血の女王
本名 | マリー |
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外在特質
水鏡 | 水鏡を召喚すると同時に自身の分身となる鏡像を作り出す。鏡像は水鏡を軸に血の女王と対称になるように行動が反映される。鏡像は障害物の影響を無視することができ、血の女王と鏡像の攻撃が同じサバイバーに命中した場合重複せず1ダメージとして扱う。 |
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スキル
存在感0 | 鏡影 | ゲーム開始時のクールタイム:8秒 クールタイム:15秒 スキルボタンをタップするか長押しして指定した位置に水鏡を召喚し、同時に水鏡を軸として血の女王と対称になる位置に血の女王の鏡像が生成される。水鏡の制限時間内に再度スキルボタンをタップすることで1度だけ鏡像と本体の位置を入れ替えることができる。 |
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1000 | 鏡傾 | クールタイム:13秒 鏡から半径21m以内で最も近いサバイバーに水鏡の向きを合わせる。約1.2秒の硬直時間(何もできない)が存在する。 |
2500 | 入鏡 | 鏡を生成した時に鏡の4m内で最も近いサバイバーの鏡像を表示させ、本体がサバイバーの鏡像を攻撃することで鏡像の攻撃を容易に命中させることができる。攻撃に成功するとサバイバーの鏡像は消滅する。鏡を出していない状態で存在感が2500に達すると鏡影のCTがリセットされる。 |
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概要
- 準環境~環境ハンターの1人。
- 鏡を使って戦うハンターで多くのサバイバーをメタれるのが特徴。
- 弱体化により試合全体を通してミスが許されなくなったので、他の環境ハンターと比べて操作難易度が増しているが、逆に言えば、出した鏡が全て上手く決まれば相変わらず強い。
長所
- 水鏡はシンプルな能力ながらほとんどの状況に対応できる最強のスキル。
チェイス、索敵、救助狩り、解読圧、移動の全てに使用できるトップクラスの汎用性を持ち、血の女王の強さを支える。- 鏡像はあらゆる障害物を超えることが出来るため、板倒しによる牽制に強い。
- 更に鏡像は板倒しを含むあらゆるサバイバーの攻撃を受け付けないため、攻撃特化のサバイバーにさえ強い。
- スキル説明には書かれていないが、サバイバーが鏡像の半径9m以内にいると、少しの間そのシルエットを表示する効果があるので、開幕隠密を必要とするサバイバーの炙り出しにも便利。
- 出した鏡像と本体を入れ替えることも出来るので、遠距離移動も可能。
- 鏡傾を使うことでも鏡の近くに限り大まかな索敵を行うことが可能。
- 鏡像で攻撃を当てるのは難しいが、入鏡が解禁されれば近距離で攻撃を当てるのは容易になる。
- 滅多に起こらないが鏡像と本体で同時に一人のサバイバーに攻撃を仕掛けても当たるのは1回分だけなので注意。
- このスキルのおかげで「興奮」を持ちやすい。大抵のハンターは「興奮」にすると状況によってはチェイスで苦戦してしまうが、血の女王はスキルさえ決まれば十分に対抗できる。
- 「巡視者」で動きを止めつつ攻撃を仕掛ける戦術も血の女王と相性が良い。使いこなせれば調香師にも対抗可能。
- 存在するだけで多数のサバイバーの脅威となる。
- 血の女王一人で幸運児、医師、弁護士、泥棒、空軍、祭司、機械技師、心眼、カウボーイ、踊り子、納棺師、探鉱者、呪術師、曲芸師、ポストマン、囚人、昆虫学者、画家、バッツマン、患者、小説家、少女、教授、骨董商、作曲家のメタとして機能する。
血の女王がBANされていなければ使用しない方が良いというサバイバーは非常に多い。
実際、ハンターに接近しなければ効果を発揮できないというサバイバーのアイテムのほぼ全てを水鏡を利用して回避できるため、探鉱者、呪術師、踊り子などのチェイス系のサバイバーに対してはサバイバー側のPSをほとんど無視するレベルで刺さってしまう。
該当するサバイバーが7段最高峰ランクかつA徽章、S徽章持ちであっても例外ではない。 - 取り立てて有利というほどではないが、傭兵とオフェンスと墓守と応援団にチェイスを仕掛けた場合、相手のアイテムの浪費か負傷を強いるだけの性能はある。ただし相手がアイテムでちょこまかと動き回る関係で鏡像の攻撃を当てる難易度は高いので状況やある程度追った後のタゲチェン先を考えて追うこと。
- 血の女王一人で幸運児、医師、弁護士、泥棒、空軍、祭司、機械技師、心眼、カウボーイ、踊り子、納棺師、探鉱者、呪術師、曲芸師、ポストマン、囚人、昆虫学者、画家、バッツマン、患者、小説家、少女、教授、骨董商、作曲家のメタとして機能する。
- ほとんどのハンターが苦手とする軍需工場で有利をとれる。
- 風船攻撃の判定の発生の速さ、硬直の短さも非常に優秀。
- 射程は人並みなので注意。風船を運ぶ前に設置した鏡像にも反映されるので状況によっては粘着サバイバーに刺さる可能性がある。
- 「引き留める(ノーワン)」が鏡像にも反映されるため、鏡像との入れ替わり瞬間移動と併せて通電後であってもかなりの強さを発揮できる。
- Blackjackモードでも強力なハンターの1人。「神出鬼没」が使えない中で障害物を無視して攻撃できる点がかなり便利。
短所
- 弱体化を受けて鏡の持続時間が短くなったため、より高精度な鏡が求められる。=初心者には向かない。
- 実装から度重なる弱体化を受け続けており、それでも後述の理由により強化される見込みはほぼ無い。
- 上位帯では、鏡を一回無駄にするだけで勝ちが厳しくなる。
- ただし血の女王に弱いサバイバーは相変わらず弱いままなので、サバイバーにとって血の女王は「存在するだけで脅威」であることには変わらない。ここに他のハンターとの相性が絡まるとサバイバー側の編成はだいぶ制限されるのである。
- たまに血の女王を軽視しているサバイバーが居るが、かなりの射程かつ障害物無視で遠くのサバイバーに向かって攻撃とワープを仕掛けられるハンターが弱いと言うのは有り得ないので、隠者や夜の番人、オペラ歌手などのBANが優先された時は血の女王をピックしてみるのも良いだろう。
- ダウン粘着や肉壁に弱い。
- ダウン粘着に有効な手段が鏡で粘着サバイバーを退けさせるぐらいしかない。また単発攻撃ハンターなので、鏡の一撃を肉壁されてしまうとそれだけで稼がれてしまう。幸い興奮は持っていける性能をしているので、オフェンスなどがいた場合、素直に興奮にすること。
- 水鏡と鏡像の操作が非常に難しく、慣れが必要。
- 特に鏡傾を使用した後の対処はかなり難易度が高い。
簡潔に考えれば、鏡に向かってまっすぐ近づくか遠ざかればその延長線上にサバイバーがいる。通常の鏡のような操作感にしたい場合は鏡の幅が最も広くなるようカメラを調整しよう。
- 特に鏡傾を使用した後の対処はかなり難易度が高い。
- 鏡像殴りを喰らっては離れる調香師も天敵。調香師が見えたら大人しく特質は巡視者にしよう。
- 攻撃手段が実質通常攻撃だけのため、占い師や傭兵のゴリ押しにはやや弱い。
- メタにかなり弱い。
- 鏡像で攻撃しても硬直が発生するため、救助狩り性能は並。
- 監視者を遠目に配置して、鏡像で先手を打つなどの工夫が必要。
- 救助狩りよりも、指名手配をつけるなり、近づいてきたサバイバーを早めに攻撃するなりして救助を急かす方が良い場合もある。
- 入れ替わり動作中にスタンを受けて中断されると入れ替わりが出来なくなる。
- クールタイムは中断された時点から開始になる。とはいえサバイバー側からしたら、入れ替わり動作中を狙ってスタンさせるのはかなり難しい。
- 試合開始から8秒間は鏡が使用不可能なため、自力で索敵しなければならない。
- とはいえスポーン位置を把握しているのであれば8秒後に鏡を出すべき場所の目星は大体付くと思われる。
水鏡のクールタイムが長いのでサバイバーが居るかどうかギャンブルになりそうな状況であればチェイスに入るまで温存するのも一つの手。
- とはいえスポーン位置を把握しているのであれば8秒後に鏡を出すべき場所の目星は大体付くと思われる。
- 板破壊が遅い。
- 白無常よりも遅い。スキルで板を無視できるのが強みではあるが、素で追いつきたい場合は獲物を追うに振って遠回りしたほうが良い。
- 板スタンもやや長め。
- 鼻歌と咳払いがうるさい。
「フーンフーン フーンフーンフーンフーン…ン゙ッン゙ン゙ッ…コホッ…タッタッタータッタッタータッン゙ッ…コホン ン゙ッン゙ッ…」
水鏡の基本知識
- ファスチェ、キャンプ、救助狩り、解読遅延等に困ったら水鏡を使うと解決するため、とにかく水鏡の熟練度がそのまま血の女王の強さに繋がる。
- 鏡像は本体と鏡の距離と同じ距離で鏡の向こう側に現れる。
鏡なので血の女王と鏡が離れていれば鏡像もそれだけ遠くに生成されることになる。鏡が設置できる限界距離は約25m程度。
逆に、近くに鏡を生成すればすぐ近くに鏡像が現れる。板や窓枠の向こう側の相手を攻撃する時はこの距離感を必ず意識することになる。
水鏡を出している間、鏡像の近く(約9mほどの範囲)にサバイバーが入ると水鏡と同じ色で可視化される。可視化効果は鏡像が消えるあるいは鏡像から離れても約2秒持続。 - 鏡傾は水鏡の周囲21m程度の範囲で1番近くのサバイバーと水鏡を結ぶ直線上に鏡像が現れる。
簡潔に言えばサバイバーが鏡の向きから左側に居れば左側に、右側に居れば右側に向かって鏡像が現れる。
距離自体は本体と鏡の距離と同じままなのでそれを計算に入れて使うことでサバイバーの不意を突いた一撃を入れやすくなる。
当然だが、入鏡によって形成されたサバイバーの鏡像は鏡と血の女王を結んだ直線上に現れる。 - 高度差も鏡像に反映される。
これは血の女王の弱点でもあり、強みでもある。
当然高度差がサバイバーと合わないと鏡像の攻撃を命中させることはできない。
ただし鏡像の頭が地面から少し飛び出ていれば地面の上のサバイバーに攻撃が命中する程度に高度差の判定はかなり緩い。赤の教会の教会内部、湖景村のアスレなどが該当し、教会の外から教会内部へ、アスレ下からアスレの上のサバイバーに攻撃することができる。
サバイバーの頭上に鏡像を出現させた場合はゲームの仕様上サバイバー側は自分の頭上の血の女王の鏡像を認識できない。
これを利用して本体と鏡像の位置を入れ替えると鏡像が居た位置の地面に本体が瞬時にワープするため、かなり理不尽な奇襲を行うことが可能。
月の河公園や永眠町ではチェイス途中に1階から2階へ登る直前に2階の窓辺付近に鏡像が出るように鏡を出すことで、
サバイバーが窓を利用する直前に攻撃を行うことが出来る。事前に何処に鏡を出しておけばいいかチェックしておくと良い。
なお、地下室から壁を越えるように鏡を出すと、地上に鏡像が現れるようになり、ワープすることで一気に地上へ出ることが出来る。
ただし、長押し中はまだ鏡が地下にある判定になっているらしく、鏡が地下の壁に埋まって見えなくなってしまうので、何処へワープするかはヤマ勘になる。
水鏡の使い方について
大前提として、血の女王の性能は水鏡が全てであり、水鏡のクールタイム中の血の女王は一気に最弱ハンターに成り下がることを意識する必要がある。
- 水鏡を作り出したら1撃は必ず当てる意識を持つこと。逆に言えば、ここでなら確実に狩れるという確証がないならば水鏡は使うべきではない。
水鏡を使うタイミング、鏡の貼り方として目安になるのは以下の4点である。
- 自分が動きやすい、開けた場所にいてなおかつ相手が入り組んだ狭い場所にいるか。
- 試合を通じて基本になる使い方、鉄則であると言える。水鏡の地形無視能力は自分が動きやすい場所にいる時でないと最大限の効力をもたない。
- サバイバーを本体と挟み撃ちにしつつ追い詰められそうかどうか。
- これも試合を通じての基本、鉄則である。血の女王側から離れようとするサバイバーを鏡像で追い詰めるということは血の女王本体はサバイバーから遠ざからなければならずその分遠近感も正確ではなくなってゆく。だが、挟み撃ちで追い詰めてゆけばサバイバー側は血の女王本体と鏡像の両方をカメラ操作で確認しながらチェイスしなければならないので非常に追い詰めやすい。
- 目安としてはその場でチェイスを粘ろうとしているサバイバーには血の女王側からみてちょうど真後ろに鏡像を出すようにすると追い詰めやすい。逆に、その場で粘らず血の女王とは反対側に走っていくであろうサバイバーに対しては1,2秒反対側に走った場所に鏡像が現れるようにすると挟み撃ちにしやすい。
- サバイバーのスキルが有効であるかどうか。
- 例えば軍需工場の2枚板で傭兵が解読していた場合…血の女王の奇襲に気がついたとしても肘当てを使っていきなり囲まれた壁から脱出することは困難であるだろう。…ならば、傭兵といえどもここで一撃狙うのも悪くない。といった具合である。
- 逆に、調香師であれば鏡越しに見える輪郭から香水を使っているかどうか。使っているなら戻りそうかどうか。または、調香師側から鏡像の位置が見えていないので香水を使われる前に殴れそうか…などを考える必要がある。この読み合いが血の女王側にとって不利なので、調香師がファーチェの場合は追わないという選択肢も時には必要である。
- また、鏡を使ったタイミングに合わせて膝蓋腱反射などで一気に水鏡の射程内から逃れようとするサバイバーも多い。39が疑われるサバイバーであれば、窓枠や板の恐怖を警戒せざるを得ないような鏡の出し方をしたり、まずはスキルを吐かせてから水鏡を使う…などの工夫が求められる。どうしても「膝蓋腱反射」で逃げられそうな場合は「膝蓋腱反射」の効果が切れた3秒後に鏡像を放つことが重要。加速前に鏡像を出してしまうと追うのに苦労してしまい、スキルを1回分無駄にしてしまう可能性があるためだ。
- サバイバーから鏡像の位置が見えにくいか。
- アップデートによりサバイバー側は水鏡の位置を壁越しにも確認できるようになってしまったので、奇襲を決めるには少し工夫が必要になった。よって、上記の3点と比べると考慮すべき優先度は下がるが、鏡像の発生位置を壁や障害物越しに見えないようにすれば、壁からぬっと出た瞬間に攻撃することができる。傭兵や調香師などの追い詰めにくい相手といえども無理して狙う必要があるときにはかなり役立つテクニックであるので覚えておくと良い。
- 解読恐怖を普通に狙うのはよほど相手がマヌケでない限り不可能だが、実は狙える状況も存在する。例えば、誰かがチェイスに入ったことにより油断して解読しているサバイバーを壁などで鏡像を隠しつつ奇襲するのだ。もちろん、ややハイリスクな選択ではあるので、ついでだから狙うぐらいにとどめておくのが実戦ではちょうど良いだろうが…
立ち回り
- 補助特質について
- スキルの性能が万能なため、補助特質は「興奮」、「巡視者」、「監視者」、「瞬間移動」、「神出鬼没」のどれでも腐りにくく、サバイバーの編成に合わせて臨機応変に対応可能。後半は裏向きカードで「瞬間移動」に切り替えれば、通電後は鏡像と併用して2つのゲートを素早く移動することが出来る。
- 興奮:空軍などのスタン攻撃持ちサバイバーが多い時に。鏡像の使用時間を減らされるとこちらの立ち回りが厳しくなるので、それを狙って鏡像の使用中に妨害を仕掛けるサバイバーを返り討ちにできる。
- 巡視者:調香師対策。ファスチェで調香師に香水で鏡像の攻撃を防がれてしまうと、かなり時間を稼がれてしまう。血の女王自身は巡視者を出す速度も速いため、相性が良い。
- 監視者:索敵、解読妨害に。遠距離で監視者に引っかかったサバイバーが居れば、すかさず鏡像で攻撃可能なので、やや苦手な救助狩りの補助にも使える。
- 瞬間移動:主に通電後対策に使う。初動でも十分強いので、焼入れ効果による解読型サバイバーの処理にも効果的。
- 神出鬼没:鏡像のCT時におけるチェイスの補助。板を壊す速度も遅いため、CT中に板の先倒しをされた際に有効。CT時間が伸びてしまった現状況ではかなり役に立つ。
- スキルの性能が万能なため、補助特質は「興奮」、「巡視者」、「監視者」、「瞬間移動」、「神出鬼没」のどれでも腐りにくく、サバイバーの編成に合わせて臨機応変に対応可能。後半は裏向きカードで「瞬間移動」に切り替えれば、通電後は鏡像と併用して2つのゲートを素早く移動することが出来る。
- 初動
- 開幕8秒間はスキルが使えないため、サバイバー側に逃げる猶予が与えられてしまっている。スポーン位置の暗記はもちろんのこと、サバイバーがどこの位置に逃げやすいかを推測して行動できるようにしたい。
- 開幕は徒歩で向かうか、鏡像を当てるかで意見が分かれると思われるが、スポーン位置と要相談しよう。
- とはいえ移動速度が落とされた現在は鏡像による攻撃を当てるのは難しくなった分、初動は鏡像による攻撃を当てることに専念したい。鏡像の追撃は「追撃状態」判定にならないため、「狩猟本能」の効果が切れない=移動速度を落とすことなく攻撃が可能になるからである。
- サバイバーに占い師がいる場合、開幕徒歩だと時間を稼がれやすいので、BAN対象にしない場合は梟が使えない序盤からなるべく鏡像によるダメージを与えられるようにしたい。
- 存在感が最大になったところで救助狩りの性能が伸びるわけではないので、巡視者でもない限り無暗に調香師は追わないようにする。巡視者以外の時でも負傷状態に追い込めればそのまま追撃しても良いが、1発でも香水でガードされてしまったら大人しくタゲチェンしよう。
- 救援型以外のサバイバーは「フライホイール効果」を所持している可能性もある。これを使われるとスキルを1回分無駄にしかねないため、出来る限り対戦開始時30秒間のCT中に1回は当てられるようにしよう。
- 現環境では、血の女王本体でもなるべく頑張る場面がどうしても増えてくる。内在人格に余裕があるのならば「獲物を追う」を獲得しておくとチェイスが幾分か楽になる。
- 鏡像での攻撃が上手く当てられなくても、効果が切れる直前にワープだけはしておきたい。攻撃を外したうえで逃げられてしまうと追いかけるのに余計な時間をかけてしまい、試合展開が厳しくなってしまう。
- 鏡を出してから10秒以上経過した場合は攻撃はやめてワープによる追撃にかかると良い場合がある。例え10秒以上経過後に攻撃を当てられても、刀拭きの時間中に鏡像の効果が切れてしまい、追撃するのに苦労する可能性があるからだ。
- 板裏待機しているサバイバーに対しては、板の手前から溜め攻撃を放つと当たることがある。鏡像のCT中の板攻防時は溜め攻撃に賭けるか神出鬼没で対応しよう。
- 1人ダウンさせた後
- すぐに吊るのも良いが、鏡が余っているのならばダウンさせたサバイバーの付近で鏡像でもう1人のサバイバーを攻撃するのも有り。オフェンスなどの妨害系が近くにいる場合は予め「生還者無し」に振ると良い。
- いずれにせよすぐに救助に来る場合はあまりない分、先に鏡を消費し、サバイバーを運搬してキャンプしている時間をCTに当てる方が効率が良い。
- すぐに吊るのも良いが、鏡が余っているのならばダウンさせたサバイバーの付近で鏡像でもう1人のサバイバーを攻撃するのも有り。オフェンスなどの妨害系が近くにいる場合は予め「生還者無し」に振ると良い。
- キャンプ時
- 血の女王は救助狩りがあまり得意ではないので、「指名手配」を付けて炙り出したサバイバーを鏡像で攻撃するなどの解読妨害に努めること。指名手配したサバイバーが離れ過ぎていると鏡像で妨害しにくいので、座らせる椅子は予めよく考えておきたい。鏡像が近くに居るだけでも解読圧をかけられるとはいえ、出来ることならダメージを与えられるようにしたい。
- サバイバーが椅子の前まで近づいた場合はさっさと攻撃する。攻撃発生速度が遅めで恐怖の一撃を狙うのはやや難しいので、狩るよりも救助を急かさせて時間を稼ごう。
- 壁に囲まれた椅子に座らせた場合は、耳鳴り発動時に「鏡傾」を使うことで先制攻撃ができる。
- 血の女王はキャンプ~救助において一番時間を稼がれやすい。開幕即死が取れても、2連続で危機一髪持ちに救助されるだけで分けを狙われやすくなる可能性がある。救援型が多い構成の場合は「コントロール」を備えておくのも有り。
- 血の女王は救助狩りがあまり得意ではないので、「指名手配」を付けて炙り出したサバイバーを鏡像で攻撃するなどの解読妨害に努めること。指名手配したサバイバーが離れ過ぎていると鏡像で妨害しにくいので、座らせる椅子は予めよく考えておきたい。鏡像が近くに居るだけでも解読圧をかけられるとはいえ、出来ることならダメージを与えられるようにしたい。
- 1人飛ばした後
- ノーワンが鏡像にも乗るので通電後に1人は脱落させられると思われるが、逆にこの段階で暗号機の台数がわずかな場合は引き分けになりやすい。この段階で「瞬間移動」に切り替えて解読妨害を仕掛けるのも1つの手である。
- 順当に行けば存在感が最大にまで達してくると思われる。ここから先は「入鏡」の効果を発動させるように鏡を設置し、確実にサバイバーを攻撃しておこう。
- 通電後
- 他のハンターとほぼ共通しているが「瞬間移動」を利用した妨害に専念する。どのマップだと何処から鏡像を出せば攻撃しやすいかを事前に把握しておこう。
- 他のハンターとほぼ共通しているが「瞬間移動」を利用した妨害に専念する。どのマップだと何処から鏡像を出せば攻撃しやすいかを事前に把握しておこう。
おすすめ人格
- 基本的に右下人格がおすすめである。
- 右下人格をメインに残りをサバイバーの編成やマップを見て取捨選択することが多い。
- 補助特質は「神出鬼没」を採用することが多いが、「興奮」「巡視者」「異常」なども有力である。
- 右下(裏向きカード・引き留める)怒り1 狂暴1 指名手配 翻弄
- 最も無難な人格。初心者はこの人格をおすすめする。
- 救助狩りやトンネル面で「狂暴」。通電後の「アナウンス」での位置把握や、救助ルートや救助に来るであろうキャラ予測での「指名手配」。スタン対策の「怒り」。粘着対策の「翻弄」を採用している。
- サバイバーの編成に粘着キャラがいなければ「翻弄」をなくし、狂暴や衝動に振ることも有力。
- 右下(裏向きカード・引き留める) 狂暴1 アナウンス 幽閉の恐怖 焼入れ効果
- 「幽閉の恐怖」を重視した人格。大会等で保険を効かす意味合いで見られる人格。
- 高い機動力を活かし通電後も複数人飛ばすといった、強い立ち回りが行いやすくなる。
- 右下(裏向きカード・引き留める) 狂暴1 獲物を追う3
- 血の女王は基本的に鏡とサバイバーのアイテムの1対1の交換を強いられやすいが、そのペースを獲物で崩す事が可能。
- 板ぐるチェイスに鏡無しでも有利に立ち回れるようになり初手鏡からでも1発を入れやすくなる。
- 存在感を解放するメリットがそこまでない点や、鏡で障害物を無視してダウンを十分狙える点から「傲慢」と「閉鎖空間」は殆ど採用されない。
- 立ち回りの柔軟性と、通電後に複数人ダウンを狙える点から、「裏向きカード」と「引き留める」を採用する恩恵が大きい。
- 自由枠ではスタンキャラや風船粘着キャラがいれば怒り・中毒症・翻弄・忍耐力などを採用し、そうでなければ狂暴や指名手配などを採用することが多い。
- 狂暴
- 中距離で一撃与えてから鏡でもう一撃狙うコンボが強く、救助狩りやDDも狙いやすくなるため採用価値は比較的高め。
- 基本的に恐怖の一撃はとれないハンターであるため、即トンネル以外では救助前に攻撃することが多く、無駄になりにくい人格。
- 指名手配
- キャンプ時に救助キャラに指名手配がつけば救助ルートの予測ができ、解読キャラにつけば解読圧の鏡を出しやすくなる。
- こちらも無駄になりにくい人格なうえ、通電後に複数人のダウンを狙いやすくなるアナウンスも採用できる点も強み。
- 衝動・獲物を追う
- 鏡のクールタイム中であっても板攻防で一撃狙うことが可能となる人格。
- 採用判断はかなり好みのでる人格であるが、どちらも強みがある。
- 鹿狩り・支配欲・表現欲・幽閉の恐怖
- 傲慢を採用しないため、左側の人格をどこまでとるかは判断がわかれ、好みの部分が大きい。
- 鹿狩りはダウンサバイバーの位置把握、支配欲は落下加速、表現欲は鏡で殴れなかった場合の攻撃回復速度があがるため、どれも強いのだが必須ではない人格。
- 高低差のあるマップでは支配欲は強く、フライホイール人格採用キャラが多ければ表現欲は強く、解読速度が早い編成では幽閉の恐怖が強いといった判断基準は一応ある。
- 焼き入れ効果
- 他ハンターと異なり傭兵といった救助キャラは鏡を回避されやすく初動追うことがなかなか難しい。
- お散歩しやすい編成を組まれた場合に有力視される人格。
- 怒り・檻の獣の争い・中毒症・翻弄
- 対スタン人格。
- 特に風船粘着キャラがいる場合は、翻弄はかなり採用されることが多い。
- 補助特質について、実装初期は巡視者を出している間に距離を離されても鏡で攻撃できるため、巡視者採用も一定数あった。
- しかし、鏡を出せるタイミングでは巡視者がなくともダウンを狙えるため、鏡のクールタイム中でもダウンを狙えたり、汎用性が高い神出鬼没採用が大半となった。
- 神出鬼没がなくともダウンを十分とれるため、興奮や異常採用も有力。
- 対スタンキャラや粘着キャラがいる場合に、興奮と神出鬼没どちらを採用するかは判断が分かれるところ。
- 一例としてオフェンスなどを追いきる場合は興奮はいらないことが多く、骨董商などを追いきる場合は興奮が刺さることが多い。
- 初手異常採用は進んでいる暗号機を一気に戻せる可能性もあるため上振れするメリットもあるが、鏡を回避された場合に神出鬼没が使えないためダウンが遅くなったり、進んでいる暗号機に寄る機会がなければ無駄になってしまうデメリットもあるため、ハイリスクハイリターンである。
BANサバイバー例
- 1stBAN:占い師
移動速度の低下および初動から鏡を使えなくなった現状では、開幕24秒の間にファスチェを片付けるのは難しい。連続攻撃が出来ない以上、どのサバイバーであっても攻撃をガードされる恐れのある占い師は使用禁止にしておいた方が良いだろう。
開幕正体を探られることも無くなるので、奇襲の成功率も上がる。 - 2ndBAN:オフェンス、傭兵、心理学者
粘着を拒否できる鏡像でも、遠方からいきなり粘着攻撃が出来るオフェンスの対策は難しいので、面倒に感じるなら使用禁止にしておこう。
救助狩りに関しては飛び抜けた性能こそないため、傭兵の優先度は低めだが、傭兵と相性の良い心理学者が面倒なので、このどちらかをBANして一緒に組ませないようにする手もある。
Tips
- 血の女王の水鏡は、一部の衣装を装備するとデザインが変わり、横から見た厚みもそれぞれ違う。
特に「レディ・ベラ」の水鏡は横から見た厚みが非常に薄く、しかも縁以外の部分がほぼ完全に透過しており、サバイバー視点だとかなり見辛く距離や角度によっては視認出来ない場合もある。- 2020年8月のアプデで、壁越しであれば透過部分が見やすくなったが、直接の視認は以前と同じくかなり見辛い。
- 2020年8月のアプデで、壁越しであれば透過部分が見やすくなったが、直接の視認は以前と同じくかなり見辛い。
- 暗号機の位置にワープしたい場合、鏡像と目標の暗号機のサイズ比をみると調整がしやすい。
暗号機と並んで立つと、暗号機の本体の一番高い部分(解読中にカタカタと動く部品)と血の女王の胸の位置が大体一致している。そのため、暗号機からズレた位置に鏡像を出してしまった場合は、鏡像の胸の位置を目安として暗号機に近づければ位置を修正できる。 - 冒険家は小さくなっている間は鏡像のサーチにはひっかからない。鏡傾のサーチにはひっかかる。入鏡は小さくなっている冒険家の鏡像を形成しないが内部的には形成した扱いになっており、水鏡設置時に鏡像を作る条件を満たしていれば冒険家が絵本を解除すると同時に冒険家の鏡像が現れる。
参考
- 【荘園のことを教えて】企画
COAIII事務所公式Twitterより