空軍

Last-modified: 2024-03-31 (日) 22:26:28

空軍

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本名マーサ・べハムフィール
通称120円の女
 
属性救援型
 

所持アイテム

信号銃初期所持数:1
一定範囲内にいるハンターに信号弾を発射し、命中したハンターを約4.2秒間気絶状態にさせる。
 

外在特質

正確打撃信号銃による気絶状態の時間が30%増加する。
頑強自身のロケットチェアの発射速度が10%低下する
仲間思い味方がロケットチェアに拘束されている間は自身の解読速度が25%低下、移動速度が5%上昇する。
長期訓練板・窓の乗り越え速度が10%上昇する。
クールタイム:40秒
試合開始時のクールタイム:10秒
板や窓に近付くと、4秒間移動速度が15%上昇し、板・窓の操作速度が10%上昇する。
 

対空軍の攻略ページはこちら

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概要

1エコーで購入できる(80エコー≒160円の課金で入手できる)救援型サバイバー。
手がかりでも通常の価格(3568)で購入可能。

能力に関して

  • 信号銃でハンターを長時間スタンさせることが出来る。特質のおかげで幸運児よりスタン時間が約2秒長い。
  • 板窓操作速度がやや速く、ダウンを取られて椅子に拘束されても脱落までの時間がやや長いため被救助も余裕を持って来て貰える。
  • 他の救援型サバイバーと違い解読速度100族。仲間のサバイバーがロケットチェアに拘束されると解読速度が下がり、自身の移動速度が上がる。
  • 信号銃は1発しか撃てず、ハンターに補助特質:興奮や各種スキル等で防がれてしまうので確実に当てるには工夫が必要。信号銃を撃った後はやれることがなくなる。
  • 救助職という扱いにはなっているのだが、チェイス能力が強化されて救助性能が据え置きのままになった結果、チェイスキャラとして扱った方が強さを発揮しやすい。救助職として扱うには不安定である。
  • チェイスサバイバーとしては、解読100族の中でもかなり強く追われた際も銃や長期訓練の加速で、チェイス時間を長い間稼ぐことができる。ただ血の女王に対しては非常に弱い。

評価

  • 救援型サバイバーの中で比較すると危機一髪を採用した場合のチェイス力が低くハンターから狙われやすい。更にチュートリアルを終えた際の報酬に傭兵が居るので、救助職目的で空軍をわざわざ購入するメリットが薄い。
  • 強化によりチェイスが強くなり曲芸師患者と同じようなチェイス性能が高い(味方が椅子に吊られている時デバフはあるが)100族サバイバーというポジション。
  • 救助職としての総合的な性能は環境キャラ(最強クラスの性能を持つキャラ)・準環境キャラ(前者より性能は低いが強いキャラ)劣る。素直に傭兵や一等航海士にしよう。
  • 一方で、チェイス職としては膝蓋腱反射を採用した場合は準環境並の強さにはなり、銃と持ち前の加速でチェイスがそこそこ持つキャラクターになる。
     

長所

  • 苦手なハンターはいるものの、基本銃と長期訓練の加速で安定したチェイス時間が稼げ、チェイス補助も可能。
    • 血の女王やアンデッドなど苦手なハンターはいるが、100族の中ではチェイスがかなり強い方で安定してチェイス時間が稼げる。また味方が追われている時、銃で補助することが可能。さらに危機一髪こそ採用しにくいものの、救助も銃で味方をセカンドチェイスに安定して入らせることができる。
  • ハンターに対策されなければ信号銃による安定した救助が可能。
    • ハンターの行動を封じることができるので、傭兵オフェンスを救助狩りできるハンターに対しても比較的安全な救助が可能。これによりハンターの存在感を貯めるのを抑えられる。
      • 特に道化師断罪狩人魔トカゲガードNo.26ヴァイオリニストに有効。興奮で防がれる可能性もあるが、後者2名は移動手段に乏しく、なるべく所持したい瞬間移動を封印させることが可能。両者ともに障害物を無視した攻撃が可能なので油断は禁物だが、空軍が椅子前に現れるだけでかなりのプレッシャーになる。
      • 白黒無常への救助にも若干強い。特に吸魂を使っての救助妨害を無効化しやすい。
    • 信号銃は射程範囲に居れば自動的にハンターの元に弾丸が飛ぶので、初心者でも使いやすい。ただし後述の通りこれは短所にもつながる。
    • 基本的には非推奨だが、スタン時間が長いため興奮持ちでなければ風船救助も可能。通電間際で捕まったサバイバーを助けられるのは大きい。
    • 携帯品の雷ゼネレーターか炎の精霊を装備しておくと、命中の際にエフェクトが画面中に広がるのでハンターの視界を一瞬遮ることが出来る。
  • ダウンしたサバイバーの付近にいれば、ハンターへの粘着も可能。
    • 1発しかないうえに外すとかなり痛いので風船救助には向いていないが、銃を撃たずに近くを彷徨っているだけでも十分負荷をかけられる(風船を持ちながら鏡像で攻撃可能な血の女王には効きにくいので注意)。
    • 危機一髪消費後の救助、または9持ちにより自身が救助された場合に銃を使うことで危機一髪の代わりに使うことが出来る。
  • 通電時に銃が余っている場合、ゲート開放の補助に使える。
    • 「興奮」で防がれる可能性もあるので目の前までやってきたハンターに撃つのは得策ではないが、瞬間移動で奇襲を仕掛けてくる場合に有効。
  • 解読デバフが仲間がチェアに縛られている時限定なので救助キャラの分類の中では解読が速い。
    • このため他の救援型との相性がよく、一緒に組んでも解読が遅れにくい。他の救援型が救助に成功すれば危機一髪による20秒間はデバフが無くなるので、解読と救助を両立しやすい(オフェンスのみ「興奮」を持たれると不利になるのでやや相性が悪いが、粘着が出来ればその分デバフもかかりにくくなる)。
  • 地味ながら「仲間思い」・「長期訓練」に追加された移動速度のバフが優秀。
    • デバフがかかるギリギリまで解読に専念しやすい。また、広い地形での救助がある程度やりやすくなった(立ち回りにあるように、指名手配に注意したい)。
    • 操作してみないとなかなか実感が湧きにくいが、この加速があるかないかで救助出来るか出来ないかが大きく変わるケースもある。
  • 乗り越えバフ持ちなので一般的なサバイバーに比べればチェイスが若干強め。
  • 居るだけでハンターの補助特質で興奮を選択させるのを期待できる。
    • 興奮を持たれると不利ではあるが、同時に空軍が銃を撃つまでは他の特質を封印できる利点がある。夢の魔女以外で試合後半で使わせたら、裏向きカードを使われても即座に別の特質を使うのを防ぐことができる。
  • 夢の魔女の奇襲に気づきやすい。
    • ハンターが近づいて来ると、信号銃のアイコンが反応するため。さらに銃の射程内のハンターには赤い的がはっきり表示されるので、すぐに魔女の信徒がいる方向や距離がわかる。
    • S16のアプデで夢の魔女本体の奇襲はアイコンが表示されるおかげで気付きやすくなったが、自動操縦状態を利用した信徒の奇襲対策として有効に活用したい。
  • ロケットチェア発射までの拘束時間が若干長い。
  • 衣装「変装」の隠密効果が高い。
    • 所謂迷彩柄のミリタリー服であり、軍需工場湖景村だと草むらの色と完全に混ざる為、耳鳴りを頼りに探しに来たハンター相手に内在人格の焼入れ効果が発動するまでは時間を稼ぎやすい。
  • 微課金勢なら最低額の60(現在は80エコー)(約120円課金額の変更により現在は160円)だけでも課金すると手に入る。もちろん手がかりでも購入可能。
    • 初期キャラに救援型サバイバーがいないので、課金した場合は余ったエコーで空軍を購入して、人格ポイントや他のサバイバーを買うための手掛かりポイントを稼ぐまでの間に採用するのも良い。最初の内は受難、中治りを優先して取り、危機一髪の代わりとして銃を撃つ、というやり方でポイントを稼ごう。
      • チュートリアルクリア報酬で傭兵が手に入るので優先度は若干下がるが、危機一髪の代わりに銃を使える点と、肘当ての使い方に若干慣れが必要な点では、空軍の方がやや初心者向けの性能になっている。明確な武器を持っているということから、救助のためにハンターに立ち向かう勇気を与えてくれる効果もあるかもしれない。
  • コラボ衣装が豊富。
    • 銃を扱うアグレッシブなキャラという第五人格の女性陣の中では珍しい属性持ちであるためか、「新島真」「QUEEN」「霧切響子」「NIKEスポーツ衣装(台湾限定)」「毛利蘭」「樋口一葉」「キャサリン・ワード」と機械技師並みのコラボ衣装を持つ。
      • あくまでコスプレと言う扱いではあるが、生真面目な「新島真」や「霧切響子」がはしゃぐ姿が見れるのはなかなかに貴重。
  • エモートが豊富。
    • 挑発もしくは前進で銃を狙撃するフェイントをすることも一応可能。
    • 「キャサリン・ワード」や「正位置の審判」などでエモートの「横たう」を使えばスカートの中を覗くことが出来る。
       

短所

  • 危機一髪を採用した状態で信号銃をハンターに防がれると、自身はカモと化す。
    • 主に「興奮」で信号銃を防がれて無力化するが、ハンターとの間の障害物に信号銃が当たってしまい不発することもある。信号銃は発射してから相手に着弾するまでラグが生じるため、ハンターは空軍の動きを読むことで障害物を盾にしたり持っている風船を下ろしたりすることで被害を抑えることができる
      万が一信号銃が不発した場合、ほとんどのケースでサバイバー陣営は著しく不利になる。
      • 黄衣の王の触手や泣き虫の安息松、彫刻師の彫像、狂眼の仕掛け壁は障害物判定があるので阻まれたり、上手いハンターはそれらを利用して信号銃をガードしてくる。
        安息松は解除する際に決まった向きに立つことになるので、その際にハンターが襲撃してきたからと解除を中断すると、立ち位置が変わって安息松が邪魔になり、銃が撃てなくなることがある。慌てて打つと不発に終わるので気を付けよう。
      • 復讐者の場合、黒レオを出して背後へ下がるだけで簡単にガード出来る。他のハンターと違い即出しができるので、恨みの炎の溜まり具合を考慮しつつ撃たないと容易に避けられてしまう。
      • 車輪形態の破輪は信号銃完全無効である。無駄撃ちしないように気を付けよう。
      • あまり狙って来るプレイヤーも少ないが、使徒の号令の刻印(墓標)でも防御されてしまう。
      • 蝋人形師に対して空軍が負傷状態+熱蝋ゲージが75%以上の状態かつ至近距離で信号銃を撃つと、ワックスコートによる反撃で空軍がダウンし自滅してしまう。ゲート前待機で熱蝋に対して肉壁を行った直後などで十分起こり得ることなので、信号銃を撃つ前に距離的に反撃を受けないかどうか、またはダウンしても這いずって脱出できる距離か判断すること。
        初動は熱蝋が使えないので、可能なら最初の救助の時に銃を放ち、無傷救助を狙えるようにしたい。うまくいけば傲慢であっても熱蝋を解禁させずに2回目の救助をさせることに繋がる。
      • 明らかに低い障害物であっても銃弾はぶつかってしまう。板の間で打つと両端の壁のどっちかにぶつかり不発になりやすい。赤の教会のレッドカーペットの内側や月の河公園の始発付近などの救助はやや苦手。
      • 酷いものだとオブジェクトの見かけと障害物の判定が一致していないことが原因で、自身とハンターが並んだ位置に居ても隣にあるオブジェクトに判定を吸われて不発に終わることがある(魔トカゲのジャンプでしばしば見られる現象に近い)。風船救助を狙うには死角に隠れる必要があり、こういった事故が発生しやすいので要注意。
  • 味方のチェイス力・粘着力が信用できない状況下での採用は非推奨。
    • ファスチェを引いたプレイヤーが即死するだけでも重い解読デバフがかかって勝利を厳しくしてしまうため、野良での採用は博打となりやすい。特に1人が拘束状態の時に最後の暗号機の解読を担当せざるを得ない場合、空軍でさえなければ仲間の脱落前に通電が間に合ったというケースも珍しくない。
      • 例え銃を当てての救助が出来た所で即死するレベルのチェイス力のプレイヤーではすぐに捕えられ、結局のところ自身が解読に戻る頃にはデバフがかかってしまう。かといって9割見捨ての場合はデバフがかかる時間が長くなるため、結局のところ通電までの時間が遠のくことになる。
      • 特にスタンを仕掛けるタイプではないチェイス特化型サバイバーであっても、興奮持ちのハンター相手に=監視者や神出鬼没を使うまでもなく即死するパターンはかなり多い。こうなると救助の難易度の高さも相まって負け試合になる可能性が非常に高い。
      • 神出鬼没であってもそれを使うまでもなくファスチェを片付けられると、仲間側にはハンターが興奮持ちなのかどうか判別しにくくなる。
      • 味方の粘着が刺さればまだマシな方なので、粘着できるサバイバーがいる中で組む方が多少なりともまともになる。しかし、味方のチェイス・粘着に期待するよりも、デバフのかからないサバイバーを使った方がまだ安定感がある。
  • 危機一髪を採用した場合、救助キャラの中ではチェイス性能が低い方で、救助はおろか自分が真っ先にやられてしまう事も少なくない。
    • 瞬間的に距離を離す手段もダメージに耐える手段も無い。強化で板や窓に近づくと少しの間加速するようになったが、これを活かすには危機一髪を捨てて膝蓋腱反射を採用するか、さもなくば膝蓋腱反射が無くてもチェイスを行えるPSが要求される。
      • チェイスだけで言えば空軍よりも一等航海士の方が遥かに時間を稼ぎやすく、チェア耐久も空軍より強い。空軍の通常時の解読速度が100族であることがチェイスの脆さと釣り合っているかと言うと、必ずしもそうとは限らない。
    • 懐中電灯と信号銃を組み合わせて使用できる幸運児の方がチェイスは遥かに強い上に、懐中電灯が刺さるようなハンターであれば救助すらそちらの方が強くなってしまう(あちらはあちらでアイテムが2個揃う前に狙われる可能性もあれば、アイテムが確実に手に入らないランダム性もあるので、安定感があるとは言い難いが)。空軍を使う以上は信号銃の強さと移動速度バフを生かすために繊細な判断と信号銃を温存するためのPSが要求される。
      • なお、風船持ち上げ直後ではない銃救助の場合、空軍の方がわずかにスタン時間が長いので、風船から落ちたサバイバーが逃げる猶予がある。地味な点だが、通電間際の攻防時に役に立つ。
    • 5段からはスポーン選択式になったため、空軍が優先して狙われる確率が上がっている。このことからも救援型でありながら「危機一髪」の採用が危険な状況になっている。
  • 信号銃を使い切るとできることが少なくなる。
    • 信号銃はたった1発しか撃つことが出来ず、他のサバイバーよりも丸腰の状態になりやすい。信号銃を外したり変なタイミングで使ってしまうと「信号銃を持っている」という圧力が無くなり、加護と荘園旧友とバリア貼り直しがある庭師や他にアイテムが使える幸運児の方がまだマシだったということになりかねない。
      • 2022年11月24日の内在人格の調整により、膝蓋腱反射を没収されたのでマラソンチェイスに弱くなってしまった。2023年6月15日の外在特質の調整で「危機一髪」を持っていても多少はまともになったが、相変わらずハンターの動きを止める術が1回しか使えない銃しかない点が厳しい。空軍が膝蓋腱反射を取れる場合は既に救助役が居るということなので、別に空軍である必要性が無い場合が多い。
      • 板や窓に近付くと発生するバフも任意でかけられないので、意図しない状況下で発動してしまうと調整前と変わらなくなってしまう。窓はともかく板を通過する際は通るルートを考えるようにしたい。
    • 同じ救助職でも傭兵はダメージ保留能力と使用回数が多い肘当てがあるので救助後も様々な戦法を取ることができるが、銃を失った空軍にはそういったものが全く無い。空軍を使うのであれば、1発しか撃てない信号銃でどれだけ時間を稼げるかというのが課題になる。
      • 傭兵であれば心理学者にサポートしてもらい、2回目の救助に臨むということもやりやすいが、空軍の場合それを行うには信号銃を温存する必要があり、難易度が高い。
      • 通電後に銃が無い場合、空軍は狩られるリスクが非常に大きい。BANピックにより傭兵が使えなくても、墓守一等航海士の方を使う方が安定しやすい。
    • 丸腰だと心許ないために宝箱を散策するのは、運要素が絡む上に解読の時間が少なくなるのであまり推奨されない。幸運児と違い箱開けのバフもないため、取る場合は中身を問わず1つに留めた方が良い。
  • 銃を撃つ際に射撃モーションを挟むので、ほんの一瞬足を止めてしまう。これが原因で下記の弊害が生じやすい。
    • ハンターが「興奮」持ちの場合は真っ先に標的にされる。
      • 1発しかない銃を無駄にさせられるうえに空軍の足が止まるので、距離詰めに利用されてしまう。かといって温存したところで本体の性能が微妙なため、結局のところチェイスが伸びなくなってしまう。
        空軍にタゲチェンを仕掛けてきたハンターはまず「興奮」持ちと考えた方が良い。シーン選択モードなら真っ先に空軍を狙いに行ける。
      • 強いて言うならあえて温存することで後半で「興奮」を使わせ、他の補助特質に切り替えさせないようにすることは可能。
    • ギリギリの救助になりそうな時にハンターにボディーブロックなどで救助遅延を狙われると、射撃モーション中に5割超えや飛びにされることがある。
      • 射撃モーションにかかる時間を感覚で覚えてその時間も織り込んでおくこと。
    • ハンターによっては信号銃が相打ちになりやすい。
      • ハンターに信号弾が命中するのまでにタイムラグが発生する。そのため、攻撃発生速度が速い道化師断罪狩人漁師黒無常等に至近距離で殴られたり、射程が長い白無常黄衣の王が攻撃モーションに入ってから信号銃を撃つと、弾が当たる前に空軍に攻撃が命中してしまいやすい。射程、発生共に早い写真家も同様。リッパーも攻撃を構えられたら銃が当たっても霧の刃を食らってしまう。
        この時に空軍がダウンし、中治りが発動できないと完全に無駄撃ちとなるので、チェイス中に相打ちになりそうな時は敢えて銃を撃たず温存する判断も必要。
        救助の際は安全に銃を当てられるタイミングを見極めるべきだが、黄衣の王は狭いポジションであれば触手を張り巡らせて銃を防ぐこともできるので単純に相性が悪い。
    • セカンド救助が安定しない。
      • 銃はあっても負傷中の場合は殴られる前に狙撃を決めなければならない。しかし、先述の通りハンターと相打ちになりやすいので、負傷中は救助をするべきではない。
      • では初動で銃を撃っての無傷救助を決められれば良いかというと、今度は無能力で救助に向かわねばならないため、ハンターによってはやはり安定しない。
      • 空軍が2度も救助に行かなければ済む話だが、そうなると重い解読デバフが足を引っ張り、通電がギリギリ間に合わない可能性が出て来る。こうなると解読デバフの無い救助のできるサバイバーか、2回目の救助も安定するサバイバーを使った方がマシという話になってしまう。
    • 相打ちにならないようにするにはある程度距離が離れたタイミングで撃てば良いのだが、そうなると今度はハンター側に遮蔽物に隠れる猶予が生じてしまう(たとえ開けた場所であっても椅子を銃を盾にガードすることも可能)。見てから回避が余裕になってしまうので、思った以上に無傷で銃を当てる難易度は高い。
    • エモートで銃を撃つフェイントが出来るが、これをやるには一度足を止める必要がある。歩きながらやってしまうとフェイントだと簡単に見抜かれてしまうので冷静に行動すること。
  • 血の女王との相性が極めて悪い。
    • 信号銃の射程外や障害物越しから攻撃してくることが出来るため、狙われると打つ手がない場合が多い。
    • 救助自体は比較的有利だが、血の女王は「興奮」を所持しても安定した強さを誇るため過信は禁物。
      • 「興奮」を持たれてなくても、指名手配を食らってしまうとかなり厳しい。
  • 破輪との相性がやや悪い。
    • 銃が通用しない車輪状態で轢いてから殴って一撃で致死ダメージを与えたり、寡黙で硬直させて5割越えさせることが可能なので、空軍の強みを発揮しにくい。可能であれば銃が当たりやすい平地で敢えて2回轢かれ、その場で破輪が人間形態に戻るように誘導したい。
    • 負傷状態でもない限り「悲観」によるダメージを受けても通常攻撃さえ食らわなければ良いので、戻った瞬間に狙撃することで救助自体は比較的容易になる。ファスチェであれば車輪に轢かれても銃を撃つことである程度時間稼ぎが可能。
      • ただし、上位帯だと破輪でも「興奮」を持つ可能性があり得る。向こうは開幕の「興奮」のCTが切れるまで車輪形態を維持することで確実にこちらを狩ってくるため、その前に自力で逃げられるような場所を確保しておかないと詰んでしまう。
  • 復讐者がやや苦手。
    • 怨みの影で銃がガードされてしまう場合がある。
    • 救助においてもパペットが非常に邪魔であり、連続攻撃や位置交換などの無敵時間を利用されると救助が失敗しやすい。
  • 夢の魔女がやや苦手。
    • 信徒が近くにいると信号銃のアイコンが反応するため奇襲には有利だが複数の信徒が襲撃してくる関係上、信号銃の使いどころが難しくなる。
    • チェイスを引いた場合で寄生を食らった場合、銃はオリジナル信徒に当てるようにする。ただし、位置によっては狙った相手に狙撃できない可能性もあるのでよく見て行動する必要がある。
    • 救助に向かうなら、中距離にいる信徒を信号銃で黙らせている間に近づくか、中距離にいる信徒の攻撃を食らいながら近寄り、フェイスキャンプ中の信徒に銃を撃つなどの工夫が必要。
  • アンデッドが非常に苦手。
    • そもそも風船救助及びチェア救助という概念自体が無いので、信号銃で圧をかけることがほぼ不可能。更にアンデッドがES状態だと信号銃を無効化されやすいので、撃つタイミングが難しい。
      よってファスチェの出会い頭か味方に巻き込まれた際にさっさと銃を撃ってしまった方が良いが、ポジションによってはエネルギー衝撃であっさり追いつかれて結果的に腐ることも多い。
    • ただし、チェア拘束が無いということは「仲間思い」による解読デバフも発生しないということである。この点は他の救援型にはない利点となるので、ハンターがアンデッドだと分かれば、無理に粘着や救助をせず解読に専念すれば良い。
      • スタン無効化は攻撃動作中のみの話なので、解読中に瞬間移動で奇襲をかけられた際に撃つ手もある。ゲート開放時に瞬間移動で接近されてしまっても、銃が余っているならゴリ押しで開けることも可能。
  • オフェンスとの相性が若干悪い。
    • オフェンスと空軍が同時に居る場合、ハンターの補助特質に「興奮」が採用されやすいため、どちらの強みも潰されやすい。また、使徒が来てしまうと興奮を使うまでもなくどちらのスタンも潰されることがある。
      こうなると少なくとも空軍の信号銃が腐らない試合展開は絶望的なので、ピックの段階で味方にオフェンスが居る場合は無理に空軍を使わず、傭兵など他の救助職を採用した方が良い。
  • 救援型の中では「指名手配」に弱い方。
    • 他の救援型と違い、遠距離からの攻撃を防ぐ手段もかわす手段も持たないため、指名手配を食らってしまうと救助に向かいにくい場合がある。前述の通り血の女王などの遠距離攻撃持ちで指名手配を食らうと、中距離から攻撃をもらいやすい。
      • どのキャラの救助でも共通するが、指名手配がつくタイミングはハンターがダウンさせたサバイバーを吊ったタイミングなので、ダウンと同時に救助に走って指名手配がつく時点で椅子そばにいれば単純な椅子前駆け引きに持って行きやすい。遠距離攻撃持ちのハンターに対しては動き出しを早くすること。
      • 中距離から攻撃を受けても至近距離で銃を当てられればどうにか救助は可能だが、外すと救助は絶望的になる。
  • 20歳だがなぜかバーメイドのお酒を飲むことが出来ない。
    • 公式設定では20歳かつ未成年ということになっている*1
    • ハンターの負傷状態ばらまきによる全体圧を脱しようとバーメイドが動く際に、酒が飲めない空軍が足を引っ張る可能性が出てくる。バーメイドはチェイスキャラ兼回復役として空軍よりも採用頻度が多いキャラでもあるため、バーメイドが居る時は空軍の採用を避けた方が良いかもしれない。
    • 協力狩りタロットはバーメイドが味方に居なくてもドーフリン酒を購入して利用できるモードだが、空軍はこちらの酒も飲めない。協力狩りはともかくタロットにおいては「キング」でこのキャラを採用すると自力で回復を行う機会が失われてしまい、この点で味方の足を引っ張りやすい。それ以前に空軍では購入することすら出来ず*2、買って仲間に渡すということすら出来ないので、少なくともタロットモードで使うのは非推奨。
    • 悪夢の影ではお酒ではなくドーフリンジュースのため飲用可能。
  • 昆虫学者の虫の大群は空軍の信号銃を防いでしまう。
    • 救助時にバッティングすることが多いので、近くで撃つ際は位置取りに気を付けよう。
      -マジシャンのステッキによる幻影にも信号銃を防ぐ障害物判定がある。
    • 調整によって信号銃は貫通するようになった。
  • 捕まった時のボイスがやや気持ち悪い。
    「ウワーウワーウエッウエッ」
  • エモートを使うと顔がバグりやすい。
  • 息切れした時の声がうるさい
    • 機械技師や心眼を差し置いて、運動が苦手なのかと疑いたくなるほど辛そうにヒィハァもしくはハァハァ言い出すので、サバイバーの中でもダントツにうるさい。
      • 状況によっては椅子前に辿り着いて隠密する際に居場所バレすることに繋がるので、かなり致命的な欠点。
         

立ち回り

上記の短所から総合的に見て、救援型としては傭兵を差し置いてまでして使うほどではなく、傭兵がBANされたとしても墓守の方が安定感は高い。そのため、空軍1人では心許ないことが多い。ただし、初動の解読速度は速く、他の救援型と一緒に組み合わせてもさほど問題は起きないので、傭兵・墓守がいる場合のサブで採用すると良い。空軍は空軍で傭兵・墓守にはない長所を持っているので、2人いればハンターによってどちらが先に救助に行くか臨機応変な対応も可能となり得る。

空軍は良く言えば万能型、悪く言えば器用貧乏な性能と言えるサバイバーである。チェイス、救助、解読どれも任せられはするが、立ち回りを誤るとそのどれもが中途半端になりやすい。

  • 救助
    • 危機一髪は採用しにくいサバイバーなので、他のサバイバーに危機一髪持ちがいる場合、基本的にはそのサバイバーに救助を任すこと。
    • セカンド救助などで救助に行く場合
      ①救助狩り能力が低いハンターの場合。
      ハンターが自分を殴る→攻撃硬直中に救助→ハンターの攻撃硬直が終わる直前で銃を撃ち、トンネルサバイバーに危機一髪分を稼いでもらう。
      ②救助狩りの能力の高いハンターの場合。
      狩られてしまっては元も子もないので銃を撃ち、スタン中に安全に救助しよう。興奮には注意。
      • 例外として、トンネルサバイバーが重いデバフのある解読職だったり全くチェイスの伸びなさそうな地雷だったりなどの、銃を使ってもセカンドチェイスが伸びなさそうな時は銃を温存するのもあり。その後自身が追われた際に使おう。
    • 通電までの一連のパターン(寸止め完了からの中治り)での救助時。
      • 負傷中に救助に行くのは通電間際の時のみにすること。銃を持っていても防がれたり相打ちになる危険性がある。
    • 勝負の分かれ目になる(勝ちor引き分け以下、または引き分けor負け)時の救助の時は絶対に打とう。

空軍を使うのであれば、まず第一に信号銃の使いどころを覚える事。信号銃をいつ使うか?というのが空軍の肝になる。基本的には救助時、チェイス時、チェイス補助、風船救助(降ろされるリスクもあるためあまり推奨はしない。)の4つ。

  1. 携帯品
    気休め程度かもしれないが「雷ゼネレーター」か「炎の精霊」を所持しておくと、狙撃時にハンター側の視界を一瞬遮ることが出来る。
    ただし「雷ゼネレーター」は光っていて空軍の存在が目立つうえに、心音が発生した際に若干見づらいデメリットもあるので、使うなら後者が理想的。
    「銀の弾丸」はむしろ携帯品が無い時よりも視界が良好になってしまうため、ランク戦では使わない方が無難。
  2. スポーン位置選択
    味方に解読型や祭司などの初動で追われたくないキャラがいる場合は、そちらにスポーン位置を譲る。空軍以外はチェイスが得意なサバイバーで構成されている場合は、空軍が安全な位置を選択したい。
    危機一髪を採用していると、空軍自身も初動で追われたくないサバイバーに合致してしまう。しかし立場上強ポジを譲らなければならなくなるので、弱ポジにスポーンする可能性を考慮しておくこと。
    自身の隣にハンターがスポーン位置を選んだ場合は、まずその場からの避難を優先しよう。
  3. 解読
    スポーン位置が選択式ではない場合、弱ポジの解読には不向きだが、散歩時間が長引けば後から来るデバフで解読進捗が遅くなる。そのため、チェイス性能は低い方ではあるのだが、極力目の前にある暗号機を解読しなければならないというジレンマがある。出来る限りファスチェを引くことを恐れずに解読に専念しよう。
    例外として、デススポーンにある暗号機は解読せずに離れること。ハンターが血の女王であった場合、ほぼ確実に不利な状況に陥ってしまう。
  4. ファスチェ
    空軍は傭兵オフェンスとは違い、ファスチェでも普通に狙われる。
    ほどよくチェイスした後に信号銃で距離を離せば、ハンターに存在感を貯めさせず時間を稼ぐことが可能だ。ただし特質の「興奮」でムダにならないよう、開幕のCTが残っている序盤に撃とう。
    • ファスチェにおける試合開始から50秒経過する前
    • 板窓の手前まで来たが攻撃を食らいそうな時。
    • 一部のハンターがスキルを使おうとする時。
    • 弱ポジ・ゲート前にて瞬間移動による奇襲を食らった時。

      上記のタイミングで打っておけば基本大丈夫である。
      いきなり撃つとハンターにタゲチェンされて今後の展開が苦しくなるので、試合開始40秒までを目処に撃つタイミングをなるべく引き伸ばしたい。
      「神出鬼没」を持っていて、こちらが銃で攻撃する前にトドメとして使ってくるケースもある。距離があるからと判断していると思わぬ不意打ちを食らうことになるので、出来る限り負傷状態になる前に銃を当てられるのが理想。特にグルチェの時はこちらが銃が当たらない中で不意打ちを食らう可能性も十分にあり得る。
      スロースターターの断罪狩人魔トカゲ結魂者ヴァイオリニストに有効。
      長期訓練について

      Coodinator_1.jpg
      加速が発動するまでの板の距離。
      Coodinator_2.jpg
      加速効果が発動するまでの窓の距離。

      上記の通り、板と窓の操作できる範囲まで近づいて初めて効果が発動する。そのため、能力的には「膝蓋腱反射」に近い。
      「危機一髪」所持時には使えなくなった操作バフ・加速効果が得られるようになったので、弱体化は緩和されたと思われる。一方で「膝蓋腱反射」と「長期訓練」の効果は重複するため、チェイス特化にする方が無難になっている。
      注意点として壊された板や(中華街の)窓枠の付近まで近づいても加速効果は発動しない。空軍に限らずだが、セカンドチェイス時はファーストチェイスの跡地には近づかないようにしたい。
      近づくだけで勝手に発動するので、赤の教会永眠町の墓場等の暗号機に近づこうとする際に発動させてしまいやすい。かといって大回りしてしまうとそれだけで解読遅延になるというジレンマがある。消費しても問題ないかどうか戦況をよく見極めて立ち回ろう。

  5. 各ハンターのチェイス対応
    長いので折り畳む
    • 復讐者
      • 板の先倒しに徹底し、可能な限り黒レオを出している間に銃で足止めしたい。この板を割らないと遠回りせざるを得ない場所では、黒レオを出して回り道をするか、神出鬼没を使ってくる。
      • ただし銃の温存を意識しすぎて通常攻撃を食らってしまうと、神出鬼没でとどめを刺される危険性がある。なるべく健康状態を保ちながらチェイスしたい。
    • 道化師
      • ロケットダッシュの音が聞こえたらなるべく見通しの良い場所で身構えておくこと。道化師が近づいて来た時に迎え撃つためにも、こちらの銃の攻撃が遮断されない場所にいることが重要だからだ。
    • 断罪狩人
      • 後述しているが、チェーンで引き寄せられたからといって銃を撃たないようにしよう。
      • チェーン無しに距離を詰められてしまった場合や、どうしてもポジションチェンジなどで広いエリアを渡らなければならない時に、足止めさせる目的で銃を撃つのが理想的。
    • リッパー
      • 攻撃されそうなときに銃を構えても霧の刃との相打ちになりやすい。しかし現環境ではリッパーでも「神出鬼没」を使うことがあり得るので、トドメ用の通常攻撃を防ぐのも難しめ。やはり霧の刃はかわせるようにしたい。
      • リッパー側は霧の刃を当てた後はまず銃を警戒して接近して来ない場合がある。普通に近づいてくる場合は「興奮」だが、壁越しに隠れる様子が見受けられたら「神出鬼没」と思われる。
    • 結魂者
      • 狭いチェイスエリアだと糸加速も相まって銃を撃つ前に殴られる可能性が高い。銃弾が壁に当たる可能性もあり得るので、さっさと広いエリアに逃げるのが吉。
    • 芸者
      • 近くに板が無いエリアで接近されてしまった場合に銃を撃ち、板のある強ポジへ逃げよう。アゲハ蝶が付いた場合は注視ボタンを活用すること。
    • 白黒無常
      • 運悪くワープで急接近された場合は迷わず銃を撃とう。現環境では白黒無常でも「神出鬼没」を持つようになったので、不意打ちを貰うと危険。
      • その代わりタゲチェンされた場合は白無常の救助が厳しくなる。なるべくアイテムを回収して肘当てか香水を手に入れたい。
    • 写真家
      • 初動は通常攻撃しかないので他のハンターよりは楽だが、攻撃範囲が広いので後ろを見て相打ちにならないように気を付けたい。
      • 「時空残像」による読み合いは慣れが必要。写真家の足跡から離れる目的で銃が決まるのが理想的か。
    • 狂眼
      • 初動は通常攻撃しかないので他のハンターよりは楽だが、そもそも銃を使わせてもらえない状態に持ち込まれる可能性もあり得る。
      • どちらかというと救助妨害やゲート解読妨害を仕掛けている時に本体に近づいて牽制をかけるうえで使いたい。
    • 黄衣の王
      • 触手を構える仕草をしている時は銃をガードする可能性があるので、ハンター側の仕草をよく見ておこう。間に触手を放たなかった場合は前方に触手を仕掛けているということなので、攻撃のチャンスとなる。
      • 他のハンターの共通しているが、先に通常攻撃を食らわないようにしたい。溜め攻撃は射程が長いので、殴られる前に銃を決めたい。
    • 夢の魔女
      • 開幕オリジナル信徒が近づいてきた場合:追尾状態では足が速すぎるので、近づかれたら即座に銃を放ち、とにかくその場から離れるようにすること。寄生をかけられるのは避けられないので、オリジナルと寄生信徒の挟み撃ちに遭わないようにマラソンしよう。
      • 開幕寄生をかけられた時:間違いなくオリジナル信徒も近づいてきているので、同様にその場から離れること。どちらかが自動追尾で襲ってきた場合は銃を撃って足止めを仕掛けよう。印を回収していた場合は、板を倒した先か窓を乗り越えた先で寄生を解除する。不意打ちをもらうと銃を使うまでもなくダウンさせられる恐れがあるので、それだけは絶対に避けたい。
    • 泣き虫
      • 開幕出くわす前に松の木を壊せているかどうかが問題。運悪く壊している最中に近づかれた場合、銃を撃って足止めしながら壊したい。この時、松から手放してすぐに銃を撃つと松が盾になってしまう可能性があるので、自分がどの方角から松の木に触れたのかを覚えておこう。
      • 松の木を壊せていた場合、泣き虫は怨霊を加速に使って来ると思われるので、この時に銃が決まれば距離を伸ばしやすい。加速しているということは相打ちの恐れもあるので、距離を見誤らないように背後を確認しておこう。
    • 魔トカゲ
      • 初動は落下攻撃が出来ないので銃を使わずともチェイスはしやすい。ジャンプで距離を詰められそうになった時に銃が決まれば、それだけでも時間は稼げる。
      • 落下攻撃が解禁された時は、決まる前に銃を当てられるかが勝負となる。
    • 血の女王
      • 諦めましょう。壁越しに鏡像を出されれば成す術がないうえに、血の女王は空軍1人のために「興奮」を備えられるスペックを持つので、鏡像の攻撃をもらえば後は通常攻撃で片付けられてしまう。空軍を見つけた途端にタゲチェンしてきた場合はほぼ間違いなく「興奮」持ちである。
      • 対抗策は「興奮」のCTが切れていない序盤に銃を撃つ程度のものであり、血の女王相手に有効な手立ては無いと言っていい。あまり意味はないかもしれないが、救助自体は難しくないので、自身が即飛び確定後の救助時に銃を撃つ手はある。後半はCTに入るのを嫌って「興奮」を封じるかもしれないし、仮に使われたとしても他の補助特質を一時的に封印できる。
    • ガードNo.26
      • 極力本体からの攻撃をもらわないように銃を使えるようにしたい。ガードNo.26もまた空軍1人のために「興奮」を備える可能性があるが、逆に「興奮」だと分かれば「瞬間移動」による奇襲を警戒しなくて済むようになるので、場合によっては見捨ての判断にもなり得る。
    • 使徒
      • 愛猫に噛まれた際に銃を決められたら大きい。銃によるスタンと愛猫によるスタンの相打ちになる可能性があるが、それでも復帰は空軍の方が早いので、銃を使わせられないままダウンするよりかはマシだと思われる。
      • 銃を使ってタゲチェンされた場合はやはり救助が厳しくなる。なるべくアイテムを回収して肘当てか香水を手に入れたい。
    • ヴァイオリニスト
      • リッパーと同様に戦慄の弦楽をかわせるようにしたい。戦慄の弦楽は通過するだけでも移動速度にデバフがかかるので、銃を当てる際に距離を見誤ることのないよう、余裕をもって構えておこう。
    • 彫刻師
      • 縦横無尽に駆け回る彫像に銃が阻まれやすく場所によっては当てる難易度は跳ね上がる。銃を当てるつもりならなるべく広いエリアに誘導しよう。
    • アンデッド
      • 弱ポジで見つかったら諦めましょう。遭遇した頃には銃がまともに通用しないので、ポジションチェンジをする余裕もなく倒されることになる。「興奮」を持つことはありえないので、ここで距離を話せば強ポジへ逃げられる見込みがある、というのであれば刀拭きの最中に少し離れ、攻撃動作に入られる前に銃を当てて逃げよう。それでも強ポジでは素のチェイス力が試されることになる。
      • 自信が無い場合や逃げられる見込みがない場合は銃を温存して、瞬間移動による奇襲対策に温存しておくこと。
    • 破輪
      • 車輪形態から戻った際に銃を撃とう。元に戻ってる頃には神出鬼没が使える頃だろうから、戻った瞬間に距離を取るためにも即座に撃ってしまって問題ない。タイミングがシビアだが、通常携帯に戻る瞬間に銃を撃てば「道化」を無効化できる。
    • 漁師
      • 大抵のプレイヤーは回遊状態で空軍の目の前まで辿り着いてから銛を回収して殴ろうとして来るので、銛を回収している瞬間に銃を放ち、その場から離れよう。
      • 2度目の回遊による接近はどうにもならないので、なるべくこちらの姿を視認できないチェイスポジションまで逃げられるようにしたい。
    • 蝋人形師
      • 蝋ゲージが75%に達する前に銃を放つのが理想。対峙した時のエリアが広いなら、さっさと銃を撃って壁のあるチェイスポジションへ逃げ込もう。
    • 悪夢
      • 飛走による攻撃は銃を撃っても相打ちになりやすい。ロックオンされたからといって慌てて銃を撃たないように。近づかれたがダメージが入らなかった時に銃を放つのが理想。
      • 「凶兆」が解禁されると奇襲をかけられてしまうが、銃があれば奇襲にも対応しやすい。救助時は温存するのも1つの手である。
    • 書記官
      • 記録をされている間に近づかれた場合に銃を撃つ。「神出鬼没」が多いのでなるべく負傷前に銃を撃ちたい。タゲチェンされたところで銃無しでも救助は容易。
      • バフの効果のおかげでマラソンチェイスには多少強くなったので、板付近を通過して記録を発動させるよう誘発しながら逃げると時間を稼ぎやすい。
    • 隠者
      • スタン攻撃を仕掛けてくるので、銃を当てるのは難しい。こちらも素のチェイス力が試される。
      • 大抵の場合はチェイス中に電磁ボールが解禁されるので、それを遅らせるために銃を使うことが出来れば戦況が有利になりやすい。
    • 夜の番人
      • 初動の引き寄せでは余裕で銃の方が間に合うので、躊躇わずに使っていこう。
      • 風域-捕食による引き寄せは相打ちになる恐れがある。使ってきた場合は銃アイコンを連打して少しでも早く出せるようにすると先に攻撃が当てられるかもしれない。
    • オペラ歌手
      • 潜行状態にスタン防止効果はないとはいえ、移動速度が速いため壁で銃を防がれやすい。影から出てきた時、もしくは残影で接近された場合に銃を使おう。
    • フールズ・ゴールド
      • 広いエリアに逃げる際に銃を使えば足止めできる。「牽引」による急接近をされたタイミングで狙撃できれば大きい。
      • 「長期訓練」によるバフを利用する際は不安定エリアの形成に気を付けたい。板より奥や窓乗り越えをせずにバフだけかかったらそのまま壁際から離れること。
  6. 近くにいる味方のチェイス補助
    自分が解読している暗号機の近くでチェイスが行われていて、かつあともう少しで強ポジまで逃れることができそうだったり、まだ香水が余っているがクールタイム発生中の調香師を攻撃から守る、スキルを無駄撃ちさせるといった意味合いであれば、味方のファーストチェイス補助に銃を使用することもアリである。
    ただし、これはハンター、サバイバーに対する正しい知識と解読状況を含む高度な状況判断能力…何より、銃を吐いた自分にタゲチェンされるリスクの全てを考えた上で始めてアリと言える行動なので、上級者向けの使用タイミングと言っていい。
    スキルの無駄撃ちが痛く、救助狩りはそこまで強くない芸者血の女王に有効。
  7. 救助に向かうタイミング
    解読デバフが30%で、移動速度が5%上がるバフがかかるようになったので、救助に行くタイミングは他のサバイバーと同様で問題ない。
    ただし、チェイス中の仲間と自身の距離がかなり離れている場合は、なるべく仲間が負傷したタイミングで準備する方が良い特にハンターが血の女王彫刻師の場合は尚更である。運悪く指名手配を食らってしまうと、空軍では救助に行く前に負傷状態になる可能性が高く、下手をすれば救助狩りされてしまう危険があるためである。血の女王は興奮、彫刻師は彫像で銃を防げるため、中距離で負傷すると銃を持っていても厳しい。
    祭司が味方にいて最初の救助役を引き受けるつもりなら早めにワープを受け取っておこう。
  8. 風船救助
    ダウンしたサバイバーをハンターが風船にした時(持ち上げるモーション込み)に射撃をするとスタンが入り風船状態から解放される。うまく行けば椅子耐久5割超えのサバイバーの救出が可能。
    しかし、直前に風船状態から降ろすと風船救助が無効化され唯一の銃が無駄になるだけなので基本的には推奨されない。
    このタイミングでは次にチェアに拘束されると脱落してしまう味方が通電直前に運ばれている時に行い、それで通電が間に合わないようであれば肉壁も合わせて行うことで初めて効果を実感できる。寸止め状態の場合は例え風船から降ろされても銃さえ当たれば、そのまま中治り復帰でチェイスに持ち込むことが出来る。
    それ以外の場合はハンターの死角から撃つこと。銃を撃つふりをしてハンターが風船状態のサバイバーを勝手に下ろさせ、自力脱出させやすくしたり、時間を稼ぐこともできるが、下手に粘着して攻撃されないようにしよう。
    また、ハンターとの距離が近ければ高低差があっても信号銃が撃てるようになる。よって、2階でダウンしたサバイバーを吊って1階へ落下するハンターに対して狙撃すれば風船救助は決まりやすい。たまたまそこに居合わせでもしない限り狙うのは難しいが、近くに居たのならば狙ってみるのも1つの手である。
    大抵のハンターは風船を左手に構えるので、ハンターから見て左側に立てば多少なりとも空軍の存在を視認されにくくなる。リッパーは左利きなので逆になることを覚えておこう。ただし、リッパーを筆頭に携帯品によって運搬方法が異なっているハンターが相手だと、運搬している最中の風船救助は厳しい。
  9. チェア救助前
    チェアの前でフェイスキャンプしているハンターにすかさず撃つ。
    救助狩りが強いガードNo.26道化師断罪狩人ヴァイオリニストに有効。
    ただし救助前に通常攻撃を食らった場合、ハンターの刀拭きの触発中に銃を使うとスタンで硬直キャンセル→「興奮」でスタンキャンセル→もう一発攻撃を食らってダウンが十分有り得るので、このタイミングでは我慢すること
    監視者を持つことが多い白黒無常ヴァイオリニストが監視者を置いていない場合や、救助狩り性能は高くない写真家血の女王が相手の場合は「興奮」持ちの可能性を考えよう。
    呪術師オフェンスなどのスタン持ちがいる場合も、興奮持ちを警戒すること。空軍1人のために興奮を持つプレイヤーは少ないと思われるが、無いとは限らない。
    持っていたとしてもどこかのタイミングですでに吐いていた場合、興奮発動から6秒後~99秒後の間*3なら警戒せずに撃てるので補助特質のCT管理や銃フェイントによる興奮吐かせなどはやっておこう。
  10. チェア救助後
    救助直後にすかさずハンターに射撃。DDを回避するという目的では大抵のハンターはこのタイミングで使うべき。救助後即座に仲間が攻撃を食らってダウンが確定した場合、DDを狙って空軍に襲い掛からない限りは銃を温存しておくのも手である。
    • ファスチェを引いてしまい自分が座らされる試合展開では、銃を温存しておき救助されたタイミングで撃つのもあり。
      ハンターが興奮を持っていない(もしくは持っていたけれど裏向きカードで変更した)場合にはトンネル回避やDD防止に役に立つ。
      興奮を持っていても空軍が銃を撃つまで特質が腐る、撃たれた後に特質を変更してもCTの関係で瞬間移動等がしばらく使えない等のメリットがある。
      • ただし救助された直後に自身が殴られるケースや、それ以前に仲間が救助狩りされる可能性もあり得るので、初めから救助されること前提で銃を温存するのは好ましくない。
    • 危機一髪を採用しているのであれば、効果中は確定で20秒稼ぐことが出来るため救助後すぐに銃を使うのはもったいないという意見も見られる。もちろん強ポジ付近の椅子であれば銃を撃つことでセカチェが伸びるケースもあるので状況をよく見て使用すること。
      捕まっているのが祭司で近くにワープが活かせる場所がある場合、オフェンスなどの逃げやすいサバイバーの場合は逃げる猶予を与えるのも有りである。
  11. 地下救助
    空軍はあまり地下救助が得意ではないので、地下に向かっていると予想される場合はすぐに向かうようにする。地上待機する前に潜入すれば、ハンターが後から落下攻撃を仕掛けて来ても銃を使ってその後の追撃を防止することが出来る。
    ただし、ハンターが踊り場より下の階段裏の椅子にサバイバーを座らせた場合、ハンターの特質は「神出鬼没」の可能性がある。これは階段上から「神出鬼没」を使うことにより空中攻撃からの通常攻撃を行うことが出来るからで、ハンターがこれを狙っていると地上待機する前に地下に潜入しても連続攻撃をされる恐れがある。
    裏を返せばその椅子を選択した=ハンターの特質は「興奮」ではない可能性が高いということなので、地上へ戻ってくる最中を狙って銃で狙撃すれば救助狩りを防止できる。あるいは救助する振りをして一旦椅子から離れるのも手である。何にせよハンターがどの椅子を選択したかをよく確認しよう。
    1階に待機されてしまった場合は落下攻撃をさせないよう即座に撃つ。落下攻撃を不発させたうえで銃を使えれば理想的だが、自信が無いのなら真っ先に撃った方が確実である。DDは免れないが救助狩りは避けられる。
    当然ながら危機一髪消費後の救助は銃があったとしても危険なので、この状況下で先に地上待機されてしまった場合は、通電間際でもない限りは空軍であっても素直に諦めた方が賢明である。
  12. 救助の優先度合い
    空軍は指名手配を食らった時点で極力救助に行くべきではない。ハンターに信号銃を防げる場所で待機される恐れがあるうえ、ハンター側はリッパーを筆頭に壁越しに連続攻撃が可能なハンターが数名いるので、居場所バレした時点で一方的に不利になってしまう。繰り返しになるが、指名手配に備え早めに救助に向かうことを心がけよう。
    以下は傭兵もしくは墓守を比較対象にして優先度合いを決定したものをとする。
  13. 「興奮」について
    空軍を使う上でのメリットはハンターの補助特質に「興奮」を選ばせることにある。空軍以外がファスチェを引いた場合、ハンターは「神出鬼没」等のチェイス補助が使えないため、チェイス面が有利になる。例え「興奮」を選ばなくても信号銃による救助圧力をかける利点はある。
    同時に「興奮」を選ばせることには空軍にとってはデメリットになり得る。ファスチェを引いた場合は不利になり得るし、救助の難易度も上がってしまうからだ。信号銃を利用して救助するために39人格にしてしまうと、全く救助に貢献できない恐れもある。こういった点においても、空軍以外にも救助が出来るサバイバーがいることが推奨される。
    「興奮」を持っていてかつ信号銃を温存して救助をすることが出来れば、戦況は有利になり得る。通電後に銃が残っていれば最後の攻防でも役に立つ。しかし、それには無能力状態での救助をするに等しくなるので難易度は高い。無理に銃を温存して連続攻撃や恐怖の一撃を食らうと台無しになるので、戦況をよく見極めておきたい。
    補助特質が不明な場合、自分が追われていなければ立ち止まったり銃フェイントのモーション*4を使って「興奮」を吐かせようとしてみるのも手。もし吐いたら5秒後に銃を撃てば少なくとも興奮では防がれない。
  14. 宝箱の散策はアリか、ナシか?
    信号銃を失った状態の時に宝箱を取るべきかは賛否両論。確かに空軍は1つしかアイテムを持たないため、他のサバイバー以上に丸腰になりやすい。
    しかし、解読速度100%であるため、状況にも寄るが宝箱を漁るくらいなら解読をしていた方が良く、漁っている間に仲間思いが発動すると状況が苦しくなる。短所の項目に書いた通り、取るとしても1つくらいに留めるのが無難。
    • ファスチェにおいて信号銃を使ったことでタゲチェンされた場合、無能力で救助に行かなければならなくなる。その場合に備えて宝箱を漁るのも悪くはないが、運が悪いと鎮静剤が出ることもある点に注意。
    • 空軍は通電後には大抵丸腰になっていると思われるので、最後の攻防のためにアイテムを取るのも悪くはないが、あくまで通電できる余裕がある時に限られる。そのうえ、通電後に役立つアイテムと言ったら懐中時計かラグビーボールくらいのもので、そのいずれも出る確率は低い。確率の高いものではかろうじて肘当てが使えるくらいなので、期待は出来ない(例外としてゲートの解読中にワープされた際は逃げるのに使える)。
    • いずれにしても、アイテムを取るのは宝箱の近くを通りかかった時に判断すること。アイテムを取るためにわざわざ離れた位置にある宝箱を目指すのは厳禁。宝箱の位置は固定なので配置を覚えておくこと。
    • 玩具職人が味方に居れば宝箱を開けるロスを解消できるのでかなり有り難いが、ランク戦においてこの2キャラが揃う状況下では、お互いの連携が上手く行っても苦戦は免れないと思われる。
  15. 通電間際
    半数以上のハンターが中治り潰しを狙って来る。銃が余っているなら銃で気絶させて、その間に通電を促してあげよう。味方のラストチェイス時も同様だが、自身がゲート前にいるのなら待機するのも1つの手である。瞬間移動で飛んで来ても銃で反撃することで、ある程度の時間を稼げるからだ。
    通電間際だが次飛びの味方のダウンが早かった場合は、周囲をうろついて粘着を仕掛けること。味方がチャットを打ってくれるなら、その方角に進もう。
  16. 通電後
    中間待機していた仲間がハンターに見つかって追われている際に死角から奇襲。
    信号銃が余ったからと言ってゲート前で堂々と信号銃を使うと「興奮を」使われてスキルを食らって終わる可能性があるのであまりお勧めできない。
    ただし、大抵のハンターは通電後に瞬間移動に切り替えることが多いので、瞬間移動された場合の足止めとしては役に立つ。
    銃を持っていない場合は瞬間移動するとまず狩られるので、反対側のゲートに向かっているサバイバーが居なければ中間待機すること。ラストチェイスを行っている場所にもよるが、永眠町の北ゲートのように、出来る限りゲートと板の距離が近い位置のゲートを狙いたい。「長期訓練」の効果を利用することで、瞬間移動で飛んでこられても逃げられる可能性があるためである。ただしほとんどの場合はゲート解読中に瞬間移動されたのでは加速効果を得る殴られる可能性が高いので、ある程度の予測は必須となる。

大逆転を狙う信号銃はロマンだが、そのロマンを狙って信号銃を惜しんだ結果、盤面崩壊した末に使えないまま自分が飛ぶというのが一番やってはいけない。
3人通電を目指す救助などの盤面を崩してはいけない所、「これはまずい」と思った所では信号銃を惜しんではいけない。

 

救助相性

各ハンターとの救助における相性を記載する。判定結果は経験則に基づくため、変更は自由だが出来るだけ理由を補記すること。
有利:救助狩り、DDを回避しやすい(ただしハンターが「興奮」を持ちだと不利になり得る)。
互角:DDに持ち込まれる可能性が高め。
不利:救助狩りされる、救助失敗に陥る可能性が高め。

  • 復讐者
    • 判定:不利
      • 復讐者は根本的にスタン上等であることを忘れてはいけない。スタンさせると怨みの影やパペットを動かすエネルギーの怨みの炎のエネルギーがたまってしまう。
      • 怨みの影によってガードされてしまう可能性が高い。即救助を心掛ける際も怨みの影を出されると不利になりやすい。
      • 椅子・復讐者・空軍の並びの場合はガードされやすい。椅子の背後から周れる場合は、背後から救助に向かうこと。椅子・空軍・復讐者の並びになると、復讐者は怨みの陰で銃をガードするために椅子から僅かに離れなければならなくなるので、この隙に救助を狙えば恐怖の一撃を食らう前に救助できる見込みはある。当然ながら救助したサバイバーが即ダウンする可能性は高いので、通電間際以外では「危機一髪」がある時に救助すること。
      • 正面から救助せざるを得ない場合、本体に近づいて黒レオを出したタイミングで左右に移動して銃を撃てば、多少なりとも本体に銃が当てやすくなる。「興奮」はまず無いので、確実に当てられるようにしたい。
      • パペットの位置交換ではわずかに無敵時間が発生するので、ワープの兆候が見えたら一瞬離れた方が良い。
      • 空軍に限らず、可能ならば2人以上で救助に向かうのが理想。
  • 道化師
    • 判定:有利
      • 基本的に椅子前の剣道からの救助狩りを計るので、銃は当てやすい。中距離からのロケットダッシュには当たらないように注意。
      • 出来る限りロケットダッシュが当たる前に銃を当てたい。椅子前なら最悪ロケットダッシュを当てても救助は出来る可能性はあるが、DDもしくはトンネル対象のサバイバーがすぐさま殴られてダウンに持ち込まれてしまう。自身が無事でも重い治療デバフを受けることで全体負荷がかかってしまう。
      • 通常攻撃速度が速いので、特質が判明しないうちは椅子前にいる道化師には注意。銃を当てれても興奮で無効化して恐怖の一撃を狙ってくる恐れがある。
  • 断罪狩人
    • 判定:有利
      • チェーンを当ててからの通常攻撃が基本なので、中距離で見つかりさえしなければ救助は得意な方。
      • やたら椅子前でチェーンを構えている時は「興奮」持ちの可能性がある。椅子の左側に立ち、落ち着いて救助を試みよう。
  • リッパー
    • 判定:不利
      • 恐らく空軍の銃を障害物でガードすることに長けたプレイヤー人口の多いハンターの1人。霧の刃が先に当たってしまったら、銃による攻撃はガードされるものと見た方が良い。
      • 空軍目線ではリッパーが障害物越しに待機しているかを判別するのが難しいので、霧の刃をかわせるかどうかに全てがかかっている。運悪く当たってしまっても反射的に銃を構えようとせずに、リッパーの動きをよく見ておくこと。
      • 現環境では引き撃ちで刀拭きを発生させないように霧の刃を当ててくるハンターも多い。ただし接近できれば銃は当てやすいので、失敗しても銃を当てられる可能性はある。
  • 結魂者
    • 判定:有利
      • 糸吐きを食らった場合は恐怖の一撃を食らいやすくなるので、無理に温存せずに銃を使おう。ダブルタップ(糸吐き2回攻撃)が狙える時も同様。
      • 存在感が1000の時の救助の場合、救助役が糸吐きと通常攻撃を食らってしまうと、被救助者がダウンした際に存在感が2250になってしまう。こうなると2回目のキャンプ時はダブルタップで救助狩りが狙えて危険なので、最初の救助に空軍が向かい、銃で余計な存在感を溜めさせずに救助して後続をフォローしてあげること。
      • ダブルタップと「興奮」を使われると流石に不利になるので、どの程度存在感が溜まったかで救助するタイミングを見極めよう。
  • 芸者
    • 判定:有利
      • 空中に居ても銃は当たるので、離魄移魂で救助狩りを狙う際に有効。とはいえ銃を使わずとも救助は可能なので、通電後に備えて温存するのも手である。
      • 熟練者は「興奮」または「瞬間移動」を備えて中距離からの攻撃を狙ってくる。居場所を悟られないように気を付けよう。
      • 特質が判明しないうちは離魄移魂の芸者に銃を当てたからと安易に救助をしないこと。スタンした振りをして「興奮」からの攻撃を狙って来る可能性は十分にある。その読み合いの時間に備えて少し早めに銃を撃っておこう。
  • 白黒無常
    • 判定:有利
      • 特に白無常の吸魂を食らいそうになっても銃で確実に阻止できるのが強み。存在感が最大になっても銃さえ当てられれば救助の見込みがある。
      • 黒無常の洗魂の鈴だけは注意。食らうと僅かな時間とはいえ銃を撃てなくなるので、先に通常攻撃を食らって負傷状態に持ち込まれる前に狙撃したい。
  • 写真家
    • 判定:有利
      • 当然ながら無傷状態の場合に限る。負傷状態の場合は写真家の攻撃の方が当たりやすいため、銃での救助は難しい方。
  • 狂眼
    • 判定:不利
      • 仕掛け壁が作れる状況下だと、即救助以外にまともな対抗手段は無いと考えた方が良い。
      • 本体に銃を当てられる状況下になる時がもしあるのならば希望はあるが、狂眼側もそんなヘマはしないだろう。
  • 黄衣の王
    • 判定:不利
      • 恐らく空軍の銃を障害物でガードすることに長けたプレイヤー人口の多いハンターの1人。深淵触手をタイミングよく形成して銃をガードされてしまうので、使いどころが難しい。
      • 触手を放つ構えをしていた場合は銃に備えている可能性がある。防がれるものと見て椅子前に辿り着くようにすれば、最悪救助狩りは回避できる。DDを狙ってくる時は警戒心が緩む見込みがあるので銃を当てられるようにしたい。
  • 夢の魔女
    • 判定:互角
      • 2体いる寄生信徒のどちらかに先制攻撃を決められるかどうかが命運を決める。
      • 「興奮」はまず無いが「神出鬼没」からの不意打ちを食らうことの無いよう余裕を持って狙撃したい。
      • 「巡視者」持ちだと中距離から攻撃を食らう可能性があるので、なるべく早めに椅子前に辿り着くようにすること。
  • 泣き虫
    • 判定:互角
      • 安息松が近くにある状態なので銃は当てにくい。しかし怨霊による攻撃はどうしてもタイムラグが発生するので、その隙に泣き虫に近づけば銃が当てやすい。
      • 無論怨霊をかわすことが出来れば銃を使わずとも救助しやすい部類に入るので、怨霊の回るルートを見ながら近づくのが理想。攻撃速度が速いので、不安なら銃を撃っておこう。余計な存在感も溜まらなければ、2回目の救助が成功した際に仲間が腐海の息に捕まることも無くなる。
      • 能力上わざわざ銃のガードをするために安息松を構えることはほぼ無いだろう。
  • 魔トカゲ
    • 判定:有利
      • 空中に居ても銃は当たるので、救援型の中でも最も救助しやすい部類に入る。落下攻撃が決まる前に銃を当てよう。存在感が最大でなくとも椅子前で小ジャンプからの落下攻撃を決める場合がある。椅子前に辿り着く直前で構えると良い。
      • 自発的な加速手段を持たないので、落下攻撃をかわすのは苦手。自信が無いなら銃は温存はせずに救助を決めよう。
  • 血の女王
    • 判定:互角
      • 一見楽そうに思えるが、血の女王は自前のスキルが優秀なため「興奮」を備えやすいハンターである。中距離で見つかって攻撃を食らってしまうと、後は「興奮」からの救助狩りを受ける可能性が高い。とにかく居場所を悟られないようにすることが重要。
      • 指名手配中を食らってから解読を中止して近づくのは厳禁で、椅子に拘束した時点でかなり接近できているような状態ではないと危険。「指名手配」の対象になると「興奮」を使わずとも救助狩りされる可能性がある。
  • ガードNo.26
    • 判定:互角
      • 救援型の中でも最も救助しやすい部類に入るものの、空軍のためだけに「興奮」を用意するプレイヤーも少なくない。空軍であっても0.5ダメージを食らう頃には椅子前にまで辿り着けるようにすること。
      • 例え特質が「興奮」でなくとも、中距離でリモコン爆弾による0.5ダメージを食らうと救助狩りされる可能性は十分にある。とにかく早めに救助できるように備えておこう。
  • 使徒
    • 判定:互角
      • 銃が当たっても連続でスタンすると救助狩りされる可能性がある。それを防ぐためにも、猫に憑依される前に殴られるのを防ぐことが重要となる。
      • やはり早めに救助の姿勢を保ち、号令の刻印が翳された場合は即座に救助を決める(無論「恐怖の一撃」には気を付けること)。この時に銃を撃つのも良いが、号令の刻印には障害物判定があることを忘れないように。
  • ヴァイオリニスト
    • 判定:互角
      • 戦慄の弦楽は絶対に回避したい。上位のヴァイオリニストは戦慄の弦楽を当てた後に「興奮」か「神出鬼没」で不意打ちを仕掛ける可能性がある。
      • 戦慄の弦楽は攻撃するまでにどうしてもタイムラグが発生するので、間に障害物が無ければこのタイミングで撃つこと。無窮動もヴァイオリニストが自身の反対側に移動される前に銃を撃ちたいが、通常攻撃が怖いのでまずは戦慄の弦楽の回避に専念しよう。
  • 彫刻師
    • 判定:不利
      • 障害物が多すぎるうえに、彫像に圧されている間は銃が使えないので苦手な部類に入る。初動は銃を使わずに救助できる方なので、最初の救助に向かうのが無難。
      • 0.5ダメージを食らって慌てた所を恐怖の一撃で狩られる可能性もあるので、彫像だけではなく本体の動きをよく見ておきたい。恐怖の一撃を狙おうとしているということは、こちら側にも攻撃のチャンスがあるからだ。
  • アンデッド
    • 判定:論外
      • まともに銃を有効活用できるような場面は、せいぜいファスチェの最初の時か、瞬間移動された時の奇襲対策に使うくらいだろう。
  • 破輪
    • 判定:有利
      • 車輪形態には銃は効かない。ただし車輪形態のままでは殴れないので車輪形態で穿刺してから通常形態で悲観と通常攻撃でダウンさせようとしてくる。銃は通常形態の時に使うこと。
        車輪形態の状態で椅子の所で吊ったサバイバーに車輪を押し付けるようにぐるぐる回っている時には無理に通常形態に戻るのを待つ必要はない。そのまま救助しよう。
      • 通常形態に戻る際に僅かながら動きが止まるので、その際に銃を構えれば存在感が最大であっても救助はしやすい。ただし、撃つタイミングを誤ると無敵判定が残っている時に当ててしまうことになるので注意。
  • 漁師
    • 判定:互角
      • 回遊状態では動きが速すぎるので、狙撃を障害物で防がれる可能性が高い。重要なのは銛を戻してからの通常攻撃を狙う際に銃を当てられるかどうか。
      • いっそのこと椅子前に戻ってくる前に早めに救助をすれば(DDの可能性こそあるが)救助狩りはされにくくなる。
  • 蝋人形師
    • 判定:互角
      • 外在特質の「ワックスコート」によって、もともとのスタン時間が他のハンターより10%短くなっている。空軍がいるとなればスタン対策人格でがっつりガードすることも考えられる。
        また「ワックスコート」にはスタンさせられるとハンターの半径5m以内のサバイバーに蝋をまき散らす効果もあるので銃を撃つ時には近寄りすぎないようにしよう。
      • 熔蝋が解禁される前は銃を使わなくても救助しやすい。熔蝋が使える時は、何としても蝋ゲージが75%を超える前に銃を当てられるようにしたいところ。銃が当たるまでのラグがあるので、ギリギリでの狙撃は狙わないように。
      • スタン時間がやや短くなっているので、距離によってはそのまま通常攻撃をされる危険性は残る。特質が判明しないうちは「興奮」にも気を付けたい。
      • 人格が「傲慢」に振られている場合は無傷救助を狙って信号銃を使うのも1つの手である。余分な存在感が溜まらなければ2回目の救助の際にも「熔蝋」が使えないので、他のサバイバーでも救助しやすくなるからだ。
  • 悪夢
    • 判定:有利
      • 単発攻撃型なので、銃で攻撃を防ぐのは難しいものの椅子前に辿り着くのは容易な方。
      • 全体負荷をかけるハンターなので、どちらかというと凶兆による不意打ち対策に温存しておきたい。
  • 書記官
    • 判定:有利
      • むしろ苦手なサバイバーがいないだろう。セカンドチェイスに期待できるサバイバーなら銃を撃っても構わないが、なるべく通電後に備えて温存したい。
      • 次飛び確定のサバイバーがいる場合はなるべく銃粘着したいところ。元々粘着には不向きな方だが、通電間際なら狙ってみよう。
  • 隠者
    • 判定:有利
      • 電気エネルギーによる連続スタンを決められる前にこちらが銃でスタンを決めれば、5割10割超えを防ぐことが出来る。
      • 当然ながら自身が殴られるとダウンするような体力で救助に挑まないこと。あちらの方が射程が広いので、スタン攻撃を食らう前に銃を当てるのは難しい。
  • 夜の番人
    • 判定:互角
      • 引き寄せられてから銃を使っては4割9割が間に合わない場合があるので、早めに椅子前に辿り着くようにし、ギリギリの救助は狙わないこと。
      • 「風域-捕食」を食らうと銃を当てる前に殴られる可能性があるので、中距離からの通常攻撃を食らう前に銃を当てよう。
  • オペラ歌手
    • 判定:互角
      • 移動速度が速く、ワープで壁裏に隠れるなどして狙撃を回避することが出来てしまう。
      • それでも単発攻撃型ハンターなので、中間で殴られるのを避けられればまだ救助はしやすい方ではある。ただし通常攻撃速度の速さから恐怖の一撃を取りやすい点を留意しておくこと。
  • 「フールズ・ゴールド」
    • 判定:有利
      • ガード・No.26と違い攻撃できる範囲が限られているので、不安定エリアから離れた位置で狙撃できれば救助はしやすい。
      • 椅子の四方に障害物が無い場合は椅子を盾にしながらつるはしを構えられる場合がある。救助よりも本体に近づいて狙撃を決めることを狙おう。
      • 例によってやたら椅子前でつるはしを構えている場合は「興奮」を警戒しよう。
         

味方に空軍がいる場合

空軍が「危機一髪」を持たなくても良い場合はチャットで伝えておく(当然ながら救援型を1人確保しておくこと)。
初動は自身が解読型でもない限りは極力空軍に解読を譲ってあげよう。散歩時間が長引くと解読する頃にはデバフがかかってしまったという状況になり得るからだ。
前述の通り空軍は救援型としては弱い方だが、仲間がチェアに拘束されない限り解読にデバフはかからないので、空軍がいるからと救援型から違うタイプに変える必要はあまりなく、解読型もそこまで入れる必要性はない。
傭兵が居れば臨機応変に対応できるし、オフェンスが粘着出来ればその分の解読も進みやすいからである。危機一髪による救助が成功すれば、20秒間は解読デバフもかからなくなる点もありがたい。
ただし、オフェンス、カウボーイ呪術師画家を採用する場合は「興奮」の採用率が上がることに注意したい。また、バーメイドの酒は空軍には使えない点は忘れないように。
空軍が銃を使ったかどうかはチャットで分かるので、玩具職人であれば状況に応じてアイテムを渡してサポートをしてあげよう(チャットがなくても銃を撃てば画面が少し揺れる)。銃が余っている状態で通電した場合、瞬間移動による奇襲対策やゴリ押しでの脱出が出来る可能性があるので、空軍のいる方のゲートへ向かいたい。
呪術師の小スタン、囚人の強電流などのスタンスキルを信号銃直撃後に当てるのは厳禁。気絶時間が上書きされてハンターの硬直が短くなるので、全てが台無しになる。使用するならハンターが動き出したのを確認してからにすること(硬直が短くなるの問題を抜いても信号銃と自分のスキルの無駄遣いになってしまう)。タイミングがかぶりそうな時は空軍の様子を見てからにすること。
空軍以外がファスチェを引いた状態でハンターが「興奮」を使った場合、なるべく最初の救助は傭兵・墓守よりも空軍にやらせておきたい。存在感の溜まり具合もそうだが、2回目の救助となる頃には「興奮」のCTが切れてしまい、救助難易度が上がってしまうためだ。
あまりないと思われるが、銃を使う間もなく飛ばされてしまっても信号銃は椅子の跡地に残るので、拾えるサバイバーでアイテム不足ならば回収しておこう。

 

編成についてのまとめ

  • 救助職が空軍だけだと、救助狩りが強いハンターが相手だったときにパーティの安定性が確保できないので、救助職を複数採用したいときに2人目の救助職として採用するのがいい。
    • 解読デバフが条件付きの発動のため、解読が重くなりにくいのも救助職複数採用での利点。
    • ファスチェが持たない場合でも粘着が刺さればまだデバフがかかるのを遅らせることが出来るので、粘着キャラとの組み合わせも有り。大抵は空軍の救助狩りのために「興奮」を残す場合が多いので、負傷中の粘着キャラが無理をしない限りは刺さる可能性はある。
  • 相性が悪いわけではないが注意が必要なサバイバー
    泥棒丸腰になりやすい空軍にとってにとって箱を開ける速度が上がる点はありがたく、解読調整も完璧判定を連続で得られれば僅かながら解読バフを得られるようになる。ただし、両者とも「興奮」でアイテムの効果を無効化されるので、どちらかのチェイス・救助が厳しくなる恐れがある
    探鉱者チェイスまたは粘着で空軍の解読デバフの発動を遅らせる見込みがある。探鉱者相手に「興奮」を使わないとは限らない点に注意したい
    カウボーイ上に同じ。空軍は女性なので協力解読時にカウボーイの解読デバフを帳消しにできる
  • 相性が悪いサバイバー
    オフェンス救助職ではあるが、スタンキャラが2人になってしまいハンターに「興奮」を採用される可能性が高く、解読デバフが重い
    バッツマン上に同じ
    野人上に同じ
    呪術師「興奮」を採用される可能性が高い。ファスチェが伸びにくいため、仲間思いを早い段階で発動させてしまう。空軍救助の場合、セカチェが伸びても空軍が自分の遺産機に戻る時間があるので、結局解読効率が悪くなる
    画家興奮を採用される可能性が高い。味方が吊られていると仲間思いが発動して解読が遅くなるので、特殊な椅子耐久でまとめて長い時間ハンターにキャンプさせられるという画家の長所を潰してしまう
    バーメイド未成年なので酒が飲めない
    囚人心眼早々に捕まるだけでも空軍の解読が大きく遅くなる。作曲家は加速によってチェイスを伸ばしやすく、弁護士はファスチェそのものを回避しやすくチェイス性能自体もそこまで悪くはないためそこまで相性は悪くない。
     

Tips

  • 芸者の離魄移魂、魔トカゲのジャンプなどの空中にいるハンターにも信号銃は当たる。
    • 月の河公園の滑り台上からジェットコースターに乗っているハンターにすら信号銃が当たるケースもある(当たったハンターは強制降車させられる)。
  • 同様に地下室などの階段上においてもハンターへの狙撃は可能(壁に当たる可能性が高いので注意)。
    • 相手ハンターとの関係*5で可能ならば、地下籠城してハンターに確実に銃が当たる位置におびき寄せるのも一手である。
  • 信号銃はホーミングする上に一度撃たれれば射程は無限となるため、銃を撃った直後にハンターが瞬間移動を行った後、弾が遮蔽物に当たらなければ遠くに居るハンターに弾が命中することがある。
  • 銃を撃てるようになる間合いは約12m程度。撃てない場合は警告が出て撃てず、撃てる時に撃てば必ずハンターの方を向いて撃ってくれる。ただし障害物を認識しないので、その時点では絶対に当たらない位置であっても信号銃が反応してしまう。

  • 挑発エモートか前進エモート*6を使うと銃を撃ったように見えるためハンターを惑わせることができる。
    • どちらも移動しながら使用できるエモートなので、立ち止まってしっかりとハンターが居る方向を向いてからエモートすること。
  • 舞台版で写真家に信号銃の弾をサーベルで斬り払われ防がれるシーンがある。
    • ゲーム版ではアンデッド以外のハンターの通常攻撃で弾を防がれるようなことは無いのでご安心を。

  • 信号銃の弾は実は一部の窓枠を貫通する。しかし条件はあり、サバイバーが構えた銃より窓枠が高いと不発になってしまうため注意(例-軍需工場では小屋、工場の窓枠は貫通し、カラス奥の窓枠は貫通しない)。
    • 分かりやすい判断材料としては、健康状態において「デフォルト衣装における腰のベルトの位置」と「窓枠の位置」が同じ高さであるかどうか。正位置の審判などは腰に何かしら巻いている部分が、霧切響子の場合は白地の位置がそれに該当する。また「雷ゼネレーター」の光っている部分でも判断可能なので、同じ高さに取り付ける携帯品があればそれでも判別できる。これらの位置よりも窓枠の方が高い場合は銃弾は貫通しない。
    • 倒れた板や「閉鎖空間」か書記官の封鎖で塞がれた窓は障害物判定にはならない。
  • 短所に記載した通り、信号銃の弾は昆虫学者の虫の大群で防がれる。チェイス補佐等の際に注意が必要となり、可能であればVCでの連携が望ましい。
  • botとして空軍が登場した場合はハンターの状態を考慮せず距離によって銃を撃つかどうか決めているため、無駄撃ちさせるのが容易になっている。車輪状態の破輪に銃を撃つことも珍しくない。
  • 実用性は乏しいが、ロボットを操縦して解読させることで「仲間思い」を発動させずに解読ができる。ランク戦では機械技師のおこぼれをもらうか、宝箱から低確率で得られるリモコンを入手くらいでしか操作する機会がないが、協力狩りなどでは役に立つかもしれない。
     

おすすめ人格

基本的に「囚人ジレンマ」に人格を割いておきたい。救助に向かう方角が分かったり、銃の狙撃が多少なりともしやすくなる。チェイスに自信が無い場合は「うたた寝」に振ることで時間を稼ぐ手もある。
救援型であるが、現環境では「39型」が推奨される。

経緯
  • 元から空軍は救援型としては微妙だが、チェイス特化にするくらいなら別のサバイバーを使った方がマシという認識で、39型を選ぶことは地雷扱いされやすかった。
    • かつては369型で板乗り越え時に加速が入る「膝蓋腱反射」を取ることが出来たが、現在は人格の調整により369型では「膝蓋腱反射」が取れなくなっている。チェイス能力に難ありの空軍にとってはかなりの痛手となり*7、救援型としてもやや難ありの空軍が36型を取ることがかなりリスキーになってしまった。
    • その後、流石にこれはあんまりと思われたのか「長期訓練」の外材特質に「板・窓に近づくと加速が入る」効果が追加されたことにより、36型でも多少はチェイスが出来るようになった……のだが、肝心の救援能力に関してはまともな調整が行われていないため、救助よりもチェイスに特化させる方が強いという声が上がるようになった。
      • 更に、現環境では彫刻師破輪書記官隠者など、ファーストチェイスが持たないとその試合はほぼ敗北が確定するタイプのハンターが増加しているため、自営能力に乏しい空軍が真っ先に狙われるだけでも危険な状態になっている。
      • それに加えてスポーン位置選択式のランク戦が5段から始まるようになり、ハンターは誰を狙うにはどこに向かえば良いかが分かるようになったので、最初から普通に狙われる空軍では追われるリスクも上がっている。
  • 以上より、現環境では39型空軍の方が多いとまで言われている。無論、チェイスが出来るなら空軍より強いサバイバーはいるのだが、時には救助も出来なくはないという点で空軍が選ばれる場合がある。例えば呪術師は使いこなせれば空軍よりもはるかにチェイスに向いているが、いざ救助に向かわなければならない時には厳しい。空軍はアイテムが1発しか使えない点でチェイス面では劣るが、救助にはある程度向いている、といった具合である。
    • ただし、39型と言ってもどちらかというと素のチェイス能力が試されるサバイバーであるので、空軍をチェイス型として使うのは難易度が高めであることは留意しておこう。
  1. 39 起死回生 囚人ジレンマ うたた寝3 余り10pt
    本体スペックの弱さを補うチェイス特化型。うたた寝に振ることで捕まっても時間を稼ぐことが可能。不意打ち対策に「寒気」を取るのも有り。
    一方で救助面が弱く、救助前に刀拭きの触発をさせないと救助された人が即ダウンし銃が無駄になる可能性が十分にある。救助する気があるのなら「囚人ジレンマ」には振っておくこと。
    味方に傭兵が居る場合は、こちらの人格にすると安定する。最初の救助を傭兵に任せておき、ファスチェ・セカチェで捕まった傭兵を救助する際には、銃を先撃ちすることである程度の時間を稼ぐことが出来る。
    ただし「集団心理」による加速効果が付かない点に注意。外材特質による加速効果が付くとはいえ、元来36型を使っていたプレイヤーは救助のタイミングがズレる可能性があるので、5割10割超えにならないよう感覚を掴んでおこう。付近に板か窓があるなら「長期訓練」の加速を利用すると良い。
  2. 03 起死回生 ピア効果 吊り橋効果 寒気+α
    「フライホイール効果」を採用した場合のチェイス特化型。
    銃粘着をする場合、空軍は接近されたら1発しかない銃を使わざるを得なくなり、それ以降は何も出来なくなってしまうが「フライホイール効果」があればある程度は粘れる。
    救助の際に銃を当てられたが興奮持ちだった場合の敵の攻撃回避にも使うことが出来る。
    ただし、03型にするならもっとこの型と相性の良いサバイバーがいるので、わざわざそこまでして空軍をピックする利点は薄い。
  3. 36 起死回生 囚人ジレンマ かすかな音 寒気 余り20pt
    救助役として。ただし、狙われやすさからも傭兵が使える中でわざわざ空軍を救助役としてピックするのはあまり推奨されない。救援型が整っていない中に空軍が居るということは、膝蓋腱反射を持っていないことがほぼバレてしまう。
    また「興奮」持ちに弱いため、時には銃に頼らずに救助に向かう、即ち無能力に等しい状態での救助を求められる場合もあるので、慣れていないと救助面でも活躍できなくなる。現状ではこちらが上級者向けの人格になっていると言える。
    傭兵がいるときのサブとしての採用も悪くはないが*8、煙たがられることもあるので注意。
    夜の番人などが台頭している現環境で36採用は無謀である。大人しく39もしくは30を使おう。誰も36がいないのなら傭兵などをピックしよう。例え傭兵がBANされたとしても一等航海士墓守の方がまだ安定した救助が可能。
旧考察
  • 膝蓋腱反射の採用について
    強化により空軍の内在人格の事情が変わったが、下記の詳細に関しては引き続き同様であると言える。
    詳細
    • 9が無くとも救助もチェイスもこなせる傭兵オフェンスがいるので、空軍をわざわざチェイス型にしてまで採用するメリットが薄い。更にチェイス重視ならもっと使い勝手のいいチェイスキャラがいる。
    • 空軍は他のサバイバーから救助の役割を期待されている(現在の空軍の性能が周囲に理解されているとは言い難い)。6秒程度のスタンでは一部を除いて危機一髪の代わりとしてはちょっと物足りない。
      • 頑強*9がない上に空軍自身がやられやすいので、肉壁のリスクが傭兵オフェンスの比ではない。 
    • ただし人格変更により36を取ると板乗り越え加速が発動しにくくなってしまうので、9を持つことでチェイスを伸ばせるなら39空軍もあり。味方に嫌がられる可能性もあるので36を取れと言われたら別のサバイバーに変更しよう。
    • 上位の空軍ランカーはほとんどが39型であるが、あくまでその人たちは高い技術を持つ上級者だからであって必ずしも初心者も39がいいとは限らない。そもそもその程度のPSでは空軍の性能は活かし難い。
      • しかし裏を返せば上手い人ならば36より39のほうが強いということなので、自身のチェイス力に自信があるなら39空軍にもチャレンジしてみよう。
  1. 36 起死回生 マッスルメモリー2 囚人ジレンマ
    オーソドックスな人格で、長期訓練の加速を活かしながら救助を行う。ファスチェでも普通に狙われるので、マッスルメモリー1にして寒気を取るのもあり。
  2. 36 起死回生+α
    初心者向けオーソドックス人格。
    1. 36 起死回生 尻に火3 ピア効果 囚人ジレンマ
      マッスルメモリーは微妙な性能なので、自身がチェイスを引いた時のことを想定してピア効果を入れた型。
      囚人ジレンマを採用し、チェイスよりも救助の方に力を入れる。尻に火2にして寒気を取るのもあり。
    2. 36 起死回生 共生効果 尻に火3
      仲間思いの加速と共生効果をかけあわせ、全力疾走で味方を助けに行く仲間思いすぎ空軍。
    3. 36 起死回生 一蓮托生 うたた寝3
      頑強による椅子耐久の長さを伸ばす型。
    4. 36 起死回生 癒合1~2 不撓不屈1~2 一蓮托生
      全体負荷対策。また他の救援型よりもDDを食らいやすいので、立ち直りを早くするうえで有効。
      治療デバフはないが銃使用後は無傷救助が難しいため癒合が役に立つ機会が多い。
  1. 39 起死回生 一蓮托生 うたた寝3 吊り橋効果or不撓不屈1or共生効果
    上級者向け9振り人格。膝蓋腱反射ち空軍の利点もあるのだが、救助前に刀拭きの触発をさせないと救助された人が即ダウンし銃が無駄になる可能性が十分にあり、9を持ったところでたいして変わらないような初心者が下手に39空軍を使うと戦犯になりかねない。)
    ただし、上級者帯ならチェイスも救助もできる万能型になるので39空軍も強い
    タロットモードの場合はこちらが有効。



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旧コメント


*1 空軍のプロフィールは時代背景的にも矛盾しており、誕生日イベントの達成報酬である手紙を読むと、今までの経歴を捨てて新たな身分を求めている(別人になろうとしている)のが分かる。
*2 買い物一覧にドーフリンが表示はされるのだが、「未成年飲酒禁止!」という警告文が出て購入できない。
*3 興奮のCTは100秒で興奮の持続時間が5秒
*4 挑発や前進など
*5 湿気で囲い込みが終わっている漁師や不安定エリアの形成が終わっている「フールズ・ゴールド」などには無謀である
*6 人差し指を立てた腕を前に突き出すエモート。記憶秘宝・旧シーズンで入手可能
*7 これは空軍に限った話ではないのだが、とりわけアイテムと素の自営能力に乏しい空軍にとって厳しい結果となっている。
*8 全体負荷に特化したハンターの場合、傭兵が救助に行けない場合があるため。
*9 空軍と同じ名前の外在特質だが、ここでは傭兵のみ持っている「恐怖値の反映が15秒遅れる」効果を指す。