[V1.1.9.6] 病は気から★感染・持続スキルを極めし 生命力アポステイト（カバリスト、リチュアリスト版もあるよ）

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概要

～更新履歴～
【2021/9/4】
ヌル フィールドについて追記。
【2022/2/13】
v1.1.9.4の内容に更新、パッチ内容記載
【2022/8/21】
v1.1.9.6のパッチ内容記載

なんか手をかざすだけで敵が死ぬでござる

このビルドは、感染、持続スキルやそこから派生する数多くの攻撃手段を要し、細かいダメージの積み重ねで高い火力を出していく、塵も積もればなんとやらビルドです。
エレメンタル、イーサーを100％生命力に変換する、所謂グローバル属性変換型のビルドでもあります。

アクティブスキルの数を見ると忙しそうなビルドだなと思うかもしれませんが、感染や持続型のスキルが殆どなため、多分全然そんなことはないです。（AHKなどのマウス補助ツールはあれば楽）
戦闘は攻撃エフェクトが一見地味ですが、実際使用してみると乗っ取られが手をかざすだけで敵のヘルスがゴリゴリ減っていくので、ド派手なビルドとはまた違った爽快感があります。

以前作成したイーサー変換スペルバインダー・持続スキル型とコンセプトは同じですが、あちらは本命ビルドから派生しただけの棚ぼたビルドです。
より強力な持続感染ビルドを作るべく、去年から何回か試行錯誤していましたが、オカルティストを外してインクィジターを入れたところ、むっちゃ強いビルドが出来ました。
私は信じていましたよ。インクィジターを。
※ちなみにその後、装備、星座構成をほぼそのままにカバリスト向けに組み直したところ、以前は微妙な強さだと嘆いていたのが嘘のように強くなりました。
Wikiを書き終わる頃にリチュアリストでも試しましたがこれも強い。むっちゃ強い。なのでカバリストとリチュアリスト型もちょこっと載せます。
使用した感じ、アポステイトが一番のお気に入りなのでビルドの説明自体はアポステイト型を基準にしています。

マスタリー

Apostate アポステイト

Inquisitor インクィジター

Necromancer ネクロマンサー

Cabalist カバリスト

Occultist オカルティスト

Necromancer ネクロマンサー

Ritualist リチュアリスト

Shaman シャーマン

Necromancer ネクロマンサー

【アポステイト型】
使用した感じ、アポステイトが最もバランスが取れていると思う。
トレハン時の防御面については最も高いと思われる。
GrimDawnTools

• 【アポステイト型のメリット】
  クリティカルダメージが出やすくダメージも高い。
  地の防御能力が高い。
  物理耐性が高い。
  クトーニック、エルドリッチに与えるダメージが高い。
  クトーニック、エルドリッチ、アンデッド、ビーストから受けるダメージを10％以上低減できる。
  実数ダメージ吸収がある。
  ※v1.1.9.2～ではフェニックス ファイアの実数ダメージ吸収が機能するので、効果時間中は合計418ものダメージを吸収できる。
  【アポステイト型のデメリット】
  スキル妨害耐性が低め。
   

【カバリスト型】
諦めて放置していたが、アポステイト型の完成後、構成をほぼそのままに組み換え。
一線級の強さを持つ。
GrimDawnTools

• 【カバリスト型のメリット】
  割合ダメージ吸収がある。
  アイテムにより敵に近接攻撃ファンブルを与えられる。
  スキル妨害耐性が高い。
  シジル オブ コンサンプションによるヘルス回復。
  戦ってる見た目が一番それっぽい。
  【カバリスト型のデメリット】
  攻撃能力が低めなのでクリティカルダメージは期待できない。
  防御能力が低い（一応スキルで敵の攻撃能力を約400下げることが出来る）
   

【リチュアリスト型】
Wikiを書き終わる頃にシャーマンでも強いんじゃない？と思って作成。
やはりデヴァウリング スウォームの耐性低下の影響か火力は最も出る。強い。
ウェンディゴ トーテムと、スキル変化の付いたコール オブ ザ グレイブで回復もOK。
おそらく単純な攻撃面の戦闘能力は最も高いと思われる。
GrimDawnTools

• 【リチュアリスト型のメリット】
  圧倒的生命力耐性低下量による火力。
  25000を超える圧倒的ヘルス。
  回復手段が豊富。
  割合ダメージ吸収がある。
  【リチュアリスト型のデメリット】
  足が遅い。
  物理耐性が低い。
  貧弱なCC耐性。
  防御能力が低く、クリティカルで瀕死になることがたまにある。
  敵の攻撃をファンブルさせる術がない。
  サヴィジリィのスタック維持とデヴァウリング スウォームブンブンがちと面倒。
  シャーマン側にまともな持続感染スキルがないため、コンセプトからは一番離れている。
   

長所・短所

長所:

• 各スキルのダメージは小さいが、ダメージソースが豊富にあるため高い火力が出る。それでいて操作も過度に忙しいわけではない。
• 一度敵にスキルを当てれば暫くダメージが入ったままなので、そこらへんの雑魚は勝手に死んでいる。
• メインのスキルがほぼ全て「ダメージ付きデバフ」のため攻撃をミスすることがない。必中。
• 戦闘が地味そうで地味ではない。エフェクトが地味なクセに敵さんたちのヘルスがゴリゴリ削れていくのが楽しい。
• タイマンでも中々ダメージが出る。
• ダメージ減少を筆頭に、吸収、回復手段が多い。立ち回り的にも安定性が高め。
• ヘルスが2万超え。

短所:

• 減速耐性が低めなため戦闘中足が遅くなりやすい。
• 使用するスキルの仕様上、出会って3秒で即殺とは行かない。
• 生命力耐性が極端に高い敵は倒すのに多少時間がかかる。
• 装備にグローバル属性変換を多く使うため、装備自由度はそこまで高くない。

ビルド構想・マスタリー選択など

※以下の説明文はあくまで今回のビルドについての話です。マスタリー、スキルの強弱の話ではありません。

～【切っ掛け】～
イーサー変換スペルバインダー・持続スキル型は棚ぼたビルド。
間違いなくこれよりも強い持続感染ビルドは作れるはず。
と思ってどれくらい経ったのでしょう。最後に考えたのはいつだったかも忘れました。
最近また作りたくなってきたので改めて考えることにしました。

～【ビルド作成・メイン属性とマスタリー選択】～
とりあえず以前作ったビルドを見てみます。
GrimDawnTools
何だこの攻撃能力は。舐めとんのか。
とりあえず見なかったことにします。

なんとなく、去年カバリストで試行錯誤していたのを思い出します。
ここは改めて１から考え直そうということで、最初の選択になったのはネクロマンサー。
これはもう揺るがないですね。

• 高いダメージ減少値と混乱デバフ、スキル変化も多くダメージも期待できる感染スキル、イル オーメン。
• スキルポイントボーナスを持つ装備が多く、MAXにした際のダメージも高い、被打時発動で使い勝手が良く耐性低下デバフも付けてくれるスペクトラル ラース。
• 与えたダメージから24％のヘルスを回復し、攻撃能力低下デバフも与えるサイフォン ソウルズ。

感染、持続スキルの宝庫です。選択は確定的と言えます。
ネクロマンサーが決まったということは必然的にメインとなる属性も、スペクトラル ラースの耐性低下にある物理、イーサー、生命力のどれかになります。

まず物理ですが考える前に却下です。
このビルドは性質上細かいフラットダメージソースが多いので、敵の装甲が憎らしいほどに機能します。

次にイーサーですがこれも却下。
間違いなくイーサー変換スペルバインダー・持続スキル型と同じになります。

ということでやはり生命力ですね。
星座スキルのウェンディゴのマークやラトッシュの意志を見ても持続スキルと言ったら生命力です。

次はサブマスタリーです。
オカルティストは確かに感染、持続スキル持ちですが何度か考えては見たものの、全て微妙。
以前組んだビルドを見ても正直ここからガッツリ強くするのは厳しそうだと日和ってしまい却下。

次にシャーマンですが、まともな感染持続スキルが無い。
圧倒的な生命力耐性低下はかなり魅力ですが、コンセプト的になんか違うと思いとりあえず却下。

ということで白羽の矢が立ったのは個人的にすごく苦手なインクィジター。
みんな大好きワード オブ ペインという超広範囲の持続スキル持ちです。
マルマスの布告でワード オブ ペインに生命力耐性低下のデバフを付けることが出来るのも魅力。
ラダガンのマスクもエレメンタル→生命力変換を持ちながら、両マスタリーの全スキル＋1が有り相性は良好。
インクィジター シールとフェニックス ファイアによる実数ダメージ吸収もかなり魅力です。
ということでまずはインクィジターで頑張ることにしました。

～【ビルド作成・星座選択】～
イーサー変換スペルバインダー・持続スキル型の星座構成を基礎とし、今回のビルド用にアレンジ。
正直かなり悩みました。構成は色々考えられますがフェニックス ファイアのダメージ吸収がv1.1.9.2で機能することを願い取得。

～【ビルド作成・装備選択】～
最優先事項としてエレメンタルとイーサーの生命力変換を確保する必要がありますが、最終装備例の項目である程度解説はしていますので割愛します。

～【ビルド作成・最終調整】～
今回は調整に時間を要しました。
一番最初に出来たときはこんな感じに。
Grimtools
ここから排他スキルを信念のオーラに変更したり細かい調整を行い現在に至ります。

その後、カバリストやリチュアリスト型も作成。
どれも一線級の強さになりますた。

特徴、立ち回り、雑感など

• ～感染・持続スキル一覧～
  ダメージが有り、敵にマークされる攻撃のみリストアップします。
  この他にも様々な攻撃がありますが多いので割愛します。
  ※マークされる攻撃＝一度攻撃判定が入ると持続時間中は確定でダメージが入るスキル

  スキル	持続時間	ダメージ/s	コメント
  ウェンディゴのマーク	10秒	210	星座スキル
  ラトッシュの意志	8秒	345	星座スキル
  ワード オブ ペイン	12秒	332	マスタリースキル
  サイフォン ソウルズ	3秒	492	マスタリースキル
  イル オーメン	5.6秒	246	マスタリースキル
  スペクトラル ラース	6秒	286	マスタリースキル
  イル オーメン	4秒	180	アイテムスキル
  挫折の呪い	8秒	0	アイテムスキル
  ネクローシス	8秒	128	アイテムスキル
  イーサー コラプション	5秒	475	コンポーネントスキル
  ソレイルの炎	8秒	30	コンポーネントスキル

  合計ダメージ/s
  2724

  ※ダメージに振れ幅があるスキルは平均値で出しています。
  ※ソレイルの炎は平均値を属性変換の％で出しています。

～立ち回り～

• 敵が見え次第ワード オブ ペインとネクローシスで先制攻撃、その他のスキルの射程に入ったら各種攻撃していきます。
• 耐久力は元々高いですが、事故を防ぐためになるべくインクィジター シールの上で戦いたい。
  わざわざインクィジター シールの上で戦うの面倒くさそうだなと思ってましたが、全然そんなことなかったです。
• 各種感染、持続スキルを当てることで敵の体力が面白いように減っていきます。
• 逃げている間もウェンディゴのマークやドライアドの祝福でにょにょにょにょにょ～と回復していきます。
• 使用するスキルの数が多いので敬遠される方もいるかも知れませんが、ほとんどが持続スキルなため操作は忙しく有りません。（個人的感想）
  AHKなどのマウス補助ツールがあれば更に楽になります。（私はマウスのハードウェアマクロでAHKと同じようなことをしています。）

感染持続ビルドなので引き撃ち気味でもダメージは出ますが、ダメージ効率はインクィジター シールやイーサーファイアなんかのダメージが入りやすいので、がっぷり四つの棒立ちのほうが上です。

詳細は動画を見て頂き、立ち回りの参考にしてください。

参考動画

• 動画：シャッタードレルム80シャード
  感染・持続スキルの良いところは、適当にスキルを振るだけで大勢の敵が勝手に死んでいくところですね
  耐久力も高いので割と適当プレイでも何とかなります。
   
• 動画：Crate オブ エンターテイメント（通称：箱男）
  まるでDotダメージビルドのように徐々に箱男の体力が削れていきます。
  ※箱男戦は旧ビルドの時の動画です。

マスタリー（スキル）

インクィジター

• コメント欄でご指摘いただいたヌル フィールドですが、このビルドにおいて詠唱速度低下はそこまでデメリットでは有りませんので取得しても良いかと思います。
  使ってみて詠唱速度低下がストレスに感じるかどうかで決めてみましょう 。

ネクロマンサー

• 生命力キャスターなのにハービンジャー オブ ソウルズを取得しない一番の理由は信念のオーラで取得できる物理耐性。
  取得する、しないとでは倍近く違ってくるので耐久力にかなり差が出る。
  火力は攻撃能力増加によるクリティカルダメージ分で多少補える。
  詠唱速度はハービンジャー オブ ソウルズを取得しなくても150％を超えるので特に問題はない。
  とは言うものの、ハービンジャー オブ ソウルズを取得してもSR80を余裕を持ってクリアできるほど守りは硬いので、少しでもダメージを伸ばしたい人はハービンジャー オブ ソウルズを取得してもいいと思います。

星座

取得

• 岐路は赤を取得。
• フェニックス ファイア、毒蛇、ビヒモスあたりは変更可能だと思うので、自分好みの星座構成にしても面白いと思います。
• v1.1.9.1まではフェニックス ファイアのダメージ吸収は機能していませんが、v1.1.9.2で修正されます。

生命力耐性減少一覧

装備

最終装備例

• MI品の接辞ですが、インパーヴィアスとオブアタックがどちらかに欲しいですね。

• オフハンドはステータスボーナス、付与スキルで考えると神話級 グル'アマッシュの髑髏が最も最善の選択と思われる。
  私が神話級 ハランクスの首を使用しているのは詠唱速度が高めなのと、付与スキルのエフェクトが好きだから。
  また神話級 ハランクスの首はMIレジェンダリー品なので狙ってドロップしやすいのも利点。

• レリックは安定を求めるならインピュリティも有り。
  付与スキルの回転率が高く、ヘルス維持に役立ちます。

まとめ

色々紆余曲折ありましたが、無事に強い感染・持続スキルビルドを作成することが出来ました。
集団戦は敵さん達が静かにバタバタと死んでいくのが楽しく癖になります。
様々なマスタリーで組めるビルドなので、持ちキャラが居れば一度遊んでみるのをオススメします(・∀・)b

v1.1.9.2～v1.1.9.4について

　～ナーフ～

• イル オーメンのスキル変化ダメージが低下
   
  　～バフ～
• ヘルスが約1000アップ
• 攻撃能力アップ
• フェニックス ファイアのダメージ実数吸収が機能するように
   
  総合的に見てバフです。
  ほんの少しダメージは減りましたがほぼ気にするレベルではありません。
  それよりも攻撃能力、ヘルスのバフ、フェニックス ファイアのダメージ実数吸収が大きいです。
  特にヘルスは大幅に上がっているので、ダメージ吸収と合わせ生存力がかなり上がりました。

v1.1.9.5～v1.1.9.6について

　～ナーフ～

• 無し！
   
  ～バフ～
• ヘルスが更にアップ
• サイフォン ソウルズの威力と利便性が劇的に向上。
   
  最初の頃ヘルスが2万ちょっとだったのが今じゃ2万2千超えてる(´・ω・`)
  そしてサイフォン ソウルズのクールダウンと持続時間が見直されたため常に的にダメージとデバフを与えられるようになりました。
  かなりのバフと言っていいでしょう👍

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