The Center

概要

島が丸ごと空中に浮いた不思議な中心部や、鬼ヶ島のような奇怪な形状の島、また海の西端はこの世の果てのような巨大な滝になっていたり、海中にもかかわらず空気のあるエリアや極めて広大な地下世界が存在するなど、地球平面説や地球空洞説、海底文明などを連想させる中世の空想科学的な雰囲気が漂う追加マップ。
　
先住民か古代人の遺跡らしき人口建造物があちこちに存在し、冒険の雰囲気を盛り上げている。

実装時期が早かったMAPであり、生息恐竜等の要素はアイランドに準じている。
ARKの基本を学ぶという観点でアイランドと同じく最初に降り立つMAPの候補になりうるが、海や高低差による断絶が多いという点で初心者に勧めるならアイランドに一段劣る。
景観はすこぶる良く、本格的に攻略＆生活するかは別として、観光に訪れてみて欲しいMAP。観光であれば飛行恐竜を持ち込むとよい。

• こんな人にオススメ。
  ・最初に降り立つMAPを探しており、かつサバイバルゲームに自信がありより歯ごたえのあるMAPを求めている初心者
  ・景色を楽しみたい観光目的
  ・アイランド恐竜の出張厳選拠点
  　後続MAPの要素を入れずにアイランドを攻略したいが、アイランドでは高レベル恐竜を見つけづらくしんどい…そんなあなたに。

地図

エリアごとのバイオームや生態系など

• Jungles North/Mid/South周辺
  大きな密林の島を２本の川が貫き、３つのエリアに隔てている。非常に多様で数多くの生物がおり、景観もバラエティに富み、得られる資源の種類も多い。川沿いが比較的安全ではあるが、まれにスピノやバリオニクスが出現するので気を付けよう。以前はなんとこの地域でもギガノトサウルスが出現していたが、現在は出現しなくなったので安心されたし。
  西側のThe Centerとの境にはアマゾンのような湿地が広がり、一層の危険地帯となっている。
  多くの人口建築物の跡があり、どこかインディジョーンズの冒険的な雰囲気を醸し出す。とても深く危険な洞窟や底の見えない縦穴など、森にも川にも様々な秘密が隠されているので、ぜひ万全の準備のうえ探検を勧めたい。一見の価値がある。
  　
• Tropical Island周辺
  ノーザン・サウザンの２つのトロピカルアイランドがあり、どちらも豊富な資源に恵まれている。中心に向かって標高が高くなるが、高所の崖上ではクリスタルなども地表で採集可能だ。
  生態系もバラエティに富み肉食系もそこそこPOPするが、ラプトルなどの比較的ポピュラーな種が中心で、アースロプレウラ、ティタノボアのような初心者キラーな危険生物は見かけない。比較的安全なエリアなので、初期に拠点を構えるのには向いているだろう。
  周辺海域はバシロサウルスが浅瀬にPOPするためスキューバ装備が無くてもテイムしやすいが、マンタやメガロドンも多いため安全とは言い難い。特にメガロドンはアップデートで群れボーナスが入るようになったため、この海域に大量に生息しているせいで一匹敵対されるとあっという間に強化されてしまい非常に危険。最低限こちらも鍛えた高レベルのメガロドンにメイトブーストを掛けるくらいの戦力がなければ正面から戦うのは避けたほうが良いだろう。沖合には極めて深い海溝があり、深海には美しくも危険な世界が広がる。
  　
• Lava Island周辺
  火山性の島で灼熱の危険な溶岩流がそこかしこを通っている。溶岩ダメージは秒間70ダメージ強で、背の高い生物で渡るくらいであれば問題ない。気温も非常に高いため厚着は禁物。
  レックスなど大型で凶暴な肉食竜や、ラプトルやダイアウルフの様な群れを成す肉食生物が我が物顔で大量に闊歩しており、リスポーンした直後に殺されることもしばしば。アルファプレデターも数多く生息するため、十分な戦闘用ペットか飛行生物以外を伴って上陸するのはオススメしない。
  ここに生えている木は多くが焼けてしまっており、木炭が直接採集できる。
  ギガノトサウルスやカルカロドントサウルスが出現しやすく、Northern Snowy Mountainと並んで有力な厳選地になり得る。
  　
• The Center周辺
  中心部にこのマップのシンボルとも言える奇妙な浮遊島があり、この世のものではない絶景を作っている。東の麓はマングローブ林かと思えば、南北には標高の高い雪山や西には氷山が浮く湖などもあり、いったい何の影響か、自然さを欠いた混沌とした地形が広がる。
  このエリアは全体に気温が低めのバイオームで、防寒装備があったほうが良い。主に雪原生物が多く生息する。Penguin Pondにはまとまった数のカイルクペンギンが生息し、有機ポリマーを集めやすい。北側の雪山はギガノトサウルスとカルカロドントサウルスの湧きポイントとなっている他、アーティファクトのある洞窟も存在する。
  西の果ては断崖絶壁になっている。極めて高所で雲に隠れて下が見えないだけか、それとも・・・。

• Redwood Forest周辺
  南方の広大な森は、DLC登場初期にはなかった追加エリアで、高低差のある多層構造が特徴となっている。コントラストが美しい泉やトンネル状になった巨大な倒木など景観は作り込まれているので、未踏ならぜひ探索を勧めたい。
  生態系はやや中型種が多く偏りがみられる。またTitanosaurのテイムを望むなら、本MAPではこの森の奥地に生息している。
  高地には特徴的な遺跡があり、海上からも雲の切れ間に垣間見ることができるだろう。
  　
• 海・海底世界
  広い海を持つMAPだが、小型の海洋生物か筏に限り、ぐるりと周回が可能。河川も通れるサイズであれば活動範囲はかなり広くなるだろう。大型の海洋生物に関しては、西方が巨大な滝と、中央の河川よりも浅い湿地で構成されているため、「コの字」状の移動経路しか取ることができない。
  浅瀬ではマップ全域でメガロドンが大量に湧き、一度に襲いかかられると強力な戦闘用ペットでも不覚を取りかねない(特にトゥソテウティス)。
  海底の2箇所には空気のあるドームが存在し、中では遺跡を見ることができる。ジェネシス1深海バイオームのアクアリウムのようなものだが、これと言った資源はない。
  南・北・東方にそれぞれかなり深く複雑な海溝があり、大量のモササウルス、トゥソテウティス、クニダリアなどの危険生物が数多く生息している。また、深海クレートの湧きポイントの一部はこの深海にある。危険な世界だが、ここでしか見られない光景も目にすることができる。

• 洞窟・地底世界
  洞窟は多数あり、全体にかなり奥深く危険度も高い。特に極めて難度の高いアスレチックのある群衆洞窟は、センターに来たなら一度は挑んでほしい。地底には様々な人口建築の遺跡や、常識では考えられない広大な空間や大規模な地底湖などが存在する。万全の準備のうえ、ぜひその目で確かめてほしい。
  　
  （追記・詳細・成形モトム）
   

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