サバイバー別対策

Last-modified: 2025-03-13 (木) 20:14:28

 

4つの属性があり、一部のサバイバーは複合属性を有している。
その場合、表記がメインとサブに分かれており、以下の欄において「括弧書きで表記しているサバイバー」はサブ属性に含まれていることを示す。

  • 牽制型
    • 医師泥棒庭師マジシャン、(祭司、)踊り子調香師、(カウボーイ、)探鉱者呪術師、(野人、)曲芸師、(バーメイド、)昆虫学者画家玩具職人、(患者、)教授骨董商、(応援団航空エンジニア、)人形師火災調査員幸運児
      • チェイスに特化した能力を持つサバイバーで、狙うなら早期に狩れるか否かで勝敗が左右される。他に狙いやすいサバイバーが居れば素直にそちらを狙おう。
      • 救援型にも属するサバイバーを除けば、チェイスに特化するべく39性能にしているケースが多い。調香師、探鉱者はアイテムを使いながらの救助も可能なので、36型の場合もあり得る。
      • 昆虫学者のように牽制型でありながら補助型にも引けを取らないサポート能力を持つサバイバーも居る点には注意したい。
      • 探鉱者、骨董商などの粘着が強いサバイバーは03の「フライホイール効果」で攻撃を回避するケースもある。チェイス中に不自然な加速をする傾向があればほぼ間違いなく03持ちであるので、動きをよく見ておくこと。
      • 治療デバフ持ちだが、人形師は0.5ダメージを回復することが可能。
      • 火災調査員のみ5%の解読デバフを持つが、ハンターとの接近時間が長いと逆に5%の解読バフがかかるようになる。
  • 補助型
    • 医師)、祭司占い師オフェンス納棺師カウボーイ、(探鉱者呪術師、)野人バーメイド、(「囚人」、昆虫学者、)バッツマン、(玩具職人、)「心理学者」、小説家、「少女」、(泣きピエロ、)教授応援団(、火災調査員
      • 仲間のサポートが得意なサバイバー。良く言えば万能、悪く言えば器用貧乏な性能である場合が多い。ただし、祭司、占い師、オフェンス、カウボーイ、野人、バッツマンはチェイス、救助、仲間の補助どれも可能なため、熟練者が使うとかなり化ける性能となる。
      • 医師、バーメイド、心理学者のみ、0.5ダメージを回復することが可能。
      • 救援型に属するサバイバーを除けば39型が多いが、369である場合もある。オフェンス、野人、カウボーイ、バッツマンなどの救助もできるサバイバーは03の可能性もある。
      • 救援型以外では祭司・カウボーイ・応援団が10%の解読デバフ持ちで、納棺師・バーメイド・教授が条件付きの解読デバフを持つ。小説家は単独解読で見ればごくわずかにデバフがある程度。
  • 救援型
    • 傭兵空軍、(オフェンス野人カウボーイ、)一等航海士墓守、(バッツマン患者、)泣きピエロ記者、(航空エンジニア人形師)、「騎士
      • 捕まった仲間の救助が得意なサバイバー。どのサバイバーも完璧に救助できるわけではないのだが、失敗すれば罵詈雑言が飛びやすいので、鯖陣営が極力使いたがらないサバイバーである。
      • 2つのパターンがあり、傭兵・空軍・墓守・一等航海士・患者・記者・騎士は椅子からの救助が得意で、オフェンス、野人・カウボーイ・バッツマン・泣きピエロは仲間が狙われた時点での補助が得意。
      • 救援型がメイン属性のサバイバーは36固定。逆に言えば39型の場合は地雷プレイヤーが多い*1
      • 救助で時間を稼ぐタイプであるため、多くが解読デバフ属性持ち。一方で、椅子耐久が高めのタイプもいる。そのため殆どの場合は初動時に本気で狙うのはあまり得策ではない。ただし、アイテムを使わせる、負傷状態に追い込むことで後の救助に負担をかけるのは有効。
      • 救援型の中でも一番脅威なのは傭兵。ファスチェでは無視するか適当にあしらう程度にすること。
      • なお、カウボーイは厳密には救援型に属していないが、解読デバフ持ちかつ仲間の救援が得意な点が共通しているため、便宜上こちらに記載しておく。
      • また、患者は「心理学者」に対してのみ救助バフがかかっているが、どちらかというとチェイス特化型である。
      • 航空エンジニアは救援型に属してはいるが、唯一解読バフとチェイスデバフを持っている。
      • 人形師は解読デバフもチェイスバフも持たないが、重すぎる治療デバフを抱えている。
  • 解読型
    • 弁護士冒険家機械技師心眼、「囚人」、作曲家、「レディ・ファウロ
      • 暗号機の解読が得意なサバイバー。一部はハンターの居場所を察知しての隠密を得意としている。冒険家・作曲家以外は「寒気」を採用している場合が多い。
      • だが、機械技師と心眼はチェイス能力にバフが無いどころか板窓の乗り越えが遅く、囚人は心音範囲が狭い等デバフが付いており、大体の場合チェイスが長く持たない。放置しておくと解読が進んでしまうのでハンター側からすれば率先して狙いたいサバイバー。
      • チェイスも救助も苦手なプレイヤーが採用しがちだが、実際はどのサバイバーよりも高いスキルと判断力が求められる上級者サバイバーなので、それらが不足しがちな低ランク帯においては即ダウンを取りやすい。
      • 解読型の中でも一番脅威なのは間違いなく弁護士。隠密しながらの解読はもちろんのことVCを組んでいる場合の情報共有や、要点記録による身体能力の強化があり解読キャラなのになかなかのチェイス力を持つ。しかも恐怖の一撃を受けない。
      • 次点で意外と侮れないのは機械技師。ロボットに強さが依存しているサバイバーであるため、ロボットを壊せるかどうかで勝敗が大きく変わる。心眼、冒険家は重叩きの音やお宝を掘り当てた際の通知など、場所バレする要素があるので分かっていれば意外と倒しやすい。囚人も回路を接続していれば暗号機がかなり目立つ状態になるので、心音デバフもあいまって狙いやすい。
      • 低いチェイス能力を補うべく39構成にしている場合が多いが、やられたり救助に行かざるを得ない状況になってもロボットで解読効率を補える機械技師や、チェイス回避能力を持つ冒険家の場合は例外(機械技師はキャラ調整の結果、現在は39型の方が多め)。
      • 解読型に属してはいないが、解読バフを持てるサバイバーに踊り子ポストマン航空エンジニア火災調査員がいる。
         

まず最初に、ランク戦の項にも記述されている通り、現在の環境だと、夢の魔女血の女王白黒無常黄衣の王泣き虫ガードNo.26彫刻師の何人かを使いこなせれば、ほぼ全てのサバイバーに対応出来る。
1キャラのみで頑張ってランクを上げても、3段以上ランク戦でそのキャラがBANされたらどうしようもなくなってしまう。上位のランクになるとBAN人数も増えるため可能な限り複数のハンターを使えるようにしておこう。

下記の環境キャラ及び固定パ向きキャラ以外のサバイバーが含まれている場合、基本的に彫刻師夢の魔女や、血の女王を採用すれば有利に立ち回れる(その分BANもされやすい)。
特に夢の魔女は操作難易度は高いものの対処が極めて難しいハンターであり、練度が高いプレイヤーが使用すれば全ハンタートップクラスのポテンシャルを発揮出来る。医師バーメイド心理学者がいる場合は全体負荷を掛け辛いので他のキャラを採用するのもあり。
マップが永眠町だと血の女王の鏡が建物に阻まれやすく出したいところに出せなくなるので他のキャラで挑もう。

 
  • 環境キャラパーティその1
    傭兵占い師祭司もしくはオフェンス、墓守、心理学者から1~2名
    • 3段未満のベスト構成で隙が無い。
      梟を有効に使われると大体のハンターは不利になってしまうが、占い師メタであるガードNo.26彫刻師なら、攻撃スキルと鬼没でさっさとダウンを取る&トンネルを徹底する工夫が出来れば引き分け以上を取れる可能性が高くなる。祭司の長距離ワープ対策するなら裏向きカード→瞬間移動を採用する手もある。
    • 調香師や墓守がいる場合でも前述のハンターなら対応しやすい。人格の「焼入れ効果」を採用し、敢えて攻撃を空振りしアイテムや梟を使わせて、50秒経った後にタゲチェンするのも一つの手。
    • 心理学者がいる場合、タゲチェンするとダメージを遠隔回復して立て直されてしまうのでトンネルを完遂すること。
    • オフェンスがいる場合、スタン対策の人格を忘れずに持っていこう。
       
  • 環境キャラパーティその2
    傭兵占い師祭司もしくはオフェンス、調香師、昆虫学者、墓守、機械技師、曲芸師、心理学者、患者等から2~3名
    • 3段以上はBANルールが発生するため、こちらの構成が基本になる。
      BAN候補は、基本的に自分が使っているハンターの苦手なサバイバーを選べば良いが、マップが月の河公園永眠町だった場合、祭司対策に自信が無ければをBANしておいた方が無難。他のマップなら占い師をBANしておくと位置バレ→VCによる情報伝達を防ぐことが出来る。
    • サバイバー側はBANされたキャラからハンターキャラを予測してくるが、ハンター側は相手の構成を見ながらピック出来るので、機械技師や祭司がいれば血の女王白黒無常等のワープスキル持ちハンターを選ぶ、占い師やオフェンスや調香師がいればガードNo.26彫刻師等の連続攻撃が得意なハンターを選ぶ等、複数のキャラを使えるようにしておくと戦略の幅が広がる。
       
  • 爆速パ
    機械技師、弁護士、心眼、囚人の内いずれか2名と占い師+救助役(占BANであれば救助役2名か救助役1名と心理学者)
    • 最初から最後まで解読役の解読速度で押し切るコンセプトのパーティで、この構成相手に移動手段が徒歩しか無いハンターを選ぶと間違いなく苦戦することになる。
      逆に血の女王白黒無常等のワープスキル持ちのハンターだと対応しやすい。チェイス能力の低いサバイバーがメインなのですぐダウンを取れる。
    • チェア拘束後はキャンプに拘らず全体負荷&解読妨害を掛けて暗号機を回せない状況を作っていこう。人格の「指名手配」や「焼入れ効果」を採用しておくとスムーズに立ち回りやすい。起死回生や危機一髪を使ったサバイバーは覚えておくこと。
       
  • お散歩パ
    傭兵、オフェンス一等航海士、墓守、野人、39祭司(マップが聖心病院の場合)、昆虫学者、バッツマン、冒険家の内いずれか2名
    • サバイバー全員をハンターが追いたくない・追えない・隠密で気付かれないキャラで固めて解読加速まで粘るコンセプトのパーティ。全体負荷に対して強く、夢の魔女に対して特に強い。
    • ファスチェは純粋なプレイヤースキルの勝負になりやすいが、オフェンス、野人、一等航海士、墓守がいる場合ガードNo.26彫刻師だとアイテム対策&チェイス補助に対処しやすい。
    • チェイスそのものを拒否できる上に解読圧を掛けられる写真家も良いが、4VCに弱いのと、広いマップだとサバイバーを見失いやすいので注意。
    • 解読速度を補う為に機械技師を採用してくるケースもあるが、人格「焼入れ効果」を採用しておくとファスチェで時間を稼がれても居場所を特定出来る。
      冒険家は対策ページで触れている通り、隠密で時間を稼がれやすいのでたまたま発見出来たら追うくらいで良い。冒険家が複数人いる等どうしても追わなければならない場合は黄衣の王を採用し、触手で索敵すると居場所を看破しやすい。
      夢の魔女も本体の寄生アイコンを利用した索敵で居場所を看破できるが、上述の通り追うのが困難なサバイバーで構成されているパーティなのでピックの際は冒険家以外の面子に注意すること。
    • オフェンスがいる場合、スタン対策の人格を忘れずに持っていこう。
       
  • 等倍お散歩パ
    傭兵、オフェンスを優先し、BAN状況によって冒険家、曲芸師、一等航海士、患者の内いずれか2~3名
    • 救助職に加え、解読速度が等倍(100%)かつチェイスが強いサバイバーで揃えた編成。ポピュラーなのは「傭兵、オフェンス、曲芸師、患者」の組み合わせで、BANによっては一等航海士や冒険家が入れられる。
      オフェンスの解読速度の遅さを気にする場合、オフェンスの枠にBANを免れた占い師昆虫学者が入ることもある。
      どのサバイバーも追いづらいが、距離チェが得意な芸者や鏡で距離関係なく攻撃が可能な血の女王だと対処しやすい。
      曲芸師にスキル封印されるとハンターによっては巻き返しが難しくなるので、複数BANが可能なランクであればBANするのもあり。
 
  • 粘着パ
    オフェンス、呪術師、小説家を優先し、BAN状況によってカウボーイ、探鉱者、バッツマンの内いずれか1名
    • 全員粘着が可能なサバイバーで固めた編成。ポピュラーなのは「オフェンス、探鉱者、呪術師、小説家」のオフェンス以外解読速度が100族に近いサバイバーで固める組み合わせで、BANによってはカウボーイやバッツマンが入れられる。
      どのような順で粘着が行われるかはサバイバー陣営のプレイヤー次第になるが、大まかな流れは「最終的には小説家と呪術師の無限粘着狙い」「オフェンスや探鉱者などの他のサバイバーは小説家と呪術師の補助」と考えて良い。もちろん状況によっては事情が変わり、粘着に参加するのがオフェンスのみで小説家と呪術師は解読に回っていることもある。
      厄介なのはこのような編成を組むサバイバーは大抵チームを組んでおり、解読しているサバイバーが1~2名になっても的確な引き継ぎで解読効率が大して下がらない上に、通電するまで代わる代わる粘着を仕掛け続けられまともにチェアに吊ることができないことにある。
    • ただの徒歩ハンターだと最悪勝負にならないので、写真家夢の魔女書記官等の全体圧が強いハンターか使徒アンデッド蝋人形師等の粘着に強いハンターで戦いたい。前者は勝ちを狙えるがチーム特有の連携から4通に持ち込まれることも珍しくなく、後者は安定してチェアに吊っていったり強引に失血死に持ち込めるので分けは狙いやすいが、結局その間に通電してしまうので勝つのが難しい。
       
サバイバーのアイテムには無限に使えるもの、時間経過とともに追加されるもの、条件を満たすことで追加されるもの、回数制限があるもの、回収可能なもの、耐久があるものなどがある。


*1 ただし、追われやすい空軍記者は39型の場合もある