初心者ガイド
概要
画面に表示されている開かれている本(または部屋にある家具に表示されている「日記を読む」)をタップ。次に右下の「初心者指南」をタップすればチュートリアルを行える。
このゲームの勝利条件
サバイバー3人以上の脱出で、サバイバーの勝利。
サバイバー2人が脱出した場合、引き分け。
サバイバーが1人以下の脱出で、ハンターの勝利である。
チュートリアルで教えてくれないゲームの基本
練習するときに迷惑をかけるのが心配なら、「訓練モード」を使ってみよう。
「日記を読む」→「シナリオを作る」→「訓練モード」を選び表示された画面でサバイバーかハンターを選択、同じ画面の右下のボタンでマップを選択して、赤いボタン「人格傾向確認」をタップで遊べる。
右上の「AI設定」でCPUの強さを変更可能。強さは「初心者」が一番弱く、「悪夢」が一番強い。初めは両陣営を初心者に設定してみよう。
デフォルト設定はハンターが選択されているため、サバイバーで練習したい場合はサバイバーを選択しよう。
トレーニングモードを終了したい時は左上の歯車をタップし、右下に出てくる「対戦を退出」をタップすると終了することができる。
ゲートを開けるためには暗号機を5台解読する必要がある。
そのためサバイバーはまず解読をすること、ハンターは解読を妨害することが必須。
サバイバーの救助やチェイスや粘着は、他の人が解読する時間を稼ぐために存在する。
ハンターは、なるべく暗号機の近くにサバイバーを吊ったり、補助特質の監視者を暗号機の近くに置くとよい。
追われたサバイバーはハンターを引き付けて他の味方の解読する時間を稼ぐことになる。これがチェイスである。
ハンターはサバイバーを3人以上脱落させると勝ちになる。
サバイバーはハンターから逃げきることが目的ではなく、ある程度時間を稼ぐのが目的。
椅子に吊られたサバイバーは救助することで再び自由に行動できるようになる。
ハンターは普通なら最初に吊った人を脱落するまで追いかけてくるため、救助されたサバイバーは再びチェイスすることで解読する時間が稼げる。
「危機一髪」を考えると、救助は基本的に助けた人が1ダメージ受けて、30秒ほど時間を稼ぐということ。
ハンター側は救助に来たサバイバーを殴って救助を急かしたり、余裕があるなら救助したサバイバーと救助されたサバイバー両方のダウン(通称:DD)を狙ってみよう。
サバイバーが何らかの行動中にハンターからの通常攻撃、一部のスキル攻撃を受けると恐怖の一撃となり、受けるダメージが+1される。
該当する行動は色々あるが、特に注意すべきは板や窓を乗り越える時、そしてロケットチェアに拘束されたサバイバーを救助する時である。
前者はチェイス中に発生しやすく、後者は救助において発生しやすい。
サバイバー目線ではほぼ即ダウン扱いの危険な攻撃であり、これを受けないように注意が必要。
ハンター側は取れるとラッキーなので狙えそうなら積極的に狙いたい。
味方に自分が何をしているか伝えたり、位置を教えたりできる。
5秒に一回しか送れないが、連携が取りやすくなるので状況に適したチャットをたくさん送ろう。
基本的に、持ち物残数情報はいつ送っても問題ないので、「解読に集中して!」を送ってもいい状況か分からない場合は持ち物残数情報を送ろう。
野良がいる場合チャットを出さないと、どこを解読していたのか、救助に向かっているのか、ハンターがどこで追っているのかなどが把握できず、非常に非効率な行動をとる原因になるので注意しよう。
レーダーは自分の現在位置が基準で、レーダーの中央が自分、矢印の先端の方角がキャラの向き、扇形の広がりがカメラの向きとなっている。
サバイバー側はハンターが視界に入ると赤い点で表示される。(ハンターの場合はサバイバーが視界に入ると表示される。この際ダウン状態や椅子に吊られているサバイバーも表示される)
味方がチャットすると、レーダーにそのチャットの方向が表示され、味方の位置を把握できる。
レーダーで表示される味方の位置は自分の位置と相対的。味方が同じ位置からチャットを出しても自分が移動すれば黒い点の表示される位置が変化する。
そのほか、自分が受けている強化・弱体化(バフ・デバフ)もレーダー付近にアイコンとして表示されている。アイコンをタップすれば詳細も見る事ができる。
粘着とは?
ハンターが風船につろうとするのを妨害して時間を稼いだり、チェイスするサバイバーを手伝うためにハンターを妨害すること。
一部サバイバーが持つスタンスキルや板を当ててスタンさせる板当て、ハンターの攻撃を代わりに受ける肉壁など。
通常通り単独でチェイスした場合に、通電させて中治りを発動させる前にそのサバイバーがハンターに風船状態にされてしまう場合に行う。
ただしその間、粘着を担当するサバイバー分の解読量を捨てることになり、またハンターに狙われてダウンを取られると盤面によっては戦況が悪化する可能性もあるので、引き際は見極めること。(初心者は行わなくてよい)
ロッカーがマップに点在していて、タップすると中に入って隠れることができる。
しかし、サバイバーはロッカーに入ると息を荒げ、割と広範囲に呼吸音がする上、負傷状態でロッカーに入るとエフェクトが足元に表示され、ハンターに簡単に見つかってしまう。ロッカーの使用は基本的にしないほうがいい。
ロッカーに入っているときにハンターに発見されると健康状態だろうとそのまま風船状態にされる(存在感も溜まる)。
サバイバーが勝利するには?
サバイバー側はいかに早く暗号機を5台解読するか、いかにチェイスや救助で暗号機の解読時間を稼げるかが大事になる。
※以下の内容は初心者向けの内容となっているため、一部は上級者の立ち回りと異なる。右も左も分からないうちはこの項目通りに動こう。
- ハンターに見つかってしまったらチェイスが始まる。基本的にダウンすることは避けられないのでひたすら時間を稼ぐ。
まっすぐ走って逃げ続けるだけでも20秒くらいは稼げるので最初はそれでも十分。開けた場所をあちこち走り回るのも良いが、一定の空間をぐるぐる回るのも効果的。
基本的に倒された板や窓枠を乗り越えるのはサバイバーの方が早いのでより時間稼ぎになるが、恐怖の一撃のリスクに注意。
基本的に板を倒すとハンターは板を壊さないとそこを通れなくなる。ハンターに板を直接当てることで3~4秒程度スタンさせられるが、読み合いに負けると攻撃を受けるので距離を離せているうちは狙いにいかないように。
常に自分の逃げる方向を見ていたくなるが、時にカメラを後ろに向けてハンターの姿を確認しよう。逃げているつもりが逃走ルートを先読みされて回り込んでくることがある。
- 自分以外の誰かがチェイスに入ってダウン、その後ロケットチェアに拘束されると救助が必要になる。
ざっくり言うと拘束されてから原則30秒以内に救助する必要がある。ただし救助が早すぎると時間を稼げない(死神救助)し、遅すぎると5割越え救助(次飛び)や脱落になってしまう。初心者のうちは20秒前後を目安に救助することを目標にしよう。
画面の右上を見ると拘束されているサバイバーのアイコンが下部から赤くなっていく。これで大雑把に経過時間を確認可能で、半分線を超える前に救助すると次に拘束された時は半分線からゲージが始まる。線を超えた後に救助すると次に拘束されればすぐ脱落する。(画家は例外)
救助に向かうのは原則一人で良い。ロケットチェアに誰かが拘束されると全員の動向が確認できるようになるので、ロケットチェアに向かう人が誰もいなさそうなら自分で救助に行く、誰かがいるなら解読を続けるという選択になる。
- ハンター側は、救助に来たサバイバーを殴って救助を急かしたり、救助狩り(救助に来たサバイバーを救助する前にダウン)やDD(ダブルダウン)(救助後2人ダウン)を狙ってくる。
救援型サバイバーは救助を有利に進められる性能を備えているためこれらのサバイバーを選択すると有利。あるいはハンターのスキルや攻撃をかわして、救助狩りやダブルダウンにならないようにする。
救助中にハンターに攻撃されると恐怖の一撃で即ダウンするので、ハンターがチェア前で待ち構えている場合は救助ボタンを押してからすぐに移動でキャンセルするなどしてフェイントを入れたりすると良い。
こちらに向かってくるようなら先に自分を殴らせて硬直している間に助けるのが無難な戦略。
- チャットを送って状況を伝える。暗号機の進行度を送って場所を伝えたり、ハンターに追われているならハンターが近くに居る!、ハンターが目標を変えたら 注意!ハンターが目標を変えたを伝えるといい。
※同義語や用意しておくべきチャットの詳細は→事前に行う準備(定型文チャット)にて- このチャットは「誰かがチェイスに入った=自分は安全なので解読に専念できる」、「誰もチェイスしていない=自分がチェイスに入る可能性があるので警戒する」など他サバイバーの行動指標に影響するため非常に重要。
- 複数人で同じ暗号機を解読するより、序盤は1人ずつ別の暗号機を解読するほうが効率が良い。
終盤になって解読すべき暗号機がタゲを引いていないサバイバーの数より少なくなったら複数人で解読しても良い。
- チェイス中やダウンするときは解読している暗号機や立て直し中のサバイバー・ダウンしているサバイバーの方になるべく近づかないようにする。
これらは他サバイバーの巻き込みを防ぐためである。ハンターが近くに来ているのに解読を続けるのは危険だし、負傷中の他のサバイバーを見つけてしまったらハンターがそっちに目標を変える可能性が高い。
そして地下室にも近づかない方が良い。地下室に拘束されるとハンター有利になり、救助が極めて困難になってしまうからだ。
また、ダウンして解読している暗号機のそばや地下室に連れて行かれた場合、救助されたらすぐにそこから離れよう。
- 他の人が治療していて、解読している人もチェイスしている人もいない時、解読すると暗号機にハンターが来てしまう。
ハンターは解読している暗号機がどれかを暗号機の揺れを見ることで把握できるからである。
ハンターは目標を見失っているので、他の人が治療し終わってから、暗号機を回せばいい。
追われていたサバイバーが脱落する時も、解読が終わる目途がたっていないなら、解読を止めてその暗号機からサバイバーが脱落した場所(=ハンターがいる位置)と逆方向に離れよう。
ただし黄衣の王や写真家など、サバイバーの探知能力を備えたハンターも少なからず存在しており、それらに対しては効果が薄いこともある。
- 攻撃が当たりそうなところで板を倒さない。ハンターは板を倒す見込みで攻撃する(引き撃ち)ことが多いので、板を倒す時に攻撃が当たってしまう。
- 救助は椅子の右側からした方がいい。救助時のモーションは必ず左に行くので、フェイントをする際に瞬間移動ができハンターがケバブしやすくなるのでサバイバーが有利な読み合いをできる。
- 板や窓を乗り越える時はその板や窓の前で足を止めないように。足を止めると乗り越えが遅くなり恐怖の一撃を受けやすくなる。
ただし板や窓に対して垂直に突っ込むと走っていても乗り越えが遅くなることがあるので、読み合いをしている時はその場でグルグルすると良い
- しゃがみや歩きで板や窓を乗り越えるとハンターに通知がいかない。
- 音をミュートにしていると「心音」「足音」「解読音」「スキルの効果音」が分からなくなり不利なので、音を流してプレイしよう。イヤホンやヘッドホンだと音の距離や方角も分かりやすいのでおすすめ。
- ラグが発生すると思わぬ弊害を受けるのでネット環境の良いところでプレイしよう。ゲーム中の左上のPing値が小さいほど環境は良い。
画質設定を「性能」にしたり、画面精細度を下げたり、アンチエイリアスをオフにすることで動作が軽くなることがある。ただし高フレームモード-対戦内は必ずONにしよう。
- 「即時定型文機能を非表示」は「オフ」にしておこう。歯車マークより「対戦」の「対戦設定」より設定可能。即時定型文でしか得られない重要な情報を取り漏らす可能性がある。
- 慣れてきたらマップとスポーン位置(試合開始時のキャラの初期位置)を把握しよう
カスタム戦から利用できるシングルトレーニングモードで覚えられる。
スポーン位置を覚えればファスチェを格段に回避しやすくなるので即死しにくくなる。
- サバイバー側は試合中はチャットを絶対打とう
チャットを打つことで味方と連携がとりやすくなり、味方がどの方向にいるか確認できる。
定型文チャットの構成は事前に準備しておこう。
解読中は暗号機の進捗率を共有しよう。暗号機から離れないといけない状況になっても、味方が引き継いで解読しやすくなる。
モバイル版の場合、暗号機の進捗率は画面中央下の方にある「暗号解読」の下にあるバーの左に「…」がついたボタンがあるのでそれをタップすると進捗率チャットが送信できる。
起死回生のゲージの進捗率・治療の進捗率・道具箱を開ける進捗率なども同じ場所で送信できる。
暗号機の解読がどれだけ残っているかによって救助などの判断にも影響が出る。
通電後もどちらのゲートを開門するのか、追われているサバイバーがゲートから開門したいのか脱出口から逃げたいのかで追われていないサバイバーがどう動くのかにも影響が出る。
- 味方の救助に行くときは誰がいついくかを考えよう
救助は基本的に傭兵などの救助職が一度救助に行った後で向かうようにすると良い。(危機一髪を全員使い切っていて、なおかつ救助職が負傷していない場合はもう一度向かわせてもよい。)
2人で救助に向かうと解読のペースが遅くなり負けやすいので、基本的に1人で向かおう。
「解読中止、助けに行く!」や「ゲートを頼む!私が助ける」のチャットで伝え、救助に向かおう!
- 救助に向かうタイミングがよく分かっていないうちは、なるべく早めに救助に向かおう。
救助に走り出す場所から救助位置が遠い場合は最低でもダウンと同時に向かい出すこと
指名手配がついて椅子から遠い位置でハンターに待ち構えられるリスクが減らせる。
ハンターにもよるが、かなり早く椅子前に着いた場合は椅子付近に隠密して待機する。
ギリギリではなく早めに椅子前に出て、スキルの攻撃をかわしつつ、ハンターが殴った時の攻撃硬直のときに救助する。
- 最後の一台の暗号機は寸止めしよう
寸止めできたらすぐに「暗号機寸止め完了!」か、「先に行くよ!」チャットを打ち、以下の状況になったら通電しよう。しっかりタイミングを見定める事。
・サバイバーが通常攻撃を受け、攻撃硬直が発生した時(ハンターが赤いシルエットで見えた時)や板を当てた時。
・チェイス中のサバイバーが「解読に集中して!」「解読に集中しよう!治療しなくても大丈夫!」とチャットした時
・ハンターが自分のいる方向に向かってきたとき
- 自身がチェイスしている立場なら、ハンターの動向を確認しつつ以下のタイミングで「解読に集中して!」と伝えよう。
ハンターと距離を離せた時や板窓があり、余裕ができた時
ハンターが自分を追うのをやめた時
- 通電したらどちらかの脱出ゲートへ行き暗号入力し、脱出しよう
暗号機の解読速度とゲート開門速度は別物である。S35現在、ゲート開門が遅いのは曲芸師、骨董商、味方が負傷状態の機械技師のみである。
その3キャラ以外のチェイスアイテムが残っていて、すぐにゲートから離脱出来るキャラが望ましい。
既に誰かが暗号入力していたら物陰に隠れつつ周囲を警戒する。もしハンターが来たら「ハンターが近くにいる!」チャットを送り、ゲートから離れながらチェイスを行い時間を稼ぐ。
- ゲート開門が終わってもすぐには脱出しないこと。残ったサバイバーが最後の一人になるとカラスが頭上に舞うのが早くなり、ハンターに場所がばれてしまう。ハンターとチェイス中の人以外がゲートに辿り着いたことを確認出来た、「脱出口はこっち!」や「行って!私は脱出口に行く!」や「早く逃げて!」というチャットが来たらすぐに脱出しよう。
初心者帯だとチャットを行わない人や行う余裕がないプレイヤーが多いため、「先に行くよ!」チャットを1~2回送っても反応がなければ脱出してしまって良い
内在人格
「フライホイール効果」 「中治り」 「危機一髪」 「膝蓋腱反射」は究極天賦と呼ばれ、2つまで取ることができる。
フライホイール効果 | 任意のタイミングで0.4秒間無敵になり、前方に3.5メートル移動する。クールタイム120秒(ゲーム開始時からは50秒)。 |
---|---|
中治り | 通電すると即座に体力が1ダメージ分回復し、移動速度が5秒間50%上がる(これを取る過程で逃避:120秒間移動速度5%アップという人格を取ることになるので実際はもっと移動は速くなる) |
危機一髪 | 救助に成功すると救助者・被救助者の両者は20秒間いかなる攻撃を受けてもダウン状態にならず、効果中に受けたダメージは無敵時間終了時に反映される。この究極天賦は試合中一回までしか発動しない。 |
膝蓋腱反射 | 1.窓を乗り越えたあと、移動速度が3秒間50%上昇する。*1クールタイム40秒。2.板を乗り越えたあと、3秒間移動速度が50%上昇。クールタイム40秒。上記効果のクールタイムは別々で計算される。ハンターが警戒範囲内に居ない場合は加速効果が25%に減少する。 |
フライホイール効果はアクションゲームにおけるいわゆる「緊急回避」のようなもの。ただしこのゲームは対人ゲームなのでこれを活用するのは容易なことではない。
中治りは必須。ハンターに殴られた硬直中に通電の手法がよく取られるので、これがないと通電後起き上がれずに吊られてしまう。必ずつけよう。
危機一髪は救助に成功すると20秒間はした側/された側の両者ダウンしない。椅子に運ぶ時間も考えると、30秒ほど時間を稼げる。救助後、救助された人が即トンネルされるリスクをなくすことができる。
膝蓋腱反射は窓や板を乗り越えたとき、加速しチェイスしやすくなる。
初心者は中治り+危機一髪を推奨。フライホイールは扱いが難しく、膝蓋腱反射は正しい活用法を理解していないとあまり効果を発揮できないためである*2。
なお、各キャラのページにはおすすめ人格として03人格や39人格が載せられている場合が多いが、それはあくまで上位帯で一番相性がいい組み合わせであり、極論初心者は36人格を採用できないキャラを使わない方が良いとも言える。
他のおすすめの人格
起死回生 | ダウンした時に一度だけ自己治療でダウン状態から復帰できる。必須人格。 |
---|---|
ピア効果 | 救助された際に自分の移動速度が2秒間28%上昇する。セカンドチェイスを伸ばしやすく、上位帯でもよく採用されている |
群集心理 | ハンターがターゲットを変えたときに味方全員にハンターのシルエットが見える。ハンターの動きを共有できるので味方が奇襲されにくくなる。非常にコスパがいい人格なので、ptが余ったらとりあえず取っていい。 |
吊り橋効果 | 周囲にいるサバイバーの姿が見える。開幕の暗号機の譲り合いを回避できるほか、そもそも味方がチャットを打ってくれないことが多い初心者帯では味方の位置が見える人格は効果的。 |
一蓮托生 | ハンターに追撃されていない負傷中のサバイバーを互いに表示。上に同じく、初心者帯では味方の位置が見える人格は強力。味方がチャットを打ってくれるようになるまでは取っておいて損はない。 |
うたた寝 | ロケットチェアの耐久時間を延長する。味方がギリギリで救助に来て5割越え/10割越えをされがちな初心者帯では非常に強力。上位帯でも採用が見られる。 |
尻に火 | 板を倒す速度が上昇する。板の読み合いに強くなるチェイス人格だが、そもそも板がある強ポジまでたどり着けない初心者はゲームに慣れてから採用でも遅くない。 |
不撓不屈 | ダウン時の移動速度と自己治療速度が上昇。初心者帯ではダウン放置戦術を取られることが少なく、上位帯に比べると腐りやすいが、強人格ではある。 |
特に起死回生も中治りと並んで必須という認識で良い。ダウン放置された時、他の味方が治療に向かえないと大幅なタイムロスになるためである。
キャラクター
一等航海士や空軍や心理学者や庭師などすぐにダウンしにくく、使いやすいキャラがおすすめ
まだ暗号機の位置やプレイヤーのスポーン配置が分からない、ハンターとできるだけ接敵したくない場合は弁護士を使い、ゲーム全体の流れを学ぶのもあり。
医師(回復できずにやられやすい)や囚人(心音がする範囲が狭くハンターの接近に気付きにくい)や調香師(負傷するとアイテムを活かしにくい)はやられやすいので初心者の内はやめた方がいい。
また「少女」(味方に寄生して30%+お散歩時間の遅延)や「レディ・ファウロ」(解読進捗を吸うべきでない暗号機から吸って遅延)は解読効率を著しく下げてしまう恐れがあるため、立ち回りが分かっていない内は買わないのが賢明。
7日間ログインで入手できるキャラクターは誰がいい?
2023年4月20日のアップデートにて7日間ログインとチュートリアルステージ完了でそれぞれ、6体の中から1体入手できる。
ウェルカムタスクの最終ボーナスで好きなキャラを1体入手できる。
道化師のみ1つ目のウェルカムタスククリアで、入手できる。
7日ログインやウェルカムタスクでは、一部キャラの3日間無料体験IDが手に入る
初心者には扱いにくいキャラも居るため、ゲームに慣れる上で適切なキャラクターを使おう。
無料体験IDで使ってみたり、シナリオを作るの訓練モードで試してみて、自分が好きなキャラを選ぶといいだろう。
6キャラ選択の中で特に欲しいと思うキャラがいない場合、通常の購入に必要な手がかり(ゲーム内通貨)が最も高い「悪夢」と芸者の交換を推奨する。
- サバイバー
傭兵 救援型の環境サバイバー。救助の基本を覚えるのにもピッタリでランク戦でも通用する性能となっている。ただし所持アイテムの肘当ての性能が初心者向けではなく、下記の一等航海士から救助を練習してみても悪くない。購入に必要な手がかり(ゲーム内通貨)が他のサバイバーと比べて少なめかつ、チュートリアル完了報酬でも入手可能なので、他のキャラを優先した方がお得。 調香師 性能が頭打ちになっているチェイスキャラ。S12~15前後の間は環境とも呼ばれていたが、S35現在、サバイバーもハンターも非常に性能がインフレしており、調香師はマイナーキャラと多くの人が認識している。一度負傷してしまうとアイテムの香水を落下香水程度にしか活かせないので難易度の点でも初心者にはおすすめできない。 囚人 チェイスが弱めの解読キャラ。チェイス能力が強電流1回しか無い。心音デバフでハンターの接近に気づきにくく、奇襲され即死をしやすい。囚人の長所は移動せずに遠隔引き継ぎし、移動時間分の解読効率を上げられること。味方が気づかずに引き継いだ暗号機に戻ってきてしまうと能力を発揮しにくい。総じて初心者にはおすすめできない。しかしキャラ人気は高いため、初心者帯では囚人のピック率が高い。 一等航海士 救援型の環境サバイバー。懐中時計を使用している間に受けたダメージは5秒間保留されるため、ガードNo.26や彫刻師相手にも強気に救助に行ける点で傭兵の次に強いとされている救助キャラ。また、アイテムの懐中時計はハンターを射程内に入れて使うだけでハンターに自分の1or2秒前の姿を見せることができ、傭兵のような治療デバフもないため初心者に最もおすすめできる救助キャラ。 空軍 救援型の環境サバイバー。救助職の中ではかなり扱いやすく、信号銃さえ当てられれば救助もチェイスも簡単。ただし空軍は救助職の中では比較的チェイス能力が低く、危機一髪を持てる救助キャラではないため、あくまでサブ救助職としての採用が無難。1エコー(有償のゲーム内通貨)という破格で入手できる*3ため、課金してもいいと思っている方はその方法で購入しても良い。 曲芸師 牽制型の環境サバイバー。三種類の球を使ったジャンプ+前転とデバフ罠の設置が可能で、距離チェ/グルチェの両方可能。上級者が使い込むとかなり自由にジャンプできるが、初心者にとっても素直で扱いやすい性能になっている*4。ゲートを開けるのが遅いというデバフがあるが、そもそも通電することが稀な初心者帯では気にならない。最高の汎用性を持つチェイスキャラなので、持っておくと味方にピックを合わせやすい。 心理学者 補助型の準環境サバイバー。1ダメージ分ハンターの攻撃を自動的に回復でき、また自分が1ダメージ引き受けることで位置を問わず味方を遠隔で回復できる。チェイスに入っても1ダメージ分多く耐えることができ伸ばしやすい。即死してもゲージが残っていれば救助後、チェイスを伸ばしやすい。*5
- ハンター
道化師 道化師のロケットダッシュもリッパーの霧の刃も直感的で扱いやすい性能を持つ。しかしサバイバー陣営にこれらのハンターのスキルを封じる手段があまりにも豊富であるため初心者が道化師やリッパーを使っていてもすぐに性能がサバイバーに追いつけなくなり頭打ちになってしまう。この時点でこれらのハンターを入手するのは推奨されない。また、この2キャラクターは購入時、他のハンターよりも手がかりが安く済むので、どうしても使いたい場合も6キャラ選択や無料交換IDを使用すべきでない。 リッパー 芸者 距離チェイスに強い中堅ハンター。苦海ダンスで飛ばしたアゲハ蝶に向かって高速移動を行う刹那生滅はサバイバーとの距離を詰めやすいスキルである。ただし、初心者帯は患者や航空エンジニアのような距離チェキャラよりも医師や呪術師といったグルチェキャラが好まれやすく、その際板攻防に弱い芸者は苦労するかもしれない。また、芸者の顔を見られるだけで刹那が使えなくなるので上の2人と同様上位帯まで芸者で行くには相当な練度が必要。 「悪夢」 初心者向けの全体負荷型ハンター。覗きゲージを最大まで溜めたサバイバーに対しては飛走攻撃が可能になる。飛走はサバイバーに向かって悪夢が飛び掛かるような攻撃になっており、実質的なリーチが黄衣の王のため攻撃以上となっている。その上、飛走攻撃は自動的にサバイバーに向けて旋回してくれるオートエイム方式なので、近づければかなり攻撃を当てやすい初心者向けハンターとなっている。また、全体負荷型ハンターと言っても隠者や時空の影ほど特殊ではなく、ダメージは分配されないし、操作するキャラは1体だけである。カラスを暗号機/ゲートに投げることができ、存在感が1000溜まるとカラスの位置にワープすることが可能。初心者帯に多い解読キャラクターに非常に強い。また、存在感が2500溜まると覗きの速度が速くなり、飛走を2連続で行えるため初心者が4逃げされる要因となりうるオフェンスやバッツマンなどの粘着キャラにもそこそこ強くなる。 「使徒」 初心者向けのキャンプ型ハンター。猫が嚙みついたサバイバーの麻痺エリアに使徒が入ると、サバイバーが2.5秒間スタンする。そのため悪夢と同様近づくことができれば攻撃を確実に当てることができ、また悪夢と違う点としては存在感が溜まっていない状態でもサバイバーに近づく手段を持っているということである。ランウェイは16秒に1回チャージされ、猫に向かって高速移動できる。(障害物は貫通できない)そのためチェイスを安定して終わらせやすく、またキャンプ能力にも特化している。ガイドを使用しロケットチェアの前に猫を配置し、椅子前でサバイバーを殴ることでDD以上を取りやすい。準環境ハンターでもあるので、迷ったら使徒を練習すると良い。 こちらのページを参考に選ぼう。
現在IdentityV5ch攻略Wiki内の記事の環境は血の女王・彫刻師・破輪が評価されておりシーズン12~16レベルで昔の情報を元にしている。
そのため鮮度の良い情報を得たい方は、youtubeでピアソン唯さんやOh! My Companyさんの動画を参考にすると良い。
ただしその際、Tier表と言われるものだけを見るのでなく、ランキング動画の内容をすべて見て各キャラの評価を詳しく聞いた方が良い。特に「囚人」は初心者帯と上位帯で評価がピンキリなのでランクを過信しない方が良い。
ハンターがとりあえず覚えておきたいこと
ここには本当に初心者へ向けた必要最低限の話が書いてある。より詳しく知りたくなったら立ち回りの基本からそれぞれの項目をチェックしよう。
- まずは自分に合ったハンターを見つけよう
- 初期から選べる復讐者は基本性能がとても低く、スキルも使いこなすのに熟練が必要なので初心者にはお勧め出来ない。
- カスタム戦の画面から設定を変えてプレイできる訓練モードで気になったハンターを試してから購入すると良いが、最初のお勧めのハンターとしては通常攻撃を当てやすく暗号気圧もかけれて通電後も強い「悪夢」か、もしくは猫でチェイスを終わらせやすく救助狩りも狙いやすい「使徒」などがいる。特に悪夢は初心者ミッション完了後に上記の6キャラの中から選択できるキャラなので、まずは悪夢を選び、他のハンターを使いたいという段階になったら訓練モードで他のハンターを試すと良い。先に挙げた二人のハンターは復讐者よりも基本性能が高く、スキルも直感的に使いやすい。
- ハンターはそれぞれ独自のスキルを持っている他、補助特質という全ハンター共通の追加スキルを選択できる。
いずれもクールタイムが非常に長いものの効果は替えがききにくいものばかり。
初期設定ではリッスンになっているがこれは強いスキルとは言い難いので、最初は設置すると周囲のサバイバーを強調表示する「監視者」あたりを通りがかった暗号機に置いていくと良いだろう。
監視者を破壊しないと解読速度も大幅に下がるため、解読妨害の役割にもなる。また、移動速度と板窓操作速度も下がるため、板裏待機や窓グルなどをされた際に置くと良い。
- マップやサバイバーに合わせた、内在人格を考えよう
- その他のおすすめ人格は以下
パニック 負傷orダウンor椅子拘束状態のサバイバーが1人増えるごとに、全サバイバーの解読・治療・破壊速度が3%下がる。上側10ptで取れる割には解読遅延性能が高くコスパが良いので、全ハンターほぼ必須の人格。後述の「狂暴」や「怒り」の前提人格なので自然と取ることも多い。 封鎖 ハンターから最も遠い暗号機をゲーム開始時40秒間ロックする。右側5ptで取れるのにサバイバーのスポーン位置に封鎖がかかった際の解読遅延効果が物凄く高いので、取らない理由はほぼない。 慣性 攻撃硬直からの回復速度が10%上昇する。フラバルー以外のハンター全員に効果がある。引き留めるを取る場合の前提人格だが、道化師や彫刻師が付け忘れがち。しっかり付けよう 怒り/檻の獣の争い/中毒症/翻弄 スタン/粘着対策の人格。粘着職にボコボコにされて一人も吊れないという心が折れる展開を回避しやすいのでおすすめ。使い分け方としては空軍のような一発のスタンが重いキャラに対して「怒り」、祭司や探鉱者、呪術師など連続でスタンを入れてくるキャラに対して「檻の獣」、粘着キャラが2人以上いる場合に「中毒症」、オフェンスや野人、バッツマンなどサバイバーを持ち上げる瞬間に粘着してきがちなキャラに対して翻弄を積むと良い。「怒り」は基本的に1振りで良い。 懐旧癖 近くで救助されたサバイバーの位置を12秒間表示する。また、救助されたサバイバーに向かって行くとき最大10%加速する。トンネル対象者がどこにいるか分かるので見失いがちな人におすすめ。ただ、加速効果自体は大して強くないのでこの人格を外せるかどうかが初心者と中級者の壁と言えるかもしれない。一等航海士の「消失」に対する対策にもなる。 指名手配 椅子にサバイバーを吊った際に行動可能なサバイバーが3人いれば、その中からランダムで1人強調表示する。中距離キャンプによる救助狩りを狙いやすい他、立て直し場所や解読キャラの位置を把握したり、2番目に追うサバイバーを探すのにも役立つ。1振りと2振りでは移動速度が下がるが、引き留めるを取った際に付いてくる人格「愚弄」で相殺できるためアンデッド以外のハンターは1振りで良い。 狂暴 サバイバーを1人以上椅子に座らせている時、攻撃回復速度が15/20/25%上昇する。DDが狙いやすくなるほか、救助職に1負傷しか入れられないとしてもセカンドチェイスで強ポジに逃げ込まれる事が減らせるのでほとんどのハンターで1振りが推奨できる。ただし、2振り目以降は5%しか上昇しないため、2振り3振りするのは使徒、蝋人形師、隠者などのハンターで明確に救助狩りを狙う意図がある場合に限られる。
- 2021年5月のアプデで初心者用の人格セット「推奨天賊」が追加されたが、初心者向きとは言えない構成になってしまっているので素直に上記の人格を組もう。
- ハンターは3人以上の脱落を目指すゲームである
- サバイバーが4人、マップのどこかにいるので、その4人のうちまず一人を見つける。見つけたら追いかけて攻撃する。攻撃を続けてダウンさせたらつかまえてロケットチェアに座らせて拘束する。
一人目を脱落させたら*7次のサバイバーを見つけに行き、攻撃、ダウン、拘束。この流れを繰り返して最終的に全員を拘束できれば完全勝利である。
- サバイバーが4人、マップのどこかにいるので、その4人のうちまず一人を見つける。見つけたら追いかけて攻撃する。攻撃を続けてダウンさせたらつかまえてロケットチェアに座らせて拘束する。
- 最初は巡回から
- ゲームがスタートしたらとりあえず手近な暗号機の方へ向かってみよう。誰もいなさそうなら次の暗号機を目指す。
- サバイバーが近くにいると耳のアイコンが画面左上に表示されるので、アイコンが出たら周囲を探し回ってみよう。見つけたら追いかけてダウンさせる。
- ダウンさせたらロケットチェアに拘束。サバイバーが拘束されると他のサバイバーが救助にやってくる。
- 基本はキャンプ、トンネルを意識する
- ロケットチェアに拘束したサバイバーを救助されても逃がさずに再びダウンさせて椅子に拘束し脱落させること(トンネル)。通電前までに一人でも脱落させると引き分け以上は固い。
- ロケットチェアの近くで救助に来たサバイバーを待ち構えることも基礎中の基礎(キャンプ)。
- 椅子耐久ゲージが半分線を越えれば、救助されても次にロケットチェアに座らせた時点で即脱落させられる。狙えそうならば、上手く半分線(5割)を超えさせるのを意識してみよう。
内在人格の「コントロール」があるとサバイバー側の余裕がなくなり、5割超えをより狙いやすくなる。
- 椅子耐久ゲージが半分線を越えれば、救助されても次にロケットチェアに座らせた時点で即脱落させられる。狙えそうならば、上手く半分線(5割)を超えさせるのを意識してみよう。
- 通電したらゲートへ向かい脱出の妨害をする
- ゲームを繰り返して基本が身についたら戦略の幅を広げよう
- ハンターをプレイするなら、恐怖の一撃や救助狩りを狙う、解読圧や全体負荷をかける、お散歩をしない事、が勝利の鍵となる。
- ロケットチェアに拘束した後キャンプするだけがハンターではない。近くにサバイバーが解読している暗号機があればそこに足を延ばすだけでも解読を妨害できる。
もちろんチェアから離れた隙に救助に来る可能性も十分ある。補助特質の監視者があると救助に来たサバイバーに気付きやすい。 - 救助に来るサバイバーを迎え撃つためにチェアから離れる戦略もある。椅子から離れたところで一撃、椅子前でもう一撃入れば救助をさせずにダウンがもう一人増える。内在人格「狂暴」があると狙いやすい。
あるいは恐怖の一撃で即死させる手もある。このあたりはサバイバーとの心理戦になる。ハンターの醍醐味の一つと言えるだろう。
- ロケットチェアに拘束した後キャンプするだけがハンターではない。近くにサバイバーが解読している暗号機があればそこに足を延ばすだけでも解読を妨害できる。
- ハンターをプレイするなら、恐怖の一撃や救助狩りを狙う、解読圧や全体負荷をかける、お散歩をしない事、が勝利の鍵となる。
- マップとスポーン位置(試合開始時のキャラの初期位置)を把握しよう。
基本的にハンターに対してサバイバーは扇形にスポーンしている。自分がマップの角に湧いていると分かりやすい。- 初心者のうちはとにかく数をこなしてマップの構造を覚えよう。
何度もやっているうちに例えば「ここにサバイバーが入るとかなりの時間を稼がれてしまう」といった場所(強ポジ)が分かってくるはず。
そういう場所に逃げられないように追い詰め方を考えたり、そういう場所へ入れさせない、追い出せるハンターを選ぶといった工夫が必要になってくる。
ただ、ランダムに出現するマップで闇雲に試合数を重ねるより攻略wikiや実況者さんの動画を見てから訓練モードを利用した方が効率的だろう。
試合がたくさんできる事より勝率が増える方がモチベーションに繋がる方には、その方法をおすすめする。 - カスタム戦から利用できる訓練モードで覚える。
スポーン位置を覚えれば最初のサバイバーを見つけるまでの時間を大幅に短縮できる。
ハンターとして強くなりたいなら必要なことではあるが、何百何千と繰り返していけば完璧とまではいわなくともそれなりにわかるようになってくるだろう。
- 初心者のうちはとにかく数をこなしてマップの構造を覚えよう。