軍需工場

軍需工場

●：暗号機、■：ハッチ
・推定マップ面積172m×156m
・小屋面積18m×15m
・工場面積20m×30m

四隅にチェイスできる場所が配置されているマップで、特に南西にある工場が強い。強ポジの配置上、中央にある三枚板を経由してポジション移動をすることが多いため、なるべく他のサバイバーがチェイスしている間に中央付近の暗号機を解読していく必要がある。
マップが覚えにくい場合は、空に月が浮かんでいる方が北側だと覚えるといい。

PV

スポーン位置

ハンターが小屋にスポーンしているとき以外は、小屋でファーストチェイスが始まることが多い。軍需工場は小屋→3枚板→工場という黄金ルートもあるため、心音がしたら下手に隠密するよりかは、ハンターの位置を確認して距離を離して工場に向かおう。特に工場に地下がない場合は工場内の暗号機近くの窓でダウンするのもおすすめ。
ハンターは必ず北側(月の方角)を向いてスポーンするので覚えておこう。


(スポーン位置(6パターン))

ハンター：南強ポジ

小屋、小屋奥、三枚板、工場にサバイバーはわいている。ハンターは三枚板のサバイバーを確認しながら小屋に向かってくる。小屋付近にサバイバーが２人わいている場合、小屋でファーストチェイスとなるので、小屋、小屋奥にスポーンしたサバイバーはすぐに暗号機を回さず隠密やチェイスの準備をしたい。その際、小屋奥にスポーンしたサバイバー、3枚板のサバイバーを巻き込まないように新ポジ、南強ポジ方面に逃げるのが良い。3枚板に沸いた時、ハンターは南強ポジ、北強ポジ、新ポジ、カラスに沸いている。三枚板に暗号機が沸いていなかったら、下手に動いたらハンターと鉢合わせることがあるので、下手に動くよりは一旦3枚板に待機するのが良い。

ハンター：工場

南強ポジ、新ポジ、小屋、北ゲート前にサバイバーはわいている。
ハンターは小屋か新ポジへと向かってくる。北ゲート前にスポーンしたサバイバーは小屋にスポーンしたサバイバーに巻き込まれないように北強ポジへ移動すると良い。小屋でチェイスが始まった時は新ポジのサバイバーを巻き込まないように、3枚板、工場のルートをとりたい。新ポジでチェイスが始まった時は南強ポジのサバイバーを巻き込みやすい。

ハンター：北強ポジ

小屋奥、三枚板、工場横に2人サバイバーはわいている。
ハンターはカラスか小屋に向かってくる。工場横に2名スポーンするが、南下してきたハンターと鉢合わせる可能性があること、それでなくても移動時間が生じることから、解読が遅いか、チェイスが得意なキャラがカラス方面に北上していくと良いだろう。小屋でチェイスが始まった時は3枚板のサバイバーを巻き込みやすい。カラスでチェイスが始まった時は工場横のサバイバーを巻き込みやすい。

ハンター：北ゲート前

新ポジ、3枚板、工場横に2人サバイバーはわいている。
ハンターはカラス、新ポジ、小屋に向かってくる。
サバイバーのスポーンが南寄りに固まっているため、みんなが近くの暗号機を触ろうとすると被ったり、終盤に暗号機が偏ったりしやすい。工場近くにスポーンしたサバイバーのうちチェイスが得意な方が北強ポジの方へ移動したい。なお、基本的にファーストチェイスは北強ポジへ向かうサバイバーか開きのサバイバーが受け持つこととなるので警戒しておくこと。カラスでチェイスが始まった時は工場横のサバイバーを巻き込みやすい。

ハンター：小屋

新ポジ、中央、工場横、工場奥にサバイバーはわいている。
ハンターは新ポジ、カラスに向かってくる。ハンターとしては素直に南ゲート方面へ行くのが良い。南強ポジはさほど稼がれるポジションではないが、工場へと逃げ込まれると非常に厄介なため、工場側から南強ポジに追い込むような動きでファーストチェイスを始めることを意識すると良い。

ハンター：新ポジ

工場、三枚板、小屋、北ゲート前にサバイバーはわいている。ハンターは小屋に向かってくるため、北ゲート付近にスポーンしたサバイバーは小屋方面ではなく、少し歩くが北強ポジ方面へと移動すると良い。小屋近くにスポーンしたサバイバーは近くの暗号機をすぐに触らず、小屋を一周はできるように備えておきたい。
ハンターとしては、目の前の小屋を抜ければ開始後すぐに弱ポジでのチェイスを開始できる当たりスポーン。素直に小屋へ向かうと良い。なお、小屋は中から抜けると板先倒し→窓乗り越え→中央三枚板という黄金ムーブを崩しやすい。

暗号機の解説

※2020/07/16に暗号機の位置変更、マップ修正された。要編集
暗号機（全11箇所）

中央三枚板・開きの暗号機は必ず出現する。
→2020年7月16日のアプデによりカラスの暗号機が確定で出現するようになった。
工場内・工場外はどちらか1台、北強ポジ・小屋・南強ポジは1～2台出現する。

小屋と工場の暗号機を初手で触る場合は、まず地下室があるかどうか確認をする。
地下室がある場合は｢解読に集中して！｣の代わりに｢地下室はこっち！｣｢行って、私は地下に行く！｣のどちらかのチャットを打つ。1回だけでは見逃す可能性があるため、数回打とう。チェイスになったサバイバーはできるだけ地下室がないところでチェイスをしたい。

• ①小屋横 [添付]
  ファーチェになりにくく、巻き込みされることもほとんどない。
• ②小屋
  ファスチェになりやすいが、小屋入り口に一枚強い板があるのでチェイスキャラであれば回しても問題ない。
• ③北ゲート側(小屋奥)
  ハンターは小屋の方角からやってくる。この暗号機付近でスポーンした際はファーチェになりやすい。付近には窓枠一個しかなく、逃げ場がないため初手触るのは危険。
  
• ④コンテナ
  
• ⑤カラス（土嚢袋）
  確定で出現する。
  
• ⑥南の囲い
  比較的強いポジション。しかし壁に囲まれており魔女の奇襲を食らいやすいので要注意。魔女にとってはおすすめの奇襲ポジ。
  
• ⑦中央更地(開き)
  周辺三連機が固まったら地獄なので、どちらかと言うとチェイスに巻き込まれにくいこちらを解読しておきたい。また、近くの弱板を先に倒しておくと見通しが良いため、ハンターが近づいてきたらすぐに膝蓋腱反射で退避可能である。主に救助職が回すことが多い
  
• ⑧中央三枚
  強ポジだが、見通しが悪いため心音がしてもハンターがどこから来ているか分かりづらく反応が遅れやすい。また、中央に位置しているため、チェイス中のポジション移動で三枚板を経由されやすく、非常に巻き込まれやすい。初手解読はせず存分に三枚板を活かしたチェイスをして貰おう
• ⑨南ゲート
  隣にすぐ逃げ込める板壁ポジションがあるので比較的安全。
  終盤に開きと三枚板で三連機にならないよう意識して解読しよう
  
• ⑩⑪工場内・外
  近くにスポーンした場合はすぐに解読しよう。軍需工場のマップで一番強いポジションとなるため、初手でハンターが来ることはほぼないと思われる。
  ただし中央三枚などのマップ中央付近でチェイスが始まった場合巻き込みは必至、更に工場外の暗号機は工場に逃げ込むまでに一撃を食らうと途端に弱ポジと化すため事前にチェイスルートの確認が必要
  
  

チェイス

• 工場が強い。入口と反対側の板と窓をぐるぐるすると稼ぎやすい。ハンターが閉鎖空間を持ってきている場合は近くの板で時間稼ぎをしてからまた工場内に戻るといい。地下室には気をつけよう。
• 小屋→中央の2枚板(元3枚板)→工場のルートが黄金チェイスルートと呼ばれている。

救助/救助狩り

• 中央の椅子に運ばれると救助狩りされるリスクは非常に高くなる。付近の板が倒れたままだとサバイバー側が救助に向かう場所も限られてしまうので、チェイス担当は板貫通を食らってダウンしないように。
  • また、板の無くなった個所に立つだけで進路を塞ぐこともできる。失敗してもサバイバーを引き寄せられる夜の番人であれば5割10割越えを狙うことが可能。
• 北ゲート付近にある椅子は背後に障害物が無いので、後ろから救助に回ることが出来る。フェイントをかけると無傷救助を狙いやすいので、背後から周るようにしたい。ハンター側は次飛び確定でもない限りは、なるべくその椅子を使うのは避けた方が良いだろう。
  • ハンターも後ろに回ることで救助者を閉じ込めることが出来るが、それでダウンを狙っている間に正反対に居る被救助者が逃げる猶予を与えてしまう。通電間際の救助か、血の女王のように追撃に長けたハンターでもない限りはこの戦術もお勧めできない。
• おすすめサバイバーの項目にも載っているが、軍需工場の地下室はどちらにあっても祭司・墓守ならば外側から侵入できる。エリア自体が狭く地下室に運ばれる可能性の高いマップなので、侵入ルートは覚えておくこと。

相性が良いサバイバー

• オフェンス
  • 暗号機の配置上、中盤までに中央に配置された暗号機を回しきると一気に戦局がサバイバー側に有利となる。よって、初手からドヤ顔で真ん中の暗号機を回せるオフェンスや傭兵のような解読デバフ持ちのサバイバーが編成の中にいると非常に心強い。ただし、芸者や道化師など1撃をもらいやすいハンターが相手の場合は慎重に暗号機を選ぶこと。
  • また、工場でのチェイス中にスタンによる粘着が入るとハンター側としては悪夢である。窓枠を超えたのを見てからの確定タックルにより窓枠封鎖、鬼没を枯らされダウンしてからは四方を壁に囲まれた場所から粘着キャラを迎え討たなければならない。さらに工場内部から椅子までは遠いのでスタンを入れずとも風船から降ろさせるけん制を入れるだけで座らせることが不可能になる…という展開が生まれやすい。ただしそれを見越しての興奮→風船殴りにより返り討ちを狙うハンターもいるので特質はしっかりと警戒すること。

• 占い師
  • いかに強ポジにたどり着かれる前に1撃を入れるか。また、1撃が入ったサバイバーが強ポジに入ったのであればいかに鬼没を使って仕留めるか、がハンターの勝ち筋となってくる。この計算を狂わせることができる占い師は、強ポジが明確であるこのステージだからこそ強さが際立つステージであると言えるだろう。

• 傭兵・墓守
  • 「救助狩りは得意だが解読圧をかけることが苦手なハンター」にとって、狭いマップである軍需工場は有利になりやすい。このマップに限った話ではないが、軍需工場では特に救助狩りのリスクを減らせるように傭兵か墓守は入れておきたい。
  • 前述の通り中央の暗号機を初手から解読させられる点もメリットとなる。逆にハンター側はほぼ中央の椅子を狙ってサバイバーを運んでくることが多く、ここでの救助は難易度が高い。その点においても耐久性に優れたこの2人のサバイバーの出番となるだろう。
  • 墓守はどちらの地下に仲間が連れて行かれても鉄スコップで地下に潜入できる（詳しくは祭司の項目を参照）。同様のことは祭司でもできるがチェイス面で不利になるので、ここでは墓守の方が安定性は高い。

相性が良いハンター

• 芸者
  • 高い壁や窓枠を活かしたチェイスが主となる以上壁抜けや窓超え中の刹那が非常に刺さりやすい。サバイバー側から見た場合は高い壁の中に囲まれた時こそ危険になるのでカメラを回して刹那を決める余裕を与えないよう常に動き回ることを心がけよう。

• リッパー
  • 霧の刃が貫通するオブジェクトが多く、グルチェが主となるこのステージではかなり相性がいい。工場グルチェも霧の刃の精度次第でかなり有利になってくる。また、マップが狭いため暗号機圧がかけやすく、機動力や暗号機圧の低さも目立ちにくい。

• 写真家
  • マップ自体が狭いため鏡像が見つけやすく、ダウンしたサバイバーも見つけやすい。また、DDで対象を見失っても見つけやすく、パラパラがかなり刺さりやすいため、板攻防でも他のステージよりやや有利に立ちやすい。

• 血の女王
  • ポジションを次々変えるよりも強ポジで粘り続ける方が強いステージである以上、その強ポジを無効化できる水鏡を活かしたチェイスが非常に刺さる。

• 夢の魔女
  • 高い壁が多い関係上、奇襲を決めやすい。また、頼みの綱の工場チェイスも信徒による挟み撃ちに対してはほぼ無力と化す。その上、信徒を剥がして体勢を整えようにもステージが狭いのですぐに回復地点に信徒を生み出される…といった具合に工場においては間違いなく理論上最強のハンター。
  • こちらもBAN候補筆頭だが使い手の人口自体は少ないので、マリーと魔女のどちらを選ぶかは悩みどころである。

• ガードNo.26
  • このステージの真ん中付近の椅子にサバイバーを吊った場合、ある程度遠くで解読をしているサバイバーに時限爆弾、リモコン爆弾を投げて解読圧をかけつつキャンプができる。
    • 爆風予告範囲から離れても、連鎖で爆破されるかもしれないこと。また、ハスターの触手と違ってサバイバー側から見て自発的に爆弾の解除を行う方法はないのでダメージを追うリスクを承知で回し続けるか、それとも暗号機から離れるかの二択を強制できる。
    • ボンボンを使うハンターにとって最も嫌な行動は「最大の強みである救助狩りをさせてもらえない。見捨てからの3人通電を狙われること」なのだが、暗号機同士が近いこのステージであれば見捨て展開をされても勝ちを拾いにいきやすい。

• 泣き虫
  • 高低差のある地形や建物が唯一このマップにはなく、安息の道の性能をフルに活かせる。マップ自体も狭く、暗号機の巡回には最適のマップ。怨霊を確実に当てられるなら工場でもダウンを取りやすい。
    見通しがいい真ん中の椅子に座らせると、救助した人がどこに逃げたのかが紫の怨霊で一目瞭然になり、
    次の救助者の位置把握やセカチェに素早く持ち込めたりもする。

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