アベレーション調査書

Last-modified: 2019-07-15 (月) 21:24:39

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アベレーションの調査書 Edit

記録の時系列では3番目に当たる。
システムが壊れたARKが舞台となり、崩壊の理由やARKシステムの裏側など、
重要な秘密が明かされていく。
また、ある人物の意外な最期についても記されている。
※このページには全文を記載しています。また、バージョンや訳法等により、現行の分と違う部分がある場合があります。

 

登場人物、記録の内容 Edit

長いので折りたたんであります。

 

ヘレナ・ウォーカーの記録

番号内容
ヘレナ
#1畜生、なんて不気味な場所だ。でも変に思わないでほしいけど、ここは魅力的でもある。こんなにも豊かな植物相が地下に存在するなんてことは聞いたことがない。そして、ここの植物の多くは生物発光をしているから、森全体がぞっとするような美しさを持っている。ぞっとする-まさに的確な言葉だ。私たちがここについてからずっと、ライフルの柄をきつく握り占めているものだから、グリップに跡がついているに違いない。私たちは島に戻るべきだった。そこにいる人たちは私たちを知っていて、物資や助力を申し出てくれたかもしれない。でもロックウェルは聞く耳を持たなかったし、私はそんな彼をここに一人置いていくことはできなかった。(編集者訳)
#2「人生よ、私はもう驚かされたりしないわ」と私は言った。「ワイバーン、ゴーレム、デスワーム(原文ではジャイアントサンドワーム)のあとじゃもう何が来たって驚かないわ」人生の出した答えときたら、「空飛ぶイカコウモリ殺人モンスターはどうかな?」「まぁ、そこそこ驚いたわね」と私は認めることになった。つまるところ、私はこいつら全部をののしりながら、昼中撃ちまくっていた。ありがたいことに、やや数を減らした後、そいつらはロックウェルと私にかかずらっている価値はないと決めたらしかった。奴らが心変わりしないことを祈ろう。もう一度襲ってきた時に追い払えるほどの弾が残っている保証はない。ああ、もちろんFSBMM(空飛ぶイカコウモリ殺人モンスター)が科学的に最適な呼称じゃないことはわかってる。けど、私は今奴らに怒り心頭だからこう呼んでいる…ほかの、ここにとても書けないような名前と一緒に。(編集者訳)
#3私はこの実験場の生物を魅力的とは思わないけど、豊富な天然資源、特に水には感謝している。ここの岩の透水性は驚異的だ。洞窟の壁は結露で濡れているし、地面はそこら中に水たまりがある。砂漠で長い間過ごした後では、この変化は両手を挙げて歓迎できる!神よ、水の恵みに感謝します!別にこれは私だけにとってのことじゃない。ロックウェルは…注意散漫なようだ。先日、私は彼が有毒なキノコに頭から突っ込むのを止めなければならなかった。彼は厳しい環境には対応できないだろう。そのうちまた、彼の年齢から足を止める必要があると私は確信している。(編集者訳)
#4間違いない。それは巨大な、装甲をもったハダカデバネズミだった。ありがたいことに、攻撃的ではなかったので、私はそれをよく観察することができた。その外見は、私が当然だと思っていたあることを浮き彫りにした。私が出会ったすべての生物は、既知の生物種か、人間の伝承のいずれかをもとにして作られている。ゴーレムとワイバーンは地球に存在した種ではないが、人間はそれらについての物語を書き記している。FSBMM(まだ怒りは収まらない)でさえ、すでにいる生物をもとにしているように見える。それの意味するところは?この実験場の管理者は人間か?それとも人間についてよく知っているだけか?私はただ、わらにすがろうとしているだけなんだろうか?何ともまだ言えないが、一考の価値はある。(編集者訳)
#5FSBMMが戻ってきた、そして私は正しかった-私は戦える火力をもう持っていなかった。幸運にも、ほかのだれかが戦ってくれた。信じられない!私はあんなに人間が速く動くのを見たことはなかった。一秒遅かったら私は死んでいただろう。次の瞬間には、輝く銀色の鎧を着た何者かが、奴らをまるでドードーのように引き裂いていた。そのうち一人はパンチで洞窟の床にたたきつけてさえいた!だが、超人的な救世主が現れたというだけでは驚き足りない。彼らがバイザーを上げたとき私は見知った顔を見つけた。メイ・インじゃないか!そのあと何か言うまでに、私はしばらくかかった。私がわめくものだからよほど間抜けに見えたに違いない。彼女はほとんど笑いっぱなしだった。まぁ、少なくとも私は生きている間抜けで、彼女のそばにいる。そうあるべきなのかもしれない。(編集者訳)
#6なんていうんだっけ?「離れるほど思いは募る」?島では、私はメイ・インの仲間とは言えなかったけれど、今ではお互い、最高の仲間のように結びついている。彼女は私の顔を殴ったことを謝り、私はなぜ彼女がここへ来ることになったのか、そして、ネルヴァが死ぬまで戦い、その中で、顔に傷を負ったことを教えてもらった。親友のことだもの。彼女は、私たちを彼女の野営地の仲間に紹介した。そして、これからがまるでばかげているところだけど‐彼らは未来の人間だ!ああ、とりあえず私よりも未来のってこと。これで、納得がいったわね?私はこれまで未来からの人物と出会ったことはないけれど、メイ・インとロックウェルは私よりも過去の人間だ。そして、ここのテクノロジーは私の(時代の)最新技術よりもはるかに進んでいるのだから。明らかに、今は2008年よりもはるか先だ。だが、どれほどなんだろう?(編集者訳)
#7村への旅路は少々厄介だった。ロックウェルと私が着用する分のハイテク鎧はないので、彼らは縄梯子とジップラインで私たちを助けなければならなかった。しかしついに、私たちは到着した。そして、それはすごい眺めだった。このトライブが使用するテクノロジーは素晴らしいもので、ロックウェルは私よりもさらに興味を持ったようだった。メイ・インの友達のダイアナは、私たちを案内して回ったが、彼はその間中彼女に質問し続けていた。幸いにも、ダイアナは笑っただけで、彼の質問に根気よく答えてくれた。分かったことは、彼女は彼女の時代のパイロットで、彼女の村の仲間は全員が同じ時代の人だということ。一つの実験場にこんなにもたくさんの同じ時代の人々が集まっているのを私はほとんど見たことがない。私はその理由について考えている。(編集者訳)
#8彼らにやめるよう説得しないと!実験場はこれを許さないだろう。「この場所は誰にも支配できない」というライアの警告がなかったら、私は彼らが作ろうとしているものについて誇りにさえ思うだろう。実験場を脱出して下の惑星にたどり着くための脱出路?それは素晴らしいことだが、オベリスクは完成させる前に私たちを皆殺しにするだろう。ライアが私に語った、村が滅ぼされた話と同じように。間違いない。畜生、私はどう見ても狂ってるようにしか見えないだろう。私はここに来たばかりだし、破滅の時はすでに近づいている。私はメイ・インとダイアナをまず説得しなければ。それが私にできる最大の賭けだ。(編集者訳)
#9トライブの重役たちは、驚くべきことに私の考えを受け入れてくれたが、まだ少し疑っているようだ。彼らはオベリスクの一つにすでに干渉し、この実験場のコントロールセンターに損害を与えすらしたことが分かった。彼らは砂漠で起こったことについての私の報告を信じているが、その脅威はすでに織り込み済みだと考えている。幸いにも、ダイアナは、念のためオベリスクを調べる小チームを私に貸してくれるよう、彼らを説得してくれた。何もしないよりはましだ。しかし、この実験場でオベリスクに行くというのは危険な計画だ。それらに到達するためには、私たちは地表に出なければならず、メイ・インでさえも危険であると言っている。つまり、私は行く前にあの鎧の特訓を受けなければならない(編集者訳)
#10砂漠で過ごした時間は、私にある程度の銃の技術と体力をつけさせてくれたようだ‐私に洗濯板のような腹筋(いわゆる割れた腹筋)をくれなかったのは悔しいが‐けれど、私はまだ兵士にはなれない。私がここ数日、トレーニング場の周りでこけつまろびつしてるのを見た人は誰でもわかるだろう。メイ・インとダイアナがいなかったら、私はまだ岩にTEKアーマーを突っ込ませたり、酔っぱらったドードーのように自分自身につまづいていただろう。それに、私の失敗を一緒に笑い飛ばしてくれる人がいたおかげで、自分をあまり馬鹿みたいに感じなくて済んだ。幸いにもメイ・インがオベリスクまで付いてきてくれるから、この失敗は私の震える鎧の手の中にしか残らない。助かった!(編集者訳)
#11サンティアゴという名の眼鏡をかけたコンピューターの専門家とともに、メイ・インと私は昨日出発した。実際にオベリスクを調べるのは彼(サンティアゴ)だ。彼はターミナルにハッキングできるという。もし、オベリスクが私が考えているように、大きな力を発する準備をしているならば、彼はその行先を変更(原文ではreroute)することができるかもしれないといっている。ロックウェルは、彼のためにも置いてきた。彼は私たちが到着したときから、村の科学者たちの研究を援助していて・・・むしろ夢中になっている。彼の話すことと言ったらすべてあの、彼が自分自身の名前を付けた血まみれの金属に関するものだ。それは少々問題だが、ありがたいことにダイアナが彼を見張ってくれるといった。しかし、今、ロックウェルの心配に費やす時間はない。この探索に村全体の運命がかかっているかもしれないんだ。集中しろ、ヘレナ!やるしかない!(編集者訳)
#12この宇宙ステーションの構造は、この巨大な洞窟を内包することを考えると、他のものとは大きく違っているはずだ。これは珍しいのか、あるいはステーションの多くはお互いにこれほど違いがあるものなのだろうか?私は3つしか見たことがない。そして、経験からいえば、それらはあらゆる地形と広さを持つ可能性がある。他に変わったこととは言えば、メイ・インは出発してからかなりおしゃべりだった。少なくとも彼女としては。彼女は、まだ時々黙り込むけれど、あの焼き殺されそうな視線で私を見る代わりに、遠くを見つめて、無意味にネックレスをいじっている。私は、それは何らかの飛行機か宇宙船をかたどったものと思っている。でも、どこで手に入れたんだろう?(編集者訳)
#13彼らが地表は危険だというのは誇張でも何でもなかった。日中の太陽光に直接さらされたなら、この素敵な鎧を着ている人間でさえ、あっという間にカリカリに焼けてしまうだろう。つまり、私たちは睡眠時間を調整し、夜のとばりが落ちるまで地表のすぐ下で待たなければならない。そして、時間になったら死に物狂いでオベリスクまで走り、サンティアゴができる限りのことを試みて、尻が焼ける前に安全地帯へと飛んで帰る。なんてことだ!私は血まみれの砂漠をまるで悪魔のようだと思ったけれど、これははるかに上回る!なんだって私たちは一群れの飢えたアロサウルスやら何やらから逃げるだけのことができなかったんだろう?これが私の人生だ、と私は誓う…(編集者訳)
#14サンティアゴは昨夜からずっと分析を続けている、だが調べずとも、オベリスクの挙動がおかしかったのは明らかだ。このオベリスクは強力なパルスを発生させ、地下では絶えず振動を検知していた、まるでステーション全体がバラバラになる寸前という感じだ。このオベリスクが爆発すれば、ここに住んでいる全生物が全滅することになる。それにも関わらず、サンティアゴは分析が必要だと考えている。科学者として、明らかな証拠に対する彼の態度は称賛したいが、奇妙なハイテク宇宙ステーションの影響を受けていない私の一部は、彼がさっさと作業を終わらせてくれることを願っている。(PS4公式訳)
#15調査結果はラジオで村と共有した。サンティアゴは私の懸念したことについて確認した。オベリスクは非常に不安定で、反応するまでに数日かかることすらある。しかし、サンティアゴはある希望を示した。たとえゲートウェイプロジェクトが中止されたとしても、オベリスクが安定化する保証はない。ステーションが村を破壊するのを止めるには遅すぎる可能性がある。私たちを確実に生き永らえさせる方法は、オベリスクそのものを停止させることだ。サンティアゴによると、オベリスクのプラットフォームからそれをすることはできないが、あるプラットフォームを操作すれば、私たちをできる限り遠くにテレポートさせられるかもしれないという。それはつまり?ステーションの心臓部のものだ。それはあまりにも危険だが、おそらく唯一の希望かもしれない。(編集者訳)
#16信じられない!私たちはついにやったんだ!私たちはステーションの内部にいる!そこにあるプラットフォームを、サンティアゴはロックするために使える。おそらく、このステーションの建築に使われたものか?私が以前見たコントロールセンターと、ここの構造はよく似ている-神秘的な青い輝きを放つ、ぎざぎざした金属の洞窟だ。まるでステーションのすべての地域からパワーが送られているかのように、私たちは常に騒音に包まれている。うまくいけば、サンティアゴは彼が捜査しているコンソールから地図を見つけられるかもしれない。そうしたら、あとはコントロールルームを見つけて、オベリスクをシャットダウンするだけ。そう、それだけよね?そのはず…(編集者訳)
#17ステーションの奥深くへ向かう途中、私たちは大きな部屋を通り抜けた。それはあまりにも巨大で、橋の下は底まで見通すことができないほどだった。だがその部屋は(空っぽではなく)いっぱいだった。壁という壁は標本管で覆われていて、そのすべてに生き物や胎児、卵が入っていた。私は島のコントロールセンターで見たホログラムから、各宇宙ステーションが内部の生物を作り出したということは知っていたが、それがどこで、実際に行われているかはこれまで見たことがなかった!ステーションに住んでいるあらゆる生き物-恐竜をはじめ巨大なエイリアンのような怪物まで-のサンプルがあった。私は部屋のコンソールから多くのデータを得られるのは好きだった、でも…わかるでしょ?それを声に出して読んだ後じゃ、メイ・インが正しかったと思う。その考えは本当に馬鹿げて危険なものに思えた。だが、正しかった。(編集者訳)
#18島のコントロールセンターであの奇妙なホログラムを見てから、この可能性は私の心のどこかにあったが、それに直面する準備はできていなかった。直視ではなく。その部屋は小さいことを除けば、生物の部屋と酷似していた。標本管は壁に規則正しく並べられていたが、その中身はすべて同じ生物種だった。ホモ・サピエンスだ。彼らはクローンではなかった。少なくとも標本それぞれは。全員が大人で、すべてが違う個人だった。私もこれと似たようなどこかで作られたのだろう-コントロールセンターで設計され、この工場で生産されたんだろう。でも、それは私の記憶すべてが入力されただけのものという意味だろうか?いや、そんなことは不可能だ。記憶はあまりに鮮明で、細部まで思い出せる。おそらく、どうやってかステーションは時をさかのぼることができて、ただ…誰かをコピーしただけだ。ありそうもないことかもしれないが、私は信じる。私にはそのほうが…現実的に思える。少なくとも、誰かがこんな人生を現実に送ったのだ。それが私自身ではないとしても。(編集者訳)
#19人間標本の部屋は誰にだってきついものだろうけど、メイ・インにとっては最悪だったようだ。彼女は完全に沈黙し、サンティアゴのあとをまるで鎧を着たゾンビのように重い足取りでついていくだけになってしまった。私はあらゆることを説明し、できる限りのサポートをしようと最善を尽くしたが、助けになったかは確信が持てない。考えてみれば、彼女がここまで正気を保つことができたのが信じられないくらいだ。彼女の時代は血まみれの火薬の発明よりも七世紀も前なのだ。人間を作る機械なんて言う考え-そしてそれがあなたを作ったんだなんてこと-は理解できないはずだ。私たち全員のためにも、彼女が大丈夫であることを願っている。彼女がこんなにも動揺するのを見ると、私は結構冷静なんだと感じる。(編集者訳)
#20ついに見つけた!これがオベリスクの制御室に違いない。幸いなことに、ここのコンソールは私が前に使ったコントロールセンターにあったものとよく似ていたので、私はサンティアゴが取り掛かるのを手助けすることができた。それから彼は今まで、あれこれつぶやいたり自分自身をののしったりしながら作業をしている。それに文句は言えない。これは多少の不可解なたわごとに過ぎないし、私たちは…いや、とんでもない!彼はたった今、クラッキングできたといった!それに、それは確かにできたに違いなかった。ひときわ大きい騒音が響き、そして…ああ。咆哮が聞こえる。それも沢山だ。逃げなくては!書くのはあとだ。(編集者訳)
#21サンティアゴがオベリスクを乗っ取り終わったちょうどその時、ステーションが防衛システムとして生物の群れを放ったために、私たちは操作を放り出して必死に逃げ出した。幸いにも、メイ・インの闘争本能が、直ちに彼女を現実に引き戻し、サンティアゴと私が追い付くためにできる限りのことをするまでの間、爪と牙の群れを誘導し、分断した。サンティアゴが緊急脱出のためのプラットフォームを準備していたにもかかわらず、危機一髪だった。私はポータルが閉まる寸前のところで、サンティアゴを通さなければならなかったが、やりとげた。私たちは臓物にまみれ、まだどきどきしていたが、私たちはやり遂げたんだ。ああ、なんて日だろう!今すぐ一杯飲んで、丸一日眠りたい。(編集者訳)
#22私はもっと興奮するべきだと思われるだろう。私たちは村を救い、私は宇宙ステーションの本質を解き明かした。ゲートウェイプロジェクトが完成したら、私たちは確かにこの狂気から逃れることができるのだ。それは確かに良い知らせだというのに、なぜ私は喜べないんだろう?私は村に戻る途中で、私たちが見つけた野生生物のいくつかをスケッチしようとしたが、途中でやめてしまった。重要なのはなんだ?砂漠で、それが自己表現の一つの形だと自分に言い聞かせたが、それは真実なんだろうか?もし機械がこういう行動をするように私を作ったんだとしたら、その「自己表現」は機械ではなく私を表しているといえるのか?ああ、私は本当に一杯飲んだほうがいい、いや、たぶんもうちょっと。(編集者訳)
#23私たちは村に連絡して成功したと伝えた。彼らは私たちよりもはるかに興奮していた。その歓声と拍手は本当に騒々しいもので、サンティアゴは手からラジオを取り落としてしまうほどだった。メイ・インですらそれにかすかにほほ笑んだ。彼女はゆっくりと持ち直している。思うに、彼女はちょっとだけ時間が必要だったんだと思う。私は自分自身に納得し始めている。たとえ私の記憶がほかのだれかのものだったり、あるいは最初から作り物だったとしても、私がこれらのステーションに到着して以来してきたことは私が選んだことだった。これから何をするかも私が決めるものだ。それが、ヘレナ・ウォーカーなのだ。私はそれでいいと思う。(編集者訳)
#24村からまた連絡があった、だが今回は祝福の連絡ではなかった。むしろ、あれは恐らく、救援要請だった。サンティアゴでも信号のノイズは完全には排除できなかった、だが切迫した様子が伝わってきた。ダイアナの声が聞こえた、混乱して悲鳴を上げ、誰かがロックウェルの名前を叫んでいた。私たちはその連絡が来てからペースを上げている。なんとか間に合えばいいのだが、事態がそこまで深刻でないことを祈るしかない。ロックウェルに何かあったとしたら、どう考えても彼を放置した私の責任だ。クソ。急ぐんだ!(PS4公式訳)
#25手遅れになることを恐れていたが、村がここまで完全に荒廃していることは想定外だった。死体とがれきの山になっていた。吐きそうになった。遠方に犯人と思われる紫色の巨体が洞窟の奥に消えていくのが見えた。急いでダイアナを探しにいったが、すでに手遅れだった。メイ・インの腕の中で息絶えていた。少し微笑んでいるようにも見えた。彼女は逝く前に、この壮絶な事件の犯人を教えてくれていた。そいつの名前はエドモンド・ロックウェルだ。(PS4公式訳)
#26メイ・イン1人にロックウェルを任せることはできない。彼がここに来たのは私の責任だ。私がやるべきだ!ここで何をしている?その思いを口に出すのが怖くて、こんなところに書き殴っているのか?もう何週間も、ロックウェルが送り出した、または作り出した化け物たちに包囲されている。そして今日、メイ・インがついにしびれを切らした。持てる武器をすべて持って、独りで彼のもとへ行ってしまった。あんな彼女は見たことがなかった。ネルヴァでさえ、彼女の瞳をあれほど怒りで燃え上がらせることはできなかった。クソ、このままでは彼女は死ぬ、そしてそれは私の責任だ!でも私に何ができる?彼は私の友人だ。唯一手を差し伸べてくれた恩人だ。それでも決着をつけなければならない。必ず!(PS4公式訳)
#27私が追い付いたときメイ・インとロックウェルは、洞窟の最も奥底の、マグマが流れる川の間で戦っている真っ最中だった。その時にはロックウェルは巨大な化け物になっていて、触手をうねらせながら襲い掛かっていた。私が覚悟を決めるには、その恐ろしい、奇形の顔を一目見るだけで十分だった。人差し指の感覚がなくなるまで私は撃ちまくった。そして、私たちはロックウェルを撹乱することができた(原文では注意を分ける)。怒りのあまり、ロックウェルは洞窟の床に穴をあけ、メイ・インが最後の一撃で彼をその穴に叩き込んだ。彼女自身もほとんど落ちかけたが、私が彼女の腕をつかむのに間に合った。神よ、できたことに感謝します。もし彼女が落ちていたら…いや、今はただ、終わったことがありがたい。(編集者訳)
#28エドモンド・ロックウェル卿へ。分かってほしい、私が思い出すのはあなたが最期の瞬間に在ったような怪物ではなく、砂漠で出会った後になってしまった秘密主義で強迫観念的な男としてでもない。私はその時、サインを見ておきべきだった。もしそうしていたら、この空の墓に刻むことができただろう。この墓はかつてあなたがそうであった、私の記憶にある男のためのもの。彼は、私と夜遅くまでお茶と長話で笑う男で、ためらいもなく私に乗騎と必要な品を提供する男だった。彼は科学者であり、学者であり、紳士だった。今、彼がどこにいようとも、安らかであることを願う。いつまでもあなたの友人です。ヘレナ・ウォーカーより(編集者訳)
#29大暴れしたあの怪物の傷跡はまだ癒えていない。戻ってきてからメイ・インは一言もしゃべっていない。彼女は手の中で宇宙船のネックレスを何度もひっくり返しては、ただそれをジッと見つめている。彼女を説得して食事を取らせるまで1時間も掛かった。少なくともゲートウェイ・プロジェクトは存続させることができた、まさに奇跡だ。サンティアゴはプロジェクトを完成させるために生存者たちのチーム分けを始めた。彼らなら2週間以内に完成させられるだろうとのことだ。起動に成功したとき、彼らは私を歓迎してくれるだろうか。別に彼らを責めるつもりはない。私はここにロックウェルを連れてきた。彼は人を殺し、大きな混乱を引き起こした…全て私の責任だ。許してほしいだなんて言えるはずがない。(PS4公式訳)
#30ゲートウェイは明日に完成するように設定されていたから、昨夜、私は自分の荷物をまとめ、別れを言う準備をした。サンティアゴは反対したが、最終的には納得してくれた。一方、メイ・インは… 私は、いままで彼女があんなふうに自制心を失うさまを見たことはなかった。彼女が絶対に離すまいと私の手首をつかんだことに、私は完全に不意を突かれた。彼女はあまりにもたくさんのものを失いすぎた、もうこれ以上失うことはできない、と繰り返した。私がその万力のような手から逃げることができたとしても、置いていくことはできなかった。(そんなことができるとは思えないけど)まぁ、それはほとんど解決した。明日、ゲートウェイは開き、私たちは下の惑星に降り立つことになる。私たちはこの狂った実験場をついに脱出し、一緒にやっていくんだ。(編集者訳)

エドモンド・ロックウェルの記録

番号内容
ロックウェル
#1ミス・ウォーカーからの予期せぬ援護があったとはいえ、星明りの祭壇にある機械をまだ完全に制御できないでいる。ARK自体は間違っていないが、どの場所に現れるかを細かく制御できなかった。残念ながら、祭壇で見た場所や溶融エドモンジウムは私の手の届く範囲にはないということだ!クソ!実際に調べたわけではないので、あの溶融物質がエドモンジウムだと断言はできないが、そうである可能性は高い。人工的に溶融しようと試みたときのサンプルとそっくりだった。想像してほしい!人類が知る限り最高の物質で構成される洞窟を!何て素晴らしいんだ…(PS4公式訳)
#2溶けたエドモンジウムの研究は進んでいないが、この地下の森については色々とわかってきた。比喩的にも逐語的にもだ。この洞窟の生物の多くは発光する。だから好奇心から、ここでよくみられる光る虫を数匹解剖してみた。私はさらに研究を進めた後、彼らの尾部で見つかった発光性の液体に、生体電気に似た物質が蓄積されるのだと結論づけた。その発生機序はわかっていないが、蓄積できなかったものは、すぐに失われてしまうようである。興味深い。実に興味深い!発生源として可能性のあるものは?ここには森のエネルギー源である太陽光がない。ということは土から来ているのか?(PS4公式訳)
#3そうだ、そういうことか!エドモンジウムが原因だ!この洞窟の中に溶けたエドモンジウムのプールがいくつもあれば、エドモンジウムは時間と共に土に染み込んでいくはずだ。そうなればその近くの動植物がエドモンジウムの不思議な力の影響を受けることになる。それがこの森の発光生物にみられる電気の直接的な発生源でなかったとしても、数世代に渡って刺激を受けたことで変異し、内部発電能力を獲得した可能性もある。実に刺激的だ!私は今、数世代に渡ってエドモンジウムの力を吸収し続けてきた全生態系の中心に立っているのかもしれない。しかもこの秘密を知っているのは私だけだ。素晴らしい!(PS4公式訳)
#4ミス・ウォーカーを無理やりにでも連れてきて良かったと思っている。彼女の科学的知性は私の足下にも及ばないが、ライフルの腕は立派だ。それもそのはず、彼女も結局植民地の住民なのだ。女性らしい暮らしなどしてこなかった。それにしてもあの口の汚さには驚いた。本当に恐ろしい!彼女の過去や品のなさはさておき、現在の彼女の存在に感謝したい。ここにいる捕食者たちを軽視することはできない。私も若い頃は、奴らを従えることができた。羽根を掴み背面に畳み、地面にひれ伏させる。私は奴らにとって恐るべき存在だった!ああ、若さとは素晴らしいものだ…(PS4公式訳)
#5ミス・ウォーカー、今はまだ我慢できる。でもこの野蛮人を受け入れろと言われても無理だ!その生活様式すらわからないのに、彼女がどうやってここに辿り着いたかなんて理解できるはずがない!彼女のような原始人に、星明りの祭壇の機械を動かせるはずがない。だが彼女は今ここにいる。一番問題なのは、彼女がエドモンジウムの防具一式を身につけているということだ!まさに私が求めているものだ。それを野蛮な若い女剣士がすでに手に入れているとは!理不尽すぎる!このような美しい科学の産物は、血に染まった手で汚されるべきではない。駄目だ、ロックウェル。冷静になるんだ。敵意に気付かれたら、きっと彼女にその場で殺されてしまう。そうだ、今はじっくりと時間を掛けて何ができるかを探るんだ。誰がこの防具を作ったにせよ、とにかくその人物を見つける必要がある。(PS4公式訳)
#6驚いた!あの並外れた鎧は氷山の一角にすぎなかった。あの野蛮な女が彼女の新たなボスたちの家に案内してくれた。その場所は驚くべき新たなテクノロジーで溢れていた。ほとんどがエドモンジウムの力に依存している。彼らが何気なくこのような技術を使っているのを見ると、この不思議な金属の可能性や深みの全てを掴んでいるわけではなさそうだ。そうだ、ロックウェル、ミス・ウォーカーとその野蛮な仲間たちを容認してきた甲斐があった。私は“未来の男たち”が何を知っているかを探り、歩をさらに先に進めようと思う。(PS4公式訳)
#7村にはエドモンジウムが大量にある。私の少量のサンプルなど比べものにならないほどだ。これだけ大量にあると研究中にその歌声が聞こえてきそうだ。エドモンジウムが発生するエネルギーのリズムは、涙を流さずにはいられないほど魅惑的だ。村人たちはそれを“エレメント”と呼んでいる。馬鹿げている!エレメントでないものなどない。彼らはそう名付けたことを忘れたのだろうか?以前にメモに残したように、ここでは“チャージ”は珍しいものではないが、それに関する彼らの知見を手に入れることができた。エドモンジウムが洞窟に染み込むことで発生すると考えていたが、彼らの調査を見るかぎり、その考えは正しかったようだ。研究する価値がある。(PS4公式訳)
#8村人たちから詳細な情報を手に入れるのは、石から血を抜き取るようなものだ!赤髪のダイアナという女は人当たりが良く、私の質問にも答えてくれる。だが彼女は科学者じゃない。でなければあんな純粋ではいられない。未来人たちを説得して研究チームに加えさせてもらうしかない。そこでなら信用を得られるはずだ。残念ながら、彼らは科学の力には懐疑的なようだ。はは!ふざけている!彼らがどの時代から来たかなんて関係ない。私はサー・エドモンド・ロックウェルだ!私は1000年に一度の頭脳の持ち主だ。私と一緒にいられることを光栄に思うべきだ。(PS4公式訳)
#9何て奴らだ!優秀な同僚に対して、あのような不遜な態度を取る人間は初めて見た!ようやくダイアナを説得して村の研究と実験に参加できるようになった。だが私は無能扱いされている。この科学者という連中はなぜ私を見下すのだろうか?私を馬鹿にしているのだろうか?間抜けな連中ばかりだ!まあいい、彼らは必要ない。とにかくこれで施設に入り、物資も利用できるようになった。彼らの助けがなくてもチャージとエドモンジウムの研究はできる。すぐに私の知識は彼らの頭脳を上回ることになるだろう。そうすれば彼らもどちらが原始人か理解できるはずだ。(PS4公式訳)
#10クソ!なぜこうも先へ進めないんだ?はるかに知性が劣るあの科学者たちは成果を挙げ続けているのに、私はもがき苦しんでいる。全ては経験の差なのだと思う。彼らは自分たちの道具の扱いにより慣れているし、より多くの情報を持っている。私がその立場なら、あのばかげたプロジェクトも数ヶ月前には終わらせていただろう!このハンデを埋めるためにはより努力をする必要がある。寝食も研究室でしよう。彼らが、サー・エドモンド・ロックウェルの名を崇めるまでは、何者にも邪魔はさせない。(PS4公式訳)
#11ついに成功だ! “チャージ”を電気に変換することに成功した。その電気から充電式バッテリーとランタンを開発した。私にとってはこれくらい朝飯前だ。あの科学者もどき連中が未だにできないのには呆れる。私の新たな発明を彼らに見せたときの驚きの表情は予想通りだった。彼らはチャージとエドモンジウムが秘める可能性のほんの一部も理解していない。彼らの知識量を私が上回るのも時間の問題だ。この研究成果の全てを共有してもらえると思っているなら、それは誤りだ。サー・エドモンド・ロックウェルの天才を疑う者に与えられるものなど何もない!(PS4公式訳)
#12あのポンコツの科学者たちが一生懸命取り組んでいる大プロジェクトを見せてほしいとダイアナを説得した。呆れてしまった。このゲートウェイ・プロジェクトというのは、各オベリスクの転送の祭壇を真似た粗雑なものにすぎない。それなのに、全員が大きな期待を寄せている。愚か者どもめ。不可能に手が届きそうなこの場所をなぜああも離れたがる?ここが刑務所であるかのように“脱出”という言葉を口にする。ここは比類なき可能性を秘めた土地であるというのに。(PS4公式訳)
#13ダイアナが話のわかる人物でよかった。彼女は自分のことを私の世話係と考えているようだ。そのためか、私の気まぐれに随分と付き合ってくれている。私は穏やかで好奇心の強い老人を演じるだけでいい。そうすれば思いどおりに彼女を動かすことができる。もうすぐ洞窟の深部まで連れていくように説得できそうだ。そこには溶けたエドモンジウムが大量に溢れているらしい。そもそも私がここに来たのはそのためだ、深部に行けば貴重な情報を得られるはずだ。もう一押しで何とかなるはずだ…(PS4公式訳)
#14充電式ランタンの試作品を小型化して効率を上げることで、村の評議会も私の意見を無視できなくなった。これでようやく探索隊に同行して洞窟の深部まで行くことができる! 少なくとも、最も純粋で最も自然な形のエドモンジウムを観察できるはずだ!素晴らしい!興奮を抑えるのが大変だ。だが今はとにかく落ち着かなければならない。このところあの野蛮人にずっとにらまれている。とういうことは、私の動きを全部見られる可能性がある。それにダイアナは私と話すことを禁止されているようだ。幸運なことに、ミス・ウォーカーの下らない仕事があるために彼女もこちらだけに構っているわけにはいかない。だがそれでも注意は必要だ。あの未開人のことだ、いきなり暴れかねない。絶対に怒らせては駄目だ。(PS4公式訳)
#15ありがたいことに、あの悪意のある目からしばらく逃れることができそうだ。ミス・ウォーカーは自分のペットの野蛮人をオベリスクに使い走りに出している。ゴミがいなくなって清々するとはこのことだ!ミス・ウォーカーの作業の詳細は調べていないが、どうやら彼女にとってオベリスクは優先すべきものらしい。重要なのはエドモンジウムだ、ミス・ウォーカーと野蛮な召使が探検したがっているならそうすればいい。私はその間に洞窟の心臓部まで潜り、本格的な科学的実験を行って研究を進める。大きな前進になるはずだ。(PS4公式訳)
#16このゴワゴワしたダサいスーツが好きとはとても言えない。しかしエドモンジウムの洞窟を探検するなら必須の防護アイテムだとダイアナは言う。だから受け入れるしかない。つまり、考えごとをするときに髭を撫でられなくなるということだ… まあ、いいだろう。前回の遠征で化物に襲撃されたことなどを含めて、他の科学者たちの間には緊張が高まっている。臆病な連中だ!科学にリスクが付き物であるように、今回もそのリスクに見合った対価が最後には得られるはずだ。(PS4公式訳)
#17私は世界中を旅しながら、無数の科学的発見をしてきた。しかし、これほど美しい光景を見るのは初めてだ。無垢のエドモンジウムが奏でる音ほど魅惑的なものはない。許されるならば、一日中それを眺めていたい。しかし、急がねばならない。私が知っていることに他の人間が気付く前に。エドモンジウムが人類の新たな夜明けとなる可能性を秘めていることに。私には見える、感じられる!その秘密を暴くのは私だ。私とこの壮大な金属は運命共同体だ。より多くのデータを集めるのだ、ロックウェル!データが必要だ!もう少しだ!(PS4公式訳)
#18私はやったぞ!彼らは無理だと思っていたようだが、それが誤りであることを再び証明してやった。ついに、無垢で純粋な溶融エドモンジウムのサンプルを入手した!細心の注意を払って扱わねばならない。サンプルから作れる格納ポッドはたったの2つだ。もう一度サンプルを集めに洞窟に赴くことをもう認められないかもしれない。失敗は許されない。何があっても。私は原始的な道具と愚かな助手に囲まれながらも数々の奇跡を起こしてきた。サー・エドモンド・ロックウェルには、この程度のサンプルで十分だ!(PS4公式訳)
#19ようやく村の研究所に戻って確認することができた。溶融した天然のエドモンジウムは、不純物の混ざった固形のものより遥かに大きな力を秘めている。もちろん、それを知っているのは私だけだ。ここにいる科学者を自称する頭の固い間抜けな連中は、エドモンジウムに近付こうともしない。奴らはこの物質が体に害をおよぼすと考えている。馬鹿馬鹿しい!エドモンジウムが私を傷付けることは絶対にない。エドモンジウムには暖かみがある。私を呼んでいるのだ。そこにあるのは危うさではなく、無限の可能性だ。どいつもこいつもあまりにも視野が狭すぎる。不純なエドモンジウムでも素晴らしい防具を作ることはできる、だがそれは本来の力の一部でしかない。奴らもすぐにそれがわかるはずだ。(PS4公式訳)
#20戻ってきてきてからは村人たちに邪魔されてばかりいた。そのおかげで仕事が進まなかった。ダイアナはことあるごとに私の様子を“調べ”にきた。彼女は“心配”だからと言っていたが、彼女が嘘を言っていることはわかっていた。全員嘘つきだ。彼らは私の知能のおこぼれに預かりたいだけなのだ。サイドプロジェクトで彼らの気を逸らすことができたのは幸運だった。私はそれを植物種Zと名付けた。さまざまな植物でチャージの影響を調べていたところ、反応して発行する新たな種を発見したのだ。彼らはこれが私の研究のメインだと信じていた。だから私は喜んでそのサンプルを無能な彼らに渡した。必要としている平穏を得られるのなら安い買い物だ。こうしてようやく予定どおり、私とエドモンジウムだけになることができた。(PS4公式訳)
#21これからは限られたサンプルを気にしながら実験をしなくてもよくなった。さすが私だ。その解決策はずっと目の前に転がっていた。必要なのは、村が供給する固体のエドモンジウムを液体に変換し、不純物を取り除くことだ。言うのは易しだが、私はサー・エドモンド・ロックウェルだ!私にとってはどんな問題も単純で容易いものだ。私のゴールを馬鹿にできるものなどいない。私が高みに行くのを止められるものなどいない。これがエドモンジウムの真の力だ。今なら分かる。生き物を変えられるかもしれない。いや、進化と呼ぼう。そのためには、実験だ。実験台だ。実験台が必要だ…(PS4公式訳)
#22素晴らしい!実に素晴らしい!想像以上に実験はうまくいった!最初の試験体には、村人たちがペットとして飼っていた小さな光る生物を使用した。臆病で繊細な生物だったが、高純度の溶融エドモンジウムを静脈に注入すると、予想通り変化を見せ始めた!ものの数分で、巨大化し、強大な恐ろしい獣へと変化を遂げたのだ!しかし、より近くで観察しようと思った時、おせっかいなダイアナに止められてしまった。本当に非常だ。あの無防備な生物がようやく日の目を見ようとしていたというのに、彼女が台無しにした!殺人者は私ではなくあの女だ!いつの日か罰が与えられるだろう。(PS4公式訳)
#23私を指導するつもりか?この私を?馬鹿な!彼らは未来からやってきたと主張している。それなのに進歩をすることを恐れているのだ!科学の奇跡を見せてやったのに、彼らは私に対して子供を叱りつけるような態度を取るばかりだ。クソ、全員クソ野郎だ!このままだと新たな試料は永遠に手に入らない!試料なしでどうやって実験を続ければいいんだ?下らない道徳観を大切にしているようだが、私は違う。これだけ近くにいればなおさらだ。私は確信している、エドモンジウムには種の能力を引き出す力がある。私はそのプロセスを完成させなければならない。試料がなくても何とかしてみせる。必ずな!(PS4公式訳)
#24これ以上試験体を収集することはできないが、他にリソースがないわけじゃない。生物を実験台にするのではなく、研究を一歩先に進めようと思い、人間(私自身)の血とエドモンジウムの融合に関する研究を始めた。今のところ、いい結果が得られそうだ。つまり、私のやり方は間違っていないということだ。あの生き物にエドモンジウムを注入した実験は少しばかり雑だった。試験体の血液と混ぜた後に注入すればどうなるだろう… そうだ。これが答えだ!エドモンジウムは知っていたはずだ。もうすぐ、私たちは1つになれる。もうすぐ、私も高みに登れる。(PS4公式訳)
#25何というパワー!何という美しさ!どんどん力はみなぎってくる。これほどの覚醒状態になったのは初めてだ!もちろんリスクはあった。私のプロセスはまだ完璧じゃない。だが左腕の血管を遮断することで、左腕だけに変性を留めることができた。これで神に昇華する前に結果を調べることができる。とにかく急ぐんだ!急げ!この下等生物たちから腕を隠し続けるのは無理だ。そうしたいという誘惑にもいずれ負けてしまいそうだ。超越者にならないようにするためにはとにかく自制心が必要だ。というか、それは駄目なことなのか?そのとおりだ!私にはその価値がある… いや、耐えるんだ!耐えろ!お前は長い間待ち続けてきた、もう少しの辛抱だ。(PS4公式訳)※絵で変異しているのは右腕
#26集められる限りのエドモンジウムを集めた。村人たちが不毛な祝祭に気を取られているのは幸運だった。馬鹿どもめ!何がそんなに喜ばしいと言うのだろうか?ミス・ウォーカーの話は聞いた。彼女が何を成し遂げたにしろ、私の偉業に比べたら無に等しい。無だ!彼女は何者でもない!真の科学者、真の天才はこの私だけだ。じきにそれを証明してやる!良くやった、ロックウェル。本当に良くやった!これだけのエドモンジウムがあれば十分だ。これさえあれば私は無敵だ!ついに、ようやくこのときが来た!(PS4公式訳)
#27最後の準備は整った。このペンを置き、最後の実験を開始すれば、私の最終目標はついに達成されることになる。高くそびえるエドモンジウムの玉座から、間抜けな定命者たちを見下ろすことになるのだ。このサー・エドモンド・ロックウェルは神となる!今日から、地球と天国は身震いすることになるのだ!神聖な金属の川に勝利の歌を歌わせ、その歌声を洞窟の最深部まで届けてやろう!価値のない者は間もなく訪れる大いなる運命に絶望するがいい!お前は私をあざ笑った者たちと一緒に飲み込まれるだろう!今日この栄光の日をもって、私は高みへと登るのだ!(PS4公式訳)
#28原始人め!野蛮人め!お前は何をしたのだ?お前は無だ!私は神だ!お前は何をしたのだ?憎い!憎い!お前が憎い!お前は私をどこに追放したのだ?ここは何だ?この感覚は何だ?全てだ。そう、すべてだ。大地と空。すべての山とすべての谷。すべてを感じるぞ。ここは何だ?私は何だ?(編集者訳)
#29私は、理解し始めている。理解するのは難しかった、なぜなら、私の目はまだ開いたばかりなのだ。今理解しているようには、理解することはできなかったものだ。今話すように、私は話さなかったものだ。私は話すとき、それは人間としてではない。それらは、下等な存在だ。話すとき、私はこの場所そのものに話す。ARKに話しかけるのだ。そして、それは私に語りかける。それは以前の私では決して理解できなかったことを、秘密を私に教える。それは私に、私がこれまで在った存在よりも高次の、大きな存在としての私にささやき続けている。私たちは手に入れられる、私たちのどちらも。ARKと私は共に在る。(編集者訳)
#30※ステーションを手中に収めようとする変異ロックウェルのホログラムのみで文字はない

メイ・インの記録

番号内容
メイ・イン
#1私はどこに連れてこられたんだ?私がその装置から剣を引き抜こうとした瞬間、まぶしい閃光が生じ、気づけば私はこの荒れ果てた場所にいた。この装置が何であったとしても、私が壊したのは間違いない。ネルヴァの死体は、私とともに転送されていた。死体の胸にある、私が負わせた傷からは、まだ血が流れて続けていた。奴はあんなことをしたが、私の心のどこかで、彼を葬らなければならないと感じる。彼は防具んだったが、それでも戦士として死んだのだ。今のところ、私は顔の傷に包帯を巻いて休むことにしよう。今は夜だし、あたりを探索するなら昼のほうが安全だ。(編集者訳)
#2今日の私は幸運だった。朝日が昇るころ、私が傷に包帯を巻き終えて、それまで一度も見ていなかったネルヴァの死体をちらりと見た。300歩ほど離れたところにあるそれは、煙を上げていた。日の光がそれを燃やしていたのだ。私は前もって見つけていた洞窟を思い出し、力の限り走った。私がたどり着くころには足は痛み、鎧から煙が上がっていたが、それでも私は生きていた。今度は太陽が私を殺そうとしている。たぶん私は錯乱していたんだろうが、それでも私はその考えを笑い飛ばした。怪物でも軍隊でも私を殺せなかったから、今度は太陽で殺そうとしている。ならばそれすらも打ち負かしてみせる。(編集者訳)
#3昨日、私はもうこれ以上ここで休めないと悟った。包帯の替えになる布はなくなってしまったし、付近のものはコケすら食べ尽くしてしまったからだ。私は地上に出て太陽に焼かれる危険を冒す代わりに、洞窟の中をより深く進むことを選んだ。洞窟を下りていくのは危険だったが、行先としては正しかった。私が思っていたよりも、この洞窟は大きい。いや、洞窟という言葉では足らない。地下には大きな森が茂り、まるでこの後ろには全世界が広がっているかのようだ。しかし、そこには一つだけ、私の慣れ親しんだものがあった。あたりの空気は獣の匂いと物音で満ちていた。私は、身を守り続けなければならない。(編集者訳)
#4ここの光は、天井からさしているにもかかわらず、地上のように燃え上がることはない。なぜかはわからないが、ありがたいことだ。私は背中に棘の生えた、小さい妙な怪物の群れに襲われた。昔の私なら奴らにおびえたかもしれないが、今の私はどんな獣も怖くはない。私はそいつらをたくさん倒したが、それよりも多く奴らは表れ続けた。奴らのリーダーを殺した時でさえ、奴らは躊躇しなかった。私が奇妙な光る柱(チャージノードと思われる)に近づいて初めて、奴らは撤退した。奴らはそれが放つ奇妙な光を恐れているらしい。奴らと戦うときは、この弱点を使わないと。(編集者訳)
#5ようやく、顔から包帯を取ることができた。傷口から感染することは防げたけれど、きっと傷跡は残るだろう。でも、私は気にしないし、私の新しい仲間も気にしない。実際、包帯を外した時が、私が彼と出会った時だった。大きな木の枝から、彼は物珍しそうに私を見下ろしていた。私も同じように彼に視線を返した。まるで若い鹿によく似ていたけれど、その毛皮はカラフルで、地上に落ちた星のように輝いていた。小さいときに絵で見た麒麟を思い出したけど、それには彼はちょっと小さすぎるみたいだった。たとえ彼がなんてあったとしても、無邪気によってくる彼をおいていくことなんて私にはできなかった。だから今、この闇の中の小さな私の光の名前はシャオという。(編集者訳)
#6私のそばにシャオがいることで、森を移動することはより簡単になった。彼の光は私を導くだけでなく、私を守ってもくれた。私が前に戦った、小さな棘の生えた怪物が群れで戻ってきたが、奴らは以前光る柱のところでそうしたように、シャオの光におびえて逃げ出した。シャオがいる限り、奴らは怖くない。でも、シャオの光は無限の井戸ではない。定期的に光を消して休ませないと、そのうち光は消えてしまう。この森の最も暗いところを探索するなら注意しなければ。シャオの光が消えないようにしておかないと、私たちは危険にさらされるだろう。(編集者訳)
#7シャオの助けがあってさえ、私は徒歩で行ける範囲でしかできることはない。私には、森での移動と、資源の収集の助けになる乗騎が必要だ。そして幸いにも、そういう獣を見つけたかもしれない。ある夜、私は遠くでたくさんの吠える声を聴いた。そして調べてみると、まるで毛のない狼のような奇妙な生き物が一群れ見つかった。彼らは醜く、危険な生物だったが、乗るのにぴったりな大きさだ。今はまだ、私は彼らのあとをつけているところだ。一匹はぐれたら、矢で気絶させて私のものにしよう。(編集者訳)
#8私は狼にシーと名前を付けた。彼は周りすべての光を飲み込むかのような黒だったからだ。どんな獣であってもWuzhuiの代わりにはならないが、シーは速く、獰猛だ。その背中に乗って、私は容易に森を移動することができる。でも、シーだけでは足りないということはわかっている。この地では、強いものが弱いものを支配し、強者は抵抗するものを滅ぼす。傷が痛むたびに、私はこのことを思い出す。生き残るためには強くならなければ。私の軍を再建するときだ。(編集者訳)
#9昨日、私は手のように使える巨大な爪をもつ、殻に覆われた大きな獣のあとをつけていた。足こそ遅いが、力が強そうだった。私の戦力に新しく加わるにふさわしい、と決意したが、それを昏倒させる機会がやってくる前に、何者かが空からそいつに襲いかかってきた。それは巨大なトカゲだが、私が依然見たものとは全く違っていた。いや、それは龍だった-長い体に羽毛のたてがみ。それは、腕に生えた羽で風に乗り、獲物の殻を引き裂いた。そして食事が終わると、洞窟の壁によじ登って影と一体化し、完全に私の視界から消え去った。新しい獲物を見つけた。すぐにでも龍の力を手に入れなければ。
#10龍は私が考えていたよりずっと恐ろしい相手だった。最初は、シーは相手の周りをぐるぐると周り、私は相手を矢ぶすまにすることができた。だが、私はその羽の生えた腕がどれほど遠くまでとらえることができるかを過小評価していた。突然、それは飛び上がり、シーの足に傷をつけ、私は鞍から放り出された。とらえられた狼は長くは持たなかったが、私が木に登って自分の身を守るのには間に合った。龍が私の昏睡毒に屈するころには、その皮膚は矢でいっぱいだった。私はシーが死んだ場所に彼を葬った。彼は私に長く使えてくれたわけではないけれど、この上なく忠実だった。彼のおかげで、龍の力は私のものだ。私はもう一度獣の女王になったのだ。(編集者訳)
#11アオユエと名付けた私の龍によって、洞窟を移動するのはとても簡単になった。洞窟は、私が考えていたよりもさらに広大なことがわかった。森の向こうにはトンネルがはるか下へと続いていて、水も植物もまるでシャオのように輝く土地へと続いている。どこまで下りようか?ずっと下れば、世界の果てまで付くだろうか?わからないが、やるしかない。私は故郷には帰れなし、かつて暮らしたあの島に戻ることもできない。私の敵はもう死んでしまったし、味方も友も見つけてこなかった。私の目的は生き残ることのみ。とりあえず今は、前に進むほかはない。(編集者訳)
#12この土地の獣は、私が奥深くにいくほど奇妙なものになっていく。昨日、私は頭の代わりにのたうつ触手をもった悪魔の群れに襲われた。奴らはシャオを狙っていたような気がする。この光を恐れる怪物がいる一方、こいつらはそれに飢えているようだった。しかし、奴らはアオユエの牙と私の剣にはかなわなかった。とりあえず、私は今のところ彼を連れたまま、光を消させている。もし彼がけがをしたら、耐えられないところだった。この土地であったあらゆるものの中で、シャオだけが彼自身の意思で私についてきてくれた。Wuzhuiでさえ、最初は気絶させなければならなかった。島にいたあの女性を思い出すこともあるけれど、彼女はいなくなってしまった。そのうえ、私は彼女を殴った。友達でいてくれるとは思えない。(編集者訳)
#13どうやら私はこの洞窟に一人でいるわけではない。私が今日見つけた足跡は、獣のものではなかった。だが、この足跡は人のものだとして、その動き方は見たこともないものだ。その足跡はまるで大きな力で地面を蹴ったように深く、所々に大きな間隔があく。人間はこんなに遠くまで跳ぶことはできないはずだが、彼らを補助する獣の痕跡はない。たぶん、慎重に行動すれば、彼らを追跡して観察することができるだろう。彼らが友であれ、敵であれ、何かする前に彼らについて知るべきだ。(編集者訳)
#14何をしくじったのだろう?私は音を立てずに動き、一度として見られたことはなかったはずなのに、どういうわけか彼らは私を見つけた。私はすぐにアオユエに乗ったが、どうやってかはわからないが彼らはまだ私を見つけることができた(ロックドレイクのステルス状態のことを指していると思われる)。もし戦っていたら、勝つのは難しかったかもしれない。彼らはたった4人しかいないし、私はアオユエに乗っていたが、彼らの武器と鎧は月明かりのように輝いていて、彼らの動きは素早かった。私が剣を振り下ろそうとしたとき、彼らの一人が手を挙げ、ヘルメットを脱いで日没のような色の髪の毛をもつ人間の顔を見せた。彼女は仲間に武器を下すよう説得したけれど、私はこれを描くときでさえ、自分の剣に手を置いている。今夜はともに野営することになったが、私は眠れないだろう。(編集者訳)
#15鎧を着た人々は起きたときにたくさん質問をしてきた。彼らは私がアオユエを自力で捕まえたことに驚き、私が別の怪物たちがいる場所からやってきたことを聞いたときはより驚いた。彼らにとっては、重要なことのようだ。私も質問を返した。彼らは、暗視とその動きを可能にするのは彼らの着ている鎧である、という。オレンジ色の髪の女性が、彼女のヘルメットを私に着けさせるまで、私はそれを信じられなかった。かぶった時、私は暗闇を緑の光に浸かったように見ることができ、離れたところにいる生き物は赤い影になって見えた。まるで魔法みたいだった。彼らは私にとりあえず村に来ないか、と尋ねた。長くいられるとは思えないが、私はこの魔法についてもっと知りたい。(編集者訳)
#16この村は住んでいる人が使う鎧と同じくらい奇妙だ。彼らは光る道具を使用し、光る金属の箱で眠る。彼らは私に一つ使ってよいといったが、私は断った。私は外でアオユエとシャオといっしょに寝た。棺に見えるようなものの中で眠りたくはない。彼らは、彼らの使っている道具は魔法ではなく機会だと言っている。私はどうしたらそんなことができるのかわからない。島には見たこともない武器や道具がたくさんあったが、それは現実にあるもので作られていた。人間が触ることもできないはずの光で、どうやって形を作っているのだろう?それらは不可思議で美しいが、私は理解したい。もっと努力しなければ。(編集者訳)
#17これ以上は無駄だ。この機会は私の理解の範疇を超えていて、彼らの道具を使った仕事の最も簡単なものさえ私はこなせない。これに比べたら、剣や槍でのトレーニングはまだ簡単に見える。私は雑用やその他の仕事を手伝うことで生活費を稼ごうとしたが、かえって邪魔になるか遅らせてばかりだった。他の人と比べたら私はまるで子供で、彼らも私をそんな風に扱う。間違いだったんだ。私は獣と森の間で生きていくべきで、彼らの光る金属の広間にいるべきじゃない。今週のうちに、物資を分けてもらって出ていこう。(編集者訳)
#18私は、ここを去るときにいくらか物資を分けてもらえないか、オレンジ色の女性に尋ねた。しかし、彼女はただではできないと断った。もし物資がほしいなら、まずはこの鎧を使ってみなければならないと彼女は言った。だまされているような気がしたが、いずれにしろ私は、この鎧を使ってみたかったので、了承することにした。だまされたとして、私は騙されてこれほどうれしかったのは初めてだった。鎧を着ているとき、まるで血が私の血脈の中で踊っているように感じ、私を取り巻く世界すべてを感じることができた。まるで私はこれまでの生涯をずっと眠ったまま過ごしてきて、この鎧を着て初めて目が覚めたかのようだった。こんな気分を味わった後では、この鎧を使いこなせるまではここを離れられない。少なくとも今は。(編集者訳)
#19判断力が鎧を使う上でのカギだ。最初は、私は考えていたより遠くに飛び出してしまったり、鋭角に曲がりすぎたり、ものを強すぎる力でつかんでしまったりした。いまは、完全に使いこなしている。私は、卵をもって壊さないまま山を登ることもできるし、素手で岩を砕いたり、獣と戦ったりすることもできる。一度鎧に慣れ始めると、私の戦士としての経験が素早く学ぶのに役立った。私はすでにJuziを競争で追い抜くことができるし、スパーリングで彼女を倒すこともできる。私は今は、彼女にやさしくしようとしている。私のことをあんなに助けてくれた彼女が、恥じることがないようにしたい。私は彼女を彼女の本名で呼ばなければならないが、あんなによく笑う女性に「ダイアナ」は似合わないような気がする。Juziのほうがいい。彼女はそう呼んでも気にしないが、私が彼女のオレンジの髪色から名付けた、ということがわかってるわけではないと思う。(編集者訳)
#20三日前、私は村の仲間が龍の卵を得るのを手伝うように頼まれた。その時になって、私は彼らが使える獣をほとんど持っていないことに気づいた。彼らはほとんど道具に頼っていた。たぶん、だから彼らはアオユエに感動したんだろう。狩りは成功した。わたしはたくさんやることがあって、多くのことを説明しなければならなかったが、みんなは感謝してくれた。この狩りは私の鎧の限界へのテストでもあった。今ではもう、鎧の扱いは私にとって、剣を振るのとほどんど変わらない。挑戦は大歓迎だ。この狩りのあと、彼らの道具に私がまごついていても、もう誰も私のことを子供のようには扱わない。私はここにいる誰もが、違った長所を持っていると思う。(編集者訳)
#21私はちょっとした厩舎の主人になった。他の人はまだ、それほどたくさん獣がいることに慣れていなくて、彼らの世話をする方法について教えなければならなかった。やることはたくさんあるが、私は気にならない。再びたくさんの獣とともにいることは、むしろ私を元気づけてくれる。私は、彼らに近接戦闘術について教えるためにいくらかの訓練もした。彼らの武器は強力だが、その代わりにほとんどは戦士ではない。彼らは戦争を経験したことはないのだ。Juziは「私たちは兵士だが、(生身ではなく)雲の間を飛ぶ金属の船で戦っていたのだ」という。私たちがこの洞窟から出ることができたら、それを見せてくれるそうだ。できるのかはわからないが、きっと素敵だと思う。(編集者訳)
#22Juziはついに、ほかの人が使っている金属の筒の中で寝ることを私に納得させた。まぁ、たぶんもうそのことについてあれこれ言われなくて済む、ということもあったとは思うけど、私はそれまでより心地よく眠れたことは、認めなければならない。私は今、ほかの多くの村人と同じ生活をしている。同じものを食べ、同じ服を着て、彼らとともに働く。私はまだ彼らの道具に手を焼くし、私は決して彼らの本当の仲間というわけじゃないことはわかっている。けれど、そんなことは黄巾党の蜂起の時だって同じだった。共に戦った人々は同志だったが、私は彼らのような本物の戦士にはなれなかった。この村でもそういう立場だということなら、しばらく滞在するのもいい。それは悪くない。(編集者訳)
#23急がねばならない。トライブは紫色の炎の川があちこちに流れ、草木一つ生えない洞窟の深部に探索隊を派遣した。彼らは村全体を救うことができる重要な何かを探しに行ったが、帰ってこなかった。私たちが通信装置で彼らに呼び掛けたが、反応は帰ってこなかった。他の村人は、そこにすむ恐ろしい悪魔によって彼らが殺されたのではと恐れている。そんなことがあってはならない。彼らは、Juziと一緒にいるべきなんだ。私はアオユエに私のものと同じような鎧と武器をつけ、自分には紫の炎から守るための鎧を付けた。たとえどんな獣や悪魔が立ちふさがろうと、私たちで蹴散らして、Juziの探索隊を救出する。(編集者訳)
#24ここは死の大地だ。傷だらけで不毛の大地、ここのは紫色の炎のほかには光も動くものもない。アオユエも気に入らないようだ。生きている人が踏み入るべき場所じゃない。Juziはどうしてここに来たんだ?ここに来る危険を冒すほどの理由とはなんだ?その理由が何であれ、すでに何人かは犠牲になった。私は今朝早く、ぐちゃぐちゃになって、所々食い荒らされた彼らの獣の残骸のそばに、その何人かの死体を見つけた。幸いにも、Juziの死体はなかった。紫色の炎が凍り付いた水晶の巨大な塔がこの先にある。多分、彼女はそこに避難している。(編集者訳)
#25私はこの銃を作った人を見つけて、心から感謝しなければならないだろう。この強さが今日、救いとなったのだから。武器の視界補助(TEKレールガンのサーマルスコープモード)で、私は巨大な怪物から逃げる府たちの生存者を発見した。しかし、水晶の塊が行く手を阻んでいた。私はそれを迂回するのではなく、アオユエを先に行かせ、水晶の間から撃った。狙い通りに命中し、怪物がよろめく。奴が立ち直った時、アオユエが上から襲い掛かった。そして、私たちは共にとどめを刺した。生存者の1人が駆け寄ってきて私を抱きしめたとき、彼女がJuziであることに気づいた。私はこういう表現に慣れていないけれど、私が彼女が生きていたことをどれほど喜んだか、わかってくれたと思う。彼女の仲間は傷ついているが、息はある。休ませれば、彼は生き残る。(編集者訳)
#26今でもまだ、Juziを帰るよう説得することができないでいる。本気だということをわからせるために、彼女の本当の名前、ダイアナと呼ぶこともしてみたけれど、彼女は聞いてくれない。彼女は計画において最重要なものを探しているというが、彼女の仲間に何が起こったかわかっているんだろうか?思い出すだけでもいやになる。彼は夜中に痙攣し始め、彼の胸から彼らを襲っていた怪物の小さい奴が飛び出し、心臓を引き裂いた。血と骨がそこら中にばらまかれ、そいつがとびかかるまで私は驚きのあまり動くこともできなかった。幸いにも、Juziが撃つまでに、私はそれを引きはがすことができた。何を探しているにしろ、それを得るためにもっと危険な目にあうことが怖い。(編集者訳)
#27Juziは、彼女が探していたものは、私たちが野営した場所から遠く離れていない遺跡のどこかにあるといった。しかし、遺跡といっても、私たちの村の建物のようなものはなかった。見たこともないものが古代のものであるのは、私を困惑させた。しかし、すぐに恐ろしい悪魔の群れに襲われたために、私たちが遺跡を探索する時間はほとんどなかった。Juziが探し物を見つけるために探し回る間、奴らはよだれをたらし、歯を鳴らしながら襲い掛かってきた。アオユエの砲撃で奴らを倒すことはできたが、Juziが必要なものを見つけることには、私たちは負傷していた。恥ずべきことではあるが、私たちが逃げる間、悪魔どもを引き付けるために、アオユエを残していかねばならなかった。逃げる間、彼の悲鳴を聞くのは苦しかったが、彼の犠牲で私たちは救われた。友よ、許してくれ。(編集者訳)
#28アオユエなしでは、私たちは慎重に動かねばならなかった。もう一度悪魔と戦うことになったら命はないと分かっていて、私たちは何とか奴らに見つからないようにしなければならなかった。残っていた手段は上ることだった。乗騎はなく、クライムピッケルをつかってゆっくりと登らねばならなかった。長く、危険な崖のぼりだった。私たちはどちらも、何度かほとんど落ちかけたが、幸いにもお互いに掴み、支えあった。そして、力を合わせて無事に洞窟の上部へ到達した。登り切った後、私たちはしばらくそこに倒れていた。私たちが泣いたのかわらったのか思い出せないが、たぶん両方だ。Juziは、見つけたものを使えば村全員が助かるというけれど、私はどうでもいい。二人とも生き残れたことが何よりうれしいんだ。(編集者訳)
#29私たちが何とか村に戻った時、英雄として歓迎を受けた。他の人は、Juziの宝が私たちをここから脱出させることのできる、魔法の扉を作るのに役立つ、といった。彼らは脱出と帰宅について話している。私は、もっと感激するべきだろう。私はずっとそれを求めてきた。でも、私を最も喜ばせたのは、彼らがこれからについて話すときに、私がその中に含まれているということだ。私は傭兵でも成り行きでもなく、ついに彼らの一員となったのだ。Juzi、いやダイアナのおかげだ。彼女はほかの誰よりも早く、私を信頼してくれた。私は決して忘れない。(編集者訳)
#30私は最近、故郷について考えていた。今は、とても遠いところにある。おそらく、もう手の届かないところだと思う。たとえ彼らが魔法の扉を完成させたとしても、故郷をふためと見ることはかなわないだろうと思う。私は、今はそれを受け入れ、過去のものとすることができる。私は今、新たな故郷を手に入れたと思っている。まだその奇妙さには慣れきっていないが、それもまた、私のものになると思う。日々、私はここの道具がよりうまく使えるようになり、習慣に慣れていく。私にとっての日常になっていく。今となってはここが私の故郷で、あらゆる災いが来ないことを願う。私は、命を懸けてここを守る。(編集者訳)

ダイアナの記録

番号内容
ダイアナ
#1このグループを率いるべきは私じゃない。ふぅ、そう認めてしまえば気が楽だ。私の頭の中に押し込めたままだと爆発してしまいそうだったから。ああ、つまり、どうしてみんなが私を頼っているかはわかってる。私はURE軍人だから。「自由と地球連動のために戦う」、とかなんとかね、でも、私はただのパイロットなんだ!望むならどんな飛行隊にだって入れてくれれば、一番槍をつとめるよ。家をかけたっていいけど、それはこんなひどい事態を仕切ることができるって意味じゃないんだ。私が本当にできることといったら、みんなの気分を明るくしておこうとすることだけ。私たちがどこよりも最悪な場所にいるのは間違いないが、絵外とちょっとした笑いがあれば最悪な状況だってうまくいく。そのほかにできることはないけど、まぁ、千里の道も一歩から。(編集者訳)
#2わかってるでしょう、「絶望の差し迫った恐怖を食い止める」ことは、この恐竜が全部いなくならないと難しいって。言わなかったっけ?言っておかなきゃならなかったんでしょうね。とにかく、ラプトルの襲撃を追い返したことはそこまで士気を挙げなかったことはわかった。今のところ。少なくとも天気はいい。ここ三日ほどは晴れている。それと同じくらい、人々にコールサインを教え始めたことはいい考えだった。私の所属する飛行部隊から新しいコールサインを受け取るたびに、その内容が何であれ、彼らをより身近に感じたものだ。うまくいけば、ここでもそうなるかも。新入りは私が空ばっかり見るものだから、「ラバーネック」(あちこち見まわす人、野次馬といった意味。訳すなら「キョロキョロさん」?)と伝えてきたが、まぁ仕方ない。ここで一番素晴らしいのが空なんだから。シミ一つない青だ。(編集者訳)
#3肩の荷が下りた気がする!まぁ、その一つは本物のベッドで眠れるからだけど、ほとんどはあの乱暴者の烏合の衆をより適任な相手に任せることができたから。より大きな部隊に加わることは、団結するためにはより良い方法だ。彼らは避難所を立てていて、エレメントを採掘していて、もう数週間にわたってこの辺りを整地していた。驚くべきことじゃない、リーダーはURE特殊部隊員だった。奇妙なことにここにいる何人かは同盟(戦争相手)の出身者だが、同じ状況にいるせいか。同盟軍でさえ仲間のように協力している。私たちがこのTEK装備を使えるようになっても、この休戦状態が崩れませんように。(編集者訳)
#4キャンプが大きくなるにつれ、同盟軍との間の緊張が高まっていったので、私は場を取り持とうと決心した。外の世界で地球連合共和国と地球同盟の間に何が起こっていようと関係ない、私たちは今仲間だ、そうだろう?当然ながら、私の筆舌に尽くしがたい幸運がなければ、同盟軍の古株と打ち解けることはできなかった。私は知らないうちにサンティアゴと仲良くなっていたんだ、そう、サンティアゴといえばUREをハッキングした上、私たちの最新TEKアーマーをリバースエンジニアリングしたことで有名な男の名前だ。そのサンティアゴなんだよ。彼があんなにポップスが好きだったとは。UREの新人アイドルでないことが残念なくらいだ。信じられない。(編集者訳)
#5高級将校は今日、ようやく計画に同意した。私たちの間に合わせで結成されたエンジニア舞台によると、1~2か月ほどで飛行機能が使える非公式TEKアーマーを作れるだけの資源が集まるそうだ。それから、一人がそのアーマーを着て、ここを離れて救援を探す。私のことだ。TEKアーマーは私が使うことが決定しているから、成功する自信がある。そして、新しくできた友達が同盟軍の協力のために尽くしてくれたことを確信している。私が唯一、彼らが同意する人員だったんだ。プレッシャーは大きいが、私が好きなタイプのものだ。大きいグループを率いるのではなく、一対の翼と無茶な任務だけ。それこそダイアナ・アルトラスのすべてなんだ。(編集者訳)
#6ああ、いとしい人よ、私は本当の速さというものを待ち望んでいた!そして空よ!それもまた失っていた、ああ、美しい!そのプロトタイプ・ジェットパックは私の戦闘機には及ばないかもしれないが、私が感じたこの忙しさにも似た感覚は、私が待ち望んでいた以上のものだった。私は思ったよりもずっと長くここ(地上?)に縛り付けられていたようだ。サンティアゴは私が彼にどれ程借りがあるかについて冗談めかして言っていたが、彼自身が考えているよりもそれは正しい。私は彼に文明に戻るための音楽を何曲か持ってくると約束しました。私が今このちょっとしたオタクのためにできるのはそれくらいだ。アーマー一式は来週までには出来上がる。その時こそ、ショータイムの始まりだ。(編集者訳)
#7こんなものか。私が出発してから一日もたたないうちに、私のミッションは壁にぶちあたった。具体的には、このエリア全体を覆う目に見えないエネルギー障壁にだが。私が10回着陸するまでの間、すべてでそれに行き当たった。まだ肩に感覚が残っている。私は戻ってきた後、バリアの調査のためにサンティアゴを連れて行った。彼は、それが私たちの長距離信号を妨害する原因であると考えている。つまりまず、このバリアが存在するかぎり、私たちは外界に到達する方法はないということだ。私たちは完全に孤立している。もちろん、私たちはそれを取り除く方法を見つけるよりほかに道はない(編集者訳)
#8私たちは、ついにターゲットを見つけた。この地平線に浮かぶ3つのオベリスクは、何らかの狂気のテレポート技術と紐づけられていて、それは私たちのいる場よりはるか上の第4の信号につながっている。何があろうと、そこには私たちが必要とするものがある。サンティアゴはプラットフォームの一つのセキュリティにバイパスを作り、そこへ連れて行くことができるといっている。問題としては、そこに何が待ち受けているかわからないということと、ここにいる全員が戦闘訓練を受けているわけではないということだ。そこで、私たちは外交手段として、この不可解な管理者(言語ではhosts)へのプレゼントを作るつもりだ。リーダーは予想できない危険を冒したがらないため、私たちは別々に、部品の状態でそれを作っている。作戦開始まで爆弾を組み立ててしまうわけにはいかない。私たちをとらえているものに、彼らを傷つける何かについて知られるわけにはいかない(編集者訳)
#9数か月にわたる計画、牙(恐竜のこと)で武装した軍隊、今まで見た中でも最大級の爆弾・・・だが、私たちの準備は十分とは言えなかった。どうすればいいっていうんだ?私たちの誰だってこんな狂気に準備ができたなんて思えない。私たちが「荷物」をプラットフォームの中心に運び入れるとほぼ同時に、それは私たちを攻撃した。爆弾を起動し爆破するまでのわずかな間に、私たちは次々とやられていった。時間通りにプラットフォームから飛び降りることができたのは私たちのうち、半分にも満たず、落ちていくときには爆発の熱が感じられた。落ちていく途中でサンティアゴを固定しなかったら、かれはぐちゃぐちゃになっていただろう。当然ながら、私たちがプラットフォームを爆破して以来起こっていることはすべて、なんであれ私たちを巻き込むかもしれないのだ。(編集者訳)
#10事態は急速に悪化している。つまり、私は深刻な大失敗(言語ではFUBAR=fucked up beyond all recognitionの略語)をやらかしたという意味だ。そのプラットフォームを爆破した結果、私たちをとらえているバリアを弱めるのではなく、恐ろしい空、またはそれ以上のものを映していた巨大なホログラムが解除されただけだった。それで、まぁ、この大陸の全体像が判明し、その上のなにもかもと共に、地球の周りをまるで人工宇宙島のように周回していた。面白い?まったくだ。この場所が粉々になっているような気がするんじゃなければ、私はこの狂気の極致をもっと評価していたかもしれない。私たちは持てる限りのすべてをもって、この間発見した洞窟へと逃げ出している。地下の空気がより濃いならば、私たちは少しは持ちこたえる可能性があるかもしれない。(編集者訳)
#11私たちはうまく間に合ったようだ。私は地上の様子をうかがうために引き返したが、地上は一つの大きな炎となっていた。比喩じゃない、それは本当に燃えていたんだ。私が推測するに、バリアの隙間から漏れ出した放射線と太陽光の反射が相互作用してこの地獄の光景を作り出している。こんなものが裏庭になるのは誰だって願い下げなのだから、当面の計画はこの洞窟を探索することだ。一つ言い知らせがあるとするなら、それ(洞窟)が私たちが考えていたよりも大きなものだということだ。私たちはもっと大規模な作戦基地を作ることができるはずだ、そしてそのあとは…そんな先のことを考えたってしょうがない。顔を上げろ、前を見るんだ、戦士よ。(編集者訳)
#12私たちの基地は、近頃かなり豪華になってきている。いくつかの本物のハイパーチャンバーを組み立てるのに十分な余剰エレメントがあったからだ。今だ落ち着くことはできないが、それでも今までよりずっと休息できたと感じる。ここには私を夢中にさせてくれる空はなく、それが悩みの種だ。私に残されたのは考えるためのあまりに長すぎる時間だけ。奇妙なことに、私の考えはいつも母がくれたダビデ‐1星のネックレスへと堂々巡りを続けている。時々、私はそれがそこにないことを忘れて、触ろうとしていることに気が付く。何故だろう、私は信心深いほうではなかったのに。少しは頭を働かせるために、あのグライダーのことを考えなければ。私たちのジェットパックが動かなくなった今、それが唯一飛ぶ方法なんだから。多分、やってる間に私はいくつか品のないジョークを思いつくかもしれない。ホールステッド1(コードネーム?)は最期のパトロールでは私より上手で、私は我慢がならなかったものだ。(編集者訳)
#13サンティアゴが新しい計画を考え出すって、私はわかっていたさ!アイドル歌手についての彼の趣味はどうかとは思うけど、誰かがこの場所を解き明かすとしたら、それは彼だ。深層にあるオベリスクを徹底的に調べた後、それらのテレポーテーション技術を強化した、より遠くのプラットフォームとつなげることのできるバージョンを設計できると確信した。具体的には、数週間前に発見した信号にる投げることができる。その信号はこれまで検出したすべてのオベリスクとはわずかに異なる周波数だ。何より重要なことは、ほかのものより遠く離れているということだ。これは大規模なことになるだろう、私たちは長年してきた仕事について話しているが、だれもがそれが最善の仕事であることに同意している。ゲートウェイプロジェクトは正式に進行中だ(編集者訳)
#14私はゲートウェイプロジェクトがどれほど巨大なものであるかわかっていたが、その進行ぶりは目覚ましいものがある。我々はすでに道半ばではなく、実現が目に見えるところまで来ている。(プロジェクトの)大きさは、私たちがどれほど遠くに行こうとしているかということに起因している。距離が大きいほど、テレポーテーション・マトリックスはより大きい必要がある。当然のことながら、それは私たちが莫大なエネルギーを必要とする、ということだが、すでに解決策はある。オベリスクだ。あの厄介者どもはこの場所の動力源とつながっているから、理論的には、私たちがその力を流用できるはずだ。問題としては、私たちは一度に大規模に引き出す必要があって、それほどのものをどうやって引き出すかはまだ分かっていたいことだ。だが、最終的にはコードを解読して見せると信じている。(編集者訳)
#15なんで私ばっかりオベリスクの調査に指名されるのだろう?気分転換にでもいいから、ほかのだれかを指名してくれないだろうか。この忌々しい壁にクライムピッケルでよじ登らなきゃならないたびに、それが長く愛用した品じゃなかったにしても、私のTEKアーマーのジェットパックがまだ動いてくれたらな、と思わずにはいられない。あの大惨事のあと、なぜその機能だけが使えなくなったのか、いまだにわかっていない。おそらく、大気中の新たな成分が原因だろうか。私たちが地表に意を決して挑むときにはまだ着用の価値はあるが、今はただこのアーマーを着ることでひどくのろまになった気分だ。ああ、アーマーといえば、前回地上へ出たときに変なものを見つけた。焼けた胴鎧と黒こげの人間の死体だ。それがどういうことかはわからないが、どうやら新客がいるらしい…(編集者訳)
#16この女性、メイ・インというのだが…彼女がこれまでに出会った人と全く違うのは、ただ、彼女が何百年も昔の出身だというだけじゃない。あのすさまじい目だ。まるで嵐を覗き込んだような気になる。私たちが彼女と彼女のペットのモンスターを基地に連れてきたとき、彼女はかなりの物議をかもしたが、最近はみんな彼女に慣れてきている。正直にいえば、彼女は我々が彼女を信頼したようには、こちらを信頼してくれないと思う。彼女は雑用をしているときくらいしか話してくれないし、ずっと片手に自分の剣を握っているんだ。それだからこそ、彼女がたった一人で生き残ってこられたのだとはわかっているが、彼女が警戒を緩めても大丈夫だと分かってくれるといいと思う。そうなって初めて、あの目の後ろに隠されている彼女自身に会うことができるだろう。(編集者訳)
#17メイ・インに会うまで、わたしは勤勉とは何か知らなかったに違いない。彼女はホログラフィックコントロールの操作方法であろうと射撃訓練であろうと、基本的にできる限り全力で取り組んでいて、助けを求めるのを嫌う。(助けを求める)代わりに、ただ眉をひそめて、取り組んているものの答えを考え付くまで、その対象をにらみつけている。正直言って、ちょっと魅力的だ。彼女が気楽に過ごしていると思える唯一の時間は、私とスパーリングをしているときだ。それがついに彼女を打ち解けさせた。彼女は意味は教えてくれないが、私にコールサイン(コードネームのようなものか)、”Juzi”をくれた。私は意味を教えてくれるよう賭け試合をするつもりだが、彼女が本気になったらあっという間に私の亅を蹴っ飛ばしていることだろう。あの筋肉と言ったらチートだよ。(編集者訳)
#18さて、私はまた無茶な任務を引き受けてしまったようだ。誰かに聞かれたら、こう答えよう、まだまだ道は遠いと。それで、あれがこの前探索チームが見つけた、放棄された構造物群だろうか?それを誰が放棄したものかは私たちにはわからないが、サンティアゴは、そこにハイパーチャージされた、結晶化したエレメントの破片ががあるという結果をエネルギー放出から見つけたと言っている。それは私たちがゲートウェイ・プロジェクトの集束レンズとして必要とした、しかし私たちでは作り出せなかったものだ。だが困ったことに、下層ではハザードスーツなしで生き延びることはできず、そして、私たちがこれまでに見た中でも最も汚く、醜いクリーチャーによって探索チームの半数がばらばらに引き裂かれてしまったことだ。事態は悪くなっている…(編集者訳)
#19ミッションログ:ダイアナ・アルトラス中尉、URE第82戦闘機部隊所属。この記録はミッションの失敗に備えて残しておく。作戦エリアに到着した後、我々はチームのほとんどを失った。ローホーとフリンはターゲットに近づいたときにやられた。生き残りはホールステッドと私だけ。私はターゲットが遺跡内にあることを確認したので、このメッセージ内に座標をエンコードしておいた。記録をここに残したのち、私たちは最期の突撃をするつもりだ。ああ、だれかメイ・インに伝えてほしい。ごめんなさい、あなたをジェット機に乗せる約束を果たせなかった。誓っていうけど、絶対に気に入ると思ったのよ。(編集者訳)
#20私は、ようやくネックレスを作り終わった。他のだれかに頼むこともできただろうけど、でも、メイが私を助けに来てくれた後にそうするのは間違っていると思う。最初は、気に入らないんじゃないかと心配したけれど、むしろ自分は何も渡すものがないのに贈り物を受け取ることを気後れしているのが分かった。そこで、まぁ?その代わりに私はやっと”Juzi”の意味を教えてもらった。蜜柑ですって。つまり、彼女は私のことをずっと「蜜柑」って呼んでたわけだ!確かに、このジンジャーヘア(赤毛)のコールサインは今までの中でも悪いものじゃないけど、それより価値があったのはその時の彼女の表情だ。かなり恥ずかしそうにしてた。その瞬間、私はつい乗り出しかけて、そして…いや、たぶん、彼女は私がどう思ってるかわかってはくれないだろう。完全には、まだ。今はそれでいい。今に限っては、焦る必要はない。あのゲートウェイを通れば、時間はいくらでもあるのだから。(編集者訳)

大学院生の記録

記録名内容
大学院生
ラスティの学会誌#1ここはもうケンタッキーではない、それは間違いない。洞窟がこれほど巨大だとは知らなかった。光る石というのももちろん初耳だ。おじのチェスターでも、これを見たら自分の頬をつねり、突然変異のリスの一族が政府を動かしていると考えるようになるだろう。良いニュースは、このボートに乗っているのが私だけではないということだ。悪いニュースは、そのボートを利口ぶったシティボーイの一団と静かな1人のシティガールとシェアしているということだ。彼らはクラスルームのルールは熟知しているかもしれない。だがサバイバルに関しては素人だ。サバイバルは人間と自然との違いだ。つまり明日を迎えられるかどうかは私次第ということだ。父がいつも言っていたように、間違いを犯したくなければ、自分でやるしかない。(PS4公式訳)
ラスティの学会誌#2いつかトレントのよく動く顎を殴りつけてジャージーに送り返してやる!あいつは太陽が昇るのは自分の自慢話を聞くためだと思ってる。ここでは必ずしも太陽がでるわけじゃないが、言いたいことはわかるはずだ。それとイマムだ。なぜ皆は彼に従うんだ?テーブルに食事を届けているのは私だ。故郷では狩りをしなければ、食事にはありつけなかった。だから私は弓を作って自分のやるべきことをした。ただそれだけだ。エミリアだけは道具を作るとき手伝ってくれた。彼女はネズミのように臆病だ。だが私たちのピッケルくらい鋭い。あの岩壁を通り抜けるために彼らも協力すべきだ。あのロシア人のボリスとかいう奴のこともよくわからない。とにかく従兄弟のオーティスがいつも言っていたように、敵と銃は常に近くに置いておくべきだ。(PS4公式訳)
ラスティの学会誌#3やった!やってやった! 私はライオンのように身を潜め… いや、クマか… クマライオンかな。とにかく、あの岩壁を乗り越え、夕食の準備を始めた頃だった。奴が現れた。史上最大のネズミだ。その足音は地面がドラムになったのかと思うくほど巨大だ。だが私は奴を仕留めた!ネズミの肉はビーフステーキほど良いものではないが、数日間は食料に困らない。全員私に感謝することだろう。あのイマムでさえも!母親の大叔母のベシーはいつも言っていた。尊敬は与えられるものじゃない。勝ち取るものだと。(PS4公式訳)
ラスティの学会誌#4納得いかない!私があの鬱陶しい奴を殺してやったのに、トレントは、私が言葉を噛んだだけで笑ってくる。イマムのように喋れないから何だって言うんだ?トレントは何をした?球の追いかけっこでいくつかトロフィーを獲得しただけだ。私はここで皆の命を守っている!トレントはやりすぎた。ボリスに抑えられていなかったら…どうなっていた?今はトレントは私を避けている。イマムには説教されるし、エミリアは私を恐れて目を合わせてもくれない。はとこのアーネストがいつも言っていた。寛容さを失ったら必ず取り戻せ、なぜなら寛容さはとても尊いものだからと。(PS4公式訳)
ラスティの学会誌#5もう我慢できない。私のことを悪く言っているのが聞こえる。私は信頼できないと。いいだろう、新たに発見した洞窟は、過去のものより得体が知れない。放つ光や全てが未知だ。より恐ろしい化物がいるかもしれない。その化物を仕留めることができれば、彼らも私を信頼するだろう。エミリアももう一度話しかけてくれるかもしれない。私の先祖、偉大な開拓者、フロイド・ウィリアム・スタフォード3世はいつも言っていた。男が男になるための唯一の方法は、男になる時を知ることだと。それは今だ。ラスティ・スタフォードが男になる時が来たのだ!(PS4公式訳)
エミリアの学会誌#1ああ、ラスティ、お前は大馬鹿野郎だ。できることならこの日誌を返したい。そうすれば私たちがお前をずっと信じていたことを伝えられる。お前は自分にプレッシャーを掛けすぎていた。だから私たちはそれが心配だった。馬鹿で偉そうで威勢のいいトレントでさえも、お前に会いたがっている。ボリスは本当に不愉快な奴だ。全員がお前を探しているのに、彼だけはそこまでする必要はないと言い続けている。なぜあそこまで冷たくなれるんだ?まるでロボットみたいだ。彼はこの場所も全く恐くないようだ!私もそうだと言えればいいのだが。まるで悪夢の中にいるようだ、状況は日に日に悪化していってる。無事でいてくれラスティ。一緒に家に帰る方法を見つけるんだ。神よ、私はただ家に帰りたいだけなんだ…(PS4公式訳)
エミリアの学会誌#2トレントとイマムはあの意欲をどのように保っているのだろう?ジップラインを設置していたある日、工学専攻の自分を差し置いて、ほとんどの重労働はあの2人がやっていた。ラスティがいなくなって以来、彼らに比べると私はほとんど何もしていない。喋ることさえできなくなった。ちょっとした音でも目が覚めてしまう。あの化物たちがやってきて殺されてしまうのではないかと恐怖に怯えている。自分がどんな風にヘマをし、どんな風に死ぬかということばかり考えている。ああ、皆の足を引っ張るほど辛いことはない。(PS4公式訳)
エミリアの学会誌#3方法は未だによく分からないが、イマムはあの醜い狼コウモリをペットにすることに成功した。騎乗することもできるし、私たちが設置したジップラインを渡ることもできる。このことが皆に自信を与えたらしく、ラスティの捜索範囲を拡げることになった。そして、彼を見つけた。残念な形で、最初に血だらけのシャツを見つけた。そして…その先は語りたくもない。思い出すだけでまた吐きそうになる。ボリスは、犯人はまだ近くにいると言うが、私にはもうそいつを追跡する体力は残っていない。今日、全ての希望が奪われた気がしている。全員、ここで死ぬしかないのだろうか。(PS4公式訳)狼コウモリ=ラベジャー
エミリアの学会誌#4私が一体何をした?私は素晴らしい生徒、素晴らしい友人、そして素晴らしい姉妹になろうと努力してきた…それがなぜこんなことに?下にはまだあの恐ろしい悪魔がいる、イマムのペットみたいにバラバラにするつもりだ。必死になって洞窟の崖まで走り、ピッケルを使ってこの窪みまでよじ登った、でもそのせいでここから動けなくなってしまった。終わりだ。ここで皆、死ぬんだ。逃げた後、ボリスに怒鳴りつけられ、私のせいだと言われた。確かのそのとおりかもしれない。ラスティがいた場所からあまり離れられなかったのは私に体力がなかったせいだ。避難に適した場所を見つけられなかったのは、私が臆病で足が遅かったせいだ。私が皆を殺したんだ!神様、助けてくれ、私は皆を殺してしまった!(PS4公式訳)
エミリアの学会誌#5私には勇気も冒険心もない。どれだけの自由を与えられようと、常にルールを守り、レールの上を歩くような子供だった。危険を避け、誤りを避け、成績だけは良かった。人の印象には残らない。今も勇気なんかないが、このまま死にたくはない。こんな醜くおぞましい哀れな人間のまま息を引き取るのはゴメンだ。ボリスが言うように、私はグループの中で無価値だ。だからせめて価値のある死を遂げたい。これを書き終えたら、このノートを最初の群れに投げつけ、私が気を引いている間に、皆には逃げてもらおう。長くは持たないだろうけど、誰かがこれを読んでいるということは、少しは役に立てたということだ。さようなら、そしてごめんなさい。(PS4公式訳)
ボリスの学会誌#1ポーンは自らを犠牲にして主を守る。少なくともエミリア・ミュラーは最終的にそのことを理解していた。それだけは間違いない。他の者は私を冷酷だと感じるだろう。だがこれは当たり前のことだ。この悪魔たちの場合にもこのルールは当てはまる。例えば、エミリアを殺した群れの中にいた一番大きな者は、より下位の者を使ってその者たちに指示を与えている。しかし、私の考えではあれは王ではない。それは違う。あれはさらに上位の者に仕えているのだ。私にはその繋がりが見えた、この洞窟にある奇妙な金属の中に感じた繋がりと同じものだ。まるで何かのメロディーのようだ、魅惑的な言葉が深みから立ち上がってきている。あそこには本物の王がいるのだ。それを必ず見つけ出してみせる。(PS4公式訳)
ボリスの学会誌#2かつて私たちは5人だった。だが今は2人だけの問題だ。この場所の秘密を発見できるだけの意志の強さと冷静さを持ち合わせているのはイマムと私だけだ。彼がその心の弱さを捨てれば、一緒にそれを見つけられるかもしれない。そうでなければ最後に血を見ることになるだろう。彼があの能無しの頑固者トレントのために時間を費やせば、その分だけそうなる可能性が高くなる。残念だが、私は自分のやるべきことをやる。深く潜れば潜るほど声が大きくなっていく。私はそれに応えなければならない。この迷宮は私が征服しなければならないのだ、それだけは間違いない。(PS4公式訳)
ボリスの学会誌#3ここを迷宮と名付けたとき、私はいずれミノタウロスと戦うことになると思っていた。だがその日がこれほど早く訪れるとは思っていなかった。それは地獄生まれの巨大な怪物で、邪悪な爪を持ち、尻尾はとぐろを巻いた蛇のようだった。私たちが毛のない別の悪魔の集団たちと戦っていたとき、それがいきなり雄叫びを上げながら地面から現れたのだ。もちろん、私たちはすぐにそこから逃げ出した。だが、幸運が混乱から生まれることはよくある。私たちは必死に逃げている間に方向を見失ってしまっていた、そして不思議なものに出くわすことになった--光り輝く見たこともないような金属のアーティファクトだった。この洞窟が迷宮であのエイリアンがミノタウロスだとしたら、これは間違いなくお宝だ。(PS4公式訳)
ボリスの学会誌#4そうか、ようやく分かったぞ!これは全て操作されたものだ。この場所も、ここの生物も、私たちの到着も… 試験のために彼がお膳立てしたものなのだ。このアーティファクトは報酬ではない。私が優秀であることを示す証なのだ!これにより下に続く道が開放され、そしてその最深部には王がいる。そこにマスターもいるはずだ。だがこれが鍵だとすると、扉はどこにあるんだ?少し前に通りすぎたあのターミナルか?そうだ、そうに違いない。私は皆を説得してそこに行けばいい。そして… 前にも言ったが、生贄を捧げる必要がある。それがこの世界の掟だ。それがマスターのやり方だ。(PS4公式訳)
ボリスの学会誌#5私は死を歓迎するとは言ったが、どうやら本当にそうなりそうだ。ターミナルからの帰り道、ラベジャーの群れに襲われ、不覚にも負傷してしまった。おとなしく逃げなかったことを後悔している。この傷ではキャンプまで無事に辿り着けないだろう。キャンプの場所を探しているとき、私たちは栄養失調に陥っていた。ラスティは不注意にも高い崖から落下した。彼は私に運んでくれと頼んだが、聞き入れることはできなかった。彼の遺体を無駄にすることは不毛だったから。今の私は彼と同じ運命にあるが、私の場合、無駄にはならないだろう。ターミナルをアンロックするためのヒントを見つけた。アーティファクトだ。トレントとイマムは私の意志を引き継がねばならない。存在そのものへの鍵を開けるのだ。(PS4公式訳)
トレントの学会誌#1私が無能でないことがわかったか、ボリス?血まみれになってお前も目が覚めたはずだ!イマムはまだあの異常者を説得することができたと考えている。ありえない。あいつはどこからともなくイマムを攻撃してきた。そしてこの汚い部屋に逃げ込んだ。奴はもう正気じゃない!イカれてるかどうかはともかくとして、奴は何かを企んでいたようだ。イマムによれば、ボリスが見つけたこの場所は奴が凝視し続けていた光り輝く物体に何か関係があるかもしれないとのことだ。何かの手掛かりなのだろうか?私にはわからない、考えるのはイマムの仕事だ。この任務での私の役目は美しい筋肉だ。そうだろ?それにしても気持ちを文字にするのは本当に気持ちがいいな。もっと頻繁に文字に起こすことにしよう。イマムがボリスのメモを調べる必要がないときなら問題ないはずだ。(PS4公式訳)
トレントの学会誌#2良いランニングバックになるためには、ブロッカーについていくことが大切だとコーチはいつも言っていた。イマムはどうだ?彼は私のリードブロッカーだ。頼りになるフルバックだ。私たち全員がこの場所で今も生きているのは彼のおかげだ。いつも解決策を出してくれる。ボリスが発見したアーティファクトとかいう端末の残りが見つかれば、ここから出られるかもしれない。彼があれほどの知識を持っている理由は分からない。単に天才なのだろう。まずは、午後に見つけた建物を探索しよう。誰が捨てたのかは知らないが、何らかの建造物のはずだ。こんなめちゃくちゃな場所はもうゴメンだ。(PS4公式訳)
トレントの学会誌#3信じられない、レーザーガンを手に入れた!あのピュンピュンっていうやつだ!嘘じゃない、聞いてほしい。あの建物は想像よりたくさんあるみたいだ。小さな街と呼べるくらいに。この建物を使っていた人間は、私たちがたどり着くはるか前に去ってしまったようだが、便利な道具を大量に置いていってくれた。イマムがボリスから受けた傷を癒やす宇宙ベッドのようなものまであった。エミリアがいれば、ここにある全ての道具を使えていたかもしれない… とにかく、この場所を私たちの新たな拠点にしてアーティファクトの探索を続けたいと思う。イマムのベッドとこの新たな武器があれば、明るい未来が見える!(PS4公式訳)
トレントの学会誌#4今のところ順調だ!アーティファクトの調査はかなり進んでいる。しかも最近前よりやる気に満ち溢れている。私のやる気がイマムにも伝染したようだ。つい最近、私たちの物語をハリウッドに売ったら、誰が私たちを演じるかという話で盛り上がった。彼があそこまでリラックスして姿は、ラスティがいなくなる前にも見たことがなかった。間もなく、最後のアーティファクトを見つけるために、これまで以上に深い場所に潜り込むことになる。南国で休暇を過ごすようにはいかないだろう。だが私たちのチームワークは今や最高潮だ、だから恐れる必要はない!レーザーも役に立つ。私たちにはチームワークと素晴らしいレーザーがある!(PS4公式訳)
トレントの学会誌#5このエイリアンどもはクソ野郎だ!奴らはまるで巨大な爪と歯だけでは不十分だといわんばかりに、尻尾でも突き刺すことができる。本当に最悪だ。こんなチートがなければ私が処理していたところだ!いとも簡単にな!とにかく状況が悪化する前に脱出することはできた。イマムによれば私の傷はたいしたことはないそうだ。毒の症状も見られない。それなのに私は今なぜ、世界一怪しいブリトーを食べたような気分になっているんだ?クソ、痛くて仕方ない!今にも胃袋が肌から飛び出してきそうだ。寝て治ればいいんだが…(PS4公式訳)
イマムの学会誌#1かつて5人いた場所に今は1人しかいない。トレントが死に、私だけになった。彼の体を引き裂きながら出てきた悪魔を始末したころには、彼の防護服はぼろ切れのようになっていた。受け入れるのは簡単ではなかった。ここに来る前にも、戦争の犠牲者を見たことがあった。だが私は家を守ってくれていた兵士やボリスとは違う。冷たく静止した目を持つ死者の顔を見ることはできない。このような最悪の状況の中でも前進し続けねばならない。死んでいった仲間たちのためなら耐えられる。この夜がどれだけ続いたとしても、必ず夜明けは訪れる、私はその瞬間を見たい。(公式訳)
イマムの学会誌#2ボリスのメモを読むと、故郷でいまだにブードゥー教を信じていた人々を思い出す。彼の言う“マスター”は、この地の精霊のようで、アーティファクトというものは魔除けや呪物のようだ。これらは狂人の妄想にすぎないのかもしれないが、全く信じずにはいられない。ボリスは裏切り者だが馬鹿ではない。発見した2つのアーティファクトを見ていると感じるものがある。このような重荷を1人で運ぶことへの緊張なのかもしれない。両親は王家の人間の手にタコがあってはならないと信じていた。だから私は全てを使いの者に任せていた。大学からこっそり逃げ出すまでは。あの生活にはもう戻れないだろう。これだけの経験をしてしまった後では。(公式訳)
イマムの学会誌#3我が友トレントよ、お前の犠牲は無駄ではなかった。ついに探していた3つ目のアーティファクトを発見した。このために多くの挫折を味わった。だが成功に失敗は付きものだ。誤った道を進むたびに、洞窟の地図に新たな場所が追加されていき、私は今では自分のことと同じくらいこの洞窟に詳しくなった。動物たちを集めて、今日の朝にはターミナルに向かうつもりだ。ボリスのメモが正しければ、このアーティファクトで起動できるはずだ。その後はどうなるかわからない。だがここで待ち受けている運命よりはましだろう。できることなら皆にも生きたまま今日を迎えてほしかった。もし彼らを助けられていれば…(公式訳)
イマムの学会誌#4ついに3つのアーティファクトが集まった。ターミナルに行くと必ず、何というか… 何かが精神に訴えかけてくる。いや、これはささやき声だ。これがボリスの言っていたことだとするなら、奴はイカレていなかったということだ。ここには声がある。ここにはマスターがいる。これは何だ?霊的なものか、神か、それとも地球外の力か?それが何であれ、その存在は大きなものだ。しっかり眠っても必ずその声が聞こえてくる。そして疲弊してしまうのだ。私のペットたちも感じているようだ。彼らにも恐怖心があるようだ。今、私は震える手でこれを書いている。今は死んだ者たちの思い出だけが私に希望を与えてくれる。ラスティ、エミリア、ボリス、トレント… 力を貸してくれ。一緒にこの最後の試練を乗り越えよう。(公式訳)
イマムの学会誌#5希望は捨てよ!マスターには関わるな!彼の無限の力と対峙できる者などいない。彼の恐怖に耐えられる者はいない。私は馬鹿だった。私だけじゃない、皆がそうだった!こんなひどい場所で生き延びられるはずがなかった。私たちに待ち受けているのは死のみだ。彼以外は!ここは出口のない刑務所だ。無限地獄だ。マスターから逃れる方法はない!ロックウェルからは逃れられない!(公式訳)
スカイの学会誌#1素晴らしい!この場所は過去に見た夢のような場所だ。こんな夢だ。私はトロッコに乗り、世界で一番大きく奇妙な動物園にいた。動物の代わりに恐竜がいる動物園だ!そこまでは良い… しかしホラー映画のように、奴らは全員脱走した。最悪だ!とにかく、夢の中の私は筋骨隆々な悪そうな連中と一緒にトラックに乗り込んだ。トラックで走りながら恐竜たちを撃ち殺した。アクション俳優になった気分だった!この場所は夢とは少し違う。恐竜はいるが、私には銃もトラックもない。それに仲間もいない… これも夢であってほしい。というか、夢であるべきだ!今これを書いていることだってただの妄想かもしれない。あの崖を飛び降りれば、地面に落ちる直前に目が覚めるはずだ。(公式訳)

アベレーション生物の調査書

生物名内容
生物名内容
 

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最新の8件を表示しています。 コメントページを参照

  • 登録分完了 -- 2019-06-04 (火) 02:26:08
    • ありがとうございます -- 2019-06-04 (火) 07:21:37
    • ありがとうございます。すいませんが、卒業生分もお願いし ます。 -- 2019-06-04 (火) 14:50:49
      • うっかりしてました。追加しました -- 2019-06-04 (火) 15:15:04
      • 調査書のタイトルがスコーチドアースになってます -- 2019-06-04 (火) 18:07:00
      • 形式維持のためにコピペしたお残しが…失礼しました -- 2019-06-04 (火) 22:13:51
      • 修正ありがとうございます! -- 2019-06-05 (水) 00:03:38
  • オベリスクの暴走が起こる前のここはどんなだったんだろう ラヴェジャーくらいはいたのかな? -- 2019-07-14 (日) 14:18:40
    • ダイアナの記録にちょっとあるだけなんだよね。ただ、洞窟自体はもとからあったみたいだから、秘境探検みたいなマップだったのかもしれない。 -- 2019-07-14 (日) 14:32:24
      • なるほどー、一層にいる連中はそのままって感じかね 発光生物の生い立ちとネームレスとかとの関係がすごくきになる -- 2019-07-15 (月) 21:24:39
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