさんじにおいては、2018年の黒ノ火廻コラボで名称が触れられたのを機に一部で認知が広まり、ライバーのプレミ(ギャグがスベったりイタいムーブをしたりなど)、推しの前での限界化、怪文書や恥ずかしい台詞の朗読、黒歴史ノートの発掘などでリスナーが常々この現象に晒され、ときにはコメ欄から被害通告や阿鼻叫喚の声が上がることも。
狂子(きょうこ)
いつもの狂った轟京子のこと。
不気味な3Dモデルの錬成、ショタへの歪んだ愛情表現、突然の狂暴化…などなど、サイコパスめいた行動を起こした際に使用される。
兄弟/兄妹/姉弟/姉妹 (きょうだい*8)
(1)同じ親から生まれた血縁者同士の関係。にじさんじライバーの中にも、リアル兄弟姉妹が存在することを明言し、話題に上げたり配信に登場することも多い。
(2)同じ絵師(ママ)がデザインを担当したライバー(内外問わず)同士や、コラボで家族ムーブを展開するライバー同士がこのように表現される。絵師繋がりのきょうだいの場合、プロフィール上の実年齢にかかわらずデビューが早い方が兄・姉と呼ばれるのが一般的。
中には、同じ名字で活動する外部のライバーとの交流のキッカケになることも多々あり「〇〇兄弟」「〇〇姉妹」と通称されることも。
例えば、渋谷ブラザーズ(渋谷ハジメ、渋谷ハル)、瀬戸兄妹(瀬戸あさひ、瀬戸美夜子)など。
共通する絵師(ママ)を持つライバーのきょうだい関係の場合は「〇〇家(け)」と呼ばれることもある。
こちらの例としては、lack家(魔界ノりりむ、レイン・パターソン)、ゆづき家(神田笑一、フミ)、ハリオ家(桜凛月、ルイス・キャミー)、およ家(海妹四葉、ルカ・カネシロ、アルバーン・ノックス、佐伯イッテツ)などがあり、神岡家(椎名唯華、猫又おかゆ、絲依とい)、さいね家(鈴原るる、セフィラ・スゥ、神城くれあ)のような事務所等を跨ぐケースもある。
今日も元気に、がんバーチャルライバー(きょう - げんき - )
東京ゲームショウ2018で行われたPUBG企業対抗戦に参戦したチームにじさんじのメンバーであるいわながCOOが入場時に発した言葉。2018/10/1にえるが自身の生配信でこの言葉の経緯を詳しく説明したり、しずりんがツイートしたり、にじさんじ内で密かに流行っていた様子。
月ノ美兎曰く、この言葉を発した時のいわなが氏は「世界で一番滑っていた」とのこと。
もはや死語ともいわれているが、本人は否定している。
発言から1年以上経った2019年12月26日、これを産声に使う新人が現われた。なお微妙に誤字っていた模様
その後は主に静凛が思い立ったように使っている。また、2020年に岩永氏本人が悪性リンパ腫*9に罹った際、「癌バーチャルライバー」とキレッキレのネタを飛ばしていた。
虚無おじさん(きょむ - )
テレビ番組制作会社・共同テレビジョンの社員ディレクター・三谷正明氏の、にじさんじ界隈における通称。「虚無おじ」と略されることも。
『にじさんじのくじじゅうじ』で、外出ロケ担当ADに就いたのがにじさんじとの関わりの始まり。ライバーたちの映されるiPadを携行し、リアル世界における彼らの足となるのが役目だった。舞台劇における黒子に近い存在として無言に徹していたものの、大柄な体格に上下黒尽くめの衣装、カーリーパーマに加え、黒縁メガネから覗く視線が何処か遠くを見つめていたり、生き別れの兄と再会したりと、異様な存在感を漂わせていた。
2019年の新春特番『にじさんじのしちじじゅうじ』では、AbemaTVの藤田かんなアナが特別ゲストの森中花咲のiPadを支え移動する際、挙動が虚無おじ化してしまった。その後もタレントのパンツェッタ・ジローラモ氏、声優の杉田智和氏などが、同じようにライバーの表示されたiPadを持つと虚無おじ化している様子が見られている。
『にじくじ』がSEASON 2に入ると、ライバーの代わりに筋トレやバンジージャンプといった体を張った企画を任されることも多く、番組視聴者から慰労の言葉が向けられることも。そして最後のビデオメッセージでは谷中銀座をバックに笑顔を披露し視聴者の涙を誘った。
2019年7月20日、月ノ美兎が出演した『ドールズフロントライン』一周年感謝祭にADとしてなんと虚無おじさんの名が*10。にじくじファンが大いに湧いたのは言うまでもない。
その後も、笹木咲&社築のゲーム番組『ヤシロ&ササキのレバガチャダイパン』のディレクターを務めたのをはじめ、「Virtual to Live in 両国国技館2019」の会場にて叶と共に年越し番組を収録したり、2020年のLantis新年会に樋口楓を抱えて来たりと、長らくお世話になっている。
ギロ
(1)打楽器の一種。棒で叩く、あるいは刻みを擦って音を鳴らす。主にラテン音楽で用いられるが、イゴール・ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』にはギロを使ったパートがある。
(2)瀬戸美夜子。その特徴的な引き笑いが(1)(もしくはガチョウ)に似ているとリスナーから指摘されたのが由来。後日、葛葉が比較のために実際に1の音を配信中に流すも、リスナーからは「ギロのほうが可愛い」と言われてしまった。
金庫(きんこ)
(1)貴重品を保管するための倉庫またはケース。
(2)家長むぎの机代わり。剣持刀也曰く中には「お兄ちゃん」がむぎ曰く中には「正露丸とお気に入りのオルゴール」が入っているとのこと。
きんたまクラブ
鈴鹿詩子が『もじぴったん』で生み出した謎の単語(当然ながら、ゲーム内の辞書にこの言葉があるわけではない)。
当初はNPCとの対戦中に密かに詩子がこの文字列を作り出そうとしていたが、あと一文字で完成しようとしていた矢先にNPCにより台無しにされてしまい、勝敗とは別の苦渋を味わうことになる。その後、一人用パズルにおいてリベンジし、他にも数々の下ネタを生み出しながらようやく悲願を果たすことになった。
後に「がきのふるぼっきかれんだー 」という言葉も誕生し、こちらはきんたまクラブの後継者と呼ばれた。
草(くさ)/草生える(くさは - )
発信者が笑っていることを意味するネットスラング。古くから2chなどの掲示板サイトを中心に「笑い」の頭文字である「w」を書き込まれることが多かったが、「w」が連続する表記が草が生えているように見えることから、いつしか「草」と簡略化されるようになった。
にじさんじでも、ライバーが故意もしくは事故的に何かしら面白い言動を発した際にコメントで草が発生することが多い。ライバーによっては、ライバー自身のキャラクターに合わせ、草以外のものが生やされることもある。
花畑チャイカはあまりに「草」コメを連投するため「草bot」と通称されている。
クソ雑魚イングリッシュ( - ざこ - )
低レベルな英語を指す。にじさんじ勢(特にJK組)の英語力はもうボロボロ。
「まいねーむいず○○」から始まって、途中で「あいらいく○○」「あいふろむ○○」などが入り、最後に「てんきゅー」で〆られる。
元ネタは樋口楓が雑談配信にゲスト出演した月ノ美兎と行った英語での自己紹介対決に、リスナーが「クソ雑魚英語」「クソ雑魚文法」などとコメントしたことである。対決中に2人の口にした英文が文法的に単純であり、明らかな誤り(sinceとすべきをbeforeとし、be動詞を欠くなど)を含み、それでいて2人が「良い勝負であった」という態度をとったこともあってか、リスナーの間でこの対決が「クソ雑魚イングリッシュバトル」と呼ばれるようになった。後にJK3人組のホワイトデーライブにて、公式に「クソ雑魚イングリッシュバトル」が行われた。結果はお察しの通り散々で、特に静凛は迷言を幾つも生み出した。
クソ雑魚化( - ざこか)
月ノ美兎が配信中にミライアカリのモノマネを披露していたところ、コメント欄に現れたミライアカリ本人にひどく動揺、一転してしおらしい態度をとったことでリスナーに「すーぐクソ雑魚化するんだから」と評されたのが始まり*11。月ノ美兎が急に弱体化したり、他のVTuberにコンタクトされた際にひどく動揺・恐縮した態度を見せたりすることがそう言われる。
クソ雑魚パンチやめてください( - ざこ - )
ヨーロッパ企画のゲームプレイ時に月ノ美兎から飛び出した、とても清楚とは思えない発言。当然ネタにされ、以後「クソ雑魚○○」という言い回しがリスナーに多用されるようになった。
クソダサフォント
分かり易く言うならば、凄くダサいフォントの文字。クソ雑魚フォント、おじいちゃんフォントとも言われる。代表例は『HG創英角ポップ体』*12など。
今までは機械方面がよわよわだった剣持刀也がクソダサフォント勢の大部分を占めていたが、2019年9月にデビューしたシェリン・バーガンディが初配信でそれを軽く凌駕するほどにダサいフォントを小学生が初めて作ったと称されるほどのパワポと共に披露した。
カッコイイという理由で虹色フォントを使いたがる伏見ガク、サムネに使うフォントがずっと変わり映えしない舞元啓介なども当てはまる節がある。
クソデカカウントダウン
YouTubeのプレミア公開動画では公開予定時刻までカウントダウンが行われるが、その時のBGMがものすごくデカくてうるさいためこのように呼ばれるようになった。
VTuber沼にハマっている人は「親の声より聞いた(親の顔より見た)クソデカカウントダウン」と称することも。それに対して「もっと親の声を聞け(顔を見ろ)」とツッコむまでがワンセット……だが、まれに「もっと親のカウントダウン見ろ」というツッコミが入ることも。親のカウントダウンってなんだ……?
カウントダウン時のBGM(正確にはアニメーションと一体になった「テーマ」)は投稿者側で選択出来、2022年11月5日現在15種類存在する。そのため、珍しいカウントダウン・テーマだった時には「知らない親だ」と言われたりする。もはや親の定義からして崩壊してしまっている。
ジョー・力一は、プレミア公開動画の冒頭にこのカウントダウン・テーマのモノマネを仕込んでいた事がある。
一般に「クソデカカウントダウン」として知られる曲はテーマ「Classic」のもので、曲名は「Space Walk」。ニューヨークに本拠を置くサウンドチームSilent Partnerの作曲。
クソマロ
(1)クソマシュマロの略。ライバーに届くマシュマロの中で、誹謗中傷・セクハラなど悪意のあるものの通称。
(2)マシュマロの王こと剣持刀也の元に数多く集まる、文章として意味が伝わらない謎のマシュマロのこと。
例}「魚マラカス」「道半ばで息絶えたこんにゃく芋」「ちくわの綱渡り」「まぐろみかん」「湿ったチワワ」
彼の元には多くのクソマロが集まり、それを斬りまくっていく配信は見ものである。
また、栞葉るりの元にもデビューと同時にマシュマロを開設して以来クソマロがしばしば届いている。
黒い心中(くろ - しんじゅう)
宇志海いちごの異名。
2018年7月のコラボ配信にて、静凛、渋谷ハジメ、叶、本間ひまわり、ドーラとの6人で『Gang Beasts』をプレイした際、初戦から叶による先制攻撃を受けて以降、彼を執拗に狙っては共に落下死するという「心中自殺」を連発、叶を恐怖に陥れる。ゲーム慣れした叶や凛でも振りほどけない驚異の握力に加え、いちごのキャラクターが着用するSWAT風の黒い衣装、鈴のような笑い声とともに相手を追走するサイコキラーめいた動向も相まって、叶から「黒い心中」の諢名を受ける。
クローゼット
家長むぎが機材を持ち込み配信するスペース。正確にいえばウォークインクローゼット。中には金庫があり、この上が彼女の定位置である。
黒子(くろこ)
顔まで頭巾で覆われた全身黒ずくめの人物。本来は歌舞伎や人形浄瑠璃で「観客からは見えない」と扱われるが、にじさんじでは主に3Dお披露目配信で「謎の人物」として登場する。まだ3D化していないライバーが仮の姿として受肉するパターンが多い。
誕生のきっかけとなった舞元啓介のお披露目では、相方のジョー・力一が「(力一には既に3Dの体があるが)今日は舞元さんが主役だから」という配慮により黒子姿で会話相手となる。また、マネキンにマーカーを付けて黒子として登場させ、舞元と苛烈なプロレスを繰り広げた。
その後の加賀美ハヤトのお披露目では5人のバンドメンバーが黒子姿で登場。日本初のフルモーショントラッキング生演奏を行い界隈を震撼させた。それを視聴中の舞元曰く「おかしい黒子くんはこんなにかっこよくなかった」。
なお『黒子のバスケ』主人公の黒子テツヤを指す場合もあるので文脈により判断されたし。
○○警察(けいさつ)
○○に対して厳しい評価を下し、糾弾や修正要請を行う人。○○には人名、ゲーム名など様々なものが入る。ネットスラングの1つ。
にじさんじ界隈ではジョークとして使われることが多い。ライバー自身が警察である場合とコメント欄に警察が現れる場合の両方が存在。
ポンのライバーは警察をアテにしていることがあるため、警務を怠ると逆ギレされるので誠意をもって活動されたし。
例:MtG警察→もしかして:ダブルスリーブ
芸人(げいにん)
(1)演芸*13を以て活動する者の総称。寄席や小劇場での公演がメインだが、大会場や屋外*14での上演も行われる。
にじさんじライバーで、この意味での「芸人」に該当するのはジョー・力一と夜見れな*15。
(1.1)にじさんじに関わる芸人としては、「にじさんじのくじじゅうじ」でMCを務めたタイムマシーン3号、ニコニコ超会議にて月ノ美兎と共演したカブトガニ、アニメ「バーチャルさんはみている」のニコ生特番でえると共演したアメリカザリガニなどが有名。アメリカザリガニは、メンバーの平井善之氏がYouTuberとしても活動している。
(2)転じて、笑いに対するハングリー精神から、時には体を張ってまで笑いを取りに行く気質のライバーがこのように通称される。
一般に「(お笑い)芸人」という言葉は、「テレビのバラエティ番組に出演している『お笑い』界隈のタレント」という抽象化された意味で用いられるケースが非常に多く、(2)の意味での「芸人」もこれに影響されたところがある。理由としては、(1)の意味での芸人が、1980年代以降テレビのバラエティ番組に進出した結果、本来の芸の披露よりは番組中での言動で笑いを取る放送タレント性が重視されるようになっていった経緯がある。
競馬(けいば)
(1)「騎手」と呼ばれる人間が馬に騎乗し、レース毎の規定距離を走りきる順位を競う競技*16。他スポーツ競技と大きく異なる点として、レースの結果を予想するギャンブルとしても人気を博している点が挙げられる*17。
(2)にじさんじにおける競馬は、1:実際の競馬レース(主にJRA主催のG1レース)の同時実況、2:競馬ゲームの実況、3:その他、に分けられる。
1:の同時視聴の頻度が高いのはニュイ・ソシエールと鷹宮リオン。にじさんじきっての馬好きであるニュイはにじさんじにおける競馬配信の先駆けであり勉強量も豊富。企画開始当初は馬券を購入していなかった事から判るように、純粋にレースを楽しむスタンスをとっている。逆にリオンは毎回馬券を購入してレースに挑んでいるものの中々勝ちに恵まれていない。その一方で20万超えの配当を記録したライバーも複数いる(→公営競技まとめを参照)。
2:では主に『ウイニングポスト』や『ダービースタリオン』がプレイされている。2021年には2年のリリース延期を経て配信が開始された『ウマ娘 プリティーダービー』が加わり、にじさんじ内の競馬熱は右肩上がりになっている。
3:では、2010年前後から流行している地方競馬の「冠レース」がよく知られる。レースの命名権を購入して好きなキャラクターをちなんだレース名にするというもので、通称「痛レース」。にじさんじでも、ファン有志によるPR手段として、にじさんじライバーの名前を冠したレースが数多く開催され、レース開催時はライバー本人による同時視聴が行われることもある。ただ、このような有志宣伝は、2023年頃からは駅内広告への出稿に徐々にシフトしつつある。他には、ライバーの配信のネタとして競馬が用いられる事があり、たとえばニュイ・ソシエールは自身の3Dお披露目配信冒頭で、同僚の名を関した馬によるバーチャルレースを行っている。
痙攣(けいれん)
(1)人間の意思とは無関係に筋肉が激しく収縮する現象。医学用語。
(2)舞元啓介の持ち芸(?)。2020年3月30日の新衣装公開配信ことペヤング獄激辛配信中の発言が元ネタ。
ジョー・力一がこの音源を麻雀中に再生し、挙句リミックスを募った結果、ニコニコに音MADが大量投下された。
ANYCOLORに送られ使用許可が出た音源は舞元が配信内で使用している。⚡舞元⚡
関連用語→ハカケチャケイレン
KPニキ(けーぴー - )
ゲーミング○○
「光っている」または「メカニカルでかっこいい」様子を示す言葉。○○には名詞が入る。
ゲーム用のパソコン周辺機器(ゲーミングPC、ゲーミングキーボード等)は何故か光る機能が付いていることが多く、それらのような見た目をしている物がこう呼ばれる。例:ゲーミング恐竜(=ArkのTEK恐竜)
○○ゲーミング
「ゲームをするチーム(グループ、団体)」の名前を示す言葉。「Gaming」と英字表記される場合もある。○○には名詞が入る。
大抵は英単語などを用いてかっこいいチーム名にするのだが、にじさんじ内では現在主に自分の状況やついやってしまう癖等をネタにするテンプレになっている。
元々は「四面楚歌ゲーミング所属」を筆頭に葛葉がたまに使う言い回しだった。ARKにじ鯖進出に際して「慢心ゲーミング」「O型ゲーミング」等特に使いやすい使用例ができたり、AXFでの連日作業を経てメンバー間(特に不破湊)で流行ったりした結果、今ではライバーを問わずよく使われる定型句となっている。
下山RTA(げざんあーるてぃーえー)
壷商人によって企画された狂気のRTA。
スタートが鉄塔である為、参加資格すら手に入らない人もいる。実際プレイした視聴者が「登るより難しい」と嘆くほどの難易度である。
詳しいルールはこちら。
ゲヒン・バーガンディ
とあるコラボ配信にて、センシティブなメイド喫茶の寸劇で誕生した下品なシェリン・バーガンディ。
お店の掲示するサービスの一線を越えたサービスを要求する“下世話名探偵”。でもオプション料金を要求されると渋って引き下がるドケチ・バーガンディ。
シェリンによれば同一人物ではないようで、ゲヒンについて聞かれると「よく電話してくる」「セクハラで職場をクビになったらしい」「僕とは真反対」など、一貫して知り合いという立場を取っている。
…が、最近はシェリン自身もマイクラ共有サーバーで「パ」の字が消えるパチンコ看板を作るなど下品な面が出ており、リスナー間では彼自身を指す時にも使われることがある。
ゲボ
(1)吐瀉物の口語表現の一つ。「ゲロ」が訛ったものと言われる。
(2)椎名唯華によるおりコウ評。曰く「おりコウが流行ったら来年は(アンチからの)ゲボが流行る」らしい。
上記のように本人は純粋な悪口のつもりだったようだが、二人の作り出す甘ったるくも絶妙に気色悪い空間への心情を的確に表す言葉として、現在ではむしろ二人のファンの方が積極的に砂糖のゲボを吐いている。
ゲラ
笑い上戸のこと。ゲラゲラ笑うが語源。
にじさんじにおいても男女問わず、ゲームの演出やリスナーの秀逸なコメントに対して一定時間笑い転げてしまう人物がこのように評され、主に樋口楓や夕陽リリが挙げられる。どんどん笑わせていこう。
幻影旅団(げんえいりょだん)
(1)漫画『HUNTER×HUNTER』に登場する盗賊団。メンバーは体のどこかに12本足の蜘蛛のタトゥーを入れており、団長のクロロ=ルシルフルを頭、残りの団員を脚に見立てている。
国民的人気漫画のキャラクターなこともあってか、多くのライバー間で共通の話題・ネタとして擦られて使用されている。後述の幻影旅団(仮)の他にもにじさんじゴーミーズが『ARK Ragnarok』で組んだトライブ名を幻影旅団にしてチャット欄で団員になりきったり、第3回VTuber最協決定戦で日本代表の3名がプレイヤー名を同漫画のキャラ名にして実況を混乱させるなど。また、夢月ロアはクロロを非常に好いており、Discordの名前などを「ルシルフル」にしていることが知られている。
(2)「幻影旅団(仮)」:ChroNoiR、さくゆい、リゼアン、元にじさんじネットワークの8名からなるコラボ名(?)。
元々は初コラボを含めProject Winterを遊ぶために集まることが多かったため便宜上「雪山いつめん」と呼称されていた。その後、同メンバーでの『Murderous Pursuits』プレイ中にコラボ名を決める流れになった際、ゲーム内のシステムを『HUNTER×HUNTER』の設定に見立てて散々盛り上がった挙句、その場のノリで「幻影旅団」が提案された。
……が、(仮)とついていることからわかるように未だ共通認識が定まっておらず、人狼コラボを始めとして未だに「雪山いつめん」の呼称が用いられることも。正式名称に(仮)を含めるのかどうかも定かではない。
限界オタク(げんかい - )
当初はキモオタ(よりもさらに数段上を行く痛いオタク)と同義で使われていたが、現在はどちらかといえば「推しに対して平静を保てず語彙力を失うオタク」を指すことが多い。
該当するリスナーは基本的にTwitterやライバーと会話できる各種イベントで目撃されることが多いが、たまにライバー自身が限界オタクの場合も。その際は自分の推しや好きなものに対して限界オタク化することが多い。
剣ちゃん(けん - )
月ノ美兎が母親ムーブの時だけ呼ぶ剣持刀也のこと。2018年に声劇で母親役になった月ノが剣持への誕生日動画で母親を一方的に演じたことがきっかけで視聴者にも広まった。母子なのに苗字呼びなことにツッコんではいけない。また、剣持の父親ムーブをする樋口楓や、社築が「剣ちゃん」呼びをすることが多い。最近は年上のライバーがこのあだ名で剣持を呼ぶことがある。
限定公開(げんていこうかい)
YouTube動画およびアーカイブの公開範囲のひとつで、その動画URLを知っている人だけが視聴できる状態を指す。
限定公開設定にされている動画の特徴としては以下の通り。
- YouTubeチャンネルのトップページや「動画」「ライブ」タブに表示されない。
- 総動画数(YouTubeチャンネルのトップに表示されている「◯◯本の動画」という表記)にカウントされない。
- 該当動画のタイトル下に🔗限定公開と表示される。
限定公開の動画へアクセスする主な方法は以下の通り。
- 当Wikiの各ライバー個人ページ内「動画一覧」などの該当動画URLからアクセス可能。
- 各ライバーX(旧Twitter)の配信(投稿)告知ポスト(ツイート)に含まれる待機所URLからアクセス可能。
- 各ライバーYouTubeチャンネル内「再生リスト」に限定公開動画が含まれている場合、リスト内からアクセス可能。
この設定はチャンネル主(ライバー自身)が任意に行えるもので、稀に何らかの理由で配信アーカイブを限定公開に設定を変更している場合がある。
また、卒業済みライバーが一部のアーカイブや動画を限定公開に設定した上で再生リストを作成して動画を残してくれていることもあるので、一度はYouTube内の「再生リスト」をチェックしてみると良いだろう。
甲子園(こうしえん)
(1)兵庫県西宮市の地名。同地を開発した阪神電気鉄道の登録商標でもある。
(2)阪神甲子園球場。(1)の地域内に阪神電鉄が建設した野球場。竣工した1924年が干支の甲子(きのえね)であることから命名された。
(3)全国高等学校野球選手権大会。(2)で毎年8月に開催される。日本の夏の風物詩の一つ。同球場で毎年3月に開催される『選抜高等学校野球大会』も「春の甲子園」と呼ばれる事が多い。
(4) (3)にあやかって(特に高校生が参加する)大会企画の名称・通称に「甲子園」の名を冠するイベント・企画は非常に多い*18。にじさんじにおいては『eBASEBALLパワフルプロ野球』シリーズを用いたゲーム大会企画「にじさんじ甲子園」が実施されている。
(5) (4)からの派生で、しょうもない物品に、付加価値を付けるべく付け足される語句(付加価値が付くとは言っていない)。『Minecraft』における某英雄の常套句として「これは甲子園の土だから良いものです」がある。
工場長(こうじょうちょう)
リゼ・ヘルエスタの二つ名の一つ。ヘルエスタ王国におけるリゼの身位「皇女」を、本間ひまわりが職名だと勘違いしていた結果生まれた。それ以降リスナーからも「工場長」と呼ばれることが増えたとかなんとか。
リゼ本人が名乗ったこともある。
◯◯構文(こうぶん)
(1)文章の構造・形式がある一定の方式に則って書かれている怪文書コメントのこと。
(2)ネット上においては、対象となる人物・キャラクターの独特の口調や文体を再現したものがこのように称される。にじさんじにおいても、ライバー独特の話し口調や配信中に派生したキャラクター像などを文体で再現されることが多い。後述の「雑モノマネ」との違いは、声色まで対象を真似る技量が要求される後者とは異なり文体で表現できるため比較的敷居は低く、大雑把に言えば本項の数ある名言を入力するだけでもある意味「構文」として成立する場合もある。
(以下、一例)
委員長構文
「これはわたくしが○○だったときの話なんですけど」「わたくしが○○したときの話なんですけど」という、月ノ美兎のエピソードトークの語り出しを真似たテンプレート。空欄に入るワードは突拍子が無いほど良いとされる。コメントにしては長文になりがちなためTwitterなどで見られることが多い。
【例1】これはわたくしが軽駆逐戦車として戦場に出たときの話なんですけど
【例2】これはわたくしが先発投手としてNPBパ・リーグオールスター9人を3回0失点で仕留めたときの話なんですけど。
なお、本家本元のエピソードトークが創作の上を行く奇抜さであることが多いので「委員長ならやってそう」で収まってしまう。
しずりん構文
出典は静凛。「◯◯って死ぬんですか」をテンプレとし、漫画の登場人物が死ぬことをネタバレされた時の反応として使われる。
昨今ではライバー間のみならずリスナーに向けての事故(雑談配信などで頻発)も発生しやすく、時には「○○って○○なんですか」という文体で登場人物の死以外をネタにすることや、ガセネタや一般常識的なことに対してこの構文が使われることもある。
静凛の「エースって死ぬんですか…」を発端とし、鷹宮リオンの「ネジって死ぬの!?」、巻き添えを食らった椎名唯華が挙げられる。
葛葉構文
葛葉風の文体。
「やってんねぇ!」「○○と言っても過言!」など、彼の数多くの迷言を真似て文章を構成する。
社築構文
「実は○○ってねえ、あれ滅茶苦茶良くて…」という、卯月コウが提唱した空欄にオススメしたいものを入れて喋ると社築っぽくなる文体。前置として「俺も○○って~~だと思ってたんだけどさぁ」と否定語が入るとなおそれっぽい。これについて社本人も触れており、コメント欄では「ア○ウェイみたい」「壺買わせそう」などという意見が出た。
レオス構文
レオス・ヴィンセントの「~ですねぇ」「~ますねぇ」といった口癖を真似た文体。文章の最後を「ねぇ」で締めるだけというハードルの低さもあり、配信2回目にしてすでにリスナーに浸透していた。
なお、この2回目の配信を見守っていた同期のオリバー・エバンス君は、翌日の配信でこのレオス構文が伝染ってしまったことをネタにしていましたねぇ。
おじさん構文
アイドル系配信者に対して、(おそらく中年層の男性と思しき)ファンがよく使用する文体。
可愛い系の絵文字を各所に散りばめて対象をべた褒めしつつ、(聞いてもない)投稿者の近況報告や人生の先輩ぶったお説教、「奢るからゴハンを食べよう」「プレゼントを送る」など所々に相手を物で釣ろうとする下心を覗かせるのが特徴。加えて無駄に長文であることも多く、読み手にとっては絵文字による読みづらさも相まって解読と平静維持のために強い精神力が要求される。2019年におこなわれた町田ちまの誕生日記念企画においては、夢追翔、黒井しばを主犯主導に、ちまと交流深い内外のVtuberたちからおじさん構文によるお祝いメッセージが集められた。…地獄かな?
2022年5月にはおじさん構文のDMを題材にしたフリーゲーム『おじさんと遊ぼう』がリリースされ、月ノ美兎を皮切りに多くのにじさんじライバーも配信でプレイしている。
壱百満天原サロメのツイートは絵文字を多用している点でおじさん構文によく例えられており、本人も『おじさんと遊ぼう』をプレイした際におじさん構文を添削する形で自身のツイート構文について語っている。本人による解説ツイートも参照。
悟空構文
『ドラゴンボール』に登場する孫悟空を連想させる文体。
元々はMinecraftにじさんじサーバーにおいて、ニュイ・ソシエールが舞元啓介にパンプキンパイをプレゼントするメッセージ(立て札)を考えていた際に、うっかり彼の名前を「けぇすけ」と入力してしまったのをリスナーから「悟空かよ」とツッコまれたことを機に、以降コメント欄に悟空が大量出没するようになった。後日のマシュマロ配信では、リスナーが悟空の文体で自身の好きな性癖を曝け出す怪文書が次々に投函され、あまりのこじらせっぷりにニュイからは「この悟空、筋斗雲乗れない!」と評価をくだされた。
「オッスめぇもと!オラのペェ食ってくれよな!」
なお余談だが、おニュイ本人もSkyrim配信内で悟空が気を放つような声を発しており、「ソシえもん」と並ぶ声いじりのネタにもなっている。
ちなみに悟空の訛り方をネタにする文化自体は以前から存在した。「てぇてぇ」もその一つ。
初見有識者ニキネキ構文
初見を騙りながらライバーやユニットについて詳しく語るコメント。編集者が確認した中で最も古いにじさんじ関連のものは、『新釈「にじさんじシンデレラ」朗読してみた。』における遠北千南についてのコメント。
『ヤンキーボーイ・ヤンキーガール -《楓刀京明千葛》Cover』での三枝明那についてのコメントは、動画自体の再生回数も相まって大きく注目された。ここから半ば構文化して大きく広まったと思われる。これを踏襲したコメントの場合、初見を装って「ふうん、○○(ライバーの名前)か。」から始まり、詳しい情報を書いて、「今度見てみるか。」で締めくくられる。
初見が多い大型コラボや歌動画のコメント欄で見られることがある。
ろふまお構文
「カッコいいオトナなら○○できるはず」という名の無理難題を押し付けるための都合の良い言葉。ROF-MAOの公式番組、木10!ろふまお塾の概要欄にてほぼ毎回使われている。コメント欄でも多くのツッコミが入りつつもリスナーも多用している。凡庸性高いね…
コーヴァス帝国(- ていこく)
(1)バーチャル世界に存在する国家の一つ。フレン・E・ルスタリオ・イブラヒム・メリッサ・キンレンカがバーチャル日本に来る前に居住していた。他の2人は不明だが、少なくともメリッサは出生地が異なる模様。
フレンは本国で騎士および役人として、メリッサは宿屋で働いていた経験がある。
帝政を敷いていること・騎士が役職として存在し帯剣していること・出身者の服装などから現代日本とは異なった風土だと考えられるが、詳しい国家事情は不明。フレンが役人を務める国って大丈夫なのか?
本国の出身者はコーヴァス訛りと称される独特のイントネーションで話す光景がたびたび見られる。
関連語:ヘルエスタ王国
(2)上記3名が所属していた、ARKにじさんじサーバー内にかつて存在したトライブの名称。
ご学友( - がくゆう)
月ノ美兎の(非VTuberの)友人の総称。特定個人を指しているわけではない。
月ノ美兎とは活動前からの仲であり、ライバー活動を始めてからもネット回線を使わせてくれたり、Googleフォームのチェックを担当してくれたりと、陰で活動を支えてくれている。
あくまでVTuberではなく一般人であるため、あまり話題に出し過ぎないように注意。
虚空(こくう)
配信設定ミスもしくはネットワーク環境のトラブルにより、生配信が始まっていないor切れてしまった状態。
この言葉をMirrativでの初配信で生み出した剣持刀也は「虚空落ち」を引き起こしがちで、「配信が切れているのに気付かず10分近く虚空に向かって一人で喋った」などの様々な伝説と、2019年の「キズナアイ杯」や2021年の第4回「マリカにじさんじ杯」準々決勝での悲劇を持つ事から、いつの頃からかリスナーたちから「虚空使い」の異名を名付けられている。
ここから剣持が教祖の「虚空教」という新興宗教も誕生。「虚空集会」によって信徒を増やし、現在も勧誘を続けている。
なお『APEX LEGENDS』にはレイスのアビリティ(スキル)として「虚空からの声」「虚空へ」があり、特に後者を指して「虚空」と呼ぶ事が多い。剣持は普段FPSをプレイしないので混同の可能性は低いが、注意しよう。
虚空ボール(こくう - )
もしかして:トロールボール
『パワフルプロ野球』シリーズにおける投手のストレート系変化球「超スローボール」。パワプロ2012から実装された*19。
『Vtuber甲子園』に出場した、舞元監督率いるにじさんじ農業高校のエース投手・剣持刀也の決め球。高く投げたボールが画面から一時フェードアウトする(≒虚空に消える)ことから舞元が命名。この球が地区大会の悲劇とVtuber甲子園のドラマを生み出す事になり、Twitterでは「#Vtuber甲子園」と共にトレンド入りを果たした。
Vtuber甲子園の2年後に開催された「にじさんじ甲子園2021」では超スローボール使いが数人現れたものの、何故か連発する者が現れたりやたらと打たれたりとあまり良くない方面で目立つ結果となり、ついには使用者の1人であるアンちゃん大好き高校のソ・ナギが日本語で「なげんな」と言い出す始末。そのある意味での翻弄っぷりから不名誉なことに「トロールボール」と呼ばれてしまった。
「にじさんじ甲子園2022」ではにじさんじ高校・椎名監督がエース投手・剣持に覚えさせた。栄冠ナインでは活躍し、ピッチャーとして優秀な成績を残したが、本戦では前年同様打たれやすくなってしまい、椎名監督から剣持への信頼はガタ落ち。投げるたびに椎名監督が「虚空捨てろ」と悲鳴を上げる事態になってしまった、覚えさせたのは監督だが。
ござパン
本間ひまわりの通称の一つ。彼女に関わる3つの現象・行動のからそう呼ばれる。
(1)本間ひまわりの台パン。ゲーム配信でヒートアップしてフレンドリーファイアや台パンなどをおこなうため。一部ライバー間ではオフコラボで振るわれることを畏れる声も。
(2)本間ひまわりのパンチラ。3D配信でよく事故的にパンチラするため。何故かエロスより罪悪感のほうが強い。本人はパンチラに気づいていないことが多く、共演したライバー(主に父や弟)からガードが入ることも。現在の3Dモデルのスカート下はスパッツになっているためパンチラの心配は無くなった。
(3)本間ひまわりによる鉄拳制裁(パンチ)。初出は二次創作で、被害者は主にルーズさを発揮した時の椎名唯華。
このにじさんじめ
出典は家長むぎのミラティブ配信。配信形態こそ特異だが、それ以外は普通だったむぎむぎのとんでもない一面が本人の口から語られて、騒然としたコメント欄に流れたもの。
誤BAN(ごばん)
誤ったBAN(アカウント停止・削除等)のこと。主にCOVID-19の世界的流行が始まった2020年3月以降のYouTubeで発生したものに関して使われる。
YouTubeを含めたGoogleグループが感染予防策として在宅勤務・テレワークを導入し、YouTubeでも動画審査に学習型AIを多用するようになったが、AIの判断をチェックするスタッフが出勤出来ないため、誤って「不適切な動画」とみなされた配信中断やバグ*20が全世界で度々発生した。
鼓膜(こまく)
大気中の音を捉えるための器官。非常に薄いため物理的刺激で簡単に破れてしまうが再生力は高く、1週間~10日ほどで自然治癒するらしい。
にじさんじではライバーの絶叫や音量調整ミスでリスナーがしょっちゅう破壊されており、鼓膜が破れたことに気付かず「音消えた?」と疑う人物が現れることも。中には事前に補充分の鼓膜を用意して配信に臨む者もいる。……補充とは?
ごめねむ
「ごめん、ねむい」の略。配信すると予告したが眠いので中止するときや、眠いのですぐに配信が終わってしまうときなどにライバーが用いることがある。
椎名唯華が常習犯。本間ひまわりも使ったことがある。
ゴリラ
(1)哺乳綱霊長目ヒト科ゴリラ属。ヒトを除いた霊長目(霊長類)の中で、チンパンジーに次いでヒトに近いとされる。巨体と強面に反して性格は穏やか。
(2)音ゲーが超絶に上手い人。にじさんじではほぼ社築を指す。
(3)チーム対戦FPS『OVERWATCH』シリーズの登場人物兼ヒーロー(プレイアブルキャラクター)「ウィンストン」。時間加速技術を開発した科学者で、戦闘ではタンク(前衛・妨害役)を担う。再建オーバーウォッチ*21の指導者的立場でもある。だがゴリラである*22。
(4)アクションゲーム『スーパードンキーコング』の主人公「(2代目)*23ドンキーコング」。『大乱闘スマッシュブラザーズ』『マリオパーティー』『マリオカート』などの配信では、にじさんじライバーからしばしば名前代わりにこう呼ばれる。実際にゴリラである。
(5)VTuber「バーチャルゴリラ」。2018年1月デビューのベテランにしてルワンダから来たナイスガイ。男性歌上手VTuberの嚆矢にして『APEX LEGENDS』ではにじライバーと共に戦場を駆け巡ったマスターランカー。そして名前の通りゴリラである。恐縮です。
(6)椎名唯華によればリスナーの前世らしい。
これがゲーマーズです
出典は叶。
2018年9月、天開司が「ドン勝(1位)とらないと食事ができない」という縛り条件の下『PUBG』の3日間連続ソロプレイ配信を行うも、予想以上に難航し、約46時間絶食という窮地に陥る。その後、配信を見ていた叶が特殊ルールのSKET CHANCEにより召喚され、見事ドン勝に導いた際、この言葉を発した。「おいしいご飯を食べてください」と続き、司はコンビニで買ったカツ丼を涙を流しながら頬張った。以降、ゲーマーズメンバー(およびリスナー)内では決め台詞的な形で小さなブームとなる。
これがバーチャルYouTuberなんだよなぁ……( - ゆーちゅーばー - )
(1)[広義] (おそらく)我々はバーチャルYouTuberという概念やその振る舞いに関して、もっと多様性を認めて目前の現象を肯定し受け入れるべきである、という意思表明の言葉。転じて、そのように受け入れざるをえない、という詠嘆・諦觀の言葉。
(2)[狭義] 画面からキャラが消えた状態(「バーチャルYouTuber状態」)であるという陳述。短縮して「こバな/こバユ/こバってる/こバなってる」とも。出典は月ノ美兎。
語感の良さから、しばしば「これが○○なんだよなぁ……」と改変される。
テンプレ:○○捨てて○○取ったぞ→これが○○なんだよなぁ……
これで解決っすね!( - かいけつ - )
出典は伏見ガク。
海夜叉神の引退配信にて、通話をかけてきた伏見ガクが海夜叉神に対し放った言葉。
過去に戻ることになり、同通話内に一緒にいた鈴木勝が「いかないで」と泣いてしまった際に「戻ってくれば解決」と声をかけた。
以降、通話の中で何かにつけて「じゃあこれで解決っすね!」と言い続け、海夜叉神を現世に留めようとする伏見ガクの強い思いが籠もったワードとして定着。
どんなに小さなきっかけであっても、文末にこのセリフを添えるだけで一発で問題解決に結びつける解決論法は同配信内でも何度もネタにされることになり、最後の配信でありながら参拝者に強烈な印象を残していった。
ちなみにゲーム『ゼノブレイド』の主人公・シュルクの台詞の1つに「よかった、これで解決ですね。」とかなり近いものがあり、そちらもミームとして知られている。
殺しちゃうよ~ん(ころ - )
ド葛本社の5人目の新キャラ“包丁をぺろぺろする人”のセリフ。
あまりにも良い使い勝手と言いたくなっちゃうセリフのためにじさんじ内に即座に伝染した。「あ、包丁をぺろぺろする人だ!」
「〇〇しちゃうよ~ん」と語尾だけ引用されることも多い。
元々はオフコラボの後に葛葉一人だけ先に帰り、ご飯を食べに行った三人から飯テロを食らって思わず返信した言葉であるが、どんどん人格形成されていき包丁をぺろぺろしている人ができあがった。なお4人で元ネタを探してみたもののそんなキャラはいなかったらしい。
ところが、ちょうど同時期に月ノ美兎のご学友が同じセリフを言っていたらしい。シンクロニシティ。
“I’ll kill you~n^^”と題された英語字幕付きの切り抜き動画も存在しており、Amicia Michellaが配信で葛葉のイラストを描こうとした際に複数のリスナーが話題に挙げるなど、海外でもある程度知名度がある模様。
婚活(こんかつ)
(1)結婚活動。結婚相手を探すための行動。
?「病みますねぇ…」
?「結婚してぇ」
(2)『ドラゴンクエスト』シリーズ配信において、高経験値モンスターであるメタルスライム系を狩ろうとするメタル童貞ことニュイ・ソシエールのこと。
こんにちワニノコ/こんばんワニノコ
『月ノ美兎の放課後ラジオ』(みとラジ) #1にて、「何らかで隠さなきゃ」のコーナーに寄せられたお便りの挨拶。「それは何としても流行らせませんよ」と発言した委員長の思惑とは裏腹に流行りまくり、一時はにじさんじ全般の放送において挨拶として使用されていた。2018年の夏頃までには流行も落ち着いたが、本人の配信ではその後も使われ続けている。さらにみとラジ#5における金剛いろは(.LIVE)とのコラボでは「こんばんワイアニ」という派生形も生み出した*24。
こんにゃら/こんにゃらら
奈羅花の挨拶の言葉。にじさんじ内外の大会企画においてプレイヤーネームを「こんにゃらら~」にしていた事もあって、彼女の愛称としても定着した。なぜプレイヤーネームを自身の挨拶の言葉にしていたのか、というその理由が「こんな名前のやつに倒されたら悔しいだろうから」というのがいかにも奈羅花らしい。
さらにここから派生して、ゲーム内で奈羅花が誰かを倒す(または奈羅花に倒される)事を「こんにゃららする(される)」と動詞化して使われることも。