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武器/ナールドボッシェ

Last-modified: 2018-06-29 (金) 00:27:26

MH3で初登場の片手剣。
亜種武器であるサーブルスパイク系統についても本項で紹介する。

概要 Edit

  • ベリオロスのスパイクを何本も刀身に打ち据えて作られている。
    ナールドボッシェになると全体的に(よく見ないとわからないレベルで)水色っぽい色に変化する。
    冷徹なる息吹とも例えられる、絶対零度の冷気を纏っており、
    その冷たさは灼熱の炎も凍てつかせ、果てには大地も海も大気までも、その活動を永久に止めるという。
  • 原種武器は超低温の冷気を纏っており、その鋭い刃は堅い甲殻すら斬り裂き、対象を内部から凍てつかせる。
    ベリオ武器らしく、シリーズ通して氷属性と高めの会心率を持つのが特徴。
    一方の亜種武器はシリーズ通して、無属性ではあるが攻撃力に優れ、覚醒で火属性が発現するのが共通の特徴。

性能 Edit

MH3 Edit

アサシンカリンガ→アイシクルスパイク→改→ナールドボッシェ

  • この時代最強の氷属性片手剣だった。
    攻撃力238、氷属性420と言えば解っていただけるだろうか。
    手数武器の片手剣にとって、この数値は非常に強力。
    さらにトドメを刺すかのような会心率40%。もはやクラニウムラスの見る影はなかった。
  • そして、肝心の氷属性弱点のモンスターも難敵揃い。
    クルペッコはともかく、ジエンもなかなか厳しいが、何かと需要のあるディアブロスに抜群の相性なのが嬉しい。
    また、アルバトリオンの火龍モード時も氷が効くため、氷雷モード時担当と分けてコレを担ぐ者もいた。
  • ちなみにいくつもの棘が使われているように見えるが、実際は前々座のアイシクルスパイクに1つ、
    前座の改に3つ必要なだけで揃ってしまう良心設計。
    これもまた、人気に拍車をかけていた。

MHP3 Edit

  • 強化派生を同じくしてMHP3にも続投。
    攻撃力180(=252)、氷属性35(=350)、会心率30%となった。
    属性値、会心率は下げられたものの、本作でも最強の氷属性片手剣の地位は揺るがなかった。
    本作から属性片手剣にかかるマイナス補正が痛い(片手剣全てに言える事)が、それを含めても十分強い。
  • 氷属性弱点の相手も増え、特にメインモンスターであるジンオウガに有効打となったのが嬉しい。
    また、ディアブロスにも凶暴な亜種が復活し、そちら対策で担ぐハンターも多かった。
  • 素材に関しても、アイシクルスパイクを一発生産する場合には氷牙竜の棘が3つ必要だが、
    アイシクルスパイクをアサシンカリンガから強化する場合には1つ使うだけで済み、
    MH3時より更に作成難易度が下がっている。
  • また、亜種の武器であるサーブルスパイク、サーブルガッシュへの派生も追加された。
    どちらもやや高い攻撃力に非常に長い白ゲージがあるものの無属性&会心率0%。
    性能自体は悪くはないのだが、つきの山刻デンドロネデスが目の上のコブとなってくる。
    また、何より煌黒剣アルスタの存在が痛い。
    こちらが勝っているのは攻撃力1段階だけで、
    スロットと多くのモンスターに有効な龍属性を持っている点で遅れを取っているのが現状である。
    • サーブルガッシュへの強化時に氷牙竜の棘を10個も使うのにこの性能では…

MH3G Edit

スパイク→改→ナールドボッシェ→改→クロスブリード→グレイヴェルノ→グラスヴァルティー

  • …と、何故かG級武器以外にも多数の派生武器が追加されて続投。
    しかし、相変わらず棘はあの見た目にも関わらずスパイクへの強化に1個使うのみである。何故だ。
    • ちなみに見た目も変化するのだが、
      ナールドボッシェ→改の強化時という妙に中途半端なタイミングで先端の突起が増えT字型になり、
      クロスブリード→グレイヴェルノのG級強化時に亜種の物も混じったカラーリングに変化する。
      形状が変化してからカラーが変化するまで2段階しかなく、何故タイミングを分けたのか謎である。
  • 説明文もコロコロ変化する。ナールドボッシェ改からの説明文によると、
    全てを無に帰す非情なる氷牙剣と呼ばれており、
    火の神地に伏して命乞いをした、という伝承が存在する。
    グレイヴェルノに強化すると、また新たな説明文となり、
    狂熱のマグマ刹那で氷塊へと変える極低温の冷気を纏い、
    その斬撃は森羅万象の時を凍てつかせる永久の静寂とも例えられる。
  • 肝心のグラスヴァルティーの性能だが、攻撃力336とG級武器の中では平均点。
    しかし、斬れ味は白ゲージは長めだが匠でつく紫ゲージは短く、会心率も20%に引き下げられ、
    スロットも無しと全体的な下方修正を食らってしまった。
    そして、最大の問題点は肝心の氷属性はたったの230しかないこと。
    ただでさえ3Gの片手剣は属性値が表記から0.7倍されるという強烈な弱体化を食らっているのに
    元々の属性値がこの数値では正直お話にならない。
  • また、今作はブラキディオスによる爆破属性が猛威を振るい、毒属性の仕様変更もあり、
    片手剣の勢力図は事実上デストルクジオ一強、
    たまにギルタナスダーティー禄存等の毒属性が見受けられる程度になり、
    マトモな属性武器は少数しか見受けられなくなってしまった。
    堕落したコイツが勝てるワケもなく、担がれる機会はめっきり減ってしまった。
  • 亜種武器の方はというと、サーブルガッシュがG級武器に格上げされ、
    更に強化先としてデゼルヴェントが追加された。
    攻撃力はやはり364と頭一つ抜けて高く、更に覚醒火を吹く
    しかし、火属性値は170と低めであり、紫ゲージもデフォで解放されてはいるものの10しかなく、
    やはり爆破の陰に隠れてしまうのだった。
  • MH3Gの体験版で片手剣を選択すると、アイシクルスパイク系列の武器を装備した
    ベリオX一式(男性用)で出撃する。

MH4G Edit

  • MH4ではリストラされていたが、亜種武器のサーブルガッシュがまさかの復活。
    HR5の段階で生産できる割に、なんと攻撃力294に白ゲージつきという超性能。
    覚醒させると火100が得られるが、実質的には無属性の上位駆け抜け用武器となった。
  • そして最終強化のデゼルヴェントの性能は…
    • 片手剣としては非常に高い攻撃力392
    • 覚醒スキルが必要だが、ダメではない属性値の火属性200
    • MH3Gの頃の名残か、デフォルトで斬れ味ゲージが解放。紫ゲージを有する。
    と、一見MH3Gの頃と変わらない様に見えるが、
    何と解放されている斬れ味ゲージの紫が30もある。
    MH3Gの頃は10しかなかったが、一気に3倍もの紫ゲージを獲得した。
    要するに前回登場した時、煮え湯を飲まされた禄存の後釜ポジションである。*1
    更にそれに続く白ゲージも怒涛の長さである。
    この斬れ味ゲージにより、業物を発動させての運用が可能になり実用性がグンとアップ。
    空きスロットが無いのが残念だが、匠をスキルから外せる事も考えれば、目を瞑れる。
    覚醒スキルで火属性を解放させれば、更に火力を上げることも可能。
    そして極限強化により、攻撃力は420にまで上昇する。
  • 同時期に作成可能になるアグナXシリーズでは、業物と火属性攻撃強化+2が発動し、
    更に頭防具に属性解放のスキルポイントが付いている為、
    空きスロと装飾品を駆使すれば覚醒も発動させる事ができるので相性はバツグンである。
  • 同じく覚醒火属性片手剣というポジションにはMH4からの続投組であるマスターソードGがいるが、
    あちらは低い攻撃力の反面、覚醒させた際の非常に高い火属性値が最大の武器である。
    よって、物理重視型のこちらと争う場面は少ないだろう。
    どちらかと言えば、素でそれなりの攻撃力と火属性を持ち合わせている、
    炎魔神剣アニュラ=ソルたちと競合しやすいか。
    持ち合わせている装備やお守りとも相談し、「匠を切る」か「覚醒を切る」かによって使い分けていきたい。
  • 今作には覚醒させたデゼルヴェントが最適解となりうるモンスターが存在する…と思われた。
    MH4Gのラスボスであるゴグマジオスであるが火属性攻撃を受けた部位が軟化するうえ、
    火属性の通り自体も悪くないという肉質をもつこのモンスターへは、
    覚醒が必要なうえに属性値も低いこの武器よりも、素で低くない火属性を持って物理も充分な炎神魔剣イフリートやアニュラ=ソルの方が適している。

MHXX Edit

  • ベリオロスが再登場。晴れてこの武器も復活を果たした。
    クロスシリーズは亜種が存在しないためサーブルガッシュは登場しない。
    その代わりではというわけではないだろうが、新たな派生として琥牙剣グラキエスが登場。

アイシクルスパイク系統 Edit

  • アイシクルスパイクを最終強化することでナールドボッシェとなり、
    究極強化を施すことで最終的にネヴァイヴェントと名前を変える。
    その性能は
    • 攻撃力290と氷属性片手剣の中では最下位
    • 会心率30%がそれを補ってくれる
    • 中々の数値である氷属性38
    • 斬れ味は素で白50、匠+2で紫30出現
    • あって嬉しいスロット1
  • とクセがない非常にバランスの取れた性能になっている。
  • しかし性能自体は決して悪くはないのだが、
    氷属性片手剣界隈は前作Xから猛威を振るっているフロストエッジの究極強化版であるアヴァイシュドゼロが存在しており、
    今作もその優秀な性能で氷属性片手剣の最終候補となっている。
    攻撃力の差は会心率で埋められるのだが、属性で10もの差をつけられてしまっている。
    ネヴァイヴェントが決して低いわけではない。
    アヴァイシュドゼロの方が高すぎるのである。
    それでも実際氷属性剣の属性値を見るとネヴァイヴェントは2位につけている。
  • 斬れ味+2をつけた場合はお互いに紫30と並ぶのだが、
    匠無しの状態だと向こうが白20に対してこちらは白50と大きく優位に立っている。
    今作は紫ゲージの補正が抑えられており、匠の重さもあって必須という風潮ではなくなっている。
    一方で会心関係を強化する手段は増えており、白ゲージのまま会心特化させる運用も十分にあり。
    素で実用レベルの白と高い会心率を活かして超会心属性会心でビルドすることで、
    アヴァイシュドゼロと住み分けは可能だろう。
    • 特に片手剣は会心の刃薬や狩技の混沌の刃薬によって他の武器より会心率を上げやすく、
      会心型のビルドとは相性が良い。
      もっともこれ自体はアヴァイシュドゼロも同じではあるが。
  • 匠抜きの会心ビルドの場合地位は安泰である。
    特徴が似た武器としてはミストラル=ダオラがあり、
    性能は攻撃力310、会心率10%、氷属性32、白40、スロット2となっているが、
    こちらの方が白が長く、その分こちらが優っているといえる。
    • 超特殊認可紅兜や青電主など一撃死が怖い相手に、隻眼一式やミラルーツ一式を着込むときなど、
      匠が付けづらいときにピッタリだろう。どちらも会心率を上げてくれるのも相性が良い。
    • 作成可能時期がネヴァイヴェントはG4、ダオラはHR解放後のHR35と差があり、
      向こうは古龍の大宝玉を必要するため難易度も高め。

クロスブリード系統 Edit

  • 今回はナールドボッシェの上位ではなく、派生としてクロスブリードが登場する。
    また、亜種ではなく獰猛系の素材を使用するからか以降の名前はグレイヴェルノ、グラスヴァルティーではなく
    クロスニーストルモ、琥牙剣グラキエスと新たな名前を得ている。
    こちらの性能はというと、
  • 非常に高い攻撃力350
  • 少しだけとはいえ、この攻撃力にも関わらず会心率15%
  • しかし氷属性は19と大幅にに低下
  • 斬れ味が非常に悪く素の状態だと止まり、匠+2でやっと白20紫10という有様。
  • スロットは残念ながら没収
  • ネヴァイヴェントと比べると「斬れ味や属性値などがかなり犠牲になった代わりに、
    攻撃力が大幅に強化された」と言えば分かりやすいだろう。
  • 斬れ味+1・+2ともに僅かながらとは言え一段上の斬れ味になるため、
    剛刃研磨とは相性がいい。というより最高斬れ味を維持するなら必須。
    一応、紫+白の長さは合計で30あるので、これなら業物を併用し、混沌の刃薬+心眼の刃薬の斬れ味高速回復と
    絶対回避【臨戦】を駆使すれば白は維持できる。
    白ゲージでも物理期待値は500と相当に高く、並の無属性武器より強力。
    具体的には攻撃力340の紫ゲージのものよりも高い。
  • このように本領を発揮するためには剛刃研磨or業物が必須と非常に前提が重いが、
    その攻撃力に偽りはなく、物理肉質が高いモンスターであれば弱点属性を無視して
    これで斬りかかった方が高いダメージが出る場合もあるほど。
    氷属性に完全に耐性があるわけでもなければ尚更。
  • これ自体は強力な一振りであるが、同じ「物理偏重氷属性剣」としてライバルが存在する。
    二つ名・銀嶺ガムートの片手剣、牙牙我王の大回転である。
    具体的な性能について述べると、
    片手剣トップタイの攻撃力380、会心率5%、氷16、防御力+10で、
    斬れ味は素で緑ゲージまでだが、斬れ味+2で青ゲージ30白ゲージ20が出現する。
    白ゲージでの物理期待値はグラキエスの紫ゲージとほぼ同じであるが、
    最高斬れ味の長さは大回転の方が10長い。
    そして何より、二つ名武器共通の「狩技ゲージ蓄積にボーナスがかかる」特性により、
    絶対回避【臨戦】を連発しやすくなることから、実質的な継戦能力では大きな差が付いている。
    故に最終的に大回転を選択するプレイヤーが多いようである。通常種の仇を二つ名で返す
    • ただしグラキエスの方が会心率が高いので超会心との相性が良い、
      ワンランク下の斬れ味ではグラキエスが物理期待値でリードしている、
      そもそも斬れ味の関係上攻撃が弾かれにくいなどの点から、
      一概に大回転に劣っているとは言えない。
      スキルをしっかり揃えれば、付け入る隙は十分にある。
  • もう一つの欠点は製作難易度。
    べリオロスの素材を必要とするのは当たり前だが、
    究極強化時にはそれだけでは終わらず、巨竜結晶クシャルダオラの素材が要求されるため、非常に面倒。
    獰猛化素材も途中から必要となることから、
    完成時期は氷属性片手剣の中でもかなり遅い分類に入る。
    唯一の救いは、レア素材を要求されない事だろう。

MHF Edit

  • ベリオロスが遷悠種として登場したことで遷悠武器として実装された。
    HR5の素材でクロスブリードを生産し、G級の素材でグレイヴェルノ→グラスヴァルティーと強化していく。
    • 最終強化となるグラスヴァルティーの性能はこの通り。
    • G級武器Lv50と比べても遜色ない攻撃力725
    • 更に会心率20%
    • このランクの片手剣としてはやや控えめな氷属性760
    • 斬れ味レベル+1で空ゲージ40が出現
    片手剣において重視される属性値や空ゲージの量が物足りず長所と言えるのは会心率20%の部分なので、
    巧流による斬れ味の補助と長所を伸ばすための閃転及び辿異スキルによる閃転強化が必須だろう。

余談 Edit

  • MH3Gに登場するベリオロス素材の防具・ベリオXシリーズは
    正に「零下の白騎士」の別名にふさわしい騎士系デザインの防具として高い人気を誇り、
    ついにはねんどろいど化して発売されることとなった。
    そして、そのベリオX装備のねんどろいどに付属する武器として、
    なんとこのグラスヴァルティーが選ばれているのである。
    「剣と盾」という片手剣の見た目が、正に「騎士」のイメージにぴったりだったのだろう。

関連項目 Edit

モンスター/ベリオロス
モンスター/ベリオロス亜種
武器/ベリオ武器






*1 こちらの方が紫ゲージの最大値が短く会心率も無いが、攻撃力とそれによる期待値はこちらが上回る。