合体スキルの基本

Last-modified: 2024-04-24 (水) 10:13:38

基本情報

ダンジョン、コロシアムといった場所や難易度を問わず、あらゆる場面で活躍するドラゴンポーカーの象徴とも言えるスキル。

合体した対象の攻撃スキルや迎撃の威力、防御スキル、状態異常などの付与成功率、回復スキルの回復量、バフ、デバフの増減値などが変化する。

合体スキルは『スキル絶対発動』を使用しなくても他の合体可能なスキルが発動すれば必ず1枚発動する。
合体スキルが2枚以上役に絡んだ場合、通常はどちらか1枚しか発動しないが、2枚とも絶対発動を使用し、かつ合体可能なスキルが絶対発動を使用しながら2枚以上役に絡んでいれば2枚の合体スキルを使用できる。

状態異常の『封印』を受けている場合、合体スキルに限りスキル絶対発動を使用してもスキルが発動しない。

合体スキルは以下の3種類に分けられる。
カードによっては特定の条件を満たすなどすることで異なる種別の効果を発揮するものもある。

小悪魔リュミエルやネビュラ・クイーンは複数化合体に見えるが、内部的には威力合体扱い。
同じ様に見えるエクソシスターズは複数化合体。

この違いはスキルアイコンの下に表示されている合体種別アイコンで判別可能。
複数化マークの合体は倍率が101以上でも状態異常や確率赤盾付与率には親分倍率が適用されない仕様。
父なるダゴンや黒のグランドマスター、蒼の魔女とその弟子、エポナは倍率が180以上あるが複数化合体なので、威力合体のダクネス(パジャマver.)とは全く別物。

合体種別効果特徴
威力アップ
威力アップ
スキル威力を上昇する状態異常や確率被ダメージアップ等の付与率が上昇する。
攻撃スキルの状態異常付与や補助スキルを多用する場面では強い。
全体化
全体化
スキルの効果対象を全体に拡げる敵が1体しかいない場合や元々全体に効果のあるスキルと合体すると無駄が生じる場面が多い。
基本的にダンジョンでは持ち込み厳禁。
複数化
複数化
スキル発動回数を増やす状態異常や確率ダメージアップの付与率は上がらない。
攻撃以外のスキルと合体すると倍率によっては元の効果より弱くなってしまうことも。
複数化バグがあり、バグ発動時の状態が固定される不具合がある。
(バグ発動で状態異常・確率赤盾付与不可能や全攻撃ミス、ダメージ数値固定等がある)

コロシアム(アンダーグラウンド)とデュエルマッチでは合体カードによる威力倍率が下げられている。減少率は一律でないため、ダンジョンでは強力なカードがコロシアムでは弱い場合があるので各カードのスキル詳細で数値を確認しよう。

合体スキルで威力が増減しないもの

  • スキル説明文で「追加で」と書かれている効果
  • 子分スキルの効果
  • 持続スキルのターン終了時に発生する効果
  • 防御スキルのダメージ軽減率や発生回数など

合体スキルの子分

合体スキルにも他のカード同様に子分が装備できる。
スキル威力UP子分を装備することで合体した対象の威力を更に上昇させることができる。
ただし、合体スキルに装備した子分の効果は与ダメージ量と回復量の数字表示にのみ適用され、防御スキル、状態異常の強さ、バフ・デバフの増減値などには適用されない。(子分の効果を除いた合体スキルの基本倍率の分は適用される)
現在の高難易度ダンジョンでは最低でも30%子分3枚積み以上が求められる。神級以上のダンジョンに挑む時の目安にしてください。

また、追加でバフや回復を行う子分の効果は合体スキルが発動し終わり通常攻撃をしたタイミングで自分にのみ発動する。

スキル絶対W合体

ドラゴンメダル交換所にて入手可能なSPスキルで、1枚の合体スキルが2回発動できるようになる。
スペシャルダンジョンの神級以上を攻略していくうえで必須になるほど重要なスキルである。

W合体で出された合体スキルが合体する対象には優先順位があり、

①スキル絶対発動されたカード>②スキル絶対発動を使っていないカードのうち一番早く役に絡んだカード>③左記に該当しないカードからランダム

このため②にあたるカードを場に出す際はどのスキルを出すかを考慮した方が先の展開が有利になる場面も少なくない。
例えば初手で手札に絶発したいカードがなかった時、シャッフル後に出すカードは後続が打つW合体で拾ってもらえる可能性がある。

合体の対象に①と②が1枚ずつ選ばれた場合は、発動順はカードが場に出された順番に関わらず①→②となる。

例1)素出し1→W合体→絶発1→素出し2→素出し3の場合、
  2人目のW合体と合体するのは必ず3人目→1人目の順番
W合体と合体絶発があって、他の3枚がスキルありカードで超合体がなければ、3枚素出しであってもすべてのスキルが発動する。
発動するスキルと合体するカードは場に出た順に選ばれるが、合体回避により溢れた合体は素出しと同じように不発となる。

例2)1人目(攻撃1素出し)→2人目(W合体)→3人目(シングル合体)→4人目(攻撃2絶発)→5人目(補助1素出し合体回避)の場合、
  1人目と5人目の素出しはW合体とシングル合体により発動されるが、
  5人目の合体回避により3人目のシングル合体は素殴りとなり、先に出したW合体が攻撃2枚と合体する。
  実際の発動順は、シングル合体不発→補助1合体回避→攻撃2W合体→攻撃1W合体となる。

以上を踏まえると、「スキル絶対W合体」とは単純に出した合体カードを2回発動するのではなく、スキル発動を2回起こすということがわかる。

上級編

例)1人目(スキル絶対発動合体)→2人目(シャッフルで攻撃素出し)→3人目(スキル絶対発動合体)→4人目(シャッフルで攻撃素出し)
ここで5人目の出すカードが役に絡む数字かつ合体カード以外の時、「スキル絶対W合体」を使用すると
3枚のうち2人目が出した最初の素出しカードと残り2枚のうちいずれかが絶発された合体カードそれぞれと合体してスキルが発動する。
このとき2枚の合体カードどちらか一方でもスキル絶対発動でなかった場合、通常通り3枚のうちいずれか1枚だけがスキル発動してW合体は無駄になる。

滅多に起きない状況ではあるが、頭の隅においておくと役立つかもしれない。