ポストマン

Last-modified: 2024-03-10 (日) 19:58:54

ポストマン

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本名ビクター・グランツ
通称手越

※連れている子犬(配達犬)の名前はウィック*1

 
属性補助型
 

所持アイテム

手紙専用アイテムなので手放すことができない。
配達犬を通してサバイバーに手紙を送り、様々な効果を与えることができる。
 

外在特質

メールクールタイム:60秒
スキルボタンをタップすると(初動でなにも操作していないと)1番右側のサバイバーに1番右の手紙を渡す。長押しで送信者を選択することが出来る。手紙を送るときに別のボタンを押し、事前に手紙の内容を選択することが出来る。手紙は自分と送信者の2人が効果を得る。送信できる手紙は6種類からランダムで3種類選出され、送信する度に次に送信できる手紙の種類が一定のルールに準じてリセットされる
手紙による効果が継続している状態で新たな手紙を受け取ると効果は上書きされる。
33F04005-D232-4187-B7FF-02C59A926084.png切迫の手紙受信者は15秒間、移動速度が10%上昇する。
CB14EA1D-0F39-45C4-B752-37100045FD0C.png決別の手紙受信者は90秒間、板か窓を乗り越えると、1度だけ移動速度が3秒間40%上昇する。
内在人格の『膝蓋腱反射』を習得していた場合、膝蓋腱反射が優先して発動する。
4D6C044B-FD79-4FEE-BCB1-8F33B9548915.png冷静の手紙この手紙はリセットされる際に3回連続で出現しない。
受信者は30秒間、解読速度が10%上昇する。
400325A8-50EB-44EA-8BF2-98A4E9E7F0D2.png勇敢の手紙受信者は180秒間、救助速度が30%上昇し、同時にサバイバーが拘束されているロケットチェアの周辺にいる間は移動速度が10%上昇する。
B2554E56-425E-4E00-9712-E08B36A73B89.png激励の手紙受信者は別の手紙を受け取るまで永続的に板・窓の操作速度が10%上昇する
70037E3C-6B53-40DA-83F7-A99F7E898588.png希望の手紙受信者は120秒間、ゲート開放速度が15%上昇し、ハッチの位置が見えるようになる
配達犬配達犬が飛び掛かる状態にいない間、ポストマンが受信者と手紙の種類を選択後、配達犬は手紙を持って自動的に受信者の位置まで駆けつけ、受信者付近の一定範囲内に出現し、続けて受信者を探す。
配達犬が送信に費やす時間は最大で5秒で、手紙が届いた時、受信者が行動不能状態にある場合は送信失敗となる。配達犬は如何なる状況でもハンターによる攻撃を受けない
飛び掛かるハンターに命中した場合のクールタイム:45秒
ハンターに命中しなかった場合のクールタイム:16秒
配達犬が配達状態でない間、スキルボタンをタップすると配達犬は画面の進行方向にダッシュして飛び掛かる。
長押しするとダッシュ方向を指定することができる。
配達犬がハンターに命中すると、ハンターは移動速度が5秒間35%ダウンする。飛び掛かりは配達犬が一定距離移動するか障害物に衝突するとポストマンの元に引き返し、この間も飛び掛かり判定が発生する。
共感受信者が手紙の受け取りに成功した時、自身も送った手紙と同じ効果を得る。
期待ポストマンは自分に手紙を送ることで即座に手紙の効果を得ることができる。この場合、配達犬は送信状態にならない。
 

対ポストマンの攻略ページはこちら

PV

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概要

3568手がかりで入手可能な補助型サバイバー。

能力に関して

  • 仲間に各種バフ(能力アップ)効果がある手紙を配達犬を通して指定の受信者に送る。配達犬が送信に費やす時間は最大で5秒。
    送信できる手紙は6種類からランダムで3種類選ばれ、送信が成功するとポストマンにも送った手紙と同様のバフが得られる。
    手紙のバフは強力なものが多い。
    詳細
    • 切迫の手紙は15秒という時間制限があるものの、10%の加速効果は単純に強力。ポストマン自身がチェイスに入ったらとりあえずこの手紙を送るか読むのがおすすめ。
      • 自分以外のチェイス役に渡すべきかどうかは賛否が分かれるところだろう。
      • 手紙の出現場所は一番左。決別の手紙とどちらか一方がランダムで出現する。
    • 決別の手紙も切迫の手紙と同様、チェイスになったら優先的に使うことになる。使い勝手で切迫の手紙には劣るものの、90秒以内なら好きなタイミングで効果を発動できるのがメリット。
      • 効果としては、窓枠でも使用可能な膝蓋腱反射2と言ったところ。
      • 短所の欄にもあるが味方は使いこなすことができないケースが多いため、自分がチェイス時に利用するほうが無難。
      • 手紙の出現場所は一番左。切迫の手紙とどちらか一方がランダムで出現する。
    • 冷静の手紙は配達先のみならずポストマン自身にも同様のバフがかかるが、効果時間が短く、片方がチェイスする可能性もあるため、有効活用は難しい。
      • この効果は、一回分の効果時間の全てを解読に回せた場合、110族で一台上げるのと同等程度の解読時間短縮になる。
        この手紙が1通目に確定で現れることもあり、ポストマンを事実上の解読サバイバーと見なす考え方もある。
      • もっとも、ポストマンか送信先がチェイスに入ってしまった場合実質的な効果は半減となるが…
      • 手紙の出現場所は真ん中。1通目は確定で出現し、2通目以降は勇敢の手紙とどちらか一方がランダムで出現する。
    • 勇敢の手紙は救助役に渡すと役に立つ。効果時間が長いため予め渡しておくことも可能。
      • 集団心理が重なると移動速度+18%となるため、救助時に余裕が生まれる。特に黄衣の王のチェア前触手を回避する際に最大限の効果を発揮するだろう。
      • 地味に救助速度を上げる効果が強力。スキルで一ダメージ受けた後の咄嗟の救助が間に合いやすくなる。
      • 手紙の出現場所は真ん中。1通目では出現せず、2通目以降に冷静の手紙とどちらか一方がランダムで出現する。
    • 激励の手紙は自分や味方のチェイス力アップに繋がる。
      • 乗り越え速度+10%というのはアイテム無しの傭兵空軍の素のチェイス能力に相当するため、この影響の大きさを把握しているのであれば、他の手紙の効果との天秤にかけやすい。
      • 永続効果というのがポイントだが、他の手紙で上書きされてしまう点に注意。
      • 状況や好みにもよるが、自身のチェイスで使うなら切迫の手紙や決別の手紙のほうが優先度が高い場合が多いかもしれない。
      • 手紙の出現場所は一番右。1通目は確定で出現し、2通目以降は希望の手紙とどちらか一方がランダムで出現する。
    • 希望の手紙は味方に渡すか、自分で読むことで素早くゲートを開けることができる。
      • ハッチの場所を把握できるというのも大きい。通電が近いのであれば誰に渡してもいいが、開門中に瞬間移動されても逃げ切ってそのままハッチ脱出しやすい傭兵オフェンスに渡しておくのが一番効果的。視界の悪い心眼にも効果的。
      • 手紙の出現場所は一番右。1通目では出現せず、2通目以降は激励の手紙とどちらか一方が出現する。
  • 即座に手紙効果がポストマン自身に欲しい場合、手紙を自分自身に送ることで配達犬を通さず直ぐに手紙のバフを受けることが出来る。
  • 配達犬がいる時(仲間に手紙を送っていない)は、ハンターに飛び付き移動速度を下げる【飛び掛かる】が使用出来る。スキルボタン長押しで狙いを定めることが可能。
    • 飛び付いている間はハンターの移動速度がサバイバーの移動速度よりも遅くなるためチェイスが有利になるが、攻撃速度は遅くならず、攻撃中断効果やスキル封印効果は無いのでハンターによっては通用しない点に注意。

評価

  • 送信出来る手紙は強力なものの、どれが手元に来るかはランダムでギャンブル性があるため非常に不安定な性能である。
    • 解読速度upの手紙を送信しても送信した相手がチェイスに入ったり解読以外の事をしていると効果が半減してしまう。そもそも各種手紙の効果を送信した相手が知らなければ送っても上手く活かせない事もあり野良では連携が取り難い。
  • 飛び掛かる自体は状況によっては刺さるものの、飛び掛かるの範囲外から攻撃可能なハンターが複数BANでも対処できない程数多く存在し、その上でチェイス系の能力up効果の手紙で時間を稼げる実力が必要であるため、初心者には厳しい仕様である。
  • 上記の性能から、大会等の最上位帯相当のポストマンは環境キャラ級のポテンシャルを発揮しているものの、そのポテンシャルを発揮するにはPSのあるプレイヤーがピックした上で理解のある味方とチームを組む必要があり、どちらか片方が欠けていると強みを活かすのが非常に難しい。
    • 手紙を解読以外の目的で使用してなお解読100族であるという利点こそあるが、基本的には曲芸師昆虫学者等の方がほとんどの面で安定する印象は否めない。
  • 総合的な性能は環境キャラ(最強クラスの性能を持つキャラ)・準環境キャラ(前者より性能は低いが強いキャラ)に劣るので、ランク戦で勝利を目指すのであればまずは環境キャラの練習を優先しよう。

補足

長所

  • 相性の悪いハンターはいるものの、2BANが追加されたのと度重なる強化のおかげでチェイスでも解読でも活躍が見込めるようになり、上位のランク戦で機械技師BANになった際に解読を重視する場合、ポストマンが候補に挙がるようになった(ただし解読面としての強さでは弁護士冒険家の方が軍配が上がるので、決してポストマンが解読向きのサバイバーではない)。
  • 手紙を送ることで自身や味方にバフをかけ補助できる。
    • ランダム性はあるものの手紙の選出には一定のルールがあり、選出される手紙の効果が極端に偏るということはない。
    • 手紙の配達にかかる時間が大幅に減少したため、状況に応じたバフを付与しやすくなった。
  • 協力狩りにも適性があるサバイバーだと言える。
  • 犬をハンターに飛びかからせることでハンターを減速させ、板窓操作を行う時間を稼ぐことができる。
    • 初動の復讐者結魂者白黒無常や、近づいて直接殴ることがメインの書記官相手に有効。
    • 後述にもある通り、ハンターの攻撃やスキルを止める効果はないので、距離に余裕があるうちに狙い撃ちチェイスに役立てよう。
    • 犬で味方のチェイス補助も出来なくはないが、それが出来る状況なのは巻き込みチェイスされたか他の味方が最後の暗号機を解読している際の時間稼ぎで粘着出来る時くらいであり、ポストマンの解読が止まる時点で有効手とは言い難い。緊急手段くらいに考えること。
      • 暗号機に寄せようとするハンターに当てると風船救助できる事もある。積極的に狙う物ではないが機会があれば当ててみるのも良いだろう。
         

短所

  • チェイス、救助、解読どれにおいても中途半端。
    • 冷静の手紙は一人当たり約3秒分の効果しかなく、解読速度自体は心眼囚人の方がより早い。ただし、心音デバフが無く、板窓操作速度が100族であるため、開幕に直ぐ解読を始めやすい。
      • しかし、いわゆるデススポーンの即触りを行うと上記のチェイス性能から割と狩られやすく、ハンターによっては解読職ほどの解読速度の早さは無いのに解読職とリスクが変わらないという状態に陥りやすいのでそう言った面ではポストマンよりも曲芸師患者の方が勝る。
    • 自衛手段と呼べる能力を2つ持つ。しかし「飛び掛かる」は癖があるため、使いこなすには練習が必要となる。また、チェイス関連の手紙はあくまでも補助程度で決め手にするにはチェイス中のサバイバーのPSが必要になる。
    • 他サバイバーのチェイス補助が可能ではあるものの、上述の通りチェイスを行っているサバイバーのPSが必要なのでチームを組まないと手紙を効果的に使い辛い。野良で使う時はチャットと試合盤面をしっかりと把握したい。
    • 救助については勇敢の手紙の効果を加味しても得意ではない。犬を飛びかからせても攻撃判定が届く距離であれば救助恐怖を食らう可能性は十分ある。
      • そもそも飛びかかるではハンターの通常攻撃やスキルを封じることができないので、攻撃発生が早くてチェアの前で待機しているだけで読み合いに持ち込めるハンターやスキルで飛びかかるを相殺するか無効化できる移動手段を持つハンター、スキルのみで救助狩りができるハンターにはあまり意味を無さない。
        犬をハンターに当ててから救助に成功すればトンネル切りは期待できるかもしれないが、上記のハンターは元々ddを取るのが簡単な傾向にあるのでポストマン自身が即赤枠にならないように気を配る必要がある。
    • 補助型としてはチェイスもある程度こなせる祭司や、チェイス補助・救助補助と幅広く使える占い師がいる。また、不安定なポストマンよりもチェイスが強い100族を採用した方が味方に貢献できる可能性が高いため、ランク戦において環境キャラをセルフBANしてまでピックすべきキャラではない。
      理解のある4人固定パで使うと手紙の効果を活かしやすく、PSが反映されやすいサバイバーであるためか中華版では準環境サバイバーとして人気があるがグローバル版では全くそんなことはないので安易に真似しないように注意。
      • 特に完全野良で使うと味方と連携が取れずチェイスも持たずで非常に戦犯になりやすい。ピックする際はポストマンの性能を過信してはいけない。
  • 試合を動かす地力に乏しく味方のミスのカバーをするのが困難。
    • ポストマンの最大の弱点にして低ランク帯での使用が推奨されない理由の一つ。上記の通り何もかもが半端な性能であるということは、言い換えるならば味方への依存度が大きいと言うことであり、味方にPSが劣るプレイヤーが混じっているとポストマンもそれに引き摺られやすい。
      • 救助が得意ではない以上ポストマンの救助には救助狩りのリスクは常に付き纏い、肝心の冷静の手紙も全体圧をかけられていたり無駄粘着が挟まっていれば実質自分一人にしか効果が無い。ポストマンの性能を生かすためには、味方にきちんと働いてもらう必要があるのだ。
  • スキルにランダム性がある。
    • 手紙の選出は基本的にはランダムであり、欲しい手紙が手元に来るかどうかは運次第である。
    • 例えば「解読を進めたいのに開幕以降なかなか冷静の手紙が来ない」「通電したのに希望の手紙が来ない」といったことが起こる。(アプデにより通電直後に送ってもゲートが開く前に届くようになった。)
      • ちなみにランダムながらも一応ルールはある。手紙が選出される際、必ず左端には移動速度バフのどちらか、真ん中には救助か解読バフのどちらか、右端は永続効果のどちらか(希望の手紙は初めは永続効果だったのが時間制に弱体化された)が現れる。また、開幕1通目だけは冷静の手紙と激励の手紙が確定で選出されるため例外。
    • 手紙が届くまでの5秒の間に、送信先のキャラがダウンしたり、椅子に縛られた場合は送信に失敗する。その場合、誰も手紙の効果を受けられない状態でCTに入る。
  • ポストマン自身のチェイス能力は高くない。
    • 配達犬の『飛び掛かる』は牽制型の能力や祭司のワープ程の性能は無い。仮に命中したところでCTが45秒と重いのが難点で、外してしまった時の16秒のCTも地味に長い。後述するハンターを代表に多くのハンターが対抗手段を持っていることもあり、現環境のチェイス用能力としては不足気味。
      • 放たれた犬はハンターが見てから十分回避可能な速度。いつでも効果を発揮できるわけではなく、とっさに使って時間を稼ぐのには向いていない。
      • 犬を当てたとしてもハンターの攻撃速度やスキルを遅くしたりキャンセルしたりする効果は無い。移動速度35%減少の鈍足効果が発動するだけなのでハンターによっては通用しない。
    • 解読型として見るなら囚人よりも高いチェイス能力を持つものの、上記の通り冷静の手紙を毎試合安定して引くことはできない上に苦手なハンターも多いという非常に不安定な性能になっている。
  • 血の女王夢の魔女との相性がかなり悪い。
    • 血の女王は鏡像に犬を当てる事ができないし、自身が狙われたタイミングで都合よくチェイス補助能力が得られるとも限らないので、まともな対抗手段がない。
    • 夢の魔女相手の場合も同様で、他の信徒で追撃されると流石に犬による補助だけでは間に合わない。全体負荷を仕掛けるのが得意で、ポストマン以外まともに救助が出来ない状況に追い込まれた時、ポストマンでは救助狩りされる可能性もあり得る。
  • 遠距離から攻撃を仕掛けられるハンターとの相性が悪い。
    • 犬の減速効果は真っ直ぐにしか進まないため、断罪狩人を筆頭とする遠距離攻撃が得意なハンターには先に攻撃される恐れがある。スタン攻撃を仕掛ける使徒等にはそもそも使えるタイミングが無い場合がある。
    • 透明化しているリッパーとの相性も悪く、狙いを定めるのが難しいうえにあちらも霧の刃で攻撃できる点がかなり厄介。
    • アンデッドに至ってはスキル効果を無効化しながら突進してくるので、犬を当てられても役に立てないことが多い。
  • 犬の姿、鳴き声はハンターも確認できるので隠密中のサバイバーに犬が配達をしてしまいバレてしまうという事故が発生することがある。
    • これは占い師と似たような弱点であるが、こちらはチェイスが始まってから手紙を送るなど適切なタイミングで手紙を送ることで事故を防ぐことが可能。
  • 自分や味方がポストマンの能力や立ち回りを熟知している必要がある。
    味方が手紙毎の効果を把握していない場合、どんな効果の手紙を受け取ったのかはバフ・デバフ表を確認するまで分からず、咄嗟の判断ができない。
    • 試合中は手紙の内容を調べて文章を読む余裕が無い(特に夢の魔女や破輪が相手の場合)ため事前知識が必要。野良で組んだ場合、祭司昆虫学者等に冷静の手紙を送っても手紙の内容が分からず、手紙の効果時間中に長距離ワープを貼られたり、虫の大群でチェイス補助を行われ無駄になるケースが考えられる。
    • この仕様のため、野良では決別の手紙をチェイス中の味方に送っても生かせないケースが多い。激励の手紙か、それが無ければ切迫の手紙を送った方が良い。
      • 4VCチームであればこの点はカバー可能。
  • 写真世界越しの味方に手紙を送信することができない。
    • 自分に送信する場合は写真世界に居ても成功するが、現在居る世界が異なる味方に送信すると犬が味方の元に辿り着けず送信失敗してしまう。
  • 手紙のバフは重複できず既に受け取っている相手に再度手紙を送ると自分と相手のバフを上書きしてしまう。
    • この仕様のため、ポストマンが複数参加することはバフを上書きし合って手紙を無駄にすることになるので望ましくない。
  • 携帯品「最後の贈り物」を装備すると、ポストマンと手紙を送られた相手が手紙の効果発動中オーラを纏うようになるのだが、このオーラが暗い場所だとかなり目立つ&エフェクトが薄い壁を貫通してしまうためチェイスや隠密等の際に邪魔になる。
    手紙を送った相手に迷惑が掛かるので、野良と組む際は外した方が良い。
     

立ち回り

  • 場所バレするため、初手で機械技師心眼囚人に手紙を送るのは厳禁とされる
    • アプデで受信者付近の一定範囲内に出現し、続けて受信者を探すという流れになったが、犬を追跡されて場所バレするのは相変わらず。手紙を渡す際に犬が鳴くので、犬が鳴いた場所へ行って場所バレというケースもある。
      • 特に湖景村永眠町は遠くで動いている犬がかなり目立つ。例えば湖景村の海岸で解読している味方に手紙を送った時にハンターが小屋前に居た場合、高確率でそのサバイバーが特定されると思って良い。
    • お宝捜索中の冒険家に送るのもNG。冷静の手紙を送っても捜索速度は上がらない & 犬の鳴き声でハンターに見つかったら即死させられてしまう可能性大。
    • 追われていないサバイバー、できれば傭兵オフェンス冷静の手紙を渡したい。
  • 自分がファスチェでなければ冷静の手紙を味方に送りたい。
    • 犬がすぐに手紙を届けてくれるようになったので焦る必要は無い。ファスチェになった味方を確認してから解読しているサバイバーに冷静の手紙を送ろう。クールタイムが勿体ないからと言って効果時間を無駄にしないように注意。初手で出すと味方が暗号機に向かう時間で効果時間を無駄にしやすい。
    • チェイス者に手紙を渡すのは冷静の手紙と比べて効果を発揮しづらい。受け取った人が手紙の効果を活かせるとは限らないため。4vcなら選択肢に挙がる。
  • ファスチェになる場合は激励の手紙決別の手紙切迫の手紙の中から状況に合わせて自分で読んでしまうか送ると良い。チェイスに役立つ手紙を出せない時は強ポジへの移動に専念した方が良い。
    • こちらも犬がすぐに配達してくれるようになったのでチェイスに備えてあらかじめ出しておく、という事はしなくて良い。チェイス中に盗み見るか、そのまま手紙を送ってもチェイス中に効果を発揮できる。臨機応変に対応しよう。
    • 素のチェイスで頑張るか解読を重視するなら冷静の手紙を味方に送る手もある。ただし一枚では6秒解読を速くするのがせいぜいなので、チェイス時間を伸ばせた方が余程おいしい。少なくとも手紙を送ろうとするあまり即死する事は避けたい。
  • 勇敢の手紙は誰かがダウンした後に救助役に送る。チェイスが60秒保てば丁度クールタイムが終わるタイミングだろう。チェイス中の手紙と違って腐る事が無い。特にスキルを一発当てられた後少しでも救助が遅れると狩られてしまうリッパー黄衣の王のような相手では、救助速度上昇の恩恵は数字以上の物になるだろう。効果時間が長いので自分か救助役のどちらかがセカンド救助に行ければより効果を発揮できる。暗号機を上げた後の移動時間があるので、このタイミングで冷静の手紙を引くと効果を発揮するのに時間がかかる。
  • 希望の手紙は通電が近ければ味方にさっさと渡してしまってもいい。
    • 協力狩りでは激励の手紙が無ければ代わりに希望の手紙を優先的に渡してしまってもいい。サバイバー側が有利な状況でも不利な状況でもハッチの位置の把握はかなりのアドバンテージになる。
  • ロケットチェアから救助された後は、危機一髪効果時間中に手紙を一枚送ると良い。ハンターの存在感を稼がせない為に逃げながら送る事。
    • 冷静の手紙は確実に戦況に貢献できる。手紙一枚での短縮量はフルに使えたとしても約3秒、解読加速後なら3秒以下とわずかな差だが、その差で通電に漕ぎ着けられる可能性もある。
    • 勇敢の手紙は4割見捨てで無ければ展開を安定させやすい。十分に解読が回っている状況では負け筋となる救助狩りやddの可能性を低くできる。
    • 希望の手紙効果が永続で、実際に役に立つ場面は少ないものの気軽に送る事ができる。送られた味方が運良くゲート待機者になったら儲けもの。効果が120秒になっている。通電間際にゲート開門者に送るのが望ましい
  • 送信成功と表示されていないのに悲しそうな犬の鳴き声が聞こえた時は送信に失敗している。以下、送信に失敗する原因
    • 送信先のサバイバーが手紙が届いた時点でチェアに拘束されるか、ダウンしている
    • 配達に時間がかかりすぎて犬が途中で疲れてしまう(現在ではほとんど起こらない)
    • ポストマン自身が脱落・脱出した瞬間に犬も消える
  • 飛び掛かるについて
    • タップで手を振り上げてから犬を放つ。放たれた犬は20m直進し、犬の半径1.27m以内にハンターが入ると噛み付く。ハンターに命中しなかった場合はポストマンのいる位置へと折り返して戻ってくる。帰りにハンターに当たってもちゃんと噛み付いてくれる。
    • 板や窓枠や障害物等は一切貫通せず、移動中にそれ等があると戻ってきてクールタイムが始まる。オブジェクトに密着した状態だと犬を放つことは出来ない。
      • ちなみに帰ってくる時は窓や板をヒョイと飛び越えてくる。行きでも飛んでくれれば良いのに……
    • 命中した際の効果は「移動速度がダウンする」であり、それ以外の動作には影響を与えない。当然スキルも使えるため、遠距離攻撃や一気に距離を詰めるスキルなどには特に注意が必要。
      • 一応移動スキル中の移動速度もちゃんと遅くなる。多くの場合は焼け石に水だが...
        車輪状態の破輪に犬を当てるとかなり可哀想な感じになる…
    • 発生が遅く、見通しのいいところでは避けられやすい。狭い道や障害物に囲まれた場所で放つか、ハンターが板の破壊や窓越えをした直後なら狙いやすい。
    • 手紙の送信中は「飛びかかる」は使用出来ず、また「飛びかかる」使用中は手紙を送信できない。
    • 長押しで狙いを定めることができるが、断罪狩人やカウボーイのように補正が付くわけではない。あくまでも画面中央に向かって犬が直進するだけである。
    • 4.73族は3.09m/sに、4.64族は3.02m/sに、4.56族は2.96m/sになる。サバイバーの移動速度は3.8m/sなのでちょうどハンターとサバイバーの速度差が逆転したような状態となる。この6秒でしっかりと板窓まで逃げ込みたい。
       

味方にポストマンがいる場合

基本的には開幕に手紙を送ろうとする。その時味方がチェイスしているかいないのかの二択があり、送る手紙が変わってくる。味方がチェイスをしていないのであれば解読バフ、あるいは救助バフを送る事が多い。
開幕すぐに味方のチェイスが始まった場合や一通目を送った後にチェイスが始まった場合は分かれてくる。ポストマン使用者の判断や経験、センスによるが、

  • 軍需工場でいう中央(残しておくと偏りやすく後々やっかいな場所の暗号機)のような場所を解読している味方(主に救助職)をサポートするために解読バフを送る(基本的にはこれ)
  • チェイスしてる味方に乗り越えバフや加速バフを送る
  • 手紙が届く前にダウンするかもしれない、ダウンするだろうと見越して敢えてチェイスしてる味方には送らず、救助に向かうであろう味方に送る(これは味方が開幕即死したかチェイス前後で手紙を送れず後手後手に回った場合なので悪手気味)

のようなパターンがある。
2台あがった後はハッチが出現するので、ゲートを開ける速度が上がり、ハッチの場所がわかる希望の手紙を配布しだす。
VCパーティーがいたらその中の一人に送っておけばVCにて共有される。
次に捕まると脱落する味方はバフが無駄になることが多いので後回しとなる事が多い。
ポストマン自身が絶対絶命で脱落も時間の問題と自身で判断したら遺言がわりに最後の手紙で後を託していく。(タイミング次第ではハンターに犬で最後の暗号機の場所をバラしたりする呪いの手紙になる可能性があるため手紙を出さないポストマンも居る)
これらを踏まえて味方は連携をとっていく必要がある。……のだが、野良のポストマンの場合意識しすぎるとかえって自分の立ち回りの妨げになるのでポストマンは最初から居ないものとして考えた方が良い。
占い師にフクロウを頼むのと同じ感覚で「手を貸して」と連呼しても支援は受けられないものとするべきである。

  • なお、ポストマン自身が脱落・脱出した瞬間に犬も消える点に注意。犬が見えていれば近付いてあげた方がいいかもしれない
  • ここまで書いてある通り、ポストマンとの連携は野良ではほぼ不可能なので、野良のポストマンが居る場合はただの解読100族のサバイバーとして認識し、過度に期待せず開幕即死・救助狩りなどにポストマンが絡むあらゆる状況を考えておいた方が良い。
 

編成についてのまとめ

要追記

冷静の手紙の効果

冷静の手紙込みで一台分読みきるまでの時間まとめ

130族の通常の解読時間 : 62.3秒
130族に送った場合 
140族 30秒 + 130族 30秒 = 60秒(-2.3秒)

100族の通常の解読時間:81秒
100族に送った場合
110族 30秒 + 100族 48秒 = 78秒(-3秒)

70族の通常の解読時間:115.7秒
70族に送った場合 
90族 30秒 + 70族 81.4秒 = 111.4秒(-4.3秒)

参考 冷静の手紙無しで一台分読みきるまでの解読時間
100族:81秒
110族:73.6秒(-7.4秒)
120族:67.5秒(-13.5秒)
125族:64.8秒(-16.2秒)

冷静の手紙の性質

ポストマンの冷静の手紙は「味方の解読デバフを軽減できる」という非常に珍しい、かつ強力な特長を持っている。
速度は遅ければ遅いほど秒数に大きな影響を与えるので、解読が速い味方よりも遅い味方に手紙を渡したほうが大きな効果を発揮できる。
心眼に手紙を渡した際はポストマンと心眼で合計5.3秒の短縮にしかならないが、オフェンスに渡せば合計7.3秒の短縮になる。
110族が一台分読んだ時は7.4秒の短縮なので、それと同じくらい解読に貢献できている。
犬と手紙でチェイスや救助もある程度こなせる性能の割に、手紙一枚でこれはなかなかおいしい。
ポストマンを使う際は味方が30秒の解読時間を無駄にしないように、また解読速度がより遅い味方に手紙を出せるように注意しよう。
ただし、味方の解読速度によって冷静の手紙によって得られる解読進捗が変わるわけではない*2点を注意したい。
冷静の手紙の効果は「解読進捗を一人につき3.7%増やす」と読み替えることができる。(つまりポストマンと送信先で合計7.4%解読進捗を得られる)
3.7%のボーナスは解読速度によらず一定なので、解読速度の高いサバイバーに渡してしまうと3.7%分、高い速度で解読できる時間を奪ってしまうことになる。
逆に速度の遅いサバイバーに渡せば解読する時間をその分減らすことができる。(オフェンスが3.7%解読するのにかかる時間が4.3秒)
そのため、解読速度の遅いサバイバーに渡した時に秒数に大きな影響が出てくるのである。

Tips

かつては解読速度90族、配達犬の「飛びかかる」未実装、手紙を自分で読んだ場合リロードタイムが2倍になるというデバフを抱えていたが、現在は調整により前述の各種デバフは無くなった。

 

おすすめ人格

  1. 39 起死回生 不撓不屈2 うたた寝3or不撓不屈3 生存の意志2or不撓不屈2 医師3
    ポストマンS徽章の人格。いずれの場合でも不撓不屈に振っているのは少しでも希望の手紙を生かしたハッチ逃げ狙いであると思われる。残りの人格はマップによって切り替えていくべきだろう。

  2. 03 起死回生 ピア効果 自由枠20pt
    要追記
     

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*1 背景推理や誕生日イベントの手紙を読むと分かるようになっている
*2 囚人がいる場合のみ、送電ロスは送電している者の解読速度に応じて大きくなるため手紙の効果が少なくなる場合がある