漁師の対策

Last-modified: 2024-03-31 (日) 19:06:10

漁師の対策

漁師が各種行動した際に発生する淵に触れてしまうと、各種デバフの他に淵ゲージがアイコンに付与されおおよその居場所を看破されるので極力触らずに移動すること。

 
 

基本事項

  • 漁師は開幕高速移動を仕掛けてくるハンターの1人なので、不意打ちには気を付けたい。淵を形成するとサバイバーの湿気ゲージが表示されるため、サバイバーの炙り出しも得意。
    • 幸いにして機械技師のロボットは湿気の影響を受けない。落ち着いて本人の避難を優先しよう。
  • ハンター側の理想は最初のダメージを湿気で与え、通常攻撃でトドメを刺してファーストチェイスを片付けること。そのため、サバイバー側はなるべく淵から脱出することが重要となる。
    • 銛が飛んでくる音が聞こえたらすぐさまその場から離れよう。銛のシルエットが見えた場合も同様。とはいえかなり近くに居ないと音は聞こえないし、シルエットも場所によっては見づらいため、予知できるとは限らない。
    • 熟練者はかなり広い淵を形成し*1、気が付けば何処を走っても淵から出る前にダメージを食らいかける状態になりかねない。
      • 対策としてはスポーン位置を覚え、なるべく漁師がどこからやって来たのかを把握できるようにすること。漁師が向かって来た方向に逃げてしまうと、広範囲の淵に囲まれてダウンしかねない。
  • 投げた銛に当たってもダメージはないが、淵が出来るためか湿気ゲージが僅かに蓄積する。熟練者はダメージ発生ギリギリで淵から脱出したサバイバーを銛で狙い撃ちしてくるので、漁師の動きをよく見ておこう。
  • 湿気はダメージを食らった時に1度0%にリセットされる。ダウン中は淵の内部にいても湿気がたまらない。ダウン中に湿気がたまらないことを利用して起死回生を寸止めにしておいて機を見て起きてハンターの不意を打つ…という戦法も盤面によっては有効。

解読

  • 漁師は暗号機周りに淵を形成して解読妨害を仕掛けることが出来る。湿気が上がることでデバフやダメージを食らうのもそうだが、湿気を1%でも貰ってしまうと解読速度20%低下とかなり重いデバフがかかってしまうので、あとちょっとで上がり切るという場合を除いて、大人しく淵が消えるのを待とう。
    • ロボットに湿気耐性があるため、漁師が予想される場合に機械技師が起用されることがあるが、本人以外2人以上負傷の時の本体解読の解読デバフがえげつないこと(-90%=解読速度20%)になる。ここまでデバフがかかると寸止めを上げるのもしんどいので、この条件がそろっている時の機械技師本体の解読は無理しないこと。また、オフェンスも解読速度が40%になる。
  • ラスト1個でごり押しして湿気で全員一網打尽にされるケースも多々あるため、暗号機を守られていると判断したら無理せず早めに新規解読すること。湿気で硬直なしダウンを食らってその勢いで通電させると中治りを潰されやすい。漁師の移動速度は速めとはいえ、離れた場所と2個回しをされていると瞬間移動以外では守られにくいため。

チェイス

  • 基本的にグルチェはNG。接近される前に必ず板窓を利用して距離を取りたい。
    • 湿気がぎりぎりまでたまった状態でフライホイール効果を使用すると1回だけ湿気を0%にすることが出来る。
    • 一般に強ポジと言われるエリアも例外ではない。特に漁師が神出鬼没を持ってきた場合、ポジション全体を大きく囲われてしまうとそれだけでダメージを避けられない状況に持ち込まれやすい。
      • 熟練者になると、狭いマップの4分の1程度囲むことも可能(中華街のホテル内を全部湿気で囲めたりする)。
  • 存在感の溜まり具合に関わらず、板の先倒しが安定。壁を貫通する攻撃技は発動まで時間のかかる淵だけなので、先倒しをしつつその場から離れると良い。
    • ただし湿気を帯びている間は板窓操作にデバフが生じるので、無理に板倒しや板窓乗り越えを行わないこと。特に機械技師心眼は脅威の板窓デバフ25%・40%になるので、淵が形成される前に逃げるようにしたい。
    • また、漁師は通常攻撃の出が黒無常を上回るほど速く、その範囲もかなり広い。下手に板を倒して行き止まりを作ってしまうと、漁師の移動速度の速さも相まってダメージを避けられない状況に持ち込まれてしまう場合がある。
  • 回遊中は殴れない。
  • 地下救助はDDになりやすいため、地下室がある方向には極力行かないこと。地下室が分からない場合は地下室候補地から離れてチェイスすること。
  • 通電直前のチェイスでの肉壁は困難(回遊で壁役を追い抜かされる)。また、湿気での硬直なしダウンで通電後殴りでの即ダウンを狙われるため、フライホイールを使うか、殴り誘導するか板窓挟むかスタンさせるなど、通電後の即殴りを回避すること。
     

救助

  • 連続攻撃が出来ないハンターなので、救助狩り自体は苦手だが、DDの性能はかなり高い。
    • 安全に救助するには椅子前に早く辿り着き、回遊モードで淵を形成している最中に救助してしまうこと。キャンプ時の時間は稼げないが、DDに持ち込まれるよりマシ。
  • 通常攻撃の発生速度が黒無常よりも速いので救助恐怖を貰わないように注意が要る。
    • 攻撃速度は脅威の0.27秒で全ハンター2位の性能を持つ。決して油断してはならない。
    • 振るまで待つと湿気と通常攻撃で普通にダウンする可能性もある。
    • プレイヤーによってはあえて救助前に攻撃を振らずに即トンネルを狙うタイプも存在する。
    • また、椅子の周辺を大きく囲われてしまうと離脱が間に合わずにDDを食らう可能性が生じる。あらかじめ離脱するときのルートは決めておきたい。
  • 漁師の存在感が最大まで溜まっている場合は難易度がかなり違ってくる。淵が完成したときと驚波の突進が当たったときに湿気ゲージが一気に50%進んでしまうのだ。
    突進は意地でも回避し、漁師が回遊モードで椅子前にいる場合は銛の位置に注意しよう。銛を戻すモーション中は攻撃が出来ないことも利用したい。
  • 地下吊りは地下室を丸ごと淵で囲まれる方法で湿気ゲージを溜められやすく、漁師側がミスしない限り誰が救助に行ってもDDを取られやすいため救助に行くかどうかはよく考えること。
    • 淵で囲むにはやや時間がかかるため、ダウンと同時に救助に向かって淵の完成前に地下にたどり着くのが比較的安全。淵を作るには回遊が必須になるため、銛を回収するまで殴ることも出来ない。
      祭司も容易にワープを破壊されて地下室に閉じ込められるようなポジションであると厳しい。
    • 空軍オフェンスで先に漁師をスタンさせても漁師のスタン中に回遊モードが時間切れで終了すると自動的に銛が回収され、淵が完成してしまうという罠がある。
      回遊モードの終了と同時にスタンさせればこれを防ぐことができるが、サバイバー視点で回遊モードの終了を予測するのは『銛が投げられてからどのくらい時間が経過したか』で判断するしか無く極めて困難。
    • 空を飛べるサバイバー(患者玩具職人航空エンジニア)は湿気をためにくい。
 

通電後

  • 移動速度30%上昇を利用した回遊状態でのゲート間の行来が厄介。
    狭いマップだと尚更危険なため、中間待機も視野に入れること。
     

Tips

  • 漁師の驚波は湿気ゲージが貯まらない代わりに占い師の梟を剥がすことが出来る。
  • カウボーイが味方の補助に縄を使い担ぎ状態になっても、湿気ゲージはサバイバーごとで蓄積される。担がれた味方が女性サバイバーだったとしても、湿気ゲージが100%になると身代わりできずダウンしてしまう為、担いだ状態で逃げる場合は味方の湿気ゲージの進捗にも気を配りつつ、うっかり水の淵を踏まないように心がけたい。
  • 漁師が銛を手元に戻した際に「銛で囲んだ」と判定される範囲は直感よりもかなり広い。水の淵が多数ある地帯に足を踏み入れている場合、いつ銛を戻しても「銛で囲んだ」ことされてしまう場合が多い。(ざっくり言うと、「銛を手元に戻したことで閉じられた水の淵」だけではなく「既に閉じられていた水の淵」や「閉じた水の淵に挟まれていた、それ自体は水の淵ではない範囲」までも「銛で囲んだ」判定になるようである。以下詳細。)
    銛の仕様
    • まず、水の淵の基本的な仕様は以下の通りである。
      • 漁師や銛が進んだ跡には線状の「白い淵」が残る。白い淵で閉じた図形を作る(=エリアを囲む)と、その白い淵は「青い淵」に変化し、またその囲われたエリアも水の淵となる。そして、青い淵で閉じた図形を作ってもその内部が水の淵になることはない。白い淵だけでエリアを囲ったとき、はじめてそのエリアを水の淵にすることができるのである。このことは、白い淵は「未使用」であり、青い淵は「使用済」であると捉えると理解しやすいだろう。
    • そして、銛の仕様として、銛が手元に戻った瞬間、既に存在する青い淵は一瞬白い淵に戻るのである。
      • これはあくまで判定としての話であり、実際に水の淵の色が白に戻る様子は観察できない。
      • この仕様は「銛を手放している間にグレイスが進んだ跡に残った白い淵」及び「銛の往復の跡に残った白い淵」が変化してできた青い淵のみに適用される。銛を投げる前から存在する淵は、銛を戻しても白い淵に戻ることはない。
    • これらの白い淵は当然既に閉じた図形を作る形になっている。従ってこれらは即座に、再び青く変化し、同時に内部にいるサバイバーに25(または50)%の湿気ゲージを与える。
      • これは「銛の回収による新たな水の淵の形成」と同時に起こる。「銛を回収すると、思ったより広い範囲が囲める」と理解した方が直感的に活用しやすいかもしれない。
      • この時に起こるのは、「既に存在する水の淵エリアが一瞬水の淵ではなくなり即座に水の淵に戻る」というだけではない。場合によっては、水の淵ではないエリアが新たに水の淵に変化することがある。当然、銛で囲んでいないのにも関わらずである。
        • それは、画像のように「青い淵で囲まれているが水の淵になっていないエリア」がある場合である。実際にゲーム内でも図のような挙動を示すことが確認できる。
          銛の仕様.png
  • 漁師が回遊前に出した移形の機械は回遊中でも使用可能であるため、回遊中に移形で移動することで60m以上の半径の淵を作成することができる。
    • 誰かが吊られている時にこの方法でチェア周辺に淵を作られると、地上であっても淵の外からチェアまでの往復中に湿気が100%溜まるのが確定するほど広い淵になるため要注意。移形の機械が何処に出現したかはサバイバー側でも把握できるので、銛と機械の位置から淵の範囲を推測してなるべく淵を踏まずに済むコースを歩くかフライホイール効果でダメージを回避する準備をしよう。
       

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*1 軍需工場の小屋ゲートの開けている部分一帯や中華街のホテルをも包囲することも可能