湖景村
●:暗号機、■:ハッチ
・推定マップ面積184m×181m
・船一階面積24m×56m(桟橋は含まない)
・船二階面積24m×50m
・桟橋面積30m×16m
・小屋面積15m×21m
全MAP中随一のハンター有利マップ
マップが広く強ポジから遠い暗号機がそれなりにあるため、サバイバーは厳しい戦いを強いられるマップ。また、ポジションの移動がしづらく、強ポジも他のマップと比べると時間を稼ぎ辛い。
PV
スポーン位置
小屋とアスレチックでファーストチェイスになりやすい。ただ、どちらも湖景村の中では比較的チェイスがしやすいポジションではある。ポジション移動ではアスレチック→小屋→浜辺→船(もしくは逆)が基本になるため、小屋からチェイスが始まった場合はハンターの動きを見て移動先を決めたい。
なお、上記のルートにおいて小屋~浜辺間、浜辺~船間の移動はやや距離があるため、移動のタイミングを間違えないようにしたい。
東側の船と西側のアスレチックゾーンが強ポジになる。ただし、船は他のマップの室内と比べるとハンターに不意を突かれやすい構造になっており、特に2階から地上に飛び降りる窓枠は鬼没を持っているハンターは硬直無しの一撃を高確率で入れることができるというかなりリスキーなポジションになっている。
西側のアスレチックゾーンもそこから逃げ込める板グルゾーンが単純な上にアスレ自体も通路の幅が狭く、ハンターのスキルが命中しやすいので決して安全とは言えない。総じてサバイバーが辛いマップだと言える。
(スポーン位置(7パターン))
ハンター:浜辺
小屋、アスレチック(窓密集)、小舟、船下(大岩付近)にサバイバーはわいている。
小屋の近くにサバイバーが3人固まってスポーンした場合、ハンターは浜辺にスポーンしている。ハンターはほぼ間違いなく小屋に向かってくるため暗号機をすぐに触らないこと。
また、サバイバーが固まっているからと言って浜辺方面へと移動してしまうと、道中で鉢合わせてしまい弱ポジでチェイスが始まることになるため、移動をするのであればアスレ方面へと向かうことを意識したい。
ハンターとしても小屋へ向かうのが良い。その際、小屋から浜辺へと向かうチェイスルートを取りやすいため、余裕があれば浜辺と小屋の間の板ポジなどに監視者を置いておくなどしておくと非常に楽になる。
ハンター:船上
浜辺、新ポジ、小舟、開き付近2枚板にサバイバーはわいている。
サバイバーが浜辺にスポーンした場合、ハンターは船の上にスポーンしている。浜辺にスポーンしたサバイバーは高確率でファーストチェイスになるため暗号機をすぐに触らないこと
ハンター:船の桟橋付近
船上、浜辺、小舟、アスレチックにサバイバーはわいている。
ハンター:小舟
もろこし畑、新ポジ、開き、開き付近2枚板にサバイバーはわいている。
ハンターは開き、船ゲート前、小屋に向かってくることが多い。
その際、船に逃げ込ませないような追い込み方を意識したい。
ハンター:小屋
アスレチック、開き付近2枚板、船下(桟橋付近)、船下(大岩付近)にサバイバーはわいている。
ハンターはアスレチック方面に向かってくることが多いため、アスレ付近のサバイバーは警戒しておきたい。
スポーン位置の関係で小屋~海岸の暗号機が最後に残りやすいため、船付近にスポーンしたサバイバーは敢えて走って海岸方向まで向かうのも手だろう。
ハンターとしては素直にアスレチック方面へと向かいたい。
なお、最果ての方に1人いることが多く、多少歩くがそこからチェイスをスタートできると試合を優位に進められるため留意しておくと良い。
ハンター:もろこし畑
新ポジ付近Y字、船下(大岩付近)、船ゲート前、アスレチックにサバイバーはわいている。
アスレチックの周りにサバイバーが3人スポーンしているため、ハンターはアスレチックに向かってくることが多い。小屋側から向かってくるため、チェイスに入るまでの距離を離しにくい。サバイバーのスポーンが西に偏っているため、ファーストチェイスにならなかったサバイバーは解読する暗号機の位置に気をつけたい。
また、小屋付近にスポーンしたサバイバーはハンターが小舟の付近にいるパターンと誤認する恐れがある。小屋付近からサバイバーのチャットが流れない時は小屋に近づかない方が無難。運が悪いとものの数秒で鉢合わせしてしまう。
ハンターとしても、素直にアスレチックへと向かうのが良い。最初に見つけたサバイバーが傭兵等のチェイスが得意なサバイバーであっても、付近に他のサバイバーがスポーンしているので、すぐにターゲットを変えられることを留意しておきたい。
※2020/07/16にサバイバーのスポーン位置が変更された
ハンター:アスレチック
船上、開き付近2枚板、アスレチック(窓密集)、もろこし畑にサバイバーはわいている。
ハンターは基本的に小屋に向かってくるため、小屋外の暗号機を解読する際はすぐにチェイスに入れるよう注意したい。
また、アスレチック(窓密集)にスポーンしたサバイバーは小屋ではなくアスレへと向かうようにすると、ファーストチェイスでの巻き込み事故を防ぐことができる。その際、マップの端の方を走るようにすると、ハンターに見つからずにすり抜けやすい。
ハンターとしては開きのサバイバーを確認しつつ小屋へと向かうのがいいだろう。アスレチック(窓密集)、もろこし畑にスポーンしたサバイバーの巻き込みを狙えるうえに、アスレの解読器に向かうアスレチック(窓密集)にスポーンしたサバイバーと鉢合わせることもある。開きにスポーンしたサバイバーが開き、アスレに向かうようならば、そちらを狙うのもよいだろう。
暗号機の解説
船上の暗号機は必ず出現する。小屋付近(小屋内・小屋外)と中央付近(中央・小舟)の暗号機はどちらか1台出現する。アスレチック・最果て、船下(桟橋)・船ゲート前、浜辺・浜辺の小屋の3エリアの暗号機は、それぞれ1~2台出現する。ただし、アスレチックと小舟の暗号機は同時に出現しない(0~1台)。
小屋と船の近くの暗号機を初手で触る場合は、まず地下室があるかどうか確認をする。
地下室がある場合は「解読に集中して!」の代わりに「地下室はこっち!」「行って、私は地下に行く!」のどちらかのチャットを打つ。1回だけでは見逃す可能性があるため、数回打とう。チェイスになったサバイバーはできるだけ地下室がないところでチェイスをしたい。
- 小屋・小屋外
小屋近くにサバイバーが3人スポーンしている場合は、ハンターが浜辺に湧いているためすぐに暗号機に触るのは危険。また、暗号機が被りやすいため、場所を移動したい。
小屋外の暗号機は小屋に逃げこむまでに距離があるため、すぐ触るのではなく板近くなどで様子見したい - 浜辺(海岸)・浜辺の小屋
浜辺にスポーンした場合はハンターが船から一直線に来るため注意。高い遮蔽物もないため、隠密にも限界がある。また、大船の先端の影に隠密すると耳鳴りで即バレする
海の中は移動速度が遅くなるので誤って入らないように - アスレチック(アスレ)
チェイスがしやすい場所ではあるが、ファスチェ率が非常に高いため、近くにスポーンした場合は覚悟をしておくべき。
暗号機の裏側のアスレの板と窓は誤爆しやすいので注意 - 中央更地
船ゲート付近(南側)のランダム生成の暗号機はどこも弱く固まったら辛くなるため、回しておきたい。湖景村は広いマップなので救助に遅れやすい。各所へのアクセスが良いこの暗号機は主にチェイスもしやすい救助職が回すことになる - 船
船でスポーンした場合はすぐにでも解読すべき。一番強いポジションになるため、解読キャラが来た場合は暗号機を譲ろう。チェイスで使われることも多いため、早めに解読し終えたい - 最果て
マップの隅にあり初手で回すのは非常に危険。近くに窓があるので割れ窓を採用している場合はアスレの方に一応移動することもできる。しかし、逃げる能力がある救助職であっても救助に遅れやすく引き継ぎの時間も馬鹿にならないのであえて初手から触る必要はない
ここが最終的に残っていても暗号機は固まりづらく困ることは特に無いので急ぐことはない
チェイス
- 明確な強ポジが少なく、ほとんど板のない場所もありチェイスがしにくいマップ。
- アスレや船とその周辺が強いので、ダメージを貰ったら加速でそこに行こう。
救助/救助狩り
- このマップで一番強い椅子はやはり船横の桟橋の椅子。祭司のワープも使えないので救助に向かう方角がほぼ限られてしまい、救助狩りをしやすい。更に、桟橋を利用した救助狩りテクニックも存在する。
- 船の中に入り、外から桟橋を降りる形で裏から救助に向かう、というテクニックも無くはない。現在は船の中に入りやすくなったので、狙ってみるのも有りだろう。
- 船の2階の椅子も、サバイバーによっては困難になる。監視者を置かれるとまず居場所がバレてしまう。
- 桟橋も船の2階も救助狩りは強いが、解読圧をかけられないハンターにとっては見捨てによる時間を稼がれやすい点に注意。
相性の良いサバイバー
- 探鉱者
- アスレチック、船でのチェイスともにハンターに磁石を踏ませやすく、チェイス時間を伸ばしやすい。
- 特に強いのが船でのチェイス。船の二階に通じる外階段に磁石をつけられたハンターがいる場合、船の二階から吸引を行うとハンターを階段の下まで叩き落とした上で長めのスタンを与えられる。
- アスレチック中央の柱は周りに障害物がないので長いスタンを入れやすい。スタンを入れられなくても一度距離を離す行動をハンター側に強制できるので窓枠恐怖のリスクを確実に拒否する事が可能。
- アスレチック中央のロッカーの位置も地味に恩恵が大きい。この加速を活かす事でハンターは角際の旋回対策の攻撃を空振り、窓枠の場所までなんとかたどり着く…なんてことは案外多い。
- 傭兵
- 湖景村の中央付近に出現する暗号機はチェイスに対して異様に弱い。近くに板も窓もなく瞬間移動で飛んでこられようものなら一発は被弾することは確実である。しかし、傭兵がいればその暗号機を初手から回すことができるし、瞬間移動での強襲も肘当てを一個消費するだけで拒否することができる。特に試合の中盤に増える負傷しているサバイバーは気安く中央付近の暗号機を回せないので傭兵による解読が試合の決め手になる展開は多い。
- また、広大なマップとひじ当てによるダッシュという個性も相性が良い。ひじ当てがあったからこそ4割救助が間に合う。ハンターが見捨てだと踏んでキャンプをやめたサバイバーを救助できる…という立ち回りは他の救助職では代用が効きにくい立ち回りである。
- 祭司
- エリアが広い上に暗号機と強ポジの位置が遠いので、奇襲系ハンターの攻撃をもらいやすく、救助役が解読していた暗号機の引き継ぎをするまでの移動で時間を取られやすい。これらの点は祭司がロングワープを繋ぐことである程度解消される。船の上には必ず暗号機が出るので、船の上にサバイバーが居たらとりあえず繋いでおくだけでも安定感が増す(地下室の存在にのみ注意)。
- 中央付近の椅子は大岩に接している部分が多いので、背後から忍び寄り、ワープを使って救助することも出来る。同様にして船の上にある椅子からも救助が可能。
- 小屋側の地下室は浜辺側の方に広がっており、スポーン位置が「アスレチック②」や「ハンター:船上」などの場合は開幕足元にワープの影が表示されるので、即座に地下室の位置を知ることが出来る。地下室救助も小屋から離れている位置からワープで入りやすい点はありがたい。
- ただし、チェイスとなるとワープが活きる場所が限られてしまうので、ロングワープを繋ぐ前や破壊されてしまった場合は、自身が狙われる時の危険性を常に意識しておきたい。
- また、桟橋の椅子は背後からワープで接近することが出来ない。仲間がこの椅子に拘束されてしまった場合は、無理に救助に向かわない方が良い。
- 泣きピエロ
- 全体的に広く、板窓も無くてチェイスのしようがない場所であっても自発的な加速で強ポジに逃げ込める可能性がある。
- 傭兵程ではないが、中央付近に出現する暗号機の解読を任せられる。広大なマップと相性の良い能力を持ち合わせており、臨機応変な対応が期待できる。
相性の良いハンター
湖景村は総じてハンターに有利なマップであると言われている。よって、どのハンターであっても基本的には戦いやすくはあるだろうが、その中でも湖景村であるからこそ明確な強い点があるハンターを紹介する。
- 芸者
- ステージ全体の見通しが良く、アゲハ蝶を当てられればサバイバーの隠密を見破れる。
- 船、アスレチックにおける高低差のある窓枠を使ったチェイスに対し、刹那を使えば窓枠を超えるモーションをキャンセルして優位に進めることができる。
- 見通しの良さを活かした中間キャンプと、補助特質「瞬間移動」を併用した救助狩りが強い。
- 弱ポジを回している本来、追えないサバイバーをしばきやすい。
- 例えば傭兵はひじ当ての性能上、芸者との相性が悪いのだが、このステージの真ん中に出現した弱ポジ暗号機を回す練度の低い傭兵は、芸者であればひじ当てを削ぎつつ、存在感をためるおやつにすることもできる。
- ただし、芸者との板グルチェイスがうまい、あるいはしっかり視線を切りつつ、ひじ当てを使える練度の高い傭兵を追うのは完全な悪手なので、最初の段階で練度は見極めよう。そもそもひじ当ての残った傭兵をトンネル対象にした時点でその試合は引き分け以下にしかならないと言っていいので、補助特質を瞬間移動にしているのであれば、ほどほどにして揺れる暗号機に飛ぶ方が賢いだろう。
- ガードNo.26
- アスレチックの小屋側部分は縦に細長い構造であり、ボンボンの十文字型の爆風から逃れにくい。
- 船側のチェイスはどこに向かうのかが明確であることが多く、チェイスルート上に爆弾を先置きするチェイスが刺さりやすい。
- また、存在感1のリモコン爆弾が解放されれば、例えば調香師の2階から1階に飛び降りる前に香水を振るテクニックに対して、香水位置に爆弾を置いて2階に戻れば0.5ダメージが確定するリスクを背負わせることができる。
- 総じて、救助ルートが読みやすくキャンプ狩りがしやすい椅子が多い。また、ステージ自体が広いのでボンボンと爆弾の駆け引きをしていれば4割救助を焦っての恐怖。5割超え救助をも狙いやすい。
- 白黒無常
- 試合中盤以降の「諸行無常-増強」や「瞬間移動」による奇襲をちらつかせて暗号機を守る立ち回りが非常に強い。
- 湖景村の弱ポジ暗号機を回している最中にピンポイントワープをされれば、よくて1撃確定…失魂状態にでもなろうものならあっという間に即死する。ステージを縦横無尽に駆け回る型の白黒無常に対しては「瞬間移動を持っているか、クールタイムはどうか」、「暗号機の揺れを確認していないかどうか」、「傘投げモーションをしているのならばどちらに向かってワープしそうか」の声かけ連携を徹底できなければ苦しい長期戦を強いられることになるだろう。
- ただし、存在感0の初手チェイスは湖景村の強ポジに対してそれほど相性が良いわけではない。(頼みの綱のインチキ傘ビームもアスレチック方面ではオブジェクトを盾にしてやりすごせる場所が多い。)チェイスが長引いてしまい、ターゲット変更からの仕切り直しをしなければならない場面も多いので序盤の立ち回りは苦しい分類といえる。
- なお、船、アスレチックに存在する高低差のある窓枠を乗り越えるサバイバーに対しては、落下地点に「諸行無常」のワープで先回りすることで高確率で一撃を加えることが可能。覚えておけば稼がれがちな強ポジでのチェイスをやや有利に運べるだろう。
- 夜の番人
- ステージ全体の見通しが良さと障害物も少なさから、引き寄せ・高速移動共に活かしやすい。
- マップの広さから救助役が椅子に向かうまでにかなりの時間を要するので、引き寄せが上手くいけば救助妨害も成功しやすい。
Tips
- 小舟は窓を使ってグルグルできるポジションだが、ハンターが閉鎖空間持ちだと詰みになる場所でもあるので注意。
- 現在はなくなっているが、かつては海岸に宝箱が流れ着くギミックがあり、その宝箱を取得することで両陣営様々なバフを得ることが出来た。
- 協力狩りでは暗号機の位置がアプデ前のものになっている。