破輪

Last-modified: 2024-03-24 (日) 18:18:31

破輪

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本名ウィル三兄弟
通称車輪、だんご三兄弟
 

外在特質

輪刑クールタイム:7秒
破輪は車輪形態となり移動速度が大幅に上昇する。一定以上の速度で倒れた板に衝突すると破壊することができる。
この形態中は方向転換の操作性が低下し、移動と一部スキルを除いた操作が制限され、サバイバーによる行動不能・スキル封印状態に陥るスキルや行動を受け付けない。
穿刺車輪形態でサバイバーに衝突すると対象に突刺を1層付与する。突刺は最大3層まで付与できる。同一のサバイバーに対しては突刺が付与されてから5秒間は『道化』以外では突刺を付与できない。
刺突刺突が付与された状態のサバイバーに破輪の通常攻撃が命中するか『悲観』を使用すると付与された突刺が全て消費されて1つごとに0.5ダメージを与える。
脱落サバイバーの数が0/1/2/3人*1の場合、サバイバーは自身の1、2、3層の突刺を17、25、33/13、19、25/8、12、16/5、8、11秒で抜くことが出来る。他人に協力してもらうことでも体内の突刺を抜くことができ、突刺層数が1/2/3層の時、突刺を抜くにはそれぞれ4/7/10秒かかる。

スキル

存在感0寡黙クールタイム:5秒
チャージ時間:16秒
チャージ回数(初期/最大):0/2
人間形態でのみ使用可能。
10秒持続する釘の板を設置する。スキルをタップするとその場に、長押しすると一定範囲内の指定位置に投擲して設置する。
釘の板を踏んだサバイバーは2秒間移動速度が60%減少する。突刺を付与されていたサバイバーに対しては速度低下の代わりに2秒間の行動不能状態にさせる。
沈黙の輪チャージ時間:18秒
チャージ回数(初期/最大):0/2
車輪形態でのみ使用可能。
3秒間、移動速度が80%上昇する。加速効果は徐々に減少していく。
1000悲観クールタイム:32秒
人間形態でのみ使用可能。12m以内にいる突刺が付与された全てのサバイバーに突刺のダメージ効果を即座に与える。
突刺の輪クールタイム:20秒
車輪形態でのみ使用可能。
6秒間、車輪の両側面に針を突出させる。針は本体同様に接触判定がある。
2500道化クールタイム:30秒
車輪形態から人間形態に切り替えた際に自動で発動し、半径10m以内の全てのサバイバーに突刺を1層付与する。
破壊の輪沈黙の輪の最大チャージ回数が1増加する。

対破輪の攻略ページはこちら

PV

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概要

「4508手掛かり」もしくは「858エコー」で入手可能なハンター。使いこなせればワンパン、強制ダウン、圧倒的機動力と強いのだが、いかんせん操作が難しくあまり使われてない。このハンターを極めるには愛が必要。

長所

  • 車輪形態での機動力により、
    開幕からの奇襲、グルチェ、距離チェ、救助狩り、長距離移動、解読圧、全体負荷、両ゲート脱出妨害、ハッチ逃げ妨害の全てを水準以上にこなせるポテンシャルがある
  • サバイバーの天賦「フライホイール」が実装されるまでは環境ハンターと評価されていた。
  • シーズン15にて実装、ランクマッチへ参加可能になってからわずか1ヶ月弱でキャラ認知Ptランキング6位まで昇り、シーズン16ではランキングTOP3の戦績を収めている。
  • S17は終盤で複数BANピックが追加されたが、彫刻師血の女王と比較するとBAN率が低めでハンター陣営認知ランキングにて2位を取っている。
  • 車輪形態を使えばサバイバー側の道具や反撃を物ともせず、素早過ぎる動きでチェイスすら拒否させることが可能。
  • 救助狩り性能も高く、移動速度が速いので遠くで解読している相手への妨害も容易と隙が無い。
  • 初期状態でも自重しない性能である上に、存在感が貯まると道化と悲観によって多数相手でも瞬時に負荷をばら撒けるようになる。その特性から協力狩りでも極めて強いハンターの1人。
  • 環境サバイバーを含む多くのサバイバーに対し有利を取れる。
    • サバイバー側の種々のスタン能力、チェイス能力の強化により以前ほど絶対的な強さでは無くなったものの、依然として明確に不利なキャラは少ない。呪術師墓守患者玩具職人骨董商カウボーイなどは道化や悲観をスキルで無力化できたり車輪形態でのチェイスが難しい等能力で破輪に対抗し得る存在だが、他のハンターとの相性の都合上それらのサバイバーは毎試合ピックされる訳でもなく、ハンター側のPS依存な部分も大きいため不安定である。
    • 環境サバイバーであろうと刺さるキャラには有利を取れる。占い師フクロウは車輪形態で轢くことで攻撃硬直無しで解除させられるし、悲観はフクロウガードを無効化する。祭司に至っては短距離ワープは車輪形態で通過できるので全ハンター中唯一の硬直無しでの通過&ワープ破壊が可能。長距離ワープも、車輪形態の圧倒的な機動力の前では余り意味をなさない。
    • バーメイド心理学者はダメージを受けても時間経過で回復する特徴がある為、特に単発攻撃しかないハンターは時間を稼がれやすい。しかし破輪は一撃で2ダメージ以上を与えられるため、それらのサバイバーが回復する間を与えず一撃でダウンさせる事ができる。
    • 総じて、サバイバーのキャラと言うよりはマップ地形に依存して強さが変わるタイプなので、キャラ相性に依ってハンターを変えざるを得ない等という事態は少ない。
  • 車輪形態時の移動速度がとても速く、機動力が高い。
    • 加速スキルを使用しなくともピエロの初手推進器ダッシュ並の速度はある。もちろんサバイバーの板窓加速などは相手にならない。
      • 加速スキル使用時の速度は瞬間移動系のスキルを除けば全キャラクター中最速。クールタイムが殆ど無いので連続で使うことも出来る。
      • 加速スキルを3連続で使用すれば、月の河公園で、始発から終点までのジェットコースターに追いついて乗っているサバイバーに恐怖の一撃を入れることができるほど。にも拘らず車輪の形態に制限時間はなく任意で通常形態に戻れる。
    • 加速状態ならサバイバーの心音範囲を2~3秒で通過できてしまうため、暗号機を解読しているサバイバーに隠密の暇を与えずに急襲できる。
    • 機動力の最大の恩恵は解読圧のかけやすさにある。現環境はいかにチェイスや即殺性能が強いハンターでも暗号機圧がかけられなければなかなか勝てないが、破輪はまさにその項を満たす。
    • とにかく移動が速いため、ファーストや1人飛ばした後のお散歩時間が短くなる他、キャンプ中でも解読中の暗号機と椅子を往復できる。
    • 通電後もかなり強く、聖心病院では片道10秒もかからずに両ゲートを往復できるのでノーワン無しでも確実にダウンが取れてしまう。月の河公園ですら瞬間移動と合わせて2つのゲートを守りやすい。軍需工場赤の教会中華街であれば2つのゲート間の移動もしやすい。
    • 少女の同期はハンターから一定距離が無いと行うことが出来ず、故に同期の音を確認してからでは普通のハンターはまず追いつけないが、破輪の車輪形態であれば同期発動から飛び終わるまでの間に距離を詰め、同期キャンセルという芸当も出来てしまう。(少女の判定自体は、エフェクトが消える間際まで残っている。)
  • 車輪形態時は全スタン無効。加えてある程度速度が乗っていれば(乗っていなくても加速効果を付与すれば)板を破壊してそのまま走行出来るため、この手の高速移動系ハンターにありがちな板の先倒しに弱いという弱点すらない
    しかも、同じダッシュでもスタンする道化師やそもそもES状態ですら入れないアンデッドと違い、祭司のワープもほとんど硬直無しで通り抜ける事が出来る
    • このため、加速のかかった破輪にとって祭司はむしろ追いやすい相手。
      • 特殊モードであるBlackjackのカードは無効化出来ないので注意。
  • 形態の切り替えがすぐに出来、CTもたった7秒と短いため距離チェに強い。しかも道化師のような回数制限や、結魂者魔トカゲアンデッドのようなゲージ管理も存在しない。要は誰よりも速く移動できるのにも拘わらず、他の高速移動手段を持つハンターが抱えている弱点を殆ど克服している。
    • 荘園旧友やオフェンスのタックルなどで距離を離されても、車輪形態になることで追撃可能。
  • 針を2本(傭兵と人形状態の人形師は3本)刺す事でサバイバーを即ダウン(ワンパン)させる事ができる。
    • 針を素早く刺すことが出来れば後述の罠と合わせて圧倒的な即死性能を持つ。
    • この針が2本刺さった状態で攻撃を喰らうと即ダウンする仕様上調香師バーメイド医師心理学者人形師の強みを無力化できる。
      • 弱体化により刺さった針は自力でも抜けるようになったが、抜くのに立ち止まる必要があるうえに1本だけでも17秒掛かり、車輪の速さから逃げ切るのが困難なため、タゲチェンでもしてくれない限り解除は不可能に近い。強ポジや2階に逃げ込むなどして追撃を掻い潜れても、大幅に解読時間をロスする事となる。
    • 傭兵か人形師以外がチェイス対象であれば、中治り潰しにも使える。
  • 悲観(針が刺さっている14m以内のサバイバー全員に強制ダメージ)が扱いやすく強い
    • 針が刺さっていて範囲内であれば月の河公園のジェットコースターや永眠町の電車など本来攻撃出来ないギミック使用中のサバイバーも強制的に叩き落とすことが出来る。
    • 上記の通りダウンさせられる本数の針が刺さっているサバイバーなら一撃必殺となるため、仮に救助されても即座にダウンさせやすい。中距離で出待ちして車輪2回→悲観→椅子前殴りor救助者に一撃入れる→救助後に2人まとめて車輪当て+道化→悲観等、やりようによってはこれだけでddすら狙える。
    • 針が刺さっている野人を強制的に猪から降ろした上でダメージを与えることもできる。針が2本刺さっている状態であれば負傷状態になるため、そのままダウンさせることも可能。
    • 悲観、罠の硬直は占い師のフクロウや庭師の加護バリアを無視する。
      • フクロウガードが入ったサバイバーは罠を踏むとフクロウが剥がれず硬直し、悲観を受けるとやはりフクロウが剥がれることなく針による追加ダメージだけ受ける。つまり、この追加ダメージだけでダウンするサバイバーにフクロウガードが貼られていても悲観を使ってフクロウを気にせずダウンさせることができる。庭師の加護も同様の仕様。
      • 針を刺す行動自体は占い師のフクロウガードで防がれるが、既に針が刺さっている相手への悲観はやはりフクロウガードを無視する。通常攻撃同様サバイバーはフクロウが付いたままダメージを受けることになる。これを利用すると、フクロウが付いているのにダウンしているサバイバーという奇妙な状況を作り出すことが可能。但し、フクロウが付いた状態でダウンさせてもフクロウは有効時間内は存在し続ける為、フクロウが付いたサバイバーには悲観による仲直り潰しが狙えない。
    • また、寡黙による罠のデバフも防ぐことができない。フクロウは剥がれないが、針が刺さっていて硬直した場合は悲観を回避できない。
  • 針が刺さった状態であれば、罠を使うことでグルチェにも強い。
    • 存在感が溜まっていないファーストチェイスの段階から、針が刺さっていればサバイバーをスタンさせることが出来る罠を使用可能。特にアイテムが腐ると致命的な調香師呪術師等にはスタンが刺さる。
    • 断罪狩人のトラバサミと違い、投げることが出来るので相手サバイバーに直接当ててスタンさせることもできる。更にキャンプ時に椅子付近に仕掛けられないという制限もない。
  • 存在感マックス時は道化(針ばら撒き)で全体負荷をかけやすい
    • 針1本につき0.5ダメージ換算なので、サバイバー全体に0.5ダメージ負荷をばらまくことが可能。
    • 無傷のサバイバーでも一度轢いてからの針ばら撒きで針を二本付与できる。
    • 存在感マックス時は救助に来たサバイバーを中距離で見つけて轢いてしまえば通常状態に戻る際にばら撒かれる針と合わせてDD、救助狩りが狙える。
    • 「破輪はいかに人間形態で殴られないかが重要」とよく言われるが、これは即死を避けるだけでなく存在感を貯めさせてはならないという事でもある。道化が使える状態の破輪は針刺し→車輪形態解除という動作だけで即死が狙えるため、負傷者が複数名いると手の付けようがなくなる。
  • リッスンとの相性が良い。
    • 相性が良いというだけで最初からリッスン一本で行くには辛いので、状況次第で裏向きカードを使って瞬間移動と選択して起用する形になる。
      中盤以降の救助狩りの時に使用するリッスンが特に強力で、場所バレを恐れた救助役の移動を阻害して救助自体を阻止するか、救助役がリッスンに引っかかった場合そのまま轢きに行って高確率で救助狩りすることが出来てしまうのである。
      また、リッスン発動中にカラスを反応させた場合もハンターに通知が行くというのは意外と見落とされがちな点。
      • 野人にリッスンを無効化される可能性はあるのでサバイバーの編成を見て使ってみよう。
    • 索敵目的であれば監視者の方が優れているため、サバイバーの意表を突けるだけのネタの域を出ない点には注意。ただし唯一冒険家だけはガリヴァー旅行記の使用中は監視者に引っかからずリッスンには引っかかるためリッスンの方が有利を取れる。
 

短所

  • 環境ハンターではないがBANをされる可能性がある
    • 環境ハンターより長所短所がはっきりしていて、対策もしやすい部類である。しかし、マップ次第では依然環境~準環境クラスのポテンシャルが有り、5段以上ではBANされる事もある。他のハンターも使えるようにしておいた方が良いだろう。
  • 車輪状態時の操作難易度が高い。
    • ゲーム内の難易度表示でも3段階中3であり、狂眼夢の魔女と同じ難易度である*2。ゲーム内の難易度表示は単純な基本性能の他に「能力の使いこなしやすさ」や「勝つために覚えるべき立ち回り、知識の多さ」も含まれていると思われるが、このハンターに関しては立ち回り云々以前の操作難易度が非常に高いタイプと言える。
    • 速度が速く車輪時の操作が独特な為曲がりづらく、ピエロと同等かそれ以上のドライブテクニックが必要とされるだろう。
    • オフェンスやピエロのダッシュとは根本的に操作が異なり*3、その操作性故に180度ターン等細かい操作はPSで補えるものではなく不可能。場所によっては一定角度でサバイバーにクルクル回られるだけで轢くことが非常に難しくなる。
    • 聖心病院湖景村永眠町のごく一部と限られるが、穴がある場所だと誤って落下する可能性がある。この場合は車輪ではなく罠を使ってチェイスした方が安定化する。
    • 月の河公園も滑り台を利用されると車輪形態では昇るのが困難なうえ、仮に登れたところで滑り台を操作することもできないのでそのまま置き去りにされる可能性がある。滑り台を使われたら車輪形態を解除しなければならない。
    • レオの思い出は車輪状態で通行するのが困難なポジションが多い。
    • 車輪形態は横側に障害物判定があり、一部の板やマップ構造上の突起部にハマって抜け出せなくなる事がある。チェイス中に引っ掛ける事がないよう、引っ掛かり易いポジションや追いやすいポジションなどマップ構造も熟知しなければならない。
    • 穴だらけで、かつ車輪では昇れない梯子のある黄金の石窟が苦手。とはいえ選出確率が低く設定されており、ランクマッチではそもそも採用されていないので弱点に入れなくてもいいレベル。
  • 全てのスキルがフライホイール効果で回避できる。
    • 破輪が環境落ちした主原因がこれである。
    • 寡黙、悲観、道化の全てがタイミングを合わせてフライホイール効果を使われると回避される。寡黙に至ってはフライホイール効果中に通過された罠も消える。悲観は壁裏等で見えていなくとも攻撃判定の発生前に音が鳴るため、聞いてからでもフラホ回避が間に合ってしまう。
      破輪は元々悲観、道化への依存度が高く、スキルを潰された際には勝ちが難しくなるという弱点も同時に浮き彫りとなった。ここぞと言う時にフライホイール効果を使われると時間を稼がれることになるので、03のサバイバーに対しては神出鬼没等の次の手段を用意しておくか、針を刺した後すぐに悲観を出さずにフライホイールを吐かせる読み合いに持ちこむなと、回避されてもすぐに距離を詰められるようなチェイスを心がけたい。
  • 粘着に弱い
    • スキルの都合上、粘着に対してやれる事は罠の先置きがせいぜいであり、中距離から妨害を行ってくる探鉱者カウボーイバッツマン呪術師骨董商等に対し有効な手立てを持っていない。
    • 粘着役を追うなら追うで車輪形態に切り替えたい所だが、一度切り替えると最低でも7秒は通常形態に戻れず、他のハンターのように一撃加えて粘着を拒否する、といった事をやるのにも時間がかかる。総じて粘着で時間を稼がれやすい。
  • 中盤までの救助狩りはイマイチ
    • 弱体化により5秒間は連続で針を刺せなくなり、通常形態に戻る速度が落とされたため、救助に来たサバイバーを中距離で轢いたり恐怖の一撃を決めない限り救助が間に合い易くなってしまった。通常形態に戻る前に救助を決められてしまうと、無傷救助を許してしまうことにもなる(針で解読圧はかけられる)。
      • 車輪形態ではダメージを与えられないので、状況によっては「危機一髪」を持っていなくても救助が出来てしまい、被救助者を即座にダウンさせることが出来ず時間を稼がれてしまう。
    • 救助狩りが狙いづらい序盤にキャンプすると、せっかくの機動力×暗号圧能力が無駄になりかねない。他のハンターでは考え難い動きだが、いっそのこと序盤はキャンプ自体を諦め、指名手配が付いたサバイバーを片っ端から狙って全体負荷をかけつつ存在感を荒稼ぎする手もある。素早く2人目のチェイスに入れれば、救助者の危機一髪を無駄に吐かせつつ1人しか解読していない状態を作れる。
  • 形態切り替えを行うとサバイバーに音が聞こえる。よって、開幕で破輪が来たと即バレする。
    • とはいえデススポーンでは逃げるのが困難なのと、どこを狙っているか分からないので解読中のサバイバーをビビらせて解読遅延をかけられることも。
    • ランク戦だと見かけることは少ないだろうが、心眼がいると人間形態時に切り替わった音を頼りに重叩きで操作速度を下げられてしまうので、心眼以外のチェイス時に邪魔されやすい。
  • 車輪形態で追いかけてからチェイスに入る特性上、窓枠チェイスが苦手
    • 平地や距離チェでは無類の強さを誇るが、車輪形態では窓枠を乗り越えることができない。各マップの小屋や軍需工場の北強ポジなど、窓枠がある強いポジションだと追うことが難しい。窓枠がある強ポジではサバイバー側が窓の乗り越えを繰り返すだけで車輪形態で轢くのが非常に困難になる。この事から、強ポジとされる場所では比較的弱いハンターであり、窓枠のある強ポジが豊富な軍需工場は苦手とされる。
      • このポジションでは絶対にサバイバーを轢けないと判断したらさっさとタゲチェンを行うべきである。車輪状態の速さであれば早めにタゲチェンしておけばあまり痛手にはならない。
      • サバイバーを追いやすいポジションは人格によっても変わってくる。通常であれば轢くのが困難な場所でも閉鎖空間があれば窓を封じて轢けたりするので、窓が多めの湖景村、赤の協会などでは上採用もアリ。
  • 潜行中の墓守を轢くことができない。
    • 罠も道化も当たらないので墓守が救助に来ると救助狩りが困難になる。ただしチェイスに限って言えば潜られたら即タゲチェンすればいいだけの話であるため、真っ先に墓守を狙ってスコップを無駄撃ちさせればイーブンではある。
      • 速度が速いため、一度タゲチェンしたふりをしてまた戻るのも容易。うまく行けば針を刺したりスコップをゼロにすることも可能。
    • 潜行に至っては僅かながら時間がかかるため、車輪で接近されてからの潜行は間に合わない場合もある。予め潜行される救助時のみ厄介と言えよう。
  • 短時間で距離を取れるオフェンス傭兵泣きピエロ等は人間形態に戻る際に距離を取られ、悲観・道化の効果範囲外へ逃げられかわされてしまう
    • せっかく針で即死圏内に収めても、逃げられてしまうとかなりの時間を損失してしまう。傭兵も即ダウンには3発針を刺す必要があり、1発刺すごとに5秒間の無敵時間があるので時間がかかることに変わりはない。
    • これら以外のサバイバー相手でもフェイスキャンプ中に露骨に道化を狙うとシルエットで丸分かりなので余裕で回避されてしまう。救助狩り目的で行うなら中距離で狙うことが推奨される。
  • 車輪状態の速度の関係上、ポジション次第では隠密されると車輪状態のままでは発見するのが困難になる。
    • 冒険家に遮蔽物の隅で隠密されると操作性上索敵に時間がかかり、ロッカーにサバイバーが隠れると破輪自身の走行音でサバイバーの息遣いがかき消されるので意外と見落としがち。
    • あくまで索敵向きではないというだけなので冒険家やロッカーが特別強いわけではない。隠密しているサバイバーが居るのを分かっていて無駄に索敵を続けるのも破輪に限らず下策中の下策なので、耳鳴りはするがサバイバーが見当たらないという状況であればさっさと別のポジションを探しに行ってしまっていい。索敵するにしても車輪状態だと探すのが大変というだけで、その際は人間形態に戻ればいい。ロッカーに関してはヘッドホンやイヤホンを使ってサバイバーが隠れていそうなロッカーに擦り寄り続けて音を調べる手もある。
      • また、冒険家側が初動で出遅れたりお宝の探索で平地に居た場合、「たまたま破輪の進行方向上に居た冒険家を轢いた」という事故が割と起きやすい。冒険家が居る方向へ直進した場合、冒険家の索敵範囲である60mは3~4秒もあれば走破できるため、この状況で冒険家が破輪を回避するのはかなり苦しい。宝を掘り上げると通知が鳴るので、そこから即座に襲撃しやすい。
      • おすすめ人格にも書いたが指名手配には必ず振っておきたい。冒険家を引き当てたらタゲチェン、そうでなくとも救助役を1人牽制できる。
  • 一等航海士にはファスチェでは時計を使われると轢くのが困難になり、チェイス時間を稼がれてしまう。
    • ただし存在感が溜まり突刺の輪が使えるようになれば時計を使われても余裕で轢けるようになるためファスチェ以降は特に困ることが無い。存在感MAXであれば道化と悲観でトドメを刺すのも良い。墓守同様時計だけ使わせてタゲチェンしてしまうのも有効。
  • 車輪状態ではほとんどの妨害が無効化できるが減速効果のみ無効化できない。
    • 聖心病院の沼地、ポストマンの犬、踊り子の青オルゴール、昆虫学者の虫の大群が該当。
      • ただし加速を使えば減速効果を相殺して問題なく動ける上に状況によっては程良い減速により細かい操作が可能になり、メリットになる場合もある。
      • ポストマンの犬が車輪状態の破輪に噛みついている間、破輪と一緒に犬が高速回転してるというものすごい絵面が見られる。
  • 罠の扱いが難しい。
    • 断罪狩人の罠と違い狙った場所に投げられるが設置から10秒経過で自然消滅し罠にかかる範囲はやや狭め。
    • 投げられる距離がガードNo.26並みに広いため、遠投でのピンポイント配置の調整が難しい。
  • 通常状態の性能は総じて凡庸
    • 板窓操作は平均程度で、針が刺さっていない場合罠も減速効果だけとなってしまう。
    • 車輪で轢くことが難しいポジションにいるサバイバーは諦めて、追いやすい場所にいるサバイバー、追えそうなサバイバーを追うのがよいだろう。
    • 初動は釘の板が溜まるまでは通常攻撃だけで頑張る必要がある。
    • 通常攻撃は判定発生ともに良くない。特に判定の狭さは問題で、見た目と違って前方100゜程度しか判定が出ておらず、さらに密着していると当たらない。このため、方向を急転換するサバイバーのチェイス技術が刺さりやすいハンターと言える。
    • 溜め攻撃の硬直が長い
      • ヒットした時の硬直時間はなんと5秒超え。あの断罪狩人をも凌駕するぶっちぎりの長さを誇る。破輪に磁石がくっついている状態で探鉱者のスタンを解除させずに攻撃するには溜め攻撃を行うのが確実だが、この性能のためにせっかくダウンさせても長時間の足止めを強いられてしまう。
      • ついでに外した時の攻撃硬直もだいぶ長い。こちらは断罪狩人より若干速い程度で、黒無常の5倍くらい。
  • 車輪形態のままだと機械技師のロボにとどめを刺すことができない。
    • 当たり前だが針を刺すだけではダウンさせることができず、人間形態への切り替えを強いられる。このことが後述の爆速パと相性が悪いという欠点に繋がっていく。
      • ただし、機械技師単体で見れば相性は良い部類に入る。本体が破輪にやられやすい機械技師はサバイバー陣営の負担になりやすく、爆速パでもなければロボの解読だけでは間に合わず味方のサポートも難しいからだ。
  • サバイバーが設置したアイテムのほとんどは車輪形態時に破壊できない。かといってそれを壊すために形態を変えると時間のロスに繋がる。
  • 爆速パと相性が悪い。
    • 爆速パのサバイバー全員の練度が高いと破輪の性能でも解読圧が間に合わないため、上位帯での破輪の評価はそれほど芳しくない。
      機械技師単体で見れば相性は良いと書いてあるが、それは速やかにファスチェで機械技師を引けた場合である。2発針を刺して止めを刺すという流れでは他のハンターより通常攻撃の一撃目を入れるタイミングが遅れやすく、それは機械技師の解読デバフが発生しない時間も長くなってしまうことを意味する。
    • 先述した短所により、囚人の回路も車輪形態時は破壊出来ないのでチェイスを引けなければ囚人を放置してしまうことになる。
      • ただしランク戦ではBAN枠の増加により機械技師囚人BANで爆速パ封じをすることが可能になっているため、残りの環境キャラをどうにかすることができるのであればこの点を克服することはできる。また、索敵能力や解読妨害能力に優れる悪夢書記官は爆速パに対して強いので、相手が爆速パの時は無理に破輪を使わずこれらのハンターに変えておくのも手。
  • 泥棒との相性が悪い。
    • フラッシュライトに障害物判定があるため、板の間や狭い通路に置かれると車輪形態の移動時に引っかかってしまう。
      • 向きを調整すれば通れる場合があるが、破壊できないのでライトを置かれた場所をグルグル回られるとかなり厳しい。
      • 通常携帯時も罠を仕掛けようとする際に懐中電灯に引っかかりやすい。ランク戦ではあまり見かけないサバイバーだが、初動で追うのはあまりおすすめしない。
  • 2階建て・地下室と祭司の相性は悪い。
    • 上下ワープはワープ上に一定時間とどまらなければ入れないため、周りに壁が無い場所に設置された場合は車輪形態だと通過することができない。かといって通常形態に戻ればスタンや7秒間の通常形態移動を強いられるので、2階建ての建物付近にいる祭司を追うのは得策ではない。
    • 同様にして地下室への救助も、祭司がいる場合は上下ワープを使うことで簡単にこなすことが出来てしまう。だからと言って通常形態で待機すると、救助狩りが難しくなる。祭司がまだ救助に行っていないのであれば、地下吊りは得策ではない。
  • ファスチェ・救助においては空軍との相性がやや悪い。
    • 車輪形態から戻る際に動きが止まるので、その間に信号銃を構えやすい(戻っている最中は無敵判定が残っている)。銃を食らいにくい位置で戻る必要があるが、動きが速いので狙うのが難しい。
      • 初動は通常攻撃しかダメージを与える手段がないので、2回針を刺したところで通常形態に戻る際に信号銃を食らえば時間を稼がれる恐れがある。神出鬼没での奇襲を何とか決めたいところ。
      • 救助でも同様で、戻る際に銃を撃たれてしまえばそのまま救助されてしまう。
      • 空軍に限らず信号銃が飛び交う協力狩りでは救助狩りが失敗しやすい。「興奮」以外を使いたいので、通常形態においては厄介な代物と化す。
  • 玩具職人との相性がやや悪い。
    • 飛行しても車輪形態時なら余裕で追い付ける。しかし、玩具職人の弱点である「チェイス中にアイテムを設置できない」点は車輪形態時なら設置出来てしまうので、強ポジ付近に設置されると逃げ場を与えてしまうことになる。通常形態に戻った際に飛ばれると罠も使えず時間を稼がれてしまう。
    • フェイスキャンプではなく中距離キャンプからの救助狩りを狙うタイプなので、滑空状態で近づかれると救助狩りが難しくなる。
    • ただしランク戦では見かけることがあまりないので、さほど気にする必要は無い。
  • 目まぐるしく移動するので三半規管が弱いと酔う可能性がある。
  • 外見と声がとにかく不気味。
    • 道化(一番上)のアゴのシャクレ具合から遊戯王の城之内と揶揄されたり車輪形態のホイール部分に顔が付いている見た目からヨコハマタイヤと呼ばれたりネタに事欠かさない。
    • 見た目がアホそうだという理由により仮面ライダービルドの作中に出てくる北斗三羽烏だと揶揄されることもある。北斗三羽烏ファンからしたらたまったものではないだろうが。
      「ゥアハァッ」

立ち回り

車輪形態は操作難易度が高く、PSを要求されるハンターなのでまずはシングルトレーニングモードで車輪形態を練習しよう。
画面カスタマイズで操作ボタンを大きくするのもオススメ。説明が無いので気付かないプレイヤーも多いが、車輪形態時は攻撃ボタンにあたる部分がブレーキになっており、これを扱うことでドリフトなど細かい挙動が可能になる。
車輪操作に目が行きがちであるが、罠を正確に投げられるコントロールを磨くのも重要。いくら車輪で轢けたところで初動は通常攻撃しか使えないので、弱いグルチェを補強できるようにしたい。ヴァイオリニストと同様に板の間や窓枠に逃げようとするサバイバーを狙うと当てやすい。

  • 補助特質について
    • 初動はどうしても通常攻撃だけで頑張らなければならず、これを当てられなければいくら車輪で轢けたところで無駄になりやすい。なるべく「神出鬼没」による奇襲を仕掛けられるようにしたい。
    • 裏向きカードの場合、初動さえどうにかなれば後は悲観を使えば良いので、存在感が1000溜まった時点で切り替えても良い。車輪の速さ故に「瞬間移動」に切り替える必要性も薄いので、サバイバーを吊ることが出来たら後は「監視者」に切り替えて救助圧をかけよう。ファスチェで時間をかけすぎてしまった場合は「瞬間移動」で通電に備えておく手もある。
  • 初動
    • まずは車輪形態に切り替える。移動速度が早いので、サバイバーのスポーン位置を把握していれば、隠密されない限り速攻でファスチェに入ることが出来る。
      開幕狙いたいサバイバーと当たらなかった場合でも、とりあえず針を1本でも刺しておけば圧力をかけることが出来るので、狙える時はやっておこう。
  • ファスチェ
    • サバイバーを2回轢く(傭兵は吊るなら3回轢く)。轢いたら人間形態に戻って殴って一撃でダウンさせるのが通例。
    • 罠を命中させればスタンするのでそのまま確実に仕留めることが出来る。
    • 板は無視できるが窓は車輪形態ではどうしようもないので、このポジションでは絶対に轢けないと判断したらタゲチェンすること。
    • オフェンス野人に粘着されたら針を刺してから罠を仕掛けてタックルを阻止する。
    • レオの思い出の工場などの板が強い場所では、先に罠を仕掛けて移動に圧力をかけるようにしよう。
    • ちなみに「傲慢」の場合、1回轢く→(罠を仕掛けて)殴る→もう1回轢く→「悲観」でダウンを取る、と言う流れを取ると言った芸当が出来る(おすすめ人格参照)。救助狩りで「悲観」を使うことはあまり無いので、長いCTもあまり気にせずに済む。
  • 救助狩り
    • 中距離で救助に来たサバイバーを2回轢く(傭兵はしっかり3回轢くこと)。轢いたら人間形態に戻って殴って一撃でダウンさせるのが通例。発見時に椅子から十分な距離があれば、容易に救助狩りor5割超えを狙うことが出来る。
      • 突刺の輪で一時的に当たり判定を広げることが出来るので上手く活用しよう。
      • 道化が使える状態であれば1回轢くだけ(傭兵は2回)でOK。
    • 罠を命中させればスタンするのでそのまま確実に仕留めることが出来る。長所の通りチェアの前でも設置制限は無いので轢いたらチェアの左横にさっさと罠を置いてしまっていい。
  • セカチェ
    • 突刺の輪があるのでファスチェよりも簡単に針を刺していくことができる。チェイス中の相手が既に負傷しているのであれば悲観の効果でダウンさせるのを狙ってみても良い。
  • 通電後
    • ゲート間を車輪形態で往復して見つけたサバイバーをダウンさせる。吊れば勝利できる状況であればさっさと吊ってOK。そうでなければダウン放置し、可能であればもう片方のゲートに瞬間移動、無ければ車輪形態に戻って再往復。
      ダウン放置していたサバイバーが起死回生で起き上がるか治療されたら引き返して再ダウン+治療したサバイバーもダウンさせる。これを繰り返すと脱落させる人数を増やしていくことが出来る。
       

Tips

  • アップデートにより判定が以前と変わることもあるが、2023年10月2日時点では梟、加護は下記のような挙動になる。
    針が刺さった状態の通常攻撃防げる
    車輪状態での接触防げる
    寡黙(罠)減速も硬直も防げない
    悲観(指パッチン)梟、加護を貫通する
    道化(形態切り替え時の針飛ばし)防げる
  • 車輪形態だと永眠町の電車と衝突してもスタンしない。
    • 乗車中のサバイバーを撥ねることは出来ないので注意(悲観は当たる)。
  • 稀にバグで人間形態と車輪形態の見た目が逆転する不具合が生じることがある。あくまで見た目がおかしくなっているだけで、車輪の姿になっていてもスタン攻撃はしっかり食らう。
     

おすすめ人格

  • 上下左右いずれの採用も有力であるが、初心者は左上人格がおすすめである。
  • 左上人格や左右人格をメインに残りをサバイバーの編成やマップを見て取捨選択することが多い。
  • 補助特質は「神出鬼没」を採用することが多いが、「監視者」や「興奮」も有力である。
     
  1. 左上(傲慢・閉鎖空間) 怒り1 狂暴1 檻の獣の争い 指名手配 慣性
    • 無難な人格。初心者はこの人格をおすすめする。
    • 傲慢を採用することで初動から悲観や突刺の輪を解放し素早いダウンを狙える。
  2. 左右(傲慢・裏向きカード) 怒り1 指名手配 檻の獣の争い 支配欲 慣性
    • 傲慢を採用することで初動の安定感を高め、裏向きカードで後半も幅広い立ち回りを可能としている。
    • 閉鎖空間がないため初動は窓ポジションのサバイバーは追わないといった戦略が求められる。
  3. 右上(閉鎖空間・裏向きカード) 怒り1 指名手配 檻の獣の争い 支配欲 慣性
    • 閉鎖空間を採用しつつ裏向きカードで後半も幅広い立ち回りを可能とする人格。
    • 傲慢がないためファーストチェイスは針を2本刺してからの攻撃が理想となる。
  4. 左下(傲慢・引き留める) 狂暴1 翻弄 指名手配
    • 引き留めるが欲しい場合に採用する人格例。
    • 通電後でのゲート逃げやハッチ逃げを防ぎやすくなり、高い機動力を活かせばゲートを守りつつ複数人のダウンを狙うことも可能となる。
    • 右下や上下も有力であるが、左下と採用理由は概ね同じ。
       
人格考察
  • 実装初期は右上人格が目立ち、フライホイール実装前は左上人格が多かったが、全シーズン通すとどの人格も露見がある。
  • 針を2本刺してから攻撃できれば即2ダメージとなるため、引き留めるを採用しなくても立ち回れることが大きい。
  • 閉鎖空間は窓閉鎖が欲しい場合に採用することが多い。聖心病院や湖景村といったマップでは比較的採用率が高い。
    • 反面ウィルが強い永眠町や中華街ではそこまで必須というわけではないため、上人格は採用しないことが多い。
  • 傲慢はファーストチェイスで針1本刺してから攻撃することで存在感が溜まり、その後突刺の輪からの悲観でダウンが比較的容易に取りやすいため採用価値が高い。
    • また中盤で存在感がMaxになりやすい点も強く、サバイバーが回避しづらい道化を早い展開で使えるのも大きなメリット。
  • 裏向きカードは主に神出鬼没から監視者や異常に変えることが多く、全ハンタートップクラスの機動力で暗号機守りをかなり強く行うことが可能。
    • 車輪形態と人間形態の入れ替わり時間もあるため、多くのハンターでみかける瞬間移動に変えて暗号機を守る立ち回りもサバイバーの不意を突きやすく大変有力。
    • 瞬間移動が必須というわけではないため、ウィルが比較的苦手なオフェンスや骨董商に興奮を採用しつつ、神出鬼没に変えても強い点も大きい。
  • 引き留めるはウィル実装初期は殆ど採用が見られなかったが、フライホイールやサバイバーの各種ウィル対策が広まったことで採用価値が見直された。
    • 特に競技シーンで採用率が高く、高い機動力を活かしたゲート守りの際には道化のCTが回復していないことも多いため、カーニバルと相まってとても有力。
  • いずれも自由枠ではスタンキャラや風船粘着キャラがいれば怒り・中毒症・翻弄・忍耐力などを採用し、そうでなければ狂暴や指名手配などを採用することが多い。
     
  • 補助特質は神出鬼没が一般的である。
  • ファーストチェイスで一撃攻撃する必要があるため、車輪形態で距離をつめてから攻撃する点もあり相性が良い。
  • 特に初動は攻撃手段が通常攻撃しかないため、興奮採用もかなり有力。
  • 骨董商をはじめ、探鉱者・呪術師・昆虫学者・祭司・ポストマンなどなどチェイス職相手でも無駄になりにくい。
  • またオフェンス野人といった風船粘着の際に、ウィルは形態変化が求められるため粘着対処が難しい。よって興奮を採用することで解決しやすい。
  • 監視者や異常も後半とても強いが、ファーストチェイスでの事故を防ぐため、これらは裏向きカードからの変更が無難である。
     
  • 翻弄
    • 風船粘着対処が難しいのでそれらが得意なサバイバーがいたら積極的に採用したい人格。
  • 衝動
    • 溜め攻撃のモーションが長い為板攻防の際にかなり強く出ることが可能となるが、寡黙があるため他ハンターほど必須というわけではない。
  • 指名手配
    • 機動力が高い為救助時にDD・救助狩りを狙う以外にも、暗号機圧に向かう時に他サバイバーの動き方を把握したりと採用メリットが大きい。
  • 鹿狩り
    • 中盤以降ダウン放置の立ち回りを行うことも多いため、左採用でなくともなるべく採用しておきたい人格。
  • 崩壊
    • ダウン放置する際に治療速度が遅くなるためウィルととても相性が良い人格。
    • ダウン放置せずに吊ることで救助に来させて解読しているサバイバーを狙ったりと、崩壊が要らないケースもあるため、凶暴・怒りなどと比較して採用はやや下火である。
 

余談

  • 実装当初は車輪形態でのあまりの速さにチート検出機能が反応してしまい、破輪を使うだけで自動的に誤BANされるというとんでもない現象が報告されていた。
  • 車輪でサバイバーを轢いた場合は攻撃判定になるため、他のサバイバーにシルエットが表示される。
  • ダウンが確定したサバイバーに刺さった針は、ダウンした瞬間に外れる。
  • 居館の家具のインタラクション機能では律儀に3人離れて家具を使用する。かわいい。

コメント欄


*1 協力狩りでは0/2/4/6人
*2 このゲームにおける操作難易度の表示が役に立たないのは良く知られていることではあるが。
*3 左右の方向転換ボタン2つとドリフトボタン(PC版では左クリックでドリフト)、加速スキルの3種類で操作する。オフェンスやピエロの様にカメラを傾ける操作では無いため瞬時に向きを変えられず、ドリフトを活用しても曲がれる角度には限界がある。