アメリカ RankVII 戦闘ヘリコプター AH-1Z Viper 
概要 
Update 1.81 "The Valkyries"にてヘリコプター実装と共にアメリカツリーの最終端として実装されたRankVII戦闘ヘリコプター。
名実ともにアメリカ海兵隊で現役使用されている最新鋭攻撃ヘリコプターである。度重なる改修や再設計の末、従来のAH-1Fとは全くの別物といえる進化を遂げた。
機体情報(v2.3.0.64) 
必要経費 
必要研究値(RP) | 390,000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 1,020,000 |
乗員訓練費(SL) | 290,000 |
エキスパート化(SL) | 1,020,000 |
エース化(GE) | 2,800 |
エース化無料(RP) | 1,080,000 |
バックアップ(GE) | 20 |
護符(GE) | 2,800 |
BR・報酬・修理 
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 10.0 / 10.0 / 10.0 |
RP倍率 | 2.32 |
SL倍率 | 1.2 / 3.1 / 3.7 |
最大修理費(SL) | 2,550⇒3,840 / 6,740⇒10,150 / 6,840⇒10,301 |
機体性能 
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 382⇒438 / 366⇒411 |
(高度1,000m時) | |
最高高度(m) | 6,000 |
最大出力(hp) | 1,733×2⇒1,871×2 / 1,720×2⇒1,800×2 |
最大推力(kgf) | 240×2⇒260×2 / 240×2⇒250×2 |
搭乗員(人) | 2 |
燃料量(分) | min24 / 30 / 45 / 60 / max80 |
限界速度(IAS) | 500 km/h |
レーダー 
分類 | 有無 | 距離 (km) |
---|---|---|
レーダー警報装置 | 〇 | - |
レーザー警報装置 | 〇 | - |
ミサイル警報装置 | 〇 | - |
赤外線妨害装置 | × | - |
光学式追尾装置 | 〇 | 15.0 |
暗視装置 
有無 | 種類 | |
---|---|---|
パイロット | 〇 | 赤外線 |
ガンナー | 〇 | 熱線 |
武装 
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) | 水平旋回角 | 俯角 / 仰角 |
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通常/ステルス | |||||||
銃座 機関砲 | 20 mm M197 cannon | 1 | 750 | 機首 | 380/580 | ±115° | -50° / +25° |
機銃 | 7.62 mm M134 Minigun machin gun | 2 | 3000 | 側部 | - | - |
弾薬 
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm M197 | 既定 | P/HEF-I/ HEF-I/API-T | 36 | 33 | 27 | 22 | 17 | 14 |
汎用 | HEF-I/API-T | 36 | 33 | 27 | 22 | 17 | 14 | |
空中目標 | HEF-I/HEF-I/ HEF-I/API-T | 36 | 33 | 27 | 22 | 17 | 14 | |
徹甲弾 | API-T/AP-I/ AP-I | 53 | 50 | 39 | 28 | 20 | 14 | |
ステルス | HEF-I/HEF-I/ HEF-I/AP-I | 53 | 50 | 39 | 28 | 20 | 14 |
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
7.62 mm M134 Minigun | 既定 | AP/AP/AP/ AP/AP/AP/T | 10 | 9 | 7 | 4 | 0 | 0 |
追加武装 
ロケット 
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
Hydra-70 M247 | 10 | 1.18 | 739 | - | 290 |
空対地ミサイル 
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 誘導 システム | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
AGM-114B Hellfire | 45 | 3.1 | 475 | 半自動 | 8.0 | 1100 |
空対空ミサイル 
武装オプション 
分 類 | 名称 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB&RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*3 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | ||||||
R | Hydra-70 M247 | 76 | -9.4 | -6.1 | 630 | - | - |
M | AGM-114B Hellfire | 8 | -6.5 | -3.0 | 510 | AGM-114 | - |
M | AGM-114B Hellfire | 16 | -11.5 | -5.8 | 1,000 | AGM-114 2 | - |
G | 7.62 mm Minigun | 2 | -2.2 | -1.7 | 100 | M18A1 | 搭載弾薬数 3,000 |
M & R | AGM-114B Hellfire | 8 | -11.5 | -5.9 | 1,100 | AGM-114 | - |
Hydra-70 M247 | 38 | ||||||
M & G | AGM-114B Hellfire | 8 | -6.5 | -4.7 | 610 | AGM-114 & M18A1 | 搭載弾薬数 3,000 |
7.62 mm Minigun | 2 | ||||||
G & R | 7.62 mm Minigun | 2 | -7.2 | -4.5 | 730 | M18A1 | 搭載弾薬数 3,000 |
Hydra-70 M247 | 38 |
機体改良 
Tier | 名称 | 開発費(RP) | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | Compressor | *** | *** |
Flak jacket | |||
20mm弾薬ベルト | |||
MAW | |||
II | Helicopter frame | 37,000 | *** |
新しい20mm機関砲 | |||
AGM-114 | |||
III | エンジン | *** | *** |
Replacing helicopter blades | |||
NVD | |||
Gun pod M18A1 | |||
AIM-9/MAW | |||
IV | Cover | 54,000 | 94,000 |
新しい7mm機関銃 | |||
AGM-114 2 |
カモフラージュ 
規定 | |
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[添付] | |
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
研究ツリー 
前機体 | AH-1F |
---|---|
次機体 | - |
解説 
特徴 
AH-64AやAH-64Dが追加されている中存在が薄れつつあるが本機の最大のメリットはAGM-114Bを16本搭載可能ながらもBRが10.0と低いことである。これによりIPM1を筆頭とする米陸10.0~9.3車両とデッキを組むことによりマッチによってはZPRK 2S6を回避できるというとてつもないアドバンテージを持つ。
【火力】
先述の通り本機は対地武装としてAGM-114B Hellfireを16本搭載可能となっている。これは同格のLynxや格上のEC-665 Tiger、Mi-35M等にも勝る対地火力であり、セミアクティブレーザーホーミング故の癖の強さを差し引いても十二分に強力なものとなっている。
対空武装としてはAIM-9L Sidewinderを2本搭載していて、自己防衛用程度でしか無いAIM-92 Stingerとは違い、30Gミサイルで全周ロック可能と味方上空を飛ぶ敵戦闘機に対しても有効打を与えることが出来るなど非常に有効である。しかしECCMを備えないためフレアやIRCMには弱く対ヘリ武装としてはイマイチ。
【防御力】
機体本体の物理的防御力は汎用ヘリよりも確保されているものの所詮ヘリコプターなので20mm以上の機関砲には耐えられない、また貧弱なパワーのため片肺飛行になった場合は地面を這いずるぐらいしかないなどの問題点もある。しかし防衛機器自体はLWS(レーザー警報)・RWR(レーダー警報)・MAW(ミサイル接近警報)と非常に充実しておりフレアも120発と不足は無い。
また優秀なAIM-9Lを搭載するため敵戦闘機の排除にも困らず行うことが出来、仮に接近されたとしてもM197 20mmガトリングガンと光学ロックFCSの併用により比較的安定して無効化ができる。更に弾薬ベルトをステルスにすることにより敵の回避を遅らせ撃墜可能性を向上させることも可能。
また本機はアメリカヘリとしてVer2.3現在唯一MAWとAAMの同時搭載が可能となっているため10.7デッキでもAH-64Dより本機を優先的に採用するユーザーも一定数存在する。なんなら私もその1人
【機動力】
火力とは対照的に機動性はローターブレードの性能設定の低さから来る低パワーに引きずられ非常に低い、具体的に言うとブレード未改修状態で武装を搭載するとほぼ地面から浮き上がれないほどである。また機動の特性も悪く80°以上ロールをするとバランスを崩しかなり高度を失うほかAH-1F譲りの高速時のトルクも相まって350km/h以上出すとコントロールが極めて難しく、先述のパワーの問題ゆえにそのまま立て直せずに墜落してしまうことも珍しくない。敵戦闘機やSAMからの回避は余裕を持って行うか十分な高度が確保されているのを確認してから行うのが吉。
米国ヘリツリーだけを進めてきてAH-64Dより先に本機を開発した人は初めてMAWを手にすると思う。MAWとはMissile Approach Warning、つまりミサイル接近警報の略称である。機能はその名の通りミサイルの接近、及び当該ミサイルの方向を知らせてくれるものであり通常であればミサイル発射直後にでも警告が出るため即座に回避行動を取るのが通常である。何故か発射後からこちらに到達するまでの間に警報が切れることがあるが油断せずに到達想定時間までは警戒を怠らないようにしよう。
MAWはフレア自動放出機能も連動して搭載されているがフレアで欺瞞できるのはAIM-9やR-60程度でSAMに対してはほぼ無効なので陸RBでは敵から目立たなくするためにフレア自動放出をoffにするのも悪い選択肢ではないだろう。
他にMAWを搭載する機体は以下の通り
ただしAH-64DはVer2.3現在AMASE搭載時のみでありStinger搭載時にはMAWが無効となる。
こちらはAH-64A Petenを使ったことがある人は分かるであろう。Laser Warning System (レーザー警報)の略称である。こちらは本機に向けられたレーザーを検知するものでMAWと同じく360°カバーするが分解能は90°毎の四方向でしかないため詳しい方角までは分からない。検知できるレーザーはHellfireのようなセミアクティブレーザーホーミングの誘導レーザーはもちろんKa-50/52のVikhrやADATSのようなレーザービームライディング、果てはレーザー測距までありとあらゆるレーザーを検知する。ただし惑星のレーザーは指向性が曖昧なので少し離れた場所に向けられたものも検知してしまうのが少し残念である。
レーザー測距を受けたと思ったら機体を少しは動かして戦車砲の直撃を回避するぐらいのことはした方が良い
立ち回り 
【ヘリコプターEC】
Ver2.3現在ヘリコプターECはKa-50・Ka-52・EC-665 Tiger UHTの三強であり本機が活躍する場では無い。またAIM-9Lも2本と少なくStingerのようなECCMも無いためフレアやIRCMが標準装備されている対ヘリにはあまり望ましい武装ではない。米ヘリとしては対空レーダーを装備し早期発見により武装の不利を補えるAH-64Dに乗る方が望ましいだろう。
【陸アサルトアーケード】
--加筆求む--
【陸リアリスティックバトル】
特徴欄にも書いたように本機のBRは10.0であるため最大でIPM1・M1・Merkava Mk.3Dと10.0MBTを3両保持する米陸軍とはとても相性が良く、偵察枠としても9.7のHSTV-Lが存在するため10.0デッキを作ることは大きなメリットである。仮に10.0トップマッチを引いた場合にはZPRK 2S6・OTOMATICを回避出来る上に、10.3トップであった場合でも10.7デッキに組み込む人が多い先述のSAMとの遭遇率も減らすことができるため本機にとって非常に優位な環境へ引きずり込みやすい。
立ち回りとしては機関砲SPAAの射程圏外である4kmから8kmほど距離を取ってHellfireを撃つのが安定である、この際10.0トップマッチ以外では敵SAMからの射線を考慮し遮蔽にすぐ隠れられる、もしくはSAMの近接信管が反応しない超低空での運用をすることが強く推奨される。具体的には敵SAMの居る可能性が高い敵のリスポーン地点を最奥と設定し山やビルなどを遮蔽にカットパイをすることなどにより生存性を大幅に向上させることが出来るだろう。
またスコアボードを定期的に確認し味方戦闘機・味方対空砲の存在を確認することによって周囲のエンジン音やRWRの反応に対して敵味方の判別が早くなるためこれも重要と言える。
【陸シミュレーターバトル】
基本的に立ち回りの本質自体は陸RBと変わらないが一人称視点であり、なおかつSB仕様であるため操縦・回避が難しいこと、初手からATGM搭載のまま出撃できることなどが異なる。
前者に関しては具体的に言うとRBと異なりカウンタートルクが自動補正されず手動で補正する必要がある。これはSASのモードを減衰に設定する*4ことにより考慮する必要はなくなる。もうひとつはホバリング時もコレクティブピッチが手動制御になるため自分で安定する数値を探らねばならないことである、これはパワーが弱く繊細な本機にとって慣れないと難しいことである。
後者の初手からATGMを搭載して出撃できることはヘリコプターにとって非常に有利なことであるが同時に敵として出現するKa-50・Ka-52もVikhrを搭載して来るということで三人称視点がないゆえの回避の難しさも相まり慣れるまでは相当厳しい戦いを強いられるだろう。
特徴 
ヘリコプターの中では、ぶっちぎりの攻撃能力が最大の特徴。機関砲こそ標準的な20mmガトリング砲だが、武装のラインナップが24種類という、F-84Gもびっくりの多さを誇り、WT中ではハインド(Mi-24VとMi-24P)に次いで2位である。なおかつ、TOW-IIミサイルを最大16発持っていけるので、戦車に対する攻撃力も文句なしである。(アップデートによりTOWミサイルが削除され、武装プリセットが大幅に減少した。)
機動力も、エンジンが二つになったおかげで劣化を防ぐどころか、むしろ上がったと言える。
1.85アップデートで、対空ミサイルのAIM-9L(サイドワインダー)とAGM-114B(ヘルファイア)が追加された。
立ち回り 
【アーケードバトル】
EC-665の登場により最強とは言えなくなったが、それでも依然として強機体の部類に入る。
【リアリスティックバトル】
対地ミサイルを最大16発も持っていけるため、対地攻撃能力は圧倒的だが、問題は機動性の悪さである。双発エンジンにより速度や出力に不足はないが、それでも大幅に増加した機体重量からくる機動性の悪さはどうにもならなく、ハインド程ではないにしろ動きには多少気を使う必要がある。とはいえ、無茶な動き(バレルロール等)をしなければそう簡単には墜ちないので、なるべく丁寧に操縦しよう。
【シミュレーターバトル】
基本的に他のヘリと運用法は変わらない。しかし、ヘルファイアの開発を終えればTOWとは比べ物にならないほど長射程なので、格段に運用しやすくなる。
敵戦車の直上からミサイルで一方的に攻撃することができる(ヘルファイアは直上からだと当たらない可能性大)が、ハイリスクハイリターンなので気を付けよう。
敵にツングースカがいた場合、常にレーダーに怯えることになるかもしれないため、まずは地上車両で出て敵対空車両の有無を確認するのがいいだろう。
史実 
--加筆求む--
小ネタ 
・ぼくのかんがえたさいきょうのでっき
解説欄に書いた通り米陸10.0~9.7は車両が豊富であり相当の戦力を保持する、これに対抗できるのはソ連程度であるがソ連に10.0のヘリコプターは存在しない。
この編成にXM-1(GM)や対空砲のM247、CASとしてF-100D・A-4Eなどを組み込むことによりより一層多種多様な環境に対応可能となる。
外部リンク 
コメント 
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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