漁師

Last-modified: 2024-04-02 (火) 16:09:34

漁師

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本名グレイス

外在特質

深淵の深み漁師が通った経路には20秒間持続する淵が生成される。淵同士を囲むように繋げると囲んだ内部を全て淵として扱うエリアを形成し、同時に範囲内のサバイバーの湿気進度を30%増加させる。淵のエリアは形成されてから20秒間持続する。一度エリア形成に利用された淵は別のエリア形成に利用することはできない。漁狩によって投擲、回収された銛の経路にも淵が生成される。
【淵】:淵、または淵エリア内に滞在中のサバイバーは湿気進度が毎秒10%(サバイバーが拘束されているロケットチェアの付近では湿気増加速度が6%に低下)の速度で増加する。9秒間、湿気進度が増加しないと毎秒5%の速度で減少していく。湿気が付与されてる間のサバイバーは板・窓の操作速度が10%低下、暗号機解読と暗号ゲートの開放速度が20%低下する。湿気進度が100%に達したサバイバーには1ダメージを与え、この効果でダメージを受けた時に湿気進度はリセットされ5秒間は湿気進度が増加しない。

スキル

存在感0漁狩クールタイム:7秒
スキルボタンをタップするとその場に銛を突き立て、長押しすると銛を前方に投擲することができる。長押しした時間に応じて投擲距離は増加する。銛の設置が完了するとグレイスは回遊状態となる。
【回遊】:回遊中は移動速度が30%上昇し、その間はほとんどの操作と通常攻撃が制限される。20秒経過・銛との距離が42mを超過・再度スキルボタンをタップすると銛を手元に戻し回遊を終了する。
1000驚波最大チャージ数:2
チャージ時間:15秒
クールタイム:2秒
【回遊】状態でのみ使用可能でストックを1消費する。スキルをタップするとカメラの方向へ直線でダッシュする。一定距離進前進・障害物に接触・ダッシュ中に再度スキルをタップするとダッシュは終了する。ダッシュ中にサバイバーに接触すると対象の湿気進度が30%増加する。。
2500弄潮【驚波】がサバイバーに命中した時と淵のエリアが生成された時のサバイバーに付与される湿気進度が50%になる。
 

対漁師の攻略ページはこちら

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概要

  • 「4508手掛かり」もしくは「858エコー」で入手可能なハンター。(準)環境ハンターの1人。

長所

  • 湿気エリアの生成によりサバイバーのチェイスルートを制限でき、グルチェに強いのは勿論、回遊中の歩行速度バフにより距離チェにも強い。
    • 湿気エリアを作ることにより、同じポジションに留まり続けるサバイバーにダメージを与えたり、ポジションの封鎖、またはそれによってポジションチェンジを余儀なくされたところを一撃等、サバイバーの動きを制限する立ち回りが容易。
      • ポジションによっては、湿気エリアで完全封鎖することも可能 例)小屋など
    • また、仮に板を当てられても湿気ダメージが入る…等の状況を作り出すことが可能なため、板攻防に強く出ることが出来る。
      • ちなみに、湿気ダメージは野人の猪を無視して直接本体にダメージが入ってしまう。
  • 湿気ゲージはサバイバーのアイコンの横に表示されるので、大まかな索敵も可能。
  • 驚波の使い所が広い。
    • 驚波を命中させる事でも湿気ゲージを増やす事ができ、チェイス場面だけでなく移動や救助狩り等にも使える。
      • 驚波中に再度タップすることで突進の中断が可能、複数のサバイバーに同時ヒットするので使い勝手が良い。驚波で急接近してからの通常攻撃が非常にやりやすいので積極的に仕掛けていくと良い。
      • なお、「驚波」は巡視者が噛み付いているサバイバーに直撃しても巡視者が外れない(硬直は解除される)。また、占い師のフクロウガードや庭師の加護を解除できるためそのまま通常攻撃に繋げることもできる。
  • 救助狩り・DD性能がやや高い。
    • キャンプ時に、椅子周辺に湿気エリアを作っておくことで湿気を蓄積させたり、驚波や別のエリア生成等で湿気を増加させ救助狩りやDDに持っていく流れが非常に強い。
    • また湿気による圧力から揺さぶりが非常に刺さりやすく、通常攻撃速度も早いため恐怖の一撃も取りやすい。
    • 仮に救助に成功されても、湿気エリアを広く囲っておけば救助後の湿気ダメージでDDを取ることも容易である。
  • 粘着に対して非常に強い。
    • 湿気エリアを形成されると何もしなくてもゲージが上昇していくため、サバイバーは粘着することが極めて難しい。
  • 淵は高低差にも判定されるので、2階建てになっているポジションでも封鎖が可能。
    • 聖心病院の院内や湖景村の船など強ポジ封鎖に利用出来る。
  • 湿気ゲージが付与されたサバイバーにはデバフ効果が付くため、チェイスの補助・解読・開門妨害も出来る。
    • 地味ながら漁師の強さを支える強力な効果。板窓デバフに加えて通常攻撃の判定の発生の速さから極めて恐怖の一撃を取りやすく、特に元々重い板窓デバフを持つ機械技師心眼には滅法強い。もちろん、それ以外のサバイバーにも有効。
    • 監視者のデバフ効果と重複するので、ダブルデバフでかなり大きな負荷をかけることも可能。
    • 監視者を設置しつつ淵で囲む事で監視者のデバフか湿気ゲージの蓄積を強いる圧をかけることが可能。漁師本体が歩いて囲む余裕が無ければ、監視者を囲めるように銛を投げるのも有効。
  • 近場の暗号機に対する解読圧が非常にかけやすい。
    • 銛を投げて暗号機の周りを取り囲むだけで20秒弱の解読妨害ができる。上記の通り解読速度自体にデバフがかかる上に強引に解読しようものならダメージまで強制することができる。短所であるファスチェの弱さを補うためには、いかに暗号機に寄せて解読圧をかけていくかが重要になっていく。
    • 暗号機のラスト1台守り能力に関しては、数多くのハンターの中でもピカイチである。
  • 回遊速度が速く、自身のテリトリーを広げながら移動、索敵、チェイスが出来る。
    • 徒歩による移動速度も血の女王並みと遅くはない。
  • 通常攻撃がさりげなく高性能で機動力・湿気とも絡めやすい。
    • 通常攻撃の発生が黒無常(0.32秒)よりも速く、板窓の読み合いで強く出ることが出来る。
    • 0.27秒という全ハンター2位の速度を誇る。ちなみに1位は道化師の0.25秒。
    • 発生が速いにも関わらず射程は全ハンターの平均値よりも上で判定も非常に優秀。漁師の主な攻撃手段は通常攻撃になる。
      • さらに湿気をロケットチェア前で蓄積させて揺さぶり、恐怖の一撃を発生しやすくなる。(これは板や窓枠の読み合いでもいえる。)
    • 空振りしても硬直が短いため、昆虫学者の置き虫に対して間髪入れずに2発入れやすい。
      ファスチェが弱いともされる漁師だがこの隙のない振りと湿気による圧は存在感0から持ち合わせる。的確な囲いと通常攻撃でサバイバーを素早く仕留めていこう。
  • 小技が多い
    • 足元囲いや銛囲いやレオの思い出の工場の囲いなど、知っておくと便利な技が多い。YouTubeなどで学んでおこう。

短所

  • ややBANされやすい。
    • サバイバーによってはチェイスが困難な上に高低差があまり無いマップでは暗号機が偏った際に解読圧をかけられやすいためBAN対象になることがある。他のハンターも使えるようにしておいた方が良いだろう。
  • ファスチェで時間を稼がれやすい。
    • 存在感MAXでないと湿気ゲージによるダメージを狙いにくい。実質回遊による高速移動と通常攻撃のみでファスチェをこなす必要がある。
      • 赤の教会の墓場やレオの思い出の屋外などは銛を遠くに投げやすいため、大きな淵を作って湿気ゲージを溜めやすい。湿気ゲージが付与されているサバイバーは板窓操作速度にもデバフが入るため、いけそうだと思ったら積極的に漁狩を行っていくべきである。
  • 地面に刺さった銛はサバイバー視点だとどの距離からでも強調表示されているため、漁狩を行うと漁師のおおよその居場所がバレてしまう。
    • とはいえ、回遊の移動速度補正は捨て難い上に索敵にも強い方なので初動をスムーズにこなすために初手でスキルを使った方が良いという意見もある。
      回遊を開幕では温存して、ある程度移動してから銛を投げた方がポジションを囲みやすい場合もあるので、これらのメリットやリスクをどう捉えるかは状況やプレイヤー次第となる。
  • 板の先倒しに弱い。
    • 回遊中は板破壊も窓の乗り越えもできない上に板破壊速度は2.67秒で断罪狩人と同等。そこそこ遅い部類に入る。淵で囲めるポジションであるなら積極的に囲みつつ位置取りを調整していくことが推奨される。
  • 中治りを潰しにくい。
    • 硬直を生まないように湿気ゲージを100%にしようとしている最中に通電されやすい。
      • 湿気ゲージはサバイバー陣営でも誰がどのくらい溜まっているか確認できるため、慣れているプレイヤー相手だと通電ミスも期待しにくい。
  • 淵は高低差が絡むと複雑になるため、操作難易度が高い。
    • これは長所にも成り得るが、基本的に平面の淵は高低差があると効果を発揮しない。なので、単調な淵を作っていると段差や2階建ての建物に入られるだけで淵から逃げられてしまうことになる。
      • 高低差がある淵だと囲んだ空間全てに効果がある*1ため、後述の地下室でのキャンプ戦法や聖心病院の病院封鎖など強力な戦法に利用できる。しかし、この場合生成された淵が何処から何処まで効果があるのか把握するのが漁師自身でも困難である。正確な淵を作るにはマップの構造を理解した上で立体的な関係を考慮しなければならない。
      • 把握が難しいのはサバイバーも同じであるため、淵から脱出できずにダメージを強いることができる利点もある。淵の空間が薄い位置を漁師本体でカバーできるように上手く誘導すると良いだろう。
  • 祭司との相性がやや悪い。
    • ワープを使うことで淵から容易に脱出されてしまう。同様に、滑車台を用いて逃げることのできる玩具職人とも相性が悪い。なお飛行中は湿気ゲージがたまらないため高低差のあるマップでの玩具職人はグレイスにとって天敵である。
      • また、湿気ゲージが100%になった瞬間にワープに入られるとダメージを回避されてしまう。
    • ただし祭司自身が板窓デバフ持ちである関係で湿気ゲージを付与すれば非常に恐怖の一撃を当てやすく、マップが軍需工場であれば淵の範囲外に逃げるのを阻止しやすいので状況によっては有利を取れる場合がある。
  • 瞬発力のある移動手段を持つサバイバーに弱い
    • 曲芸師傭兵などは銛を手元に戻すモーションを見てからアイテムを使う事で距離を取る事ができ、回遊で近づいても板窓まで逃げ込まれやすい。これを良い事に積極的に淵から離れてくるので、素のチェイスでダメージを入れなければならなくなってしまう。
  • 湿気ゲージが100%になった瞬間にフライホイール効果を使用されるとダメージを回避されてしまう。
    • ただ前述の通り漁師の強みの半分は通常攻撃の強さにあるので、03人格が疑われるサバイバーに対しては「湿気ゲージが100%に近くなったらサバイバーに接近する」「銛を戻した際に完成した淵でサバイバーの湿気ゲージを100%にする(漁師本体が通常攻撃を行えるようにする+フライホイール使用後に湿気ゲージが溜まり始めるようにする)」のを意識すれば意外とどうにかなる。

立ち回り

  • 補助特質について
    • 初動の弱さを補うため「神出鬼没」が主流である。
  • 初動
    • 基本的には回遊モードによる急速接近を駆使して通常攻撃を当てていく事になる。
      回遊モードは開幕から使用可能なので、スポーン位置まで一気に距離を詰めて早々にファーストチェイスに持ち込もう。
      淵の形成による湿気ダメージはついつい狙いたくなるところだが、それに気を取られていると時間を稼がれやすい(初動の存在感0では湿気ゲージを100%まで溜める事が難しい)。そのため淵の形成でのダメージは無理に狙わず、強ポジやグルチェポジを囲んで封印と炙り出しをメインとした方がよい。
      • 攻撃手段として積極的に狙うべきではない、というだけで素直にチェイスし続ければ良いというものでもない。銛を上手く投げることでグルチェを封印しつつ、素早い回遊モードで仕留めにかかる……という漁師のような狩り方を心掛けよう。
    • 漁師にとっての最大の試練はファーストチェイスになる。回遊モードの移動が速いことを活かし、少しでも追いにくい相手だと判断したらすぐにタゲチェンを行おう。
    (小ネタ:初動から湿気ゲージを活かしたい人向け)
    • 上手くグルチェに持ち込めると、存在感MAXになる前でも湿気ゲージが80~90%まで蓄積することがある。このような場合は湿気ゲージによるダメージを狙う方が都合がいい。
      • 逃げるサバイバーに向けて銛を投げつければ、障害物に阻まれない限りはほぼ強制的に淵を踏ませることができる。サバイバーがすぐに横へ逸れても概ね3~4%ほど湿気ゲージが蓄積するため、97%ほど溜まっているサバイバーへのトドメとして活用可能。
      • 回遊モードの機動力の高さを活かし、無理矢理サバイバーの前へ出て小さな円を描きまくる戦法もある。上手く封鎖エリアに巻き込めれば手早くダメージを与えられるし、そうでなくとも確実に湿気を与えられる。
        銛を戻すタイミングを間違えなければ疑似ノーワンとしての活用ができる。ダメージで加速したサバイバーにも回遊モードなら簡単に接近できるのだ。
  • キャンプ
    • 暗号機の周りを淵で囲む
      存在感2になるまでは救助狩り、DDは狙えないため、暗号機によせて、その暗号機を淵で囲むことによって淵が消えるまでの20秒間暗号機の解読を止めるのを狙うべきである。存在感2になるまでは早めに殴って救助を急かそう。
    • 救助役の接近までに時間がある場合
       ①銛を撃ち込み、回遊モードで銛を始点にする様にしてチェアの周囲に淵を形成していく
       ②始点のすぐ近くで淵の形成を寸止め状態にし、サバイバーが入り込んだ瞬間に淵を閉じて形成させる
       ③閉じたら銛を回収して新たに水の淵を形成した後に直接攻撃を狙う。
      「移動により形成された淵による湿気ゲージ」と「銛を戻した時に形成された淵による湿気ゲージ」は個別にカウントされる。これにより湿気ゲージを連続で与える事が可能。
      • 存在感MAXだとこれだけで1ダメージが入るので(淵で50%+銛で50%)、あとは通常攻撃を当てれば救助狩りとなる。
      • 存在感がMAXでない場合でも、救助されるまでの間に90%前後まで湿気ゲージを溜めさせる事が出来れば、救助役は淵の範囲から逃げ切れずにダウン濃厚となる。
      • 驚波を狙う方法もあるが、サバイバー側に対策されやすいので、推奨されない)
    • 既に救助役にチェアの直近まで接近されている場合
      回遊モードにならずに早めに殴って救助を急かすか、通常攻撃の判定の速さを生かして恐怖を狙おう。
    • 地下に吊る事が出来た場合
      銛を地下の最奥に投げうち(一番奥の壁、向かって右側)、そのまま撃ち込んだ側の壁に沿う様にして階段上まで移動(この時、淵を完成させないようにするのが好ましい)
      救助役が地下に降りたのを確認して移動で淵を完成させた直後に間髪入れずに銛を回収すると、地上+地下の2層にわたる淵の水牢による判定が2回発生し、救助役に湿気付与判定が2回与えられた上で救助に成功したとしてもサバイバーは逃げ場を失う。
      あとは湿気の蓄積に耐え切れず地下から脱出しようとするサバイバーを階段上で待ち構え、落下攻撃を当てていく。
      なお、淵は表示されてから20秒で消えていってしまうので注意が必要。祭司以外が救助に来るのが分かっているのであればチェア耐久ゲージが2割か7割を超えた辺りで淵の作成に取り掛かるのがベスト。
  • 存在感MAX以降のチェイス
    • 驚波を当てることによる湿気ゲージ、銛回収により形成された淵による湿気ゲージにより1ダメージ
    • 移動により形成された淵による湿気ゲージ、銛を戻した時に形成された湿気ゲージにより1ダメージ
    • 驚波を2回当てることで1ダメージ
      • サバイバー側が対策しやすい
    • 銛を戻した時に刑された淵による湿気ゲージ、その淵に5秒間とどまらせて1ダメージ
      • 一番狙いやすい

Tips

  • 銛のチャージは約1秒で最大になり、最大射程は約36mにもなる。低い障害物なら上を通り抜けるため、回遊だけでは不可能な淵の形成も可能。高い障害物、壁や木には水平に刺さってしまいそこで銛が止まってしまう。板は立ててあると銛が刺さり、倒してあれば上を通せるのでこれを一つの目安に判断しよう。
  • ロケットチェアに拘束されたサバイバー周辺の湿気増加速度減少範囲は非常に広く、半径約30m近い。明確な目的もなしにただチェア周辺を淵で囲う意味はほぼないだろう。
  • 封鎖された図形を形成するにあたり、途中で窓枠をまたいでも問題なく封鎖できる。落下を挟んでも空中に湿気がとどまっており問題なく封鎖できる。それどころか神出鬼没で壁を越えても淵は途切れない。瞬間移動はさすがに切れる。
    永眠町の電車や月の河公園のジェットコースターに乗っている間も湿気が続いてはいるがいずれも空中に湿気を残すためこれを淵に利用することは難しい。ジェットコースターの駅でコースター全体を淵に入れることくらいはできるが…。
  • 機械技師のロボットは湿気ゲージの影響を一切受けずダメージを与えられることもないが、驚波が命中すると当たったモーションが発生するので解読や治療などの操作を中断させることはできる。
  • 銛をチャージしないで投げると地面に突き刺すモーションとなり、最短でチャージして銛を投げるモーションよりも時間がかかるので基本的にはチャージして銛を投げたい。
  • 「驚波」による攻撃は窓枠を貫通する場合がある。あるいは薄い壁の場合は攻撃が貫通するかもしれない。
  • 銛を手元に戻した瞬間、既に存在する青い淵が白い淵と同じ判定になるという隠れ仕様がある。
    詳細
    • 前提として、水の淵の基本的な仕様は以下の通りである。
      • グレイスや銛が進んだ跡には線状の「白い淵」が残る。白い淵で閉じた図形を作ると、その白い淵は「青い淵」に変化し、またその囲われたエリアも水の淵となる。そして、青い淵を含む封鎖された図形を作ってもその内部が水の淵になることはない。白い淵だけでエリアを囲ったとき、はじめてそのエリアを水の淵にすることができるのである。
    • 通常、いちど青く変化した水の淵が白い淵に戻ることはないが、銛を手元に戻した瞬間、既に存在する青い淵は一度白い淵と同じ判定になる。
      • この仕様は「銛を手放している間にグレイスが進んだ跡に残った白い淵」及び「銛の往復の跡に残った白い淵」が変化してできた青い淵のみに適用される。
      • これはあくまで判定としての話であり、実際に水の淵の色が白に戻る様子は観察できない。
    • これらの白い淵は、元々青い淵だった以上、当然、既に閉じた図形を作る形になっている。従ってこれらは即座に再び青く変化し、同時に内部にいるサバイバーに25(または50)%の湿気ゲージを与える。
      • 水の淵の配置次第では、銛で囲ったわけでもなく、元々青い淵だったわけでもない予想外の場所が青い淵に変化することがある。参考動画↓
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  • 協力狩り限定だが、サバイバーの湿気ゲージが100%になった瞬間に断罪狩人のチェーンか夜の番人の風域-捕食の引き寄せが発動すると祭司のワープで回避された時と同様不発することがある。
    • トラバサミで硬直しているサバイバーは淵で囲み放題になるなど漁師と断罪狩人の相性自体は悪くないので断罪狩人を使用しているプレイヤーに気を付けてもらうしかない。
  • 補助特質「移形」を利用することで通常では不可能なほどの広範囲を淵で囲むことができる。ただし挙動の関係で絶対に一方向に長い淵になるので実用できるポジションは限られる。赤の教会の墓場や永眠町の墓場などが狙い目。
    • 移形は配置先にハンター本人が居る床と同じ高度の床が無いという条件を満たせば高低差を無視して機械を配置できるので、回遊中に2階建ての建物から移形で移動することで地下室のように高低差をカバーした淵を作ることが可能。聖心病院では特に強力で、上手く囲めば病院2階の壁の穴から飛び降りて飛行移動中の玩具職人航空エンジニアにも湿気を付与し続けることができる。

おすすめ人格

  • 下左右いずれの採用も有力であるが、初心者は右下人格がおすすめである。
  • 右下人格や左下人格をメインに残りをサバイバーの編成やマップを見て取捨選択することが多い。
  • 補助特質は「神出鬼没」を採用することが多いが、「興奮」も有力である。
     
  1. 右下(裏向きカード・引き留める) 怒り1 檻の獣の争い 指名手配 衝動
    • 無難な人格。初心者はこの人格をおすすめする。
    • 徒歩ハンターの基本形である右下を採用し、自由枠として強い人格を採用している。
      衝動や指名手配を抜き、中毒症や翻弄を採用することも有力。
  2. 左下(傲慢・引き留める) 怒り1 中毒症 衝動
    • 傲慢を採用することでファーストチェイスに強くしている人格。
    • 驚波を解放することで距離チェイスが得意なサバイバー相手でも対処がしやすくなる。
    • 忍耐力も採用できるため、ノックバック効果を生むサバイバー達との相性もよくなる。
  3. 右下(裏向きカード・引き留める) 怒り1 檻の獣の争い 巨大ペンチ3
    • 巨大ペンチを重視した人格。
    • 漁師の強い地下吊りを実現しやすくしている人格。
       
人格考察
  • 古くから右下人格が使われていたが、ファーストチェイスでの事故を防ぐべく傲慢採用もかなり増え、一長一短の為どちらの採用も多い。
  • 湿気により板窓ポジションを追い出すことが可能なうえに、破壊欲3で板を割っても次の板ポジションまで移動されてしまうことも多いため、あまり閉鎖空間を採用するメリットは少ないというのが現状。
  • 通電後に湿気によるダメージ付与からの通常攻撃でダウンも狙うことも可能ではあるのだが、現実的に驚波を回避されてしまったり、湿気によるダメージの加速から通常攻撃の間合いの外に逃げられることもあるため、引き留めるもかなりの割合で採用される
  • 徒歩ハンターのオーソドックスな右下人格は漁師とも相性が良く、ファーストチェイスで神出鬼没でダウンを狙い、後半は瞬間移動で暗号機やゲートを守るオーソドックスな立ち回りが可能。
  • 傲慢採用はファーストチェイスでよりダウンを獲得しやすくなるため、距離チェイスが得意な患者・曲芸師・作曲家・応援団・航空エンジニアや、お散歩が得意な野人・傭兵・オフェンスや、ノックバック効果が強い骨董商・踊り子・昆虫学者などへのチェイスが行いやすくなる。
  • また存在感が早く解放されるため、キャンプシーンでも湿気によるダメージを狙いやすくなり、DDや救助狩りといったことも狙いやすくなる。
  • 特質は神出鬼没を採用するため、後半に瞬間移動や異常で暗号機を守ることは難しくなるが、暗号機を湿気で囲える上に、驚波で遠くまで索敵することも可能なためある程度立ち回ることは可能。
  • いずれも自由枠ではスタンキャラや風船粘着キャラがいれば怒り・中毒症・翻弄・忍耐力などを採用し、そうでなければ狂暴や指名手配などを採用することが多い。
     
  • 巨大ペンチ
    • 地下を湿気で囲ってしまうことが可能の為、ペンチで地下に吊ってしまえば救助することは全ハンタートップクラスの救助難度の高さである
    • また湿気で暗号機を囲うことでキャンプ中の暗号機妨害も可能の為、暗号機に寄せて吊ることもかなり強いので全体的に相性がかなり良い。
  • 衝動
    • 銛を回収してから一定時間攻撃できない時間がある点などから板攻防を行うことも多いため、それを補完できる衝動もかなり相性が良い。
    • また溜め攻撃の判定の強さも採用率の高さを後押ししている。
 

コメント欄


*1 淵の内側面×(淵の最高点と最低点の差)分の柱状の淵になる