復讐者
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本名 | レオ・ベイカー |
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通称 | レオパパ |
外在特質
怨魂業火 | 所持数(初期/最大):0.8/3 サバイバーを50秒追撃で1、能力や板倒しによって気絶で0.3、暗号機の解読が完了で0.4増加する。 もらい火の影を召喚している間は炎は増加しない。 非追撃時の自動蓄積は0.2%/秒 |
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スキル
存在感0 | もらい火 | スキルボタンをタップすると怨みの炎を1消費して25秒持続する『影』を召喚する。スキルボタンを長押しすると視界範囲のサバイバー1名を選択し、追撃させることができる。 影は召喚してから2.5秒間待機し、範囲内にサバイバーがいれば追撃、いなければ未解読の暗号機を巡回する。 拘束したロケットチェア周辺では影の待機時間が4.5秒になる。 再度スキルボタンをタップすると召喚を解除し、残り持続時間に応じて怨みの炎を回収する。 影は復讐者より基礎移動速度が遅く(移動速度-6%)、気絶や一部を除いた行動阻害を受けない。 |
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1000 | パペット操作 | 位置交換のクールタイム:20秒 破壊時の再使用クールタイム:45秒 スキルボタンをタップして設置、長押しで指定位置に投げて設置する。パペットは周囲のサバイバーを表示し、アイコンで通知する。 スキルを再度タップするとパペットと復讐者の位置を交換し、短時間加速する。 パペットへ怨みの炎をスライドすることで炎を1消費し『影』と同様の行動をするようになる。パペットの攻撃が命中するか、パペットと位置交換を行うと行動を停止する。 サバイバーは設置されているパペットを16秒かけて破壊でき、破壊中のパペットは索敵能力を失い、位置交換することができず、怨みの炎の行動能力も失う。 復讐者は設置されているパペットを回収でき、回収すると破壊進捗や位置交換のクールタイムがリセットされる。 |
2500 | 多重パペット操作 | 2つ目のパペットを使用できるようになる。位置交換・破壊された時のクールタイムは別々になる。 |
対復讐者の攻略ページはこちら
PV
概要
ストーリーを進めると使用可能になるハンターキャラの一人。
かつては無料で解放されるハンターはこのキャラのみだったが、現在はチュートリアル完了後に他のキャラも報酬で手に入るようになった。
能力に関して
- 対戦開始直後は何のスキルも使えないが、恨みの炎が1以上溜まると『影』(通称:黒レオ)を召喚出来るようになる。
黒レオは自動で周囲のサバイバーを追撃する他、盾にすることでサバイバーの一部アイテムやスキルを防ぐことも出来る。 - 存在感が1000溜まるとパペットを召喚・操作が可能になり、パペットと復讐者本体の入れ替えワープや恨みの炎を入れることで自動追跡、波状攻撃等が可能となる。
- 存在感MAXになると召喚できるパペットが1つ増え、救助狩りや脱出ゲート守り能力が増す。2つのゲートを同時に守ることが出来るので、通電時サバイバーに脱落者がいない状態からでも全滅を狙うことが現実的に可能。
- 基本性能が低め、能力もとりあえず使えば強いという物では無い、と初心者には優しくない性能。
追撃でたまる炎は人数に比例して増加する。
黒レオが攻撃しても存在感はたまり、黒レオは10秒ほど攻撃硬直がある。
パペットと位置を入れ替えると、近くのサバイバーの方を向き、短時間加速する。
2つ目のパペットは入れ替え中に攻撃できる。
サバイバーは近づいてくる炎の入ったパペットの下のところを連打すれば、ダメージを受けずに破壊できる。
パペットが上空にある時に入れ替わると落下攻撃ができる。
パペットの入れ替え中と直後は無敵状態になる。
カメラの範囲に近くのサバイバーがいるなら、パペットを投げる時サバイバーの方を向く。
旋回して黒レオの攻撃を回避できる。
復讐者本体、黒レオ、炎の入ったパペットの中で、一番近いもの以外はステインが出ない。
一部の壁はパペットをすり抜けて飛ばせる。
2つ目のパペットは入れ替え中にタイミングよく攻撃すると、移動前から移動後の1直腺に攻撃判定が出る。パペットとサバイバーの間に壁があると当たらない。
椅子前にパペットを置き、中距離で本体が殴る。殴られたサバイバーが救助しているときに、パペットに炎を入れると、救助狩りができる。
パペットや黒レオの攻撃は恐怖の一撃にならない。
評価
- 存在感が溜まっていない序盤は補助特質以外に使えるスキルが無いため非常に弱く、ハンター自体の立ち回りに慣れていないと延々と時間を稼がれてしまう。
存在感さえ溜まれば救助狩りや暗号機・脱出ゲート守り性能を発揮できるが、複雑な要素が多い。初期ハンターにも関わらず熟練プレイヤー向けの性能と言える。初期ハンターでないリッパーの方が余程初心者向きである。- ただハンターの立ち回りに慣れていないうちは相手のサバイバーも黒レオやパペットの対処に慣れていないことも多く、黒レオやパペットに追わせて殴ってもらう方がダメージを稼ぎやすいともいえる。自動で動くCPUに援護してもらえていると考えれば初心者向きなキャラとしての側面も間違いなくある。
- ゲームを始めたてだと、ハンター陣営を楽しみたいがこのキャラは無理…というプレイヤーはそれなりにいる。無料解放日に他のハンターを試してみるのも有りかもしれない。あるいはチュートリアルを完了させて他のハンターを貰うか。シングルトレーニングモードでは所持していないキャラクターも使えるので自分に合ったハンターを探してみよう。
- 環境キャラ(対処するのが難しい戦法が得意だったり、大半のサバイバーに対して有利を取れるハンター)、準環境キャラ(環境キャラほど圧倒的ではないが、使いこなせれば他のキャラよりも活躍しやすいハンター)はこちらで紹介している。
補足
- ランク戦にて、BANルールが発生し自分の選択しているキャラがBANされると自動的に選択キャラが復讐者になっているため、慣れていない人はキャラピックし直すことを忘れないように注意しよう。
- また、復讐者の待機モーションを「訪問」にしていると事前に選択していたハンターがBANされた瞬間にサバイバーの元へ復讐者が訪問しに行ってしまう。試合自体に影響は無いが、サバイバー陣営にはハンター陣営の持ちキャラがBANされたことがバレてしまう。
- これを利用してマッチング前に使用する予定の無い血の女王等BANされやすいハンターで訪問してBANされた上で復讐者で訪問するとあたかも持ちキャラがBANされたように偽装もできるが、サバイバー陣営への心理的な影響は不明。
- これを利用してマッチング前に使用する予定の無い血の女王等BANされやすいハンターで訪問してBANされた上で復讐者で訪問するとあたかも持ちキャラがBANされたように偽装もできるが、サバイバー陣営への心理的な影響は不明。
- また、復讐者の待機モーションを「訪問」にしていると事前に選択していたハンターがBANされた瞬間にサバイバーの元へ復讐者が訪問しに行ってしまう。試合自体に影響は無いが、サバイバー陣営にはハンター陣営の持ちキャラがBANされたことがバレてしまう。
長所
- パペットと『影』(黒レオ)による全体負荷や3点キャンプ・救助狩りでゲーム終盤の爆発力を誇る
- 前半が貧弱なものの、存在感が貯まればパペット2体による高速移動能力+全体負荷能力を発揮し、3点キャンプによる通電妨害、ゲート守りをこなすことが出来るためノーワンが発動する通電後はハンター最強レベル。状況が揃っているとノーワンが枯れるまでゲートに近づくことは難しく、4通電からの4吊り試合も狙える。
- また、恨みの炎を利用した救助狩りが強力で、恨みの炎があればある程高い救助狩り能力を持つ。また、パペットによる索敵を利用した中距離キャンプも強力。
- 黒レオで牽制してからの救助恐怖狙いやパペットと本体での2連撃、椅子から離れた位置で1撃ダメージを与えてからサバイバーが椅子前に到達する前にパペットで椅子前まで戻る中距離キャンプetc…
- エモート「威嚇」が通常攻撃の前動作に非常に似ているため、フェイントに使いやすい。キャンプ中にサバイバーを騙す手段として有効。他には板壊しや窓越えのフェイントにも使える。
- 素の窓越え速度が全ハンターの中で最速
- 香水を撒いてから窓枠を超える調香師に対して、最速で二回乗り越えれば香水で戻ってきた所を攻撃できるほど。窓枠を用いたフェイントが強い。
- 心眼の板窓操作-30%乗り越えとの差は僅か0.07秒。一般的なサバイバーでも0.44秒差で、むしろ空振り硬直0.84秒の方がよっぽど怖い。復讐者を使う際は空振りを無くすように心がけたい。
- 通常攻撃の発生が速い
- 黒無常にも迫る0.35秒。椅子前の攻防や板攻防において、この優秀な特性に助けられる場面は非常に多い。
- 黒レオは使いやすさに難があるものの、応用幅がかなり広い
- 付近にサバイバーが居る場合、夢の魔女の信徒の自動追尾のように勝手に追尾するため、黒レオに板を割らせる、本体と挟み撃ち等のチェイス補助だけでなく、波状攻撃による救助狩り等、使い幅が広い。
- 付近にサバイバーが居ない場合、付近の暗号機を巡回するため、解読妨害にもなる。
- また、黒レオには復讐者本体以外障害物としての当たり判定があり、怨みの炎さえ溜まっていれば黒レオは即座に出せるので空軍の信号銃やオフェンスのタックルから身を守る盾としても使うことが出来る。
- 状況は非常に限定されるが、通せんぼも可能。
- なお、黒レオを出しても獲物が切れないため、獲物を追うとの相性が良い。
- 再度スキルボタンをタップすることである程度恨みの炎を返却可能。
- 付近にサバイバーが居る場合、夢の魔女の信徒の自動追尾のように勝手に追尾するため、黒レオに板を割らせる、本体と挟み撃ち等のチェイス補助だけでなく、波状攻撃による救助狩り等、使い幅が広い。
- パペット投げにより遠距離へのパペット設置とパペットとの位置交換を組み合わせることで疑似的な瞬間移動を行うことができる
- パペットとの位置交換による移動は特質の瞬間移動や他のハンターの同系統の能力よりも格段にCTが短い(19秒)。2点間、3点間を素早く行き来きすることが出来る。また、パペットを利用した落下攻撃・居合切り等による奇襲性能が非常に高く、恐怖の一撃をかなり取りやすい
- パペット付近にサバイバーが居ると、監視者のように付近のサバイバーを表示するため、壁越しの読み合いや索敵がしやすい。
- パペット抜けポジション(後述)を利用すれば、強い室内・二階建てポジションであっても、パペットによる奇襲や狙撃でかなり有利に持っていくことも出来る。
- 索敵能力に優れている
- パペット投げモーションをすると付近の健康または負傷状態のサバイバーの方向に視点が自動で移動するので、隠密しているサバイバーを見つけることができる。
- ただし真横や真後ろなど、視界の外にいるサバイバーには反応しないため注意が必要*1。スキルによる索敵能力の中では珍しくダウンしたサバイバー、チェアに座らされているサバイバーには反応しない。パペットの予測落下位置はサバイバーにドンピシャで合うためサバイバーとの距離まで把握することができる。
- パペット入れ替わり後には距離を問わず最も近くにいる健康または負傷状態のサバイバーの方向に視点が自動で移動する。
- パペット自体にも監視者のような索敵能力がある。
- 黒レオ召喚の際に長押しすることで発動する対象指定も視界内に入っているサバイバーの頭上に赤いアイコンが表示されるため見落とし防止になる。パペットを全て配置している時や初動の隠密対策に。対象指定の間視点が固定されるのでステイン隠しにも。
- パペット投げモーションをすると付近の健康または負傷状態のサバイバーの方向に視点が自動で移動するので、隠密しているサバイバーを見つけることができる。
- ダウンしたサバイバーのそばにパペットを置くことで他のサバイバーを追撃しながら見張っている状態を作れる。
- スタンしても怨みの炎が溜まり、反撃に使える。
- 板スタンなどを食らっても却ってチェイス時間が縮まることすらあり、ダメージを軽減できる。サバイバーの作ったワープや放電エリアを利用し、あえてスタンして恨みの炎を溜めることも可能。
- ため攻撃のモーションが全ハンターで最も長く、使いにくい反面、人格「衝動」の恩恵を受けやすい
- 何より相手の意表を突ける
短所
- 貧弱な攻撃判定に加え試合開始直後に使えるスキルが存在せず初動に関しては間違いなく全ハンター中最弱。
- 移動に役立つ推進器やワープも無ければ魂や触手のような索敵能力も全く無い。この初動の劣悪さは復讐者を使う上での課題となる。一応移動速度上昇などの調整が入ったため多少なりともまともになりつつあるが、この弱点は現在も変わっていない。
- 基礎性能の低さに加えて黒レオを出すための怨みの炎を溜めるのに時間がかかるのも要因の一つ。チェイス時間によるチャージだけではチェイス開始から24秒経過しないと黒レオを出せない。黄衣の王の触手チャージとは比べ物にならないくらい溜まるのが遅く、スタンや解読の完了によるチャージを踏まえて考えても恨みの炎を溜めるのは時間を稼がれるのが前提といっても過言ではない。
- 熟練者でも最初はチェイスで時間を稼がれやすいので、初心者がそのまま使うとまともにサバイバーをダウンさせることすら難しい。救助狩り性能で巻き返すタイプなので、能力を把握していないうちは頑張ってダウンさせても救助されて勝てなくなってしまう。最初のうちは芸者・リッパー等に切り替えておく方が無難。ある程度操作に慣れてから復讐者の練習に励もう。
- 不具合かバグかは不明だが、パペットを破壊しても倒れるモーションが起きずハンターサバイバー共に混乱することがある。
- 厳密に言えばパペットは一瞬だけ倒れるのだが、その後すぐに起き上がる。マップモジュールと化すわけである。復讐者目線ではそのパペットは破壊された時点でCTに入る上、索敵や恨みの炎の投入、強調表示はできない。とはいえ近くに行くと普通に立っているため、関係ないパペットに恨みの炎を入れたりする誤爆が起きる可能性がある。かなり致命的なので、パペットに恨みの炎を入れる際は強調表示されているか確認するようにしたい。
サバイバー目線ではパペットの近くに行っても破壊マークが出ず、少しの間パペットの周りで困らせ解読妨害となりえる他、しぼんだパペットの頭部の中に隠れるといったこともできなくなるため、あながち長所と言えなくもないが。
- 厳密に言えばパペットは一瞬だけ倒れるのだが、その後すぐに起き上がる。マップモジュールと化すわけである。復讐者目線ではそのパペットは破壊された時点でCTに入る上、索敵や恨みの炎の投入、強調表示はできない。とはいえ近くに行くと普通に立っているため、関係ないパペットに恨みの炎を入れたりする誤爆が起きる可能性がある。かなり致命的なので、パペットに恨みの炎を入れる際は強調表示されているか確認するようにしたい。
- 通常攻撃の攻撃硬直が長い。
- 溜め攻撃の発生までの時間が全ハンター中でワースト1位(入力してから攻撃判定が出るまで2.06秒)
これでもかというくらい振りかぶってから殴るモーションに入るので、殴りたいタイミングで殴るには練習が必要。- 射程はリッパーの溜め攻撃と同程度で、発生と空振り硬直(1.23秒)を除けば並の性能。確実に命中する場面のみで使いたい。
- 代わりに、人格「衝動」の恩恵を受けやすい。
- 射程はリッパーの溜め攻撃と同程度で、発生と空振り硬直(1.23秒)を除けば並の性能。確実に命中する場面のみで使いたい。
- 恨みの炎がないと板の先倒しに致命的に弱い。
- 特に復讐者は板のスタンで怨みの炎が貯まる仕様のせいで、サバイバーとしても基本的に先倒し安定なのである。
- 復讐者の板破壊速度はそこまで早い訳ではないので、割る板・割らない板を瞬時に判別できなければパペットが無い状態でサバイバーに追いつくことは厳しい。
- 特に復讐者は板のスタンで怨みの炎が貯まる仕様のせいで、サバイバーとしても基本的に先倒し安定なのである。
- 黒レオと炎入りパペットが望んだ行動をしてくれない場面に出くわしやすい。
- 主な原因は「探知範囲内にサバイバーが居なかった場合、未解読の暗号機へと向かう」という行動パターンのせい。
パペットは炎を入れれば即動き出してくれるのでこのような事故は起こりにくいが黒レオの場合は出現してから動き出すまでに数秒の待機時間があるせいでその間にサバイバーが探知範囲外へ出てしまい、暗号機の方へと歩き出す事故が頻繁に起きてしまう。
対応策として黒レオを出す際にアイコンを長押しすると近くのサバイバーを指定して優先的に追跡させることができる。 - 追跡しているサバイバーがロッカーに入ると追跡を止めてしまう。これはbotハンターと同じ行動である。ロッカーをタップ出来さえすれば、まだサバイバーがロッカーに入るまでの予備動作時間があっても攻撃しなくなる。パペットの場合は一応位置交換をすれば引きずり出すことは可能。
- 主な原因は「探知範囲内にサバイバーが居なかった場合、未解読の暗号機へと向かう」という行動パターンのせい。
- 救助狩りの際に怨みの炎が溜まっていないと救助狩り性能が低下してしまう 。
- 先述の通り、攻撃硬直が遅いため救助役をすぐに攻撃してもう一撃...という流れではDDすら取りにくい。
- 黄パペットのみなら落下攻撃、赤パペットもあれば居合切り等で対処したいところ。
- 先述の通り、攻撃硬直が遅いため救助役をすぐに攻撃してもう一撃...という流れではDDすら取りにくい。
- パペット入れ替わり自体には距離の制限が無いものの、パペットの投擲距離には限度があり障害物がない場所なら最大約55m先まで投擲可能。また、パペット投げは障害物に阻まれることがあり、建物の外から中に投げ込む場合等では適切な角度から正確な狙いで投げなければならず難易度が高い。
※パペットや影を使いこなせるのであれば白黒無常と同等またはそれ以上の通電前後の強さを発揮するポテンシャルは確実にある。
- パペットのビジュアルがあまりにも不気味。
- 携帯品を「庭師の人形」にすると幾分か不気味度を抑えられる。
スキル解説
怨みの炎について
- 怨みの炎は最大3つまで保持できる
- 怨みの炎ゲージが溜まる条件
- 一定範囲内にいるダウン中、椅子に拘束されている状態を除いたサバイバーを画面内に映っている状態にする。
- 丁度チェイスBGMが流れる範囲内でいればゲージが溜まりはじめる。
- 50秒でゲージが100%(1ストック分)貯まる。対象サバイバーの人数に比例してゲージの増加量が上昇する。
- 一瞬でも画面内に映ればゲージは溜まり始め、対象サバイバーが画面内から見えなくなった後もゲージは継続して4秒間溜まり続ける。
- チェイス判定に入っている事が条件ではない。サバイバーをカメラに入れられる状況なら少しでも映して恨みの炎を溜めよう。
- 4人が行動可能状態で暗号の解読が1台完了する。ゲージ増加量40%。
- 行動可能の定義は内在人格の「幽閉の恐怖」同様全快もしくは負傷状態を指し、ダウン・風船・チェア拘束・脱落のいずれでもない状態の事。
- 板当てやサバイバーの能力、アイテム等で復讐者がスタンする。増加量40%。
- 永眠町の電車によるスタンも該当する。
- わざと板スタンを食らってゲージを貯める手もある。
- 祭司のワープも対象内なので祭司を追っていると怨みの炎が溜まりやすい。
- 風船状態のサバイバーがもがき脱出する。ゲージ増加量約90%。
- 以上が条件だが黒レオを出している間はゲージが増加しない
- 一定範囲内にいるダウン中、椅子に拘束されている状態を除いたサバイバーを画面内に映っている状態にする。
『影』(黒レオ)について
黒レオは出現から2.5秒の待機状態の後、近くのサバイバー、サバイバーがいなければ近くの解読が完了してない暗号機に向かって歩き出す。基本的に近くにサバイバーがいればそちらを優先して追撃する。通電後は暗号機の代わりに両ゲートを巡回する。ロケットチェアに拘束中のサバイバーの周囲9m以内で黒レオを出現させると待機状態が4.5秒に延長される。待機状態になっている間は足元を炎のようなエフェクトが囲んでおり、それが完全に消えると動き出す。
黒レオの出現時間は最長で28秒。出現後の硬直を除いた25.5秒間が動ける時間となる。黒レオの攻撃が空振りした場合はモーション終了後即座に動き出すが、攻撃が命中した場合は刀拭きの後さらに5秒間硬直する(ただしケバブした場合は刀拭き終了後即座に動き出す)。黒レオの探知範囲は徒歩で16m(冒険家の能力で計測)以内の"道のり"にいるサバイバー(窓枠は通れないので道のりにはならない)なので、壁一枚向こうのサバイバーでも発見できないことがある。黒レオの性能は復讐者本体よりも移動速度が6%遅く、攻撃硬直も長い。追撃対象サバイバーを指定した場合は探知範囲にかかわらず対象を追い続ける。
そして黒レオは移動しながらの攻撃を行えない。にも関わらずサバイバーが少しでも射程に入ると即座に立ち止まってから攻撃しようとしてしまうため、一瞬で射程外に逃げられてしまう。そうなると黒レオは攻撃を出す前にまた歩き始めるので、まっすぐ逃げるサバイバーに攻撃する事ができない。*3
前述の通り扱いづらくサバイバーとの位置関係次第で思惑とは全く異なる動きをしてしまう黒レオだがパペットを動かすのと比較して以下の長所がある
- 短期間だけの出現なら恨みの炎の消費が少なく済む*4
- サバイバーからは板壊しによる一時的な足止めは可能だが完全に動きを止める術が無い
- 動き出しまでのタイムラグを利用して時間差攻撃が出来る
- サバイバーに対して障害物として接触判定を持つ。ハンターは黒レオをすり抜けることができる
- これらを利用したテクニックは以下の通り
- チェイス中に板を割るためだけにピンポイントで黒レオを出す
- 板を割っているモーションの直後から既に板のオブジェクト判定はなくなっている。夢の魔女のような挟み撃ちを狙いつつ、サバイバーが板を倒したら黒レオに板割りを任せて本体での追撃を続行する、といった運用も可能。
前述の通り動き出しまでに2.5秒のタイムラグがあるため、通りたい道の板を割らせて進むというよりは板を割ってくれることを祈って黒レオを出し、本体は迂回してサバイバーを追うという形になるだろう。
- 板を割っているモーションの直後から既に板のオブジェクト判定はなくなっている。夢の魔女のような挟み撃ちを狙いつつ、サバイバーが板を倒したら黒レオに板割りを任せて本体での追撃を続行する、といった運用も可能。
- 調香師が香水を使った位置に黒レオを出し香水で戻っても戻らなくても1撃が入る状況を作る
- 黒レオは出現から待機時間があるので黒レオを出して2秒ほど数えてから殴るとよい
- 下記のパペットでも出来る事ではあるが単純に本体と黒レオの同時攻撃により香水で戻る隙を与えず即ダウンさせる事も可能。
- 本体で機械技師を追いつつ近場のロボットを黒レオで破壊する
- サバイバーをダウンさせた際にオフェンスやカウボーイ等のサバイバーに黒レオを向かわせ、粘着風船救助を牽制、阻止する
- 解読中の暗号機に向かわせて黒レオで出現時間いっぱい解読を妨害し続ける
- 暗号機の他にはパペットを守らせることもできる。特に通電後はこれで時間稼ぎを行ったり、パペットから引き剥がしたりするのも重要になってくる。
- 壁の代わりにしてオフェンスのタックルや空軍の信号銃を防いだり狭い通路なら封鎖したりできる
- 板グルチェイスの際にまだ倒されていない板の所に出せば、その板を一時的に使用不可にしチェイスルートを限定させることが可能。
- 復讐者本体と合わせて2人分の幅まで通路を塞げるので地下吊りの際に地下への通路を塞いで救助できなくさせたり開放済みのゲートを塞いで危機一髪中の脱出を阻止等の芸当も完全ではないが可能。
- 黒レオに追わせているサバイバーの進路を妨害することによる2連撃
- サバイバーと黒レオの距離が近い時に有用なテクニック。復讐者本体でサバイバーの進路方向に立ちふさがり移動を妨害することで黒レオとサバイバーの距離をじわじわと詰めていき、黒レオ→本体の二連撃を狙う。開けた場所だと通せんぼしにくくかえって時間がかかってしまうこともあるが上手く行けば一気にチェイスを終わらせられる。
- キャンプの際、黒レオと本体での2連撃での救助狩り。もしくはそれを恐れたサバイバーから時間の余裕を奪う事による恐怖の一撃狙い
- 中治り待機済みからの救助に対して上記の方法で救助恐怖を取り、中治りで立ち上がったサバイバーへ黒レオの時間差攻撃
- 中治りを利用した確定救助による4人通電という一般的なハンターなら負け濃厚な流れも、この時間差攻撃を成功させる事により通電直後で1吊り1ダウンのほぼ引き分け以上確定の状況に変えられるので非常に強力。パペットを椅子前に置いてゲートへ狩りに向かえる復讐者ならそのまま勝ちも現実的に狙えるほど。
- 黒レオをあらかじめ出しておき、挟み撃ちにする
- 一番近い暗号機に向かう特性を覚えておけば黒レオの移動ルートは予測できる。例えば小屋の中に暗号機があるなら黒レオを出して様子見していれば中のサバイバーを追い立ててくれる。その他、見えにくい位置に出しておいて本体が別ルートで暗号機に向かえば不意に出てくる黒レオで挟み撃ちにできる。
- 黒レオを出現させても内在人格の「獲物を追う」は切れない。
- 黒レオ出現中はパペットに怨みの炎を点火することは出来ない。黒レオとパペットを同時に動かしたい時は先にパペットへ点火してから黒レオを出す必要がある。
- 黒レオは中華街の壊れる窓枠だけは乗り越えることができる。壊れる窓枠の向こうのサバイバーも発見できる。
- 黒レオが乗り越え終わると窓枠の耐久力も消費される。乗り越えている最中にしまうと耐久力は減らない。
パペットについて
怨みの火を点火したパペットの行動は基本的に黒レオと同じ。黒レオと違って動き出すまでのタイムラグが無いのでこちらの方が扱いやすいだろう。火入りのパペット本体が見つけられる道のりは黒レオよりも短い12m(冒険家の能力で計測)以内。なので探知範囲の端にひっかかったくらいではサバイバーを追ってくれない
- 火が灯っている限り永続で動き続け出現時間によらず必ず火を1つ消耗する
- 黒レオと異なりサバイバーに一度ダメージを与えた時点で火は消失する。
- 位置交換を使っても消失する。短時間の稼働だろうと使った火は当然戻ってこないので注意。
- 火が入っているパペットは板割り中、サバイバーが触れて一時停止してる間しか回収ができなくなる。
- 火を入れたら即座に動き出すのでサバイバーが真横に居ればすぐに殴ってくれる
- 手元にある状態でも火を入れることができ、この場合は設置と同時に動きだす。パペット投げと組み合わせて挟み撃ちや疑似遠距離攻撃として扱うことも可。この場合、空中に存在するパペットは心音を発生させる。
- サバイバーがパペットの解除中は行動が停止し、解除を中断してからも3秒間は同様に行動停止する。
- このため救助狩りの際は黒レオより攻撃を当てやすいものの、対処を知っているサバイバーには通用しないと思った方が良い。
救助狩りに使う場合は設置前に火を入れておき、救助役が来たタイミングで設置して不意打ち気味に殴らせるとサバイバーは対処しづらい。また、赤パペットを設置する際はサバイバーとの位置関係を考えて居合切りや赤パぺ殴り恐怖を狙いやすい位置(例えば椅子に座ったサバイバーから見て右側)に置いておくのがよい。
- このため救助狩りの際は黒レオより攻撃を当てやすいものの、対処を知っているサバイバーには通用しないと思った方が良い。
- 周囲のサバイバー探知による自動索敵としても利用可能
- パペットの探知範囲は特質の監視者と同じ15m。監視者のようなデバフ効果は持たないがそのおかげでサバイバーにはパペットの探知にひっかかっているかどうかがわからないという強みがある*5。
- 監視者と瞬間移動を兼ねているようなものでサバイバーを見つけたらパペット移動で即座に接近できるのは強み。
- ちなみにパペットの巡回範囲はパペットが動き始めた段階で解読未完了の暗号機である。本体と位置を入れ替えるかサバイバーを殴って火が抜けない限り動き始めた後に解読が終わった暗号機も巡回範囲に含んだままなので注意。巡回ルートは火を入れたパペットが動き始めた位置に近い暗号機から順番に回っていく。そのため、やや非効率的なルートになる事が多い。
通電すると2つの脱出ゲートを往復する巡回ルートに切り替わる。
- パペット解除で解読を妨害できる。
- パペットの解除には調整が発生し、調整をこなせても大体20秒弱程度は時間を奪える。調整失敗すると手を離してしまうがパペットが動き出す前に再び解除にかかれるので調整失敗=ダメージにはならない。
- パペット移動をしなくてもパペット破壊中は解読ができないので遅延となる。チェイス中であっても大幅な暗号機遅延を行える全ハンター中でも非常に貴重な能力なので、キャンプ時は中距離キャンプの他に解読中の暗号機に向かい、入れ替わりでパペットを置いてくる事も目標としたい(瞬間移動との相性が良い)。それでなくとも、進んでいる解読機に放り込んでおくだけでかなり有効。意識して行えば確実に通電が遅くなる上に、手元にフリーのパペットを入手しやすい。
- 全体負荷をかける際にも役に立つ。守りたい暗号機の前に置いておくだけで通電までの時間を大幅に遅らせる事ができる。復讐者の解読負荷能力の高さの所以の一つ。特に一人飛ばした後はいかにこれを維持できるかにかかっている。暗号機の目の前に置いておけば、鯖は火を入れられると避ける暇もなく殴られてしまうので解除するしか無くなる。頃合いを見計らい、守りきれなくなったあたりでゲートに設置しなおすと良い。
- 通電後は2つのゲートを往復するのでゲート守りがし易い。
- パペットのゲート往復時間、パペット移動のCT、瞬間移動のCT、サバイバーのゲート開放時間とそれぞれの時間管理が大変ではあるが上手く使いこなすことで4人生存通電からの4吊り逆転劇を狙う事も不可能ではない。
- たとえばダウンしたサバイバーを放置してパペット移動でゲートを守りに行ったとしても20秒後に再びパペットで元の位置に戻れるので起死回生で起き上がられる前に風船状態にできる。通電後の立ち回りにおいてサバイバーを椅子に座らせる時間を後回しにできる利点は大きい。ただし、医師、祭司、炭鉱者は攻撃硬直の分が合わさりCT以内に起きてしまうので間に合わない。ダウン放置する場合はよく考える事。
- 通電してしまいそうな段階で炎を入れていないパペットを自分が向かわないゲートの方へ投げておくのがいい。移動用にも攻撃用にも何かと自由に使える。
- ゲート前に置いたパペットが破壊されるとしても破壊の時間分ゲート開門が遅れるので監視者のように開門遅延効果も見込める。併用すれば監視者の効果でパペットの破壊にかかる時間も増すので更に効果は高い。
- パペットとの位置入れ替えを行う前後、僅かな時間だが無敵時間が存在し、その時に受けた信号銃や呪術師の呪いによるスタンは無効化される。
- パペットとの位置交換時、最も近くにいる吊られておらずダウンしていないサバイバーの方向に自動で向く機能がある。カメラの動きでサバイバーの移動方向もわかるので、特にキャンプ時や通電後などはこの索敵が非常に重要な情報となる。
- ダウン状態のサバイバーや吊られているサバイバーの方向にもカメラが向いてしまうことがあるが、これはバグだと考えられる。サバイバーがダウンする前から設置されていたパペットに移動すると起こる現象である。新しくパペットを置くと索敵先がダウン状態かどうかを調べる処理が一括で更新されるのか、解除される事も多い。なお、パペットは地面に設置して空気が入り始めなければ設置したと見做されない。また、ダウン状態の時に設置したパペットはサバイバーが起き上がった場合通常通りに向いてくれる。
- パペットを長押しした時、カメラ内の方向にサバイバーがおり、かつ25m以内の距離なら(冒険家の能力で計測)その方向に復讐者が向き直し、着弾点を合わせる。壁などに隔てられてサバイバーが直接見えなくても有効だが、這いずり中か椅子に座っているサバイバーには反応しない(小さくなっている冒険家には反応する)。これを利用して索敵を行ったり、即座に赤パペ殴りを狙ったりできる。
- パペットを触られている最中でも火を入れれば急に心音が鳴る。サバイバーを驚かせて手を離させればすぐに位置入れ替えできる。成否を問わず火を一つ使うものの通電後の攻防では狙ってみる価値はある。
- 火を入れられたパペットは中華街の壊れる窓枠をすり抜けることができる。壊れる窓枠の向こうのサバイバーも発見できる。
- 特定のオブジェクトに隣接している壁はパペットを投げ込む事で壁をすり抜けて向こう側に落ちるようになる。これを利用した壁抜けも可能。後述のパペット投げポイント解説に詳しい。
- 特定のオブジェクトや空間に右腕を押し付けながら投げると着弾点の真上からパペットが降ってくるようになる。後述のパペット投げポイント解説では便宜上「直下投げ」と呼んでいる現象。上下での壁抜けの自由度が大幅に上がる。
- オブジェクトに背中を当てるとパペット投げの軌道が低くなったり、オブジェクトへのぶつけ方によっては何故か真横から飛んでいくなどの現象もある。これは何らかの理由で一定の条件の時にパペットを投げた時の出現位置をずらす処理をしているからだと思われる。パペットがあらぬ方向に落ちてしまう、俗に言う「パペバグ」はこのあたりの処理が悪さをしているのかもしれない。
- オブジェクトに背中を当てるとパペット投げの軌道が低くなったり、オブジェクトへのぶつけ方によっては何故か真横から飛んでいくなどの現象もある。これは何らかの理由で一定の条件の時にパペットを投げた時の出現位置をずらす処理をしているからだと思われる。パペットがあらぬ方向に落ちてしまう、俗に言う「パペバグ」はこのあたりの処理が悪さをしているのかもしれない。
テクニック
- ステイン(赤ライト)偽装
通常ハンターは常に前面を赤いライトで照らし続けておりその赤い光を見ることで壁越しでもサバイバーからハンターの位置が分かる。
黒レオと火入りパペットも同様なのだが、復讐者の場合特殊で復讐者本体・黒レオ・パペットの中からサバイバーに一番近い者だけがライトを発し、離れている側はライトを点灯しない。
これを利用し黒レオやパペットの動きを囮にしてサバイバーに気づかれることなく復讐者本体で接近することも出来る。初心者がパペット解除中に復讐者本体の接近に気づかない事があるのはこれが理由である。
散々記述されている通り黒レオを意のままに動かすのは難しいので活用しづらいテクニックだが軍需工場の工場内のような壁に囲まれ黒レオの動きが予想できる範囲で制限されつつ復讐者本体の姿が視認されない場所では活用する余地もあるだろう。
復讐者本体が近づいた時のステインの隠し方はステインを参照。また、復讐者の長い溜め攻撃を利用してステインを固定する、という小技もある。ステインを隠すほかに向きでもサバイバーにフェイントをかけるのが重要。
- 居合斬り
存在感マックスで解放される第二段階パペット(通称赤パペット)でのみ使えるテクニック。
1段階パペット(通称黄色パペット)とは違い赤パペットは攻撃動作中にも位置の入れ替えをすることが出来る。これを利用して攻撃しながら位置を入れ替えて復讐者本体と赤パペットの2点間で攻撃判定を出したまま移動するというもの。固まったままスライドするように動いて攻撃判定を出すことから「居合斬り」と呼ばれるようになった。
通常攻撃の判定を出しながら移動するため、当然「引き留める」も乗る。
強力ではあるが難しい技術でもあり、1つのテクニックに固執するのは復讐者を使う上ではあまりよろしくないのだがそれでも練習する価値はある。入れ替わりのエフェクトとほぼ同時に復讐者本体が突っ込んでくるので、サバイバー視点だと見てから回避するのは絶望的。
なお、居合斬りの成立には条件があり、サバイバーと赤パペットの間に壁がある場合はタイミングに関わらず成功しない。攻撃ボタンを押すタイミングはトレーニングモードなどで掴むしかないが、だいたいパペットのCTが19秒になる直前(0.7秒後くらい)に押すと成功しやすい。
「ゲッダン♪」の「ゲ」で入れ替わり「ダン」で攻撃するとちょうどピッタリ合ったりする
なお、攻撃を押すのが早すぎるとワープ開始ポイントに、遅すぎるとワープ後のポイントにのみ攻撃判定が発生するようになる。後者は『赤パペ殴り』と呼ばれる別の技で、救助狩りで恐怖を狙う際に有用。
- パペキャン落下攻撃
実はパペットを置くモーションは、スキルボタンをスライド(なぞること)することでキャンセル(中断)できる。また、このスライドをパペットを投げるモーション中に使うと通常より早いタイミングで位置交換を行うことができるようになるのだ。
これにより通常なら落下攻撃のできない近距離投擲に(要するにキャンプ中に)落下攻撃を行えるようになる。キャンプしたいのに炎が切れている時などに有用。
ちなみに赤パペットなら居合切り→落下攻撃→着地後攻撃の3連撃ができるんじゃ?と思われるかもしれないが、居合切りの攻撃硬直が終わる前に着地してしまうのでキャンプでは使えない。ただ黄色パペットで落下攻撃をしようとすると余裕を持って投げた上にかなり急いで操作しないと落下攻撃前に着地してしまうので赤パペットで居合切りしながらの方が(成功するかはともかく)発動はしやすい。
ちなみにパペットを投げて空中攻撃での居合斬りを狙う技は『スライド居合斬り』とも呼ばれており、チェイス中にサバイバーが通過しそうな板の前方などへ投げることで(居合斬りさえ成立するなら)ダメージを確定させたり、解読中の暗号機の奥へと投げて無理矢理恐怖を取るといった応用が効く。『スライド居合斬り』を狙うのであれば、ワープを押した直後に攻撃ボタンを押すことを意識した方が成功率が高い。
なお、黄色パペットしか解放されていない段階でも落下攻撃を発動できる。やり方は任意のオブジェクトに向かってパペットを投げ、キャンセルワープをするだけ。オブジェクトにパペットが引っかかり高い位置で保持され、十分な高度から落下攻撃をすることができる。かなりシビアな技だが背の高いオブジェクトや幅の広いオブジェクトの前では難易度が下がる。
立ち回り
復讐者本体の性能が劣悪なため初動はどうしても後れを取りがち。反面存在感が溜まれば救助狩りから全体負荷まで幅広くこなせる柔軟さを持ち合わせている晩成型のハンター。暗号機を3台上げられてからが本領発揮と言える。
使いこなすには確かなチェイス技術と復讐者独自の能力を活かす高いテクニック、そして「今なにをすべきか」を正確に判断する盤面把握能力と判断力が必要不可欠。
- パペットは常に仕事をさせられる位置に置けるよう意識しよう。中途半端な位置にパペットが残っている時は空いた時間に椅子の前や暗号機の前で入れ替わり、パペットの位置を整理しておきたい。入れ替わりで暗号機の前に置くことが難しければ火を入れて動かしてやろう。
また、基本的にパペットは火が入っている時よりも進んでいる暗号機の前に置いてある状態の方が強い。
火が入ったパペットでも、暗号機間を歩いている時間はほとんど仕事をしていない時間と言えるので、見た目ほど役に立っているわけではないのだ。
- 初動
- 一般的な徒歩ハンターと同じだが索敵能力が無いのでスポーン位置を覚えておくか焼き入れで確実に発見したい。
機械技師のロボを見つけた際は特に理由が無ければ黒レオで破壊し、本体は技師を追い続けたほうが良い。
また、チェイス中にロボや他のサバイバーを見つけた時は少しでも長く画面に入れておき、火を溜めるようにしよう。カメラ位置を工夫しサバイバーが障害物や壁に隠れないようにすること。
囚人の放電エリアであえて火を充電するのも手。ついでに囚人を風船救助させて存在感を溜めることもできるが、救助狩りや瞬間移動のアテも無しにやりすぎると解読が進むので注意。キャンプ時に行えるとおいしい。
- 一般的な徒歩ハンターと同じだが索敵能力が無いのでスポーン位置を覚えておくか焼き入れで確実に発見したい。
- ファスチェ
- 復讐者は板割りが速くないので、できる事なら試合中一枚も本体で割らないのが理想。倒された先から割っていたら一生追いつけないので、黒レオと獲物を利用し、ポジション移動させないように追い込むと良い。攻撃の発生が速い事を活かした板攻防や、ステインを使った誘導も多くの場所で使えるようにしておこう。板を割る方向や割った時のサバイバーの位置も調整し、少しでもポジション移動しづらくなるように工夫すること。
- ファスチェでの黒レオの使い方
最初から半分火が溜まってくれているので、黒レオを用いれば確実に攻撃できるポジションに入れた時は、相手をそこから逃さず25秒火が溜まるのを待っていた方が良い。- 黒レオを倒れた板の前に出す場合
相手サバイバーが板を挟んで向こう側に逃げられない(復讐者本体が同じ方向に動ける)場合は板に留まらせ続ければ黒レオが板を割ってくれるので少ない火の消費で攻撃することができる。
板を挟んだ向こう側に逃げ方向を作られないようにサバイバーと本体の位置を調整することを意識すると狙える場所が多くなる。黒レオを出した後相手サバイバーと同じ方向に動いて逃がさないようにし、無理にポジション移動を行うようなら獲物で追いかけて攻撃しよう。
黒レオが待機時間の後にサバイバーを発見できるように板の近くに出したり、相手を板に近づけさせるとなお良い。
板を挟んで向こう側に逃げ方向がある場合は、相手がその板を中心にグルチェを行わなければ黒レオを出しても無駄になりやすい。
グルチェを行う場合は黒レオを見てポジション移動されるので、獲物の発動を待ってから黒レオを見せて、周りこむか先回りし次の板に行かれる前に攻撃しよう。この場合は挟みうちを狙うべきではない。 - まだ倒されていない板に出す場合
グルチェを狙う相手には黒レオで板を塞いで逃げ場を潰しつつ、獲物を使って次の板に逃げられる前に攻撃する。
ポジション移動できない場所に追い詰めているなら連続攻撃による即死も狙えるが、黒レオの方に追い立てても避けられたりすると距離を離されてしまう。板を塞ぐ障害物として割り切るか、本体が逃げ道を潰すように動くのが安全。
板が多い場所なら本体が攻撃を当てたあとすかさず黒レオを出しておくのも手。先倒しに対するカウンターになる。 - 永眠町のS字(駅横)や赤の教会の小屋のような中に暗号機のある場所では、黒レオを出して中に入らせる。
連続で避け続けられるような相手でもなければ黒レオで負傷させられるか、中から出てきた所を本体で攻撃できるはずだ。 - レオの思い出や永眠町の2階などの、窓恐怖や落下攻撃を狙える箇所に追い詰められたはサバイバーは、大人しく一撃をもらう為に立ち止まる事が多い。こうした場面ではただ攻撃するよりも黒レオを出して道を塞げば、2連撃、もしくは恐怖か落下攻撃で即死を取る事を狙える。
- 黒レオを倒れた板の前に出す場合
- ファスチェでのパペットの使い方
- 単純に投げて距離を詰める。
復讐者は攻撃硬直がとても長いため、板や窓などを乗り越えて一気に近づく事ができるパペットはファスチェの時間を抑える上で重要な要素となる。パペットを視認して引き返す相手もいるので、平地ではパペットに近づくまで追いかけてから入れ替わると良い。また、近場の暗号機を読まれている場合はそこまで行ってから入れ替わると解読遅延になる。 - 火を入れて板を無効化する。
板に逃げ込まれそうな状況では、板のこちら側に火を入れて投げておく。相手が倒した板を間髪いれずにパペットが割ってくれるので、板を一枚安全に無効化できる。板の向こう側や真ん中に出して直接殴ってもらおうとすると触られて簡単に無力化されるので、必ず板を割る用途として手前に投げる事。 - 逃げルートを潰しておく。
例えば永眠町の路地裏からは北ゲート側の板を使って大きく距離をとられてしまうが、あらかじめ中央三枚板から北ゲ側に投げておけば問題ない。落下窓の下に設置しておくのは意識している人も多いが、逃げルートが限られている場合は白黒無常の傘のように挟み込める事も意識しておきたい。 - 黒レオとの挟み撃ちを作る。
サバイバーの先にパペットを投げてから黒レオを出してパペット移動する。通常では黒レオを見てから奥に逃げられるような板でも挟み撃ちの構図を作る事ができる。 - 板の真横に設置する。
火がある状況でサバイバーが倒した板の真横で立ち止まり、パペ投げで先回りする。サバイバーはそれを見て引き返し、板を乗り越えようとするので、乗り越えの硬直に合わせて火を入れれば確実にパペットが攻撃してくれる。
- 単純に投げて距離を詰める。
- キャンプ
- 基本は椅子前にパペットを置き、救助者を狙うか進んでいる暗号機に向かおう。ここまでが劣悪な分、進んでしまっている暗号機をどう巻き返すかが重要になってくる。暗号機に圧をかけつつ、入れ替わりでパペットを置いてきて破壊させて遅延をかける。救助狩りを狙わないのであれば黒レオを置いてきて時間を稼ぐのも効果的。ただし、救助者がまっすぐ走るか肘当てを使われるとパペットが反応してから戻るのでは無傷救助されてしまう事も多い。見捨てかどうかを判断しつつ、救助が来そうなタイミングで椅子前に帰る。
- 瞬間移動を持っている場合は耳鳴りがしていても暗号機に飛び、パペットだけでも置いてくるようにしたい。
- 火が無い時
- 椅子の進行度を見て急かすか恐怖を狙うかを決める。欲張って火を貯めようとするよりは、一刻も早く急かしたほうが良い。パペットを持っている場合は着弾点が椅子になるように投げれば落下攻撃を狙う事もできる。
- 火が一つ
- 救助者が近づいてきたら黒レオを出し、救助狩り、もしくはddを狙おう。黒レオを怖がって救助を試みた瞬間に恐怖を取るか、二連撃を行う。
- 黒レオが動いた後は、椅子を触るサバイバーに黒レオが追いつくように注意しながら殴る。椅子から遠いとダメージ加速などで黒レオを避けられやすいので、しっかり椅子まで待つこと。このため、黒レオは椅子の目の前に出すと良い。椅子に行くための死角になる位置にパペットを置ける地下などであれば、そこを通った瞬間に火を入れるのも効果的。相手サバイバーがパペットを触ろうとした時に火を入れると、パペットが急に移動したために解除ボタンをタップできずに攻撃されてしまうサバイバーもいる。ダメージ加速を持った瞬間や焦らせている時は成功しやすい。
- エモートの威嚇か溜め攻撃で黒レオが動くまでの時間を稼ぐのもあり。
- 火が二つ
- パペットと黒レオを使い、確実な救助狩りを狙おう。絶対に黒レオより先にパペットに火を入れる事。あらかじめ火を入れて投げても良い。傭兵ですら三連撃で仕留められるほか、運が良ければ、または狂暴に振っていれば例えケバブしても黒レオとパペットが殴っている間にもう一度殴れるようになる(事もある)。
- 基本は椅子前にパペットを置き、救助者を狙うか進んでいる暗号機に向かおう。ここまでが劣悪な分、進んでしまっている暗号機をどう巻き返すかが重要になってくる。暗号機に圧をかけつつ、入れ替わりでパペットを置いてきて破壊させて遅延をかける。救助狩りを狙わないのであれば黒レオを置いてきて時間を稼ぐのも効果的。ただし、救助者がまっすぐ走るか肘当てを使われるとパペットが反応してから戻るのでは無傷救助されてしまう事も多い。見捨てかどうかを判断しつつ、救助が来そうなタイミングで椅子前に帰る。
- 全体負荷
- 一人飛ばした後か初動が事故った場合は全体負荷に移ろう。守りたい暗号機の前にパペットを置きつつ、パペット索敵で治療しているところを見つけて倒す。見つけてもそこから一撃入れるのが難しいので、人が居そうな所を推測し、パペット投げで距離を詰めるとよい。守りたい暗号機の前のパペットが触られている時はもう片方のパペットを拾って投げるかチェイスを切り上げて救出に向かおう。パペ投げで暗号機を往復しつつサバイバーがミスをするのを辛抱強く待つ。吊るまでに暗号機を守るのが難しい場合は、通電後の準備に移る。
- 耳鳴りがしているにも関わらず、守りたい暗号機の前からパペット移動しなければならない時は黒レオを残して行くのが有効。黒レオがダメージを与えた後パペットが触られた場合は、出しっぱなしにしておけばもう一度動き始めてパペットから引き剥がしてくれる。通電後のゲート戦でも重要なテクニック。
- 暗号機の前にパペットを2体同じ位置に置いておけば触っている最中に火を入れられると避けられないので読むことができなくなる。二人がかりで来られると厳しいが、2人分の暗号機進捗を16秒奪えるのは通電タイミングに如実に関わってくる。
- 通電後
- 通電前後の準備が重要。ゲートにパペットを置けておらず、一人吊った後なら目の前のサバイバーを吊って手じまいとする。
- それ以外ではゲートを守ろう。片方のゲートにパペットを二体置いてもう片方のゲートを本体で守るのが基本。必要に応じてパペットを動かし、ゲートがフリーにならないようにする。瞬間移動があるか残り二人なら両ゲートにパペットを置き、本体で吊りを作る。
- 把握できていないゲートがある時は、ダウンさせた時にゲートを守れるかどうか考えて、まだチャンスがあるなら吊らずにパペット移動する。風船中に一体だけのパペットが反応したら、すぐにおろしてパペット移動する。通電後の動きはアドリブ性が強く難しいが、これらを意識して早めにダウンを作れれば通電後の逆転も現実的になる。
各マップのパペット投げ ポイント
マップによって異なる特に有効なパペット投げをここにまとめる。
パペット投げの性質として、壁や天井をすり抜けて建物の中に侵入することができる。抜けられる壁には明確な条件があり、隙間が空いているか、壁の手前に壁以上の厚みを持つ障害物か侵入できない場所が存在すれば行える。そういった場所に投げられたパペットは最も近い侵入可能な場所に押し出されるため。分かりやすい例として、塞がった地下室がある小屋の壁はかなり確実にすり抜けることが出来る。このほか意外なほどすり抜けられる場所は多く、運が良ければ暗号機を利用してもすり抜けができる。
上下でのすり抜けについては、下から天井への当たり判定は設定されていない事が多く、高さが届けばできる。
さらに、特定の条件のオブジェクト(中にゲーム的に空間が存在する薄い壁、もしくは構え中に通れない空間、かつパペットの狙いは高低差がある場所の時)に右腕をこすりつけながら投げると着弾点の真上からパペットが落ちるようになる。(以降、便宜上これを直下投げと表記する)
これを利用すれば当たり判定が設定されていて抜けられなかった聖心病院の二階や、高さが足りず届かなかった思い出工場の二階にすり抜けられるようになる。
知識を蓄えれば、サバイバーの思いもよらないところから飛び出せるようになるだろう。
ただし、アップデートにより投げたパペットが着地しきるまえに入れ替わると抜けきれずに押し出されてしまう事が多くなった。着地したパペットは空気が入る音がし始めるので、確実に抜けたい場面ではその音を基準にして入れ替わろう。
- このマップの壁にはいろいろなガラクタが積んであるのですり抜けられる場所が多数あるが、壁は低いので実用性は微妙。
- 小屋
- 工場
- 病院
- 外から出窓へ入るときは地面にオブジェクトがあるところにぶつける。壁抜けの仕組みがわかっていれば確実に抜けられる場所。
- 病院にところどころ開いている壁の穴から侵入可能。ただし二階の壁の穴は特殊な処理をされているのかパペットを通すことができない。例として、ここの穴から投げ込めば厄介な院内チェイスに奇襲をかけることができる。
- 病院のここの面は全体手前にオブジェクトがしいてあり、パペットをぶつけるだけで非常に簡単に壁抜けが可能。院内チェイスを咎めることができる。
- 穴からパペットを投げ上げて奇襲が可能。永眠町でも同じことができる。
- 階段と天井の付け根から抜けられる。出窓側の階段では着地点も見えるのでわかりやすい。
- 正面玄関の柱を利用して直下投げを行う。サバイバーの反応が遅れやすい。
- 院内の小部屋ではどこでも直下投げが可能。追跡ルートをわかりづらくしたり、画像のように狙えれば落下攻撃まで入る。
- 2階のこの面の障害物か暗号機を使って抜ける。復讐者本体で障害物の厚みを増すと入りやすいかもしれない。また、この面で直下投げを行うと板を倒してから穴に落ちるサバイバーをそのまま追いかけることもできる。板の左側の面から抜けると階段に落ちてしまうので注意。
- 外から出窓へ入るときは地面にオブジェクトがあるところにぶつける。壁抜けの仕組みがわかっていれば確実に抜けられる場所。
- 小屋
- ジェットコースター乗り場(始発)
- 滑り台
- サーカス小屋
- 二階建てサーカス小屋
- 船
- 小舟
- 小屋
- 工場
- 二階通路のこの位置から外階段、もしくは暗号機にアクセスできる。
- 外のここのオブジェクトを利用すれば中に侵入できる。
- ここは板周りにオブジェクトがあるので、板の真上の壁に全力で投げると中に入りやすい。板を倒すならそのまま落下攻撃を狙える。
- 中から出るときはここの角か左のガラクタを使う。窓からは通せないので注意。大体板のとなりあたりに出られる。
- この面の角の方には安定したガラクタがある。この位置からでもうまく狙えば工場内に奇襲可能だ。
- 高さが足りればここにぶつければ中の階段へすり抜けられる。高さの調整が非常にシビアだが直接二階通路に行く事も可能だ。基本的には階段を目指すとよい。なお入り口の鉄骨にぶつかりそうだが、真横からでもなければ大丈夫なようだ。
- 外階段からこの壁にぶつけて抜ける。窓枠を越えられてから入れ替われば一撃入れられるだろう。また、この壁の左側にある線のさらに左側に投げるとサバイバーからは死角になるところにパペットが落ちる。
- 二階通路から先回りするときはここを通す。内側に壁があるところに当てないように注意。
- 二階通路のこの位置から外階段、もしくは暗号機にアクセスできる。
- 小屋
- 長屋横の路地を狙えば二階にパペットが落ちる。原理としては、侵入できない路地の中にパペットが落ちた時に、最も近い二階に押し出されると考えられる。なので長屋の側面に当てた方が成功率が高い。窓枠の連続使用を防いだり暗号機を奇襲したり。最果てでも可能。
- この門の屋根に乗せても二階に上がれる。高さがギリギリなので端っこの一番低いところを狙うこと。ちょうど暗号機の目の前に出られるので覚えておけば守りやすくなる。
- 長屋の中からまっすぐ全力で投げるとちょうど窓枠の真下にパペットが落ちる。(黄色パペットの位置)そのまま点火するか位置変えで攻撃したい。最果てではこの壁の真下に落ちる。一応、反対側の壁からも路地に抜けられる。
- わざわざ穴から狙わなくとも、当たり判定が無いので下から直接投げ上げられる。割と自由度が増えるので覚えておきたい。似ている聖心病院では下からの当たり判定がきちんと設定されているので不可能。
- このくらいの角度から窓の中に投げ込む。そのまま居合切りすれば解読中のサバイバーに恐怖の一撃を叩き込める。サバイバーが知らなければ避けるのは難しいポイントだ。
- 傘ゲート側二階建て
- 北ゲート側二階建て
Tips
- ランクマにて3段以上のプレイヤーが対戦に参加してもこのキャラ以外のハンターを入手していない場合、BANピックをされずに済む。
- ただし対戦相手にはハンターが復讐者だとバレているので注意。分かっているPTが相手だとチェイスが得意なキャラで固められて延々とファスチェが終わらない可能性もある。
- かつては殿堂級まで行かないとBANルールが追加されなかったので、一種のやり込みプレイと扱われていた。
- ただし対戦相手にはハンターが復讐者だとバレているので注意。分かっているPTが相手だとチェイスが得意なキャラで固められて延々とファスチェが終わらない可能性もある。
- リモコンのロボが動いている所を見た後に壊さないでおくとなぜか怨みの火が溜まり続けるようになっていた。吊っている最中ですらどんどん溜まっていくので一気に火のやりくりがしやすくなっていたが、現在は修正済み。
- 赤パペットでの移動中に鬼没を入力しておくことによって、居合切りの後に元の位置に戻る技が存在していた。通電後に両ゲートを守ったり、鬼没を消費して赤パペットを呼び寄せる使い方もできたが、現在は修正されパペット移動中に鬼没を使うことはできなくなっている。
- 復讐者の長い溜め攻撃を逆手にとって、落下中に溜め攻撃を入力し着地してからも移動しながら硬直無しで攻撃する小技があった。救助狩りなどで長い間活躍した技だが現在は落下攻撃の仕様変更によりできなくなってしまっている。
- かつて中華街の窓枠を黒レオが乗り越えている最中にしまうと、その窓枠は使用中のままになるのか、誰も乗り越えることができなくなっていた。一見しただけでは窓枠が塞がれているのかわからないため初見殺しができた。使えなくなった窓枠はただの壁になるのか、巡回中の黒レオやパペットもスタックしてしまっていた。この頃は黒レオが窓枠を越えても窓枠耐久度が減らないなど、特別な処理が行われていたようだ。現在は修正されている。
- 最弱と揶揄されることが多い復讐者だが、最上位復讐者ランカーの認知度は芸者や結魂者よりも高かったりする。
- S16では途中経過ではあるが復讐者認知一位がハンターランキングの1ページ目に載った。ポテンシャルを活かし切る事ができれば準環境どころか環境ハンターにも負けない強さを出せる事が証明されたと言えよう。
- 黒レオは本体よりも足が遅い(移動速度-6%)。その所以として、現在のピエロなどは足が遅いハンターとして認識されているが、サービス開始当初はこれが平均的な速さであった。「足が遅い」事を個性としていたキャラはこれよりも遅かったのである。黒無常、般若相の芸者、リワーク前の黄衣の王、そして黒レオを手に入れた後かつ強化前の復讐者が該当していた。黒レオの速度はこうした遅いキャラよりもさらにもう1段階遅い物を意図してデザインされたのだと思われる。現在ではインフレが進み、黒レオはすっかり置いていかれてしまったのであった。
おすすめ人格
- 基本的に左下人格が有力となっている。
- 左下人格と獲物を追う3をメインに、残りをサバイバーの編成やマップを見て取捨選択することが多い。
- 補助特質は「神出鬼没」を採用することが多い。
- 左下(引き留める・傲慢) 獲物を追う3 パニック 封鎖 焼入れ効果
- 無難な人格。初心者はこの人格をオススメする。
- 徒歩でサバイバーを追うため「獲物を追う」を重視し、解読遅延目的の「パニック」「封鎖」。初動の事故を防ぐため「焼入れ効果」を採用している。
- 右下(裏向きカード・引き留める) 獲物を追う3 パニック 焼入れ効果
- 後半に神出鬼没から瞬間移動に変更できるため、暗号機守りやゲート守りが強くなる人格。
- 右下人格に比べ初動が辛いが後半に強く出れる。
ファーストチェイスにパペットを使用できないのは致命的であることが多く、傲慢は外しにくい。
また通電後のゲート守りなどの強みを活かすため、引き留めるも外しにくい。
チェイスは際し黒レオ・パペットとの挟み込みが多いため、獲物を追うを採用する恩恵がかなり大きいためこちらも外しにくい。
残りのポイントでスタンキャラが採用された場合は「怒り」や「檻の獣の争い」。風船粘着キャラが採用された場合は「翻弄」。その他の場合は「パニック」「封鎖」「焼き入れ効果」「狂暴」「指名手配」などの選択採用となる。
- 獲物を追う
- 多くのハンターではスキルを用いた方が強いだけで、効果自体は非常に強力。黒レオとの相性も良く、復讐者の生命線とも言えるスキル。
- 8秒の所要時間は長く見えるが、破壊欲3で板を割ったとしても真っ直ぐ逃げるサバイバーに追いつくためには9秒はかかる。実際に役に立つ場面は想像以上に多くなるだろう。
- 狂暴
- 元の硬直が長すぎるため、3振りまでしても素の血の女王より攻撃硬直が長い。椅子前での救助狩りに使うと言うより、DDやトンネルを行いやすくする人格と見るべき。
- 元の硬直が長いと言う事は狂暴の下り幅も大きくなると言うことでもある(秒数にすると誤差レベルではあるが)。中距離で攻撃できたときに椅子前に速く帰れるのは魅力的で、椅子前でも黒レオなどで時間を稼ぎやすいのでサバイバーのミスを咎めやすくなる。
- 破壊欲
- アプデで謎硬直が消えたため、速い板割りと窓越えを活かしファスチェの黒無常と同等以上のチェイス能力を手に入れる事ができる。
- 通常の立ち回りでは本体で板を割る機会そのものが非常に少なく、傲慢や裏カを切ってまで入れて役に立つかは微妙。
- 指名手配
- 救助狩りを主軸に据えたいならば、取るのもあり。1振りでも基本は問題ない。道中にあるアナウンスもゲート戦に賭ける機会が多い復讐者と相性が良い。
- 瞬間無しで中距離キャンプを行いやすくなるため解読の手を止めやすくなる。見捨てに対応できる状況も増える。
- 愚弄3が乗っていれば白無常以上の速度を手に入れる事ができるため、解読圧時のチェイスで負傷が取りやすくなっていた。獲物3では1振りまでしかできないのでこの点を重視するならやや相性は悪いか。
- 救助狩りを主軸に据えたいならば、取るのもあり。1振りでも基本は問題ない。道中にあるアナウンスもゲート戦に賭ける機会が多い復讐者と相性が良い。
- 傲慢
- 存在感の無い復讐者は最弱のハンターと言っても過言ではない性能なので傲慢との相性自体は良い。
- 1ダメージ与えた後にパペットで距離を一気に詰めて鬼没ですぐに仕留めることもできる。初動で事故っても傲慢のおかげでパペット投げの奇襲が出来るようになるので巻き返しのチャンスが残る。
- 神出鬼没を使ってようやく1撃という劣勢からでもパペット投げからの落下攻撃2連撃が決まればいっきに戦況はひっくり返る。救助狩りができなくなるが火入りのパペット投げがファスチェで使える点も非常に強力。
- セカンドキャンプ時に赤パペを解放しやすくなる。パペットを手にしているかどうかで救助狩りから暗号機負荷まで全く違うものになるためこの点は重要になる。
- お散歩をしたときのダメージ軽減にもなる。
- 傲慢までの道中の人格が弱く、裏向きカードが無いため特質次第で序盤か終盤どちらかが弱くなってしまうデメリットは大きい。
- しかし、復讐者はハンターの中で後遺症を最も活かしやすい。ダウン放置からの復帰が4秒遅れるため、鯖はチェイス中やパペット探知をかいくぐって治療する事ができなくなる。(起死回生を吐かせなければいけないので普通に戦うと発生しづらい状況ではあるが……)
- 存在感の無い復讐者は最弱のハンターと言っても過言ではない性能なので傲慢との相性自体は良い。
- 衝動
- 待望のファスチェかつ獲物時間より前に発動できるチェイス人格。0.46m/sほど速くなる。復讐者の溜め攻撃発生は2秒以上あり、普段真っ直ぐ逃げる鯖に詰められる距離は毎秒0.84mである事を考えると、溜め攻撃するだけで1秒以上早く攻撃を当てることができる。
1秒あれば鯖は3.8mも移動できる。今までなら板や窓に逃げ込まれていた距離であっても攻撃を当てられる場所を増やすことができるだろう。
また、パペット移動直後に加速できる貴重なスキルでもある。支配欲と合わせてパペット着地寸前に入れ替わり溜め攻撃すると、小屋を縦に一個分ほど移動しながら攻撃できる。あのグレイスより速い!
- 待望のファスチェかつ獲物時間より前に発動できるチェイス人格。0.46m/sほど速くなる。復讐者の溜め攻撃発生は2秒以上あり、普段真っ直ぐ逃げる鯖に詰められる距離は毎秒0.84mである事を考えると、溜め攻撃するだけで1秒以上早く攻撃を当てることができる。
補助特質
- 神出鬼没
- 基本的にはこれ。初動の貴重なチェイス補助能力となるので、うまく活用したい。
- 能力上後述の瞬間移動が無くともゲート守りがしやすいので「裏向きカード」が無い場合でも採用候補に挙がる。
- ただし月の河公園の様なゲート間の距離が長い場合、パペットの配置次第では反対側のゲートが手薄になるので、こうなると追いかけるのが困難になる。
- 瞬間移動
- 鬼没よりも安定性が落ちてしまうがファスチェ以降の立ち回りはより強くなる。
- 焼き入れ瞬間という選択肢が手に入る他、キャンプ時は確実に解読圧をかける事ができるようになり、パペットが活かせないままという事が少なくなる。解読型が多い時におすすめ。
- 後半の立ち回りでは後出しでパペットを救助できるので、椅子に吊るす時間やチェイスを行う時間を捻出でき逆転できる状況を大幅に増やせる。
- 監視者
- パペットの真下に置いておけば監視者の解除中に火を入れられたパペットに攻撃されてしまうため、確実に長時間のパペット破壊を行わせる事ができる。
- 残り三人以下の状態でのダウン放置や全体負荷でも役立ち、起死回生を吐かせてしまえばダウン放置だけで詰めていく事も可能。時間を稼ぐ能力が高い。
- 監視者を置いてある時のパペット解除にかかる時間は約30秒とかなり長い。終盤にこれを利用してサバイバーのアイテムを吐かせることができる。
- 稼げる時間以上にチェイスを長引かせられたり、瞬間が無いために暗号機に置いてくる暇すらなく救助狩りに移らなければならなかったりなど上手く作用できない状況が多いため、メインで使われる事が少ない特質。