弁護士

Last-modified: 2024-02-17 (土) 17:49:09

弁護士

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本名フレディ・ライリー
通称前歯
 
属性解読型
 

所持アイテム

地図地図を開いている間の耐久消費:1秒あたり2.5%
地図を開いた際の耐久消費:4%
地図を使用している間は自身から最も近い未解読の暗号機3台の位置と、サバイバー・ハンターの位置を強調表示する。
 

外在特質

深謀遠慮ゲーム開始時から地図を所持しており、地図の耐久度が100%上昇する。(最大使用回数24回、最大連続使用可能時間76秒)
要点記録自身が一度も利用していない窓枠・倒れた板を乗り越える度に窓枠・倒れた板を乗り越える速度が1.5%上昇(最大12%)し、移動距離が累計18mに達する度に移動速度が0.14%上昇する(最大3.5%)。これらの効果は地図を使用しながら行うと上昇効率が2倍になる。
ゲーム中の自身の合計解読進度が5%進む度、解読速度が1%上昇する(最大20%)。
無情な心恐怖の一撃を受けない。(マジックステッキ使用中やロッカーから引き摺り出された場合は例外)。
荘園旧友通常攻撃に相当するダメージを受けた時の加速効果の時間が2秒増加する。
 

対弁護士の攻略ページはこちら

PV

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概要

チュートリアル中に使用可能になる初期サバイバーの1人。解読型サバイバー。

能力に関して

  • アップデートによって、試合が進行するにつれて自身の各種バフが蓄積されていく、バフを育てるサバイバーとなった。アイテムに頼らず板窓バフと解読バフを獲得できる唯一無二の性能。
  • 地図を使用することでハンターの現在位置を表示出来る能力を持つ。
  • 解読を行えば行う程解読速度が徐々に速くなり、暗号機を1台上げ終わると最大速度の120%に達し、心眼に次ぐ全サバイバートップクラスの解読速度になる。
  • 他の解読型サバイバーと違いチェイスに関する能力下方が存在せず、加えて恐怖の一撃を無効化する上にチェイスに必要な能力にもバフがかかるので初心者には至れり尽くせりの性能である。
    • ただし所持アイテムの地図がチェイスに使うには限定的な性能であり、ハンターに見付かってしまうとダウンを取られやすい。
  • ダメージを受けた際の加速時間がやや長い。なので加速中は板、窓乗り越えをせずにハンターから距離を離そう。膝蓋腱反射を発動できる状態で、板窓乗り越え中に攻撃を受けるのは加速バフが同時に乗るのでOK。

評価

  • 解読型の中で比較するとチェイス回避能力及びチェイス能力に長けている。
  • 操作が簡単で、マップの構造やハンターの位置が1タップで分かり恐怖の一撃無効などゲームに慣れていない人でも扱いやすい性能を持っており、上級者が使う場合は他の解読職よりは安定した試合展開が可能だが、結局チェイス性能自体は並なのでハンターによっては通用しないことも多い。
  • 初心者向けのサバイバーではあるが、安定感や解読速度が早いにもかかわらずチェイス能力もそこそこある点が評価され、準環境サバイバーと位置付けられている。特に6段以下では4パが組めるため4パ弁護士の強さを恐れてbanされることも少なくない。
    • 国内のランク戦とは環境が違うが、中華のランクマや大会のBo1(1本先取)ルールにて環境キャラとして扱われており、BAN率も高く、認知度ランキングで全キャラTOPになる等、短期間であまりに暴れすぎたため23/10/31に公式から名指しで弱体化予定が入り、シーズン29のラストスパート時に要点記録の弱体化調整が行われた。
       

長所

  • 隠密、解読にかなり優れておりチェイスや救助もそこそこ優れた性能を持って安定したプレイが可能。4vcだとさらに真価を発揮できる。
    • 弱点が少なく解読、チェイス、隠密、救助、全てにおいて平均以上の力を持っている。粘着サバイバーのように盤面を一気に変えることはできないが、毎回安定して持ち前の解読速度やチェイス性能などで試合に貢献できる。また4vcでは地図を見ることで、味方にハンターの位置や種類を伝えることができ非常に強い。現に大会では4vcの弁護士の強さを加味して、pickやBANまでもされている。S29現在、2023年9月に行われた弁護士の強化の影響で、ランク戦でも解読キャラの中では機械技師とBAN率が逆転している。
  • 解読型の中では初心者向けかつ安定した性能。
    • 単純な解読速度で言えば機械技師心眼作曲家が上だが、いずれも操作難易度が極めて高い。冒険家囚人は立ち回りを誤ると仲間の足を引っ張りやすいので、シンプルな操作性の弁護士は初心者にうってつけの性能だろう。後述の地図による索敵と恐怖の一撃を受けない特性はチェイス性能に乏しい弁護士と相性が良く、解読型の中では扱いやすいと言えよう。
    • 地図と荘園旧友があるため、チャットを出さない味方が居ても巻き込みを回避しやすい。
    • 2023年9月に要点記録の大幅な強化が行われ、チェイス能力の向上により解読職の中での安定性は機械技師に次いで高く、作曲家と並んで一応はランク戦での起用も無くはない性能となっている。
      • もっとも、「吊られてもロボが無事なら解読できる」機械技師と他の解読職は比べるべくもないのだが。
  • どんな状態でも恐怖の一撃を受けず、無茶な板窓の使い方も可能。
    • チェイスにおいて乗り越え中に攻撃を受けても、膝蓋腱反射+荘園旧友によるダメージ加速時間増加で強ポジへ移動する猶予が生まれると考えると、この能力はかなり大きい。(Bダッシュ
      また、恐怖の一撃自体発生しなくなるため、ハンターの存在感も通常のダメージと同じ量しか貯まらなくなる。
      • 月の河公園のジェットコースターや永眠町の電車に乗っている最中に攻撃を受けても恐怖の一撃にはならない。特に前者は無傷ならばほぼ確実にジェットコースターを使えることを意味する。
    • 写真家夢の魔女の死角からの奇襲による解読恐怖も健康状態であれば恐れる必要が無くなる。
    • ハンターの目の前で窓や板を超えても恐怖の一撃を受けないため、「荘園旧友」+「膝蓋腱反射」+「中治り」の同時発動が最も容易。上手く行けば通電と同時に信じられない速度でハンターを置き去りにする。
    • 解読恐怖が発生しないので、『寸止めとは言えないが、9割強ほど解読が進んでる』暗号機を強気に解読し、ハンターの目の前で無理矢理上げ切ってしまうこともできる。*1
      また、ダウンしたサバイバーを回復することで吊りを強引に防ぐ『回復粘着』も可能。通電間際の攻防で、攻撃硬直×2というのはかなりの時間稼ぎになる。
    • 当然救助時にも恐怖の一撃を食らうことが無いので無傷の状態からの救助であれば中距離で攻撃を受けても荘園旧友があり、断罪狩人結魂者など救助恐怖が無ければ最大火力が1.5ダメージ止まりのハンターに対して光る。爆弾の回路置きや円盤置きが完成していないなら、ガードNo.26が相手でも安定した救助が可能。
      • ただし、そもそもノーダメージの状態で椅子前にたどり着けなければ恐怖の一撃を受けることはなくとも通常ダメージでダウンしてしまう点に注意白黒無常道化師芸者など中距離での救助狩りを得意とするハンターは荘園旧友があっても厳しいことが多く、相性は悪い。
    • 協力狩りにおける、ハンターのダブルキャンプに対応しやすい(危機一髪必須)。前述にある通り救助恐怖が発生せず、なおかつ協力狩りではHPが3あるので、圧倒的に救助狩りされにくい。ただしDDを取られやすい点には注意すること。救助後は荘園旧友と救世主妄想で速やかに椅子から離れよう。
  • 地図を使用することで開幕からハンターの識別とスポーン位置の把握が可能占い師同様、写真家や奇襲を警戒する必要があるハンターだった場合はチャットで仲間に合図を送るのを忘れずに。
    • 上記に加え、地図により近くの暗号機の位置、仲間の位置の把握も可能。しかも任意のタイミングでハンターへの通知を出さず確認できる。
    • この性質によりどの暗号機を解読すべきかを正確に判断できるのは便利。
      序盤の解読場所が仲間と被ってしまいどちらかが散歩するのを防いだり(当たり前だが移動時間が延びれば解読はその分遅れてしまう)、
      終盤暗号機を近い位置に偏らせてしまいハンターが暗号機守りをし易い状況になるのを回避する等、地味だが侮れない能力といえる。
    • また、地図が残っていれば通電後の中間待機において的確に状況判断をこなせる。(この性能によって引き分けを3逃げにしやすい。)
      • 強化前と違いマップ全体の暗号機の位置を全て把握する事は出来なくなっている点は注意。暗号機管理の面では囚人に劣る。
    • チャットによるレーダーの位置表示と地図を組み合わせる事で「今誰がどこで何をしているか」を把握しやすい。
    • 開幕5秒しかハンターの位置が見れない占い師や自分が居る方向がバレる心眼よりも圧倒的にファスチェ回避能力が高い。特に夢の魔女の奇襲も遠方から事前に察知できるのはかなり大きい。*2
  • チェイス中に地図を使用することでハンターのステイン隠し・ステイン誘導を看破できる。
    • 赤の教会の中央壁壊しなど小規模なポジションでのステイン誘導は回避がかなり厳しいため、それを直接確認して予測できるのはかなり大きい。
      • ただしこれ自体は予言でハンターの位置情報を獲得できる占い師も同様に(しかも自動的かつ無制限に)可能。
  • 自分が一度も乗り越えていない窓や板を乗り越える度に永続的に板窓乗り越え速度が上がる。
    • 地図を使用しながらだと4回、使用しない場合は8回乗り越えると最高速度に達する。
    • 板を倒す速度にはバフがかからないので注意。それでも、強ポジや安全なポジションにスポーンしたのであれば、地図を出しながら近くの窓を乗り越え続けることで解読職でありながら空軍並の板窓乗り越え速度を確保することができる。先倒しした方が良い板を倒した後に板を乗り越えてバフを稼ぐのも良い。
      • 当然膝蓋腱反射を消費してしまうので、デススポーンの場合は膝蓋腱反射の温存を優先しよう。
  • 走行するだけで永続的に移動速度が上がる。
    • 累計2分走行すると最大速度になる。
    • ただし上昇するペースは地図を使用していても控えめなので、終盤に上限の3.5%バフに達していれば良いという程度。
      • 蝋人形師書記官に解読している暗号機を封鎖された等でやることが無ければ、その場でグルグルと回り続けるだけでも移動速度バフを稼げる。
  • 解読を行うと永続的に解読速度が上がる。
    • 累計の解読進捗5%ごとに1%の解読速度が得られる。要するに1台分を上げきれば以降は120%の解読速度を常時発揮できる。地図を使い切ったか、別の道具を持った状態で解読しても解読バフが得られる。
      正確には解読で得られた演繹点を元に計算しているため、協力解読や囚人の送電込みだと1台で最大まで上がらないことがある。
      要点記録による解読ボーナスがどのくらい溜まっているかは画面左上のバフ表で確認可能。
    • 最初の暗号機を解読した際の解読速度は下記のようになる。
      81/20=4.05
      4.05+4.05/1.01+4.05/1.02+...+4.05/1.19≒74.2s
      81/74.2≒1.09
      つまり、1台目は109%の速度、2台目以降は120%で解読を終わらせることが可能で、実質110族以上の効率である。
      ここまで来ると単純な解読速度では囚人冒険家にも引けを取らない。*3
      心音や窓板操作にデバフが無くてこの解読速度なのだから、長期戦になりやすい協力狩りの適性が高いのもうなずける。
    • 序盤は地図を利用してファスチェを回避し、上昇した解読速度に更に解読加速を加えて中盤以降から追い込み…という堅実な立ち回りが可能になった。中盤以降は基本的に機械技師本体の解読速度が落ちてしまい、心眼の索敵が自らの場所バレの危険性があることを考えれば解読職としての安定性はトップクラス。強化により最初から解読速度が早まっているのも中々おいしい。
      • 他の解読職同様、人格の焼入れ効果や瞬間移動などのワープ技には弱いのでそこは注意しておきたい。
      • 協力狩りにおいて弁護士自身が操作するロボットとの協力解読を行った場合、通常の解読で得られる演繹点がロボットの分増えるので要点記録の発動が早まる。
      • 冒険家のお宝による進捗加速は弁護士が暗号機に触っていれば弁護士自身の解読と見なされて演繹点が入るので要点記録の発動が早まる。
    • サバイバー陣営時のBot戦においては当たりのサバイバーと見ていいかもしれない。
  • チェイス中に地図を使うことで壁越しのハンターの動きを確認できるため、壁が高い強ポジであれば若干強気に立ち回れる。
    • 占い師心眼のようなハンターの動きを予測した上での板当てが可能になる。ただし地図の耐久力がモリモリ減っていく点に注意したい。
  • 夢の魔女に若干強い。
    • まず開幕地図で信徒の姿を確認可能で、しばらくしてからもう一度地図を見れば信徒の動き方で本体が何処に奇襲を仕掛けようとしているか察することが出来るので離れた場所で解読を行うなど事前に対策を打ちやすい。
      恐怖の一撃を食らわないため、夢の魔女が得意とするフェイスキャンプ救助恐怖狙いに対しても比較的強気に出ることが可能。(前述の通り中距離での救助狩りに対しては並以下の弱さなので注意が必要)
      そして要点記録ボーナスと解読加速が重なれば新規の暗号機も50秒強で上げることができるため、他の解読職より柔軟に立ち回ることができる。
      決定打とはなりにくいが、PS次第で夢の魔女を出し抜くことが十分可能な性能であると言える。
    • ただし夢の魔女本人は索敵能力が高く、移動速度もあちらの方が上である。追われれば逃げることは困難なので、夢の魔女と分かったら早めに強ポジに逃げるように。
  • 仲間がチャットを全く打ってくれない場合でも地図があれば仲間の位置を把握できる。
    • 他のサバイバーには絶対にできない、弁護士ならではの長所である。
    • 仲間がチャットを打たない点は自分の実力ではどうにもならない機械技師囚人だとかなり致命的なトラブルを引き起こしかねない問題だが、弁護士であれば地図を用いてこれを回避することができる。
    • 自分がチェイス中に仲間の位置を確認できれば巻き込みチェイスを防止することも出来る。巻き込みが多発する協力狩りでは特に有用。※ファーストで強ポジを占領しておきながら巻き込みに文句を言うのはお門違いである。配慮程度に考えておこう。
      逆に仲間がチェイス中で巻き込まれそうな場合でも事前に分かっていれば実際に巻き込まれる前に隠れたり離れる事もできる。弁護士は解読型であり、見つかればハンターがタゲチェンしてくる可能性が高く、巻き込まれないよう動ける恩恵は大きい。
  • ハンターに舐められることがある。
    • 昔の弁護士は文句無しの最弱キャラだったため、その時のイメージを引き摺っているプレイヤーが油断してくれる可能性がある。
  • 運営の評価と実情が釣り合っていない。
    • 通常であれば短所に相当する項目だが、弁護士は逆。性能以前の問題で使われにくい傾向(短所の欄に記述)にありつつも、運営側は性能が弱いから使われないと判断しているのか、解読型にしては珍しく度重なる強化を施されている。度重なる弱体化を食らっている機械技師とは全く逆の扱いである。現在はデバフ無しにも拘らず(本人に限って言えば)解読速度も機械技師以上になっている。しかし、これでもなお準環境・環境に入るほどの評価を受けていないため、今後も強化の見込みがあると思われる。
      →やはりというか、S27終盤に板窓乗り越えバフと移動速度バフの追加という大幅な強化が実装された。

短所

  • BANされやすい。
    • 解読速度が速い上に任意のタイミングでハンターの場所を索敵可能でVCパでは環境キャラクラス、野良でもかなり安定した試合運びが可能なので2BANが可能なランク帯では祭司共々BANされる可能性がある。
    • この時、サバイバー陣営の誰かが「弁護士BAN!?」などと発言してしまうとそのサバイバーが環境を把握していないということがハンターにバレるためかなり危険である。この時そのサバイバーが囚人等をピックしていたら確定演出と思って良い。
  • 長所の裏返しになるが、
    弁護士が地図でファスチェを回避する=ハンターは他の味方を狙いに行く=チェイスの役目を味方に押し付けることになる。
    • この為、チェイスが苦手な解読キャラや補助型のキャラの味方は弁護士との相性が非常に悪い。
      弁護士以外はチェイスをこなせるサバイバーで固めるなど、パーティの編成を考えた上で弁護士を採用するべきである。
      • 特に野良の場合はハンターの位置を伝える方法がないので解読以外のサポートができず、チェイスを無理やり押し付けてくる意味合いではランクマでの使用は歓迎されにくい点に注意。
        占い師同様、チャットで大雑把にハンターの種類を絞らせることは可能。ただしほぼ能力が自己完結しているため、キャラスペック上は極端な戦犯にはなりにくいが盤面を大幅に好転させる力もない。
      • 弁護士に限った話では無いが、味方に牽制型のサバイバーが多いとハンター側としては当然追いやすいサバイバーを狙いたいため、弁護士が視界に入った瞬間にタゲチェンされやすく覚悟が必要。
  • 人格の焼き入れ効果、指名手配や索敵能力に優れたハンターに無力。
    • 焼き入れ効果や指名手配が発動し追われたらどうしようもない。地図によるチェイス回避能力や加速能力や恐怖の一撃無効能力、荘園旧友はあるもののチェイス自体は苦手なサバイバーということを忘れてはならない。
      • 同じ隠密が得意な解読キャラの冒険家よりこの点は弱い。あちらは焼き入れ効果や監視者、一部のハンターの索敵能力にも反応しないが*4弁護士にはこれらの耐性は一切ない。
      • 奇襲が得意なハンターや瞬間移動を積んでいると推測される場合、それらの発動タイミングは決まっているので暗号機など瞬間移動先になる場所から離れておくという対策はある。焼き入れ効果のCT管理や指名手配やハンターの特質管理をして、飛んでくるもしくはやってくるようならハンターから距離を離した状態でチェイスに入れるよう心がけよう。
      • 解読キャラの中ではチェイス能力は上位の方に属するが、走ってのチェイスに入ると加速能力をより早く発動させる立ち回り、荘園旧友の有用な活かし方などチェイス上の立ち回りの難易度が高め。
      • スポーン次第では開幕は隠密が必要、かつ最初は解読速度が普通のため、機械技師と違い焼き入れ効果の起点にされると一気に役立たずと化しかねない。使うなら弁護士のキャラスペックでもチェイス出来る腕前が求められる。
    • 復讐者黄衣の王写真家は一部スキルに最も近くにいるサバイバーの方向を探知できる小技があるので隠密してもバレやすく苦手としている。
    • 夢の魔女も足は速いので狙われると危険。地図を持っている分有利な方だが、無駄遣いすると寄生されて狙われると不利になりやすい点に注意が必要。
      • 動かせるか否かを問わずオリジナル・寄生信者は地図で全て見えるが主体は見えない。
  • エリア選択システムとの相性が悪い。
    • 解読型全般に言えることだが、せっかくチェイス面の強化を得られたところでスポーン位置が選択式になった5段以降のランク戦では、ハンターの奇襲を食らうことの方が多い。現在は開幕から高速移動できるハンターも増えているので、隠密や距離を離す前に見つかってしまう可能性も十分にあり得る。
      • ただしエリア選択でハンターの位置が分かるのはサバイバー側も一緒ということと、弁護士は初手で地図を使用してハンターの種別と具体的な位置と狙っているサバイバーが誰かが分かるので、白黒無常で初手からいきなりやってくるということでもなければ対策は取りやすい。どこを取るか・初手どういうムーブをするかを試合開始前後に考えておこう。
    • 開幕狙われないことを期待するよりも初めからチェイス能力を持っているサバイバーを使う方がはるかに安定するので、PSが整っている、もしくはVCパーティでない限り弁護士が安定しない事には変わりはない。
  • 恐怖の一撃を経験することによる乗り越える距離感などの学習が出来ない。
    チェイス回避能力が高すぎて索敵やチェイス中の立ち回りの学習が出来ない。
    • これは長所でもあるが、初心者のうちにハンターから追われることに慣れる・恐怖の一撃を喰らい、どの位の距離で板窓乗り越えをすれば喰らわないか等を学習するのも大事だろう。最初から弁護士に慣れすぎて補助輪が何時までも外せない状態では上のランクを目指すのは厳しくなる。
      現在の弁護士自体は腐るような性能ではないので、他のサバイバーにも慣れて弁護士が必要無い編成の時は他のサバイバーを使えるようにしておくというのが得策。
      • 他のサバイバーで恐怖の一撃を食らうタイミングを把握しておくことは、弁護士で膝蓋腱反射+荘園旧友をわざと発動させるテクニックの練度の向上にも繋がる。
  • 地図の耐久力の関係で長期戦に弱い。
    • 地図の開く度に割合で耐久度を消耗するので考え無しに何度も使用するとすぐに使い切ってしまうので注意が必要。
    • 最大76秒間ほどで地図は無くなる。外在特質で耐久力自体は上がっており、弁護士は地図を開いた時の消耗の度合いが幸運児よりも小さいのだが、それでもバフ狙いで序盤から地図を開いていると耐久値はあっという間に半分を切ることになる。1度に長時間使うより何度も繰り返し使う方が消耗が激しく、一瞬だけ地図を開く使い方でも使用回数は18回程度が限度。
    • 弁護士のキャラクター調整により、解読速度は地図の所有の有無に依存しなくなったが、地図がなくなるとハンターの具体的な位置が分からなくなるので隠密でもチェイスでも立ち回りにくくなる。
    • 写真家、夢の魔女、狂眼は長期戦になる関係上地図の消耗も痛く、かといって節約していると思わぬ奇襲を受けやすい。
      • ただし弁護士の解読速度で長期戦にもつれ込んでいる時点でどのサバイバーを使っていたとしても既に負け筋であることも多い。長期戦が予想されるハンターの場合は奇襲に注意しつつ暗号機にガンガン触るようにしていきたい。
    • 書記官隠者は弁護士自身が遅延を受けなければなんとか通電まで地図が持ちやすい。しかしこの2人は弁護士が何処にいるか察知できるスキルを所持しているので、最後まで見逃してもらえるのも稀だろう。
  • 解読型サバイバーだが、解読速度20%上昇に至るまでに時間が掛かる。
    • 徐々に解読速度が上昇していくので実質110族の解読速度で解読できる。しかし、純粋な解読効率で言えば機械技師心眼の方が軍配が上がる。スポーン位置と地図で早めにハンターの動きに見切りをつけ、解読するか隠密するかを素早く判断する必要がある。ただ機械技師や心眼はその分チェイスが弱く隠密性能など諸々含めると安定しやすい弁護士に軍配が上がる。
    • 「焼き入れ効果」に弱いのは共通しているが、機械技師の場合は焼き入れ効果発動までに十分解読が進んでいる状態に等しく、更にロボットが見つからなければ狙われた後でも解読できる。一方で弁護士は焼き入れ効果発動までに解読が十分に進まず、そこからさらに狙われたらかなり厳しい展開になってしまう。もっとも機械技師本体の解読速度が弱体化している関係で、状況によっては早々に解読デバフを受けたりロボットを破壊される機械技師の方が有利とは一概には言えない。
    • 弁護士はデバフが無くなりむしろバフだけになったとはいえ、ファスチェは回避したいサバイバーなのは変わらないので、隠密などに時間を要してしまうと解読のバフはほぼ帳消しになると考えていい。
      • 最初の解読速度が速くなったのは、裏を返せば暗号機の振動の揺れ具合で弁護士の居場所が若干バレやすくなったということでもある*5。チェイスに自信があるのならハンターを誘い出すのに利用できるが、そうでないのなら開幕の解読はポジションを選んで遅めに行いたい。
  • 性能以外の理由で使われにくい。
    • 長い期間弁護士は文句無しの最弱キャラ*6であった。またそのコミカルな見た目から使用を忌避されたり、利敵キャラとして利用されることがあったため、その時のイメージを引き摺っているプレイヤーが居る。
      • 初心者向けの弁護士の代わりに「囚人」を顔面ピックするプレイヤーがいるが、現在では下手に上級者向けな「囚人」などをピックするくらいなら弁護士のほうが上手く立ち回れることが多い。
    • 現在の環境ではそもそも解読職自体無理にピックする必要が無いため、どちらもパーティの編成をよく考えた上でピックするべきである。

立ち回り

0. スポーン選択時

地図を活かして隠密/距離チェイスが可能な弁護士は壁が多い場所や建物内にスポーンするのが得策である。
また、中華街の最果てなど、通常のキャラでは推奨されない湧き位置でも、弁護士に関しては建物を貫通してハンターの位置がわかるので、ハンターの動きを目視する前に距離を取り続けられるため、非常に強力なスポーン位置に変化する
・永眠町の東京駅/離れ/墓場
・中華街の最果て/ホテル
・赤の教会の真ん中
・月の川公園の2階建て
・聖神病院の中央
・レオの思い出の月3枚板/最果て/工場
・軍需工場のカラス奥/工場/南
等がおすすめである

1.開始時
占い師と同様に奇襲に注意したい白黒無常写真家夢の魔女のときはチャットで仲間に知らせよう!
上記のハンターが見えた場合「早く逃げて」「先に行くよ」が開幕に使われる。

しかし開幕チャットはかなり個人差がある為、「○○→早く逃げて、△△→先に行くよ」と事前に宣言しておくと良い

 早く逃げて先に行くよ
1白黒(奇襲系)魔女写真家(特殊系)
2白黒女王(ワープ系)魔女写真家(特殊系)
3白黒魔女(奇襲系)写真家
4白黒魔女女王写真家
5写真家白黒魔女

…等、恐らく現在は1番の使用頻度が高いが、2番3番が使われていることもあり中々定着したチャットが現れずに揉めることもしばしばある。後述するが最近では奇襲性能が弱体化された為血の女王にチャットを打たないのが定説になってきている模様。

他にも「私を助けなくていい!」だと距離チェが刺さりやすい&焼入れ効果による奇襲を予測する目的でガードNo.26(&彫刻師)を指す場合がある。ヴァイオリニストもs12で環境に居た時代はこのチャットが使用されていたが弱体化された現在ではあまり使われていない。

しかし、上記の定型文を出さない使い手やパーティーも野良にはいる。分かっている使い手かどうかの判断材料にもなるので必ず伝えるべきだろう。
なお、何も言われなかった場合にどちらかのチャットが飛んで来たらとりあえず奇襲警戒はしておこう。

アンデッドを知らせる時は「自己治療優先!」「解読に集中しよう!治療しなくても平気だよ!」辺りを使用することを事前に試合前チャットで伝えた方が良いだろう。

※1番で写真家と夢の魔女が同じチャットである理由は「開幕でカメラを見つければ弁護士と占い師以外の味方も先に行くよと発言する」という点で区別できるため。
血の女王も開幕奇襲が可能なので一見チャットが必要だと思うが、他の奇襲系ハンターと違い鏡の出現と音で反応して回避可能・隠密により解読効率に悪影響が出るので血の女王ではチャットは打たない、という解釈もある。

  • 更に、味方のシルエットから誰がどこの位置にいるのかを把握して、ファスチェを引いた場合巻き込みに行くのを防止しよう。


  • 地図の無駄遣いに注意
    • 地図には耐久値があり、何の知識も無いまま頼り切って使い続けると後で使いたい時に使えなくなってしまう。味方やハンターの位置、引き継ぐ暗号機を把握したりすることはVCや味方の定型文チャットである程度出来るので、開幕以外はアイテムを使って確認する必要性は薄い。最低限の知識としてマップ構造やスポーン位置や暗号機の位置は暗記しておき、無駄に使い過ぎないようにしておくこと。
    • ワープスキル持ちや射程無限の攻撃方法がある等、通電後の立ち回りが強いハンター相手には先を見越して出来るだけ温存しておきたい。
    • バフを稼ぐために窓を乗り越える際は、板窓乗り越えバフ9%までは地図を使い、残りの3%はチェイス中に稼ぐというスタンスが無難。近くにハンターが居ると当然ハンターに通知が行くので、ハンターの位置もしっかり確認しておくこと。

2.ファスチェ
弁護士のチェイスは、他の解読型と比べればある程度時間を稼ぎやすいが、解読型の例に漏れず、放置すればすぐに通電されてしまうために初動で見つかれば積極的に狙われてしまう。機械技師と違い、本体以外の解読手段を持たないため、何としてでもファスチェを引くことは避けたい。ハンターのスポーン位置を把握し、地図を駆使して可能な限り見つからないようにする事が重要である。

  • 荘園旧友の加速効果により強ポジに飛び込みやすいので、39の場合は無理やり板窓に突っ込んで一撃貰い、超加速で一気に距離を離すことができる。
    ワープや高速移動手段を持っている相手に強制的にそれを吐かせることができるので、弁護士を使うなら頭に入れておこう。
    • マップもチェイスに使えないので、強ポジ以外で見つかった場合殴られ次第スキルの荘園旧友(自動発動)で行ける範囲の強ポジに向かうのが良いがまずはハンターのスポーンを把握し見つからないようにする事が重要である。
      ・チェイスの小技として、背の高い壁のグルチェにおいて地図を使用すればハンターの動きを一方的に知ることができ、かなり優位に立つことができる。要は心眼の軽叩きと同じ理論だが、持続時間は短いので注意。最大の注意点は地図を見ている間は板窓の操作ができないこと。注意すべし。→アップデートにより地図使用中に操作可能になった上に、バフの伸びが2倍なのでむしろ地図使用中に積極的に利用するべき。
      使える場所
      マップ活用できる場所
      軍需工場北強ポジ,小屋奥,小屋,3枚板,工場内,南強ポジ
      赤の教会教会内とレッドカーペットエリア以外全て
      聖心病院小屋,病院内,2枚板,強ポジ
      湖景村小屋,アスレチック,船内
      月の河公園始発強ポジ,動くメリゴ付近の3枚板
      レオの思い出中央・ゲート前と最果て以外全て


3.救助

  • 恐怖の一撃無効とはいえ攻撃を2発貰えばダウンしてしまうのは変わらないので、パーティに救助職が複数採用されている場合は基本的にそちらへ任せよう。
    • 指名手配や椅子までの距離等の関係で弁護士が救助に行く場合、自身を守るスキルやアイテムが無いのでリッパー等の遠距離型、黄衣の王等のキャンプが強いキャラが相手でも連撃を見極める実力が必要になる。破輪の場合、針が刺さるだけでは加速効果が出ないので、2発刺されれば即死する点で苦手。地図で逐一位置を確認し、見つからないように接近しよう。何気に囚人ジレンマの効果なしにハンターがどの椅子に向かっているかを把握できるので、救助するのならばハンターの位置を確認して早めに椅子に向かうと良い。万が一地下に運ばれても先に把握できればハンターが地上待機する前に行ける可能性がある。
    • 救助狩りのイメージが強い復讐者相手の救助のコツとしてキャンプ時、パペットを壊していれば叩かれた瞬間(恐怖を食らわないのでそのまま救助)、または黒レオを出した瞬間に即座に救助すれば(黒レオは出てすぐには動けないのでそのうちに救助)連撃される心配なく確定救助ができる。とはいえパペットと同時キャンプされればこの戦術は使えないし、離れたところにいようが弁護士がパペットを壊してからでは救助が間に合わない可能性が高い。存在感が最大になるとパペットが2体になるのでやはり救助は難しいので、無理はしないように。
  • 断罪狩人結魂者書記官であれば弁護士なら恐怖の一撃を食らわない利点が光り、ほぼ救助が可能となる。
    • 断罪狩人は前述したようにチェーンで引っ張り、殴らないまま放置されると加速が付かずに救助が間に合わなくなる可能性がある。結魂者、書記官も同様で、連撃を受けてのけぞっている間に救助が間に合わなくなることの無いよう、なるべく余裕を持って椅子まで近づくこと。
    • ガードNo.26、彫刻師は0.5ダメージを与えて焦らせたサバイバーに恐怖の一撃を当てることを期待してくる。弁護士であれば椅子前に辿り着けさえすれば救助が可能なので、姿を隠しながら椅子前まで辿り着けたら思い切り救助に取り掛かろう。
  • また、地図を使えば中距離キャンプ中に見つかることは避けられるので、椅子の前での読み合いを行う段階まで持っていくことは出来る。ただし、先のリッパー、黄衣の王、復讐者は監視者・パペットで索敵してくるので、油断は禁物。


4.自身が救助された後
受難で味方が解読していた暗号機を確認し、救助されたら離れる。


5.治療
全体負荷を得意とするハンターの場合、解読型サバイバーしかまともに救助に行けない状況になると戦況が著しく不利になってしまう。
それ以外のハンターであっても1人が負傷、もう1人が指名手配がかかることで救助が厳しくなる場面も生じやすくなるので、こういった状況下をなるべく避けるためには、負傷した味方の立て直しを行う必要がある。
そう言った点においては地図で仲間の位置を確認できる弁護士は、全体負荷を軽減させる役目を担うことも出来る。
解読型にありがちな行動として治療などに回っている暇があったら解読した方が良いからと、仲間の治療を放置する行為である。一見理にかなってはいるが、サバイバー陣営は1人でも脱落が速まるとその時点で勝ちを狙うのが難しくなる。
時間を稼ぎ、解読加速が入ることによってようやく解読型サバイバーは真価を発揮する。通電間際の暗号機をハンターに守られても、新規1台を上げることで通電に持ち込めるからだ。
当然仲間との距離が離れ過ぎている中、解読を放置しすぎるのも考えものなので、状況によりけりではあるが、味方の負荷を減らすための行動を取れるのは、他の解読型にはないメリットとなり得るだろう(心眼も可能だが、仲間の位置を把握する手段にデメリットを持つので、全体負荷対策としては負担が大きい)。


6.通電後
出口を把握していないのであればマップで確認し、ゲートを解放する。開門の直前の移動の間に地図を確認し、ラストチェイスの様子をカメラコントロールなどで観察しておくと開門がかなりスムーズに行える。近くに傭兵オフェンスがいる場合は交代し開けてもらうのが良い。(上記のキャラでも吊られたら飛んでしまう人は開門をすべきでは無い)
また、地図を見てゲートが開いたか否かを判断できる。(開いている場合はボタンパネルが薄い青色になる)


7.その他

  • 野良がチャットを打ってくれない場合
    • 野良がチャットを打ってくれないランク帯の場合は、怖がってないで素直に募集サーバーに入って固定パを組んでVCをつなぐ弁護士の地図がかなり刺さる。開始40秒くらいで一度見てみると、誰かがチェイスに入っているのがわかるはずだ。また、誰も触っていなくて青色に光っている暗号機(50%以上進んでいる)は絶対に上げに行こう。
      野良だと暗号機が非常に偏りやすいため終盤を見越して解読しておくとかなり刺さるので、もし固まることが予見できたら離れた暗号機だけ寸止めしておくのも一つのテクニックだ。
  • やってはいけない立ち回り
    • 地図を使い切る(要点記録ボーナスが消失してしまう)
      • 地図が無くても要点記録ボーナスが機能するようになった。しかし地図を失うと出来ることが少なくなることには変わらないのでなるべく終盤まで温存しておきたいことには変わらない。
        ハンターのキャラによっては長期戦を強要されることもあるため、使用配分に気を配ろう。
    • チェイスアイテムがないからと言って箱をあさり続ける
      • 通電前なら地図を使い切っているor自ら手放している時点で弁護士としての立ち回りがおかしい。また、通電後にアイテムを漁っているような余裕は弁護士にはない。
      • 湖景村等であればそういったマップと相性が良い玩具職人が味方に居る可能性があるので、玩具職人にアイテムを渡してもらう手はある。地図が残っている場合はアイテム交換ボタンを連打して地図ごと持ち運ぶこと。
    • 移動以外で地図を触る(解読効率が落ちる。解読職で無駄なお散歩を行うのは味方に負担がかかるので注意)
      • 開幕で地図を使って板窓乗り越えバフを稼いでおく分にはアリ。それ以外はせっかくバフを稼いでも腐ることが多い。
  • 粘着
    • 基本的に弁護士は全サバイバーの中でも優先的に追われる側だが、次飛びの味方が追われている場合は弁護士よりもその味方の生存を優先するべきであるため、弁護士以外のサバイバーが寸止めの暗号機を作れそうな状況であれば弁護士の能力を活かしてハンターに粘着を行うことができる。
    • 弁護士は恐怖の一撃を受けることがないため、負傷していなければ倒れた板や窓をわざと遅く乗り越えてハンターの板窓操作を比較的安全に阻止することができる。
      板窓乗り越え中の弁護士が攻撃された場合、荘園旧友でハンターとの距離を取ることもできるし、その時点で寸止めが出来ていればそのまま通電してもらうことも可能だ。
      • ハンターによってはワープ技で移動されて通用しなかったり、無傷から速攻でダウンまで持っていかれる場合もあるので、相手を選んで粘着を行うこと。また、味方のチェイスルートを塞いでしまうこともないようにしよう。
        絶好のポジションと言えるのは赤の教会の教会内の窓やレオの思い出の二階の窓か。


味方に弁護士がいる場合

  • 野良の味方が弁護士をピックしていた場合は、自分は粘着が可能なサバイバーを選んで弁護士が解読に専念できる状況を作ると勝ち筋を拾いやすい。ここで自分まで解読職を選んでしまうと何も出来ずに負ける可能性が高い。
  • 占い師と同じように開幕で危険なハンターをチャットで教えてくれる場合がある。
  • 開幕で弁護士が解読を行わずスポーン位置から移動しているのを見かけた場合、その方向にハンターがいて暗号機へ向かっている可能性が高い。
    • ハンターが索敵を続けている場合、倒した方が強い板を予め倒しておく、早めに移動して様子を伺うなどハンターの接近に備えよう。
    • 傭兵オフェンスなどのチェイスが強いサバイバーを使っているのであれば敢えてハンターが居ると思われるポジションへ接近してハンターの耳鳴りを誘う、というのもアリにはアリ。
      マップとスポーン位置が悪いとハンターと弁護士の進行ルートが固定化され、弁護士へ一直線に向かっていく可能性も高いからだ。特に赤の教会湖景村では起こりやすいため意識した方が良い。
  • 弁護士が脱落した場合、遺品で地図が残っている。
    • 弁護士以外のサバイバーが地図を使用してもハンターの位置や暗号機の大凡の進捗を見ることが出来るため、既に自身のアイテムを使い切っているか使い道が無くなったのであれば通電前後に備えて回収しても良い。
    • 地図の耐久値は76秒であり、地図を開いて閉じるのを繰り返せばより早く地図が壊れるので弁護士が2分以上チェイスを続けた場合は使い切っている可能性が高い。

作曲家との比較

 弁護士作曲家
解読ゲーム開始時100族、最大120族ゲーム開始時100族、最大120族。ただしQTEをミスしたら解読速度が落ちる
チェイス荘園旧友と恐怖無効がある。試合が進行するにつれて板窓の乗り越え速度と移動速度も上昇。ただしファスチェを引いてしまうとバフが無い状態でのチェイスになる。地図を使えば読み合いに強くなる加速を使えばチェイスが伸ばしやすい
救援恐怖無効でぎりぎりでも無理矢理救助できる。中距離で一発食らっても荘園旧友で椅子前まで辿り着ける加速で間に合いやすいが救助性能は並。
利便性デバフがなく操作が簡単QTEに成功しないと解読加速しない、QTEをしながら引き継ぎの場所を確認したりチャットを打たなければならない。夢の魔女や血の女王に解読恐怖を食らわないように気をつける必要もある
隠密地図が残っていればいつでもハンターの位置を確認できる解読中にしか近くのハンターが透視できない。QTEに連続で失敗するとハンターに位置がバレる
粘着地図でハンターの位置を確認可能+恐怖の一撃を食らわないのでダウンした味方を治療して強引に肉壁したり、板窓をわざと遅く乗り越えて通せんぼする粘着が可能。攻撃を受けても荘園旧友により離脱も容易近くのハンターの位置しか分からず、肉壁以外にハンターの動きを封じられる手段を持たない
前歯系イケメン長髪系イケメン

総合的に見ると、作曲家のチェイス能力は試合開始から終盤まで常に不変。弁護士はバフを稼いだ終盤のチェイスが強い後半追い上げ型であると解釈できる。チェイスが重要視される現環境上作曲家の出番もあるだろう。QTEをこなしながらチャットを打ったり盤面を把握できるなら作曲家の採用もあり。

編成についてのまとめ

シンプルかつ安定した性能を持つ弁護士は比較的どのサバイバーとも組むことができるが、VCが必要なことが多い。

  • 相性がいいサバイバー
    機械技師vcを繋いでいれば隠密を地図でサポートすることができる。
    心眼上に同じ。
  • 相性が悪いわけではないが注意が必要なサバイバー
    囚人弁護士が解読中の暗号機に伝送されると要点記録進度が遅くなってしまう。弁護士が伝送する場合は遅くなることはない。
  • 相性が悪いサバイバー
    冒険家冒険家は旅行記によって単体で隠密が可能なため、弁護士とのシナジーが無い。

Tips

  • 2021年9月下旬に弁護士で解読中に左上のバフ表で要点記録ボーナスの数値が増えた瞬間に解読を止めると、弁護士が解読していた暗号機の進捗が誰も解読していないのに勝手に増えていって最終的に暗号機が上がってしまうバグが発見されたが、9月30日夜ラン直前にオンラインメンテナンスが行われ修正された。
    • 弁護士がいるだけで対戦開始後2分で通電する程解読効率が上がり、ハンター側が敗北→通報後無効試合判定になっても失われたランクポイントや認知ポイントが戻ってくる保証が無い為、7段以上のランク戦では弁護士がBANピックされることもあった。
    • 一部の企業所属プロゲーマーも利用していたが、発覚→即契約解除処分となった。
      バグやグリッチの悪用はアカウントBAN対象なので絶対に行わないようにしよう。
  • 待機モーション「待機」を使用していると準備画面で顎が外れることがある。
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  • 写真家の写真世界崩壊後に解読進捗は半減するが、要点記録ボーナスゲージは半減しない。
    • 以前は写真世界崩壊中に解読をしていると要点記録ボーナスゲージも半減してしまったが、解読速度関連の強化の際に調整され半減しなくなった。写真家から見て弁護士は地図による位置バレで立ち回りが困難になりやすく相性の悪い相手なので、対戦相手に現れることはあまり無いだろうが覚えておくと役に立つ。

  • 弁護士が解読中の暗号機に冒険家のお宝を使うと解読の進捗だけでなく要点記録ボーナスのゲージも同じ量上がる。
    • 通常の対戦ではチェイスを押し付ける関係でパーティの負担になる組み合わせだが、協力狩りで組む機会があったら解読効率が上昇するので上手く利用しよう。

  • 囚人の回路で弁護士への送電は演繹点に全く関わらないので要点記録ボーナスの状況が遅れてしまう。逆に回路を弁護士側から送電すると暗号機が上がるよりも先に要点記録ボーナスが上限に達する。
    • 後者は協力狩りで協力解読中の囚人の初手送電に巻き込まれた時でしか有り得ないような状況だが、一応覚えておきたい。

  • 協力狩りで地図を複数個所持しても要点記録ボーナスは通常と同じ量しか発動しない。
  • 弁護士のコラボ衣装「夜神月」と一等航海士の衣装「明智吾郎」の色合いとシルエットが似ているため、衣装を揃えるとハンターの判断ミスを誘える可能性がある。
    特に壁越しの監視者は至近距離であっても見分けるのが困難になる。

余談

チュートリアルにて復讐者を操作して相手を脱落させることが勝利条件の試合があるが、その1対1の試合での対戦相手が弁護士である。つまりはそういうことなのだろう……。

 

おすすめ人格

  1. 39 起死回生 一蓮托生+α
    地図で隠密してチェイスを引かないから36でもいいのではないかと思うかもしれないが、瞬間移動や奇襲型ハンター相手では36弁護士はなすすべがない。
    恐怖の一撃無効や荘園旧友で救助も強いため36との相性が悪いわけではないが、現環境では人格でチェイスを補強する必要がある。
    地図は通電後特に重要なので節約のために一蓮托生を取るのは非効率なことではない。
    1. 39 起死回生 一蓮托生 雲の中で散歩3 不撓不屈1or吊り橋効果
      隠密を重視した型。わざと乗り越え恐怖を貰い膝蓋腱反射と荘園旧友を重ねがけすることで一気に距離を離し見失わせるという戦法とも相性がいい。
    2. 39 起死回生 一蓮托生 医師3
      立て直しを重視した型。
  2. 30 起死回生 マッスルメモリー3
    膝蓋腱反射ではなくフライホイールをとった人格。距離チェイスはしづらくなるが、血の女王芸者などに対しては非常に強い。
    マッスルメモリーを振ることで当たるであろう攻撃をかわせる可能性を高めている。弁護士が恐怖を喰らわない=強気な乗り越えができるのもマッスルメモリーと相性がいい。
 

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*1 ただしこの用途の場合、所定量を満たした冒険家の暗号ページの方が速く上げられる。
*2 ただし見えるのは信者だけで主体は見ることが出来ない
*3 ただしこの2キャラは解読速度よりも解読圧対抗能力に秀でているため、その面ではこの2キャラに軍配が上がる
*4 ただしガリヴァー旅行記を使用している時に限る
*5 特に隠者は接続時に全暗号機の進捗を調べられるので、解読職が弁護士しか居ない編成で暗号機を即触りしていればそこに弁護士が居ると一発でバレてしまい、最悪瞬間移動を食らってチェイスが始まる。
*6 板窓操作デバフあり、解読バフチェイスバフなどなし、恐怖の一撃を食らう。出来たのは子供の絵のような手書きマップで暗号機の位置とゲートの位置と仲間の位置が分かることと、椅子耐久全員+5%と自分以外の周囲8mのキャラに解読と治療バフ10%与えるのと、荘園旧友