野人

Last-modified: 2024-03-22 (金) 17:33:52

野人

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本名モウロ
 
属性補助型、救援型
 

所持アイテム

野生の相棒相棒の状態を自ら切り替える事ができる
 

外在特質

野生の絆付き従う状態野人の移動速度は4%低下する。
雄叫びクールタイム:45秒
雄叫び:10秒間、ハンターの耳鳴りとリッスンの効果を無効化する。騎乗中、騎乗クールタイム中は使用できない。
騎乗状態怒り騎乗すると即座に怒気値を60%獲得し、以降毎秒10%蓄積される。ハンター向かって前進してる間は蓄積速度が60%上昇する。
騎乗中は移動速度が上昇し、怒気値がMAX状態だと移動速度が更に上昇する。
突撃クールタイム:10秒
突撃:怒気値がMAXの状態でのみ使用可能。
一定距離進むか障害物に衝突するまで一直線に突進する。
突進中にハンターに接触するとハンターも一緒に押し進めることができる。推し進めたハンターが障害物に衝突しなかった場合怒気値が40%回復し、衝突した場合は突撃のクールタイムがリセットされると同時に怒気値を80%回復する。
サバイバーを持ち上げているハンターに突撃を命中させると抵抗進度を10%増加させ、持ち上げた瞬間に命中させるとサイバイバーを救助することができる。
疲労自ら騎乗を終了した場合の騎乗クールタイム:30秒
他の要因で騎乗が終了した場合の騎乗クールタイム:60秒
時間経過か突撃の使用で騎乗時間は減少し、残り時間が尽きると強制的に騎乗状態が解除される。
騎乗回数が1/2/3回に達すると騎乗できる時間が50/40/25秒になる。騎乗時間は時間経過以外に突進を行うと最大騎乗時間の5%が消費される。
試合中に複数の野人が騎乗状態であると騎乗時間は更に減少する。
自然守護騎乗中、通常攻撃と一部を除いたスキル攻撃を2ダメージ分まで相棒のイノシシが肩代わりしてくれる。肩代わりダメージが超過すると騎乗状態が解除されクールタイムが発生する。また騎乗中の野人のハンターの通常攻撃が命中しても刀拭き(攻撃硬直)が発生しない。
野生の勘足跡が消えるまでの時間が2秒延長する。
騎乗中は一部の低い地形を乗り越えることができ、また地形・窓枠の乗り越え速度が10%上昇する。
機械音痴暗号機の解読速度が25%低下する。
 

対野人の攻略ページはこちら

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概要

3568手がかりで入手可能な救援型、牽制型サバイバー。

一言ざっくり説明

  • イノシシは乗り物

能力に関して

  • 野生の相棒(通称:イノシシ、猪)を連れており、2種の状態を駆使して立ち回ることになる。
    • 付き従う状態では相棒に雄叫びを上げさせることが出来、効果時間は限られているもののハンターの耳鳴りアイコンが封印表示されるので隠密中の仲間を手助けすることが可能。
      この状態だと移動速度が遅い点に注意。
    • 騎乗状態ではイノシシに乗って移動が出来る。騎乗中は怒気値のゲージが表示され、溜まれば溜まるほど移動速度が上がり、最高速度になると一部のハンターでは追いつけない程速くなる。
      また、ハンターの攻撃を受けてもイノシシが2ダメージ分まで肩代わりしてくれる(一部の攻撃を除く)が、刀拭きの触発が起きないので連続で攻撃が可能な点と、ハンターの存在感が溜まってしまう点に注意が必要。
      時間経過やハンターの攻撃を受けて怒気値がMAXになると突進が解放され、ハンターにぶつかると一定距離押し出すことが出来る。オフェンスのタックルとは違い真っ直ぐにしか進めずスタン効果は発生しないものの、ダウンしたサバイバーを風船に括りつけている最中に限り救助が可能。
      • 騎乗状態は時間制限があり、時間一杯まで騎乗する、またはハンターから2ダメージ肩代わりしてもらうとイノシシが60秒間離脱してしまう。
        時間前に降りれば付き従う状態に戻り、30秒後また騎乗出来るようになるが、騎乗出来る時間は騎乗する度に短くなっていく。
        騎乗状態だとロケットチェアからの救助は出来ないので、仲間を助ける際はイノシシから降りる必要がある。
    • 解読速度が全サバイバー中二番目に遅い。とはいえ、解読を疎かにするのは御法度。
    • イノシシはハンターに見えているため、隠密の阻害は出来るものの隠密自体は苦手(物陰に隠れてもイノシシは隠れてくれないのでバレる)。

評価

  • 性能が複雑かつ極端であり立ち回りが難しく、初心者が使うのは困難である。
  • 騎乗中のチェイス性能は高いものの、イノシシから降りた状態で見つかると全サバイバー唯一の移動速度デバフを抱えている関係でチェイス性能が最弱クラスに落ちてしまう。決してイノシシに騎乗出来ない状態でハンターに見つかってはならない。
  • 存在感が高まると強くなるハンターや、イノシシから引き摺り降ろすスキルを持つ、またはイノシシを無視して本体にダメージを与えダウンを取れるハンターが相手だとこのキャラの強みを完全に潰されてしまうので相性が非常に悪い。
  • 救援型として見てもほぼ上位互換のタックルを持つオフェンスと比較すると劣っており、前述の相性が悪いハンターも下記の項の通り少なからず存在し、立ち回りでカバーしようにも連携を取り難い野良で組む場合はランク戦での採用優先度が低い。
    • 極めれば盤面をひっくり返せるほどの強力なサバイバーとなり得るので、ポテンシャルは高い方に部類する。しかし、そこまでの領域に達するのは決して容易ではなく、練度が半端な状態では引き分けに持ち込むことすら厳しくなる極端な性能をしている。
  • 総合的な性能は環境キャラ(最強クラスの性能を持つキャラ)・準環境キャラ(前者より性能は低いが強いキャラ)に劣るので、ランク戦で勝利を目指すのであればまずは環境キャラの練習を優先しよう。

補足

  • 特別対戦モードのタロットでは最強クラスのキングサバイバーの1人である。
     

長所

  • 騎乗中のチェイス能力が非常に高く、トンネルもしづらいのでファーストチェイスで追われることが少ない。
    • 騎乗中に怒気がMAXになると大抵のハンターよりも速く移動することができる
      • 怒気は騎乗してから4秒程でMAXとなるため、ハンターとある程度距離がある状態で騎乗すればほぼ追い付けないサバイバーとなる。騎乗状態の野人に追い付ける移動スキルを持たないハンターはタゲチェンせざるを得なくなり、結果的にお散歩させることができる。だが、追えると判断されると普通に即死することもあるので注意。
    • 騎乗中は猪が2ダメージ分まで肩代わりしてくれる
      • この時、ハンターに攻撃硬直は発生しない。
  • 救助時には騎乗して無傷でロケットチェアの前に到達することが可能。
    • ただし猪へのダメージでもハンターの存在感は貯まり、猪から降ろされてしまった野人は後述する移動速度デバフのせいで極めて弱いサバイバーと化すのでむやみに殴られないよう気をつける事。
  • 騎乗状態でタックルを行い粘着できる。
    • ハンターがサバイバーを風船にくくりつける瞬間に猪タックルすると風船救助できる
    • アップデートによりハンターにタックルすると風船拘束中のサバイバーの抵抗進度が10%増加するようになったので、万が一風船救助ができなくても、何回もタックルすることで抵抗進度を100%にして脱出してもらう擬似的な風船救助を狙うこともできる。
  • 一部のハンターのスキルや補助特質を猪タックルで強制終了できる
    • 白黒無常血の女王などのスキルや補助特質:瞬間移動のモーション中に当てると不発にさせた上でクールタイムにさせることが可能。牽制中にワープスキルや瞬間移動でタゲチェンされそうになったら狙うと良い。
    • 特に白黒無常はワープをしようとしてるのが事前モーションで分かり易く、ワープスキルを発動してから実際に移動するまでに少し時間差があるのでタックルによるワープ妨害を狙い易い。
  • 猪の雄叫びによりハンターの耳鳴りを一時的に無効化できる
    • ファーストチェイスに入るまでの時間を伸ばしたり、サバイバーが救助に来ているかどうかを分かりにくくしたり、通電後の索敵を妨害したりと地味ながらもハンターにとっては厄介な効果になる。
    • ただし、耳鳴りに頼らず索敵できる黄衣の王、範囲は狭くなるが耳鳴りと似たような効果を持つ表現欲を持っているハンターに対してはほぼ無意味な能力となる。
    • 地味に補助特質のリッスンも無効化できる。協力狩りでハンターがリッスンを持ち込んでいる時は忘れずに無効化しておこう。
  • ハッチ脱出狙いやMVP(ベスト演繹)を取るだけなら間違いなくトップクラスの性能
    • 野人は非常に生き残りやすく、ハンターへの粘着も長時間こなせる性能から他サバイバーよりも演繹点を稼ぎやすい。他の味方が5000点前後で脱落しているのに自分は10000点越えなど普通に起こる。
    • このため、ランク戦において編成の段階で味方が全員マイオナだったり誰も危機一髪を持っていないなど明らかに勝ち目が無いと判断できた場合は、野人を使うことでランクポイントの減少を緩和することができる。例え自分が7段位であってもMVP+ハッチ脱出さえ決まればランクポイントの収支をプラスにすることも可能。ただし、いくら勝ちの可能性が低く、ベスト演繹をとりたいからといって状況を考えない無駄な粘着や解読を全くせずにハンターの近くでうろうろしているだけではマイオナ云々よりも明らかに勝ちが遠退く迷惑行為である。場合によっては集団通報でbanされかねない。野人をピックして序盤からハッチ逃げとベスト演繹を徹底的に目指す立ち回りをするのはやめ、あくまで勝ちを狙った行動をとった上で本当にどうしようもない詰みの状況になった場合にのみ狙うようにとどめておくこと。
      • 生存しているサバイバーが2人で残り暗号機3台以上などどうあがいても引き分けすら不可能という状況になったらポイント加点項目である「90秒牽制+解読進度100%」か「2回救助+解読100%」を狙ってみよう。野人のみ「牽制時間110秒」の項目が「牽制時間150秒」に変更されており、チェイスだけで加点させるのが厳しくなっているのでそういった意味でも余裕がある内にちゃんと解読を進めて救助にも参加するのが良い。
  • タロット「水晶玉」モードでは最強クラスのサバイバー
    • タロットでは解読の必要性が薄く、「キング」となったサバイバーがどれだけ長く生き残れるかに焦点が当てられるため、生存能力は極めて高い野人の能力が「キング」と非常に良く噛み合っている。
      • 運営もそこは想定済みのようで、騎乗時間の初期値が60秒まで短縮されている。自発的に猪から降りた際のCTも45秒に増えており大分弱体化されている。
      • ハンターに粘着してポイント稼ぎ・風船救助が狙えることから「侍従」適正も高め。アイテム(猪)が実質無限に使えるのも長期戦になりやすいタロットモードで活きる。
    • ただし、通常モードのタロットでは断罪狩人が使用可能で、敵ナイトは相手のキングが野人を選択したのを確認してから断罪狩人に変更することが出来てしまう。こうなると断罪狩人に野人が秒殺される状況が見えてくるため(短所参照)、通常モードで野人を使いたい場合は味方のナイトに断罪狩人を選択してもらい、敵ナイトが断罪狩人をピックできないようにしてもらう必要がある。
    • 野人をメインで使うならタロット水晶玉モードがオススメ。Blackjackにおける納棺師のようなものである。
      • ただし水晶玉モードでは魔トカゲが騎乗中の野人にも容易くジャンプアタックを当てることができる性能になっているため、敵ナイトに来た場合油断は禁物。魔トカゲが機能しにくい聖心病院である場合は室内チェイスを心がけよう。
 

短所

  • 操作難易度が全サバイバーの中でも極めて高く、立ち回り方を理解しないと一気に弱いサバイバーに成り下がる。心眼と異なり熟練すればハンターにとってかなり脅威な存在になるが、腕前が中途半端だとハンターの勝ちに貢献してしまう。
    • 騎乗中も怒気値が溜まっていなければ他のサバイバーと同じ移動速度なので騎乗が遅れると二回殴られやすい。
      • 野人だから追われないだろうと油断して騎乗するのが遅れると普通に追い付かれて猪から降ろされ、存在感のたまったハンターに移動デバフを抱えながらチェイスをしなければならなくなる。最悪騎乗モーション中に殴られると騎乗がキャンセルされた上でCTも発生してしまう。常にハンターの接近に警戒し、絶対に降ろされないように騎乗をすること。
    • 猪による風船救助は極めて難易度が高い。
      • オフェンスとは異なり直進のみで方向転換ができず、風船救助はハンターがサイバイバーを持ち上げてから移動可能になるまでの僅かな時間に突撃を合わせる必要がある性質上、ハンターに攻撃を食らわず、尚且つ風船救助が可能な距離を常に保たなければならないため非常に難しい。
      • 突撃成功による抵抗進度10%アップで擬似的な風船救助を狙う際も避けようとしてくるハンターに的確に命中しなければならず、ロケットチェアから離すようにタックルしないといけないなどこちらも難易度が高い。
      • ハンターが「翻弄」を採用していた場合、風船を持ち上げる時間が短縮されるので救助難易度が更に上がっているケースも考えられる。
    • 他の救援型のサバイバーに比べて救助性能が低い。
      • 騎乗してロケットチェア前まで無傷で到達すること自体は容易いのだが、恐怖の読み合いが発生するうえに、硬直のないスキル攻撃に対抗手段がない。救助時に騎乗状態になってしまうと粘着できない。
      • 救助狩りされなかったとしても猪に再び乗れるようになるまで時間がかかり、移動デバフもあるため救助前に1撃殴られてしまうと救助後にDDしてしまいやすい。
      • このため、チェイス能力の安定しないサバイバーとの相性が極めて悪い。野人が粘着しに駆けつける前にダウンしてしまうような腕前のサバイバーと組んでしまうと、それだけで野人の強みの殆どを潰されてしまう。
  • 解読速度がかなり遅い(-25%)。
    • 暗号機一台上げるのに115秒かかる(100族が暗号機一台上げる時間は81秒)。これを補うような粘着力や判断力を鍛えるのは必須である。→アプデにより緩和されているが、それでもかなり遅いのは否めない。
      • だからといって解読自体が出来ないわけではないので、全く解読をしないで粘着ばかりしているのは悪手。引き継ぎや解読管理はしっかりとしよう。
  • 散歩パーティー以外で入れる枠がない。
    • チェイス性能は非常に高く他のサバイバーにチェイスを押し付けるが、解読速度、救助性能、粘着性能が低く普通のパーティーでは他の救援型のサバイバーを採用したほうが良い。
    • チェイス性能が高いキャラにチェイスを担当してもらうことに意味がある散歩パーティー以外では他のサバイバーを採用するべきである。
  • 断罪狩人との相性が極端に悪い
    • 騎乗中にチェーンが当たると猪の残り体力に関係無く一発で騎乗状態が解除されてしまう。怒りチェーンの場合0.5ダメージも野人に入る。騎乗中でもたやすく当ててくる性能があるので注意。
      • トラバサミに引っ掛かっても強制的に降ろされる。硬直やダメージこそ受けないが、チェイス中にトラバサミを踏んだ場合は徒歩状態でのチェイスを強いられ、風船救助を行おうとした場合も阻止されてしまう。
    • タロットモードですらポイントが貯まらない内に即死する危険性があるほど断罪狩人とは相性が悪い。キングとして野人を使いたいのであれば、水晶玉モードで使うか味方のナイトに断罪狩人をピックしてもらい、敵ナイトに断罪狩人が来ないように工夫する必要がある。
  • 隠者との相性が非常に悪い。
    • シェアによるダメージを受けると猪騎乗中でも強制的に降ろされてしまう。こうなるとチェイス補助も何も無いので最初から暗号機に触らないかチェイス中の味方と極性が一致しないように変換を行うかのどちらかの対策が必要だが、前者は当然残り2人の負担が非常に重くなるし、後者は結局隠者がチェイス中の味方を殴り続けている内に極性が一致してしまうので野人に極性が付与されている時点でもう長く持たないと考えて良い。
      • 解読効率も考えるならギリギリまで解読を行い、味方が攻撃を受けそうになったら暗号機から離れて徒歩で味方の元へ向かい、この状態でシェアのダメージを受けて極性が外れてから猪に乗る、または補助中に敢えて猪から降りてシェアのダメージを受けつつ再騎乗のクールタイムを短く調整するのが最適か。いずれにしても非常に細かい連携と味方が猪無しの30秒間の間に隠者を凌ぐPSが必要となるので当然チームとVCは必須。
    • また、極性を持っている状態でスタンする磁場に踏み込むと、猪からは降ろされないもののスタンしてしまう。そのため隠者がダウンしているサバイバーが居る位置に奇跡を打ち込んで磁場を形成すると、風船救助が不可能になる。
      • 予めロッカーに入って極性を消すか、隠者の動きをよく見て奇跡がクールタイムに入ってるかどうか確認してから風船救助を試みること。
  • 破輪との相性が極端に悪い。
    • 騎乗中かつ針が刺さった状態で悲観(指パッチン)を食らうと針の本数や猪の残り体力に関わらず一撃で猪から降ろされてしまう。その上本体が通常通り針の本数分ダメージを食らう。
      その上騎乗中は猪は針を肩代わりできず本体に針が刺さってしまう。このため、ファスチェ以外で破輪に近づくのはかなり無謀な行為であると言える。
      • そもそも破輪の移動速度であれば初手で野人を引いたとしてもタゲチェンが容易であり、何の抑止力にもならない。
    • 少女との同期中でも少女に針が刺さっていると悲観を食らった時点で同期が解除されてしまう。野人と少女の両方に針が刺さっている状態で悲観を食らうと極めて不利な状況に陥ってしまう。
  • ガードNo.26との相性が悪い
    • タックル中に攻撃を食らうとタックルがキャンセルされてしまう仕様の関係で、ガードNo.26側は風船を持ち上げる前に爆弾を置くことで絶対に風船救助が決まらないように仕掛けることができる。味方がダウンする前にチェイス補助に回るか、味方がダウンしてしまった場合は、風船で持ち上げられた後にタックルでロケットチェアから離しつつ抵抗進度を上げて、擬似的な風船救助を狙うことに専念したい。
      • たまに爆弾に当たってもタックルがキャンセルされず成功することがあるが毎回期待できるものではない。
  • 写真家との相性が悪い
    • 解読速度が遅いのもそうだが、鏡像を吊られた状態で写真世界が崩壊すると本体が猪に乗っていても一撃でダウンしてしまう。
      写真家側は時空残像で野人との間合いを調整しやすく、神出鬼没の採用率の高さから鬼没回避も狙われるので風船救助も決まりにくい。
      • 写真世界の写真家に粘着して鏡像を吊らせないという戦法もあるが、写真家側が0.5ダメージのばらまき狙いだったり粘着込みで最初から野人のダウンを狙っているとあまり意味が無かったりするのでハイリスクである。
    • また、写真を撮られると猪も写真世界に映ってしまうので開幕時の隠密がほぼ不可能
  • アンデッドとの相性が悪い
    • 風船救助の概念が無いため、味方のチェイスの補助か逃げに徹することしかできない。オフェンス同様粘着は悪手なので、解読速度が遅くても可能な限り解読進捗を進めるしかない。
    • ポジションによってはアンデッドに発見された際に、猪に騎乗する前後でエネルギー衝撃で一撃を食らいやすい。更に怒気値が溜まらない内は余裕でエネルギー衝撃を当てられるので、油断していると猪からすぐに降ろされてしまい、容易にダウンをとられてしまう。
    • ES状態になるとタックルすら通用しなくなり、チェイス補助すらできなくなるので野人でアンデッド相手に立ち回るには困難を極める。相手に来ないことを祈るしかない。
  • 漁師の湿気、蝋人形師の熱蝋によるダメージは騎乗状態でも本体にダージが入ってしまう。
    • 騎乗中に上記ダメージが入ると強制的に騎乗が解除されてしまう。
    • ただ距離チェを得意とする野人との相性は比較的良い方に入るため、初見殺しに近い仕様である。粘着中にむざむざダメージを受けたりダウンしないように注意したい。
  • 衣装「雪原狩人」を使用していると、壁越しに所持しているりんごが光るエフェクトが表示されて場所バレし、チェイスや粘着で大幅に不利になってしまう。
    • 板の読み合いや救助待機の場所、タックルしようとしているかなどがまるわかりになってしまう。これは設定ではどうにもならないのでランク戦では使用しないことをお勧めする。

立ち回り

「猪がダメージを肩代わりしてくれる→ハンターに殴られるのを恐れなくていい」「騎乗時間中何度でもタックルできる→1度や2度タックルを空振っても問題ない」「猪に乗ってる最中はハンターより速い→チェイスも適当で大丈夫」
といった理由からな立ち回りをする野人使いも少なくないがそれは大きな間違いである
猪の耐久、ハンターの存在感の2つの観点からたとえダメージ肩代わりされていても殴られるのは極力避けなければならないし、タックルを当てられない野人はハンターへの牽制にすらならず存在価値はほぼ無いと言えるだろう。短所の項にあるように猪が加速するまでの間は普通に殴られかねないので油断していたらあっという間に2発殴られてしまう。
イメージとは裏腹にハンターから攻撃を食らわない位置取りをしつつ的確にタックル粘着を決める丁寧な立ち回りが必要となるサバイバー。

  • 解読が遅いからと言って粘着しかせずに解読を放棄するのはやめよう
    • 野人は解読効率の悪さや長時間粘着できる性質から、どの場面でもハンターに粘着をするのがよいと思っている人が多いがそれは大きな間違いである。騎乗時間は50秒あるものの、タックルするたびに時間が減ってしまい壁際に棒立ちしてるハンター相手への連続タックルでも最大7回。実際にタックルできる回数は精々3,4回程度とそこまで多くない。また、粘着が失敗した時のリスクが大きすぎるので少なくとも初手から解読を放棄して粘着に行くのはやめたほうがいい
  • チェイス中の味方に粘着してハンターの妨害に徹しよう
    • 白黒無常の諸行無常や、写真家の写真撮影、狂眼の制御台、その他にも瞬間移動や巡視者などを突進によってハンターのスキルを強制的に中断させることができる。特に諸行無常、瞬間移動、巡視者はCTを発生させることができるので殊更に狙うべきだろう。
      • ただし、野人のタックルはオフェンスとは違い、壁に当てようが一秒たりともスタンすることはない。タックルをした直後に攻撃されるとほぼ間違いなく避けられず、硬直なしで存在感を与えてしまうことに注意。
        タックルでハンターを障害物に当てられなかった場合はさらに離脱が遅くなり、タゲチェン→存在感を稼がれたうえに即死……という元も子もない事態になりかねない。出来る限り障害物に向けてハンターを押すようにしたい。
  • アップデートで怒気値が4秒ほどでMAXになるようになり、騎乗時間が最大50秒となった。これにより初手騎乗やチェイスにおける粘着補助のメリットは薄くなった。
  • ハンターが断罪狩人の場合、チェーンを当てられた瞬間に猪から落とされ、移動速度の遅さから間違いなく逃げきれず即死コースとなる。味方が障害物の多い場所でチェイスしている内に怒りゲージを貯めてしまうこと。
  • アップデートにより、サバイバーがダウンしてから椅子に座らされるまでの間における粘着の有用性が増した。
    • 以前は持ち上げる瞬間にタックルを合わせなければ粘着の意味が無かったが、持ち上げた後からのタックルで風船もがきゲージを増加させられるようになったので「椅子までの移動距離稼ぎ」+「タックルによる風船もがきゲージ増加」で疑似的な風船救助も可能となった。
      風船攻撃の当たるか当たらないか際どい距離で牽制し風船攻撃を誘って時間稼ぎすると更に効果的。
    • 他の粘着キャラと違い「持ち上げる前に粘着キャラを追い払う」「風船を降ろして対処」という対策が通用しないのが野人の強み。
      代わりにダウン位置から椅子が近いとタックルを当てても無駄なあがきに終わりやすいのが弱み。
  • かと言って粘着しかしないのも悪手
    • 解読速度こそ遅いものの解読できないわけでは無いので、引き継ぎや中直り通電など解読系の仕事もチャンスさえあれば狙って行きたい。
  • 猪に乗っていられるのは最大65秒で、時間内に降りると30秒のクールタイムで済むが、ハンターに2回殴られたりチェーンを当てられて無理やり降ろされた場合や騎乗可能時間いっぱいまで乗り切った場合は60秒のクールタイムになるので注意
  • 低ランクでは野人を追うハンターも多く、上手く立ち回れば豬50秒+CT30秒+猪40秒と莫大な時間を楽に稼ぐことが出来る。
  • サバイバー4人が全員VCで繋がっていると真価を発揮しやすい。
    • ハンターに追われている味方のチェイスルートが分かればタックルを成功させやすく、進行方向と真逆へ押し込めばタックルの効果を最大限に活かすことが出来る。
    • 野人本人がファーストチェイスを引いた場合、ハンターは野人を放置して別のサバイバーを索敵する場合が大半だがVCが繋がっていれば殴られない距離を保ちつつ野人が粘着し続けることでハンターの位置、動向を常に仲間に伝達し続けることが出来る。VCさえあればこういった情報共有は誰でも出来るがハンターの足に追いつける移動速度と万が一殴られてしまった際に負傷せずに済むのは野人にしか無い長所。しかも野人が近くに居ることで耳鳴りが野人に反応してしまうので耳鳴りによる索敵も不可能。
      • こういった動きはあくまでVCが前提であり連携の取れない野良では間違いなく地雷と呼ばれる行動である事を肝に銘じる事。
        また、上記の通り野人自体が弱キャラとして嫌われる傾向にあるので味方の野人への理解という意味でも身内と組んでの起用が望まれる。

味方に野人がいる場合

  • 開幕「雄叫び」で耳鳴り妨害を仕掛けてくれる(画面両サイドに現れる波紋がそれである)ので、狙われやすいサバイバーはその間は強ポジを目指すこと。ハンターが黄衣の王である可能性もあるので、過信しないようにしよう。
  • 基本的なことではあるが、チャットで逐一狙われている自身の居場所を伝えてあげること。野人は椅子からの救助そのものは苦手なので、ダウンする前に野人が援護に駆け付けられるようにしたい。
  • ダウンする場合は、オフェンスとは逆に壁際や板付近ではなく広いエリアを選ぶと良い*1。広いエリアをうろちょろしている野人を前に風船吊りの選択をさせづらくし、吊られても風船救助や長距離タックルで時間を稼ぐことが出来る。
  • 野人が居て解読が重いからと無理に解読型を選ぶよりかは、野人が辿り着く前に即死する恐れのないチェイス特化型のサバイバーが居た方が安定する。先にチェアに拘束されてしまえば、その時点で勝ちは薄くなってしまうからだ。
    • 一見他の救援型との相性が悪いようにも思えるが、傭兵・墓守・空軍の内1人くらいなら入れても構わない。先のように野人が駆けつける前に仲間が拘束された場合、救助を代わりに受け持ち、被救助側のセカンドチェイスを援護する時に野人が活躍できるためである。運悪く野人の苦手なハンターが居て野人がファスチェを引く可能性もあるので、その場合の救助を補助するうえでも役に立つ。いずれにせよ、救助役は野人1人で十分とは考えないようにしたい。
  • 通電が近い中で仲間が拘束されている場合は野人と共に救助に向かうApex戦術を計り、野人がハンターを牽制している間に救助をしよう。
     

編成についてのまとめ

要追記

Tips

  • 実装されてから暫くの間、デフォルトの移動速度-11%、解読速度-40%という凄まじいデバフを抱えていたが、度重なる調整でデフォルトの移動速度-4%、解読速度-25%まで向上した。
     

おすすめ人格

  • 39(割れ窓理論)の採用は論外
    詳細
    • 野人は他のサバイバーから粘着だけでなく救助の役割も期待されている。危機一髪のない野人は解読が遅いだけのただのお荷物
      • 危機一髪が無くとも肉壁すればいいと考える人もいるかもしれないが、肉壁はデメリットの大きい行為である(立ち回りの基本参照)。肉壁よりまずは危機一髪を使って安全に救助したい。
      • 危機一髪があれば20秒間は救助したサバイバーがダウンすることは無いので、自身さえダウンしなければ騎乗状態のCTを稼いで再度騎乗することが出来る。そうして救助された側がダウンした時に粘着を仕掛けることが可能となるので、野人であっても危機一髪は取っておきたい。
     
  1. 36 起死回生 不撓不屈3 共生効果
    猪騎乗中は割れ窓理論が発動せず、速度デバフがある徒歩状態でも焼け石に水であるため救助に特化させるべき。
  2. 06 起死回生 一蓮托生 好奇心 医師3
    フライホイール効果により野人のチェア救助と猪がいないときのチェイスの弱さを補う人格。ハンターにもよるがタイミングよくフライホイール効果を発動させれば、スキルや猪が使えない状態での攻撃を回避することが可能になるため、チェア救助の成功率を大幅に上げることができる。フェイスキャンプには弱いので注意。また、現在の環境では必要とされている中治りを採用していないので、出来ればチームを組んで06人格を使いたい。
  3. 36 起死回生 一蓮托生 囚人ジレンマ 医師2
    基本的に追われることはないので救助と立て直しができるようにする。囚人ジレンマは粘着に向かうときに便利。
     

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旧コメント


*1 野人ランカーからのアドバイスより。