夜の番人

Last-modified: 2024-01-01 (月) 10:27:59

夜の番人

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本名イタカ
 

外在特質

風行の物夜の番人は風域系スキルを使用する度に風力を獲得することができ、最大3つまでストックすることができる。
風力は風行系スキルを使用する際に消費される。

スキル

存在感0風域クールタイム:13秒
このスキルは「風域-捕食」とクールタイムが共有される
5秒間、前方の一定範囲内のサバイバーを持続的に自身の方角へ引き寄せる。引き寄せる力は使用時間に比例して増大していき、最大2.7メートル/秒の推力を与える。
風域の使用を2秒以上維持すると風力を1獲得する。
風行消費風力:1
5秒間加速状態になる。効果時間中、移動速度が24%上昇し、倒れた木の板や窓を素早く飛び越えられるようになる。加速効果は時間経過と共に徐々に低下していく。
存在感1000風域-捕食クールタイム:13秒
このスキルは「風域」とクールタイムが共有される
前方の一定範囲内のサバイバーを自身の元へ瞬間的に引き寄せる。スキル使用時に風力を1獲得する。
風行-遠距離急襲消費風力:1
前方に一定距離(17.5m)ダッシュする。ダッシュ中は操作性が大幅に低下し、障害物に衝突するとその時点でダッシュは終了する。
風域制御風域・風行で使用できるスキルを切り替える。
存在感2500風の眷属ストックできる風力の上限が4になり、風域系のスキルを使用した時に得られる風力が2になる。
 

対 夜の番人の攻略ページはこちら

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概要

  • 環境ハンターの1人。
    • 2023年3月に実装されたハンター。白黒無常のように形態を切り替えて戦うタイプのハンターで、風の力でサバイバーを引き寄せる「風域」と、風の力で自身を強化する「風行」の2つのタイプを持つ。パワーが高くお手軽でもあるので、非常に強く人口も多い。

長所

  • チェイスが強く機動力も高い。
    • ファーストチェイスは距離チェには弱いもののグルチェには減速と加速で強い。また「風行-遠距離急襲」が解放されれば、苦手だった距離チェイスもかなり強く出られて、チェイスに隙がなくなる。特に存在感マックスの夜の番人はスキルを使いまくれるので、かなり即ダウンをとりやすい。
    • また弱体化されてしまったものの、風のストックが溜まっていれば「風行-遠距離急襲」を乱発することで機動力も確保できる。
  • 環境ハンターの中では操作が非常に簡単。
    • 複雑な操作を要求されるオペラ歌手や、かなりやり込まなければ使いこなせない夢の魔女などの、他の環境ハンターとは違いスキルが全てワンタップででき、雑に使っても強いので初心者帯では非常に脅威。これほど簡単に使えるハンターは、夜の番人を除くとリッパーなどの最上位まで戦っていけないハンターがほとんどである。夜の番人以上に初心者から最上位までおすすめできる非常に優秀なハンターはいない。
  • DD性能がそこそこ高い
    • 中距離で救助サバイバーを殴れれば、急襲で椅子前に戻ることで傭兵一等航海士ならDD、それ以外なら救助狩りすることができる。またDD出来ずに救助されても、強引に救助者サバイバーをもう1発殴ってダウン確定にした上で、その後被救助サバイバーを急襲で追いトンネルを続行することもできる。
  • 「風行」モードにより自身の移動速度を大幅に上げることが出来る。
    • 開幕の巡回がスムーズになり、かつ野人のようにスムーズに板・窓を乗り越えることが出来るようになる。風行使用中は板窓の使用時間(乗り越え時間)が全ハンター中最速となる
      • 参考までにデバフ無しサバイバーの板倒しが0.97秒、窓移動が高/中/低それぞれ1.17/1.63/2.07秒であるのに対し、夜の番人は板乗り越えが1.20秒、窓乗り越えが1.25秒となる。窓操作に10%以上のデバフがかかっているサバイバーに対しては、夜の番人の方が早く乗り越えられる計算となる。
  • 「風行-遠距離急襲」により存在感が溜まれば距離チェに強い。
    • 「風行-遠距離急襲」では視点を動かすことによって曲がれるようになっており、上手く使えば月の河公園のメリーゴーランドを周回することができる。
    • 「風行-遠距離急襲」にはクールタイムが付かない。 「風行-遠距離急襲」1回だけでも相当な距離をダッシュできるのに風力のストックがある限り何度でも連発できる。そのため距離チェを得意とするサバイバーにも比較的対処がしやすい。
  • 「風域」による引き寄せ効果により板グル、窓グルを阻止しやすい。
    • ただし風通しの悪い場所では斜線が通らず対処しにくい面も。射程も長くはなく存在感の無い状態では距離チェに対処しづらい。
    • 引き寄せ速度は固定値なので、サバイバーの足が遅いほど劇的な効果を発揮し、サバイバーの足が速いほど効果範囲内で移動しやすくなる。
      監視者と相性が良いが加速剤を買える協力狩りでは板窓まで逃げ込まれやすい。
  • 「風域-捕食」は「風域」より範囲は狭まるが素早くサバイバーを引き寄せる効果を持つので、救助に来るサバイバーに5割10割超えを狙いやすい。「巡視者」を噛ませれば更に時間稼ぎが出来る。
    • ゲート前待機して煽って来るサバイバーがいた時は、引き寄せて裁きの鉄槌を食らわせてやろう。
  • 人格の自由度が高い
    • 下の「引き留める」はほとんど必須だが、その他上左右どれもそれぞれ強みがありサバイバーに人格が読まれにくい、サバイバーの編成やマップに応じて柔軟に人格を変えることができるという強みがある。
      いろいろ試してみて自分にあっている人格を使えばいいだろう。
  • 「風域」によるステイン隠しがしやすい。
    • とはいえ上手くやらないと風の音とエフェクトで警戒されると思われる。
  • 溜め攻撃のチャージ時間が0.77秒と夢の魔女の信徒に次ぐ2位の速さを誇る。
    • その上持続がかなり長めで、「衝動」を取っていれば判定の残りでねじ込みやすい。
       

短所

  • ややBANされやすい。
    • チェイス能力を持たないサバイバーに刺さりやすいのと、風力を使った時の機動力の高さからBANされることもある。
  • 素の板窓操作は遅い部類に入る
    • 板破壊は2.67秒と蝋人形師並み、窓移動はワースト4位の2.23秒とかなり遅い。「風力」が足りないとグルチェをされるだけで時間を稼がれる危険性がある。
    • 板破壊に関してはバフがつくことが無いため、乗り越えたは良いがグルチェの際にサバイバーに再利用される可能性は残っている。風行を使ってもサバイバーが板や窓まで間に合うようなグルチェをされる場合はおとなしく板を割る判断が必要となる。
  • 「風行」による風の音はマップ全域に響き渡るので、ハンターが夜の番人だとバレる。
  • 引き寄せてから殴る想定のためか、通常攻撃・溜め攻撃の範囲は並。「風力」を無駄なく使ってサバイバーに接近できるかが重要。
  • いわゆる単発攻撃型ハンターである。
    • 占い師が相手だと、どのサバイバーをファスチェに選んでもチェイスに手間取ること可能性がある。
    • 心理学者をダウンさせるのに時間がかかるが、体力値が多いだけでチェイス補助のアイテムもないので、引き寄せが上手くいけばかなりの早さでダウンを取ることは可能。
    • 中治り潰しが出来ない。通電間際はなるべく風力を貯めた状態で挑もう。
  • 機動力は高いが、基本的に徒歩ハンターなので解読妨害を仕掛けることが出来ない。
    • 例えファスチェを素早く片付けられてもこのスペックがなければ勝つことは難しく、救助狩りが難しい点も足を引っ張り、引き分けを誘発しやすくなる。
  • 肉壁に弱い
    • 救助されたサバイバーの真後ろにもう1人立たれると、風域-捕食を使っても救助者を一緒に引き寄せてしまい、そのまま肉壁をされてしまう。場所によってはこれでセカンドチェイスを伸ばされてしまう。判定が少し特殊なことを生かしてうまく撃ち抜きたい。
  • スタン攻撃を仕掛けてくるサバイバーとの相性がかなり悪い。
    • サバイバーの行動を封印するスキルを持っていないので、引き寄せや接近が出来ても殴れなければ意味がない。このため、探鉱者骨董商等のサバイバーがかなりいやらしい対戦相手になる。
      • 特に骨董商は通常の風域だと「引き寄せられる勢いを利用して素早く近づき夜の番人を殴る」ことが出来てしまう。骨董商に対しては攻撃封じが難しいポジションで風域-捕食を狙うしかない。
      • ちなみに風域-捕食を受けたサバイバーは引き寄せが終わるまで操作不能になるので、骨董商に抵抗される前に夜の番人の攻撃が間に合う可能性がある。引き寄せ中に移動し、攻撃時に骨董商の横や背後を取れるようにするのも有効。
    • 救助に関しても気絶させて時間を稼いだ救助を狙って来る空軍オフェンスが厄介な存在になる。前者はランク戦ではあまり見かけないが、オフェンスの場合は「巡視者」を噛ませることも難しい点が厳しい。
    • もしオフェンスが危機一髪持ちの可能性が高い場合オフェンス追いもあり。ボールで最低限は稼がれるものの持ち前のチェイスの強さである程度のチェイス時間に収めることも可能。傲慢があると楽。
  • 足に頼らないチェイスアイテムを持つサバイバーとの相性が悪い。
    • 曲芸師などの移動速度に関わらず一定距離を移動するアイテムを持つサバイバーには「風域」を無視して板に移動されたり、範囲から逃れられやすい。
      骨董商教授などのハンターをスタンさせるタイプのサバイバーにも能力を有効に使われてしまう。
      教授の場合『邪鱗』とマッスルメモリーの併用によって風行で板や窓を乗り越えても相手が即乗り越えすると通常攻撃しても間に合わない。
       

立ち回り

血の女王のようにスキルを使っている間は強いが、使えない時は最弱ランクまでスペックが落ちるタイプと言えるので、ストックした「風力」を無駄遣いすることなくチェイスを決められるかが重要となる。

  • 補助特質
    • グルチェ対策用かつ解読妨害に使える「神出鬼没」で風力をストックしながら殴る戦術が効果的。「監視者」も有りだが「裏向きカード」を用意したい。
    • ワープ技は持っていないので、慣れないうちは「裏向きカード」で通電間際・通電後に「瞬間移動」に切り替えられるようにしよう。
  • 初動
    • 試合開始時に「風域」を使って風力を溜めておこう。ファーストチェイスに入る頃にはクールタイムは終わるので問題ない。「風行」はサバイバーを見つけてからの距離詰めに使うよりは、板窓に間に合わせるように使いたい。
    • 板窓操作にバフが付くとはいえ何度も使える訳ではないので、まずは狩りやすい位置にスポーンしたサバイバーの場所へ向かおう。自身にとって追いにくいサバイバーであった場合は大人しくタゲチェンしておくこと。
      • 板窓操作にデバフが無いサバイバーだと、グルチェをすることで何度も同じ板を利用されがちになる可能性がある。小屋などの板を倒された際は割っておく方が無難な時もあることを覚えておこう。
    • 強ポジでチェイスをする場合は「監視者」を置き、板裏待機しているかどうかを見破れるようにしておけば、後は板窓操作にバフをかけることでサバイバーを追いかけやすい。
      • 隠密を見破る術を持たないので、暗号機の傍に「監視者」を置いておくだけでも効果的。
    • 「板破壊」と「板乗り越え」は隣り合わせにボタンが表示されるので、誤タップに注意。壊すつもりのない板を壊してしまうと無駄な時間を費やすので、窓枠を乗り越える方のボタンで板を乗り越えるようにしよう。
  • キャンプ
    • 救助狩りは期待できないので、中距離から「風域-捕食」でサバイバーを引き寄せる戦術を使おう。5割10割超えを重視するならあえてここで殴らないこと。もし早めに助けに来た場合は殴って救助を急かしておく。
    • 地下吊りが出来た場合、階段の前まで「風域-捕食」でサバイバーを引き寄せつつ、自身が階段に落ちながら攻撃することで連続攻撃を決めることが出来る。地下を利用できそうなときは活用してみよう。
    • 「巡視者」を使う場合、巡視者がサバイバーに噛みついている間はサバイバーを引き寄せることが出来ないので、タイミングを見誤らないようにしよう。
    • 中距離でサバイバーを見つけられたら「風域」で引き寄せ続けるだけで5割越えが狙える。監視者があるとなお効果的。
    • 救助狩りを狙いたい場合は「狂暴3」に振り、広い椅子を選ぼう。中距離で一発当てて「風域-捕食」もしくは「風行-遠距離急襲」でもう1度殴ることが出来る。
  • 通電後
    • 通電されそうな場合はなるべく通電前までに「風力」のストックを溜めておくこと。
    • 「中治り」発動後は加速によって「風域-捕食」範囲外に逃げられやすいので、ラストチェイスの際は「風行-遠距離急襲」で接近する。
       

おすすめ人格

  • 上下左右いずれの採用も有力であるが、初心者は上下人格がおすすめである。
  • 上下人格をメインに残りをサバイバーの編成やマップを見て取捨選択することが多い。
  • 補助特質は「神出鬼没」を採用することが多いが、「瞬間移動」や「監視者」も有力である。
     
  1. 上下(閉鎖空間・引き留める) 狂暴1 指名手配 狩猟本能1 衝動
    • 無難な人格。初心者はこの人格をおすすめする。
    • チェイス力を高めるため閉鎖空間と衝動を採用し、自由枠として強い人格を採用している。
  2. 右下上(裏向きカード・引き留める) 破壊欲2 狂暴1
    • 徒歩ハンターの基本形である右下を採用したうえで破壊欲も採用した人格。
    • 破壊欲がある分チェイスは行いやすいが、対スタンサバイバーの対処難度は上がる。
  3. 右下(裏向きカード・引き留める)怒り1 狂暴1 指名手配 衝動
    • 裏向きカードを採用することで後半の立ち回りの幅を広げる人格。
    • 傲慢や閉鎖空間採用と異なり初動は大変となるが、後半に瞬間移動や異常などに変えることが可能となる。
  4. 左下(傲慢・引き留める) 狂暴1 指名手配 衝動
    • ファーストチェイスで風行-遠距離急襲が欲しい場合の人格。
    • 閉鎖空間が不要なマップで採用しやすく、忍耐力が有効な編成や距離チェイスが得意な相手に強くなる。
       
人格考察
  • 通常攻撃系ハンターであるため、基本的に引き留めるは必須。残りを選択することが多い。
    • 機動力が高い点などを活かして左上や右上といった、引き留めるを採用しない人格もわずかに採用ケースがあるが採用数自体は少ない。
  • 窓ぐるチェイスにあまり相性がよくないため、閉鎖空間を採用するのが無難である。
  • 閉鎖空間ではなく傲慢を採用する例として、スポーン選択やマップ等で窓ぐるチェイスを回避することができる。相手の編成で傲慢や忍耐力が有力の場合などがあげられる。
  • 一例として対骨董商や踊り子では忍耐力。対患者・玩具職人・作曲家等では傲慢による存在感解放からの急襲が有力となりやすい。
  • 素のチェイス力が高いため神出鬼没がなくとも素早いダウンをとることは可能だが、初心者は保険をかける意味合いでも神出鬼没採用が比較的無難。
  • 上下瞬間移動では初動時からどのサバイバーを追っても柔軟に立ち回りを変えれる上に、後半でも高い機動力を保持できるが、チェイスは特質なしで仕留めなければならない。
  • 右下人格では神出鬼没を採用しつつ後半に瞬間移動を採用することが可能となるが、窓閉鎖や板割りなしで一撃は必ずいれる必要がでてくる。
  • 自由枠ではスタンキャラ}風船粘着キャラがいれば怒り・中毒症・翻弄・忍耐力などを採用し、そうでなければ狂暴・指名手配・狩猟本能などを採用することが多い。
     
  • 衝動
    • 溜め攻撃のリーチの長さを活かして、板攻防にかなり強くなる人格。
    • 通常攻撃でしか攻撃できない分採用していて無駄になりにくく、実装初期はかなりの割合で採用されていた。
  • 狩猟本能
    • 特に初動は徒歩ハンターの分索敵に時間がかかることもあって、できれば採用したい人格。
    • 相手にスタンキャラなどが多いと怒りや翻弄でポイントが足りないことが多いため、解読キャラやチェイスキャラが多い編成相手に積むことが多い。
 

BANサバイバー例

  • 1stBAN:占い師
    スキルのCTがそこまで長くないため他ハンターほど3回攻撃するのが苦にならない上に、3撃目では遠距離急襲によって攻撃硬直後も素早く距離を詰めることが可能だが、やはり初動でチェイスを確実に伸ばされるためBANすることは多い。
  • 2ndBAN:オフェンス、骨董商
    チェイス粘着に対応しづらく、風船粘着なども総合的に対処に時間がかかるためBANすることが多い。
     
    他には傭兵祭司踊り子玩具職人などをBANするケースもある。機械技師囚人心理学者バーメイドといったキャラには比較的強くでれる。
     

Tips

  • 「風域」による引き寄せは多少ではあるが高低差がある場所でも有効。
  • 「風域」の効果範囲内にサバイバーが居ると風の効果音が変化するので隠密に対する探知手段としても活用できる。
  • イタカ大会実装時のピック率IJL・IVL共にNo1。即弱体化されている。
     

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