マジシャン
本名 | セルヴェ・ル・ロイ |
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属性 | 牽制型 |
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所持アイテム
マジックステッキ | 所持数:3 クールタイム:10秒 その場に20秒間自分と同じ容姿の幻影を作り出し、使用者は2秒間透明になる。 幻影には接触判定があり、時間経過かハンターの攻撃によって破壊さるまで消失しない。 透明化中に通常攻撃または一部のスキル攻撃を受けた場合、マジシャン以外は恐怖の一撃として扱われる。 ハンターが幻影を破壊してから一定時間はサバイバー全員にハンターのシルエットが表示される。 |
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外在特質
マジック | マジックステッキ使用時、透明中は移動速度が40%上昇する。 マジックステッキによる透明中に攻撃を受けると恐怖の一撃が発生する効果を無効化する。ただし透明中に解読、板・窓操作、救助を行って攻撃を受けた場合は通常通り恐怖の一撃が発生する。 |
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機敏な手 | 暗号機の調整発生確率が20%低下し、調整判定範囲が20%拡大する |
真偽不明 | この効果は対戦中に1度だけ自動で発動する。 味方に救助されるとロケットチェアにマジシャンの幻影を作り出し、自身は2秒間透明になる。 真偽不明が発動した時のマジシャンの健康状態の表示は幻影が消えるまでロケットチェアに拘束された状態のままになる。 |
対マジシャンの攻略ページはこちら
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概要
1468と安価な手がかりで入手可能な牽制型サバイバー。土曜日に無料で開放されるサバイバーの1人。
能力に関して
- マジックステッキを使うことでその場に分身を1体設置出来る。
分身は動き回ったりせずその場に留まるため使用したことがすぐにバレるが、分身は実体があり飛び道具を防ぐことが可能で、透明な間は加速出来るためハンターとの距離を離すことが出来る。 - 解読調整の判定範囲が広く、初心者でもミスしにくい。
- 自身がロケットチェアに拘束され、救助された際に幻影を椅子に置き自身は2秒間透明になるが、救助してくれたサバイバーの動向を見れば救助されたことがバレバレのため、予め透明なうちに逃げるか隠れるかを決めておこう。
評価
- 総合的な性能は準環境、または採用の余地がある程度のキャラである。
- 安易に採用すると範囲攻撃持ち、遠距離攻撃持ちのハンターなどにあっさりメタられるため、練度を高めてからランク戦に参加するのが望ましい。
補足
- 特別対戦モードのBlackjackでは最強クラスのサバイバーの1人である。
詳細は専用ページにて。
長所
- ハンターがステッキによる幻影を攻撃で破壊しても存在感は貯まらないため、上手く使えれば存在感が貯まると脅威なハンターに対して優位に戦える。道化師のダッシュにも強い。
- マジシャンのチェイス性能は開幕三重余韻調香師より強いといえる
- よく調香師の香水と比較されがちだが、存在感を溜めず相手ハンターに依存しにくい点で差別化ができているといえる。
- ハンターの攻撃範囲に幻影と本体両方が存在する場合は通常攻撃であればハンターに近い方に先に当たるのでギリギリで出しても安心。
- デバフがなく、操作も非常に素直な仕様なため扱いやすい。
- キャラ調整が入る前はロケットチェアから救助される時にかなり時間がかかるという厄介なデバフがあったがそれが削除されている。
- 単純にステッキの加速効果が強い。風船救助や危機一髪救助されて即殴りを狙われてもステッキを使えば回避できる。
- 通せんぼする場所さえ間違えなければキャラスペックとしては極端な戦犯の原因にはなりにくい。
- ステッキの幻影は当たり判定があるので、細い道であれば幻影で通せんぼできる。
- ステッキの幻影で飛び道具が防げるため、リッパー、断罪狩人などと相性が良い。
- ステッキを使うことで書記官の記録や、時空の影の憑依を解除できる。
- 透明中はマジシャンのみ40%の加速ボーナスを得られるので、ポジション間の移動がしやすい。
- 救助された際に2秒間幻影がロケットチェアに残り、本体は透明化する。
- これによりハンターに救助されていないと錯覚させ、その間に隠密または逃走することでトンネルを回避しやすくなる。
- 内在人格「ピア効果」との相性が抜群に良い。
- ハンターが幻影を攻撃すると一定時間ハンターのシルエットが味方全員に表示される。
- なお、協力狩りの場合は相方のハンターにも幻影を攻撃したハンターが強調表示されるのでマジシャンの位置がバレる。
- 調整発生確率が低く、調整判定範囲も広いのでハンター瞬間移動時や暗号機寸止め時の感電やミスを避けやすい。
- Blackjackモードにおいては定評があり、最強とも目されている。
- というのもマジックステッキを使うことで他プレイヤーの引き渡しカードLV1をはじめとする追尾型カードを幻影で防ぐことができるため。ステッキを使用すると加速する、幻影で他プレイヤーの移動を妨害できる。
ポジション次第で納棺蘇生が上手く刺さらない納棺師より確実性があるので、Blackjackモードの上位帯ではマジシャンが常用されている。
ただし苦手とするハンターが存在することには変わらないのでマジシャンで活躍するには扱うプレイヤー自身の練度が不可欠である。
- というのもマジックステッキを使うことで他プレイヤーの引き渡しカードLV1をはじめとする追尾型カードを幻影で防ぐことができるため。ステッキを使用すると加速する、幻影で他プレイヤーの移動を妨害できる。
- 救助も牽制型のサバイバーにしては強い。
- 救助前にステッキで加速+透明化することで無傷救助も狙える。
- マジシャンの特質「真偽不明」により、ハンターが一瞬マジシャンを見失ってくれる。故に、救助された後にトンネル回避を狙いやすい。うまく隠れることができればハンターを撒くこともできる。
- UR携帯品「魔典」を装備すると、幻影を殴られ消された後に再び幻影が復活し、挑発モーションが数秒表示される効果になる。
- 効果を知らないハンターなら本体と勘違いする可能性があり、知っているハンターでも救助の読み合いの際に有利となるので装備しておくと良い。
短所
- 粘着、補助ができる場所が限られる。
- マジシャンが味方の補助として行えるのは狭い通路の封鎖とノーリスクで飛び道具の防御が行えること、そして加速効果と透明効果を活かして肉壁の成功確率を上げることのみ。よって同じ牽制型でも探鉱者や昆虫学者のほうが優先されやすい。
- 距離チェに強いハンターに弱い。
- 下記の使徒や破輪に加えて芸者や血の女王にも要注意。
- 使徒との相性が非常に悪い。
- 使徒の猫が付いている状態だとマジックステッキを使っても本体に付いたままなので位置が丸分かりになってしまう。更に猫が付いたままだとランウェイで接近されるのでこの時点でマジックステッキの加速効果が通用せず、猫が付く前にステッキを使おうにも距離によってはマジックステッキ使用後に猫を当てるのも容易なのでチェイスの難易度が高い。人によってはまともにチェイスをするのが不可能なので使徒が苦手であればマジシャンを採用するのは控えたほうが良い。
- 破輪との相性が悪い。
- 破輪に対するマジックステッキの恩恵があまりに少ない。車輪モード中は幻影の接触判定を無視できるので通せんぼは通じない。また、存在感が溜まっていると判定を広げたり射程に入っていれば命中する遠距離攻撃を行う手段が豊富なので更に苦しくなる。
ファスチェの段階でマジックステッキをうまく使いたいところだが、車輪状態で2回轢いてから殴るのが破輪のポピュラーな立ち回りなので大抵の場合一撃でも殴られるとアウトという状態で更に罠回避まで強いられるためやはりマジックステッキでは厳しい。
- 破輪に対するマジックステッキの恩恵があまりに少ない。車輪モード中は幻影の接触判定を無視できるので通せんぼは通じない。また、存在感が溜まっていると判定を広げたり射程に入っていれば命中する遠距離攻撃を行う手段が豊富なので更に苦しくなる。
- 悪夢にはマジックステッキを使用しても移動先がバレやすい。
マジックステッキを使用する前に覗き状態になっていると、マジックステッキを使っても覗き状態であるアイコンが頭上に表示されてしまい、悪夢側にマジシャンが何処に移動しようとしているのかバレてしまう→マジシャンも覗き状態中にステッキを使うと覗き状態は即座に解除されるようになっている。とはいえ透明化中も覗きは可能であるため、気休め程度にしかならないことが多い。- 余談だが、マジックステッキの透明状態とは競合関係にある一等航海士の時計は使用した瞬間に覗き状態が解除される。
- 蝋人形師との相性は幻影で蝋を防げるのもあり取り立てて悪いわけではないが、マジックステッキ使用後の透明中でも本体に蝋が当たれば命中エフェクトが発生して位置バレしやすいのでチェイスの際に注意が必要。
- 蝋人形師の死角になるポジションへ向かって移動する際に幻影を壁代わりにする等工夫すると蝋を回避しやすい。
- 衣装「ブルーアラジン」を装備するとターバン&羽飾りがあまりにデカすぎて目立つ為、隠密やチェイスで不利になりやすい。
- しゃがんでも頭の装飾が障害物を貫通してしまい位置バレ、壁を挟んでフェイントを仕掛けようとしても障害物の背が低いと頭の装飾がチラチラ見えてしまい位置バレ…ということがよくある。特に写真家がハンターの時はかなり不利になるので勝利を目指すのであればこの衣装は採用しない方が良い。
- 熟練したハンターならば、攻撃の判定をうまく利用して幻影をかわしつつ本体に攻撃を当てるといったこともできるため、幻影の使い所はよく考えなければならない。
- マジックステッキで透明化している時に巡視者を食らうと透明化していない巡視者がくっついたままになるので位置がバレてしまう。
- 解読の調整が発生しにくい関係で完璧調整で得られる解読ボーナスの頻度が減ってしまい、同じ解読速度のサバイバーと比べるとわずかに解読が遅れてしまいがち。
- 誤差レベルの話なのであまり気にする必要はないが…。詳しくは豆知識を参照。
- 完璧調整の効果が上がるサバイバーランク4段以下の試合では、マジシャンが開幕で暗号機を即触りできないと他の解読100族の味方の暗号機の方が先に上がるなど明確に解読が遅れるので注意。
立ち回り
- ステッキの使い方
ステッキは以下の状況で扱うと比較的安全に効果を発揮することができる。- チェイス中に板の間や狭い通路に幻影を作る。するとハンターは幻影を破壊するまでそこを通れなくなってしまう。
- 道化師のロケットダッシュ攻撃をみて当たる直前に幻影を作る。すると幻影に攻撃判定が吸われて道化師のロケットダッシュを解除することができる。また道化師が改造パーツをつけていた場合無駄にできる。ただし手練の道化師は幻影を使うタイミングで迂回して本体に当てようとするので迂回されやすい開けた場所では注意が必要。
- リッパーや断罪狩人などのスキル攻撃が飛んできそうなら幻影を作る。または、加速効果を利用して回避する。距離によっては目視で回避可能。ハンター、幻影、マジシャンが一直線状になるように逃げれば避けられなくても幻影に当たるので問題ない。
結魂者と泣き虫の飛び道具も防げるがクールタイムが短すぎたり回避が困難だったりでステッキを消費するには割に合わないので通路を塞ぐ為に使った方が無難。
- 救助
マジシャンは6を採用する場合は内在人格の「かすかな音」も取得することをオススメする。
「かすかな音」は仲間が縛られている椅子付近で自身の足跡を隠せるスキルで、透明化できるマジシャンと非常に相性がいい。
救助前にステッキで加速+透明化することで無傷救助も狙えるようになり、救助がかなり強くなった。ただし救助行動時の恐怖の一撃は無効化されないのでハンターが気づいていない振りをして、救助しようとした瞬間を狩られる可能性もあるので注意。
他キャラとの比較
調香師 | マジシャン | 占い師 | 教授 | 庭師 | |
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存在感 | ためる | ためない | ためる | ためない | ためる |
ハンターの硬直 | 攻撃硬直 | 空振り硬直 | 攻撃硬直*1 | 4秒 | 攻撃硬直 |
効果時間 | 約5秒 | 2秒間透明になる。透明化は攻撃を防ぐわけではない | 8秒 | 1秒 | 6秒 |
クールタイム | 9秒 | 10秒 | 20秒、梟がたまらないとクールタイムが経過しても使えない | 防御に成功すると70秒 | 20秒だが使うたびに増加 |
スキル攻撃 | 回避可 | 回避可 | 回避可 | 回避不可 | 回避可 |
引き留める | 回避不可 | 回避可 | 回避可 | 回避可 | 回避可 |
発動 | すぐに | すぐに | すぐに*2 | すぐに | 立ち止まり |
味方のサポート | 不可能 | 不可能 | どこでも可能 | 鱗を拾えれば可能 | 不可能 |
負傷後 | 攻撃防御不可 | 攻撃防御可 | 攻撃防御可 | 攻撃防御可 | 攻撃防御可 |
防御以外の使い方 | 落下香水やワープ香水が強力 | 通せんぼ | 特になし | 特になし | 特になし |
- マジシャンの目立った利点
- 存在感をためない。
- クールタイムも短くて、梟のように使うのに特別な行動や条件が必要なわけでもないので気軽に使える。
- マジシャンの目立った欠点
- ハンターの硬直時間が短い。
編成についてのまとめ
要追記
Tips
- かつては唯一の被救助時間デバフ持ちで救助される際に多大なリスクのあるキャラだったが、2021年7月に調整が行われデバフ無しのキャラとなった。
- チュートリアルで何故か道化師に倒されている。
- botで登場した際は、味方を救助した直後にマジックステッキを使用して透明状態のまま肉壁を行うという独特な挙動をすることがある。意外と効果的でこの状態でトンネル対象に攻撃を当てるのは困難を極める。
- どうも本当に肉壁を仕掛けているわけではなく、マジシャンが自分が追撃されていると誤認してステッキ使用→複数のbotが同時に同じ方向に移動する場合は移動ルートが全く同じになるので、結果的に透明状態のまま救助した味方の背後を付いていくという動き方になっているようだ。
- とはいえ、幻影で飛び道具を防ぎつつ通常攻撃も本体で防げる動き方ではあるので、通電間際の肉壁としては手本にできるものではある。
- とはいえ、幻影で飛び道具を防ぎつつ通常攻撃も本体で防げる動き方ではあるので、通電間際の肉壁としては手本にできるものではある。
- どうも本当に肉壁を仕掛けているわけではなく、マジシャンが自分が追撃されていると誤認してステッキ使用→複数のbotが同時に同じ方向に移動する場合は移動ルートが全く同じになるので、結果的に透明状態のまま救助した味方の背後を付いていくという動き方になっているようだ。
おすすめ人格
マジシャンは基本39で採用されるキャラである。
- 39 起死回生 一蓮托生 ピア効果 かすかな音 不撓不屈1or寒気or医師1
かすかな音、ピア効果などマジシャンと相性のいい人格をつめこんだ型。チェイス特化。