庭師

Last-modified: 2022-07-02 (土) 18:46:54
収録拡張コストカード種別効果
帝国5アクション+1カードを引く
+1アクション

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このカードが場に出ているかぎり、あなたが勝利点カード1枚を獲得するとき、+1勝利点トークン。

概要

場に出した状態で勝利点カードを獲得すると、ボーナスとして勝利点トークンをもらえるキャントリップ
ならず者と類似した効果とも言えるが、勝利点カードの獲得が対象で、使用時には何も出力しない、という違いがある。
その割には5コストと枚数を集めるには高額であるため、活かすべく工夫を凝らしたい。

利用法

カード性質

仕切り線以下の効果はならず者に似ているが性質は大きく異なる。
まず勝利点カードにしか対応しないため、デッキを強くしながら庭師で点数を稼ぐことはできない。一方、獲得でも勝利点トークンを得られるので工房系や改築系と相性が良い。
また、キャントリップのためならず者よりも場に並べやすいが、2金も+購入もハンデスもないため単体性能は何もないに等しい。何も考えずに入れてもコストの高い大広間に過ぎない。
大量に並べてゲームを決めることもできる(後述→ビッグコンボ型)が、主な使い方はデッキの質を落とさずに将来とれる勝利点を増やすことにある。
庭師はデッキ成長に対して何もしないがデッキの劣化も引き起こさないので、将来的に3点以上稼ぐならば、公領を先に入れたかのような働きをする。
庭師を買うと属州によるゲーム終了を遅らせることにつながるので、先行しているプレイヤーの想定をずらしつつ勝利点トークンで差し切ることができるだろう。
ほかのカードで一番近いのは遠隔地だろうか。

使用例

主に以下の4つのように使うことが多い。

ビッグコンボ型

大量の庭師と購入で1ターンに勝利点を大量に買い、一気に獲得VPを増やす形。例えば、庭師が10枚並ぶと屋敷6枚でも66点稼ぐことができ、ほとんどの場合覆せないほどの勝利点になる。
コンボ達成後はデッキに勝利点が多く入るためデッキの質は大幅に下がるが、それでも庭師2~4枚+5金で公領を買うことぐらいはできるので、他プレイヤーが属州ルートであればたとえ三山切れに持ち込めなくても勝ち目は十分に高い。
問題点は構築でかかる時間の長さである。庭師を集めつつ勝利点の獲得手段も増やし、なおかつ引き切るとなるとかなりの時間がかかる。
通常のコンボ構築をしながら5コストの何もしないカードを買わなくてはならないので、普通の引き切りよりも時間がかかってしまい、四人戦では間に合わないことが多い。
二人戦・三人戦だと一人が庭師ルートを採るだけで属州によるゲーム終了がかなり遠のき、決まる確率は上がるだろう。その分庭師の取り合いになりやすく、そもそも枚数が揃わず後述する[コンボ型]になることが多い。

コンボ型

引き切りつつ勝利点を買いながら庭師3~枚で追加勝利点トークンを稼いでいく形。ビッグコンボが競合した場合や、コンボ場でのVPレースに勝つために無理なく庭師を挿すとこの形になりやすい。
どちらも三山切れとデッキの劣化を警戒しながら勝利点を稼いでいく展開になりやすい。後者で庭師を入れるメリットはデッキの質を落とさず将来はいる勝利点を予約できること。
入れるタイミングさえ間違えなければほとんどの場合3VP以上は稼ぎ、公領以上のカードになる。ただしタイミングを見誤ると1点も得られないまま終わることもあるので注意。
また、先行している相手に対して属州によるゲーム終了を遅らせ、庭師による勝利点トークン込みでまくりたいときにも使える。

ステロ型

ステロに1~3枚指す形。研究所倉庫などのデッキを回せるカードや非ドローターミナルと相性がいい。庭師を入れるのはゲーム終了を意図的に後ろにずらすのが目的。
感覚としては遠隔地に近い使い方。

特殊勝利点型

特殊勝利点を取りつつ庭師での勝利点トークンも稼ぐ形。庭師が5コストな関係上、初めから買う必要がある庭園、大量の銀貨が必要な封土とはそこまで相性はよくないが、終盤からでも十分な勝利点が期待できるシルクロード品評会ブドウ園などとは相性がいい。
庭師を買える金量+α程度で特殊勝利点を買いつつ、終盤は屋敷も点数に変えていける。ただし高速なゲームだと庭師を入れる余裕がないこともあるので、卓の状況と構築手順をよく考える必要がある。

詳細なルール

  • 獲得の手段は問わず、勝利点カードを獲得したときに勝利点トークンを受け取る。
    • 購入にのみ誘発するならず者とは異なる。
    • 追放など、獲得ではない手段で入手した場合は誘発しない。
  • 複数の種類をもつカードの場合、その中に勝利点が含まれていれば勝利点カードとして扱う。

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