エクスティンクション調査書

Last-modified: 2020-03-15 (日) 10:55:54

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エクスティンクションの調査書 Edit

記録の時系列では最後に当たる。
ARKシステムとは何か?エレメントとはいったい?
地球はなぜこうなったのか、そしてサバイバーの役目とは?
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登場人物、記録の内容 Edit

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ヘレナ・ウォーカーの記録

番号内容
ヘレナ
#1
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#7
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#10
#11
#12
#13
#14
#15
#16この場所は巨大で不穏な感じがする。もしここの建造者たちが訪問者たちを怖がらせようしてるというなら、成功と言えるだろう。実際に私は此処に来ようと皆を率いたが今や侵入に及び腰だ。ちょっとカッコ悪いかしら?  しかしそんな気持ちは置いていこう。エントランスはMEKの一団が入るにはとても小さく、私達が歩いて探索することを意味していた。勿論分かれて動けばMEKのまま探索できるけど、この建築構造やホラー映画的なお決まりからして単独行動は辞めるべきだろう。  よし、行こう。何があるのかこの目で確かめよう。(提供者訳)
#17この場所には良く分からない美しさがある。このテクノロジーはMEKやTEK装備を更に超えたモノであり、それが整然と並び不気味な光と共に柔らかな響きと脈動を放っていた。きっちりと編制された様子からして、データライブラリーもしくはサーバールームの様だ。  実際私はアーカイブがあるのではないかと考えている。私の勘が此処だと言っている!私達が求めた全ての答え、最終地点なのだと確信している!あれらの宇宙ステーションを建造した文明がその知識をここに保管しているなら、隠された秘密が此処にある筈だ。  これにアクセスすれば必要なこと全てが分かるんだ...(提供者訳)
#18私達はようやく稼働しているターミナルを確保し、成し遂げた。未だに信じきれないがついに見つけたんだ!あの神秘のステーションが、私達の存在理由が、ここに在るんだ!  アーカイブによると、あの宇宙ステーションは計画的に設計された生態ドームで"ARK"と呼ばれており、厳密には一種の救命艇のようだ。地球に何か起こり-サンティアゴの考え通りエレメントをベースにした技術か何かのいずれかで- あらゆる生物相-動物、植物、もちろん人間含む-を保護・養育するためにARKは建造され、汚染された地表から飛び立った。  しかしいくつのARKがうまくいかなかった。それらARKは一様にエラーが起きてしまい...恐らく死の罠の中に戻ってきてしまった。"Reseed Protocol"とやらに何が要因がある。   読み通すにはもう少し時間が必要のようだ。(提供者訳)
#19私がこの情報を発見し解読するのに丸2日もかかってしまい、皆に申し訳なく思う。けど私が見つけた"Reseed Protoco"はどうもARKの末-いつ地球に戻るのか、養育された生命がどのように地表に開放されるのかを想定した計画のようだ。規定通りなら、これは地球が再び居住可能になった際に実施されるものだろう。   だが"Reseed Protocol"は初期段階のどこかでエラーが起きてしまった。私は完全に理解できていないが、何か条件が合っていなかったのだと思う。  もう、そこから先が出てこないなんて!全ての答えはここにある筈、でもこれまでのところ私達は稼働したターミナルを確保しただけだ。私は他の方法でアーカイブへアクセスを試みた。恐らくメイ・インが言っていたアーティファクト?-彼女がエネルギーの脈動があると言っていたもの- それには何か力があるはずだ。けど彼女はそれをしまい込んでしまった、見せてもらうよう頼まないと。(提供者訳)
#20メイ・インがアーティファクトを見せてくれる直前に私は奇妙な何かを感じたが、まさかこの様な事だと思いもしなかった。  私が彼女の発見したアーティファクトに触れて調べているとき、まるでそれの引力が私の手を引き付けているように感じた。私は自分自身でそれを手放すことができなかった。その後のことは曖昧だけど、次の瞬間アーティファクトが遠くに去っていくという感覚がした。その代わり私はこのダイアモンド形状の物体-純粋なプリズムと宇宙的なエネルギーを持つもの-に引き込まれていた。  メイ・インが「安全の為だ」とそれを差し押さえたので、私はそれ以上調べる機会得られなかった。彼女の警告を無下にできないが、特に問題は無かった!本当に!まぁ私の頭には孵化しそうな卵のように奇妙な疼きがあるが、身体的には無傷である。どうにかして私はメイ・インにそれの調査を続けさせるよう説得する必要があった。  そう...私がアーティファクトに触れた時、何かを感じた。何かを見たんだ。それが何なのか理解しなければならない。(提供者訳)
#21私がアーティファクトに触れた時”奇妙”な感じがすると言ったが、正確な表現ではない。  私はそれのホンの一片-私の意識に与えられた弾ける様なイメージ-を思い出す。初めは見分けるのに苦労したが、なんとかメイ・インから許可を得て距離をとりつつプリズムを観察すると、徐々に分かってきた。  ある者が光を作り、怪物が吠え、空が火に覆われる...それらはどの記録にないものだった。私自身の記憶にも、だ。もしこのプリズムがそれらイメージを私の頭に送り込んできたというなら、正直ちょっとビビるわね。  メイ・インが正しかった。私はより注意深くする必要がある。もし私がこのプリズムの秘密を知りたいが為に徹底的に調査していれば、私はこれに屈していただろう。私達は二人で見張りながら、コックピットにそれを運び込んだ。この件についてメイ・インに謝っておかなくては...(提供者訳)
#22今になってメイ・インと私はお互い理解し合えるようになったようだ。私がぶっきらぼうに彼女に謝れば、それでお終いだ。彼女はそれだけで私から意図を分かってくれるし、私も彼女はただ皆を守りたいだけなんだと互いに心の内が伝わる。  私は彼女に見てきたイメージについて話した。彼女はナンセンスだと一蹴したが、私はそう思わない。それらイメージはプリズムの調査を行うたびに一つ一つ判別出来るようになっている。  ある日、私は一つの空間を見た、それは深い穴の中で徐々に周囲が鮮明になっていく様だった。そこは墓であり玉座-高い経壇に棺桶のようなものが置かれ、銀色の金属と輝く水晶に囲われていた。壁はかすかに光り、天井もしくは下方からも光が注がれている?言葉では言い表せない。 これにどんな意味があるというのだろう?全ての答えか何か?もしくは私はただ深く眠りたいという自意識の表れなのだろうか?(提供者訳)
#23幻覚はさておきこのプリズムは魅惑的だ。サンティアゴのホログラム装置と同じようだけど、より濃密で物質的に見える。はじめはエレメントのプラズマかと思ったけど、私は別の不吉な何かだと考え始めている。  けれども私は1つだけ確信を以て理解している-このプリズムの形についてだ。どうやらこのプリズムはあるものと同じようなサイズ・輪郭を持っているようだ。そう私達の手首にあるインプラントの中央の溝と同じように!そう、そうなんだ、そこまでは明らかになったが、私には理解できない他の要素にはイライラさせられた。  これが何のためにあるっていうの?私はただそこらのデータドライブの中を抜き出しただけっていうの? もうこれが全部だってこと?サイボーグ共の写真アルバムを見る為だけにここまでやったっていうの? ”待ってよ、もう一度だけ! あーあママがカメラ壊しちゃった!”  なんて冗談を言ってみるが、もし本当にこんなことだけなら、ここに答えが無いのだとしたら...私は何をすればいいっていうの?(提供者訳)
#24プリズムを調べてきた結果、私はただ一つ確信を以て言える-もし私が自分のインプラントにプリズムを埋め込めば、何かが変わってしまうだろう。恐らく私自身、いやダメだろう。経験を得る為に生きていくべきだなんて誰が言ってたかしら?どんな場合でも私はそうしていきたいと思っているし、今でもそうしたい。  でも待って?私はまだ答えを求めているけれど、ロックウェルの変貌を目の当たりにしメイ・インの言葉も聞いてきた。この思いはロックウェルが今際にどれほど感じたのだろう?  そう、私は彼の過ちを繰り返したくない。メイ・イン、ライア、サンティアゴ、そして他の誰もが私をここまで助けてきてくれた。もし用心すれば他の人を傷つけることが無いと言うなら私はプリズムを使うだろう、そしてそれが誰も知らないARKの究極の事実だとすれば? そうあってほしい。(提供者訳)
#25現在までに私が見てきたイメージは短くまとまりのないものでコラージュのようだったが、最近見た夢は違う。それは欠落もなく一貫した映像-もしかするとちょっと難解かもしれないが-だった。  ある日、私は薄紫の指が地の底を引っ掻き、土に深く手を埋めているのを見た。それらはその先にたどり着き、何かを引っ張り出し、まるで石が砕かれるように割れ伸び網目を広げ、遂にそれらは溶けた核を見つけた、核は柔らかで落ち着いた脈動をしている。何の躊躇いもなく、それらは核を掴みかかり、ツタのように巻き付き握りしめた。核は脈動を弱め、やがて完全に止まり、最後には石コロのように冷たくなっていった。  核は死んでしまったようで、薄紫の指から糸のような影が放たれた。私は砕かれ萎びてしまった核の痕跡を辿ると、その先にそれ-怪物の如き影のような軍勢、ほんの微かな光すら刈られていく様-を見た。そしてそいつらは私に向かって進軍してきた。(提供者訳)
#26カズマが朝の偵察から戻るとそれらのイメージは幻影のように消え去っていった。  怪物の軍勢が私のやり方(プリズムを囮にする?)で誘導できたが、私はそれがただの偶然とは思えなかった。  怪物たちはプリズムのすぐ後ろまで来ており、私はそうしなければならなかった。だからもし私がプリズムを取り除けば..いやそれはまだやるべきではない。怪物たちはプリズムを用いても止まらず、プリズムに触れる者をすべて貪る。何故か私はそう感じていた。  ああ、何故あの恐ろしい運命受け入れるしかできないんだろう?何でもいいから皆を助ける為のものを見せて、貴方(プリズム)は光るだけの役立たずなの!?  畜生。多分私は行軍中になにか手を考える必要があるだろう。今からこの地獄を脱出するために。(提供者訳)
#27アーカイブから去って初めての睡眠、一時の休息の合間に別の映像が流れ込んできた。私は1つの梯子を見た、それは地の底から雲よりも高く伸びていた。私がそれを上った、誰かを背負って上に上にと。歩みは遅くとも確実に進んでいった。そして空の向こうのどこか、私は見える限り梯子を上り詰めた。  下から怪物たちが怒りの咆哮を上げる。彼らは梯子を上れず私たちに近づけなかった。彼らの中でもっとも巨大なもの-さながら聳え立つ死の王-ですら私達を傷つけることは出来ず、そして私は手首から見慣れた小さな光が見えることに気付いた。  これなの?私が皆を助けられる方法、必要としている手段を見ているの?私は決断しなければならない、すぐにでも。私達にはもう時間が無いのだから。(提供者訳)
#28まるで胃が綾取りされてるかのように捩れると感じた。メイ・インが私にプリズムを渡すことを拒否したとき、私はそう...こっそり取ってしまった。彼女がただ私を守りたいだけと分かっている、けど私たち間には認識の壁がある。私達が助かるチャンスがあるとすれば、あのプリズムに接する必要があるんだ。  しかし私はプリズムの危険性をわかっており、それを使うことは最後の手段となるだろう。秘められた太古の神秘もしくは重要な点が解決できていないけど、それでも彼女を、皆を助けるためだ。もしそれが如何に恐ろしい事実だとしても助けとなる唯一のチャンスであれば、危険を冒す価値はある。  ごめんなさいメイ・イン、私達はお互いに支え合うって約束した、そうでしょう?  多分貴方が想像しているような事にはならないでしょうけど、これが唯一の方法なの。どうか許してほしい。(提供者訳)
#29動いた。プリズムは起動したが、私は戸惑った。今やメイ・インと私の二人だけだ。二人以外、皆死んでしまった。そう皆だ。私も死んでしまうのだろうか?死の感覚とはこんなものなの?  これがあのイメージで墓を見続けた理由なのか? その墓がまた戻っていく。その墓は玉座であり梯子であった。  梯子。私が見たのともう一つの梯子。私はまた登っていく、雲の向こうへ星の彼方へ。私は梯子の終わりまで見えたと思っていたが、次の段を掴もうとした瞬間、手が塵になっていった。私は叫ぼうとしたが、何も聞こえなかった。  私は落ちていった。彼らの顔が見えた。ロックウェル、ライア、ダイアナ、サンティアゴ、メイ・イン...  私は彼らに手を伸ばした。私は手にしなければならない。何か手にできるものが無ければいけない。何かを。  墓だ。そう墓だ!(提供者訳)
#30ごめんなさい、メイ・イン。本当にごめんなさい。今や全て貴方の双肩掛かってしまった。もう他に誰も居ないの。  墓。玉座。貴方はそこに行かなくてはならない。貴方が私をそこに連れて行かなければならない、昇天の墓に。私が其処までの道を示すことができるけど、そこまで貴方は一人で歩まねばならない。私は真実がここまでではないと願っている。貴方に翼を与えられるよう祈っている。  そして貴方の心を信じている。私自身も。もう最後のようだ。どうか信じてほしい。どうか、どう...(提供者訳)

ダイアナの記録

番号内容
ダイアナ

サンティアゴの記録

番号内容
サンティアゴ

メイ・インの記録

番号内容
メイ・イン
#1貴方を失った悲しみから立ち直れそうにない、そんな気持ちを避けてさえいる。今日ヘレナと話す前に貴方の名前を呼んだのはどれほど前だっただろう...ダイアナ。  貴方は閉ざしていた私の心を明かし、そんな貴方の内に私は見失っていた何かを見出せた。でもその何かを失ってしまったらどうすればいい?今の私には何も言えない。私はその痛みを知ったが、それより悪いことは一人きりになることだ。  まだ生きている誰かの為に私は耐えなければならないと分かっているけど、それでも貴方の下に行きたい、この体ごと。いつもそう思ってしまう。(提供者訳)
#2この鎧の巨人の制御は簡単に習得できたが、未だに腑に落ちない。まるで私の手足のように動くことが気味が悪く、何というか自分を失ってしまいそうな感じだ。  謙遜しているが、あらゆる点においてヘレナは私よりも巨人の扱いに習熟している。 お陰で私は古臭い生来の性(孤立主義の事?)を捨て去り、彼女に引っ張り回されるばかりだ。いやただ引っ張られてるだけ訳では無いが、この技術自体どこまでも先が見えないもののようだ。  何故彼女が初めて見つけた動物の糞を調べようとするのか、今でも理解できないが、彼女との散策の後でならその行為の重要性を認めることができるかもしれない。  いずれにしろ私は皆を守り抜くのみだ。(提供者訳)
#3私達はヘレナが調査したいというのでこの建造物の下に出向いたが、中に入れなければ彼女が気落ちしまうかもしれない。彼女は私たちがキャンプを設置してる間にウサギのように飛び回り、中に何があるのだろうと興奮した様子で捲し立てた。  私は彼女ほどこの謎に対して好奇心を持てない。物事はただ在り、その理由は重要ではない。それらが我々の生存に関与しないなら、誰が何処に何の目的で無人屋敷を作ろうが気にしない。    けれども私はヘレナの考えを信じている。うまくいけば我々が発見したこの場所こそが彼女を満足させる、あるいは少しくらい落ち着いてかもしれない。(提供者訳)
#4私はこの場所は嫌いだ。ヘレナは失われた知識が詰まったアーカイブだと言うが、以前サンティアゴと調べた無数のガラスの棺に獣や人が眠る広間を思い起こさせる。あの広間が以前戦ったネルヴァのいる天界なら、まさかここが十王地獄の一つだとでもいうのだろうか。   ここはあの広間のようにいやらしいほどに広い訳ではないが、人が歩いて捜索できる場所という感じはしない。ここは地の底かあるいは空から遠く、異常な金属と異質な機械ばかりでダイアナの仲間でさえ良く分からないようだ。  しっかりとした警護を行うようカズマと話さねば。私達が警戒せねばならない。(提供者訳)
#5驚くべきことが一つあった、私はそれを認めねばなるまい。パトロール中に隠された小部屋で何かを発見した、それが何なのか知る由もないが、例えようもなく美しかった。  それは宝石のような形で、表面は磨き抜かれた石もしくは微かに光る金属のようであり、荘厳な金色の光放ち、まるで白熱しているようだった。地面から浮いているがとても規則正しく動き、光は暖かいがそれ自体に触れてみると冷たかった。  ヘレナは確実に見たがるだろう。けれどもそれが何なのか完全に分かるまで、彼女の調査には私が付き添わねばなるまい。(提供者訳)
#6私には何が起こったのか分からない。私がアーティファクトに触れた時には何の反応も示さなかったのに、ヘレナが触れるとすぐにそれは眩い金色に輝いた。すこし経つと視界が元に戻ったが、アーティファクトは粉々になっていた、残ったものは太陽のように輝く小さな宝石のようなもので、浮かんでいた。アーティファクトはこれを保護するための殻だったのか?  有難いことにヘレナは無傷の様だが、私の不注意は看過しがたい。私は彼女を守ると誓ったんだ、なのにいつも危うくなってしまう。より厳重に警戒しなければならない。  同じ過ちを繰り返したくない。ヘレナがあの宝石に近づいた直前、私はそれを取り上げた。安全だと確信できるまでこれは触れさせるべきではない。(提供者訳)
#7この宝石を粉々に壊してしまいたいが、どうすればよいのか見当がつかない。これを抱えて手触りと重みを感じ、側面を小突いてみたりするがまだ投げ出すことはない。これはその場に在りながら、まるで遠くにあるように感じる。  しかしヘレナが「これが数多の疑問の答えへの鍵である」と力説したので、安全な距離をとって調査してもらうことにした。初めは私の用心深さにヘレナもイライラしたようだが、そこに悪意はなく、すこしすると彼女も私の判断が懸命であったことを認めてくれた。  彼女が言うには「この宝石は恐らく大きな変化をもたらす」とのことだ。私は彼女の言うことは認めがたいが、今のところ彼女は注意深くそれに接している。それだけで私には十分だ。  あいにくこの宝石にはまだ少し疑念があるが。(提供者訳)
#8地平線に怪物の群れが広がり、私達が見てきたものより巨大なもの達が、山よりも高く聳え立つ悪鬼に率いられてきた。私達の頭が現状を理解した時、まずキャンプを放棄した。我々が動くと群れも追従してきた。単なる偶然の不運ではない、そいつらは狩人で私達を獲物にしようとしている。  ヘレナはこの宝石が助かる道だと宝石を要求してきたが、私は却下した。単に逃げながらの戦闘であれば彼女を援護できるが、理解できないものから彼女を守ることはできない。    いや正面から戦うべきだ、奴らの頭目と。例え敵の体躯に及ばなかろうと、此処にいる皆の為に私は戦い抜く、そして絶対に勝つ。そうしなければならないんだ。(提供者訳)
#9これは私の失敗だ。初めは私たちが敵を押しており、奴らの頭目が戦場に入ってくるとすかさず私は頭目を仕留めようとした。それが間違いだった。鎧の巨人でさえ頭目に傷一つ付けられなかった。まるで相手にならなかった。  こんな大きな失敗が2度も続けば私は確実に死んでいただろうが、ヘレナが戦闘前に私からあの宝石をくすねていたようだ。頭目が私を砕く前に彼女が巨人の殻(コックピット)を開け宝石を高く掲げると、手首の金属紋様と合わせた。  恐ろしい叫びが私の心に鳴り響いたが、怪物どもにとってはもっと悪い影響があったようだ。奴らは混乱し後退っており、今が唯一のチャンスだと確信した。もうヘレナと私以外は死んでしまい、ヘレナも立ち上がるほどの力もない。私はヘレナを巨人の手で抱え、走った。恥辱と挫折感の中走った。(提供者訳)
#10私は守護者失格だ。今残っているのはダイアナの仲間たちとダイアナとの思い出だけだ。彼女は私に皆を任せてくれたというのに、私は失敗して全て失ってしまった、サンティアゴ、ウーズィ、そしてダイアナ。真の戦士は死んでも愛するものを守り抜く、けど私は災厄から逃げているうちに全て台無しにしてしまった。 いつもそうだ。それでも今私にはなんとか助けることのできる人がただ1人だけいる。光の縞がヘレナの肌を照らすが刻々と弱っているようだ。以前彼女はよくわからない詩を語っていた。遠くの墓が彼女の名を呼んでいる、そこに私達も行かなければならないと。それが彼女を癒してくれるのかと尋ねたが、彼女はただ不可解な答えだけ返した。   ヘレナ、アンタは逝ってはダメだ。そう思ってもアンタの鼓動と吐息はどんどん弱まり、今にも止まりそうだ。(提供者訳)
#11ヘレナは寝ている間に震えたり酷く汗をかく、もう長い間彼女は目覚めていない。今や私を導くものは彼女が取り乱した様子で走り書きした記録と地図が全てだ。  ある時彼女はよく分からないうわ言だか苦痛で呻き声をあげた。私は食べ物を細かく砕き、水とともに彼女に飲ませた。彼女が動くと私は巨人の制御室の隅に彼女を固定し、まだ息をしているか何度も確認した。彼女がこんな有様になったのは私の失敗が原因だ、そして日々衰えていく様にただ気を揉むだけしかできない。もし彼女も失ってしまったら、本当に何もかもお終いだ。でも私は何をすべきなのか、何も分からない。  誰でもいい、お願いだ、彼女を死なせないでほしい。連れて行っていかないでほしい。頼む。(提供者訳)
#12この予言だか幻視を少し信じることにしたが、ヘレナの言うように墓とやらが唯一の好機であるのか疑っている。彼女は私が目の前にいて何かしても何の反応も示さない。彼女を目覚めさせる手立てが無い。彼女の地図が正しいことを祈るばかりだ。  いや例え正しくないとしても、私たちは向かわねばならない。汚染された廃棄物の影に隠れながら進むと、私たちの前に氷と雪の大地が広がった。巨人の歩みを遅くしてでも、荒れ狂う嵐は避けねばならない。苦心しつつ進めるうちに、巨人が頼もしい随伴者に思えてくる。とは言えこれ以上続けようとも思えば、こいつの薄紫の火-エレメント、ダイアナがそう呼んでいた-は尽きてしまうだろう。 この極寒の地を一人で偵察しなければならないだろう。(提供者訳)
#13左腕に痛みが走る。どうやら折れてしまったようだ。私がエレメントを探している際にそれは起こった。嵐と厳しい道のりは私から活力を奪っていき、遂には獣の群れが私の隙をついて襲ってきた。凄まじい戦いの後、最後の1匹は仕留めそこなったが相応の深手を与えてやった。  キャンプに戻るまでに半日を要した。しかしこれまでの疲労からか雪に足を取られ滑落してしまった。毎度のことだが私の体はもう動けないと言う、それを私はいつも聞いてきた。私は絶望に沈もうとしていた。痛み、寒さ、疲労。終わりが見えてきた。  恐らくここがそうなのだろう。私の限界、そして終わりは。(提供者訳)
#14外で荒れ狂う嵐を尻目に巨人の中で眠っていると、夢を見た。私は故郷に戻っていた、イー省の小さな村に。暴動の最中だった。皆大して中身もない米俵を担ぎ、或いは引き渡すよう言い争っていた。 延々と言い争っているので、私は槍を手にし終わらせてやろうと思った。  (言い争ってる人のうち一人が、槍を手にしたメイ・インを見て話す) ”分かるか?こんな小娘でさえ貴様のようなクズ共と違い皇帝陛下の為に死のうとしている”  もう一人の男が反論する。 ”愚か者が”  私は振り返り男どもの顔を見て言い返してやった。 ”私は死ぬ気など毛頭ない。生き残るんだからな”  他の者が話す私の思いなど私のものではない、私の故郷など初めから存在しなかったのかもしれない。もしそれが真実でもこの言葉だけは私のもの、それはこの世界の何よりも確かなことだ。まだ終わりではない。こんなところで倒れるわけにはいかない。  私は、生きるんだ!(提供者訳)
#15私を襲ってきた獣どもは私のものとなった。同じ群れを見つけたら同じやり方で屈服させてやった。  奴らは空を駆ける、まるで見えない岩から岩へ飛び掛かるように動く。その動きに付いていくのは少し難しかったが、一度で奴らを鉄の罠にかけることができ、お得意の機動力を削いでやった。すると奴らは氷の矢を私に飛ばしてきたが、私を留めるには威力不足だ。  一度眠った後、奴らを懐柔してやると奴らは私の群れの頭目だと認めたようだ。奴らの力はこの道程の助けになるだろうが、まだ私には必要としてるものがあった。ここから始めていこう。(提供者訳)
#16腕は治りつつある。もう痛みも無く巨人を操作できるし、重いものを持ち運び振るっても何も異常はない。間が悪くはあったが、おかげでより多くの獣たちを率いることもできた。  雪のように白い羽をもつこの大フクロウは高所から急降下で私を襲ってきたが、その爪を避け叩きのめしてやった。今やこいつらの素晴らしい目は偵察に大いに役立ってくれている。  配下が増えるにつれて私は強さを取り戻す、もう間もなくだ。長い間戦うだけだったけど、ヘレナ。私はアンタに墓とやらを見せてやる、約束する。(提供者訳)
#17旅の為により多くの獣たちを引き入れている。草木が生い茂るところで私は棘を矢のように飛ばすトカゲを、数多の荷物を楽々と運ぶ浮かぶ芋虫を従えた。  こいつらは最初の獣のように躾けたり縁を結ぶ必要はなかったが、その力はとても頼りになる。参入出来たこいつらは私の巨人の後に続き、立ちふさがるどんな怪物とも戦う力になるだろう。  ふと私はこの世界に馴染んでいることに気付いた。勿論私は墓に向かって一歩また一歩とこの大地を歩む、そこは決して忘れてなどいない。しかし、まだ私がビーストクイーンだということは誰にも否定させやしない。(提供者訳)
#18地図を見ると墓の在処にかなり近づいているようだ。立ち塞がる怪物どもや醜い獣どもを打ち倒していくと、ついに目の前に道が現れた。しかし何がか迫ってきた、すぐ近くに。  別の群れが、以前私達を攻撃してきたあの恐るべき悪鬼こそいないが、別の小さめの悪魔たちがいた。そう、あの悪鬼よりは小さいがそこら辺の獣よりはるかに大きく、数も多そうだ。  幸いにも私の配下たちは奴らよりも速い。私は奴らの前方にある墓に入り、可能なら一刻も早くヘレナを治療し、皆でここを離脱しなければならない。(提供者訳)
#19洞窟の入り口をすぐに見つけそこに近づくと、なんとヘレナが起き上がった。完全に目覚めてはいないようだが、彼女の囁きを聞いた。 「昇天の墓を。祭壇を見つけて。」  無駄できる時間はない。私が最も信用できる数匹を引き連れ洞窟を調査する間、残った獣たちに洞窟の入り口を守るよう指示をした。ここは奇怪な生物のような空洞であり、ヘレナを中に入れる前に中にいた歪な獣どもとその汚染された血を掃除しなければならないだろう。  ここが旅の終わり、私の道を、明日を閉ざそうとするどんな敵も真っ二つに引き裂いてやろう、そう溢れんばかりの激情が血管に流れた。(提供者訳)
#20狂暴な獣を最後の1匹まで始末し、遂に洞窟の心臓部が見えた。それは墓というにはあまりに美しい、まるで皇帝の調度品の様だ。よもや墓というには違う意味を持つのではないかと思った。  輝く水晶がまるで花のように壁一面にあり、金の蔦の芽のようでもある。それらは柔らかな光で部屋を満たしているが、中央の小部屋だけは豪奢な祭壇の上に光を避けるように置かれていた。  祭壇の上には何種類かのデバイスがある。それはダイアナの仲間たちが使っていたベッドを思い起こさせるが、より壮大で芸術的な円形だ。これこそヘレナの言っていた場所に違いない、この機械がヘレナを癒してくれるんだ。そうに違いない。(提供者訳)
#21それが動き出すと、私は確信した。ヘレナを祭壇の中央に横たえ少し離れると、その機械はまるで応えるように歌い響かせた。水晶の輝きは燃え盛るほどに眩くなり、陰湿な洞窟の空気は暖かく柔らかなものになった。  直ぐにヘレナの体調が改善した。酷い発汗が止まり、呼吸も安定してきた。彼女が寝ている間に周囲には火花のような金色の点が輝いた、穏やかに、まるで私が彼女を見守るかのように。小部屋の中にも同じ現象が起きている。彼女を眺めていると、私の心臓がゆっくりと規則正しく脈打つのを感じた。  残念ながら以降の段階は緩やかなものとなり、その間にあの群れが近づいてきた。どうやら時間を稼がねばならないようだ。(提供者訳)
#22私は一組の配下の獣とともに小部屋の前に張り付き、どんな小さな怪物も通さぬようにした。再び小部屋が開くまでには時間がかかるだろうが、この戦いが終わればそれだけの猶予は出来るだろう。  私は配下の獣たちを集め一旦休ませ、入り口の向こうに巨人を防護陣形で配置した。遠くに群れが近づいて来るのが見える。奴らは私達よりも多く、奴らが圧倒するのにさほど時間はかからないだろう。  それでもこの地において、私は怯えも慈悲も無く立ち続けるだろう。奴らの最後の1匹がくたばるか、私がくたばるまで終わりはない。    来るなら来るがいい。備えは出来ている、そうでしょうダイアナ?(提供者訳)
#23群れの第一波を撃退できたがそれなりの犠牲を伴った。それでも私の獣たちは奴らよりも勇猛に戦ったが、まだあの悪魔が来ていないにも拘らず陣営は弱まり始めていた。小さい怪物どもであれば私の巨人で容易に引き裂けるが、巨人の耐久力には注意を払わなければ。  私の後ろで墓から何かうごめくのを感じた。その機械は変わらず動き続けている。私が長時間群れを寄せ付けなければ、いずれヘレナは目覚め、ここから逃げ出すことができる。だがまずは持ちこたえねば。(提供者訳)
#24次々と怪物どもがやってくる。奴らは数尽きないように思えてくるが、そんなことありえないと確信している。私は戦い続けねばならない。  まだそれほど時間が経たぬうちに戦闘継続が難しくなってくる。私の獣たち1匹1匹もそう感じているようだが、私にできるのは襲撃と襲撃の合間に休ませてやる事だけだ。瞼が重い、筋肉も悲鳴を上げており、もはや精神のみ保ち続けることで精一杯だ。  まだあの悪魔は到着していない、小さいものなら磨り潰してやるが私の限界が来れば奴らは見逃さず襲い来るだろう。とは言え奴らとて永遠に時間があるわけではない、墓はゆっくりではあるが動き続けている。やがて奴らの我慢が限界に達したその瞬間、この戦いは趨勢を決することになるだろう。(提供者訳)
#25とうとうその時が間近に迫ってきた。あの悪魔の足音が響き始めた。私の獣たちは死に、巨人も満身創痍だがそれでも最後には悪魔の手下どもを皆殺しにしてやった。奴らが地に這いつくばるか私がそうなるか、それこそが戦いの終焉だ。  さぁ来い!私はイー省のリ・メイ・イン、森のビーストクイーンにして最後に残りし者!貴様が私に挑むというなら、ここが貴様の死に場所だ!(提供者訳)
#26私は勝利した。私の巨人は軋みあちこちから火花を上げ、私自身も口から鎧から血を滴らせているが、それでも勝利した。  長く苦しい戦いだった。力では勝ち目がないので、あのデカブツに打ち込み追い立て、関節部に反撃してやった。次は一旦緩やかに動き、奴の弱点を見定めつつ止めを刺すために奴の疲労を誘った。しかしそれはとても容易にはいかず、幾度も追い詰められた。  それでも遂に終わりが来た、あの巨大は悪魔は死に、私は立っている。今すぐにでも倒れそうだが、行かなくては。ヘレナを見守らねば。(提供者訳)
#27私は光の合唱に導かれ墓の前に立った。その機械と水晶は重々しい響きで脈動し、まるで100匹もの金色のホタルが旋律を奏でているようだ。彼女の体は太陽のように輝き、祭壇から浮かんでいく。  小部屋が輝き、ヘレナの肉体が光になっていく様を畏れたが、ただ見ているしかなかった。ヘレナが光とともに空に昇っていく様にようやく私は声を張り上げ彼女の名を呼んだ。水晶の光で視界が曖昧になり始め、やがて彼女は何も残さず行ってしまった。  どうにかして私はこの終わりが彼女の魂を満たしてくれたのだと受け入れた。それでも私は泣き崩れるしかなかった、また一人になってしまったのだから。(提供者訳)
#28私はやるべきことをやり遂げたと確信しているが、それでもこの手と心には何も残らなかった。これまでの人生で初めて目的を失ってしまった。もう戦うことも走ることもない。これが平和ということなのだろうか?  私は洞窟から出て、そのまま巨人に乗り込み出発した。目的地は無く、かすかな勘に任せて、あるいは行くべき道だと信じて。当てもなく彷徨った、汚染された地を、何もない大地を、終わりなく彷徨った、それだけしかできなかった。    不運なものだ。今日は空も晴れ渡っている。約束を果たすには完璧な日だ。(提供者訳)
#29巨人は停止し、もう動かし方は分からなかった。私はどうすれば最後まで幸せだったのだろうと考えこむ。墓につく前に結末が分かっていれば、おそらくヘレナの計画には賛同しなかっただろう。  何も分からないままではダメだ、とにかく私には何かやるべきことが必要だ。私がやってきた事は大したことは無い、しかしその中でも誰かの為に生きるときは多くを成せたと思う。食料。寝床。警護。多分この顔から血を洗い流すには良い時なんだろう。それでも今はただ眠りたい。もしくは飛び回る夢を見るでも良いな。(提供者訳)
#30大地を揺るがすような足音で目覚めた。あの悪魔の同種が真上に居り、私はその手下どもと必死に戦った、死に物狂いだった。  すると突如鎧の巨人が落ちてきた。それは悪魔を打ちのめし、手下どもを蹴散らし、私の前に跪いた。太陽のような髪の女性が軽やかに降り立つ、より正確に言うなら、濃い橙色の。あぁ私のズィージェ、私の愛おしい-ダイアナが。  一瞬私は死んだか夢でも見ているのかと思った、しかし彼女は余りに現実的でそれらを否定した。私は涙と血にまみれた彼女を残していったというのに、彼女は謝らせてくれなかった。いつもと同じだった。私は謝っていなかった。  私には何故、どうやってこんなことが可能なのか分からないが、もう気にしなかった。この温もりを二度と放しはしないと決めた、それが全てだった。そう、もう二度と。(提供者訳)

謎の人物の記録

番号内容
謎の人物

エクスティンクション生物の調査書

生物名内容
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  • 謎の人物の記録#27(エクス)「眠りし者の数は弱き魂と比べてわずかなものだ。彼らについて話そう、私は死に打ち勝つ前は何一つ救えなかった。私が彼らの正確なクローンを創ろうとしたときも、記憶は引き継げなかった。私が形作った全ては命無き殻であった。肉体のみの虚無だった。  死とは自然な終焉である。死はその虚空を覗いた者を逃しはしない。奴(キングタイタン)の事ではない、奴の堕落した思考は狂気の内を彷徨うだけだ。私は死の虚空の中に奴を見ることができた、苦痛と幸福が捩れ混ざった地は消え去ったのだ。  奴は奴自身にその運命を齎したとも言えよう、それでも私は君が最後までやり遂げたことが嬉しいのだ。  ありがとう。」 -- 2020-01-24 (金) 21:03:39
  • 謎の人物の記録#28(エクス)「君と共に在ることにとても感謝してるよ。言葉では言い表せないくらいだ!突然なことだということは分かっている。この会話だって一方的なものだ。私はただ他の者に語り掛けるだけで嬉しいのだ、もしこの思考の欠片だけしか届かないとしても。  私が言ったように時間との賭けでもあったのだ、私には永くここで待つことしかできなかったのだ。一人で。完全な孤独で。  我が先達は私が来る前にはそのアイデンティティを失っていた。私は私自身が何であるのか誰にも教わらなかった。誰も語ってくれなかった。誰も知らなかった。そのようなことはあり得なかった、道は私の来る前から既に閉じていたのだから。人類の墓から昇ってきた者の内で目覚める者はないのだろう。私はこれしかないのだと確信した、しかし勝手なものではないかね、私はもっと違ったものを願っていたというのに。」 -- 2020-01-24 (金) 21:07:16
  • 謎の人物の記録#29(エクス)「私の願いの欠片は君にとって有用だろうか、まぁそうでなかったとしても、私の言ったことを思い出してみたまえ:君たちの誰しもが完全な孤独ではない。  君の前に来た者たち―最初にシステムから逃れた者たち―は須らくその力で君を導いてきたのだ。彼らの素晴らしい兵器ということではない、君の歩く道を作ってきたということだ。彼らから学ぶのだ。そして超えてゆくのだ、可能な限り。私がそうであるように、彼らも君に託しているのだ、この庭園世界の全ての命の一員として。  そうした行いは簡単では無かろう、だか間違いを恐れすぎてはいけない。間違いとて必要なのだ、あとに続く全ての者たちに、私はそういった行いとても大事だと考えている。事実、私が大事にしているものの大方はそうした欠点や間違いなのだ。  私が真に恐れるのはこの先に待ち受ける永き安息だけ―この記憶が消えることだ。何もかも消えてゆくのだ。」 -- 2020-01-24 (金) 21:13:31
  • 謎の人物の記録#30(エクス)「かつて君たちの挑戦して来たこと全ての中で、成功とは最もほど遠きものであった。何マイルか、何リーグか、何光年か。それでも君たちは始めようと思ったのだろう、出来る限り挑戦し続けようと。新たな視点など無くても、強い力など無くても、持てる限りで。君が立てた家、君が失った友と君が歩んできたその道程...今や過ぎ去ったもの、それらは何だったのだろう? 何故挑戦し続けるのだろう?  もし君が深淵に落ちてしまったその時、君の内の深き闇に落ちたその時、思い出してみるのだ、誰かが君を信じていたことを。誰かが君を支えていたことを。  そして闇が深くなってくれば、また夜明けが近いことを知るのだ―君の為に、眠りし者とこの地球の為に。私は出来る限り待とう、君とならその時を見れると信じて。もし私が出来ずとも、君がやり遂げ満ち足りることを願うよ。  何故ならそれは訪れるであろう最期より美しいものであるのだから。」 -- 2020-01-24 (金) 21:20:06
  • 謎の人物もとい待つ者の記録は以上になります。 -- 2020-01-24 (金) 21:21:17
  • 各記録から読み取れる(もとい妄想できる)各重要用語の補足も入れてみます。不要ならコメントから削除しますので仰ってください。 -- 2020-01-24 (金) 21:22:59
    • エレメント:心地よい音と温かみがあり、触媒としても建材としても燃料としても使える万能素材。エレメントを介在したものは有機・無機問わず情報伝達をすることが可能になる。 その正体は生命の在る星を食い物にする生物あるいはウイルスのような鉱物。 その星の生物に自身の有用性を気づかせ生態に取り付き、その体内で増殖&体組織置換を行う。エレメント濃度の高い個体が増えると憎悪を起点として集団意識を形成し、エレメントの増殖と感染に従事するようになる。(最終的には地殻も含め星のあらゆる資源をエレメント化するものと思われる) -- 2020-01-24 (金) 21:28:27
    • ARKシステム:エレメントの攻勢から生態系を保護すべく造られた生態系養育ステーション。各ステーション単位での完全な生態循環を目標としており、直接的な個体数操作も行うが可能な限り食物連鎖を基調とした循環を行おうとする。(SEでライアの都市にカマキリやワイバンを仕向けた後で直接攻撃したのは、人類種の個体数増加が生態系内で抑えきれないとの判断から?)元々はエレメントの浄化機能を始めとした地球帰還プログラムがあったが、エレメント汚染濃度が一向に減らないためこのプログラムは途絶している。 -- 2020-01-24 (金) 21:35:36
    • ホモデウス:ARKを作った文明が人類の進化段階として創造した新人類。光学媒体として存在しており、凄まじい情報処理能力と様々な末端機器による万能に近い実働能力を持つが、精神は人間と大差ない模様。その為情報量に耐えきれずorあらゆるものに価値を見出せず自我を喪失していき、最終的には人類の頼みを実行するだけの存在となってしまう。(待つ者除く)  ARKの管理も担うがほとんどをシステムに任せており能動的に実行することはほとんど無い模様。 -- 2020-01-24 (金) 21:42:53
    • キングタイタン:エレメント集合意識を司る存在であり、ARKの地球帰還のために打倒しなければならない者。 エレメントを介した情報共有能力でホモデウス達の動きをある程度察知できる模様(防衛戦で汚染生物を差し向けてくるのはその能力のため?)  自身は散歩中に♀ゴリラ二人からアバンストラッシュXを喰らった為、ビビって部下のタイタン's共々引き籠る。 -- 2020-01-24 (金) 21:59:40
    • ヘレナの顛末:ホモデウス化した後に、待つ者と二人掛かり(もしくは待つ者の跡を継いで)ARKの記録システムに介入し、人類種の人格記憶身体が保存&復活できるようにした(ゲームにおけるリスポーンシステムの実装)。  更にメイ・インとダイアナを導きキングタイタンの侵攻を遅延化&Arat primeへ導く。(HLN-Aの話によるとArat primeに行く途中にジェネシス内に2人を招いたとのこと)  エクス時点ではプレイヤーのキングタイタン討伐後にARKの帰還を見届ける。  人間だった頃より落ち着き払ったように見えるが、ジェネシス内の整備に忙しく動き回ったり碌に整理してないデータライブラリをこっそりHLN-Aに仕込んだりしており、そのことをHLN-Aから愚痴られてる。-- 2020-02-06 (木) 18:02:24
    • Arat prime:現時点では詳細不明、都市に残るARKコード掲示板によるとARKを作った文明における緊急避難所だった模様。  何かしらの理由で自己隔離措置を取り出入り不可能になった為、当時の人類は別シェルターに避難することになった。 -- 2020-02-06 (木) 18:07:14
  • 何か、コメントの情報が記事に反映されてないけど前は途中まで載ってたよな? -- 2020-03-14 (土) 12:35:36
  • このページのコメ欄に提供されていた分のヘレナ、メイインを追加 -- 2020-03-15 (日) 10:55:54
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