DQ11
吹雪を操る妖艶な氷の魔女。【魔女グレイツェル】を彷彿とさせる美貌とセクシー体型が特徴。
現代でいうライダースーツに近いぴっちりとした白い衣装に紫色のマントを羽織った長髪の成人女性のような風貌。ヘッドティカや衣装の端々には金細工や赤い宝石で装飾を施しており、どことなく高貴な印象を受ける。
PS4版ではかなり身体のラインが強調されており、CERO-Aで描写可能なギリギリを攻めるスタッフのこだわりが窺える。
得物は両端が氷の結晶のように凍てついた大きな杖。先端が尖っているため槍のようにも見える。
3DS版3Dモードでは髪型以外は顔色の悪いエルフにも見える。
英語版での名前はKrystalinda。「クリスタル」と女性名「リンダ」の組み合わせか。
キャラクタープロフィール
職業 | 氷の魔女 |
---|---|
しゅっしん | いにしえの大国 |
しんちょう | 170cmくらい |
たいじゅう | 「野暮なこと聞くと、氷漬けにしちゃうわよ」 |
すきな食べ物 | クレイモランの地酒 |
たいせつなアイテム | 初恋の人からもらった手紙 |
好みのタイプ | 好きになった殿方がタイプ |
座右の銘 | 男は度胸 女も度胸 |
DQ11開発・広報チーム監修のキャラクターブックより引用。
キャラクターブックでは「(シャールと)だいたい1000歳離れている」、DQ11Sの【ボイスドラマ】では「だいたい千年生きている」といった発言があるので、およそ1000歳くらいか。
氷に閉ざされた王国
神話の時代に高名な魔導士に【古代図書館】の禁書に封印され、本人曰く泣きたくなるほど退屈な日々を延々と過ごしていたが、【ホメロス】にその封印を解かれる。
(魔導士が【ウラノス】ならば禁書の在処を知っていたのも説明が付くが詳細不明。一応デルカダール王の中の人が禁書の在処を覚えており、それをホメロスに伝えた解釈も可能。)
リーズレットはホメロスの容姿を「イイ男」と気に入り、封印を解いてくれたお礼として何がいいかと尋ねたら、ホメロスに「【クレイモラン城下町】を氷漬けにすることで英雄【グレイグ】をおびき出す作戦」を提示され、グレイグを倒すという依頼を引き受けることになった。
これは【主人公(DQ11)】たちがクレイモランを訪れる3ヶ月前で、おそらく【悪魔の子】追跡とは無関係の出来事だろう。
町中を氷漬けにした後は【女王】の【シャール】を本の中に閉じ込め、自分がシャールに成り代わる。
シャールの名を騙り【デルカダール王国】に救助を要請することでグレイグをクレイモラン地方に誘い出した。
彼らを騙し自らのチカラを封印していた聖獣【ムンババ】を倒すように仕向けるが、厳しい寒さのせいかデルカダールの部隊は苦戦していた。
【ブルーオーブ】を求めてクレイモランに現れた主人公たちを同様に騙すことで事態が進展していく。
ちなみにオーブに関する受け答えなどに若干ぎこちない点があり、なぜシャールだけが助かって城の外にいるのか違和感もあるのだが、初見でなりすましだと気付いたプレイヤーはほとんどいないだろう。
結果として吹雪により孤立した主人公とグレイグの二人がムンババを倒し、追う者と追われる者という関係である主人公とグレイグが対決しようとした最中、横槍を入れる形で強襲。
不意をつかれた主人公とグレイグは共に氷像にされかけ、ついでにグレイグが持っていた【誓いのペンダント】を見てホメロスとお揃いになるともくろんで奪おうとしたものの、駆けつけた【ベロニカ】の【メラ】で首筋を焼かれて撤退する。
なお、グレイグはこの時のリーズレットの発言で彼女の封印を解いたのが親友だと気付き、主人公を敢えて無視し、その場から立ち去る。
主人公一行は【エッケハルト】と合流、古代図書館でリーズレットとムンババの関係などを把握したのち城下町に戻る。
ベロニカの機転でシャールに化けたリーズレットの正体を暴き、そのまま戦闘に突入する。
命の大樹における負けバトルを除けば、これが世界に異変が起きる前の最後の中ボス戦となる。
戦闘能力
HPは1800、攻撃力181、守備力168、すばやさ100。炎と闇属性が弱点、氷と風属性に耐性がある。完全2回行動。
通常攻撃のほか凍り付く息や【ヒャダルコ】など見た目通り氷雪系の特技呪文を使用する。とはいえ、ヒャダルコはだいぶ前に出てきた【うずしおキング】が、こおりのいきはクレイモラン周辺にでてくる【アイスコンドル】が使ってくるので、そこまで強くない。しかし杖の部分が槍のように見えるからか、攻撃力の数値は後に戦う【屍騎軍王ゾルデ】を上回っている。
【セーニャ】の【氷の旋律】があると便利。【キャンプ】でも氷耐性の装備が売っているため対策がしやすい。
誰か一人を雪だるまに閉じ込める技を使うが、これは【キラキラポーン】で対処可能。
また、吹雪を呼んで命中率を下げ、氷耐性を低下させてくる。イベントで痛手を負わせたベロニカなら【ベギラマ】や【メラミ】が弱点を付ける上に命中率も下がらないので強力なダメージソースになり、スキルで氷耐性も付けられるので攻守共に立ち回りやすい。ちなみに意外に闇も効くので、覚えていたら【ロウ】の【ドルクマ】も有効。
全体攻撃の頻度や吹雪よびによる氷耐性低下もあって火力自体は1つ前のボスの【メルトア】より上なのだが、搦め手が命中率低下と味方一人に1ターン行動妨害を与える程度しかないため、メルトアよりは対応が楽である。
またメルトアを倒した際に手に入る【まほうのかぎ】によって各地の有益な鍛冶レシピや装備が集められるため、メルトアと戦う前と比べるとパーティ全体の装備が格段と充実しており、場合によっては【ベホマラー】を覚えていることもあるだろう。
そのため、体感的にはメルトアより戦いやすい上にこちらも強くなっている分、時期的には弱い部類のボスとなっている。
ちなみに戦闘時の待機ポーズが各機種・モードで異なっている。
PS4版だと魔女グレイツェル同様に杖を浮かせてそれに座り、アクションを起こす際はさらにそこから浮かび上がる。
3DS版3Dモードでは杖を持ったまま浮いており、2Dモードでは地面に立っている。
さらに余談だが、PS4版の戦闘開始時の登場モーションをよく見ると、実はこちらにウインクをしながら杖に腰掛けている。
女性キャラゆえにズームアップは不可能だが、気になった人はモンスター図鑑で見てみてほしい。
戦闘後
敗北後はふたたび本に封印されそうになるも、エッケハルトが呪文詠唱を失敗したため再びシャールに化けて皆を欺こうとする。
しかし、いくら外見を似せようとシャール本人の中身までも似せることはできなかったため、エッケハルトの問いによってあっけなく正体を暴かれる。
直前の戦闘によるものなのか、それともエッケハルトの不完全な呪文のせいなのか、魔力はもうほとんど残っていない模様で、あっけなく降参を宣言。
シャールを解放して捕らえられようとしていたが、本物のシャールに止められる。
善人とは言えないが意外と面倒見が良かったようで、封印されている間彼女の悩みを聞いてあげていたとのこと。
そのため彼女のたっての願いで命は助けられ、その後はシャールのよき友人兼相談役として付き合いを続けている。
氷の槍は持ったままであり、女王の近衛兵も務める。
一方で兵士や従者たちには難色を示す者もいる。敗北後もしつこく国の乗っ取りを企てた態度や、ホメロスに再度唆される可能性を考えると無理もない。
中にはシャールに取り入ろうとする自身の出世街道をフイにされてしまったという従者も…。
その一方で少しずつ彼女を受け入れ始めている者も存在し、シャール側近の女戦士達とは特に仲がよく、化粧やおしゃれの話題で盛り上がることもあるようだ。
というより玉座の間にいる兵士達も最初は怪訝な様子だったが、ロウのムフフ本イベント直後に来てみると反応が変わっており、すっかりリーズレットを受け入れている模様。
また、町の人々は氷漬けになっている間の記憶が無いためリーズレットが起こした事件そのものを知らない人も多く、「魔女を名乗る人が突然クレイモランに住み始めた」と認識されている節がある。
城内でのやり取りを目撃した城の内部の者はともかく、街中にいる兵士が「魔女は敵だと思ったら、女王のご友人だったらしい」と話したりと、シャールの配慮で事件の全貌が伏せられたのか兵士の中にも事件を知らない者がいることが伺える。
そのため吟遊詩人の歌のネタになったり、リーズレットに告白した【魔女に恋した男】がいたり、観光案内所ではさっそくクレイモランの新たなる名物として紹介されたりと、街中の評判はむしろ良い方に入る。
ちなみにクレイモラン王国には、生涯をかけて数十年に渡り氷の魔女について研究をしている魔道士がいる。
その人曰く「長年の研究の結果、氷の魔女がクレイモランを襲うだろう」と結論付けてたようだが、気が付いた時には普通に魔女が町の者と仲良くしており、襲ったことには間違いないものの結果的には長年の研究がひっくり返されたこととなり「だから研究は面白いんじゃ」とコメントしている。
ブルーオーブ入手後、クレイモランから一旦外に出てから戻って来て話し掛けると、「ここに住んでいると人間の生活が気になるようになった。今まで人間の生活なんて興味なかったのに不思議なものね」という趣旨の発言をする。主人公達に倒させたムンババに対しても「悪いことをした」と謝罪したり、子供に魔法を見せてあげたりするなど、意外と根は良い人なのかもしれない。
またこの時期ではシャールと共に夜は酒場に繰り出してシャールの恋愛相談に乗っており、酒場の客やバニーはリーズレットを意識した台詞となっている。
余談だが、彼女はムンババに本来の魔力を封印されている状態ですら、クレイモラン王国を丸ごと氷漬けにする程の実力の持ち主。本来の力を解放したにしては、攻撃パターンが温いと言わざるを得ない。シャールに対して情が移っていた様子など後の展開を考えると、あまり本気を出していなかったのかもしれない。あるいは、ベロニカの急襲が相当痛手で本調子ではなかったのか…。
世界に異変が起きた後
この頃には彼女を「リーズレット女史」と呼ぶ者もいるが、クレイモランに【黄金病】が流行し、疑わしい人物として真っ先に挙げられ、シャールの反対もむなしく地下牢に閉じ込められてしまう。
もっとも本人は自分が疑われるのは仕方がないと納得しており、主人公たちにはシャールの力になるように頼むなど意外に良心的なところを見せている。
また黄金病が病気とはいえ呪いに近いことも感づいており、主人公に会った時にその旨の話をする。
黄金病の元凶である【鉄鬼軍王キラゴルド】が倒されたことで疑いは晴れ釈放され、元の地位に収まった。
あらぬ疑いをかけられたにも関わらず謙虚な態度を取っていたこともあり、疑って悪かったと反省している人物もいる。
釈放後は闇落ちしたホメロスについて言及し、自分を封印から解放してくれた恩人でもあるので複雑な心境を吐露する。
魔王打倒後にクレイモラン城に来ると、【シルビア】はリーズレットがホメロスを恋していたことに触れ「リーズレットちゃんはホメロスが亡くなったことを知っているのかしら…」と心配している様子が見られる。
実際に話してみると「魔王に利用されたあげく使い捨てられて最期を迎えたらしい」と聞いたようで、「イイ気味だけど、すこしだけ同情しちゃう」とのこと。
過ぎ去りし時を求めた後
【魔竜ネドラ】が復活しクレイモランを襲わんとしてきたため応戦したようだが、歯が立たなかったため、シャールと共に討伐を依頼してくる。
その一方で、それ以外の魔物からの防衛において彼女が大きく貢献していることもあって、兵士達との蟠りは無くなり、むしろ信頼関係を築き上げている。
また、【魔竜のたましい】を彼女に渡すことで【オーロラの布きれ】、【ヒヒイロカネ】、【やみのなみだ】という貴重な素材に変えてくれるようになる。
いずれもここ以外では手に入れにくい素材であるため、【おにこんぼう】系統などから盗むなどして積極的に利用したい。
なお、初めて利用する際には魔竜の魂を落とす魔物の例として【ギガデーモン】の出現場所を教えてくれるのだが、こいつは全通常モンスターの中でも有数の強さを誇る超難敵であり、魔竜の魂を稼ぐのには全く向かない。
親切に見せかけてとんでもない罠を仕掛けてくるあたり、改心してもさすがは氷の魔女というべきか。
また交換の際には「本当にこれと交換するのか?」という確認をしてくれないため、メッセージ送りのために決定ボタンを連打していたらいつの間にかリストの一番上にあるヒヒイロカネと交換してしまっていた、という事態になることも。
特に連続して交換をお願いする際は落ち着いて行おう。
アイテム交換時に発生するバグ
3DS版では、交換するアイテムの選択肢が出た瞬間に十字キー上を押して「やめる」にカーソルを合わせると、稀に下画面に「ヘパイトスのたね」という没アイテムの名前が大量に表示されることがあるというバグが存在する。
3Dモードでは
このレシピブックでつくれる物 |
・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね |
と出るだけなのだが、2Dモードでは
はじゃのつるぎ+3 (Y)パラーメータを見る |
装備可能者 |
イレブンブン イレブンブン イレブンブン イレブンブン イレブンブン イレブンブン イレブンブン イレブンブン |
このレシピブックでつくれる物 |
・うさみみバンド ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね ・ヘパイトスのたね |
イレブンブン イレブンブン イレブンブン イレブンブン イレブンブン イレブンブン イレブンブン イレブンブン |
と、突っ込み所満載の凄まじいバグり方をする。
イレブンブンって何だ…その間抜けな響きに腹筋崩壊必至である。
一方、「ヘパイトスのたね」の方は名前から察するに、【ふしぎな鍛冶】で素材として入れると、最初から「ひっさつチャージ」が発生し、【ヘパイトスの炎】を好きな時に使えるアイテムかと推測されるが、詳細は不明。
因みに、Yボタンを押しても後ろに表示されている地図が切り替わるだけで何も起こらない。実害はないのでご安心を。
※(Y)の部分は厳密には「丸にY」、「パラーメータ」は原文ママ、「イレブンブン」の部分は主人公の名前に関わらず固定(恐らく主人公の名前の代入文字列もしくは表示テスト用の【ダミーデータ】と推測される)
余談
リーズレットが活動していた時期は作中では不明だが、エッケハルトによると「いにしえの時代」とのこと。
リーズレットを封印するための本は古代図書館の最上階にあり、これ以外に同フロアにある本は【セニカ】が読んだと思われる、虫食い状態になった本のみ。
このことから、リーズレットは【邪神ニズゼルファ】によるロトゼタシア侵攻の時期に活動していたと思われる(後述のボイスドラマでは1000年は生きていると語るのでそれも当然かもしれない)。
また、同ダンジョンには「とある北国に双子の姉妹として生まれ美しい美貌を持つが、自分の意にそぐわない者たちは容赦なく虐げていたとある女性が、何時しか自分の美貌を永遠のものに留めたいと考え禁術に手を染め、自分の血を全て氷水へと変えて氷の魔女へと転生した」ということが書かれた本が所蔵されており、リーズレットはニズゼルファ配下ではなく元人間だと思われる。
【ユリナ】や【ゆきのじょおう】、【吹雪の魔女】との関係は不明だが、過去作要素だらけの今作では、「美女の姿をした敵」「重要アイテム入手前に会話する意外と優しい女性」の2要素を掛け合わせたのが彼女と言える。
DQ11S
CVは【マーニャ】と同じ沢城みゆき。正体を暴くイベントの関係で本人の声が流れるのは本来の姿のときのみ。
また、DQ11Sでは上述のズームアップが他の女性キャラと共に解禁されている。
その他の情報は各モードの移植元の記述を参照。
【ボイスドラマ】では各キャラの悩み相談相手という、こちらにおける多くのキャラの例に漏れず壊れっぷりを見せる。
すべての敵が強い
基本的な戦い方は縛りなしの場合と変わらないが、火力が大幅に上がっているのでかなり強くなった。
ノーマルモードと同じつもりで戦うとあっさり全滅してしまう。
吹雪が収まると直後にまた吹雪を呼ぶため、常時吹雪状態で戦うことが前提となる。吹雪状態で無対策だと【ヒャダルコ】で90前後、【こおりのいき】で110前後のダメージを受け、大変危険。
吹雪状態を防ぐすべはないので、戦闘中は【氷の旋律】と【マジックバリア】、場合によっては【バーハ】も動員し、ダメージを抑える努力を惜しまないようにしたい。
氷耐性防具を揃えればさらに良いが、軽減率が低いとあまり意味がないので、複数の装備で耐性を重ねるか、軽減率の高いものを用意して、できるだけ軽減率を高められると良いだろう。
全体攻撃の割合が多いので、シルビアのハッスルダンスは欲しい。雪だるま対策に【キラキラポーン】も決して忘れないようにしよう。
引き続き毒が有効なので、【ヴァイパーファング】のご用意を。いつもお世話になっております。ただし前述の通り吹雪によって命中率が下がっているため、なかなか毒が入れづらい点には注意。
土属性にやや耐性はあるものの【ジバリカ】も良い。できればれんけいで【火炎陣】、可能ならば【黒炎陣】を有効に使いたいところ。これらも「いつものやつ」である。
マヌーサはたまに効くが、コイツの脅威は物理ではなく特殊攻撃であるため、効いてもあまり意味はない。
テリワンSP
モンスターズ初参戦。【かがみのとびら】の黄金郷のぬしとして登場。【メルトア】と【ダークサキュバス】というⅪ初登場セクシー魔物の配合でも生み出せる。
????系のSランク。特性は【スタンダードボディ】、【AI2回行動】、【吹雪呼び】、【吹雪ブレスブレイク】(+25)、【ヒャド系のコツ】(+50)。
ステータスは氷の魔女らしく、賢さの基準値が1000の呪文タイプ。一方で攻撃力はワイトキングと同値でたったの200。
本編での高かった攻撃力はどこにいってしまったのだろうか。
かしこさ以外は壊滅的で、素早さ660、HPもギュメイ将軍と大差ない1040と残念な数値が並ぶが、攻撃素早さどちらも低すぎるということはHPバブルが強力。
耐性面はメラ・イオ・炎ブレス・ダウンが弱点でドルマ軽減、バギ・ルカニ・フール・ハック半減、ヒャド・吹雪・ザキ・マホトラ・マホトーン・混乱・眠り無効。
スキルは固有の【リーズレット(スキル)】。
メドローアとマヒャデドスorつなみを使うアタッカーに使いたいが、呪文系のブレイクがない。
そのため2回行動とワンダーバーンを生かした回復要因として起用されることも多い。
同じく2回行動とワンダーバーンを生かした回復要因で、かつこちらが持たない回復のコツがある【シドー】とは枠数の少なさで差別化したい。
ちなみに本人のスキルはマヒャデドスとかがやく息があるものの、耐性ガード系が全て死にスキルとなるため相性が悪い。
というか消費MPせつやくを除けば本人にとっては【ゾーマ(スキル)】の下位互換。
ぶっちゃけた話本人のスキルより
マインドガードとつなみの【戦帝アックル(スキル)】、マインドガードとマヒャデドスの【カンダタワイフ(スキル)】
マヒガードとメドローアの【魔戦士アルゴ(スキル)】、メラガードとメドローアとオーロラブレスの【女帝フレイシャ(スキル)】等の方が耐性的には相性がいい。
メドローアとマヒャデドスと自動MP回復の【闘神レオソード(スキル)】、メドローアとかがやく息の【ジェノダーク(スキル)】などにするのも手。
…SSランクスキルと下手すればそれ以上にでないカンダタワイフのスキルなのでアルゴ以外の入手難易度が非常に高いが。
ぬしとして戦う個体は2回行動、【マヒャデドス】、【かがやくいき】、【ギガ・マホトラ】、【ぶきみな閃光】、【トルネード】、【無双剣舞】をランダムに使用する。
攻撃力850、守備力1020、すばやさ910、かしこさ1250。
お供は【ローズダンス】、【じごくのマドンナ】、【スライダーガール】、【妖女イシュダル】、【カンダタレディース】とでかい女性モンスターたち。
ぶきみな閃光で耐性を下げられたところに全体攻撃が来ると少し厳しい。
それでもギガ・マホトラ以外は身代わりメタルで封じられるので苦戦はしない。
イルルカSP
本作では配合先が変更されており、ホメロスの素材に使えなくなった代わりに【ナイトキング】との配合で【屍騎軍王ゾルデ】が作れるようになった。
素で持っている特性である【吹雪呼び】が全体にマヌーサという物理殺しの特性であったり、全モンスター中トップの賢さを活かした呪文アタッカーや、一世を風靡した赤かばうパーティに必須であったりと何かと引っ張りだこなモンスター。
新生配合で【ときどき赤い霧】、【メガボディ】化で【ヒャドブレイク】、【ギガボディ】化でときどきシャッフル、【超ギガボディ】化で【つねにアタックカンタ】を習得。
DQM3
「11」のボスモンスターが大量にリストラされる中無事参戦。???系のAランク。
ダークサキュバスがいないため、メルトアと【スノーホムンクルス】の特殊配合で生まれる。
一般配合でも生まれるスノーホムンクルスはともかく4体配合の【ギャスモン】が必要なメルトアが厄介。根気よく配合しよう。
特性は【氷結のコツ】・【悪魔キラー】(Lv20)・【氷結ブレイク】(Lv40)・【2回行動】(Lサイズ)・【超魔力暴走率アップ】(Lサイズ)・【ときどきインテ】(Lサイズ・Lv60)。
能力は賢さがトップクラスで他は並、HPと攻撃は低めと呪文アタッカーらしい配分。
初期スキルは【つめたいまなざし】。
もはやわかりやすいくらい氷呪文アタッカーに特化しており、SサイズでもLサイズでも十分運用可能。
シナリオでは悪魔系も多く悪魔キラーがぶっ刺さる状況は多く、ボス相手でも平気でカンストダメージを叩き出す様は圧巻。
但し、さすがに裏ストーリーのボスは氷耐性が高いため分が悪い。
唯一欠点があるとすると、その性能を最大限に発揮するにはゾーマのスキルが必要なのだが、その【ゾーマ】も氷呪文アタッカーとして非常に優秀で採用枠を喰い合いかねない事。こちらを採用するにしても、そのゾーマ自身、Xランクだけあってタマゴ限定モンスターが2匹も必要なのでトップレベルに作りづらく、完成させるまでも遠い。しかもその配合過程にはリーズレット自身も必要になる。
今回は対戦においてスタンバイが使用できないため、限られた枠で似たような事をさせるのは少々厳しい。
あちらと違いsサイズ時点で氷結のコツ・ブレイクが揃い、より呪文アタッカー向きのステータスであることが利点。耐性に関しては好み次第か。
また【ナイトウォーカー】辺りも競合として挙げられる。
【魔軍司令ホメロス】との配合で【大魔王ウルノーガ】が生まれる。
DQMSL
Ⅺコラボとともに登場したガチャ限定モンスター。【悪魔系】のSランク。待機モーションは3DS版2Dモードのものになっている。
特性は【じどうMPかいふく】のみ。リーダー特性は「悪魔系の素早さと賢さ+10%」。
習得特技は【ヒャドマータ】と【テンプテーション】。非常に納得。
究極転生させることで、PS4版の待機モーションになり全身に水色のオーラを纏った「魔女リーズレット」になる。
11コラボイベントでボスとして出現する個体に限りメラ系に耐性(半減)があるという原作既プレイ者への初見殺しが存在した(似たような初見殺しは同じクレイモラン編の女性のボスである【鉄鬼軍王キラゴルド】にも存在)。
スキャンバトラーズ
「氷の魔女リーズレット」名義で超6弾で登場。星4のギガレアで、魔法使いと相性が良い。
レベルは154で、ステータスはHP:1700、ちから:1400、すばやさ:245、かしこさ:750、みのまもり:1170。
技は赤:こおりの魔弾(対象の魔法耐性ダウン)→ダイヤモンドフォール(50)、青:ヒャダルコ→マヒャド(20)。
どの攻撃も魔法技。
どこパレ
魔王カーニバルで登場したモンスター。悪魔系SSランク。
種族特性はヒャドの心得++と2回行動がセットになった「氷の魔女」。
固有とくぎは「スノーマジック」。敵全体にヒャドと吹雪ブレス属性の賢さ依存体技ダメージを与え、マヌーサとボミエ効果を与える。効果が強力な為か威力は控えめ。
魔女の名の通り賢さが高いが案外攻撃力も高くなるので、物理でも呪文でも戦える。素でヒャドの心得持ちのため【メドローア】や海魔神の怒りなど様々な特技を候補にできるのがウリ。
ライバルズ
第9弾カードパック「再会と誓いのロトゼタシア」にて魔法使い専用レジェンドとして実装。CVはDQ11Sと同じく沢城みゆき。
6/5/4
召喚時:自分のデッキに
メラ系の特技カードが無いなら
敵ユニット一体を
氷塊に変える
相手を雪だるまよろしく氷塊にしてしまう変身系確定除去。
使いやすい飛び道具のメラ系を入れられないという強い制約があるため使えるデッキは限定されるが、死亡させない確定除去と氷塊サポートを同時に出来るのは強力。
メラ系を外すと大抵は氷塊型デッキになるので、【アイスゴーレム】等と組んで【マヒャデドス】や【シルバリヌス】に繋ぐのが鉄板。
なお仲間にならないボスキャラクターであるため冒険者ではないが、主人公達と友好的になるためか、ボスキャラクターでありながらボス戦闘曲ではなく通常戦闘曲が流れるという珍しい特徴がある。
タクト
「リーズレット」と「サンタリーズレット」の2種類が登場。
「サンタリーズレット」
2020年12月15日開催のクリスマスイベント「氷の魔女とホワイトクリスマス」にてサンタ衣装の「サンタリーズレット」が登場。
「サンタリーズレットSPスカウト」で仲間にすることができる。現在は常設入り。同スカウトのAランクは【ゴールドマン】
悪魔系Sランクのまほうタイプ。
リーダー特性は「呪文威力+10%」基本特性「冷酷なる追撃」(自分以外のなかまがこうげきをした時、敵が射程3の範囲内にいる場合、【ヒャド】でこうげきする)
とくぎは「メリクリシャワー」「プレゼントフォーユー」「凍える氷剣」
覚醒スキル10Pで「呪文のコツ」
2021年12月14日に才能開花。
才能開花で才能開花とくぎ「束縛の氷針」
才能開花特性「ヒャド威力+50%」※ヒャド系ではなく、追撃のヒャドやとくぎ習得でのヒャドが強化「いどう封じ成功率+10%」等を習得できる。
元々の性能が強かったせいか、残念ながら才能開花ではあまり強化されなかった。
「リーズレット」
2021年12月27日開催の「ドラゴンクエストXIイベント」にて
ノーマル衣装の「リーズレット」が登場。今回はガチャではなく、イベントストーリーで仲間にすることが可能。
悪魔系Aランク、まほうタイプで登場。
リーダー特性「悪魔系呪文威力+10%」
とくぎは「えいしょうじゅんび」【ヒャダルコ】【雪だるまにしてあげる】
覚醒スキル 10Pで「ヒャド属性呪文のコツ」100P(3凸)/400P(完凸)で「休み成功率+5%」等を習得できる。
余談だが、彼女をパーティリーダーにして、ホーム画面で待機していると、杖でポールダンスを披露してくれる。非常に華麗なので、運良く手に入ったマスターは是非ご覧になってほしい。
ドラけし!
2022年7月21日開催のDQ11イベント「仲間との別れと世界異変」で登場。
前半ステージ「クレイモラン地方」のボスで、倒すと本に封印されてしまう。
強敵チャレンジでは初の【自動回復】持ちとして登場。弱点は物理で、HPも攻撃力も攻撃間隔も最近の強敵ボスの中では低水準。
ドラ消しは討伐報酬で入手でき、星3の青属性。スキルは呪文で菱形範囲を攻撃する「雪だるま」。