内在人格-サバイバー

Last-modified: 2024-05-06 (月) 10:27:37

サバイバー内在人格

Intrinsic Persona Web_Survivor.jpg
基本中治りなし(3無し)は論外 大会でもない限り絶対つけよう ついてないだけで利敵認定されてもおかしくない
(最近では戦略的に中治りを外す上位プレイヤーもいるが、あくまで最高峰七段の実力者や4vcをつないでいないと通用しないので影響を受けないようにしよう)*1

2022/11/24のアプデで受難がデフォルト化し削除、更に人格が大幅に調整されているため注意!!
特に、36や03で膝蓋腱反射が取れなくなっており、大幅な人格の組み直しが必須となっている。
アプデ前に採用していてもアプデ後強制的に外されていることがあるので、長い間人格を確認していないプレイヤーは今一度確認をしておこう。

サバイバーはお互いの人格がマッチングホールで確認可能。昔のように人格宣言をすると、ハンターに自身のランクと勝率を晒すだけなので控えた方がいい。これは時計の針の向きを人格表のアイコンの位置に見立てたものである。

  • 上側にあるフライホイール効果が0時の方向で「0」
  • 右側にある中治りが3時の方向で「3」
  • 下側にある危機一髪が6時の方向で「6」
  • 左側にある膝蓋腱反射が9時の方向で「9」

「フライホイール効果」・「中治り」・「危機一髪」・「膝蓋腱反射」は究極天賦と呼ばれ、数値上は3つ以上取ることができるが、実際はこのうちのどれか2つまでしか取れないという制限がかかっている。
サバイバー側は「中治り」を外すことはありえないので、もう1つは「危機一髪」・「膝蓋腱反射」・「フライホイール効果」のどれかを採用するのが基本となる。

 

上/0

01フライホイール効果クールタイム:120秒
ゲーム開始時のクールタイム:50秒
アクティブスキルとして使用できる。発動すると正面方向に3.5メートルダッシュし、0.4秒間ダメージと制御効果を受け付けない。
通称フラホ。対戦開始時にはCTが発生するのでファスチェを引いた場合すぐに使えないので注意が必要。無敵になる点を利用し、安全に粘着を行うのに使われる。
無敵時間は0.4秒と比較的長いものの、攻撃読みで使用すると実際の攻撃判定時には既に無敵時間が終わっていて攻撃が当たってしまうことがあるため、回避目的ならしっかり攻撃を見てから使用する必要がある。

断罪狩人のチェーンによる減速やリッパーの霧の刃による霧生成、道化師の改造ドリルによる治療デバフ等、一部のスキルは攻撃自体は回避できてもスキルで付加される効果まで無効化することはできない。
断罪狩人のトラバサミや破輪の寡黙などの設置系の罠は効果を無効化しつつ罠を消すことが可能。
オフェンスはフライホイールのダッシュがダッシュ時間に換算されるため、粘着回数の増加につながるため相性がいい。
発動するべきタイミングを見極めるPSが要求されるが、使いこなせれば、ハンター側の確実にダウンを取れるスキルコンボを無効化出来るため試合を動かせるレベルの強さを発揮する。
フラホで防がれてもサバイバーに接近できる攻撃スキルを持っている断罪狩人悪夢アンデッドに対しては効果が薄い点に注意。
02ウェーバーの法則ハンターに18m以内の距離で3秒間持続的に追撃されると3.5秒間移動速度が10/15/20%上昇。この効果は一試合につき一回しか使用できない。
加速量が大きいのでチェイス面の補助として役立つが、自動発動なので使いたい場面は選べず不自然な加速によってフライホイール効果を持っていることがバレてしまう副作用もある。
03不撓不屈ダウン時の自己治療速度10/15/20%上昇。ダウン時の移動速度30/60/90%上昇。
2.73秒/3.91秒/5秒短縮できる。主に自己治療時のデバフを打ち消す目的で使う。治療デバフが重い傭兵、納棺によりハッチまで這いやすい納棺師が付けると特に有効。また、アンデッドなどの全体圧が強いハンターへの対策にも繋がるためフライホイール効果を使用するサバイバーは有効に使用することができる。それ以外の6か9を持ちたいサバイバーはつける余裕が無い。
04群集心理5秒以上持続的に追撃されたあとで警戒範囲外に出てハンターが追撃状態ではなくなったとき全てのサバイバーにハンターの輪郭を3秒間表示する。クールタイム:80秒。この効果を受けたハンターは40秒以内に再び効果を受けることはない。
チェイスが強いサバイバーやPSのあるプレイヤーが扱えばタゲチェン後の味方の事故を防止できるかもしれない人格ではあるが、発動中はハンターにデバフアイコンが表示されて発動していることがバレる=フライホイール効果の所持を疑われるので要注意。傭兵一等航海士は群集心理を発動させやすく、救助の際に他の味方がフライホイール効果を持っているか撹乱させやすいので、他の人格もろとも持っておきたい。(要追記)
05一蓮托生ハンターに追撃されていない負傷中のサバイバーを互いに表示。
この人格を持っており、自分と誰かが負傷していれば他のサバイバーが一蓮托生を持っているかどうかに関わらず発動する。野良における立て直しが非常に行いやすくなるため、完全野良のプレイヤーだけで試合に臨むなら持っていて損は無い。一方で、チャットをきちんと出せるプレイヤー同士であれば無用の長物になる*2
05共生効果味方が拘束されているチェアに向かっていくと移動速度6%上昇する。
強迫神経症の場所に代わり登場した。かつてはウェーバーの法則の位置にあった。手前にある一蓮托生は野良の場合つける機会が多く、共生効果も救助に行くなら必ず役に立つのでポイントに余裕があれば持っておきたい。数値は地味だが、湖景村などの広いマップで、5割超えや救助に間に合わないで飛んでしまう事故防げるので地味に強い。
06生存者の本能1/2/3名のサバイバー脱落時、自身の解読速度が5/15/30%上昇。
協力狩りなら有効。それ以外では次の人格のおまけ。傭兵は大抵持つことになるので引き分けを狙う展開では有用になる。通常の試合では2人以上脱落している時点でサバイバーの勝利が不可能になっているので、まともに恩恵があるのは最初の5%程度のバフしかない。
07雲の上で散歩足跡が消えるまでの時間が1/1.5/2秒減少。
通常の足跡の持続時間は4秒なので、3振りすると2秒で消える計算。隠密向けの人格だがそもそも隠密そのものが通用しないハンターが多く、更に直接発見された場合は2秒持続での足跡でも十分追えるので非常に腐りやすい人格。湖景村のとうもろこし畑や元々足跡が消えやすい冒険家が持った場合など局所的に刺さる場面はあるが、それ以外のポジションやサバイバーでは活かしがたい効果。
08癒合治療を受ける時に必要とする時間が15/20/25%減少。
2.25秒/3秒/3.75秒短縮できる。時間にかかる効果のため似た効果の医師よりも費用対効果が良い。医師にも言えることだが、治療者と合わせて二人分の時間を3.75秒短縮できるというのはわりと大きな効果。被弾は多いが追われにくい救助キャラに付けておきたい。他のサバイバーも協力狩りなどであれば有効。癒合に3振りする余裕が無ければ1振りにして不撓不屈にポイントを分けても良い。なお、自己治療には効果が無い。注射器を使いたい場合は医師に振ること。

右/3

11中治り脱出ゲートが開ける状態になると同時にロケットチェアに拘束されているサバイバー以外は体力が1回復し、5秒間移動速度が50%上昇する。
つけていないと地雷と認定されることもある必須人格。回復により延命&加速によりラストチェイスの時間を大きく伸ばし通電後即死を防げるだけでも十分な強さがある。更に、全員が中治りを持っておくことで寸止め時に全体負荷がかかっていても死に救助に行けるなど通電前の選択肢を増やせる。中治りなしでもいいという意見もあるが、それは綿密な連携が可能な4vcに限った話たとえ自分自身に3なしをカバーできるPSがあったとしても、野良では味方を混乱させてしまい通電前後でのミスを誘発させる原因となる*3。勝ちを狙うならば、野良でのプレイ時には必ずつけておくこと。
12転禍為福解読中に発生する調整に失敗すると、ハンターの位置を3/5/7秒間表示する。
中治りの前提人格だがパーティがチャットしており、ハンターの所在が共有できているならあまり役に立たない。VCで占い師がBANされている時に、わざと調整に失敗することでハンターの正体を伝えることは出来るが、居場所バレにつながるので注意。一応自らを欺く1を採用すれば通知を防ぎつつハンターの位置を調べられる。
13逃避脱出ゲートが開ける状態になると、120秒間移動速度が3/4/5%上昇する。
ハンター人格「引き留める」と持続時間も発動するタイミングも同じなので、自分に逃避がかかっているかどうかで「引き留める」の効果時間内か調べるという指標にも利用できる。
14好奇心サバイバーが自由行動できる状態で解読していない時、一番近くの未完了の暗号機のシルエットが表示される。マップ上の暗号機が残り3台になると5秒間残りの暗号機が全て表示される。
地形やスポーンパターンを覚えるために役立つ。覚えてしまったら後は役には立たない。
15気が散る脱出ゲートが開ける状態になると同時に5秒間ハンターを強調表示する。
無理に付ける必要は無いが、あれば中間待機するべきかどうかの指標に使える。悪夢が通電後にカラスをゲート前に飛ばそうとした場合、途中でカラスを回収するのにも利用できる。
16うたた寝自身のロケットチェアの発射速度が3/6/9%低下する。
椅子耐久100族のキャラなら3振りで発射までの時間が約5.9秒伸びる。主に一等航海士など椅子耐久があるキャラや拘束されながらでもロボットで解読できる機械技師に採用される。効果時間は素の椅子耐久が高いキャラ程大きく、例えば一等航海士ならば3振りで9秒耐久が伸びる。
17自らを欺く第1段階-解読調整に失敗してもハンターヘ通知が発生しない。
第2段階-解読調整に失敗しても解読進度が減少しない。
第3段階-解読調整失敗時のモーション時間が半減。
後ろ向きすぎる効果のため採用は稀。調整を練習しよう。転禍為福と組み合わせて使うこともできるが、感電している間は解読が止まることには変わらないので単純に割に合わない。
18テレパシー脱出ゲートが開ける状態になると、40秒経過するごとに他のサバイバーの位置を5秒間表示。
効果自体は初心者向けの人格だが、次のピア効果が重要であるため付ける機会は多い。
19ピア効果味方のサバイバーにロケットチェアから救助されると、自分の移動速度が2秒間28%上昇する。
ddの回避やセカチェの為に重要な人格となるため、可能なら取得したい人格。ただし、オフェンスや傭兵や野人など狙われにくいサバイバーは不要。

下/6

20危機一髪この効果はゲーム中1度だけ発動できる。
サバイバーの救助に成功すると20秒間、救助者と被救助者が攻撃を受けてもダウンしなくなる。
効果時間中は治療を受けられず、ジェットコースター、電車などマップ固有のオブジェクトが利用不可になる。危機一髪中に受けたすべてのダメージは効果終了時に有効となる。
危機一髪発動中に再度危機一髪が発動した場合、効果時間が上書きされる。
空軍以外は救助キャラ必須。最低限この人格を採用したサバイバーがパーティに2人以上いると安心。救助さえできれば確定で20秒チェイスが稼げる上に二人で反対方向に逃げればDDも確実に防げる。ただし369人格がなくなった今、加速なしでチェイスを伸ばすのは難しく、囚人などチェイス性能の低いキャラで無理に36人格にするのはリスクが大きい。まともなパーティ編成なら36人格は1人でもいい。
21集団心理サバイバーが拘束されているロケットチェアの半径12/18/24メートル以内では自身の移動速度が4/6/8%上昇。
6持ちサバイバーにはそこそこ強い人格。救助役にはうってつけであり、マジシャンのマジックステッキなど更に加速手段があると効果的。
22救世主妄想仲間をロケットチェアから救助すると、自身の移動速度が3秒間5/10/15%上昇。
その場からの素早い離脱が可能になるのでダブルダウンを回避しやすくなる。ハンターがダブルダウンを決めやすい最近の環境において重要性が高い。
23吊り橋効果18メートル以内のサバイバーを表示
負傷した味方を発見しやすくなる他、暗号機に向かった際にチャットを出してない味方が解読中だった時に早めに他の暗号機を探したりできる。*4
24寒気36メートル以内のハンターが背後から見ている時、ハンターの方向を継続表示する。
基本的に後ろ向きチェイスが出来るならいらない。心音範囲が狭い囚人は採用も選択肢に入るが、寒気が発動するようなポジションなら自力で索敵できるようにした方が良い。寒気に頼るより、占い師を扱えるようにしたり、ハンターの予備動作を見れるよう後ろ向きチェイスを練習しよう。
25機械精通解読時の調整判定範囲が10%増加。
元々の調整難易度がかなりゆるく、この人格を習得するメリットは全く無い。バチり対策としても、機械精通より自らを欺くの方が効果が得られやすい。
26かすかな音サバイバーが拘束されているロケットチェアの半径18メートル以内では自身の足跡が残らない。
救助役であれば付けておきたい人格。ハンターから見て見捨てか救助か分からなくすることは非常に重要。特に一等航海士マジシャンなら完全に本体の動きが分からなくなるため必須。
27医師自己治癒または仲間を治療する速度が15/20/25%上昇。
1.96秒/2.5秒/3秒短縮できる。全体負荷型ハンターに対しても立て直しを素早く済ませられるので、最近では通常の対戦でも採用される事がある。協力狩りでも有効。この人格を最も生かせるのは長距離ワープで味方を救出した後に治療を行える祭司。祭司の全体治療バフは時間にかかるためさらに相性が良い。この天賦はダウン自己治療に対しては効果を発揮しない。医師自身がチェイスの補助をする上で取ることが多い。それ以外のサバイバーの場合、注射器による自己治療が2回行えるようになる。
28避難所チェアからサバイバーを救出するたびに自己治療または仲間を治療する速度が10/20/30%上昇。重ねがけでき、持続時間は60/90/120秒。
2.5秒/3.46秒/4.29秒短縮できる。元々vc以外ではあまり使い道のない人格だったが、上級者帯で医師と合わせチェイス中でも速攻で治療を終え立て直すゾンビ戦法で猛威をふるいナーフされたため使い道がほぼなくなった。これを生かすにはトンネル切りを成功させるか、ddを回避した上で全体圧をかけられている仲間の元へ行かなければならないので祭司少女くらいしか上手く扱えない。医師に至っては上の「医師」人格を取るだけで治療最高効率になるため無用の長物。この天賦はダウン自己治療に対しては効果を発揮しない。

左/9

31膝蓋腱反射1.窓を乗り越えたあと、移動速度が50%上昇。持続時間3秒。クールタイム40秒。
2.板を乗り越えたあと、移動速度が50%上昇。持続時間3秒。クールタイム40秒。
上記効果のクールタイムは別々に管理される。
ハンターが警戒範囲内に居ない状態で効果が発動すると加速効果が25%に減少する。
非常に重要な強人格で純粋にチェイス能力が伸びるだけでなく、暗号機や救助までの移動を早めたり様々な応用が可能、前提人格も腐らないものばかり。アプデで割れ窓理論と効果が統合された。生かせるチェイスルートを予め把握しておこう。歩行中に操作することで板窓操作の通知がハンター行かないことは覚えておくといい。マッスルメモリーで板窓デバフを打ち消せるので、現在は心眼機械技師と膝蓋腱反射の相性はそこまで悪くない*5。追われやすい解読キャラは即死回避のため確実に付けておきたい。これまでとは違い危機一髪やフライホイール効果を取得してしまうと膝蓋腱反射は実質取れなくなるため要注意。落下窓で発動させると、落下中に加速時間が消費されてしまい、効果的に使えなくなる点に注意*6
35起死回生この効果はゲーム中1度だけ発動できる。
ダウン中の自己治療による上限の制限が無くなる。
必須人格。他者の手を借りずに自力でダウン状態から復帰できる。一度しか発動できないが非常に強力な人格、火中の栗共々持っておくべき。以前はチームを組んでいる時限定で起死回生を抜いて他の人格にポイントを回す選択肢もあったが、現在はアンデッドが環境に居るので絶対必須の人格となっている。
36孵化効果解読加速後、解読していないと解読速度が1秒につき1%上昇し、10%まで上がる。
解読開始から10秒経過するか、解読を中止すると解除される。
解読速度に関わる2つのサバイバー人格の内のひとつ。もう片方の人格である生存者の本能の発動条件が受け身すぎる一方で、こちらは解読加速に入れば発動条件を満たせるのでまともな試合展開であれば腐ることは少ない。普通のサバイバーは頻繁に解読を中止することが無いのであまり意味が無い(バフの効果時間が短く、10%上昇中に10秒解読しても1秒程度しか速くならない)が、書記官など解読圧が強いハンター相手に何度も解読を中断せざるを得ない状況であればこの効果を活かせることもある。位置がはじっこで取りにくいので本当に必要か考えてつけよう。
32マッスルメモリー木の板と窓を乗り越える速度が5/10/15%上昇。クールタイム25秒。
乗り越えが早くなることで恐怖の一撃を食らいにくくなる効果ではあるので、取得した場合はクールタイムをうまく調整してチェイスを行うのが良い。また、板窓デバフ持ちのサバイバーがデバフをカバーしながら膝蓋腱反射を発動する為に重要な人格でもある。一方で、以前同じ位置だった膝蓋腱反射のように36のサバイバーがチェイスに役立てられるほど強い効果ではない点に注意。同時に取得することになる尻に火で板を速攻で倒してマッスルメモリーで板を速攻で乗り越えるというシナジー効果こそあるが、膝蓋腱反射も同時に取得しなければ加速が伴わないので結局ハンターに追いつかれやすい。
33尻に火12メートル以内にハンターが連続して8秒間存在すると、板を倒す速度が8/14/20%上昇。
そこそこ強い人格。板周りの理不尽な判定を回避する機会が得られる。6のサバイバーが取得しても十分使える性能。
34火中の栗ロケットチェアから救出する速度40%上昇。
必須人格の起死回生のおまけで付いてくるのであまり意識されないが、機械技師のロボットはこれが反映されないので救助がかなり遅い。
36囚人ジレンマ他のプレイヤーが風船に縛られている時、ハンターとそのプレイヤーの位置を5秒間表示。チェア拘束後は表示効果が消える。
オフェンスなど風船救助ができるキャラに有効。それ以外でも救助役であれば持っておいて損は無い。固定パなどで味方が風船状態でもチャットを出してくれると把握しているのであれば必要ない。
37生存の意志風船状態時の抵抗速度が10/15/20%上昇。
最速もがきで1.5/2.25/3秒短縮。ハンターが風船を持てる時間を短くすることで粘着を行う味方の負担を減らす他、マップの構造上聖心病院でも猛威を振るう。地味なところでは湖景村軍需工場の某所でも効果を発揮することがある。ただし夢の魔女断罪狩人は風船もがきから脱出した直後に攻撃を加えたり硬直させることができるため生存の意志が通用しないことも多い。
38怪力ハンターを板倒しによって気絶させた時のスタン時間が10/15/20%上昇。
ハンターによって気絶時間に差異があるが3振りでスタン時間が約1秒伸びる。これを付けたカウボーイや、条件を満たした骨董商航空エンジニアがハンターに板を当てると通常の板よりも約2秒長い凄まじいスタン効果を発揮する。環境に多くグルチェを苦手とする芸者オペラ歌手に刺さるが、血の女王隠者などグルチェの得意なハンターが来ると腐りやすい。
 

対アンデッド人格

試合に参加しているハンターが「アンデッド」(椅子への拘束を行わない)の場合、椅子に関連する人格が専用のものに自動で置き換えられる。基本的には「椅子に拘束される」を「ダウンする」に読み替えればOK。

02共生効果ダウンしたサバイバーに向かっていくと、移動速度が6%上昇する。
17うたた寝ダウン状態の脱落速度が3%/6%/9%低下する。
19ピア効果味方にダウン状態から治療してもらうと、自分の移動速度が2秒間28%上昇する。(起死回生で自己治療した場合は不明)
21危機一髪ダウンしたサバイバーを治療したあと、自身とそのサバイバーが20秒間の無敵時間に入る。この効果は1回のみ発動する。
22集団心理ダウンしたサバイバーの半径12/18/24メートル以内にいると、自身の移動速度が4%/6%/8%上昇する。
23救世主妄想ダウンしたサバイバーを治療すると、自身の移動速度が5%/10%/15%上昇する。3秒間持続。
26かすかな音ダウンしたサバイバーの半径18メートル以内では走っても足跡が残らない。

デフォルトで所持している人格

受難サバイバーがロケットチェアに拘束されている間、全てのサバイバーが他のサバイバーの位置が表示されるようになる。
誰かが吊られている時に味方の動向が確認できるようになる効果。特に野良ではこの効果で味方と連携を取ることが求められる。かつては現在の群衆心理の位置に置いてあり、人格ポイントを5つ割り振る必要があった。しかし先述の通り効果そのものはVCを接続していなければ必須級のものであり、野良では付けていない時点で周りから利敵と見なされるほどの必須人格だった*7。人格の選択肢を狭めているが今更消すことも難しかったのか、サバイバーの常備人格となることで内在人格の網からは削除された。つけていないなんてあり得ないという意味を込めてパンツと呼ばれることもあった。
 

削除された人格

ナマズ効果自身がロケットチェアに拘束されている時、自身の半径12/18/24メートル以内で、他のサバイバーの移動速度が4%/6%/8%上昇する。
現在の救世主妄想の位置に相当。6持ちのサバイバーが吊られた際の保険に近い、強すぎず弱すぎずの人格であったが、効果が受け身すぎた為か削除される。
羊の群れ他のサバイバーが5メートル以内にいる時、範囲内の仲間の解読・治療・破壊行動の速度が3%/5%/7%上昇する。
現在の集団心理(位置変更前:尻に火)の位置に相当。そもそも常に複数で群れて行動するゲーム性ではないので協力狩りでしか役に立たなかった。弁護士の蠱惑共々削除されるのは必然だったと言える。
不安しゃがんで移動するときの速度が40%上昇する。
現在の生存者の本能の位置に相当。屈み状態でも歩いて移動するのとあまり変わらないスピードで動けるようになり、隠密しながら移動する分には間違いなく強かったと思うが、位置が位置なので採用率が少なかったのと効果が地味過ぎた為か削除される。
ホーソン効果他のサバイバー仲間が5メートル以内にいる時、仲間1人につき、プレイヤー自身の解読・治療・破壊行動の速度が3%/3.5%/4%上昇する。
現在の共生効果の位置に相当。羊の群れに同じ。
傍観者30メートル以内の負傷またはダウンしたサバイバーに向かっていくと、移動速度10%上昇、治療速度20%上昇、負傷したサバイバー表示。風船状態のサバイバーは表示されない。
現在のフライホイール効果の位置に相当。使い所が協力狩りくらいしかなかった。
割れ窓理論窓を乗り越えたあと、移動速度が50%上昇。持続時間3秒。クールタイム40秒。
現在の膝蓋腱反射の位置に相当。というより、かつてマッスルメモリーの位置にあった膝蓋腱反射と統合される形で削除された。割れ窓理論と膝蓋腱反射が分離されていたことで36人格でも膝蓋腱反射が取れていたのだが、この調整により36人格のサバイバーのチェイス能力が大幅に弱体化している。
強迫神経症16m以内の箱の位置を強調表示する
現在の共生効果の位置に相当。初心者が箱の位置を暗記する際に便利だったが箱の位置は固定化されており、そもそも箱を何度も漁る展開になる機会が稀だった為か削除される
 

コメント欄


*1 1人でも逃げることが出来れば上々の結果の大会と、勝利のために3人以上は逃げなければならない通常の試合では事情が全く違う。
*2 粘着に使用できないこともないのだが、自分が負傷している必要があるので活かせる場面は限られる。
*3 味方が負傷・ダウン直後に通電させるという動きが定着し切っているので、事前に人格が分かっていてもダウン直後に通電させてしまう事態が起きやすい。
*4 一蓮托生と異なるのはサバイバーの健康状態に依存しない代わりに範囲が狭い
*5 マッスルメモリー無しで板を乗り越えて膝蓋腱反射を発動させながら走った時と、板を倒さず普通に走るのとでは、ある程度の距離を移動するまでの時間がほぼ変わらないという有志の検証結果が出ている。そして以前はマッスルメモリーが存在しなかったので39と心眼や機械技師との相性は悪いとされていた。
*6 加速発動タイミングが着地してからではなく窓を越えた時点のため
*7 特に傭兵は受難を持っていない=不撓不屈や癒合を持っていないということになり、オフェンスは当時究極天賦ではなかった膝蓋腱反射に多く振りたいが為に受難を切ることが常態化しており、戦犯になることが多かった。