基礎値と成長率
能力 | 基礎値 | 成長率(野生) | 成長率(テイム後)[**] | テイム完了時固定(add)補正 | テイム完了時乗算(mult)補正 |
---|---|---|---|---|---|
Health | 500 | 100 | +5.4% | +0.07 | - |
Stamina | 200 | 20 | +10% | - | - |
Oxygen | 1550 | 15 | +10% | - | - |
Food | 1200 | 120 | +10% | - | 15% |
Weight | 100 | 2 | +4% | - | - |
Melee Damage | 18/30[*] | +0.9/+1.5 | +1.7% | 7% | 17.6% |
Movement Speed | 100% | - | +1% | 20% | - |
Torpor | 175 | +10.5 | - | +0.5 | - |
- テイム時のレベルが高いほどステータスは上昇します。(移動速度以外)
- 個体ごとにステータスにばらつきがあります。
- Torpor以外のステータスはレベルの数だけランダムで振り分けられます。(7種にランダム、飛行生物は移動速度除く6種にランダム)
- Torporは他のステータスと違い、レベルが上がると必ず上昇します。(手動レベルアップ以外)
- [*]この基礎値に実際のゲーム内で表記されている倍率をかけたものが与ダメージとなります。(基礎攻撃力は変動しない)
- [**]テイム直後の能力値を基準として増加します。
■移動速度
移動タイプ | 基礎速度 | スプリント速度(野生) | スプリント速度(テイム後) | スタミナ消費 |
---|---|---|---|---|
歩行 | 225(492.8) | 486 | 394.875(892) | 6 |
水泳 | 400(300) | - | - | - |
- これらは移動速度100%時の基礎速度です。
- ()内に記載されているのは人間(サバイバー)のデフォルトの移動速度です。
特性
■行動
攻撃 | 左クリック=噛み付き 右クリック=毒液飛ばし |
採集 | 肉、皮類 |
特殊行動 | 毒液飛ばしは防具の耐久値を大幅に減少させる。騎乗貫通あり。 |
備考 |
■生態
生息地 | 洞窟 |
気質 | 攻撃的 |
食性 | 腐肉食 |
繁殖 | 卵生。 有精卵は拾えない。無精卵をドロップしない。 |
ドロップ | 生肉、キチン |
備考 | 酸素無限。水中の移動速度が速い。 近接攻撃による被ダメージの20%を反射する。 射撃から3倍のダメージを受ける。 爆発から5倍のダメージを受ける。 |
■テイム
テイム | 手渡しテイム |
テイム時の餌 | 生肉<腐った肉< 啓発の煮汁 |
騎乗 | 可能。サドル製作レベル54 |
備考 |
◼️コマンド
admincheat summon Arthro_Character_BP_C
変種
admincheat summon Arthro_Character_BP_Aberrant_C
汚染種
admincheat summon Arthro_Character_BP_Corrupt_C
ガントレット
admincheat summon Arthro_Character_BP_Gauntlet_C
護衛
admincheat summon Arthro_Character_BP_Retrieve_C
サモンド種(変種)
admincheat summon Arthro_Character_BP_Aberrant_Summoned_C
ガントレット2
admincheat summon Arthro_Character_BP_STA_C
バイオポット
admincheat summon Arthro_Character_BP_ExpG_C
◼️サドルID
ArthroSaddle
補足
アースロプレウラ。巨大サソリや巨大トンボと同じく石炭紀の生物である。
節足動物が軒並み大型化した石炭紀でも特に巨大で、最大全長は2.6メートルを超えたと見られ、全幅4メートル近い固体もいるタカアシガニや体重15キロを越える事もあるアメリカンロブスター、最大のウミサソリジェケロプテルスと並び史上最大の節足動物に数えられるほど。
石炭紀に森林が発達し、空気中の酸素濃度が高くなったため、呼吸がしやすくなったことで巨大化したという説が有力であったが、酸素濃度が現在とさほど変わらない時代において既に大型化していたことが知られており、巨大化の理由は決して酸素だけでは片づけられないものがあるようだ。
ムカデと呼ばれることも多いが、実際にはヤスデであることが確実視されている。多くの化石が不完全で、100年以上もの間頭部が発見されていなかったことから、記載当時は三葉虫の仲間だと思われていたほど。
2024年になってようやく頭部を保存した化石が記載され、現在のヤスデと多くの特徴を共有しながらも、飛び出した複眼といったヤスデやムカデでは見られないような特徴も併せ持っており、ヤスデの中でも特段原始的な特徴を有していたようだ。顎の構造こそムカデに近い部分もあるものの、ムカデのような毒牙(これは脚が変化したものであり、顎ではない)は持っておらず、腐った植物を食べるいたって大人しい生物であったと考えられている。
足跡の化石から、森林にも出向くことはあったものの、主な生息場所は木々の少ない開けた場所であったことがわかっている。石炭紀の終わりごろに森林が数を減らした後でも、大きなサイズを保ったまま繁栄を続けていた。
硬い外骨格と巨体を持っていたため成長しきれば当時は敵となる動物はいなかったが、ペルム紀の初め頃に生息地域が乾燥化し、競争相手である陸生の四肢動物が増えたことも相まって姿を消してしまったようだ。
ゲーム内では
本来の大きさでさえ巨大なのに更に大きくなっており、その全長は7メートル程もありバリオニクスやイグアノドンに匹敵する。
背面全体が装甲のような甲殻に覆われており、平たく幅もあるその姿はムカデやヤスデというよりむしろ超巨大ゾウリムシのようである。
ちなみに調査書では英語表記が「Arthlopluera(アースロプルエラ)」と誤植されてしまっている。
アイランドでは一部の洞窟にしか生息していないので見かける機会は少ないが、特殊な能力を数多く持つ厄介極まりない生物。
- 体力が高い
- 近接攻撃には気絶効果付き(現在はバグか仕様が不明だが気絶効果なし)
- こちらが近接攻撃を仕掛けると返り血で反射ダメージがあり、武器の耐久が減る。
反射ダメージは20%。サドルの軽減は無効。メガテリウムのバグキラーやメイトブースト等の割合軽減でのみ軽減可能。 - 毒液を吐いて遠距離攻撃までしてくる上、毒液に当たると防具の耐久が一気に減る。
毒液攻撃は通常の耐久度消費の約35倍。盾でガードしても盾がしっかり35倍減らされる。(Lv1でも1発で1000以上減らしてくる)
ちなみにTEKシールドの反射機能で跳ね返す事が可能。
アイランド以外のマップでは洞窟以外でもバイオームによっては頻繁に見かける。
まともに戦うと武器も防具も壊されてしまうので、できるだけ遠距離武器で倒すか、騎乗して戦いたい。
ただし小型のペットに乗っていても防具を壊してくるので注意(着弾時に爆発範囲があり、洞窟用の小さいペット等ではサバイバーまで範囲が届いてしまう為)。
中型のペットを持ち込むか、リスクはあるが騎乗中に防具を外すのも1つの手だろう。
幸い移動速度は低く、後述の調整により遠距離武器なら3倍のダメージが出るので、慣れれば対処はしやすい。
壁などに隠れていることもあるので不意打ちに注意。防虫剤が効くため、なるべく戦わずに済ませたほうが危険は少ない。
テイムはアラネオモーフスと同じく防虫剤の効果中に手渡しで餌を与えるという方式。
しかし、一番の好物が啓発の煮汁で、簡単には用意できない。
かといって他の餌だとテイムに時間がかかり、接近しすぎると防虫剤の効果中でも襲ってくるため非常に危険である。
啓発の煮汁さえあれば高レベル個体でも1~2個でテイムできるので、テイムが目的ならできる限り用意していこう。
移動速度が低いのでテイム後に連れ帰るのも大変。低温ポッドがあるなら一緒に持ち込んでおきたい。
PvPなどで掴みが可能ならアルゲンタヴィスなどで掴んでしまうのも1つの手。ワイバーン等の上位生物であれば敵対されることなく好きな場所へ連れて行ってテイムすることができる。土台1,2枚、壁4枚以上で囲んだ罠に入れることで防虫剤なしで安全にテイムが可能。
ちなみにある程度の水深に沈めてやると動かなくなるので罠も防虫剤も不要。敵対されず、溺死の心配もないので楽。
テイム後の性能は移動速度が低く小回りが利かない、Weightが低くろくに物を持てない等、敵対時の厄介さに比べるとイマイチな性能。
HPと攻撃力は意外と伸びてくれるが重量が低すぎて高レベルをテイムしても相当上げないと乗り回すことも出来ない。
毒液飛ばしは射程が広く、近接攻撃と遜色ない威力を出す強力な攻撃手段だが、弾が1発でサイズが小さく、弾速が遅く、画面に照準が出ないので慣れないと当てづらい。毒液は画面中央へまっすぐ飛んでいくので、上手く調整すれば離れた相手にも当てられるのが強み。
AIに任せてもそれなりに当ててくれるので、苦手な場合は連れ歩くスタイルで運用するか、後述のタレットモードを利用しよう。また、毒液を死体に当てると遠隔攻撃にもかかわらず肉や皮を剥ぎ取ることができる
障害物を壊すことはできないが、岩などの多少の段差ならよじ登ってくれる。逆に流木などにはよく引っかかる。
何気に水陸両用で、Oxygenゲージが存在しない。また水中での移動速度が地上よりも高く、地上でのダッシュ相当の速さになる。また余談だがクラゲの騎乗解除耐性がある(ダメージは入る)ので、序盤?には向いている。
余談だが騎乗中は一人称視点を推奨。毒液が当てやすくなる…というよりも、三人称視点で下から覗き込むとアースロのえげつない御御足が丸見えになってしまい、人によっては気分を悪くする可能性がある。一人称なら上側しか見えないので安心。
v241.0でタレットモードが追加された。タレットモードにすると移動しなくなり、射程内に入った相手に毒液を吐いて攻撃するようになる。
戦闘能力が高い割には騎乗や連れまわすのに不向きな生物なので、拠点防衛用の生きたタレットとして運用するといいだろう。ただしタレットとしての精度はあまり良くない。
v280.130にて調整が成された。
(毒液の射程が伸びたとの報告があったが、パッチノートにはその表記が無かったことを追記。詳細不明)
- 石、鉄、TEK建材に近接攻撃でダメージを与えられるように
これが非常に強力。幸い遠距離攻撃は対象外。- 石建材に対してメレーの約1.26倍
- 鉄建材に対してメレーの約0.62倍
- TEK建材に対してメレーの約0.25倍
- 遠距離武器で3倍、爆発物で5倍のダメージを受けるように
これにより攻め手として単純に強くなっただけではなく、使い方を考える必要が出るようになった。
また、洞窟等での遠距離手段による排除に、反撃を受けない他にもアドバンテージが加わった。
v316.18より、ブリーディングが可能になった。
また、雌雄の概念が新たに加えられたことによりメイトブーストがかかるため更に強くなった。
洞窟などで敵対した際、ペットでごり押すかサバイバーが遠距離武器で排除するかの判断が以前よりも重要になるだろう。
アベレーションでは
青層から赤層にかけて変種が頻繁に出没する。戦闘力はさほどでもないが複数体を相手にすると反射ダメージでごりごり恐竜の体力が削れていく地味に厄介な存在。
もっとも脅威なのは放射線にまみれた赤層で遭遇した場合、防護スーツを毒液で破壊される可能性があること。場合によってはプルロヴィアのスタン攻撃とのデスコンボをもらう可能性もある。大型恐竜に乗っていけばどちらも積極的に襲い掛かってくることはないものの、ジェムやエレメント鉱石を掘るために降りるときなどは十分注意したい。
エクスティンクションでは
エレメントに汚染された個体が登場。マップの左下、右上辺りか、黄色OSD及び25,000ノードで出現。
汚染種は上位生物にも敵対するので更に厄介……と思いきや、あらゆる生物に敵対せず、反撃すらしない。
OSDやエレメントノードには攻撃するものの、やはりこちらには一切の反応を示さない。恐らく設定ミスだろう。
ちなみに酸液が紫色になっており、重度のエレメント汚染を連想させる。が、上記理由で通常プレイでは見る事ができない。
攻撃すると内部的には敵対判定されるらしく、周囲にいる汚染生物はリンクし襲ってくる(本人は仲間がやられても無反応だが…)。
遠距離武器弱点を克服している。反射ダメージは健在で、OSDやノード戦で出てきては身を削ってこちらを消耗させてくる。
ジェネシスシリーズでは
ミッションでエネミーとして目にする機会が多い。
ケントロサウルスと組んでこちらのペットをとにかく消耗させたり、生身ミッションでは酸液による防具破壊に加え、メレー振りサバイバーへの対抗策として計算されているのかのように登場。
幸いにも弱点は変わっていないので遠距離武器で出来るだけ迅速に排除したい。
コメント
マナーを守ってコメントしましょう。
詳しくはガイドラインを参照。
- 既出だった! -- 2021-07-06 (火) 03:22:49
- 鉄に対してメレーの0.8倍っていうのは基礎18なのでメレー400で57ダメージって事ですかね?体感もっとダメージ与えてる気がするのですが。 -- 2021-11-03 (水) 12:21:52
- 体感ではなく実測値でコメントして頂ければ幸いです -- 2021-11-03 (水) 14:28:43
- メレー314インプリ無しのムカデで1マス小屋の金属天井殴ってみたら1発136ダメージでした -- 2021-11-04 (木) 09:22:31
- 公式wikiにはメレー100%で金属に62ダメ、そこからメレー依存で比例してダメージが大きくなるような表記がされてますね書いてありますね -- 2021-11-04 (木) 09:29:45
- 18*3.14=56.52 136/56.52=2.406 2.4倍ですね -- 2021-11-04 (木) 09:28:17
- 推定2.6m級の化石が出土した事でウミサソリを抜いて一躍トップに躍り出たとか。…現実がARKサイズじゃなくて本当によかった -- 2021-12-23 (木) 04:13:33
- 2.6は凄いと言いたいのか、arkはもっと凄いと言いたいのか文章の趣旨が分からん!まあ絶滅種だしどんなにでかくても我々に影響ないし、どんどんサイズ更新して欲しいかなと思います -- 2021-12-23 (木) 09:40:40
- そういや今ってハロウィンとかでもムカデやコウモリが陸上を跋扈することってないの?昔始めたての頃ちょうどイベ中だったのかアイランドの初期地点にめちゃくちゃいたのをふと思い出した。イベント中くらいありかな~って今なら思うけどやっぱり不評だったのか? -- 2022-05-14 (土) 21:02:54
- なくなった。 -- 2022-05-15 (日) 09:17:25
- 誰が喜ぶんだそれw -- 2022-08-01 (月) 01:01:55
- 初心者の頃はちょうどハロウィン中かなんかで、アイランド南にムカデとかうじゃうじゃいたが普通に楽しかったぞwぶっちゃけ今はpvpでも初期地にいるような肉食なんかたいして怖くないからな…サバイバーのがよっぽど怖い。 -- 2022-10-09 (日) 15:06:58
- 今さらですけどこいつの通常攻撃って爆発扱いなんですね -- 2023-03-06 (月) 14:47:27
- 建材にダメージが通るというよりも爆発扱いだからダメージが通るのか。爆発扱いなのはサドルの軽減率とかから判断かな? -- 2023-03-06 (月) 15:32:44
- バルゲロの緑オベそばの洞窟内で金属床に約12000ダメージ(2回噛んだら破壊)、アイルズの外拠点の金属床に約2000くらいだったのでちょうど爆破ダメージ6倍かなと -- 2023-03-07 (火) 21:40:22
- 気になったので、ロックエレメンタルを殴って調べてみました。ローカルシングルオンですが、コマンドで召喚した野性産のメレー510%で攻撃したところ、150ダメージを与えられたため、爆発物のように軽減を無視しているようです。ちなみに74のサドルで攻撃を食らったところ、振り下ろし150の岩投げ199だったので、射撃被ダメージ3倍も機能してないように見えます。ただ、攻撃速度が遅いので殴り合いだとブリやメイト込みで勝てるかどうかって感じですね。 -- 2023-07-28 (金) 22:03:44
- 建材にダメージが通るというよりも爆発扱いだからダメージが通るのか。爆発扱いなのはサドルの軽減率とかから判断かな? -- 2023-03-06 (月) 15:32:44
- ローカル環境でアイランド狩人の洞窟でテイムしようとしたんですけど、何故かこのムカデ水の中にいると防虫剤が無くてもサバイバーが敵対されなくて、手渡しテイムがめっちゃ楽でした!2021-03-25さんの書いてた通り水の中は動かなくなって楽ですね~ -- 2023-04-26 (水) 03:01:10
- ムカデというか陸生のAIは水中だと機能しなくなる -- 2023-04-26 (水) 10:21:38
- ラグナロクのpvpでテイムしたい!腐肉だとどれくらいかかるんだろう? 啓発の煮汁ってどうやって作るんだ? -- 2023-08-24 (木) 18:44:41
- 料理の1種として紹介されてるよhttps://wikiwiki.jp/arkse/%E9%A3%9F%E6%96%99#sd0f752d -- 2023-08-26 (土) 20:37:13
- 有精卵は拾えないって書いてるけど、この前PVEの非公式サーバで普通に拾って孵化装置に入れられたんだが… どっかでアプデ入った? -- 2024-02-27 (火) 16:49:06
- 環境はPC、マップはロストアイランドです -- 2024-02-27 (火) 16:51:35
- カマキリとかブラストやらの虫系の卵が拾えなかった時の名残でしょうね。 -- 2024-02-27 (火) 17:44:23
- 現実では草食でおとなしい生物だったの…? -- 2024-03-04 (月) 23:39:02