基礎値と成長率
能力 | 基礎値 | 成長率(野生) | 成長率(テイム後)[**] | テイム完了時固定(add)補正 | テイム完了時乗算(mult)補正 |
---|---|---|---|---|---|
Health | 1100 | +220 | +5.4% | +0.07 | - |
Stamina | 420 | +42 | +10% | - | - |
Oxygen | 150 | +15 | +10% | - | - |
Food | 3000 | +300 | +10% | - | - |
Weight | 500 | +10 | +4% | - | - |
Melee Damage | 62[*] | +3.1 | +1.7% | 7% | 17.6% |
Movement Speed | 100% | - | +1% | - | - |
Torpor | 1550 | +93 | - | +0.5 | - |
- テイム時のレベルが高いほどステータスは上昇します。(移動速度以外)
- 個体ごとにステータスにばらつきがあります。
- Torpor以外のステータスはレベルの数だけランダムで振り分けられます。(7種にランダム、飛行生物は移動速度除く6種にランダム)
- Torporは他のステータスと違い、レベルが上がると必ず上昇します。(手動レベルアップ以外)
- [*]この基礎値に実際のゲーム内で表記されている倍率をかけたものが与ダメージとなります。(基礎攻撃力は変動しない)
- [**]テイム直後の能力値を基準として増加します。
■移動速度
移動タイプ | 基礎速度 | スプリント速度(野生) | スプリント速度(テイム後) | スタミナ消費 |
---|---|---|---|---|
歩行 | 515(492.8) | 736.45 | 1104.6749(892) | 40 |
水泳 | 300(300) | - | - | - |
- これらは移動速度100%時の基礎速度です。
- ()内に記載されているのは人間(サバイバー)のデフォルトの移動速度です。
特性
■行動
攻撃 | 左クリック=噛み付き。 右クリック=咆哮。自レベル以下の小型生物にスタン付与+排便させる。 |
採集 | 死体=肉類、皮類 |
特殊行動 | 小型生物に走行でダメージ。 |
備考 | 草食恐竜に対して与ダメージ+15%。ケントロサウルス等の例外あり。 |
■生態
生息地 | 山岳、火山、平原 |
気質 | 攻撃的 |
食性 | 肉食 |
繁殖 | 卵生。キブル(超級)の素材 |
ドロップ | 生肉、霜降り肉、皮、ティラノサウルスの腕(2個確定) |
備考 | 5%でTEKティラノサウルス、稀にアルファティラノサウルスとして出現。 野生時、敵を発見すると咆哮する。サバイバーよりも他の草食恐竜を優先して攻撃する。 |
■テイム
テイム | 昏睡テイム |
テイム時の餌 | 生肉<<大トロ<こんがり霜降り肉<ラムチョップ<<霜降り肉<羊肉<キブル(超級) |
騎乗 | 可能。サドル製作レベル74 TEKサドル?あり。射撃可能。エレメント1枚で25発発射可能。 |
備考 | TEKサドルの射撃機能はボスアリーナでは使用不可。 |
◼️コマンド
admincheat summon Rex_Character_BP_C
TEK
admincheat summon BionicRex_Character_BP_C
X種
admincheat summon Volcano_Rex_Character_BP_C
アルファ種
admincheat summon MegaRex_Character_BP_C
◼️サドルID
RexSaddle
TEKサドル
RexSaddle_Tek
補足
ティラノサウルス、言わずと知れた百竜の王。史上最大級の肉食恐竜の一つで、史上最大の陸棲肉食動物の一つでもある。最強の恐竜としても名高い肉食恐竜である。最大全長約13m、最大体重約9t。白亜紀末期マーストリヒシアン約7000万年前~約6600万年前に生息し、北アメリカ大陸の生態系の頂点に君臨した。
ティラノサウルスは捕食者としての能力の完成形で、圧倒的な攻撃力や超感覚など、他の肉食恐竜にはないものを多数持っていたことから、本種を「超肉食恐竜」と呼ぶこともある。中国語では「覇王龍」と呼ばれる。
本文でも述べるが、ARK内のティラノサウルスはティラノサウルス・ドミナムという別種で、一般に知られるティラノサウルス・レックスとは別物である。
またティラノティタンという似た名前で似た大きさの肉食恐竜もいるが、ティラノサウルス類ではなくギガノトサウルスなどと同じくカルカロドントサウルス科。
・概要
全長12~14m、体重約6~10t、体高4~6m。地球史上最大級の肉食恐竜の一つに数えられる。現在発見されている最大の標本は「スコッティ」で全長13m。この「スコッティ」やスコッティが見つかる前は最大だった「スー」などは非常に頑強であり、本種は獣脚類の中で最も頑強な造りをしていた。体重に関しては諸説あるが、大型の「スー」や「スコッティ」では8~10tとの研究もある。白亜紀後期マーストリヒシアン約7000万年前~約6600万年前の北アメリカ大陸に生息。ティラノサウルスという名は「暴君のトカゲ」という意味で、種小名のレックスは「王」という意味である。
・特徴
ティラノサウルスの特徴は様々あるが、言わずもがな最大の特徴はその圧倒的なまでの攻撃力(咬合力)である。これが同格の大きさを持つ肉食恐竜やタルボサウルス以外の他のティラノサウルス類との最大の違いで、ティラノサウルスとタルボサウルスの頭骨は後ろの左右が大きく張り出し、上から見ると凸型をしている。この頭骨の張り出した部分の内外にある顎の筋肉量は他の肉食恐竜より遥かに多く、とんでもない咬合力を生み出した。その力は非常に驚異的で、陸上史どころか、地球の生物史においてもトップクラスの数値である。測定方法による誤差は多少あるものの、長さ約1.5mもある巨大な頭部の筋肉から推定される咬合力は概ね3~6t、最大値では10tとの研究まである。本種によって粉々に噛み砕かれた草食恐竜の化石がたくさん見つかっている事から、獲物の硬い骨まで容易に噛み砕くことが出来たと言われている。この力はワニの約1tを軽く凌ぎ、同体格の肉食恐竜の数倍にもなった。ティラノサウルスの頭部は頑丈なだけでなく、空洞があって衝撃を分散させる役目もあり、ティラノサウルスの頭部は数トンもの力に耐えられることがわかっている。
アゴに並ぶ歯は54本あり、その長さは見えている部分だけでも15cm、根本まで含めると30cmにもなるという。
しかし、強大な頭部とは違い、前肢はかなり小さい。これは大きくなり過ぎた頭部とのバランスを取るためで用途は獲物を押さえるため、特に用途はなかった、など様々な説がある。
肉食恐竜で、ティラノサウルス以上の体格を持つ種として、スピノサウルスやギガノトサウルスが挙げられるが、これらが勝っているのは全長のみで、体の横幅や体高ではティラノサウルスが勝る。体重に関しては後述の含気骨化により、ギガノトサウルスなどの方が重かったとの研究もあるが、骨格の強度や筋肉量から推定されるパワーでは、上記の肉食恐竜を上回るとされている。どの肉食恐竜が最強か?というのは決めるのは難しいが、咬合力では間違いなく最強である。
最新の研究では、ティラノサウルスをはじめとする獣脚類は気嚢を持っていたことが確実視されている。これを持たないのとでは運動効率が2~3倍程度差がある為、パワーや敏捷性はより優れていたものとされる。また、ティラノサウルスは同体格の肉食恐竜と比較しても特に含気骨化が進んでいて、他の肉食恐竜よりも軽量に設計されていた可能性がある。含気骨化をすると骨が軽くなるが、パワーや防御力が下がるといったことはなく、むしろ筋肉量などから他の肉食恐竜よりも優れていたものとされている。
・人気と学説
非常に名高い恐竜で、恐竜界ではNo.1を誇る人気と知名度を誇り、恐竜がテーマの作品では必ずと言っていいほど登場する。それと同時に、著名な存在でありながら未だ議論の続く説が多く唱えられる恐竜で、走行速度は下は時速20キロから上は70キロまで唱えられたかと思えば、食性は腐肉食を行っていたと新説が唱えられ、テレビ等で腐肉専門食だったなどと脚色されたり、表皮には毛がコートの様にフサフサ生えていた説が流れるなど学者のセンセーショナルな新説を良くも悪くも創作に反映させられる存在である。
毛や羽毛があったのではという説は現在は否定されており、皆がイメージするTレックスの姿に落ち着いたようだ。気候にもよるがこれほど大きな動物は、保温よりもむしろ放熱のほうが問題になり、ゾウの耳やスピノサウルスの帆なども放熱の為で、またステゴサウルスやアンキロサウルスの背中の装甲も身体の表面積を少しでも増やして放熱効率を上げ、肉食恐竜に素早い反撃が出来るようにする目的もあったようである。
走行速度は一般に時速30キロ程度に収まることが多く、これだけの速度があれば大型の獲物を追うのには十分であることや、本種に噛まれて逃げ延びたことを示す化石が発見されたこと、同時代で強力な角竜を襲える捕食者がティラノサウルスしか見つかっていないことなどから、腐肉食専門説は概ね否定されつつある。
■ゲーム内では
恐竜最強のイメージ通り、他の生物の比にならない程の圧倒的な戦闘力を持つ。森に逃げ込んでも木を薙ぎ倒しながら走ってくる上、巨体故に少々の段差など乗り越えてくるので油断できない。
アイランドではPOP範囲や頻度は難易度を高めない限りそれほど高くないが、他マップでは高範囲でスポーンして序盤から脅威となることも。
野生のRexはとにかく他の恐竜を襲う。プレイヤーと鉢合わせしても周りに草食恐竜がいればそちらを優先して襲い始める。その為、もしも遭遇した場合は野生の草食恐竜がいる場所へと逃げよう。ただし、パラケラテリウム等の生態的地位の高い生物を優先的に狙うらしく、そのような生物に騎乗or連れ回していると思うようにターゲットが移らないことも。
戦う場合、Rexの攻撃判定は頭部付近にあるため、脚や尻尾などを攻撃すると良い。
Rexが他の動物等を捕食している間は尻尾や脚はがら空きなのでその隙に攻撃を仕掛けるのも有りだろう。こちらを発見すると定期的に吠えるため、そのすきに攻撃するのも有効。
しかし凶悪なイメージとは裏腹に、きちんと準備すれば比較的初期からでもテイムすることはできる。(ただしサドルを作れるのは74から)
巨体なので崖の高低差を用いて麻酔矢を射かけるなど、とにかく何かの工夫で気絶さえさせてしまえば、あとの仕上げは簡単な部類に入る。
これは昏倒値の回復速度が速くないためテイム中は追加の麻酔をさほど必要としないうえ、生態的地位の高さゆえに野生から敵対されず、目を離した隙に食い殺されてしまうようなこともほぼ起こらないため。
とはいえ昏倒最大値そのものは非常に高いため、十分な数の麻酔矢(最低1スタック~余裕があれば2、3スタックはあったほうが良い)、予備を含めて整備万全な弓、万一の際の追跡や逃走手段もしっかり用意して臨むと良い。
言うまでもないが、レックスは非常に高い耐久性能と攻撃性能を持つ。テイムできた場合、従来のペットが霞んでしまうほどの極めて高い戦闘力で、文字通りの主力となりうる。高い攻撃力と耐久力に加え、攻撃範囲やノックバックも非常に優秀で、戦闘要員としてはこの上ない性能を誇る。野生のギガノトにでも出会わない限りは殆ど倒される事はない。高レベルREXともなればアルファカルノくらいは正面から力技で捻じ伏せることが可能。非常に強力な個体であれば、アルファレックスですら正面から打ち負かすこともできる。
死体も非常に高速で処理できる上、重量も高い為、Hide集めなどにも威力を振るう。
スタミナも低くはなく、移動速度も高いため、長旅も苦としない。小回りや身のこなしに関しては小型~中型生物にはもちろん及ばないが、それでもこのサイズの生物であることを勘案すれば比較的高めの運動性を有しており、戦闘時は足回りを補って上下左右に幅広い攻撃範囲と、それを左右に振り回す上半身(頭)の可動域を持っている。ただしスタミナの回復は早くないので、スプリントする場合は気をつけよう。
ティラノサウルスが最も輝く運用方法はなんと言ってもエンドコンテンツである。ボス戦に入場可能な生物の中では最高峰の耐久力と火力を誇る。高水準でまとまったステータスと、広い攻撃範囲、ノックバックなどが最大の長所で、メインアタッカーとタンクを兼用することが可能。また、特殊オプションではなく、完成された戦闘スペック自体が武器な為、単体ボス相手だけでなく、複数種がまとめて立ちはだかるMOD系のマップでも幅広く利用できるのも魅力。他の主力ペットと比べて、対応できる範囲はレックスが最も広い。TEK種やX種がいて、高ステータス個体を厳選しやすいのも利点で、既に公式では他の比にならない程の化け物レックスが出回っていたりする。
咆哮で自分より下のレベルの生物を短時間スタンさせることができ、更に、影響を受けた生物はびびってウンコを漏らす。ちなみに相手にはレベルのほか体格の判定があり、ある程度以上大きい相手には効かない模様。飛んでいる相手で効果を受けたものは地面に墜落する。
咆哮にはクールダウンがあり、また、複数匹で連続で吠えてもスタンの延長はされない。
プレイヤーの忍耐力の値はこの咆哮に耐性をつけることができる。乗っている恐竜にも適用されるため対策には重要。
なお、ティラコレオの掴みと同じようにプレイヤーに対しては脱糞のみでスタン効果は機能しない。
足回り(障害物や段差を乗り越える性能)が強く、一見登れそうにない急斜面でも乗り越えてきたりするため、要注意。
TLCで草食に対するダメージアップが実装。草食に対して15%ダメージが上がる。基礎62のところ、草食相手だと約71。
難点は大きすぎるため保管や輸送に場所や手間がかかること、殆どの洞窟などには連れていけないことだろうか。
英語表記はレックスであるが、実際のティラノサウルス・レックスの化石よりもはるかに大きなサイズとなっており、そのためゲーム内に登場する調査書では「ティラノサウルス・ドミナム」と呼称されている(つまり、二つは違う種類だと主張している)。が、調査書を書いたサバイバー曰く、「誰もがレックスとかT-レックスと呼んでいる、私も訂正するのをあきらめた」とのこと。実際、ARK内でのティラノのことをレックスと呼ぶ人が多いのは事実である。
出現時、5%の確率で金属の体と光る眼をもつTEKレックスが抽選される。ステータスはレックスと同じであるが、スポーン時にレベル×1.2倍処理がされるため上限レベルが高くなっている(ワールド上限150で180)。レックスとは別種の扱いであり、メイトブースト及びブリーディングはTEKレックス同士でしか行えない。卵は通常種と別だが、ティラノサウルスの卵のキブルの材料として代用可能な模様。レベル上限が高く、高ステータス個体を探しやすい。
勿論、元はティラノなのでTEKティラノもボス戦に参戦可能。
また、死体をはぎ取ると肉と皮ではなく、くず鉄・電子基板・原油・エレメントダストをドロップするようになった。
DLCエクスティンクションにはエレメントに汚染された個体が出現する。
荒野の広範囲にスポーンする。元々高い戦闘力に生物特攻が加わり、半端な戦力で挑むのは無謀。探知範囲も広いので戦うつもりがなければ早めにその場を去ろう。
また、紫OSDや汚染の酷い地域では「激怒した汚染ティラノサウルス」という汚染個体のアルファ種が出現。通常のアルファ種と比べ、見た目が機械的で基礎ヘルスが低く攻撃力が高い。
紫OSDで出現する個体はレベル500前後でヘルスが10万を超え、更に複数匹で襲来してアルファブーストを同レベルくらいの汚染生物たちに撒き散らす地獄絵図になることもザラにあり、こうなるとブリーディングしたギガノトサウルスでさえあっという間に溶かされる。
あえて戦いに行くようなことをしなければ会わないのが救いか。
また、紫OSDに出るレベルならあのティタノサウルスを上回る経験値を獲得出来るため、倒せる戦力があるなら非常に高いレベリング効率を誇る。
高品質サドルの入手手段
マップ | 入手方法 |
---|---|
全般 | 釣り |
アイランド | ビーコン(地上赤) |
クレート(免疫洞窟) | |
クレート(野獣洞窟) | |
ラグナロク | クレート(凍土洞窟:★色(orBOSS)) |
クレート(ジャングル洞窟:★色(orBOSS)) | |
バルゲロ | ビーコン(地上赤) |
クレート(蜘蛛洞窟) | |
クリスタルアイルズ | クレート(深海) |
クレート(雷地帯) | |
スコーチドアース | ビーコン(地上赤) |
エクスティンクション | OSD(★色) |
ジェネシス1 | 深海ミッション(ハイド・アンド・シンク) |
月面ミッション(月の王) | |
ジェネシス2 | 全てのミッションで低確率で出現 |
パラケラテリウムの群れ(アルファ) | |
サーキット・チェイス(ベータ以上) | |
チーム・ダウンリバー・ラン(アルファ。TEKサドル) |
コメント
マナーを守ってコメントしましょう。
詳しくはガイドラインを参照。
ダイアベア、アルゲンタヴィス、ティラコレオ、こいつらはマイナーな割に優遇されてる
モササウルス、ブロントサウルス、ディメトロドン、こいつらは有名な割に冷遇されてる
こんなかんじにバランスの偏りが大きいのは事実だからティラノさんのこの調整は納得してる。 -- 2023-09-04 (月) 22:57:03