道化師
本名 | ジョーカー |
---|---|
通称 | ピエロ*1、ピエピ |
外在特質
改造 | マップ上に落ちているパーツを拾い、消費してロケットを改造することができる。 改造によってロケットは一時的に強化され、効果は通常攻撃またはロケットダッシュを1度行うまで持続する。 改造の際、複数のパーツをまとめて改造することもできる。1/2/3個をまとめて改造する場合、3/5/6秒かかる。 | |
---|---|---|
強化パーツ | ||
翼 | 通常攻撃の動作速度が27%、ロケットダッシュ中の移動速度が20%上昇する | |
改造ドリル | 通常攻撃かロケットダッシュが命中したサバイバーは治療に必要な時間が100%増加する。 この効果は自己治癒、他のサバイバーによって直接治療されて回復するまで継続し、その他の方法によって回復した場合は解除されない。 | |
推進器 | このパーツの効果は通常攻撃では消費されない。 存在感1000未満でもロケットダッシュが使用可能になる。 ロケットダッシュ中の移動速度が20%減少し、ダッシュ時間が無制限となる。 |
スキル
存在感0 | 抵抗 | ロケットダッシュがサバイバーの持ち物や能力で中断された時、直後のロケットダッシュのクールタイムが6秒に減少する。 |
---|---|---|
1000 | ロケットダッシュ | クールタイム:12秒 ロケットを用いてダッシュ攻撃を行う。サバイバー、障害物に衝突するか一定時間ダッシュするとロケットダッシュは終了する。 倒れた板に衝突すると板を破壊することができる。 |
2500 | カーニバルダッシュ | ロケットダッシュの持続時間と速度が上昇する |
対道化師の攻略ページはこちら
PV
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概要
IdentityVの看板ハンターとも言うべき存在であり、チュートリアルにて必ずプレイヤーが対峙することになるハンター。
ウェルカムタスク完了により手に入る。
操作内容はシンプルだが環境そのものが道化師にとって逆風であり、主力スキルであるロケットダッシュを無効化されやすいので道化師で勝つにはプレイヤー自身の地力が不可欠である。
よって初心者はチュートリアル完了の報酬で手に入る芸者か悪夢を選択しておきたい。
長所
- 推進器を拾うことにより初めから無制限のダッシュをすることができる。
- これにより、マップを高速巡回することが可能。公園や村などの広いマップでも索敵がしやすい。
- ダッシュによる攻撃を当てて、神出鬼没による接近が決まればサバイバーを即ダウンに持ち込むことが可能。
- 改造ドリルの威力が凶悪。
- ドリルの一撃をもらってしまうと、回復バフがあるサバイバーであってもかなりの時間を治療に取られてしまい、治療妨害はもちろん、暗号機遅延にも繋がる。
- バフ無しでは治療者と合わせて暗号機進捗37%分の時間を遅延できる。これに崩壊やパニックなどの人格や監視者を加えると更に遅延させられる。
- 更に、治療デバフがあるサバイバー等は、自力で立ち上がることがかなり困難になってしまう。
- ドリルの効果は自己治療か他のサバイバーからの治療が1度完了するまで効果が残る。心理学者やバーメイドによるアイテムによる回復や救助、風船脱出では解除されない。ドリルなしで攻撃してもドリルの効果は消えない。内在人格の崩壊とほぼ同じルールだと思われる。
- ロケットダッシュで一気にサバイバーに追い付ける。
- 板窓がない場所でダッシュを避けるのは非常に困難で、グルチェ・距離チェ共に扱いやすくダメージを入れやすい。
- また、スキル攻撃の中でも珍しく恐怖の一撃が入る。そのため、板窓操作に間に合わない距離感で一撃が入りやすい。
- 神出鬼没とダッシュを組み合わせて、恐怖の一撃を取ることで無理やりダウンに持ち込むことも可能。
- 板前でダッシュを使うことで素早く板を破壊することも可能。
- 風船救助に粘着してくるサバイバーに対して強い。
- 救助狩り・DD性能が優秀。
- 救助時に恐怖の一撃が取りやすい。椅子の目の前でロケットダッシュ長押しで構える、通称「剣道」は攻撃の硬直が短く、当たっても外れてもすぐに通常攻撃を出すことが出来るからだ。
- 恐怖を取れなくとも素早い攻撃回復によって2回殴りがしやすく、DDを積極的に狙えるキャラ。傭兵にもドリルが刺さりやすくやや相性が良い。
- 窓の乗り越え速度が速い。
- 通常攻撃の判定と発生速度が優秀。
- 発生速度は0.25秒で全ハンター最速を誇る。上記の剣道と合わせて救助恐怖を狙うのが非常に得意。翼を装着すると更に早まる。
ちなみに2位は漁師の0.27秒。 - 板を倒された瞬間に殴ることで、ゴリ押しでダメージを与えられる。操作速度にデバフがないサバイバーでも相撃ちや板貫通を狙いやすい。
- 発生速度は0.25秒で全ハンター最速を誇る。上記の剣道と合わせて救助恐怖を狙うのが非常に得意。翼を装着すると更に早まる。
- 存在感最大ダッシュも使い勝手がよく、操作も単純なため扱いやすいハンターである。
- ハンターの中で一番安く買える。
- 1888手かがりというお手軽な値段で購入可能。性能もシンプルなのでとりあえず復讐者以外を所有しておきたいなら有用。
- 中華街などの得意なマップでは理論値が高い。
- スタンと確定で割ったり乗り越えなければいけない板窓には弱いが、逆に普通の板窓であれば推進器で一生読み合いが可能。特に中華街ではそのような板窓が強2階の板しかなく、それ以外の板や窓すべてで読み合いができる。現にプロ同士の戦いであるijlやivlでは、alf選手やaka選手choai選手などがピエロで活躍している。操作難易度は高く、実戦で強さを出すには練度が必要。
- スタンと確定で割ったり乗り越えなければいけない板窓には弱いが、逆に普通の板窓であれば推進器で一生読み合いが可能。特に中華街ではそのような板窓が強2階の板しかなく、それ以外の板や窓すべてで読み合いができる。現にプロ同士の戦いであるijlやivlでは、alf選手やaka選手choai選手などがピエロで活躍している。操作難易度は高く、実戦で強さを出すには練度が必要。
短所
- サバイバーの人格スキル「フライホイール効果」に極めて弱い。
- フライホイール効果で無敵になっているサバイバーにロケットダッシュが命中すると、ダメージを与えられない上にダッシュを止められてしまう。また、あえてこちらに向かってフライホイールを使用することで短い効果時間でも比較的回避に成功しやすくなってしまうのも痛手。
- 改造ドリルを付けていた場合は回避されてもデバフ効果は付与される。
- フライホイール効果によるダメージ無効化は『抵抗』の対象なので次のロケットダッシュか神出鬼没等で何としてでも攻撃を当てたい。しかしサバイバーによってはフライホイール効果でロケットダッシュを受け止められた後に更にアイテムを使ったチェイスが控えているので根本的に厳しいことも多い。
- フライホイール効果で無敵になっているサバイバーにロケットダッシュが命中すると、ダメージを与えられない上にダッシュを止められてしまう。また、あえてこちらに向かってフライホイールを使用することで短い効果時間でも比較的回避に成功しやすくなってしまうのも痛手。
- 板の先倒しに弱い。
- ロケットダッシュは板にぶつかると止まってしまうので、相打ちを狙えない距離だった場合は先倒しで一方的に防がれることになる。
- 板は破壊できるためその後の展開はまだマシな方ではあるが推進器を筆頭に各種改造効果が消費されてしまうのがかなり痛い。
- 初動の推進器によるダッシュを外したらかなり厳しい。
- 解読妨害が難しい。
- 目の前のサバイバーを殴ることに特化しているため、離れた場所にいるサバイバーには完全に無力である。
- 無限ダッシュで暗号機を回るか、キャンプして確実にダブルダウンを狙うか臨機応変に対処したい。
- 目の前のサバイバーを殴ることに特化しているため、離れた場所にいるサバイバーには完全に無力である。
- 大概のサバイバーがアイテムでダッシュを処理することが出来てしまう。
- その上、フライホイール効果と極めて相性が悪い上に、ドリルの治療妨害による圧力が刺さりずらい環境のため、チェイス(特にファーストチェイス)が伸ばされやすい。
- 心理学者との相性がかなり悪い。
- 感情転移による回復は改造ドリルの効果に影響されない。心理学者が感情転移を行える状態で改造ドリルによる全体圧をかけるにはサバイバーをしっかりとダウン、ddをさせねばならない。
- なお、遠隔治療やストレス反応でサバイバーが回復してもドリルのデバフは残り続けるが、そういった状況になっている時点で道化師にとって厳しい展開になっている場合が多い。
- 医師は外在特質の効果で自己治療に治療デバフが乗らないのでドリルが意味を成さない。ドリルを温存したいなら医師には使わないようにしたい。
- 呪術師、探鉱者、囚人、骨董商、泥棒にはアイテムでダッシュを止められる。
- 小スタン後からロケットダッシュで簡単に追いつくため、後出しでダッシュする分には有利。しかし終盤で他のサバイバーとのチェイス中に横から粘着スタンをされると面倒なことになる。
- 抵抗によって、サバイバーにダッシュを止められてもクールタイムが6秒減少するので多少は追いづらさが緩和されている。
- 呪術師はトンネルを徹底して治療させないことで回避可能。探鉱者は翼を付けるか存在感マックスになれば磁力が発動するまえに攻撃を当てることが可能
- 骨董商はアイテムの耐久力が続く限り実質何度でもダッシュ攻撃を防げるため、極めて相性が悪い。しかも粘着の際にロケットダッシュを止められることも珍しくない。骨董商が居る時は道化師を使わない方が良いかもしれない。
- 泥棒は懐中電灯は先にこちらの方が当てられるが、フラッシュライトにはオブジェクト判定があるので狭い路地に置かれると、ほとんどの場合ロケットダッシュで通り抜けるのが難しくなってしまう。
- 小スタン後からロケットダッシュで簡単に追いつくため、後出しでダッシュする分には有利。しかし終盤で他のサバイバーとのチェイス中に横から粘着スタンをされると面倒なことになる。
- 曲芸師の粘土爆弾を踏むとダッシュ速度低下、燃焼爆弾を踏むとダッシュを中断させられた上長時間使えなくなってしまう。
- 機能不全に陥ってしまうので、各種爆弾は絶対に踏まないこと。絶対に踏まなければ追いかけられない箇所に置かれた場合、鬼没を使うことも視野に入れよう。
- 落ちている部品はサバイバーにも見え、ロケットダッシュの音は全域に響き渡るってしまうため、開幕道化師だと即バレして板の先倒しで対策をとられやすい。
- 存在感最大になるまでダッシュの速度は翼をつけないと少し心許無い。
- しかしパーツをつけるには少し止まらないといけないのでチェイス中に翼や推進器をつけたりするような暇がない。
- 溜め攻撃を外した際の硬直時間が全ハンター中ワースト1位。
- 空振りするだけで1.6秒もの隙を晒してしまう。誤って発動しないように注意。
- 長期戦になるとパーツ不足(特に推進器)に悩まされる。
道化師を使う上で長期戦になることはあまりないものの、パーツには限りがあるので後半はパーツ不足、特に使う機会が多い推進器不足に悩まされる。
立ち回り
- 戦う前に
まずは設定からロケットダッシュの操作感度を調整するといい。シングルトレーニングモードなどで設定を変更しながら自分に合う感度を見つけよう。
- 初動はまず推進器を拾ってスキルを解放しよう。
- パーツは各所に落ちている他に各暗号機の近くには必ず3種のパーツが一つずつ落ちている。
- 存在感2が開放されないうちは推進器だけでロケットダッシュをするとスピードはかなり遅くなってしまうので翼もしっかり付けておこう。
- パーツは各所に落ちている他に各暗号機の近くには必ず3種のパーツが一つずつ落ちている。
- パーツを付けたらダッシュをしてサバイバーを探そう、既に耳鳴りがしているなら歩いて索敵して確実にあたるタイミングでダッシュしてもよい。
- キャンプは改造ドリル、翼を付けて確実にダブルダウンを取ろう、これが出来るか出来ないかで勝敗が大きく変わる。
- ドリルと翼は攻撃が外れてもパーツ効果は消えてしまうので確実に当てよう。
- スキルボタン長押しで武器を振りかぶった状態のまま維持出来る(通称:剣道)。攻撃の発生が速くなる&攻撃を外しても通常攻撃でカバー可能なので当てやすい。
- 一人飛ばしたら全体負荷を意識しながら推進器の無限ダッシュを利用して暗号機間を巡回して行こう。
- 通電後に強いハンターではないので通電前に2人飛ばさないと引き分け濃厚である。
- 狭いマップであれば翼と推進器を用いることで両方のゲート前を巡回可能ではあるが、誰かに中間待機された時点で片方のゲート前で1人を吊ってももう片方のゲートから2人に逃げられるので道化師の勝ち筋が破綻する。
粘るのであれば可能な限り次飛びの相手を探し、裏向きカードからの瞬間移動でもう1人を倒したい。
- 狭いマップであれば翼と推進器を用いることで両方のゲート前を巡回可能ではあるが、誰かに中間待機された時点で片方のゲート前で1人を吊ってももう片方のゲートから2人に逃げられるので道化師の勝ち筋が破綻する。
Tips
- ロケットダッシュ中でも神出鬼没を使用することが出来る。
- パーツはまとめて改造したほうが1つあたりの改造時間は短くなる。
- 推進機をつけずに翼だけつけた場合、ロケットダッシュの速度が上がるが、実はダッシュの総距離は変化しない。そのためダッシュしている時間が短くなる(翼なしで2.5秒、翼ありだと2秒でダッシュが終了する)
- 2020年9月のアプデでロケットダッシュ中に祭司のワープに触れると、ワープを通った後に気絶するようになった。
- 一部の衣装でマップに落ちているパーツの見た目が変化するようになる。設定で衣装によるパーツの見た目変化を無効化することが可能。
おすすめ人格
- 上下左右いずれの採用も有力であるが、初心者は左上人格がおすすめである。
- 左上人格をメインに残りをサバイバーの編成やマップを見て取捨選択することが多い。
- 補助特質は「神出鬼没」を採用することが多い。
- 左上(閉鎖空間・傲慢) 怒り1 狂暴1 翻弄 檻の獣の争い 慣性
- 無難な人格。初心者はこの人格をオススメする。
- 初動でロケットダッシュを使いたいので「傲慢」を採用し、「破壊欲3」と合わせて素早いダウンを狙う人格。
- 通電後は「引き留める」がないのでダウン通から負傷状態のサバイバーを追うよう心掛けたい。
- 左右(裏向きカード・傲慢) 怒り1 凶暴1 翻弄 檻の獣の争い 慣性
- 「破壊欲3」がなくともダウンを狙えるならば、「裏向きカード」を採用することで後半に強くなる人格。
- 「閉鎖空間」が必要ないマップで採用しやすく、暗号機守りからの勝ち展開などを狙いやすい。
- 左下(引き留める・傲慢) 狂暴1 翻弄 指名手配
- 「引き留める」を採用することで通電後も強くでれる人格。
- 高い機動力から通電後複数人のダウンを狙うことも可能である。
- 左右上(裏向きカード・傲慢) 破壊欲2 パニック 慣性
- 左右や左下を採用しつつ「破壊欲」も採用する人格。
- 「怒り」や「檻の獣の争い」を採用できないため編成によっては弱点がでやすいが、終始立ち回りやすくなる。
大会等においても上下左右いずれの採用例もあるが、初動でのロケットダッシュ解放のため傲慢はかなりの割合で採用されている。
競技シーンでは最低1吊りが重視されるため引き留める採用が多いが、ランカー間では裏向きカードや閉鎖空間が採用される傾向にある。
自由枠ではスタンキャラや風船粘着キャラがいれば怒り・中毒症・翻弄を採用し、そうでなければ狂暴や指名手配を採用することが多い。
- 崩壊
- ドリルと合わせて起死回生や治療デバフをかけれるため後半にかなり強くなるが、初動を重視した人格構成が人気ではある。
- 衝動
- 通常攻撃の発生速度が速いため溜め攻撃の恩恵が少なく、板攻防に関しては通常攻撃ではなくロケットダッシュで行うため、かなり採用の恩恵が少ない。