蝋人形師の対策

Last-modified: 2023-11-30 (木) 15:48:52

蝋人形師の対策

存在感が溜まるまでは通常攻撃以外の攻撃手段を持たない徒歩ハンター。
索敵能力は無く、中~遠距離への解読妨害や救助狩りが苦手なので、チェイスや救助時に解読する時間を稼ごう。
ただし、終盤の暗号機守り性能が高いため、出来るだけバラけた位置の暗号機を残すようにすること。
存在感MAXになると熔蝋が解放され連続攻撃が可能になり、救助狩りも得意になる。障害物が無い場所だとガンガン狙撃されてダメージを与えてくるので注意。

 
 

チェイス

  • 周りに壁の無い平地で出くわすと何も出来ずにダウンしかねないので、加速手段を持たないサバイバーはハンターの存在が分かるまでは広いエリアの解読は避けること。
  • 打設によって蝋を当てられ続けると蝋ゲージが溜まり、20%/50%/80%に達したサバイバーは操作速度が5%/10%/20%、移動速度が2%/4%/6%遅くなり、100%になると3秒間動けなくなる。
    • この性質を利用し、チェイス中は100%手前まで蝋ゲージを溜める→攻撃を当てる→再度打設で100%にして動きを止める→ダウンを取る...というのが蝋人形師の基本戦法となる。
      刀拭きの時間が全ハンター3位の短さなので、蝋ゲージが溜まると上記の戦法で即座にダウンを取られてしまう。なるべく当たらないように後ろ向きチェイスで対処すること。
    • 蝋ゲージが100%になる瞬間に『フライホイール』を使用することで硬直、熱蝋ダメージどちらも不発させることができる。成功すればゲージもリセットされるので狙えるなら是非狙いたいところだが、相手もフラホを警戒して100%直前で打設を止めたり撃つフェイントをして誘発を狙ってくるのでそこは読み合いになってしまう。
    • 平地や高い壁が無い、遮蔽物がない場所でチェイスするとあっという間に蝋ゲージを溜められてしまうのでこれらの場所でチェイスは厳禁。高い壁、射線の切れる入り組んだ場所でチェイスするのが望ましい。
    • 板当て・タックル・呪術師の呪い・囚人の強電流等で近距離でスタンを取ると蝋を撒き散らし蝋ゲージが溜まってしまうので注意。スタン時間10%減の外在特質を持っているが板を壊す速度は遅いため、板を使用する場合は先倒しに留めよう。
      • このため呪術師・囚人はチェイス面で相性が悪い。しかし、どうしても基本戦術で殴られそう時にスタンを当ててわざと蝋の衣を食らって硬直すれば、1発目の攻撃を食らった後に即座に固められることは避けられるようになる。呪術師を使うなら頑張って殴られる前に呪いを1つ溜められるようにしたい。蝋ゲージが75%を超えた所でスタンを当てておこう。
  • 上記の理由により、板を先倒しして逃げるのが一番効率が良い
    • ただし、倒した板を蝋で固められると袋小路になってしまう場所もあるので、板を倒しても大丈夫な場所か考えて倒すように。
  • 存在感が1000になると硬化が解放され、即座に蝋ゲージを25%付与したり解読機や倒れた板、窓枠を封鎖できるようになる。ヴァイオリニスト破輪のように板窓に逃げようとすると先手を打ってくると思われるが、板は倒れていない限りは塞がれないので、板がある方に逃げるようにすると良い。
  • 基本中の基本ではあるが解読中のサバイバーの近くでダウンするのは絶対に避けること。蝋で暗号機を容易に封鎖できてしまうためだ。
     

救助

  • 中距離キャンプをしながら上記の戦法で救助狩りやDDを狙ってくる。
    • 硬化を食らうと蝋ゲージが一気に25%も溜まるので、なるべくオブジェクトに隠れながら椅子へ向かおう。上手く避けることが出来ればCTが18秒かかるので、2発目は来ないと思って良い。
  • 硬化を避ける、もしくは被弾しても問題ない距離まで近付ければ、通常攻撃を当てるしかないので、見通しの良い場所以外での救助狩りは得意ではない。
    • ただし、蝋で足止めさせられて5割や9割を超えてしまったら元も子もないので、他のハンター同様早めの救助を心掛けよう。救助者は椅子に縛られてから移動では無く、椅子に縛られる頃には近くに潜伏している位の気持ちで向かうこと。
  • 存在感MAXだと熔蝋が解放され、一気に救助狩り性能が高まる。広いところだと狙撃されて1ダメージ→通常攻撃でダウンさせられるので、見捨ての判断も必要となる。傭兵オフェンスなどの救援型以外のサバイバーは無理に救助に行かないこと。死に救も熔蝋ダウンからの通常攻撃のコンボで救助出来ないこともあるので注意。
  • ちなみに蝋人形師は存在感MAXで初めて複数攻撃技を持てる唯一のハンターである。よって、存在感1000の状態でダウンし、初回の救助で救助者、被救助者がそれぞれ殴られる回数を1回だけに留められれば、2回目の救助の際も蝋人形師は熔蝋による攻撃が出来なくなる。
    • 占い師がいる場合、出来る限り使い鳥のガードは存在感が最大になった時の通常攻撃対策として温存しておきたい。調香師も香水はダメージ回避よりも蝋の消費を狙って使うこと。
  • なお、傲慢を採用している場合、傲慢で500存在感、ファーストチェイスのサバイバーで1000存在感、初回の救助で救助者、非救助者が殴られる回数が1回ずつだとすると、合計2500存在感になるため、溶蝋により救助狩りができてしまうリスクが有る。無傷救助が難しい場合は4割見捨てからの9割救助を狙うことで、引き分けを狙いやすくなる。
    • 2回救助を行うなら、出来る限り2回目の救助が安定して行えるサバイバーをキープしておきたい。これができるサバイバーとしてはオフェンス、空軍が候補に挙がる。無傷救助できる余裕がありそうならば最初に向かうのも手だが、読み間違えるとリスキーなので確定救助以外ではあまり狙わない方が良い。
      • 熔蝋解禁後も安定して救助が行えるのは墓守・傭兵・オフェンス辺り。墓守は熱蝋さえも潜航状態なら無効化できる点がかなり強い。一等航海士は催眠中でも本体に蝋が当たれば命中時のエフェクトが表示されるので大まかな位置を索敵をされる可能性がある点に注意が必要。
    • 空軍はなるべく初動の救助に向かい、存在感を溜めさせないようにすること。熔蝋解禁時は絶対にゲージが75%以上になる前に銃を当てること。
    • 曲芸師の赤玉か泥棒の懐中電灯をスキルを封印するまで当てることができれば熱蝋でやられることはなくなるので、寸止めできている状態であればチェア前での読み合いに勝てば被救助者の中治り加速まで持ち込むことは可能。
      • 寸止めできていない状態だと救助は成功してもDDの可能性が高いので、この場合はDDを回避できる味方に救助を任せること。
      • 懐中電灯の場合はスタンさせてしまうと当然反撃で蝋が飛んでくるので途中で懐中電灯を仕舞うこと。
  • プレイヤーによっては、巡視者を採用し、打設スタン→巡視者スタン→打設スタン…のループで拘束されたサバイバーを飛ばすことを狙ってくることもある。椅子付近で耐久ゲージにかなり余裕があってもこれをやられると救助が間に合わないことがあるので、椅子付近まで極力姿を見られないように注意すること。

通電前

  • 暗号機を蝋で固めると15秒間解読が出来ない状態にすることが可能(継続して蝋を当てると持続時間が上書きされる)なため、寸止め暗号機の近くに椅子を寄せられて固められると通電のタイミングを狂わされてしまう。ダウンする位置、解読する暗号機の位置には気を配ろう。
  • 熔蝋でダウンを取られた場合、中治りが発動しても通常攻撃ですぐダウンを取られてしまうので、寸止め担当はタイミングに注意。逆に熔蝋のCT中は解禁されるまで殴らない可能性があるので、この場合はCT中を狙って通電させるよう呼びかけよう。チェイス担当もダウンする前に、早めにオブジェクトを挟んだり板窓を挟むなどすぐには殴れない状況にして通電指示を出そう。
  • 通せんぼポジ以外での肉壁は困難(壁役を固まらせて追い抜かされる)。呪術師による粘着も困難。
     

通電後

  • ゲートの暗号機を蝋で固めて解読妨害可能。1つのゲートに集まらないよう気を付けよう。蝋人形師はせいぜいどちらか片方の暗号機しか守り切ることが出来ないので、瞬間移動した時を見計らって反対側のゲートへ進もう。
     

Tips

  • 通常の蝋は白色で、蓄積するとダメージを受ける熱蝋は黒色と、見た目で判別可能。
  • 蝋ゲージはサバイバーのアイコンの下に表示され、両陣営とも見ることが出来る。
  • 熱蝋を受けた状態で蝋が付着したモジュールに触れても灼熱進度は上昇しない。熱蝋を受けたら蝋まみれの板窓に触れてもデメリットはないので遠慮なく利用しよう。
  • 当たり前だが自分の熱蝋ゲージが75%以上の状態で熔蝋状態の蝋人形師にスタンを仕掛けたり板を当てると自滅するので反射的に行わないように注意。ただし寸止めが完了しているのであれば通電の合図と蝋ゲージのリセットに使えないこともない。
  • ロッカーに入るといずれの進度もリセットできる。
     

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