泣き虫

Last-modified: 2023-12-11 (月) 12:49:13

泣き虫

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本名ロビー・ホワイト
 

外在特質

腐敗の領域安息松の周囲には怨霊が2つ出現し、泣き虫はこれを利用して攻撃できる。スキルの利用で怨霊が消費された場合、30秒後に再出現する。サバイバーが領域を離れた時、近くの怨霊が1つサバイバーの周囲を回るようになる(30秒間、最大2個。怨霊がついてから12秒間は怨霊がつかない。怨霊が当たると他の怨霊は消滅する)。2つの領域が接している場合、二本の安息松の間に安息の道ができる(一本の安息松につき二つまで)。その道の加速効果は第2スキルで作った道より少ない(2本の安息松の間の安息の道は1.5倍、第2スキルによる安息の道は2.0倍の加速効果)
無限の命ゲーム開始時に安息松がマップ内に生成される。
サバイバーは安息松を8秒かけて破壊でき、破壊に成功すると30秒の間怨霊に巡回されなくなる機会を得るか、自身を巡回している全ての怨霊を消滅させることができる。破壊された安息松はその場に苗を1つ残して対応する腐敗の領域と怨霊と共に消失し、泣き虫へ通知が発生する。
泣き虫は安息松の苗を3つ所持しており、苗を消費してその場に安息松を生成することができる。苗はマップ上の生成されてから一定時間経過した安息松か破壊された安息末から生成された苗で補充できる。

スキル

存在感0怨霊消滅クールタイム:15秒
泣き虫の32m以内に存在する怨霊を自身の元へ引き寄せる。怨霊は地形や障害物を無視しして引き寄せられ、道中でサバイバーに命中すると1ダメージを与え消滅し、泣き虫に命中すると短時間泣き虫に移動速度上昇効果を与えて消滅する。怨霊は消滅してから30秒後に元の安息松で生成される。
再生クールタイム:2秒
安息松の苗を消費してその場に安息松を生成する。安息松はマップ内に最大で6本まで存在でき、上限に達した状態で新たに安息松を生成すると最も古い安息松が自動で消滅する。
1000安息の道クールタイム:18秒
泣き虫の前方に安息の道を形成する。泣き虫は安息の道の上にいる間は移動速度と操作速度が大幅に上昇する。
また事前に安息松の苗を一本消費することで安息の道を形成した際に安息の道の終点に安息松を1本生成することができる。
2500腐敗の息サバイバーは腐敗の領域から脱出した時、一定時間移動速度が35%減少する。腐敗の息が発動したサバイバーは4秒間は腐敗の息が再発動しない。
複数の腐敗の領域のエリアが重複している場合、重複しているエリアの腐敗の領域から脱出しても腐敗の息は発動しない。
 

対泣き虫の攻略ページはこちら

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長所

  • 2020年7月のキャラの大幅調整後、徐々に頭角を現してきたハンターであり、S13でキャラ認知PtランキングのTOP層まで上り詰めた。
    • 殿堂級でも彫刻師夢の魔女破輪の方がサバイバーからしても厄介なため、BANされにくい。(全くされない訳ではない)
  • 「怨霊消滅」による障害物を無視した硬直なしの遠距離攻撃が持ち味であり、泣き虫の主力技。
    • 怨霊を外してしまっても泣き虫は加速を得ることができるため、他の遠距離持ちハンターと比べると外した際のリスクが少ない。
    • もちろん当てた方が展開はいいが、他のハンターと違い、外したら終わりではないのが泣き虫の一つの魅力。
  • 板割り速度、板気絶時間、溜め攻撃はかなり優秀。
    • 特に溜め攻撃は後述する通常攻撃の範囲の狭さもあり、余裕がある際は積極的に振っていきたい。加速も合わされば想像以上の射程を発揮する。さらに、なぜか空振り硬直や攻撃硬直が通常攻撃よりも短い。
  • 安息の道の汎用性が高い。
    • 安息の道の上では移動速度の他にも、板割り速度、窓超え速度、風船を持ち上げる速度も早くなる。
      (攻撃速度、攻撃回復速度も早くなるがあまり実感できない。また、窓超え速度は復讐者と同等レベルに早くなる)
    • サバイバーとの距離を詰める他、移動速度の加速効果を利用して通常は運べない遠くのロケットチェアに無理矢理運ぶことが出来る。
    • 救助時にも安息の道を生やしておくことで若干救助狩りやddがとりやすくなる。
    • オフェンスやカウボーイやなどの対策としても有効。運ぶのが早いので相手は狙いがつけにくくなる。
    • 近くで解読しているサバイバーが居るなら、安息の道で妨害を仕掛けることもできる。
  • 安息松で銃やタックルをガードできる。
    • 安息松には障害物判定があるため、木の裏に回り込めば空軍の銃をガードできる。優秀なオフェンスのタックルを安息松だけで防ぐのは厳しいが、回り込みを強要できるので幾分か軌道を読みやすくなる。
    • 安息松を椅子周辺に植えるのは、救助狩りに使える怨霊を増やすだけでなく、救助された後にも後述の怨霊や腐敗の息などとのシナジーもある。そのため、意外と障害物判定の恩恵を受ける場面は多いだろう。
    • ただし、狭い通路などを安息松を利用して通せんぼすることはできない。
      十分なスペースがあることを確認して木を植えよう。
  • 怨霊での大雑把な索敵が可能。
    • 腐敗の領域の外側に出たサバイバーの周辺に紫色の怨霊が取り憑くようになった。この怨霊は安息松のものよりも高速で回るため、遠目でも案外目立つ。
      • 携帯品(幽霊人形など)を付けていれば青と紫の色の区別が遠くからでも鮮明に分かり、より索敵能力に磨きがかかる。
    • この怨霊は泣き虫が腐敗の領域内に居なくても引き寄せられる
    • 紫色の怨霊は約30秒で自然消滅してしまう。遠方の暗号機を見るときよりも、DDを取ろうとしてトンネル対象の方を見失ってしまった・・・なんてときの索敵で光る。
  • サバイバーに安息松を破壊されても通知が行くので、居場所を特定しやすい。
    • ただし、後述する紫色の怨霊が憑かない点には注意。
  • 存在感2500でサバイバーが腐敗の領域から出ると移動速度が強烈に減少し、紫色の怨霊、安息の道と組み合わせれば、チェイスで大幅に有利になる。
    • 腐敗の領域から出ればいつでも発動するので、この能力が解放されるとサバイバーは厄介極まりない。
    • また、これが発動すると「ミシミシ」といった木材が割れるような効果音が発生する。これによりサバイバーを視界に捉えていなくてもある程度の状況が把握できる。
  • ロボットにも怨霊が憑り付く難点を抱えた機械技師、散歩が必要な冒険家の解読妨害に適している。構わず怨霊を付けるようならすぐさま狙いに行こう。
  • 前方の怨霊を引きせて攻撃する性質上、サバイバーは泣き虫と怨霊の前後両方見つつチェイスしなければならないため、ミスを誘発しやすい。
  • 紫色の怨霊やそれ以上に近い距離にある怨霊は占い師の梟や調香師の香水が見てからではほぼ間に合わない。
    • 特に調香師に対しては非常に刺さりやすく、香水を使わせず完封させることも可能。
  • 遠距離攻撃や安息の道で加速、持ち上げ速度上昇によりオフェンスカウボーイ野人などの粘着に対応しやすい。
  • 総合的にはガードNo.26ヴァイオリニストに近いタイプのハンターだが、安息松の解読圧、安息の道による寄せや機動力を持っており、上記の二人と比べると弱点をある程度カバーできているといえる。
  • 協力狩りでは腐敗の領域による移動制限をかけられるので、相方の補助に適している。
    • ポイントが溜まれば、回復剤による怨霊消滅の回転率上昇もありチェイスもある程度こなせる。
    • しかし、容量が圧迫され処理落ちの頻度が上がる。回線に自信があるときだけ使おう。
       

短所

  • 安息松や怨霊のエフェクトが目立つので、ハンターが泣き虫だと開幕でバレてしまう。
    • 序盤は機動力が低く、奇襲系ハンターでもないので、スポーン位置によっては速やかに解読されがち。
  • 怨霊を引き寄せる攻撃(サバイバーから見ると赤色の怨霊)は遠方からでもかなり目立つので、チェイス中の居場所がバレやすい。
  • 通常攻撃、攻撃回復速度、移動速度が全ハンターの中でワースト5に入るほど劣悪。
    • 加速手段が豊富で気づきにくいが、素の移動速度は結魂者などと同じ最遅組でありかなり遅い。開幕の索敵、巡回で遅れをとりがち。かといって移動速度の補助として怨霊を引き寄せるのは、CTが15秒と移動として使うには長く、加速自体も移動には向いておらずおすすめできない(上記のように場所バレにもつながる)。
    • 攻撃硬直はリッパーよりはマシなレベルとお世辞にも優秀とは言えない性能。さらに、斧の上に乗るモーションの都合上、硬直中に暗号機の揺れを見づらい。
    • 一応攻撃発生速度は早い方ではある。とっさの救助恐怖は入れやすいが、通常攻撃は溜め攻撃よりも横の判定が広く、ケバブになりやすい点には注意。
  • 安息の道は直線上でしか加速できず、高低差が大きいと効果が得られない。
    • 一応最適化という名目で安息の道の高低差の判定はゆるくなっている。
  • チェイス・救助狩りにおいて祭司との相性がやや悪い。
    • ワープに入られると怨霊の狙いがつけにくくなり、怨霊を当てれる機会が少なくなってしまう。
      ワープを貼られる前に仕留めても、セカチェで稼がれがちである。特に永眠町でワープに入られると
      一瞬で怨霊の射程圏外に出られることもある。障害物の多い場所だと安息の道も途切れやすいため、下手に追うと時間を稼がれやすい。
    • 救助狩りは確定救助以外は比較的狩りやすい部類であるが、椅子の場所を考えないと背後からワープに寄る救助で怨霊を回避されやすい。怨霊はチェアに座ったサバイバーにもヒットするので、背後からワープで救助するサバイバーの反対側に回られると、サバイバーを盾にして怨霊をガードされてしまう可能性がある。監視者を置いて接近を許す前から牽制するか、見晴らしの良い場所にサバイバーを運ぶなどの工夫が必要となる。
    • 全体負荷に関しては元々狙いやすいハンターではないのであまり気にならない。
  • 昆虫学者との相性が非常に悪い。
    • 虫の大群で怨霊を防がれる可能性が高いという点が特に厳しい。これは昆虫学者を追ったり救助狩りを狙う際も他のサバイバーの救助に昆虫学者が補助が入る際も変わらない。
      • 希に虫の大群に当たらず本体に当たる場合もあるが運でしかなく狙ってできることではない。
    • また、虫の大群を利用したチェイスは泣き虫で追い付くにはやや困難であり、腐敗の息による減速デバフは虫を纏った移動中は適用されない。
      安息の道で一時的に追いつくことは可能であり、怨霊を当てられないというほどでもないので通常攻撃と怨霊で地道に虫の大群を削り続けることで枯渇を狙うことはできるが、結局時間は稼がれてしまう。
      • 練度が低い昆虫学者は置き虫で隙を晒していることがあるのでタイミングよく怨霊を引き寄せることで本体に当てることが可能だが、置き虫されている時点ですぐに追いつくのは困難なのでやはり積極的に追うべきではない。
  • サバイバーに安息松を壊されると30秒間1度だけ腐敗の領域から出ても怨霊が取り憑かない。
    • 安息松を壊せば通知が行くので位置の把握はできる。
    • 既に安息松を壊したサバイバーに当たってしまった際、チェイスの補助で安息松を植えるとそのまま逃げられて無駄打ちになる可能性がある。強ポジに置いて圧力をかけるなどの工夫を凝らそう。
  • 近くに腐敗の領域内の怨霊または紫色の怨霊がないと怨霊消滅が使えない。
    • チェイスの際はさっさと木を植えればいいのであまり気にならない。
    • ただし、手持ちの枝がないと、足が遅いだけの徒歩ハンターになってしまうので常に2本は持っておきたい。
    • 紫の怨霊はダウンすると消失する仕様。危機一髪状態のサバイバーが距離を取るついでに、領域から出て怨霊を消してくる。怨霊が復活する時間は30秒と長く、同じ椅子に座らせて怨霊がないと感じたら新しく木を植えるのもあり。
  • 腐敗の領域内の怨霊は木が植えられてから一定の規則で回るので当てるには運が絡む。
    • 詳しくは下記に示されているが、特にファーストチェイス中には打ちたいときに怨霊がなく、グルチェされてしまうケースが多い。
  • 怨霊消滅を使う際に、引き寄せる怨霊が打ちたいものと違うことが頻繁に起こる。
    • こうなってしまうと加速しか得られず、CTを待たなくてはならない。特に怨霊が重なると起こりやすいため、長押しすることでどの怨霊を引き寄せようとしているかが表示されるので重なりそうな場合は利用するとよい。
  • 安息松や安息の道によってサバイバーの足跡が紛れてしまい見失いやすくなってしまう。
    • 周辺に複数の安息松があれば安息の道の数も増えて尚更に見えづらくなる。加えて背の低さゆえに視点も低いので慣れが必要。
    • UR衣装『錬金』SSR衣装『イワン』を採用していると根の部分が金色や水色に変わり、足跡を見失いにくくなる。『号泣』もないよりはマシになる。しかし、『イワン』はガチャで当てる必要があり解放カードが無い限り気軽に手に入る衣装ではない(『錬金』、『号泣』は現時点で入手不可)。また、『イワン』は安息松が他と比べて横幅が大きいためグルチェなどで邪魔になってしまう可能性がある。
    • コラボ限定になるが『エドワード・メイソン』を使用すると、安息松がサバイバーの姿が完全に隠れるくらいに巨大な墓石に変化し、著しく不利になるためランク戦での使用するのはお勧めしない。
  • サバイバーは安息松に触れることでカラス避け出来てしまう。
    • 通電後は瞬間移動に切り替える場合が多いので、安息松による時間稼ぎに注意したい。
  • 遠方への攻撃手段がないため、キャンプ中の解読妨害が苦手。
    • 前述の通り以前より安息松の破壊が重要になっているので、それによる解読妨害は可能。しかし、黄衣の王の触手と異なり、安息松には解読速度低下の効果はなく、サバイバーがダウンするたびに増えるものでもないため、妨害性能は弱め。ちなみに安息松の破壊にかかる時間はおよそ8秒
    • 見捨てからの3通電を狙われると「腐敗の息」の効果が出なくなり、その後の展開がやや厳しくなる。
    • 「瞬間移動」よりも「監視者」を使いたいタイプなのも遠方への攻撃手段が限られる要因。索敵中に暗号機の近くを通ったら「監視者」を置いて妨害しておきたい。
    • ただし、「安息の道」を使った寄せる能力は全ハンターの中でも群を抜いている。しかし、それでも守れて2台が限界で、遠くで解読しているサバイバーには妨害手段に欠ける。
  • 回線が弱いと処理落ちが発生しやすい。安息松とそれによる腐敗の領域、怨霊によるギミックが容量を圧迫するためか、黄衣の王の触手よりも重くなりがち。
    • よりによってキャンプ中にサバイバーが救助に来た際に起こりやすい。サバイバー側がラグを食らうこともあるのでその場合は旨い方だが、回線が弱い環境下では泣き虫の使用はおすすめしない。
    • 協力狩りのようにプレイヤーの数が多い環境下ではより処理落ちしやすくなってしまう。
    • タロットでは特にラグが発生しやすく、回線が弱いとかなりの頻度で処理落ちする。性能自体はそこまで相性は悪くないが、1回処理落ちしただけでも味方にかなり負担がかかってしまう。このモードにおいての使用はおすすめしない。

-待機モーション「訪問」の入手が困難。

  • 閲歴レベルを117まで上げてようやく手に入るため、→2023/4/20のアップデートより、好きなモーションを選択できるようになったので簡単に入手できるようになっている。
  • 「訪問」は殿堂級のban対象を促すフェイントなどで使えるためそこまでするかはさておき地味に痛い点。
     

立ち回り

怨霊を使った攻撃による障害物無視の一撃が魅力的だが、ファスチェでは怨霊を外した時の加速効果の方が生きることが多い。当てられそうな状態であれば当てに行くべきだが、無理に怨霊を当てようとするよりは普通にぶん殴って早めにダメージを与えた方がいいだろう。

初動・ファーストチェイス

  • 開始時では安息の道はなく、移動速度も遅いため、機動力が非常に低い。なるべく早くチェイスに持ち込んで存在感を溜めたい。
  • ゲーム開始時、安息松は暗号機周辺にランダムで5本生える。もし最初に見つけたサバイバーの周辺に安息松がなかったら手持ちから植えることを忘れずに。
  • サバイバーを見つけたらまず周りを見て木がなさそうなら木を植えて相手がどう動くか見定めよう。近くの板や窓でグルチェするようであれば、近くの怨霊を使ってチャンスを伺おう。逆に距離チェしてくるようならば、
    紫の怨霊を使って確実に一発当てられるような状況を作りたい。
    • もし傭兵昆虫学者など初手で追いにくいサバイバーを見つけてしまったら、アイテムを使わせるくらいに軽く追って、使わせた後はすぐに諦め別のサバイバーを捜索しよう。この時焼入れ効果や狩猟本能があると楽。
  • 怨霊は普通に引き寄せても避けられる可能性が高いので、その際は加速のみで追いついて一撃当てるのも手。
    怨霊を当てたい場合は板や窓の近くでスキルを使うことをおすすめする。板や窓がある場所は狭いスペースが多く、サバイバーが避けるスペースがなくなり確実に怨霊を当てやすくなる(しかし板に関しては外すと先倒しにより加速が腐りやすく、窓は乗り越え中でないとフェイントなどで避けられやすい。どちらも確実に当てられないと時間を稼がれてしまう。)
  • これを繰り返せばダウンは大体とれるが、サバイバーも当然アイテムで回避しようとしてくる。フェイントなどを駆使して読み合いを制していこう。
    できればチェイスが終わる段階では残り5台のままの状況で終わらせたい。

存在感1キャンプ

  • 安息の道が解放されたら機動力が大幅に上がる。巡回やチェイス、風船運びなど用途は非常に広い。
    ただし、安息の道は溜めずにボタンを押すと、カメラの向きではなく、泣き虫の向きに作られる。
    慣れないうちは長押しで向きを定めてから使うといいだろう。
    また、安息の道に枝をセットすると、終着点に安息松を一本生やせるが、終着点が障害物で埋まっていると松を生やせず、無理に使うと松が密集して貴重な枝が無駄になりかねない。(詳しくは下記)
    おまけに安息の道がCT中だと何故か枝をセットできない。そのため使い勝手が悪く、慣れないうちはサバイバーが逃げた先が松のない所だった時に使うぐらいの認識でいいだろう。
  • 暗号機が上がっていないなら解放された安息の道を利用してなるべくサバイバーが解読している暗号機の近くや地下室に強引に持っていきたい。もしファーストチェイスで稼がれてしまい、地下室も遠かったら、まだ上がっていない新規の暗号機の近くに座らせよう。
  • 椅子に座らせたらすぐに木を植えよう。その後は安息の道などを使って、暗号機にも監視者をおいたり、救助者の位置を見定めて距離を詰めることのどちらかをすることになる。ただし、前者は監視者をおいて戻ってくる間に救助される可能性があり、後者は指名手配がないと厳しい。(特に前者は無傷救助の危険がありリスクが高い。耳鳴りがしない時や半分を超えそうな時のみすることを推奨する。)
  • 救助者が来たらまず怨霊消滅の構えを取って救助者を揺さぶろう。この時、
    救助者は間違いなく避けようと左右に動いて避けようとしてくる。
    この時、紫の怨霊や近くの怨霊があると当てやすくなるだろう。
    当たっても当たらなくてもすぐに通常攻撃を当てよう。ケバブや無傷救助だけは絶対に阻止したい。
  • 救助狩りできずに救助されてしまったら、少しでも負荷をかけるために怨霊又は通常攻撃をできるだけ救助者に当てよう。椅子に植えた木の紫色の怨霊があるため、強引にダブルダウンを取って別々の方向に離れても位置を把握しやすい。

存在感MAXキャンプ

  • 大体は存在感1の時とやることはあまり変わらないが、腐敗の息が解放されたことによって、
    より怨霊を当てやすく、よりダブルダウンを取りやすくなっている。
    • また、地下室に座らせることができた場合、高低差でも腐敗の息が発動する。
      曲がり角のあたりでちょうど発動するので落下攻撃がかなり決めやすい。

通電前

  • 暗号機が寸止めでもう通電してしまうといった時はなるべく怨霊でダウンをとってすぐさま通常攻撃をふれば、
    タイミングによってはすぐにダウンを取れ、通電後にもうひとり追撃しやすくなる。
     

おすすめ人格

  • 基本的に右下人格がおすすめである。
  • 右下人格をメインに残りをサバイバーの編成やマップを見て取捨選択することが多い。
  • 補助特質は「神出鬼没」や「監視者」を採用することが多いが、「瞬間移動」も有力である。
     
  1. 右下(裏向きカード・引き留める) 怒り1 狂暴1 指名手配 檻の獣の争い 鹿狩り
    • 無難な人格。初心者はこの人格をおすすめする。
    • 徒歩ハンターの基本形である右下を採用し、自由枠として強い人格を採用している。
  2. 上下(閉鎖空間・引き留める)怒り1 狂暴1 指名手配 檻の獣の争い 狩猟本能1
    • 閉鎖空間や破壊欲が欲しい場合に採用する人格例。
    • 神出鬼没を採用すると後半勝ち展開を作りにくく、瞬間移動を採用すると初動が辛くなりがちではあるが、終始扱いやすいメリットはある。
  3. 右下上(裏向きカード・引き留める) 破壊欲2 狂暴1
    • 徒歩ハンターの基本形である右下を採用したうえで破壊欲を採用した人格。
    • 破壊欲がある分チェイスは行いやすいが、対スタンサバイバーの対処難度は上がる。
  4. 左下上(引き留める・傲慢) 破壊欲3 パニック
    • 傲慢を採用することでよりファーストチェイスに強くなる人格。
    • 瞬間移動を採用するマップ編成や、忍耐力が刺さる編成、お散歩編成などに有力。
  5. 左下 (引き留める・傲慢) パニック+α
    • 破壊欲ではなく、指名手配や衝動といった自由枠を採用する人格。傲慢こそあるものの、破壊欲がないので、少しチェイスの難易度は上がる。
       
人格考察
  • 大会等で露見が多いのは右下人格だが、傲慢や閉鎖空間採用もメリットがあり、どの人格でも立ち回ることが可能。
  • 徒歩ハンターである点などを踏まえ、4吊り必須の状況等を除けば引き留めるはほぼ必須である。残りを右上左から選択することが多い。
  • 裏向きカード採用が後半の立ち回りを広げる意味で勝ちやすく、異常や瞬間移動で暗号機妨害や自身に有利なキャンプシーンを生み出しやすい。
  • 閉鎖空間採用は泣き虫の板割り速度の速さを活かしてチェイスがとても行いやすくなる。反面後半ではやや勝ち切りにくいともいえる。
  • 傲慢採用は存在感maxの恩恵や特質をどちらとも採用する場合もあったりと、総合的に上級者向けである。
  • いずれも自由枠ではスタンキャラや風船粘着キャラがいれば怒り・中毒症・翻弄・忍耐力などを採用し、そうでなければ衝動や指名手配などを採用することが多い。
     
  • 補助特質は「神出鬼没」か「監視者」が主流。上下人格や左下人格などの裏向きカードを採用しない場合は瞬間移動採用も多い。
  • 神出鬼没は無難。監視者はメリットデメリットがある。
  • 監視者はチェイス時にポジションに閉じ込めるように追ったり、怨霊を狙いやすくはなるものの、怨霊の精度にかなり左右されやすくややファーストチェイスが不安定になる。
  • 反面、安息の道と合わせた暗号機妨害が可能となる点がかなり強く、後半のダウン放置の立ち回りも可能となったりと上振れも激しい。
  • 神出鬼没は監視者ほど暗号機妨害は得意ではないが、チェイス面で安定性がとれるのはかなり大きく、無難に採用されがちである。
     
  • 衝動
    • 安息の道や怨霊消滅による怨霊が本体にあたった際の、加速からの通常攻撃ととても相性が良い。
    • 板読み合いや怨霊を外した場合のケアなど総合的にチェイス能力があがるので、採用する割合はかなり増えている。
  • 指名手配・コントロール
    • 救助狩りも狙えるポテンシャルがあるため、特に指名手配は悩んだら採用しておきたい人格。
    • 怨霊が狙いやすくなる。救助ルートが読みやすくなる。通電時にサバイバーの位置がわかる(アナウンス)などメリットが多い。
  • 巨大ペンチ
    • 安息の道による暗号機妨害や地下キャンプなど、勝ち展開を生み出しやすくなる。
    • 比較的キャンプ性能が高い点も相まって採用価値が高いのだが、衝動やスタン対策の人格など、ポイントと相談になってくる。
  • 懐旧癖
    • 怨霊を当ててDDやトンネル完遂を狙えるため、相性がいい人格。
    • 翻弄採用時だけでなく、一等航海士がいる場合など単体採用も有力。
  • 鹿狩り・支配欲
    • 支配欲は永眠町の黄金ルートや聖心病院・中華街など高低差があるマップでは十分採用価値がある。
    • ただ、鹿狩り含めて衝動や指名手配等にポイントを割きたい面もあるため鹿狩り単体の採用はやや少なめである。
  • 狩猟本能
    • 徒歩で索敵を始めるためできれば採用したい人格。
    • 上下や左人格の際に採用判断が分かれるが、対冒険家の際などは積極的に採用していきたい面がある。
 

BANサバイバー例

  • 1stBAN:占い師
    占い師については、①泣き虫チェイスは怨霊を避けるため前を見なければならず梟をためづらい、②前も注意してチェイスする関係から即時を狙いにくい、などから対策しやすいのでBANしないのもありではある。
    しかし梟は救助狩りを阻止されたり味方のチェイスを補助されたりして厄介であることには変わりないので、BANするのが無難。
  • 2ndBAN:傭兵昆虫学者
    怨霊による救助狩りを狙うのであれば傭兵をBANするのもあり。徒歩ハンターである上に移動速度が遅いので開幕お散歩になるとその後の展開が苦しい。
    昆虫学者は泣き虫で追うのが非常に厳しいため、BANも視野に入る。ただし追わなければいいだけであり、救助面では脅威ではないのでBAN優先度はそれほど高くない。
     

Tips

  • 魂の出現位置
    実は安息松を植えるときに魂が出現する位置は決まっている。安息松を植える時に泣き虫が向いていた方向(画面の方向ではないので注意)に安息松を植えてから約2秒後に魂が2つ出現し、それぞれ安息松を中心として左回りとと右回りに一定の速度で動き出すようになっている。この感覚をつかめれば安息松を植えたあとすぐに魂を当てやすくなる。
  • 腐敗の領域と安息の道
    一段階スキル(存在感1000)で使用できる安息の道は、復讐者がパペットに火を入れる要領で枝を消費し、その終点に安息松を植えることができる。
    小ネタではあるが、安息松の根元から枝付きの安息の道を発生させると、ちょうど腐敗の領域が接するように新たな松を植えることができる。
    腐敗の領域による諸々の効果はサバイバーが一瞬外に出るだけでも有効なので、『領域自体は接しており、その間に隙間がある』というのが最も望ましい。余裕があれば安息の道での領域形成を狙っていきたい。
  • 2020/9/24のアプデで腐敗の領域の高さが1.2→3メートルに拡大した。安息の道などの恩恵を受けやすくなった調整ではあるが、サバイバー側も湖景村のアスレチックの小舟程度の高低差ならば腐敗の領域を出た判定にはならなくなったので、高低差がさほど大きくない場所でのチェイスの際は注意したい。
     

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