罠(トラップ)とは?
恐竜をテイムしたり、倒す際に使う、恐竜の身動きを封じる装置を罠(トラップ)と言う。
自身を守るだけでなく、テイム中の恐竜が襲われないようにする働きもある。
ARKでは地面を掘って罠(トラップ)を作ることは出来ないため、地形や建材を利用する必要がある。
罠(トラップ)を利用する際に意識することは恐竜の脱出を防ぎ、自身が安全に攻撃できる仕組みを作ることである。
地形を利用した方法
野生恐竜は岩や鉱石等の資源を壊すことができない。小型・中型の恐竜を岩の間に嵌めてしまう or 挟まっているのを見つけたらテイムのチャンス。ただし逃げ出す方向によっては抜けることもあるので気を付けよう。
コの字型に障壁があったり、狭い谷になっている場所は門で塞げば即席トラップとなる。放置するとBANの対象になってしまうPVEでは、門をアンロックにするか、用が済んだら撤去しよう。
Y字渓谷に壁を張った一例。
建材を使って作成する罠
箱型罠
箱型罠とは石の土台、石のドア枠、木のスロープで構成されるArkで最も目にするであろうシンプルな構造の罠である。
- 作り方
石の土台×4、石のドア枠×8、木のスロープ×2を用意する。石の土台4個を正方形に並べる。周りを石のドア枠で囲む。木のスロープを石のドア枠につける。この4土台1段ドア枠の罠はトリケラトプスやアンキロサウルス等の小~中型恐竜をテイムするのに向いている。 - 罠にかける方法
恐竜を木のスロープに直線的に誘導して、落とし穴に落とす感覚で罠にかける。サバイバーは石のドア枠の隙間から抜け出す。ジャンプできない恐竜に騎乗して罠に入り、自身も罠にかかってしまわないように注意が必要。 - まとめ
箱型罠は恐竜のサイズに合わせて自由に拡張できる点が大きな特徴となる。公式PvP等の野生恐竜を掴める設定であれば、アルゲンタヴィスやカルキノス等で恐竜を掴み罠に投げ入れることで木のスロープを使わず罠にかけることができる。しかし、罠の規模を大きくするほど建材のコストが膨大になり、建材の重量も重くなるので持ち運びが大変になる。また、基本的には石のドア枠を壊してテイムした恐竜を外に出すことになる。石の恐竜用ゲートをつけたり、低温ポッドにしまうことで壊さずに出すことが可能になる。 - 応用編
ティラノサウルス用の罠の一例
【必要な建材】
・石の土台×8
・石のドア枠×18
・木のスロープ×6
(総計 石1180 木材968 わら546 繊維60)
【建築手順】
1.石の土台を3×3で中央を空けて置く。
2.石のドア枠を2段つけるが、木のスロープをつける側以外は中央を空けるように置く。(図2参照)
3.木のスロープを2段つける。
【解説】
基本的に石の土台は節約のため外周だけ置くこと。ティラノサウルスは高い走破性を持ち、壁1枚分を乗り越えることができるため、石のドア枠を2段つけている。石のドア枠を中央に置いていない理由は、ティラノサウルスが壁1枚の幅から抜け出すことできないため。建材はなるべく少なくしてコスト削減を意識すると良い。
【図解】
図1.完成図1
図2.完成図2
図3.罠にかかったティラノサウルス
この罠は一例に過ぎず、様々な罠の形態があり、色々と試したり研究してみるといいだろう。
(石のドア枠をつけていない石の土台3個は回収することでさらに罠のコストを抑えることができる)恐竜のサイズに合わせた罠作りと低コスト化
ドェディクルスやカストロイデスなど体躯の小さい恐竜は土台1個でも罠にかけることができる。土台2個はアンキロサウルスやダイアウルフなど細長い恐竜に有効。恐竜のサイズを見極めて罠のコストを削減できるところを探してみよう。
これはプロコプトドン用の罠の一例。土台3個使うのではなくハッチ枠を使うことでコストを削減している。プロコプトドンは移動速度が非常に速いため、入り口と反対側を2段にすることで罠抜けを防止している。あくまでも低コストでテイムするための罠であり、罠のサイズを大きくすれば罠にかけやすくなるというのは言うまでもない。
この罠はスピノ用の箱型罠で最も低コストな罠である(おそらく)必要建材は石の土台×5(1個回収)、石のドア枠×26、石のハッチ枠×2、木のスロープ×4。
罠のサイズは3×4で石のドア枠は3段、入り口と反対側は4段。木のスロープが2段の理由はスピノが普通に登ってこられるため。大規模な箱型罠はきっちり作ると非常にコストがかさむが、恐竜のサイズと走破性を理解すれば削減すべきところがわかり、低コスト罠で効率的なサバイバル生活が送れることだろう。
恐竜ゲート式罠
恐竜ゲート式罠とは石の恐竜用ゲートの枠と補強した恐竜用ゲートで構成された、上が塞がっていることから主に飛行恐竜や水棲恐竜によく使われる罠である。
- 作り方
Argentavisページの「一般的なアルゲンタヴィス用の罠の作り方」参照。 - 罠にかける方法
入り口を開けておき、反対の扉は閉めておくこと。プテラノドン等、小さな騎乗恐竜に乗って獲物を罠へ誘導し、側面の隙間から通り抜けて罠へ入れる。罠に獲物が入った後、扉を閉めて閉じ込める。 - まとめ
恐竜ゲート式罠は自由度は低いが、恐竜用ゲートを通れる恐竜ならばほぼテイムできる点が魅力。罠の隙間から通り抜けられる小型恐竜はこの罠ではテイムできない。 - 巨大門式罠
石の巨大門枠と補強した巨大門扉を使用して作る罠もある。こちらは非常に大きいため、モササウルスのテイムに使われたりする。
作り方はWyvernページのワイバーントラップ例の古典型を参照。 - リモートキーパッド
ドアを開閉する罠はリモートキーパッドを使うことで遠隔で扉を閉めることができ、ドアを閉めに行く手間を省いたり、安全に閉じることができる。リモートキーパッドの利用には発電機かアベレーションのエングラムのチャージバッテリーが必要になる。 - 応用編
テリジノサウルス用の罠の一例
【必要な建材】
・石の恐竜用ゲートの枠×4
・補強した恐竜用ゲート×2
・石の柵の土台×6
(総計 石1330 木材680 わら500)
【建築手順】
1.石の恐竜用ゲートの枠を1つ置く。補強した恐竜用ゲートをつける。内開きが望ましいが、外開きでも良い。
2.置いた石の恐竜用ゲートの枠に石の柵の土台を垂直にスナップさせる。図1を参考に石の柵の土台が直角になるように置いていく。
3.残りの石の恐竜用ゲートの枠をスナップさせて取り付け、補強した恐竜用ゲートをつける。
【解説】
テリジノサウルスはゲート枠3個では旋回して抜け出すため4個使用した。テリジノサウルスは石建材を壊せるが、野生のテリジノサウルスは1桁ダメージしか出せないため、石の建材でテイム可能。
【図解】
図1.石の柵の土台の置き方
図2.完成した罠
図3.罠にかかったテリジノサウルスが石建材を攻撃している様子
石の柵の土台を置かず、目視で石の恐竜用ゲート枠を置く方法もあるが熟練の感覚が必要になるだろう。
封鎖型罠
封鎖型罠とは金属のボードや石の恐竜用ゲートの枠や金属の恐竜用ゲートの枠であらかじめ囲いと入り口を作っておき、獲物が中に入ったら建材を置いて逃げ道を封鎖する罠である。
- 作り方
金属のボード3個で囲むような形を作る。奥にトラバサミ(大)を置く。 - 罠にかける方法
獲物を罠まで誘導したら、トラバサミ(大)で獲物が動けない間に金属のボードを置いて獲物を閉じ込める。 - まとめ
封鎖型罠は地形に左右されにくく、傾斜の急なところでも罠として機能する。手軽に建材を置いてテイムできる点が評価できる。しかし、最後に自分で建材を置いて閉じ込めなければならない点がネック。ある程度、目視で建材を置くセンスが必要となる。恐竜用ゲートを通れるものを金属のボードで、恐竜ゲートを通れないものを恐竜用ゲートの枠でテイムする。 - トラバサミとトラバサミ(大)
トラバサミは小型恐竜用、トラバサミ(大)は中~大型恐竜用。どちらも飛行恐竜に騎乗している時は効果がないが、地上にいるときはかかってしまう。味方恐竜がかかった時は解体すればいいが、サバイバーがトラバサミにかかると自身では拾うことも解体することもできないので長時間拘束される。トラバサミ(大)にはサバイバーはかからない。テイムしたい恐竜がトラバサミとトラバサミ(大)どちらにかかるか公式wikiで調べると万全だろう。 - 金属の看板とトラバサミを使った罠
金属のボードでは抜けられてしまう恐竜は金属の看板を使ってテイムする。やり方は下記参照。木の看板でも作れるが、攻撃的な恐竜には当然壊されてしまう。金属の看板を使った罠の一例
金属の看板は木材判定のため多くの恐竜の攻撃で壊れる。攻撃力の高い恐竜には使わないほうが良い。
【必要な建材】
・金属の看板×4
・トラバサミ×1
(総計 金属23 セメント12 皮6 繊維5)
【建築手順】
1.金属の看板3個で囲いを作り、罠の奥にトラバサミを置く。
【解説】
獲物を罠に誘導し、トラバサミにかかったら金属の看板を置いて閉じ込める。
【図解】
図1.完成図
図2.罠にかかったサーベルタイガー
箱型罠よりも低コストで済む点が良い。 - 応用編
ギガノトサウルス用の罠の一例
【必要な建材】
・金属の恐竜用ゲートの枠×4
・金属の柵の土台×4
・トラバサミ(大)×1
(総計 金属706 セメント208 皮15 繊維10)
【建築手順】
1.金属の恐竜用ゲートの枠を1つ置く。金属の柵の土台を45度で両方につける。
2.金属の柵の土台に金属の恐竜用ゲートの枠をスナップさせて置く。もう片方も同様に置く。この時、金属の恐竜用ゲートの枠はお互いに直角になるように置くこと。
3.図1を参考に金属の柵の土台が45度になるように置く。罠の奥にトラバサミ(大)を置く。
【解説】
ギガノトサウルスは足が速い。プテラノドン等の速い恐竜で誘導するといいだろう。罠に入り、トラバサミ(大)にかかったら、金属の恐竜用ゲートの枠を置き閉じ込める。スナップ位置はあるが、金属の柵の土台を基準にして目視で置いていいだろう。
【図解】
図1.完成図(準備万全)
図2.罠にかかったギガノトサウルス
図3.使い終わった罠
ギガノトサウルスは大規模な金属の箱型罠を作られることがあるが、この罠はそれよりはるかに低コスト。自分に合ったテイム方法を見つけよう。
ケツァルコアトルス(プラットフォームサドル)の有用性
- 概要
まずはじめにケツァルコアトルスのプラットフォームサドルのエングラム取得には97レベル必要であり、簡単に取得できるものではない。
しかし、そのプラットフォーム上に罠を作れば水中以外の陸と空に自在に罠を運び、恐竜をテイムできる非常に有用な罠の運び屋として活躍できるだろう。
プラットフォームサドルをつけられる恐竜は他にもいるが、利便性を考えるとケツァルコアトルスに軍配が上がるだろう。ケツァルコアトルスでケツァルコアトルスをテイムする方法
【必要な建材】
・木の恐竜用ゲートの枠×4
・わらの土台×4
・わらの天井×12
・木のスロープ×2
(総計 木材1312 わら570 繊維300 石320)
【建築手順】
1.プラットフォームサドル後部から目視でわらの土台を4つ置く。騎乗スペースが空いていれば良い。
2.図1を参考にわらの天井を12個置く。騎乗スペースに向かって木のスロープをつける。(落下防止)
3.1番後部のわらの天井に木の恐竜用ゲートの枠を目視で置く。以降は残りの木の恐竜用ゲートの枠を直角にスナップさせて置く。
【解説】
野生のケツァルが昏睡すると非常にスペースをとるため騎乗スペース付近を広くしている。ケツァルコアトルスが飛行中は建材の当たり判定が一部消失している。これを利用して野生のケツァルに木の恐竜用ゲートの枠で重なるように並走してケツァルから降りると、判定が復活し、野生のケツァルを捕らえることができる。(並走するときは少し前をいく感じでやるとうまくいく。)
【図解】
図1.完成図
図2.ケツァルでケツァルを捕獲したところ
ケツァルは非攻撃的なのでわらや木材を使っているが、他の恐竜に襲われた時、壊れるので石等で作っても良い。 - 応用編
ケツァルコアトルスの汎用罠の一例
【必要な建材】
・石の恐竜用ゲートの枠×3
・補強した恐竜用ゲート×3
・石の土台×2
・石の壁×8
・石の天井×4
・石のハッチ枠×4
・木のフェンス土台×1(解体する)
・木の柱×1(解体する)
・わらの天井×1(解体する)
・わらの壁×1(解体する)
・金属のはしご×1
(総計 石1940 木材1026 わら718 繊維19 金属7)
【建築手順】
この罠はケツァルを崖際に置いたり、大きな岩の上に立たせるなどして罠の下部分を作れるスペースを確保してから作ること。
1.図1を参考に木のフェンス土台を置き、柱を置き、石の土台を2個埋めつつ置く。わらの天井をつける。
2.図2を参考に石の壁を3個つけて最後はわらの壁をつける。わらの壁の上に石の天井を4個正方形につける。この時点で木のフェンス土台、木の柱、わらの天井、わらの壁は解体して良い。石の天井から石の壁をスナップさせてケツァル側に石の壁が8個並んでいる状態になるようにつける。
3.図3を参考にケツァルから遠い石の天井に石の恐竜用ゲートの枠を目視でつける。(なるべく真ん中かつギリギリにつけること)うまくつけることができれば残りの石の恐竜用ゲートの枠は直角にスナップする。補強した恐竜用ゲートを3個とりつける。
うまく置けない人は奥側の石の恐竜用ゲートの枠以外の2面を石の壁8個で塞いでも良い。
4.図4を参考に金属のはしごと石のハッチ枠4個をとりつける。
【解説】
この罠は小型~中型恐竜ならなんでも入る万能罠である。テリジノサウルスも捕獲可能でティラノサウルス程度の大きさまでなら入るはず。罠に入りきる恐竜はハッチ枠の穴から麻酔を撃つ。はみだす恐竜ははみだしたところを撃つ。ケツァルは飛行中が1番建材の当たり判定が無いが、歩行中もある程度判定が無くなっているため、歩きながら罠と重ねてケツァルから降りて罠にかけることも可能。石の建材では不安だという人は全て金属で作ることも可能。
【図解】
図1.序盤の置き方
図2.石の壁とわらの壁の置き方
図3.石の恐竜用ゲートの枠の置き方
図4.完成図
図5.クリスタルワイバーンを捕獲し、攻撃したところ
クリスタルワイバーンは判定が強いため飛行状態から入って着地し、サバイバーが降りることで捕獲できた。近くで攻撃するとブレスを吐くため、石の壁では攻撃を防げない。離れた位置から麻酔を撃ちこむのが有効。ケツァルはある程度被弾覚悟で行く必要がある。クリスタルワイバーンに関してはこの罠より低コスト罠を試したほうがいいかもしれない。攻撃せず、手渡しテイムをするだけならこの罠も有効。
特殊な罠の紹介
Arkの罠は低コストを追い求めたものや、より効率的なテイムが可能になる特殊な罠が日々考案されている。当wikiで記載されている罠を紹介する。
- Argentavisページ「低コストなアルゲンタヴィス用の罠の作り方」
低コスト罠。土台1マス分のスペースで作れるので場所を選ばない。
- Griffinページ「グリフィン用の罠の作り方」
低コスト罠。アルゲンタヴィスで通り抜けできるため、かなり有用な罠。
- Wyvernページ■ワイバーントラップ例「簡易型」「ドア不要型」
シンプルな構造の罠とドアの開閉が不要な罠。
- Rock Elementalページ「ロックエレメンタル用の罠の作り方」
ロックエレメンタル用の罠の主流。正確に罠を作ることができればテイムはそう難しくない。
- Snow Owlページ「雪フクロウ用の罠の作り方」
低コスト罠。体躯が小さめのため従来の罠では抜けられる可能性があるので、最も雪フクロウに有力な罠と言えるだろう。
- Managarmrページ「マナガルム用の罠の作り方」
低コスト罠。大規模な罠を作って失敗した時は悲しいので、低コストなこの罠なら何度でも頑張れるだろう。
- Karkinosページ「カルキノストラップの作り方」3種類
様々な罠。カルキノスはとにかく動き回るためテイム難度は高め。いろいろな罠を試そう。
- Reaperページ「リーパートラップの作り方」
リーパークイーン用の罠。罠のコストを削るところと残すところを見極めよう。
- Tropeognathusページ「トロペオグナトゥス用の罠の作り方」
低コスト罠。この罠を使えば安全にテイムできるだろう。
- Crystal Wyvernページ「ドア不要なクリスタルワイバーン用の罠の作り方」
ドアの開閉が不要な罠。手渡しテイム、Primal Crystalの採取、Heirからの逃走など様々な使い方が考えられる。
建築素材の知識
建築物と通過できる生物のサイズ
- 敵対的、あるいは攻撃を受けた受動的生物はサバイバーへ襲い掛かってきます。
この性質を利用して予め作っておいた罠へ誘導していきます。
ここでポイントとなる点は、サバイバー及び騎乗中の生物は通過し、捕獲対象のみを引っ掛ける建築が必要になってきます。 - ダイヤウルフ、ユタラプトルのような小型生物であればドア枠で引き留めることができます。
- 石の柱がスナップする幅で建築すれば、ユタラプトルやプテラノドンは通過できますが、アルゲンタヴィスは引っ掛かってしまいます。
- フェンス、あるいは土台一つ分の隙間であればアルゲンタヴィスは通過できますが、グリフィンは引っ掛かってしまいます
- ティラノサウルスのような大型生物は壁1枚の幅であれば引き留めることができますが、2枚以上の高さがなければ乗り越えてしまいます。
また、一部の生物は壁3枚以上を乗り越えることもあります。
上記を活用して誘導しやすいトラップを作ると良いでしょう。
建築素材の材質
- わら
最もコストが安いですが、大抵の生物に破壊されてしまいます。
あらかじめ作っておいた囲いに非敵対的や友好的生物をアルゲンタヴィスのような飛行生物で掴んで放り込んだり、手渡しテイムなどごく限られた用途であれば十分に機能します。
- 木材
カプロスクスやユタラプトル程度の小型生物であれば壊されることなく使うことができます。
- アドベ
石建材と変わらぬ耐久性を持ちます。
- 石
ほとんどの生物に壊されることがない上に、金属より低コスト。罠を作るうえでの主流。
但し、アルファ種やテリジノサウルス・カリコテリウム・ギガノトサウルスは石製の建築物にダメージを与えてきます。
またサーバープレイの場合、石の建築は周囲にかける負荷が大きく、あまり大規模なものをつくると処理落ちを誘発し、周りの迷惑となることがあります。
- 金属
アルファ種ですら安全に収容できるものの、最もコストが高い。
アースロプレウラ・ティタノサウルスのみがダメージを与えることができますが、基本的には無視していいでしょう。
有効な建築エングラム
- 土台
建築の基本。地形に左右されやすく、コストが重いのが欠点です。
土台効果を持ち、一定範囲の沸きつぶしをする為、誘導が面倒になりがちな反面、邪魔ものが少なくなるメリットがあります。
十分平坦な地であれば何も考えずスナップで置けるのが利点です。
- 柵の土台
建築の基本その2。沸きつぶしをせず、土台と比べてコストが安いのですが、耐久力が低いです。
きれいに囲むのが土台より難しいですが、土台より自由に置くことができます。
- 柱
建築の基本その3。高さを稼ぎたい時に。
また、土台効果の延長のために使用されることもあります。
鉄格子のような使い方も可能です。
- 天井
罠としては、基本的に柱と組み合わせて床として使うことになります。
また、飛行生物を押さえる役割にも使用可能です。
- スロープ
落下式のトラップでよく活躍する建材です。恐竜を走らせつつ高さを稼げます。
木製と金属製しかないため、破壊されないようにするには金属製を使わざるを得ないでしょう。
しかし、傷ついても壊されても大した修理費用ではなく、誘導後に破壊されても問題はないので、大抵の場合木製でも十分なことが多いです。
石の階段を設置した後、オプションからスロープに変更出来るようになりました。石の階段が作れるならそれが1番いいでしょう。
たまに高さや斜面の影響で、地面に干渉して設置できなかったり土台効果が届かなかったりしますが、ARKではよくあることです。それを避けたいなら、なるだけ平坦な場所にトラップを作りましょう。
- ドア枠、ドア
罠では定番の壁役。通常の壁よりコストが低いです。
また、ドアを設置する部分が隙間になっているので、その隙間から射撃が出来たりサバイバーだけ走り抜けたり出来ます。
ドアを取り付けることで、ドアの隙間から逃げる生物への対応も可能です。
変わった所では、生物を誘導した後にドアを開けることで、相手をひっかけ逃がさない、といった形にも使えます。
- 恐竜用ゲート・巨大門
恐竜を通し、閉じれる巨大な門とその扉です。
地面への直接配置かフェンス土台にスナップさせることで、横幅縦幅を一気に稼げます。
また、連続して一直線におくことで、天井を塞いだトラップとしても使用可能ですが、金属の巨大門枠では天井を塞げません。
巨大門は規格外を除き、あらゆる生物を通すので罠への入口として最適でしょう。
恐竜用ゲートと巨大門を使い分けることにより、枠だけの恐竜門で射線の通った壁も建築可能です。
低温ポッドが登場する前までは、テイム後の移動の際には壁を壊すか恐竜用ゲートもしくは巨大門が必須でした。
罠としては非常に使いやすく様々な利用価値のある便利な建材ですが、コストが膨大です。
金属の巨大門にいたっては、枠だけでメタルインゴットを2100も要求されます。巨大門のみ通過可能な生物
陸上 Bronto ブロントサウルス Diplodocus ディプロドクス Mammoth マンモス Paracer パラケラテリウム Roll Rat ロールラット Aberration
Valguero
GenesisMorellatops モレラトプス Scorched Earth
Ragnarok
ExtinctionWoolly Rhino ケブカサイ Giganotosaurus ギガノトサウルス Quetzal ケツァルコアトルス REX? ティラノサウルス Spino スピノサウルス Wyvern ワイバーン Scorched Earth
Ragnarok
ValgueroGacha ガチャ Extinction 水棲 Basilosaurus バシロサウルス Dunkleosteus ダンクルオステウス Megalodon メガロドン Mosasaurus モササウルス Plesiosaur プレシオサウルス
- 巨大なハッチ枠
アルゲンタヴィスなどで生物を罠に入れるタイプと、飛行生物用の罠を共有するために使用します。
飛行生物を誘導するときは閉じることで空中へ逃がさず、地上生物を掴んで落とす場合は開けることで直接罠の中に落とせます。
- 看板
再利用しにくい代わりに、非常にコストが安いのが特徴です。
巨大生物には当たり前のように乗り越えられてしまいますが、普通に体高の低い生物の即席トラップとしては非常に有力です。
- 支柱
土台を必要とせず、看板やボードに比べて低コストかつ石素材ならまず破壊されないのが最大の利点。
支柱の幅は壁1枚分なのでプテラノドンレベルなら通り抜け可能。ただし天井を設置出来ない為、中、大型陸上生物以外のテイムには不向き。
高さは1マスと低い代わりに柱同様幾らでも高くできる。
テイムする恐竜の踏破性を踏まえて高さを調節しよう。
例:トリケラトプス、ステゴサウルス等→1段
メガテリウム等→2段
ティラノ、スピノ、マンモス等→3段
- リモートキーパッド
ハッチ枠や門枠と合わせて使うトラップ補助。
あらかじめ門枠に暗証番号を設定しておけば、遠隔で門を操作できます。
閉じ込めた後、自力で死亡リスクを背負いながら閉じる必要がないのが利点です。
デメリットとしては電気製品であるが故に発電機の設置が必要となります。
また、一度の操作でワールドに存在する(一定範囲?の)同じ暗証番号の門が全て開閉してしまいます。
連動させたい門とそうでない門は、暗証番号を分けておくことが必要です。
同じ暗証番号を使いまわすと、トライブメンバーが遠方でキーパッドを操作することにより、テイム中でも扉が開いてしまう場合があります。
- 筏
筏の上に建材を置いて罠を作れば移動式の何度でも使える罠になります。
- プラットフォームサドル
プラットフォームサドル上に罠を作れば筏とは違い、水上以外にも罠を運べます。
筏とプラットフォームサドルの詳しい仕様は筏・プラットフォームサドル建築物を参照。
コメント
マナーを守ってコメントしましょう。
詳しくはガイドラインを参照。
- 雪フクロウでマナガルム凍らせて恐竜門でテイムするのってまだ使えますかね -- 2021-10-15 (金) 02:57:48
- 使えるけどManagarmrのページの低コスト罠のほうが安定すると思う。 -- 2021-10-15 (金) 18:44:59
- 追記ありがたう -- 2021-10-22 (金) 12:32:35
- 対小型用罠には墓石も良い。看板サイズで地面直置きできて石判定。しかも手作りできるからセメントを持ち歩けばいつでも作れる。 -- 2021-10-25 (月) 16:55:56
- 海中生物用の罠も書いてくれるとありがたい -- 2022-03-14 (月) 22:34:51
- 海洋生物は引き撃ちと手渡しで済む奴ばっかりだからモサくらいしか罠使わないけど基本海中生物用って恐竜ゲート式罠#ie2c4015になるよね?他に汎用型水中用とかがなければそこに一文追記とかでいいんじゃないかな。 -- 2022-03-14 (月) 23:12:02
- マンタ厳選した時だけ1マスタワー型専用トラップ作ったけど、それ以外は恐竜ゲート並べるだけだねぇ。 -- 2022-03-15 (火) 08:28:39
- 基本的な箱罠系であればほぼ全部ドア枠でもダブルドア枠でも変わらないので、低コストなダブルドア枠を使えばより節約して作れるかと、他には素材で当たり判定が変わるのはよくある話なのでカニなどの専用罠を紹介する項目にその趣旨を書いたほうがいいと思います。 -- 2022-08-31 (水) 10:34:16
- ダブルドア枠とドア枠の必要素材は同じです。またダブルドア枠だとバリオニクスなどが通り抜けるので、何度も使うつもりなら通常ドア枠一択です。そもそもアロやティラノにしか使わないつもりならダブルドア枠でも良いですが、先述の通り必要素材が同じなので、多少視界が良くなる程度のメリットしかありません。 -- 2022-08-31 (水) 11:48:09
- こんにちは ギガノトサウルス捕まえにくいですどうしよう捕まえるコツをできたら教えてください -- 2023-02-17 (金) 12:28:48
- どんなふうに捕まえにくいのですか? -- 2023-02-17 (金) 15:43:43
- 動くので起きにくいです -- 2023-03-07 (火) 07:59:20
- ティタのサウルスに罠って有効ですか? -- 2023-03-07 (火) 08:02:32
- 教えてください -- 2023-03-07 (火) 08:02:45
- 動きを止めたいだけなら有効と言えるが、テイムしたいなら気絶値が溜まらないので無効と言える。詳しくはTitanosaurのページを見ればわかる。 -- 2023-03-07 (火) 08:53:54
- まあティタノサウルスは金属も破壊できるから生半可な罠では動きを止めるのも難しいかもしれなないが。 -- 2023-03-07 (火) 08:59:30
- ティタのサウルスに罠って有効ですか? -- 2023-03-07 (火) 08:02:32
- 恐竜ゲート式罠の罠にかける方法に少し補足を加えました。 -- 2023-03-21 (火) 18:02:50
- 過去のバージョンではフェンス土台でしたが今は柵の土台なので修正。 -- 2023-03-21 (火) 18:09:21
- 2x2x2でもトラップドアの枠をつけるだけでスピのハマることに気付いた。多分仕組みとしてはねずみ返しみたいなもんだろう。 -- 2023-04-28 (金) 19:55:53
- 2x2x2だとスピノが落下せずに通り抜けませんか? -- 2023-04-28 (金) 21:20:12
- 盾持って罠の手前で止まってスピノの加速を緩ませてやれば行けたよ。 -- 2023-04-28 (金) 21:40:51
- なるほど。回答ありがとうございます。普段はプテラなりアルゲンなりの飛行生物で誘導しているから盲点でした。 -- 2023-04-28 (金) 21:44:49
- 2x2x2だとスピノが落下せずに通り抜けませんか? -- 2023-04-28 (金) 21:20:12
- ティラノの柱トラップって今でもできるんか? -- 2024-03-20 (水) 21:30:46
- できるで。 -- 2024-03-21 (木) 00:06:24
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