女魔術師

Last-modified: 2020-12-06 (日) 15:31:32
収録拡張コストカード種別効果
帝国3アクションアタックあなたの次のターンの開始時まで、他のプレイヤーが自分のターンに初めてアクションカードを使用するとき、
カードの指示に従う代わりに+1 カードを引く+1 アクションを得る。
持続あなたの次のターンの開始時:+2 カードを引く

概要

1ターンの間、相手が最初に使用したアクションカードをキャントリップにする持続カード。おまけで次ターン開始時にカードを2枚引ける。
ドロー効果のみを狙ったところで少々地味なので、アタック効果を活かしたい。
アタック効果は、少数のターミナルアクションを使いまわすステロ系のデッキにはよく刺さる。一方で、コンボ系のデッキにはその都度一番不要なアクションを最初に使うことで回避されやすい。
とはいえキャントリップよりも弱いカードを意図的に買うことは少ないので、なにかしら害を与えることはできるだろう。

利用法

  • 次ターンに+2ドローする効果は、出力の波を生むのに有用。例えば鍛造のように、コストは高いが序盤から使いたいカードの購入を狙える。
  • アタック効果は、主にステロ相手に有効。コンボデッキ狙いの相手に対しても序盤から使っていけばデッキの完成を阻害できる。
  • 圧縮カードに対しては一長一短。序盤はモロにぶっ刺さる。しかし、圧縮が済んだ後は礼拝堂などの「圧縮しかできないカード」をキャントリップに変えられてしまうので利敵行為になってしまう。
  • 追加ターンを含む全ての相手ターンで誘発するため、前哨地などに対する牽制としても機能する。
  • 廃墟を撒く場合、アタック効果が利敵行為になることがある。
  • 避難所場では、共同墓地によってドローを与えてしまうメリットになりかねないので注意。
  • 後述の通り、習性を用いるゲームではアタック効果を回避されることがあり、弱体化する。

詳細なルール

女魔術師自体の効果の処理について

  • 女魔術師は使用したターンのクリーンアップフェイズには捨て札にならず、次のターンのクリーンアップフェイズに捨て札になる。
  • 女魔術師の効果は、使用した時に全ての効果が予約される。
    • 女魔術師が(焚火などの効果により)使用後に場を離れたとしても、他プレイヤーはターン最初のアクションカードの使用時効果をキャントリップにするし、使用者は「次ターンの開始時に+2カードを引く」を得られる。
    • 女魔術師が使用されたタイミングに、他プレイヤーはアタックカードの使用に誘発するリアクションカード(秘密の部屋馬商人物乞い隊商の護衛外交官)でリアクションができる。
      • 自分がアクションを使用するタイミングになってからリアクションすることはできない。
    • 女魔術師が使用されたタイミングに、灯台チャンピオン守護者の効果を発揮している他プレイヤーは、この『女魔術師の予約されたアタック効果』を受けない。
      • (他プレイヤーが女魔術師を使用し、)自分のターンになってから、(2枚目以降のアクションカードとして)灯台やチャンピオンを使用した場合では、女魔術師のアタック効果を防げない。即座に追加のターンがあった場合、最初のアクションカードの使用時効果はキャントリップになる。
      • (他プレイヤーが女魔術師を使用し、)自分のターンになってから、(他にアクション使用せず、)夜フェイズに守護者→人狼の順で使用した場合では、女魔術師のアタック効果を防げない。この人狼は「+1カードを引く、+1アクション」となる。
  • 女魔術師のアタック効果は、「アクションカードの使用」に影響する。
    • 女魔術師が使用される以前から予約されていた持続カードの効果の発揮や、リザーブカードを呼び出して効果を発揮させる処理は、『アクションカードの使用』ではないので、女魔術師の影響を受けない。
    • 購入フェイズに資本主義で財宝となったアクションを使用した場合や、夜フェイズに人狼を使用した場合でも、これらは『アクションカードの使用』である。
      それがターン最初のアクションカードの使用ならば、女魔術師の影響を受ける。
  • 女魔術師のアタック効果が持続するのは、「女魔術師を使用したプレイヤーの次のターンの開始時」まで、であるので注意。
    • 女魔術師を使用したプレイヤーが追加のターンを得ていた場合は、このアタック効果は他プレイヤーに影響する前に消えることになる。
    • 逆に、他プレイヤーは追加ターンを含め全てのターンにおいて、最初のアクションカードの使用時効果をキャントリップに置換することになる。
  • 一人のプレイヤーが、女魔術師を複数枚(or複数回)使用しても、他プレイヤーは2回目以降のアクションカードの効果を変えることはない。また、他プレイヤーの1回目のアクションカードの効果を+2カードを引く、+2アクションのように変えることもない。
    • 複数の他プレイヤーが女魔術師を使用している状態でも、やはり上記と同様の処理となる。

女魔術師の影響を受ける(他プレイヤーがターン中最初に使用する)アクションカードの処理について

  • 女魔術師の影響を受けると、アクションカードは使用時効果がキャントリップに置換されるが、仕切り線の下に書いてある能力はそのままである。
    • 例えば、女魔術師の影響を受けた商人ギルドを使用した場合、「+1カードを購入、+1コイン」という効果がキャントリップになるが、「カードを購入したとき財源を1つ得る」という効果はそのまま発揮される。
      また、実質的に大広間街道騎士見習い庭師は効果が全く変わらない。
  • 女魔術師の影響を受けたアクションカードは使用時効果以外は変更されないので、名前、コスト、カードの種類は変わらない。
    • 他プレイヤーが、女魔術師の影響を受けたアタックカードを使用した際も、アタックカードを使用に誘発するリアクションカード(秘密の部屋馬商人物乞い隊商の護衛外交官)でリアクションできる。
    • 女魔術師の影響を受けた岐路を使用してキャントリップの効果を得て、その後2枚目の岐路を使用すると、2枚目の岐路は「そのターン最初に使用した岐路」ではないため、+3アクションは得られない。
    • 前哨地は英語版第二版で「これがそのターン最初に使用した前哨地の場合」という効果になった(詳細はリンク先参照)ので、女魔術師の影響を受けた前哨地を使用してキャントリップの効果を得て、その後2枚目の前哨地を使用しても、追加ターンは得られない。
  • 女魔術師の影響を受けるのは、「『自分のターンに』最初に使用するアクションカード」であることに注意。
    自分のターン以外にリアクション効果で隊商の護衛黒猫牧羊犬村有緑地鷹匠を使用しても、女魔術師の影響を受けない。
    • ただし、自分のターン以外に上記カードを使用した場合でも、自分のターン最初に使用するアクションカードは女魔術師の影響を受ける。
  • 女魔術師の影響を受けると、持続カードは使用時効果で次ターン以降に行う処理がなくなるので、使用したターンのクリーンアップフェイズに捨て札にされる。
    • 灯台橋の下のトロルの仕切り線以下の能力は場に残る要因ではない。
    • 女魔術師の影響を受けた持続カードを御料車王笏で再使用するなどし、次ターン以降に行う処理が復活した場合は、持続することになる。
  • 女魔術師の影響を受けても、使用したアクションカードの由来する山札に教師などで置く各種プレイヤートークンがあれば、効果は得られる。
  • 女魔術師の影響を受けたアクションカードを、御料車王笏で再使用した時は、本来の効果を得る。
  • 幽霊山砦で使用するアクションカードが女魔術師の影響を受ける場合、1回目の使用ではキャントリップの、2回目の使用では本来の効果を得る。
  • 使用時効果に「+Xコイン」があり、資本主義の効果で財宝として扱われるアクションカードが、女魔術師の影響を受け使用時効果をキャントリップ効果に置換された場合でも、それによってカードの種類は変化しない。場に出ている財宝カードに関係する処理(薬草商造幣所銀行官吏施し)がある場合は注意。
    • 例えば、資本主義購入済みの状況で、使用した民兵が女魔術師の影響を受けた場合、得られる効果は「+1ドロー、+1アクション」だが、民兵は財宝として扱われ続ける。
      よって、この時銅貨5枚を場に出して造幣所を購入した場合、造幣所の購入時効果によって廃棄されるのは銅貨5枚と民兵である。
  • 習性を用いるゲームでは、習性を選択するタイミングと女魔術師のアタック効果が誘発されるタイミングは同時である。
    • アクションカードを使用したプレイヤーは、「習性の指定をして、習性の効果を得る」or「(習性を指定せず)女魔術師の効果で『+1ドロー、+1アクション』に置換された使用時効果を得る」のどちらかを選択できる。
      「習性の指定をして、習性の効果を得る」とした場合、その次に使用するアクションカードは(当然2枚目のアクションカードなので)女魔術師の影響を受けない。

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