狂想の息

Last-modified: 2023-09-16 (土) 03:47:10

狂想の息

2022年8月5日に追加された3vs3の特別モード。混沌なる紛争より参加できる。

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概要

  • 遊べる時間は9時~13時、15時~20時、21時~25時のみ(日本国内時間)
    • 時間外であればチャット欄の募集項目からカスタム戦の狂想の息に参加するか、自分でカスタム戦部屋を作って募集をかけることで遊んだり練習するだけなら出来る。推理点数は入らないので注意。
  • 品性値が70未満でも参加できる数少ないゲームモード。

基本情報

  • プレイヤーは2つの陣営に分かれて競い合う。
  • 使用するサバイバーは少女を除いて全員選択できるが、性能は誰を使っても変わらない。悪夢の影に引き続き心眼は視界が良好になっており野人も通常の速度で移動できる。
  • ボールを2回命中させて相手を撃破すれば1ポイントで、先に20ポイント先取するか7分経過した時点でポイントが高かった陣営の勝利となる。7分経過した時点でポイントが同数の場合は引き分けとなる。
    ルールと見た目そのものはドッジボールなのだが、その実態はTPSの射撃ゲームに近い。

操作紹介

  • 全ての操作が行えないと話にならないのでしっかり把握しておこう。
  • ボールの種類
    種類効果
    通常ボール特殊効果が無いボール。
    爆弾ボール拾ってから一定時間経過するかボールがヒットすると爆発する。
    爆発時に一定範囲内にいた全てのサバイバーは1ダメージを受ける。
    ダッシュボールダッシュボールを所持した状態でタックルを敵サバイバーに当てると、ダッシュボールを消費して1ダメージを与える。
    狙撃ボール狙撃ボールを所持した状態で1段階目のチャージが完了し、更に敵をロックすると2段階目(狙撃段階)のチャージを行い、狙撃段階のチャージが完了した状態になると非常に速い速度で敵に向かって向かって直線状にボールを投げることができる。
    • 操作中のサバイバーの近くにあるボールは強調表示され、それぞれ異なる色で表示される。
    • 残り試合時間が2分を切り、熱狂モードに入ると爆弾ボールとダッシュボールの数が急増する。
  • ボールを拾う/投げる
    • マップ上にはボールが落ちており、近付くと拾うことができる。ただし投げられたばかりで転がっている最中のボールは拾うことができない。
      • アップデートにより、転がり続けてある程度速度が落ちたボールであれば拾うことができるようになった。
    • 拾ったボールは一番右下のボタンを押すと投げることができる。タップ押しで投げる際、操作中のサバイバーが向いている方向に敵サバイバーが居れば自動で敵サバイバーをロックし、即座に狙って投げる。誰も居なければ向いている方向にまっすぐ飛ばす。長押ししない場合カメラの方向は無関係なので注意。
      • 投げたボールは敵との間に障害物があると障害物に当たって不発する。そこで投げるボタンを長押しするとサバイバーがカメラの方向を向いて敵をロックした上に更に矢印キーが表示され、任意の矢印キーにスワイプして画面から指を離すとその方向へ膨らむような軌道で投げることができる。弾速が遅くなるので敵のキャッチのタイミングをずらす効果も狙える。
  • フェイク
    • ボールを投げる軌道を変える際、下方向へ変えようとするとフェイクとなり、ボールを投げるモーションだけを行い実際にはボールを投げない。
  • パス
    • 手からボールが離れていっているボタンを押すと持っているボールを仲間へ向かって投げる。仲間がボールを持っていなければ仲間がボールを取得し、既に持っている場合はパスしたボールが仲間から跳ね返る。それ以外は普通にボールを投げる操作と同じであるため、軌道を変えることもできる。障害物に当たると弾かれる点も同じなので注意。
  • チャージ
    • ボールを拾った状態でボールのマークのボタンを押すと、ボールを構えて貯める。視界内に敵サバイバーが居た場合はロックする。チャージ中はカメラを動かせなくなり、向いている方向が固定されて移動速度も低下する。チャージを行ってチャージレベルが溜まった状態でボールを投げると弾速が上がる。
    • 敵のボールを完璧なタイミングでキャッチした場合(パーフェクトキャッチ)も自動的にチャージレベルが上がり、こちらは敵とキャッチを繰り返すとチャージレベルが上昇していく。キャッチで上がったチャージレベルは時間経過で元に戻る。
    • チャージ中はキャッチができない。しかし後述のチャージ中のフェイクを利用しなければ敵に攻撃を当てるのはままならないためハイリスクハイリターンな攻めの姿勢だと言える。
    • 狙撃ボールを所持している場合は2段階目までチャージが可能で、2段階目までチャージしたボールは人力での反応が困難なほどの速度で投げることができる。ただし普通に投げた時と違い、投げたボールの軌道に補正が入らず完全に直線状に投げることになる上に、狙撃ボールでチャージしている最中は自分とロック中の敵の間に青いエフェクトが表示されるため、何も考えずに狙撃ボールを使っても障害物で回避されやすい。
      • 2段階目までチャージした状態でロックしていた敵が視界から外れる、別の敵にロック状態が移る等でロック状態が外れると1段階目までチャージが戻り、溜め直しになる。
  • ロック(自分)
    • ボールを投げる時、パスを行う時、チャージする時にロック状態になる。ロック状態の時に投げたボールはある程度ロック対象を追尾する。
  • ロック(敵)
    • 敵が自分にボールを投げようとしていたり、投げられたボールが飛んできている最中の場合。画面に「!」マークとその方向が表示されて注意を促す。マップ中央の黄衣の王の触手がサバイバーを狙ってボールを投げてくることもあり、その時には紫色の「!」マークが表示される。
  • キャッチ
    • 手の平マークのボタンを押すとボールのキャッチを試みる。キャッチの猶予はおよそ0.9~1秒で、クールタイムは2秒。約0.5秒以内にキャッチできた場合はパーフェクトキャッチとなり、チャージレベルが上昇した状態になった上で自動的にチャージ状態になる。チャージレベルが上昇した敵のボールをパーフェクトキャッチするとそのボールのチャージレベルが上乗せされる。(つまりお互いにパーフェクトキャッチを繰り返すとボールの速度が上がっていく)
      • 調香師の香水と同様で無理にパーフェクトキャッチを狙うと間に合わないことが多いので余裕を持ってキャッチを準備するのがコツ。
    • 正面以外から飛んできたボールはタイミングが合っていてもキャッチできない。立ち回りの項で滑空中の敵を狙うのが勧められているのは敵がこちらの動きを把握できないだけでなくこの仕様もあるためである。
      • 逆に正面であれば滑空中に地上から投げられたボールや空中から地上に居るこちらに投げられたボールもキャッチできる。
  • 衝突
    • 衝突ボタンを押すとカメラが向いている方向へ操作しているサバイバーが短距離のタックルを行う。タックル先に敵サバイバーが居た場合はノックバックさせ、更に敵サバイバーがボールを持っていた場合はそのボールを弾く。タックル中は無敵だが爆発ボールの爆発によるダメージは防げない。試合開始の時点で最大値の3回分スタックされており、使用回数の回復には10秒かかる。
  • 滑空
    • 空中にいる時にグライダーボタンを押すとグライダーを開いて滑空することができる。通常モードの玩具職人のものと同じ仕様で、滑空中も途中降下、ボールを投げる行為、キャッチが行える。


基本的な立ち回り

  1. 開幕
  • 自分のスポーン位置に合わせてボールを回収しよう。中央なら手前のボール、左右なら手前のトランポリンと滑空を利用してマップ左右端にあるボールを回収。
    回収が間に合わなかった場合は衝突を利用して敵からボールを弾いて奪うかボールで狙われないように距離を取ろう。至近距離の場合キャッチするタイミングが掴みにくくかなり危険だ。
    ボールを取れた場合も露骨にボールを当てようとすると、逆にこちらが投げようとしているタイミングを見極められキャッチされる恐れがあるので他の味方と合流した方が良い結果になりやすい。
  1. ボールを当てるには?
  • ボールを投げた段階でロック状態を表す「!」マークが相手に表示されるので、普通に投げてもまずキャッチを成功させられダメージを与えられないと思っていい。そこでボールでダメージを与えるために敵のキャッチを先に無駄撃ちさせる、または使わせない立ち回りが求められる。
  • ダメージを受けたばかりのサバイバーは無敵時間に入っているので味方がダメージを与えたのを確認したら間を置いてからボールを投げたりダッシュボールの衝突を当てたりしよう。無敵時間に入っているサバイバーにボールを投げるとダメージを与えられないばかりかボールを即時に回収される恐れがある。
    • チャージとフェイク
      • チャージを行うとロック状態になり、敵がこちらが狙っていることに気付くので警戒を促せる。チャージ中に更にフェイクでボールを投げる動きを見せれば当然敵はキャッチしようとするのでボールを当てやすくなる。これが基本的な攻撃の立ち回りになる。ロックされた時点で敵はこちらの動きを意識し、フェイクに引っかかりやすくなるので積極的に狙っていこう。
    • 味方の動きに合わせてボールを投げる
      • 同じ敵を集中砲火するやり方。敵が味方のボールをキャッチした直後にボールを投げれば当然キャッチが出来ずボールが当たる。野良でもある程度は決めやすいが確実に決めるにはVCの接続が必要。
    • チャージしながらトランポリンに乗り空中から攻撃
      • トランポリンを利用して敵の死角からボールを投げれば余程反射神経が良いプレイヤーでなければキャッチが間に合わない。ポジションが陣取られている場合は狙っていこう。
    • 滑空状態の敵を狙う
      • 滑空状態でもキャッチ自体は可能だが、滑空の仕様上滑空中はカメラ正面を向いていないと操作が難しいため、滑空中の敵の視界外からボールを投げることでキャッチのタイミングを誤らせることができる。
  1. ボールを回避するには?
    • ロックされたらその方向へカメラを向ける
      • キャッチしなければボールはまず当たるのでとにかくロックされている方向へ意識を集中させよう。
    • キャッチを使ってしまったら衝突で緊急回避
      • フェイクに引っかかった時や至近距離から攻撃されそうな場合は衝突でロックしてきている敵めがけて突進しよう。無敵時間でボールを無効化するか、敵にボールを投げられる前にボールを弾ける可能性がある。
      • この防御方法を行うために衝突の残り回数は常に1回は残しておいた方が良い。
    • 死角へ移動
      • ロックされた状態で投げられたボールはかなりの追尾性能を誇る(通常ゲームの信号銃並み)が、流石に障害物に囲まれたような場所には届かないので集中砲火されかけた場合は後退して身を隠すのも重要。
      • ちょっとした段差や小さい木程度の障害物だとボールが障害物を避けて当たるので注意。
    • こちらもボールを投げる
      • ボール同士が当たるとどちらのボールも弾かれる。攻撃は回避できるがこちらもボールを失う上にタイミングが合わなかったり軌道を変えられていると押し負けることがあるので下策気味である点には注意。しかしチャージ中はこの方法でしか相手のボールを防ぐ手段が無いことも覚えておきたい。


戦略

  1. 味方が近くに居る時は敵に自分の存在を意識させる
    • やられれば分かるが、一度に複数の敵にロックされると対応しきれない。味方と戦っている敵に対して遠くからチャージで狙うのも立派なサポートである。
  2. 逆に味方が居ない時は死角を選んで動く
    • 突出して動いて複数の敵に集中攻撃されれば為す術がない。味方が遠い時は敵から狙われないようにボールを回収したり特殊ボールでの攻撃を狙おう。
  3. ボールの位置が偏っている時は味方にパスするか味方陣営側にボールを集めておく
    • 自陣の近くにボールを集めておくことでやられた後のリスポーン後にすぐさまボールの回収が可能になる。敵にこれをやられた場合はボールの回収に回り、味方にパスをしてあげると味方が攻めやすくなる。
  4. 衝突で味方をボールから守り、攻めのチャンスを作れ!
    • 敵に衝突を当てると敵からボールを弾ける他、敵が投げたボールの間に衝突で割って入ってもボールを弾くことができる。混戦になっている時にボールが近くに無く、衝突の回数に余裕がある時は積極的に敵のボールを弾いていこう。
    • また、衝突を受けてノックバックしている最中のサバイバーは操作ができない。つまりキャッチもできないのでボールを当てる隙が生まれている。ボールが余っていなくて手持ち無沙汰の時は味方が狙っている敵に衝突を仕掛けるのも良い。
  5. 室内のポジションは衝突を当てるチャンス
    • マップ左右のポジションは二階建ての構造になっており、その内一階の室内部分は狭い通路になっている。そのため衝突を回避しづらいので特にダッシュボールを持っていれば積極的に衝突を仕掛けよう。
  6. キャッチ合戦はほどほどに
    • 敵とボールをパーフェクトキャッチし合うとどんどん弾速が早まっていくが、この間に他の敵にこちらが狙われたりキャッチ合戦しあってる場所に入った誰かにロック対象が移りそのプレイヤーに豪速球が唐突に向かう……という展開も有り得るので敵にそれをやられる前にこちらからキャッチ合戦を切り上げるのも一つの手である。無論、周りに誰も居なかったり味方もボールで敵を狙っているのであれば相手のミスを期待して投げ続けるのも悪くはない。
  7. 爆弾ボールはどう使う?
    • 爆弾ボールの爆発は自分や味方にも被害が及ぶので扱いが難しい。ではどうするかというと、爆弾ボールを所持したらボールが点滅し始めるまで待ってから投げるのだ。こうするといい感じに投げた先で炸裂してくれる。もちろん距離によっては着弾する前に爆発することがあるので何度か試して慣れてきたら調整しよう。
  8. あえてチャージせず素直に投げる
    • チャージすると敵の動向を捉えやすい、弾速が上がるなどのメリットはあるが、ロックされていると気付いた敵は無論こちらを警戒する。手慣れた相手だと、弾速が早かろうがフェイクを入れようが冷静に対処されることもあり、結果返り討ちに遭うことも。しかし、チャージせずに投げたボールには元からある程度の追尾効果がありロックの警告を相手に表示しないため、ノーマークの領域から不意打ちを仕掛けることが出来る。その代わり弾速はかなり緩やかで、勿論真正面から投げても気付かれやすくキャッチもされやすいので、味方のロックに気を取られている背後から強襲するといった連携は必須。
  9. マップ中央には迂闊に近付かない
    • マップ中央の黄衣の王の触手はランダムに選んだ*1サバイバーにボールを投げ付けてくる。この時マップ中央に近いとボールを避けるのが困難なので、なるべく中央から離れた場所で立ち回りたい。この時のボールをうまくキャッチできればそのまま即座に攻めに移ることも可能なので上手く利用しよう。
      • また、黄衣の王の触手が投げたボールはサバイバーがボールを普通に投げた時と同じ追尾性能なので、紫のロックアイコンが表示されてもそれなりに大きい障害物の物陰や二階建てポジションの一階部分に隠れていれば確実に回避できる。
  10. 狙撃ボールの使い方
    • 狙撃ボールはうまく使えば高確率でダメージを与えることが可能で、敵に取られた場合は苦しくなるのでなるべく優先的に拾いに行こう。特に敵がキャッチ・衝突を実行した直後や空中を飛んでいる時であればほぼ確実に当てることが可能なので、味方を狙っている敵を横や背後から狙撃ボールでチャージすると良い。チャージ中は他の敵のボールや衝突で阻止されやすい点には注意。
    • 逆に敵に狙撃ボールで狙われている場合は障害物を盾にしてボールを当てられないようにしよう。また、味方に対して狙撃ボールをチャージしている敵が居たら衝突で狙撃ボールの奪取を試みると良い。


コメント欄


*1 ただし有利な陣営のサバイバーを狙いやすい傾向がある模様。