聖心病院

聖心病院

※操作画面左上のレーダーの北方向（上）を指す方向がマップと一致せず、シングルトレーニングモードやエリア選択などで表示されるマップは90度左回転している。

●：暗号機、■：ハッチ
・推定マップ面積158×148m
・病院面積44×38m (出窓・正面玄関の入り口含まず)
・小屋面積15m×18m

中央の病院と外周の柵を使ったチェイスが鍵になるマップ。西側ゲートを正面ゲート、南東ゲートを小屋ゲートと言われることが多い。

PV

スポーン位置・初動

病院内とマップ左下/北西側の女神像横2枚板、女神像から強ポジにかけての道のりがチェイスしやすい。
ただし、病院内はアップデートにより板が減った為、以前ほど絶対的なポジションではなくなった。そのうえ視界が悪く視線が切れやすいため、裏をかいたハンターに鉢合わせて即死をとられる危険性がある事も留意しておくこと。
病院外周の柵も強いことは強いのだが、スキルを使って壁を貫通する攻撃ができるハンターと対峙した場合は読み合いが発生する。
また、サバイバー人格「生存の意志」にポイントを振っておくと、病院2階でダウンした時にロケットチェアまで距離があるので連打で風船から逃れられる可能性が高く、病院1階の出窓でダウンすると「生存の意志」が無い場合ですら風船から逃れられる可能性が高いため、危機一髪の効果時間中に殴られてしまったサバイバーはそれらの場所でダウンするのも１つの手である（ただし、病院内に地下室があった場合この戦法は使えない）。

ハンターとしてはこれらの対策として内在人格を巨大ペンチorおもてなしに振るか、特質「神出鬼没」を携帯して行くことが考えられる(神出鬼没のスキルボタンを長押ししたままサバイバーを掴むと、風船状態のまま神出鬼没を使えるようになるため、それを利用して出窓から直接外に出ることで外のロケットチェアに簡単に持っていくことができる)

院内の構造とそこに続く各ポジションは覚えておきたい。壁が壊れることでできた窓と穴は強ポジの中間地点（マップ上/東側）、正面玄関は小屋横2枚板（マップ右/南側）、裏口は女神横2枚板（マップ左/北側）、出窓の窓側は正面弱ポジ（マップ左下/北西）、出窓の板側はトライアングル（マップ右下/南西）につながっている。2階の壁が壊れてできた穴は正面弱ポジ（マップ左下/北西）、床に空いている穴はそれぞれマップの右上/南東にある小部屋の近く（正面玄関と強ポジ側の窓と穴の中間地点、近くに強い板と暗号機がある）、マップ左上/北東にある小部屋（裏口と強ポジの中間、裏口側に板がある）、マップ左下/北西にある小部屋（裏口と出窓の中間）につながっている。マップ右上/南東にも小部屋があり北側に板が一枚ある。2階にはマップ右上/南東が一枚あり、近くに前述の穴がある。階段は出窓の窓側（マップ下/西）と小屋より強ポジ側（マップ上/東）にある。出窓側の階段を使った時に近くの穴（マップ左下/北西にある小部屋に続く）に落ちると板がないため追いつかれやすいので、出窓の窓を使って距離を話した方が有効な場合が多い。強ポジ側の階段を使った時に近くの穴に落ちるとマップ左上/北東にある小部屋に続き、裏口側に板があるのでチェイスを稼ぎやすい。地下室はマップ左下/北東（出窓と裏口の間）にわく。


(スポーン位置(6パターン))

ハンター：女神像横2枚板

女神より強ポジ、小屋より強ポジ、正面玄関、トライアングルにサバイバーがわいている。
トライアングルに沸いた場合、女神像横2枚板か女神像にハンターはわいている。非常にチェイスになりやすいので、解読キャラは院内に入り、出窓や院内2階を回すことをお勧めする。女神より強ポジに沸いた時、ハンターは女神像横2枚板や小屋より強ポジにスポーンしている場合があるので暗号機が沸いていない場合は下手に動くと鉢合わせる可能性があるのでまずは動かないで心音を確認してから解読器を回しに行こう。小屋より強ポジにわいた場合、女神像横2枚板にハンターが沸いているのが確定する、チェイスに入ることはないので強気に小屋や小屋より強ポジの暗号機を回していい。正面玄関にわいた場合、女神像横2枚板か小屋より強ポジにハンターはわいている。院内で様子を見つつ小屋より強ポジにハンターがスポーンしていないことを確認したら小屋横2枚板や小屋の暗号機を回したい。
ハンターはトライアングルに向かっていき、その後出窓や小屋横2枚板方面に向かうパターンと、女神より強ポジに向かっていきその後小屋より強ポジに向かうパターンがある。

ハンター：女神像

小屋付近、院内の2階、正面ゲート前弱ポジ、トライアングルにサバイバーがわいている。
ハンターは正面ゲート前弱ポジに向かっていきその後トライアングル、小屋横2枚板に向かっていく。正面ゲート前弱ポジに沸いた場合、正面玄関か女神像にハンターはわいている。正面玄関にハンターが沸いている時は女神像横2枚板、女神像にハンターがわいている場合、院内に向かいたい。トライアングルに沸いた場合、女神像横2枚板か女神像にハンターはわいている。非常にチェイスになりやすいので、解読キャラは院内に入り、出窓や院内2階を回すことをお勧めする。小屋に一人で沸いた場合、チェイスに入る可能性はあるもの強いポジションなので小屋や小屋より強ポジを回せばよい。院内の2階に沸いた場合、女神像、女神像より強ポジ、小屋より強ポジにハンターが沸いているが、チェイスに入ることはまずない。

ハンター：強ポジ(女神像寄り)

小屋付近に二人、病院の裏口（女神像横2枚板付近）、院内の2階（南東）にサバイバーはわいている。
ハンターは小屋へと向かってくる。
そのため、小屋に２人沸いた場合、サバイバーは早めに暗号機から離れ板裏へと向かうなどチェイスに入る準備をしておこう。その際、機械技師等チェイスが苦手なキャラであれば小屋横ゲート側などに隠密するか強ポジ方面へと移動すると良い。病院の裏口に沸いた場合、強ポジ(女神像寄り)にハンターが沸いているのが確定するので、女神像、女神像横2枚板の暗号機を解読しよう。院内の2階に沸いた場合、女神像、女神像より強ポジ、小屋より強ポジにハンターが沸いているが、チェイスに入ることはまずない。

ハンター：強ポジ(小屋寄り)

女神像付近に二人、正面玄関、院内の2階（南東）にサバイバーはわいている。
ハンターは正面玄関方面のサバイバーが小屋横2枚板の暗号機に行くか遠目で見ながら、女神像方面へと向かってくることが多い。
正面玄関にわいた場合、女神像横2枚板か小屋より強ポジにハンターはわいている。院内で様子を見つつ小屋より強ポジにハンターがスポーンしていないことを確認したら小屋横2枚板や小屋の暗号機を回したい。女神像付近に2人沸いた場合は巻き込みが起きないように注意しつつ強ポジ方面でチェイスしたい。院内の2階に沸いた場合、女神像、女神像より強ポジ、小屋より強ポジにハンターが沸いているが、チェイスに入ることはまずない。

ハンター：小屋横2枚板付近

小屋付近に二人、女神像付近、出窓付近にサバイバーはわいている。
ハンターは小屋へと向かってくることが多い。
そのため、小屋スポーンのサバイバーは早めに暗号機から離れ板裏へと向かうなどチェイスに入る準備をしておこう。その際、機械技師等チェイスが苦手なキャラであれば小屋横ゲート側などに隠密するか強ポジ方面へと移動すると良い。
ハンターとしても、素直に小屋方面へと向かっていくのが最適解であると考えられるが、強ポジが近い以上ファーストチェイスでそれなりに稼がれるのは覚悟しておく必要があるだろう。

ハンター：病院の正面玄関

正面ゲート前弱ポジ、女神像付近、強ポジの中間、小屋にサバイバーはわいている。
ハンターは正面ゲート前弱ポジ（院内の穴を経由）を経由して女神像か小屋を経由し強ポジへと向かう。
小屋、強ポジ、女神像にかけてサバイバーが固まっているので、小屋でチェイスを始めたサバイバーは強ポジ方面ではなく病院内を目指してチェイスすると巻き込みによる事故は減らせるだろう。
弱ポジの場合は基本的に上述の通り女神像側の2枚板へと移動したいが、傭兵や一等航海士のようなチェイスが得意なキャラであれば、弱ポジスタートでのチェイスも選択肢の１つになる。その際、もしそのままハンターが追ってくるのであれば、巻き込みによるターゲット変更を避けるために、ロケットチェア付近の柵(板1枚と窓枠1つがある場所)を経由しつつ病院内へと向かうと良い。
一方でハンターとしては、病院内左側へと進み、出窓or2階の壁穴から外へ出てそのまま弱ポジのサバイバーを狙いたい。
その際に傭兵などのチェイスキャラを引いてしまいターゲットを変えたい場合は女神像方面へと歩いていくこと。トライアングル→正面玄関の方へと歩いてしまうと最短のサバイバーでも小屋なのでとんでもないお散歩を繰り広げるハメになる。また、女神像に暗号機がわいていないときは、女神像付近強ポジまでサバイバーがいないので、最初から小屋へと向かうハンターも多い。

暗号機の解説

病院内の出窓か2階のどちらかに暗号機は必ず出現する。残りの6台は病院外にランダムに出現する。西側はどのポジションも強くないため、正面ゲート前・正面ゲート前3枚板・T字が3連機で出現した場合は要注意。

小屋と病院の暗号機を初手で触る場合は、まず地下室があるかどうか確認をする。
地下室がある場合は｢解読に集中して！｣の代わりに｢地下室はこっち！｣｢行って、私は地下に行く！｣のどちらかのチャットを打つ。1回だけでは見逃す可能性があるため、数回打とう。チェイスになったサバイバーはできるだけ地下室がないところでチェイスをしたい。

• 正面ゲート前、正面ゲート前3枚板、T字
  西側にある三つの暗号機を初手で解読するのは非常に危険。触るのであれば他の人のチェイスが始まってからにしよう。ここが3連機である場合は終盤に残したくないので3枚板を解読するのがおすすめ。暗号機横の板を倒すことによって、膝蓋腱反射を使って距離をとることができる。
• 小屋
  チェイスが始まった際には板は先倒しする。ここで板当てを狙うメリットは無い。
• 出窓
  比較的安全なのだが外側から神出鬼没や芸者の刹那で入れたり、病院内2階からの神出鬼没やレオのパペット投げ等の奇襲にだけ警戒しておきたい。
   

チェイス

• 中央の病院が非常に強い。特に祭司に入られると追えない。二階の穴から落ちたり出窓の窓など強い窓を利用してグルチェしよう。ただし地下室がある場合はあまり長居せずに離れよう。いくらチェイスを伸ばせても救助狩りされては意味がない。

救助/救助狩り

• 正面ゲート前の椅子が最も強いと思われる。サバイバー目線だとセカンドチェイスを伸ばしにくい点が非常に厄介。
• 女神像前も高い壁を有する箇所が無いので、壁越しに攻撃できるハンターならば救助狩りを狙いやすくなる。
• 強ポジ～病院間の椅子を使われた場合、病院内から救助に向かう際は窓からこちらの姿が見られないように匍匐前進しよう。

相性の良いサバイバー

• 祭司
  • 現状どのハンターにどんな補助特質をつけても、病院内に引き篭もる祭司に対して有効な回答はない。
  • 祭司入りの構成の場合、まず間違いなく病院内には祭司がいるが、決して深追いしてはいけない。しかし、放置したらしたで1階2階と縦横無尽にゲートを作られた要塞を構築されるのが悩みどころ。これを放置しておくとセカンドチェイス、通電後が一気に苦しくなる。
  • 初手で追えないサバイバーになれる以上、お散歩構成との相性も非常に良い。例えば、(傭兵)(一等航海士)(祭司)(占い師)といったパーティーを組まれた場合…スポーン位置が悪かった祭司を初手で叩くか、こちらの位置が筒抜けな上で隠密している占い師を叩くしかハンター側の勝ち筋はないといっていい。
  • 2階の板（マップの北東側、強ポジと小屋横の中間の方向）から上下ワープを作ることで、1階の板を確定で当てることができ、さらに強ポジ側（マップの北側）の階段を上ることで、高低差チェイスを続けられる。
    • S10以降は白黒無常に来られると上記のお散歩パでは解読がほとんど進まず勝ち目が無くなってしまう。
      隠密がほぼ無意味となるので占い師と祭司の存在がお散歩パとしてはネックになってしまうのである。

• 調香師
  • 祭司が病院内の強さに特化したキャラならばこちらはそれ以外の場所でのチェイスでも汎用的に舞える強みがある。
  • 病院の2階から1階に降りる際に香水を振ってハンターの足止めを強制する行動はもちろん強い。
  • それ以外にも病院の出窓を乗り越える前の香水。小屋近くの強ポジでの窓枠を越える前の香水といったように、他のステージと違って1ダメージを背負ってからの香水にも使い道がある状況が多い。

• オフェンス
  • タックルそのものも脅威だが、それと同時に病院の内部でダウンし、自前のスキルと生存の意思の力を使って椅子に吊られるまでに振り解く…という行動が普通に強い。巨大ペンチなしではどうしても椅子に吊ることができない場所がある、ということは覚えておこう。ただし、現在は女神像側の出入り口付近に椅子が設置されている点に注意。
  • 病院の出入り口が近い椅子で吊られた場合、危機一髪中の15秒で病院の出窓まで余裕でたどり着くことが可能。これが安定行動で実践的なテクニックなのだからタチが悪い。
  • もしもこの行動をハンター側がやられた場合、1つの答えとして(風船にくくるモーション中に神出鬼没を使って出窓の外に出る)というテクニックがある。しかし、こんなことのために鬼没を吐く事は悪手に等しい。他の方法はないのかよく考える必要はあるだろう。
  • 上記の戦術は病院の中に地下があれば話は大きく変わるが、上述の通り病院内は祭司の根城なので地下吊りをした場合は祭司のワープ救助を警戒して地下に釘付けにならざるを得ない…というジレンマがある。

相性の良いハンター

• 血の女王
  • 病院の周りが見通しが良い、開けた地形であるために病院内2階に出現した暗号機以外の全ての暗号機、チェイスポジションに強い。特に女神像、小屋近くの強ポジは血の女王にとって格好の狩り場である。
  • 病院1階の出窓に血の女王の鏡像が出現した場合、いち早く2階に駆け上がる必要がある。しかし、その動きは血の女王側からみて読める行動なので階段や奥側の通路に逃れにくいように追い込まれるとほぼ1撃が確定する。焦って窓枠恐怖だけは貰わないようにしたいところ。
  • また病院の2階を使ったチェイスも得意とまでは言えないが他のハンターよりも有利に立ち回れる。例えば1階で鏡像を出したまま2階に上がれば、サバイバー側からすれば床下からいきなり現れる鏡像による奇襲と索敵が可能であるからだ。病院はアップデートにより強い板が少なくなったので入れ替わりのタイミングにさえ気をつければ追い詰めることは可能だろう。
  • また、どの椅子に吊ったとしても病院2階、病院を挟んだ反対側の暗号機以外なら、鏡像の圧をかけることが可能。
• 破輪
  • 車輪状態であればゲート間を10秒弱で移動できる。これは通電後ゲート間を往復して見つけたサバイバーを狩るだけでサバイバーをほぼ確実に1人脱落させられることを意味する。
  • ドライビングテクニックが要求されるが操作に慣れたプレイヤーであれば本来苦手であるはずの院内のサバイバーも普通に轢くことが出来る。
    • また、悲観と道化はある程度の高低差を無視して命中するので存在感が溜まっていれば実は院内チェイスにも強い。
  • 祭司の上下ワープだけは車輪状態ではどうにもできないが、それだけである。
• 隠者
  • ほとんどのグルチェ用のポジションの壁が薄いため、奇跡で置いた磁場をサバイバーに踏ませやすく序盤から有利を取れる。この時点で苦手になるようなポジションは三枚板の土管と、院内1階から階段に向かう時くらいだろう。強ポジは時計周りで追うことで女神像寄りのポジションで窓を利用しようとしたサバイバーに対して奇跡を容易に狙える。（反時計回りだと板やベッドの柵に飛ばしたボールが引っかかりやすい。）
  • 病院2階からの再臨はマップ端まで届くという理不尽なまでの飛距離を誇るので奇襲に最適。サバイバーを吊っている時に院内でチェイスが始まった時にチェア前に戻るということも出来る他、通電後のタイミングでサバイバーに病院内へ誘導された時にゲートへタゲチェンすることも可能。
  • 再臨を使って地上から病院の中の階段へ乗り込める。
    • ただし何も考えずに再臨を使うと1階の個室の中に突入してしまうので寄託する位置に注意。出窓側の階段には出窓の外側に密着して寄託して階段に向かって再臨、小屋側の階段には外周の柵の外側で寄託して窓に向かって再臨、という具合。
    • 直接2階へ上るのは流石に不可能なので注意。また、院内1階では天井が低すぎてある程度階段を上らないと寄託を使うことができず、階段の裏に奇跡を当てると1階の床の上に磁場が生成されるので2階に登って貰わないと追うのが少し難しい。
       

Tips

• マップに点在する沼地の上ではハンターサバイバー共に移動速度が低下する。後ろチェイス中にうっかり踏んでしまわないように注意。
  位置詳細

  要追記

• 女神像の近くを回ると摩擦音を鳴らしながら首が回転し、プレイヤーを見続けるギミックが存在する。
  • 苦手な人はあまり意識して見ないようにしよう。
• 病院内の地下室には結魂者の繭包みが存在する。

• マップ各地に黄衣の王の手が出てくる壺が6箇所存在し、近くを通ると「ｨﾔｯｽｲﾔｧｧｧ...」というボイスが流れる。
  • このボイスはハンターの方にも流れるので、サバイバーのおおよその位置を知ることが出来る。
    位置詳細

    ①院内2階
    ②正面ゲート前1枚窓付近
    ③正面ゲート前1枚窓と女神像横2枚板の間
    ④強ポジの真ん中あたり
    ⑤T字
    ⑥調査予定

• 小屋周辺にはルートを塞ぐようにカラスが二ヶ所配置されており、サバイバーが古屋内を経由せず、または古屋に沿うように移動しない場合、小屋前ゲートに向かおうとするとまずどちらかが反応する。
  • このことを知っているとサバイバー陣営でもハンター陣営でも事故を防ぐことが可能になる…かもしれない。
     

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